JPH0793991A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0793991A
JPH0793991A JP23638593A JP23638593A JPH0793991A JP H0793991 A JPH0793991 A JP H0793991A JP 23638593 A JP23638593 A JP 23638593A JP 23638593 A JP23638593 A JP 23638593A JP H0793991 A JPH0793991 A JP H0793991A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体記憶装置を、冗長回路の大規模化によ
っても生産性の向上が図れるようにする。 【構成】 半導体記憶装置1は、6個のフューズ回路1
1〜186が第1乃至第6のプリ行線LPC1〜LPC6を介
して6個の行プリデコーダ101〜106と一対一に接続
されており、6個の行プリデコーダ101〜106により
6個のフューズ回路181〜186のうちの一つが選択さ
れて、冗長切替情報が各フューズ回路18 1〜186に書
き込まれる点で、従来の半導体記憶装置と異なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に関
し、特に、不揮発性トランジスタからなるメモリセルを
有する半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置(半導体メモリ)の生産
性の高効率化を図る上で、チップ製造歩留りを向上させ
ることは非常に重要な課題である。しかし、近年、微細
加工技術の進歩に伴い半導体メモリの大容量化が進行す
るにつれて、ゴミなどに起因するパターン欠陥によっ
て、メモリセルブロック内に数個程度の不良メモリセル
が発生したり、行線および列線の断線や短絡などが生じ
たりして、不良チップとして選別される事例が多くなっ
ている。そのため、チップ製造歩留り向上による生産性
の追及も限界にきている。このような不良チップを良品
化する手段として、チップ内に予備メモリセルおよび冗
長制御回路を設け、不良メモリセルを予備メモリセルに
切り替え制御する冗長救済方法が一般的に用いられてい
る。
【0003】ここで、冗長救済方法とは、たとえば、列
線用予備メモリセル,行線用予備メモリセル,列線冗長
切替情報用フューズ回路,行線冗長切替情報用フューズ
回路および冗長切替制御回路を設け、予め各フューズ回
路に冗長切替情報を記億させておき、その冗長切替情報
に従って不良メモリセルを列線用予備メモリセルまたは
行線用予備メモリセルに冗長切替制御して良品化する方
法をいう。
【0004】DRAMまたはSRAMのような揮発性メ
モリ集積回路の場合には、フューズ回路を構成するフュ
ーズ素子としては、通常、ポリシリコンが使用される。
この場合、パッケージに封入する前にレーザーなどを用
いてポリシリコンを溶断して冗長切替情報を記憶させる
工程が必要であるため、チップの検査工程に要する時間
が長くなる。
【0005】これに対して、不揮発性メモリ集積回路で
あるEPROMやフラッシュメモリでは、メモリセルは
電気的に書き込み可能な不揮発性トランジスタから構成
されるが、フューズ回路もまた不揮発性トランジスタか
らなるフューズ素子を用いて構成することができる。こ
のフューズ回路は、冗長切替情報を電気的に書き込むこ
とができるため、不良チップに対する冗長切替救済処置
が容易である。しかしながら、フューズ回路,フューズ
回路用書込電圧供給回路およびフューズ回路用書込制御
回路などが必要であるため、これら周辺回路の占める面
積が大きくなる傾向にある。
【0006】さらに、近年では、CPUの能力向上に合
わせて多ビット出力構成の半導体メモリ集積回路が要求
されており、多ビット出力構成に対応した大規模な冗長
切替構成をとる必要がある。その結果、周辺回路の占め
る面積は増加するので、さらにチップを大型化させる危
険がある。
【0007】図5は、不揮発性トランジスタからなるメ
モリセルを有する半導体記憶装置の一従来例を示すブロ
ック図である。
【0008】半導体記憶装置100 は、2つのメモリセル
ブロック1201,1202と、2つの列線予備メモリセルブロ
ック1211,1212と、6個の行プリデコーダ1101〜110
6と、アドレスバッファ111 と、4本の行線がそれぞれ
出力された12個の行デコーダ11211〜11262と、4本の
列線がそれぞれ出力された2個の列セレクタ1131,1132
と、1本の予備列線がそれぞれ出力された2個の冗長切
替回路1141,1142と、2個のセンスアンプ1151,115
2と、冗長切替制御回路116 と、フューズ回路用書込制
御回路117 と、6個のフューズ回路1181〜1186と、フュ
