JPH0793024B2 - 記憶素子用自動書込みシステム - Google Patents

記憶素子用自動書込みシステム

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JPH0793024B2
JPH0793024B2 JP14032493A JP14032493A JPH0793024B2 JP H0793024 B2 JPH0793024 B2 JP H0793024B2 JP 14032493 A JP14032493 A JP 14032493A JP 14032493 A JP14032493 A JP 14032493A JP H0793024 B2 JPH0793024 B2 JP H0793024B2
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stocker
writing
label
rom
writing device
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元章 藤野
勉 高橋
博 石村
外二 平本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各記憶素子たとえば半導
体形のEP−ROMに効率よく所定のデータを書込むた
めのものである。
【0002】
【従来の技術】1個のたとえばEP−ROM(書替え可
能な読出し専用メモリ)にデータを書込むには約2〜8
分の時間を必要とする。この時間を実質的に短縮するた
めに、同時に多数のEP−ROMに書込む書込み装置が
すでに開発されている。これだと1個当たりの見掛け上
の書込み時間が短縮するので作業効率が向上する。
【0003】しかし、同時に扱えるEP−ROMの数は
せいぜい20個程度であるため、より多量のEP−RO
Mに書込むためには20個一工程の作業を何工程も繰返
すことが必要であり、工程毎にEP−ROMをセットし
たり、書込むべきデータを入れ替える等の作業が必要で
あり、この段取りに時間がかかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、書込
み装置で同時に書込める記憶素子の数よりも多数のもの
を予めセットできるように工夫し、より一層の効率化を
はかり、かつ各記憶素子の書込み装置へのセット、ラベ
ルの搬送及び貼付、各記憶素子のストッカへの搬送等に
必要な位置決め精度を向上して搬送をスムーズに行うこ
とができ、しかも全体としてコンパクトにできる記憶素
子用自動書込みシステムを提供することにある
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、データ消去
用の窓を有する各記憶素子に所定のデータを書込む書込
み装置と、該書込み装置によって書込まれた各記憶素子
の良否をチェックする試験装置と、各々が複数の記憶素
子を搬入して位置決めし、かつ傾斜状態で複数配列され
た搬入用のストッカと、各々がチェックした記憶素子を
搬出し、かつ傾斜状態で少なくとも上下二段に配列され
た搬出用のストッカと、各記憶素子に貼付けるべきラベ
ルに、記憶素子のチェックデータを印字するラベルプリ
ンタと、搬入用のストッカから搬入された各々の記憶素
子を書込み装置,試験装置,搬出用のストッカの夫々に
搬送する一方、チェックされた記憶素子の窓に、印字さ
れたラベルを貼付ける搬送装置と、前記書込み装置,試
験装置,搬入用及び搬出用のストッカ,ラベルプリン
タ,搬送装置の夫々を制御する主制御装置と、前記書込
み装置,試験装置,搬入用及び搬出用のストッカ,ラベ
ルプリンタ,搬送装置,主制御装置の夫々を設置した共
通のフレームとを有している。そして、前記搬送装置
は、周囲に配置された搬入用のストッカと書込み装置と
試験装置とラベルプリンタと搬出用のストッカとの間に
移動可能な多関節タイプの工業用ロボットからなってい
る。また、前記書込み装置は、複数の記憶素子の書込み
時、各記憶素子と対応する位置に該記憶素子への書込み
不良を外部に表示する表示部を有している。さらに、搬
出用のストッカにおいては、上段側のシュートの上端入
口が下段側のシュートの上端入口より下端方向寄りにず
らして配置されている。
【0006】
【作用】本発明では、搬入用のストッカによって搬入さ
れた各記憶素子は搬送装置により書込み装置に搬送さ
れ、記憶素子に書込み装置によりデータが書き込まれ
る。書込みのすんだ記憶素子は搬送装置により搬出用の
ストッカに搬送される。各記憶素子の書込み内容、ある
いはエラー内容に対応してラベルプリンタで印字された
ラベルがラベルプリンタから対応する記憶素子へ搬送
装置により搬送され貼付される。これらは主制御装置
により全体が制御される。このような書込み装置,試験
装置,搬入用及び搬出用のストッカ,ラベルプリンタ,
搬送装置,主制御装置の夫々が共通のフレームに取付け
られ、ひとつにまとめられるので、これら各装置の位置
精度を確保することができ、送装置が記憶素子のみなら
ず、記憶素子に対しラベルを精度良く位置決めすること
ができる。 しかも、搬送装置が上述の如く、周囲に配置
された搬入用のストッカと書込み装置と試験装置とラベ
ルプリンタと搬出用のストッカとの間に移動可能な多関
節タイプの工業用ロボットからなるように構成したの
で、省スペース化を実現することができる結果、それだ
けシステム全体をコンパクトにすることができる。
た、書込み装置が複数の記憶素子の書込み時、各記憶素
子と対応する位置に記憶素子への書込み不良を外部に表
示する表示部を有しているので、外部からでも確認する
ことができ、対処しやすくなる。 さらに、搬出用のスト
ッカにおいては、上段側のシュートの上端入口が下段側
のシュートの上端入口より下端方向寄りにずらして配置
されているので、下段側のシュートの上端入口が塞がれ
ることがなく、そのため、上段側のシュートへはもとよ
り下段側のシュートへも記憶素子を配給することができ
る。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例ないしはその変形実施例に
ついて、図面を参照しながら、手順を追って説明する。
【0008】※ 対象ワークに関する説明 書込みの対象となるワークすなわち記憶素子はEP−R
OMである。図1の100はEP−ROMの外観を例示
したものであって、その中に所要のデータ(プログラ
ム)を書込むことが可能である。この書込みに使われる
のが書込み装置であって、EP−ROM100のリード
としての各ピン102を介し、その内部のチップ104
に対して電気的にデータが書込める。一方、EP−RO
M100には石英ガラス(図示せず)を嵌込だ窓106
があり、これを通して紫外線125をチップ104に照
射すると、すでに書込まれた記憶内容が消える。図1の
120は紫外線125を出す光源を略示したものであ
る。また130はしゃ光ラベルであって、これをEP−
ROM100の窓106のところに貼付ければ、不所望
な紫外線125の照射を防止することが可能となり、記
憶内容が保存される。
【0009】図2の図表はEP−ROM100に対して
施される書込み等の作業工程をより詳しく示したもので
ある。始めにEP−ROM100にオールゼロを書込
み、この内容が正確に書込まれたかどうかをチェック
し、しかる後にべーキング後、再びオールゼロのチェッ
クを行い、紫外線消去の工程に移行する。ここでは図1
の紫外線用光源120を含む紫外線消去器が使われる。
その後、目的とするプログラムないしはデータを書込
み、その内容をチェックし、最後に図1のしゃ光ラベル
130を貼付け、必要な捺印を施こす。書込みには書込
み装置、チェックにはそのための試験装置が使われる
が、一般にはROMライタ、ROMチェッカとして知ら
れている。上記工程の一部は省略されることもある。
【0010】EP−ROM100はいわゆるマイコン応
用製品の普及にともなってその種類と数量が増加してい
る。図3の図表はその一部の型式例と容量とピン(pi
n)102の本数と書込まれたデータをアクセスする時
間を例示的に示したものである。
【0011】※ 全体構造の説明 図4は本発明に係る記憶素子用自動書込みシステムの外
観斜視図、図5はその平面図、図6はその機能説明図で
ある。本システムを構成する各装置は全体をひとつにま
とめるフレーム200の内外に配置されている。300
は書込み装置であり、外部から見えるのはそのソケット
部分である。410、420はEP−ROM100のス
トッカであって、うち410はEP−ROM100を搬
入するローダとなり、420は搬出用のアンローダとな
る。510は搬送装置となる工業用ロボットであって、