ーズ回路用書込電圧供給回路119 とを含む。ここで、冗
長切替回路1141,1142と冗長切替制御回路116 とフュー
ズ回路用書込制御回路117 とフューズ回路1181〜1186
が、メモリセルブロック1201,1202内に発生した不良メ
モリセルを含む列線メモリセルを列線予備メモリセルブ
ロック1211,1212中の列線予備メモリセルに置き換える
ための冗長回路として機能する。
【0009】図示左側のメモリセルブロック1201は、各
行デコーダ11211〜11261からそれぞれ出力されている4
本の行線と列セレクタ1131から出力されている4本の列
線との交点に配置された、不揮発性トランジスタで構成
された、4×4×6=96個のメモリセルからなるもの
である。なお、「列線メモリセル」とは、たとえば行デ
コーダ11211 から出力されている4本の行線と列セレク
タ1131から出力されている1本の列線との交点に配置さ
れた4個のメモリセルのことをいう。図示右側のメモリ
セルブロック1202も、メモリセルブロック1201と同様に
構成されている。
【0010】図示左側の列線予備メモリセルブロック12
11は、各行デコーダ11211〜11261からそれぞれ出力され
ている4本の行線と冗長切替回路1141から出力されてい
る1本の予備列線との交点に配置された、不揮発性トラ
ンジスタで構成された、4×1×6=24個の予備メモ
リセルからなるものであり、メモリセルブロック1201
に発生した不良メモリセルを含む列線メモリセルと置き
換えるための6個の列線予備メモリセルからなるもので
ある。なお、「列線予備メモリセル」とは、たとえば行
デコーダ11211 から出力されている4本の行線と冗長切
替回路1141から出力されている1本の予備列線との交点
に配置された4個の予備メモリセルのことをいう。図示
右側の列線予備メモリセルブロック1212も、列線予備メ
モリセルブロック1211と同様に構成されている。
【0011】6個の行プリデコーダ1101〜1106はそれぞ
れ、第1のアドレス信号線LAD1 を介してアドレスバッ
ファ111 と接続されており、各メモリセルブロック12
01,1202の行を選択するためのものである。12個の行
デコーダ11211〜11262は、各行プリデコーダ1101〜1106
に2個ずつ、第1乃至第6のプリ行線LPC1〜LPC6を介
して接続されている。すなわち、行デコーダ11211 およ
び行デコーダ11212 は第1のプリ行線LPC1 を介して行
プリデコーダ1101に接続されており、行デコーダ11221
および行デコーダ11222 は第2のプリ行線LPC2 を介し
て行プリデコーダ1102に接続されており、行デコーダ11
231 および行デコーダ11232 は第3のプリ行線LPC3
介して行プリデコーダ1103に接続されており、行デコー
ダ11241 および行デコーダ11242 は第4のプリ行線L
PC4 を介して行プリデコーダ1104に接続されており、行
デコーダ11251 および行デコーダ11252 は第5のプリ行
線LPC 5 を介して行プリデコーダ1105に接続されてお
り、行デコーダ11261 および行デコーダ11262 は第6の
プリ行線LPC6 を介して行プリデコーダ1106に接続され
ている。
【0012】2個の列セレクタ1131,1132は、各メモリ
セルブロック1201,1202の列を選択するためのものであ
る。ここで、図示左側の列セレクタ1131は、第1の列ア
ドレス信号線LRAD1を介してアドレスバッファ111 と接
続されているとともに、第1のデータ線LD1を介して図
示左側の冗長切替回路1141と接続されている。また、図
示右側の列セレクタ1132は、第1の列アドレス信号線L
RAD1を介してアドレスバッファ111 と接続されていると
ともに、第2のデータ線LD2を介して図示右側の冗長切
替回路1142と接続されている。
【0013】2個の冗長切替回路1141,1142は、各メモ
リセルブロック1201,1202からのデータを各予備メモリ
セルブロック1211,1212からのデータに切り替えるため
のものである。ここで、図示左側の冗長切替回路114
1は、第3のデータ線LD3を介して図示左側のセンスア
ンプ1151と接続されているとともに、第1の制御信号線
C1を介して冗長切替制御回路116 と接続されている。
また、図示右側の冗長切替回路1142は、第4のデータ線
D4を介して図示右側のセンスアンプ1152と接続されて
いるとともに、第2の制御信号線LC2を介して冗長切替
制御回路116 と接続されている。
【0014】冗長切替制御回路116 は、各フューズ回路
1181〜1186にそれぞれ書き込まれている冗長切替情報を
参照して、各メモリセルブロック1201,1202からのデー
タを各予備メモリセルブロック1211,1212からのデータ
に切り替えるか否かの指示を各冗長切替回路1141,1142
に与えるためのものである。なお、冗長切替制御回路11
6 は、第2の列アドレス信号線LRAD2を介してアドレス
バッファ111 と接続されているとともに、第11乃至第
16の信号線LS11〜LS16を介して各フューズ回路1181
〜1186とそれぞれ接続されている。
【0015】6個のフューズ回路1181〜1186は、前記メ
モリセルと同一の構造の不揮発性トランジスタからなる
フューズ素子で構成されており、冗長切替情報を書き込
むためのものである。なお、各フューズ回路1181〜1186
は、フューズ回路書込電圧供給回路119 と接続されてい
るとともに、第21乃至第26の信号線LS21〜LS26
介してフューズ回路用書込制御回路117 と接続されてい
る。
【0016】フューズ回路用書込制御回路117 は、冗長
切替情報を各フューズ回路1181〜1186に書き込むための
ものであり、第2のアドレス信号線LAD2 を介してアド
レスバッファ111 と接続されている。また、フューズ回
路用書込電圧供給回路119 は、冗長切替情報を書き込む
ために必要な電圧を各フューズ回路1181〜1186に供給す
るためのものである。
【0017】次に、半導体記憶装置100 における冗長切
替制御について説明する。
【0018】読出しモード時では、アドレスバッファ11
1 から第1のアドレス信号線LAD1に出力される行アド
レス信号によって、6個の行プリデコーダ1101〜1106
うちのいずれか一つが選択される。たとえば図示一番上
の行プリデコーダ1101が選択されたとすると、選択され
た行プリデコーダ1101と第1のプリ行線LPC1 を介して
接続されている行デコーダ11211,11212により、行デコ
ーダ11211,11212から出力されている4本の行線のうち
の1本が選択される。
【0019】図示左側の列セレクタ1131では、アドレス
バッファ111 から第1の列アドレス信号線LRAD1に出力
される第1の列アドレス信号に従って、図示左側のメモ
リセルブロック1201の中の4本の列線のうちの1本が選
択されて、選択された列線上のデータが図示左側の冗長
切替回路1141に出力される。冗長切替回路1141では、冗
長切替制御回路116 から第1の制御信号線LC1に出力さ
れる第1の制御信号によって、図示左側のセンスアンプ
1151に出力するデータとして、列セレクタ1131からのデ
ータにするか列線予備メモリセルブロック1211からのデ
ータにするかの切替えが行われる。センスアンプ1151
は、冗長切替回路1141から送られてくるデータが増幅さ
れたのち、出力バッファ回路(不図示)に出力される。
なお、図示右側の列セレクタ1132,冗長切替回路1142
よびセンスアンプ1152についても同様である。
【0020】冗長切替制御回路116 では、各フューズ回
路1181〜1186に書き込まれた冗長切替情報に従って、各
メモリセルブロック1201,1202のどの列線メモリセルを
列線予備メモリセルに置き換えるかを指示する第1およ
び第2の制御信号が作成される。作成された第1および
第2の制御信号は、第1および第2の制御信号線LC1
C2を介して各冗長切替回路1141,1142に出力される。
【0021】たとえば、出荷前の検査工程で、図示左側
のメモリセルブロック1201において不良メモリセルが判
明した場合には、判明した不良メモリセルを含む列線メ
モリセルを列線予備メモリセルブロック1211中の列線予
備メモリセルと置き換えるように指示する冗長切替情報
を各フューズ回路1181〜1186に書き込む必要がある。こ
のような冗長切替情報書込みモードにおいては、書き込
みに必要な高電圧がフューズ回路用書込電圧供給回路11
9 から各フューズ回路1181〜1186に与えられるととも
に、アドレスバッッファ111 から第2のアドレス信号線
AD2 に出力されるアドレス信号に従って、冗長切替情
報がフューズ回路用書込制御回路117 によって各フュー
ズ回路1181〜1186に選択的に書き込まれる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た半導体記憶装置100 (たとえば、EPROMやフラッ
シュメモリのような半導体メモリ集積回路)では、検査
工程での冗長切替処置が容易である反面、フューズ回路
用書込電圧供給回路119 ,フューズ回路用書込制御回路
117 などが必要であるため,周辺回路の占有面積が増加
する傾向にある結果、将来の大規模な冗長回路の構成を
考慮した場合には、チップサイズはさらに大型化するの
で、量産性の低下や製造歩留りの低下を招いてしまい、
生産性の向上が図れないという問題がある。
【0023】大規模な冗長回路を実現する場合に特に問
題となるのは、フューズ回路用書込制御回路である。フ