ロボット制御盤520を伴う。工業用ロボット510は
水平関節形のもので、フレーム200の上面中央に配置
される。600はべーキングプレートで、これはEP−
ROM100を必要に応じ高温のもとで試験できるよう
にするものである。べーキングプレート600は図2の
べーキング炉とは異なり、また図6中には図示されてい
ない。700はROMチェッカとして知られている試験
装置である。これはEP−ROM100に正確に書込ま
れているかどうか、そのアクセスタイムはどうかをチェ
ックするためのものである。800はラベル130に所
定の事項を印字するラベルプリンタである。900はプ
ロトタイプのパーソナルコンピュータで、外部記憶要素
としてのディスクドライブ905、表示用の画面(CR
T)910、キーボード915、プログラムリスト等を
印字するプリンタ920をともなう。図6の950はシ
ーケンスコントローラであって、フレーム200の操作
パネル210の下側(内部)に配置されており、外部か
らは見えない。以上のコンピュータ900とシーケンス
コントローラ950は本発明上は主制御装置を構成し、
以上の全体のシステムを制御する。コンピュータ900
とシーケンスコントローラ950の関係は前者が主で後
者が従である。
【0012】全体のレイアウトは図5からもわかるよう
に、中央に工業用ロボット(本体)510が設置され、
これを取巻くように、コンピュータ900、ラベルプリ
ンタ800、搬出用のストッカ420、ベーキングプレ
ート600、試験装置700、搬入用のストッカ41
0、書込み装置300、ロボット制御盤520、操作パ
ネル210が配置されている。従って、これらコンピュ
ータ900、ラベルプリンタ800、搬出用のストッカ
420、ベーキングプレート600、試験装置700、
搬入用のストッカ410、ロボット制御盤520、操作
パネル210が夫々共通のフレーム200に取付けら
れ、しかも工業用ロボット510が搬入用のストッカ4
10、書込み装置300、試験装置700、ラベルプリ
ンタ800、搬出用のストッカ420の周囲に移動可能
に配置されている。
【0013】少し補足して説明する。書込み装置300
のほとんどの部分は搬入用のストッカ410の下側にあ
る。これは平面積を少なくし、全体をコンパクトにまと
めるためである。図5にみえる720は試験装置700
のソケット部分であって、EP−ROM100はここに
セットされてテストされる。搬入用のストッカ410、
搬出用のストッカ420のそれぞれには合計30〜32
本のEP−ROM100用のステックがセットできるよ
うになっている。図5における平面面積の点で、ストッ
カ410のそれよりも420のそれの方がほぼ半減して
いるのは、後に説明するように、ストッカ420の方を
2段形の構造としたためである。
【0014】※ ワークの搬送経路 次に、図7あるいは図8、図9を参照しながら、ワーク
となるEP−ROM100の主な搬送経路について説明
する。
【0015】EP−ROM100は搬入用のストッカ4
10にセットされる。このストッカ410はローダ41
2とこれに着脱自在に装着される複数本たとえば30本
程度のスティク414で構成される。各スティク414
は各EP−ROM100の種別、形状に適合した各種の
ものが用意される。各スティク414には12〜15個
程度のEP−ROM100が順に収容される。本システ
ムの位置に運ばれたEP−ROM100はそれを収容す
るスティク414ごとローダ412にセットされる。
【0016】EP−ROM100はスティク414内を
順に自重で落下し、ステック414に続くローダ412
のレール415に沿って働く。このため、レール415
途上のゲート416が開いておれば、末端のストッパ4
17の所で止まり、位置決めされる。
【0017】ストッパ417で位置決めされたEP−R
OM100は工業用ロボット510の手先に装着された
バキュームハンド530で吸着され、書込み装置300
のソケット320にセットされる。その後、試験装置7
00のソケット720へ送られる。ソケット320のピ
ン受孔322は図8、図9のように少し大形に作られ、
そこにEP−ROM100のピン102が簡単に入るよ
うになっている。この点はもう一方のソケット720に
おいても同様である。また、ピン受孔322の入口付近
をテーパー状に形成し、ピン102をより入れやすくす