ューズ回路用書込制御回路は、ユーザがメモリ製品を使
用する際には直接関係のないものであるが、その機能
は、不良メモリセルを予備メモリセルに切り替えるため
の冗長切替情報を書き込むフューズ回路を選択するの
に、どうしても必要なものである。さらに、フューズ回
路用書込制御回路によってフューズ回路を選択するの
に、アドレス入力端子を利用して必要なフューズ回路書
込制御信号を得ているため、アドレスバッファからの配
線引き回しも必要であり、チップサイズ縮小化に大きな
障害となる。
【0024】本発明の目的は、冗長回路の大規模化によ
っても生産性の向上が図れる半導体記憶装置を提供する
ことにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、不揮発性トランジスタからなるメモリセルが二次元
的に配置されたメモリセルブロックと、該メモリセルブ
ロック内に発生した不良メモリセルと置き換えるための
複数個の予備メモリセルからなる予備メモリセルブロッ
クと、前記メモリセルブロックの行を選択するための複
数個の行プリデコーダ回路と、前記メモリセルと同一の
構造の不揮発性トランジスタからなるフューズ素子で構
成された、冗長切替情報が書き込まれる複数個のフュー
ズ回路と、該各フューズ回路に、前記冗長切替情報を書
き込むために必要な電圧を供給するフューズ回路用書込
電圧供給回路と、前記メモリセルブロックからのデータ
を前記予備メモリセルブロックからのデータに切り替え
るための冗長切替回路と、前記フューズ回路に書き込ま
れている冗長切替情報を参照して、前記メモリセルブロ
ックからのデータを前記予備メモリセルブロックからの
データに切り替えるか否かの指示を前記冗長切替回路に
与える冗長切替制御回路とを含む半導体記憶装置におい
て、前記複数個の行プリデコーダ回路と前記複数個のフ
ューズ回路とが一対一に接続され、前記複数個の行プリ
デコーダ回路により前記複数個のフューズ回路のうちの
一つが選択されて、前記冗長切替情報が前記各フューズ
回路に書き込まれることを特徴とする。
【0026】
【作用】本発明の半導体記憶装置では、複数個の行プリ
デコーダ回路と複数個のフューズ回路とが一対一に接続
され、複数個の行プリデコーダ回路により複数個のフュ
ーズ回路のうちの一つが選択されて、冗長切替情報が各
フューズ回路に書き込まれることにより、冗長切替情報
を各フューズ回路に書き込むために従来必要であったフ
ューズ回路用書込制御回路およびフューズ回路用書込制
御回路に関係する配線を不要とすることができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0028】図1は、本発明の半導体記憶装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【0029】半導体記憶装置1は、6個のフューズ回路
181〜186が第1乃至第6のプリ行線LPC1〜LPC6
介して6個の行プリデコーダ101〜106と一対一に接
続されており、6個の行プリデコーダ101〜106によ
り6個のフューズ回路181〜186のうちの一つが選択
されて、冗長切替情報が各フューズ回路181〜18 6
書き込まれる点で、図5に示した従来の半導体記憶装置
100 と異なる。
【0030】次に、半導体記憶装置1における冗長切替
制御について説明する。
【0031】冗長切替情報書込みモード時における、メ
モリセルブロック201,202のどの列線メモリセルを
列線予備メモリセルブロック211,212中の列線予備
メモリセルに置き換えるかを指示する冗長切替情報の各
フューズ回路181〜186への書き込みは、次のように
して行われる。各フューズ回路181〜186は、不揮発
性トランジスタからなるフューズ素子を用いて構成され
ており、冗長切替情報を電気的に書き込むことができる
ものである。冗長切替情報をどのフューズ回路181
186に書き込むかの選択書込み制御は、アドレスバッ
ファ11によって6個の行プリデコーダ101〜106
うちのいずれか一つを選択することにより行われる。た
とえば、図示一番上の行プリデコーダ101 がアドレス
バッファ11によって選択された場合には、行プリデコ
ーダ101 と第1のプリ行線LPC1を介して接続されて
いるフューズ回路181 に、冗長切替情報は書き込まれ
る。なお、このとき、各フューズ回路181〜186
は、書き込みに必要な高電圧がフューズ回路用書込電圧
供給回路19から供給される。
【0032】冗長切替制御回路16は、各フューズ回路
181〜186にそれぞれ書き込まれている冗長切替情報
を参照して、読出しモード時または書込みモード時に、
ユーザによって入力された列アドレスと比較し、不良メ
モリセルの存在する列アドレスを使用していれば、不良
メモリセルを含む列線メモリセルを列線予備メモリセル
ブロック211,212中の列線予備メモリセルに置き換