ることもある。
【0018】試験装置700で試験されたEP−ROM
100に対してはその試験の結果に応じたマークのラベ
ル130が貼付けられる。工業用ロボット510はラベ
ルプリンタ800から出力された該当のラベル130を
バキュームハンド530で運び貼着する。貼着の際には
EP−ROM100はソケット720で位置決めされ
る。
【0019】ラベル130の貼られたEP−ROM10
0はソケット720の位置から搬出用のストッカ420
に工業用ロボット510で移される。このストッカ42
0はアンローダ422とそこに着脱自在に装着される複
数のスティク424で構成される。EP−ROM100
をアンローダ420のレール425上に落とすと、この
レール425に沿って、該当のスティック424に収容
される。このEP−ROM100はスティク424ごと
本システム外へ搬出される。
【0020】※ 複段形ストッカ図4に示したように、
ストッカ420は2段形すなわち複段形のものである。
ここで、この複段形構造とその良さについて参考図すな
わち図10、図11ないしは図12を使って説明する。
なお、これらの部品符号をとくに9000番台のものに
統一し、前述のものと区別することとする。
【0021】図10、図11はコンベアのような部品搬
送装置9010と、搬送治具9020によって運ばれる
部品9100を工業用ロボットのような移載装置951
0を使い、ワークシュート9425へ移載する参考例を
示したものである。シュート9425の数は多数であ
り、上下2段になって各段ごとに横方向に並べて配置さ
れている。これは一種の部品回収装置であり、ストッカ
である。各シュート9425はその中を部品9100が
滑るように傾けて配置される。その上端部が部品910
0の入口に相当する。移載装置9510はそのチャック
9530を使って、治具9020上の部品9100を移
動させ、シュート9425の上端入口のところから矢印
のように落し込む。各シュート9425は上下2段の構
造であるが、その下段側のシュート9425(b)の上
端入口が塞がれないように、上段側のシュート9425
(a)をその下端方向寄りに少しずらして配置されてい
る。このため、上段側のシュート9425(a)はもと
より下段側のシュート9425(b)へも部品9100
を配給することができる。3段あるいは4段の場合も同
様に構成すればよい。
【0022】以上のような複段形の構造とすれば、シュ
ート9425ないしはスティック全体の平面積が低減
し、またより小さなサービスエリア(稼働範囲)の安価
な移載装置9510の使用が可能となる。
【0023】図12の参考例は部品供給装置のシュート
9425を上下2段の構造としたものであり、図10、
図11の符号をそのまま引用した。図10、図11のも
のと異なる点はシュート9425の下端出口を上下に重
ならないようにしたことである。またこの場合は部品搬
送装置9010によって部品9100が搬出される。
【0024】※ ストッカの上端入口部 図4におけるストッカ420の上端入口部の詳細な構造
は図13、図14のようになっている。ストッカ420
は2段形のものであるが、その上下いずれの段の上端入
口部であっても構造は同じである。
【0025】図13、図14において、420′はスト
ッカ420の基部であって、そこにモジュール用のレー
ル425とガイド板426が固定されている。またステ
ィック424が着脱自在に装着されていガイド板42
6はレール425の両側に配置された2枚で一対のもの
であり、その上辺部427は逆ハの字状に広がってい
る。これはバキュームハンド530から釈放されたEP
−ROM100の姿勢を正し、レール425上にうまく
乗るようにするためである。また、ガイド板426の一
方の側辺428はスティック424の内側に沿って延在
する。このため、レール425に落され、その上面を自
走するEP−ROM100はレール425のスライド面
とつながったスティック424の内へスムーズに収容さ
れる。
【0026】ちなみに、ガイド板426がない場合は図
15に示すように、EP−ROM100がステック42
4の端縁に引掛かることがある。
【0027】※ 書込み装置 書込み装置300は図4、図5ではそのソケット320
の部分しかみえないが、これ全体は図16のようになっ
ている。ここには合計20個のソケット320が用意さ
れており、24ピンあるいは28ピンのEP−ROM1
00の書込みが可能である。また、EEP−ROM,C
MOS−EPROM等のDIP形ICの書込みも行なえ
る。
【0028】332は電源コード、334は信号伝送用
のコネクタである。このコネクタ334はRS−232
C方式のものであって、このポートを介して前記パーソ
ナルコンピュータ900との間の信号伝送を行う。
【0029】ソケット320のピン受孔322は図8、
図9に示すようにEP−ROM100のピン102より
も大形のものである。このため、書込みに先立ってこの
ピン102を固定し、電気的な接続を確かなものとする
必要がある。図17は以上のピン固定手段の駆動機構を
示すものである。駆動源であるエアーシリンダ340が
作動すると、図外のガイドに沿って駆動レバー342が
進退する。この動きが連結棒344を介して作用レバー
346に伝えられる。作用レバー346はその長さ方向
に沿った両端下部が装着され、自由端側が傾動するタイ
プのものであって、これと係合する各操作レバー348
を傾動させ、内部のピン固定手段で該当ソケット320
内のピン102を固定し、あるいは固定を開放する。
【0030】図18は図17構造の変形例であって、こ
の場合はエアーシリンダ350の出力が天びん形の中介
レバー351を介して駆動レバー352に伝えられ、こ
の動きで連結棒354に遊着された各操作レバー548
を傾動させる。
【0031】図16の360はエラー表示用の表示部で
あって、各ソケット320ごとに付加されており、内部
の発光台の光がエラー時に外部へ投射されるようになっ
ている。
【0032】※ 試験装置 図19は試験装置700を示したものであり、このソケ
ット720にもピン固定手段が付加されている。ピン固
定手段の駆動機構は書込み装置300のそれと類似であ
り、エアーシリンダ740、それによって進退する駆動
部742、駆動部742に自由端が遊着されたピン固定
用の操作レバー746を備えている。
【0033】※ ラベルの印字と取出し EP−ROM100へ貼付けるしゃ光ラベル130には
所要の印字ないしは記号の捺印が施される。図20は不
良と判定されたEP−ROM100へ貼るラベル130
の印字例を示すものである。
【0034】ラベルプリンタ800にはテープ810と
そこに定間隔では剥離可能なように装着されたしゃ光ラ
ベル130(台紙)が予めセットされており、図21の
ようにして印字ないしは取出しの作業が進められる。テ
ープ810が繰出され、ラベル130がプリンタヘッド
820の位置へさしかかったときに印字される。印字さ
れたラベル130は送りローラ830でテープ810と
ともに1ステップ分だけ送られる。そこでテープ810
から剥離され、またロボット510のバキュームハンド
530で取出される。ラベル130はアルミニウム製の
薄板状のものであるから、これを図外のガイドによって
矢印の延長方向へ進行させ、その過程でテープ810の
進路を鋭角状に急変させれば、ラベル130がほとんど
剥離した状態となる。しかし、まだ不完全剥離の状態で
あって、該当ラベル130が定位置に所存するので、バ
キュームハンド530でこれを確実に取出すことができ
る。この取出しの工程とひとつ前のステップのラベル1
30への印字の工程はあい前後して進行する。
【0035】図21方式の問題点はプリンタヘッド82
0とハンド530の干渉(過接近ないしは衝突)であ
る。このため、この実施例ではプリンタヘッド820が
ホームポジションの位置へ戻り、ハンド530による取
出し予定位置と最も離れたタイミングをねらい、取出し
の工程が実行されるようになっている。少し補足して説
明する。プリンタヘッド820はテープ810の矢印の
進行方向と直交する前後方向へ動きながら、たとえば図
20上段部のような「BCHK ERR」の文字を印字
し、これが終了すると前後いずれか一方の端にあるホー
ムポジションの位置で次の印字工程まで待期する。
【0036】図22は図21方式の変形例を示したもの
である。ここではプリンタヘッド820による印字とハ
ンド530による取出し位置との間に4ステップ相当分
の距離がとられ、プリンタヘッド820とハンド530
が干渉しないようになっている。該当のラベル130へ
の印字が終了すると、まず4ステップ分だけ前進し、そ
こで剥離され、取出される。次に3ステップ分だけロー