えさせる第1および第2の制御信号を各冗長切替回路1
1,142に出力する。
【0033】各メモリセルブロック201,202には、
列線メモリセルは4列ある。したがって、たとえば図示
左側のメモリセルブロック201 について、列線予備メ
モリセルブロック211 を使用しているか否かの情報1
ビットと、冗長切替えをしているのならばどの列アドレ
スを切り替えているか否かの情報2ビットが必要となる
ので、一系統の冗長切替制御について、3ビットのフュ
ーズ回路が必要となる。その結果、2個のメモリセルブ
ロック201,202については、3ビット×2=6ビッ
ト分のフューズ回路181〜186が必要となる。
【0034】図2は、図1に示したフューズ回路181
の一構成例を示すブロック図である。
【0035】フューズ回路181 は、メモリセル511
と、nMOSからなる第1のエンハンスメント型トラン
ジスタ521 と、nMOSからなる第2のエンハンスメ
ント型トランジスタ531 と、nMOSからなる第1の
ディプレッション型トランジスタ541 と、nMOSか
らなる第2のディプレッション型トランジスタ551
を含む。
【0036】ここで、メモリセル511 は、図1に示し
たメモリセルブロック201,202を構成するメモリセ
ルと同一の工程で作成されかつ同一の構造をもつもので
あり、そのソースは接地されている。第1のエンハンス
メント型トランジスタ521のソースはメモリセル511
のドレインと接続されている。第2のエンハンスメン
ト型トランジスタ531 のソースは第1のエンハンスメ
ント型トランジスタ521 のドレインと接続されてい
る。また、第2のエンハンスメント型トランジスタ53
1 のゲートは、入力端子561 および図1に示した第1
のプリ行線LPC1を介して行プリコーダ101 と接続さ
れている。メモリセル511 のゲートと第2のエンハン
スメント型トランジスタ531 のドレインおよびゲート
はそれぞれ、独立にフューズ回路用書込電圧供給回路1
9と接続されている。さらに、メモリセル511 のドレ
インは、ゲートが接地された第1のディプレッション型
トランジスタ541 を介して出力端子571 に接続され
ている。第2のディプレッション型トランジスタ551
のゲートおよびドレインは出力端子571 に接続されて
おり、そのソースは常に電源電圧レベルVCCとされてい
る。
【0037】次に、本構成例のフューズ回路181 の動
作について説明する。
【0038】冗長切替情報書込みモード時には、フュー
ズ回路用書込高電圧供給回路19から第2のエンハンス
メント型トランジスタ531 のゲートおよびドレインと
メモリセル511 のゲートに、高電圧が独立に供給され
る。続いて、行プリデコーダ101 により第1のプリ行
線LPC1 が選択されると、選択された第1のプリ行線L
PC1 を介して行プリデコーダ101 と接続されている第
1のエンハンスメント型トランジスタ521 のゲートに
高電圧が印加される。その結果、第1のエンハンスメン
ト型トランジスタ521 がオンし、メモリセル511
ドレインに高電圧が印加されてメモリセル511 の浮遊
ゲートに電子が注入されることにより、冗長切替情報が
書き込まれる。
【0039】読出しモード時または書込みモード時に
は、フューズ回路用書込電圧供給回路19によって、メ
モリセル511 のゲートが電源電圧レベルVCCにされる
とともに、第2のエンハンスメント型トランジスタ53
1 のゲートが接地にされる。このとき、第2のエンハン
スメント型トランジスタ531 のドレインについては、
どんな電位とされても構わない。いま、冗長切替情報が
メモリセル511 に書き込まれている場合には、メモリ
セル511 のしきい値は高くなっているため、メモリセ
ル511 は非導通状態である。したがって、この場合に
は、ロウレベルの出力信号が出力端子571 から出力さ
れる。一方、冗長切替情報がメモリセル511 に書き込
まれていなければ、メモリセル511 のしきい値はその
ままであるため、メモリセル511 は導通状態である。
したがって、この場合には、第2のディプレッション型
トランジスタ551 によって充電されるため、ハイレベ
ルの出力信号が出力端子571 から出力される。なお、
第1のディプレッション型トランジスタ541 は、冗長
切替情報をメモリセル511 に書き込むときに、メモリ
セル511 のドレインに印加される高電圧が出力端子5
1 に印加されることを防ぐ働きをする。
【0040】なお、他のフューズ回路182〜186の構
成および動作は、上述したフューズ回路181 の構成お
よび動作と同様である。
【0041】図3は、図1に示した冗長切替制御回路1
6の一構成例を説明するための冗長切替制御回路ブロッ
ク60を示すブロック図である。なお、図3に示す冗長
切替制御回路ブロック60は、各メモリセルブロック2