ラ840で戻し、その位置で本来の次のステップのラベ
ル130へ印字を施こす。この場合のローラ840はテ
ープ810、ラベル130の給送ローラとしての機能と
戻しローラとしての機能を兼ねる。
【0037】※ ラベルの貼付け バキュームハンド530で取出されたしゃ光ラベル13
0は図23に示すように、該当EP−ROM100にお
ける貼付け予定位置130’へ貼付けられる。この位置
130’は図1の窓106がしゃ蔽される位置である。
図24〜図26は貼付けの様子を工程順に示している。
図23ないしは図24はラベル130がハンド530で
所定位置へ搬送された状態である。この状況下ではハン
ド530のエアー管532によってラベル130が吸着
されている。次の図25のステップで、ハンド530は
EP−ROM100の方向へ下降する。また、エアー吸
着を解除し、逆にエアー管532からエアーを吹付け
る。このまま最終の図26の状態となり、パッド534
で押付けられ、ラベル130は確実に貼付けられる。
【0038】少し補足して説明する。図25におけるラ
ベル130の湾曲の具合からもわかるように、ラベル1
30はまず中央部分が着地し、着地領域がその周辺部分
におよぶ。このため、EP−ROM100とラベル13
0との間に不所望な空気(逃げ残った空気、気泡)を抱
かない。一方、図25の状況で、エアー管532から吹
付けられた矢示の蒸気はパッド534の周辺とラベル1
30との間のわずかな隙間から外部へ漏れる。パッド5
34は吹付けられるラベル130を追いかけるように下
降するためである。このように、吹付けられるラベル1
30とパッド534との間の距離はわずかであり、ラベ
ル130がほぼ所望の予定位置130’へ貼付けられ
る。ちなみに、パッド534が追いかけるように下降し
ないとパッド534とラベル130の間が離れ過ぎ、ラ
ベル130が遠くへ吹き飛ばされる状況となり、予定位
置130’からずれることが多い。
【0039】※ 不良EP−ROMの判別 書込み装置300でEP−ROM100の不良が出力さ
れることがある。これはEP−ROM100それ自身が
不良であったり、ソケット320へのミスセット等の理
由で正常な書込みができない場合である。この不良の情
報は書込み装置300のコネクタ334を介してパーソ
ナルコンピュータ900へ伝達される。しかし、この情
報だけでは書込み装置300におけるどのソケット32
0にセットされたどのEP−ROM100が悪いのか判
らない。ここで、各ソケット320にセットされている
すべてのEP−ROM100を新らしいものと交換した
り、作業を中断し、人手による修復を待ったのでは効率
的でない。
【0040】書込み装置300には図16のところで言
及したように、各ソケット320にエラー表示用の表示
部360が用意されている。本実施例ではこの表示部3
60を以下に示すように有効に活用する。
【0041】図27は図16の要部を詳しく示した説明
図であって、差支えない範囲で図示を簡略化した。表示
部360は発光ダイオードそのものであり、その発光部
を外部へ臨ましたものである。この表示部すなわち発光
ダイオード360のそれぞれと対向し、その光を受けれ
るように各ホトトランジスタを配置する。
【0042】図28、図29の362は以上のようなホ
トトランジスタと、各ホトトランジスタ362を収容す
る透明なアクリル樹脂製の容器364を示したものであ
る。対をなす発光ダイオ−ド360とホトトランジスタ
362は、容器364内の孔366を介して対向し、孔
366を介して受光する。
【0043】各ホトトランジスタ362を収容する共通
な容器364とすること、その中に光を通す孔366を
設けることは不可欠な事項ではない。たとえば図30に
示すように、一対の発光ダイオ−ド360とホトトラン
ジスタ362をユニット化し、透明な合成樹脂364’
でモールドしてもよい。これは一種のホトカプラの要素
となる。
【0044】容器364内しは364’を透明なものと
したのはいわゆる専用のマンマシンインターフェス回路
を付加するのを避けるためである。発光ダイオ−ド36
0からは可視光のたとえば赤色の光が出る。この光はホ
トトランジスタ362で受光され、制御用の信号として
送られる。しかし、この光は透明な容器364ないしは
364を通して人が目視することも可能であり、必要な
らば人が介入することも可能である。
【0045】図31は配線図を示したものであって、各
ホトトランジスタ362からの出力信号はシーケンスコ
ントローラ950の入出力モジュール960へ入力され
る。この図の発光ダイオ−ド962とホトトランジスタ
964は入出力モジュール960に使われるホトカプラ
966を構成する。
【0046】※ システム構成 図32は本実施例におけるシステム構成を示したもので
ある。図中の906はフロッピィデスクであって、図
4のデスクドライブ905に装着して使われる。この
スクには本システムに利用するためのパーソナルコ
ンピュータ900のプログラムが格納される。また、各
EP−ROM100への書込みデータがその名称ととも
に格納されている。パーソナルコンピュータ900の
(CRT)910を見ながら図32外のキーボード9
15を操作し、EP−ROM100の書込み予定個数と
書込みデータの名称を入力すると、パーソナルコンピュ
ータ900はこの指示にもとづいてフロッピィディスク
のファイルから該当のデータを読み出し、その内容を書
込み装置300へ送信する。パーソナルコンピュータ9
00と書込み装置300の間が2重線で結ばれている
が、これはRS232Cインタフェイスを示している。
パーソナルコンピュータ900と試験装置700、ラベ
ルプリンタ800との間も、同様にRS232Cインタ
フェイスで結ばれている。書込み装置300へデータを
転送した後、パーソナルコンピュータ900はロボット
520へ作業指示を与える。この指示はシーケンスコン
トローラ950を経由してなされる。また、この指示は
JOBNo.を使って伝達される。JOBはロボット5
10における一連のプログラムの集合体であって、予め
ティーチングされたJOBNo.に該当する作業を実行
する。これによって、EP−ROM100を搬送し、あ
るいはラベル130を貼付ける。一方、シーケンスコン
トローラ950はパーソナルコンピュータ900からの
指示にもとづいてストッカ410、420を制御する。
これによって、たとえば図7のゲート416を開閉す
る。
【0047】図33または図34はシステムの他の変形
構成例を示すものであって、図中の990はアッセンブ
ラでソフトが組まれるいわゆるマイコンを示している。
【0048】図34のシステムは構成がシンプルである
が、汎用のいわゆるマイコンボードを組合わせるために
高価となる。また、アッセンブラを使用するのでソフト
の開発に時間がかかる。しかし、システム専用のマイコ
ン990を作れば最も安価な方式となる。
【0049】図33のシステムは図34のものに較べて
ソフトの開発が容易になる。また、汎用マイコン部が少
なくなり、パーソナルコンピュータ900として安価な
ものを使用すれば開発費が半減する。マイコン990の
専用化の点も考慮すると、これは中量生産向けに好適な
システムである。
【0050】前記した図32のシステムは図33のもの
よりもソフトの開発がさらに容易になる。これはマイコ
ン990がなく、またたとえばベーシックのような高級
言語を用いてソフトが組めるためである。これはシステ
ムの小量生産に特に好適である。
【0051】※ 作業工程の選択 作業工程については図2のところでも説明したが、本シ
ステムはこのすべての工程をカバーするものではない。
この実施例システムによって実行可能な作業は図35中
に「自動化」と記入されたプロセス1、2、3の部分の
工程である。プロセス1はオールゼロの書込み工程であ
り、プロセス2はオールゼロチェックの工程であり、プ
ロセス3はプログラム(データ)書込みの工程である。
プロセス1と2の間のべーキングの工程、あるいはプロ
セス2と3との間の紫外線消去の工程は本システム外で
別途に実行される。図35ではこれらの工程に「手動」
と添え書きしてある。
【0052】以上のべーキングあるいは紫外線消去の工
程を除外したのは、それらの作業にたとえば120時
間、1時間もの長い時間がかかり、本システム構成装置
の利用効率が低下するためである。またシステム全体が
過度に大形化するためである。
【0053】図35のBマーク捺印はべーキング終了を
表わすものであって、必要に応じて実行される。プロセ
ス3のプログラムチェックの実行が省略されることもあ
る。この場合はEP−ROM100の信頼性は低下する
が、用途によってはこれでも実用に供しうる。