1,202に対して列冗長切替制御する一系統分であ
り、冗長切替制御回路16は冗長切替制御回路ブロック
60を2個設けることで構成されている。
【0042】冗長切替制御回路ブロック60は、2個の
冗長切替情報比較回路611,621と、3入力のNAN
D回路63とを含む。ここで、図示上側の冗長切替情報
比較回路611 には、図1に示したフューズ回路181
の出力信号およびアドレスバッファ11からの列アドレ
スRAD11が入力される。図示下側の冗長切替情報比較
回路621 には、フューズ回路182 の出力信号および
アドレスバッファ11からの列アドレスRAD12が入力
される。NAND回路63には、各冗長切替情報比較回
路611,621の出力信号とフューズ回路183 の出力
信号とが入力される。ここで、フューズ回路181 およ
びフューズ回路182 には、不良メモリセルの存在する
列アドレスに関する冗長切替情報が書き込まれ、フュー
ズ回路183 には、各メモリセルブロック201,202
で冗長切替制御を実施しているか否かに関する冗長切替
情報(冗長切替制御が実施されているときはハイレベ
ル、冗長切替が実施されていないときはロウレベル)が
書き込まれる。
【0043】次に、本構成例の冗長切替制御回路ブロッ
ク60の動作について説明する。
【0044】読出しモード時または書込みモード時に
は、図示上側の冗長切替情報比較回路611 では、フュ
ーズ回路181 から送られてくる冗長切替情報が示す列
アドレスとアドレスバッファ11から送られてくる列ア
ドレスRAD11との比較が行われ、両者が一致したとき
にはハイレベルの出力信号が出力され、両者が一致しな
いときにはロウレベルの出力信号が出力される。また、
図示下側の冗長切替情報比較回路621 では、フューズ
回路182 から送られてくる冗長切替情報が示す列アド
レスとアドレスバッファ11から送られてくる列アドレ
スRAD12との比較が行われ、両者が一致したときには
ハイレベルの出力信号が出力され、両者が一致しないと
きにはロウレベルの出力信号が出力される。
【0045】NAND回路63からは、2個の冗長切替
情報比較回路611,621の出力信号およびフューズ回
路183 の出力信号がすべてハイレベルのときに、ロウ
レベルの出力信号が出力され、それ以外のときには、ハ
イレベルの出力信号が出力される。すなわち、フューズ
回路181 からの列アドレスと列アドレスRAD11およ
びフューズ回路182 からの列アドレスと列アドレスR
AD12とがともに一致し、かつ、フューズ回路183
らの冗長切替情報が冗長切替制御を実施していることを
示しているときにのみ、NAND回路63の出力信号は
ロウレベルとなる。
【0046】冗長切替制御回路ブロック60の出力信号
(すなわち、NAND回路63の出力信号)は、第1の
制御信号として、第1の制御信号線LC1を介して冗長切
替回路141 に入力される。冗長切替回路141 では、
送られてきた冗長切替制御回路ブロック60の出力信号
がロウレベルのときには、列線予備メモリセルブロック
211 からのデータをセンスアンプ151 に出力し、一
方、送られてきた冗長切替制御回路ブロック60の出力
信号がハイレベルのときには、メモリセルブロック20
1 からのデータをセンスアンプ151 に出力する。
【0047】なお、冗長切替制御回路16が有する他の
冗長切替制御回路ブロックには、フューズ回路183
出力信号,フューズ回路184 の出力信号,フューズ回
路185 の出力信号,列アドレスRAD21および列アド
レスRAD22がそれぞれ入力されるとともに、その出力
信号は、第2の制御信号として、第2の制御信号線L C2
を介して冗長切替回路142 に入力される。この冗長切
替制御回路ブロックの構成および動作については、上述
した冗長切替制御回路ブロック60の構成および動作と
同様であるため、説明は省略する。
【0048】図4は、図1に示したフューズ回路181
の他の構成例を示すブロック図である。
【0049】本構成例のフューズ回路181 は、大きな
ディメンジョンが必要である図2に示した第2のエンハ
ンスメント型トランジスタ531 を各フューズ回路18
1〜186で共通化するため、フューズ回路用書込電圧供
給回路19と各フューズ回路181〜186との間に、n
MOSからなる第4のエンハンスメント型トランジスタ
90が設けられている点で、図2に示した構成例のフュ
ーズ回路181 と異なる。なお、これにより、本構成例
のフューズ回路181 は、より小さい面積で同一の機能
を有するフューズ回路181〜186を実現することがで
きるため、周辺回路の占有面積をさらに小さくすること
が可能となる。
【0050】本構成例のフューズ回路181 は、メモリ
セル711 と、nMOSからなる第1のエンハンスメン
ト型トランジスタ721 と、nMOSからなる第1のデ
ィプレッション型トランジスタ741 と、nMOSから
なる第2のディプレッション型トランジスタ751 と、
pMOSからなる第2のエンハンスメント型トランジス
タ811 と、nMOSからなる第3のエンハンスメント
型トランジスタ821とを含む。
【0051】ここで、メモリセル711 は、図1に示し
たメモリセルブロック201,202を構成するメモリセ
ルと同一の工程で作成されかつ同一の構造をもつもので
あり、そのソースは接地されている。第1のエンハンス
メント型トランジスタ721のソースはメモリセル711
のドレインと接続されている。第1のエンハンスメン
ト型トランジスタ721 のドレインは、nMOSからな
る第4のエンハンスメントトランジスタ90のソースと
接続されている。また、第1のエンハンスメント型トラ
ンジスタ721 のゲートは、第2のエンハンスメント型
トランジスタ811 ,入力端子761 および図1に示し
た第1のプリ行線LPC1 を介して行プリコーダ101
接続されているとともに、第3のエンハンスメント型ト
ランジスタ821 を介して接地されている。第2のエン
ハンスメント型トランジスタ81 1 のゲートと第3のエ
ンハンスメント型トランジスタ821 のゲートとは、互
いに接続されている。
【0052】メモリセル711 のゲートと第2のエンハ
ンスメント型トランジスタ811 のゲート(第3のエン
ハンスメント型トランジスタ821 のゲート)とはそれ
ぞれ、独立にフューズ回路用書込電圧供給回路19と接
続されている。また、メモリセル711 のドレインは、
ゲートが接地された第1のディプレッション型トランジ
スタ741 を介して出力端子771 に接続されている。
第2のディプレッション型トランジスタ751 のゲート
およびドレインは出力端子771 に接続されており、そ
のソースは常に電源電圧レベルVCCとされている。
【0053】なお、第4のエンハンスメント型トランジ
スタ90のドレインおよびゲートはそれぞれ、独立にフ
ューズ回路用書込電圧供給回路19と接続されている。
【0054】次に、本構成例のフューズ回路181 の動
作について説明するが、メモリセル711 ,第1のエン
ハンスメント型トランジスタ721 ,第1のディプレッ
ション型トランジスタ741 および第2のディプレッシ
ョン型トランジスタ751 の動作に関しては、図2に示
したメモリセル511 ,第1のエンハンスメント型トラ
ンジスタ521 ,第1のディプレッション型トランジス
タ541 および第2のディプレッション型トランジスタ
551 の動作と同様であるため、説明は省略する。
【0055】冗長切替情報書込みモード時には、書き込
み用の高電圧がフューズ回路用書込電圧供給回路19か
ら第4のエンハンスメント型トランジスタ90のゲート
およびドレインにそれぞれ印加されることにより、第4
のエンハンスメント型トランジスタ90のゲートがハイ
レベルとなり、第4のエンハンスメント型トランジスタ
90は導通状態となる。その結果、第4のエンハンスメ
ント型トランジスタ90のソースに接続されているフュ
ーズ回路181 に、冗長切替情報の書き込みに必要な電
圧が供給される。また、このとき、第2のエンハンスメ
ント型トランジスタ811 のゲートおよび第3のエンハ
ンスメント型トランジスタ821 のゲートには、フュー
ズ回路用書込電圧供給回路19からロウレベルの電圧が
印加される。その結果、第2のエンハンスメント型トラ
ンジスタ811 は導通状態となり、第3のエンハンスメ
ント型トランジスタ821 は非導通状態となるため、行
プリデコーダ101 の出力信号によって、フューズ回路
181 の書込み選択制御が可能となる。
【0056】冗長切替情報読出しモード時には、第4の
エンハンスメント型トランジスタ90のゲートはフュー
ズ回路用書込電圧供給回路19によって接地されて、第
4のエンハンスメント型トランジスタ90非導通状態と
される。なお、このとき、第4のエンハンスメント型ト
ランジスタ90のドレインに印加される電圧は、どのよ
うな電位であっても構わない。また、第2のエンハンス
メント型トランジスタ811 のゲートおよび第3のエン
ハンスメント型トランジスタ821 のゲートには、フュ
ーズ回路用書込電圧供給回路19によってハイレベルの
電圧が印加される。その結果、第2のエンハンスメント
型トランジスタ811 は非導通状態となり、第3のエン
ハンスメント型トランジスタ821 は導通状態となるた
め、第1のエンハンスメント型トランジスタ721 のゲ
ートは常にロウレベルとされる。
【0057】以上説明した本発明の半導体記憶装置に係
る冗長回路は、メモリセルブロック中の不良メモリセル
を含む列線メモリセルを列線予備メモリセルブロック中
の列線予備メモリセルに置き換えるためのものである
が、メモリセルブロック中の不良メモリセルをを含む行
線メモリセルを行線予備メモリセルブロック中の行線予
備メモリセルに置き換えるためのもの,複数個のメモリ
セルブロック中の不良メモリセルブロックを予備メモリ
セルブロックに置き換えるためのもの、または、これら
の組み合わせによるものについても、同様にして構成す
ることができるとともに、同様の効果を得ることができ
る。
【0058】なお、チップサイズ縮小化が図れる半導体
記憶装置として、以下に示す2つの半導体記憶装置が提
案されているが、本発明の半導体記憶装置は、これらの
半導体記憶装置よりもさらにチップサイズの低減を図れ
る。 (1)冗長デコーダのアドレスセレクタ内のアドレスヒ
ューズラッチを廃止し、アドレス信号の伝達路線上にプ
ログラミングヒューズを設けることにより、冗長デコー
ダの面積を小さくした半導体記憶装置(特開昭63−1
38599号公報) (2)行アドレスロール回路および列アドレスロール回
路のいずれか一方を用いて、冗長用メモリの行ラインお
よび列ラインの双方を同時に切り替えるようにして、ア
ドレスロール回路を半減させることにより、チップサイ
ズの低減を図った半導体記憶装置(特開平1−1386
98号公報)
【0059】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次の効果を奏する。
【0060】冗長切替情報を各フューズ回路に書き込む
ために従来必要であったフューズ回路用書込制御回路お
よびフューズ回路用書込制御回路に関係する配線を不要
とすることができるため、周辺回路の面積を減少するこ
とができる結果、冗長回路の大規模化によっても生産性
の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1に示したフューズ回路の一構成例を示すブ
ロック図である。
【図3】図1に示した冗長切替制御回路の一構成例を説
明するための冗長切替制御回路ブロックを示すブロック
図である。
【図4】図1に示したフューズ回路の他の構成例を示す
ブロック図である。
【図5】不揮発性トランジスタからなるメモリセルを有
する半導体記憶装置の一従来例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体記憶装置 101〜106 行プリデコーダ 11 アドレスバッファ 1211〜1262 行デコーダ 131,132 列セレクタ 141,142 冗長切替回路 151,152 センスアンプ 16 冗長切替制御回路 181〜186 フューズ回路 19 フューズ回路用書込電圧供給回路 201,202 メモリセルブロツク 211,212 列線予備メモリセルブロック 511,711 メモリセル 521,721 第1のエンハンスメント型トランジス
タ 531,811 第2のエンハンスメント型トランジス
タ 541,741 第1のディプレッション型トランジス
タ 551,751 第2のディプレッション型トランジス
タ 60 冗長切替制御回路ブロック 611,621 冗長切替情報比較回路 63 NAND回路 821 第3のエンハンスメント型トランジスタ 90 第4のエンハンスメント型トランジスタ
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性トランジスタからなるメモリセ
    ルが二次元的に配置されたメモリセルブロックと、 該メモリセルブロック内に発生した不良メモリセルと置
    き換えるための複数個の予備メモリセルからなる予備メ
    モリセルブロックと、 前記メモリセルブロックの行を選択するための複数個の
    行プリデコーダ回路と、 前記メモリセルと同一の構造の不揮発性トランジスタか
    らなるフューズ素子で構成された、冗長切替情報が書き
    込まれる複数個のフューズ回路と、 該各フューズ回路に、前記冗長切替情報を書き込むため
    に必要な電圧を供給するフューズ回路用書込電圧供給回
    路と、 前記メモリセルブロックからのデータを前記予備メモリ
    セルブロックからのデータに切り替えるための冗長切替
    回路と、 前記フューズ回路に書き込まれている冗長切替情報を参
    照して、前記メモリセルブロックからのデータを前記予
    備メモリセルブロックからのデータに切り替えるか否か
    の指示を前記冗長切替回路に与える冗長切替制御回路と
    を含む半導体記憶装置において、 前記複数個の行プリデコーダ回路と前記複数個のフュー
    ズ回路とが一対一に接続され、 前記複数個の行プリデコーダ回路により前記複数個のフ
    ューズ回路のうちの一つが選択されて、前記冗長切替情
    報が前記各フューズ回路に書き込まれることを特徴とす
    る半導体記憶装置。
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