【0054】プロセス1、2、3のいずれを実行するか
任意に選ぶことができる。まったく書込みの行われてい
ないEP−ROM100のストックされているステック
414を搬入用のストッカ410にセットし、プロセス
1を実行する。オールゼロが書込まれ、べーキングの済
んだEP−ROM100のステック414を搬入したと
きにはプロセス2を実行する。紫外線消去後のEP−R
OM100に対してはプロセス3である。
【0055】同一のEP−ROM100に対して図35
の全工程を実行するのであれば、このEP−ROM10
0を収納したステック414をストッカ410にセット
する作業が3回繰返される。また、EP−ROM100
の納まったステック424を搬出用のストッカ420よ
り取外す作業も3回繰返される。
【0056】※ ロボット作業工業用ロボット510の
制御盤520には各種の動きないしは作業のデータが組
込まれている。これらのデータはロボット510をマニ
アルモードで動かしながら、また各装置の位置を確かめ
ながら、予めテイーチングされたものである。各データ
はJOBNo.として登録してあるので、そのNo.を指定し
てプレイバックさせることが可能である。
【0057】主なJOBNo.とその作業内容を以下に列
記する。
【0058】JOB1:書込み装置300からべーキン
グプレート600の位置へEP−ROM100を移す。
【0059】JOB2:搬入用のストッカ410から書
込み装置300へ移す。
【0060】JOB3:べーキングプレート600から
試験装置700へ移す。
【0061】JOB4:ラベル130を試験装置700
へ移す。JOB5:試験装置700から搬出用のストッ
カ420へEP−ROM100を移す。
【0062】JOB6:搬入用のストッカ410からべ
ーキングプレート600へ移す。
【0063】JOB11:書込み装置300から搬出用
のストッカ420へ移す。
【0064】JOB55:搬入用のストッカ410から
試験装置700へ移す。
【0065】その他にも、たとえば各JOBから呼出さ
れて利用されるJOBもある。バキュームハンド530
によるチャック、アンチャックのJOBとか、位置変更
のためのシフトのJOBがこれに相当する。
【0066】※ プログラム例A 次に図36、図37の作業プログラムについて説明す
る。これは図35のプロセス3に該当するが、プログラ
ムとしてはかなり大まかなものである。また、このプロ
グラムのほとんどはパーソナルコンピュータ900のフ
ロッピィディスク906に格納されるものである。
【0067】図36、図37の(1)(2)(3)等は
図内のステップ番号を示しているが、以下においてはス
テップ(1)を単に(1)と記載する。(1)ではパー
ソナルコンピュータ900の画面(CRT)910に入
力項目のメニューが示される。これに従い、(2)で書
込みデータの名称と書込み個数を入力する。これにはキ
ーボード915が使われる。(3)で同名称のデータが
フロッピィディスク906の中から検索され、パーソナ
ルコンピュータ900のメモリエリアにロードされる。
同時に、EP−ROM100の種類とチェックスペック
も読込む。これらのデータ等を(4)で書込み装置30
0と試験装置700へ転送する。(5)でロボット51
0に指示を出し、ストッカ410よりEP−ROM10
0を取出し、書込み装置300のソケット320へセッ
トする。この作業は各EP−ROM100について繰返
えして実行される。また、エアーシリンダ340を作動
させ、各EP−ROM100のピン102を固定(クラ
ンプ)する。このクランプの作業はシーケンスコントロ
ーラ950の制御によるものである。(6)で、書込み
装置300によってEP−ROM100の不良ないしは
そのセット不良のチェックを行う。この結果は書込み装
置300からパーソナルコンピュータ900へ伝えられ
る。また、図31の回路ならびにシーケンスコントロー
ラ950を介してどのEP−ROM100に不良が生じ
たのかも伝えられる。不良があれば(7)へ移行する。
ここで、不良の内容に応じた印字をラベル130に行
う。この印字はラベルプリンタ800による。(8)
で、ロボット510に指示を出し、このラベル130を
該当のEP−ROM100へ貼付ける。(9)で、この
EP−ROM100をストッカ420へ移す。ストッカ
420のどのスティック424へ不良のものを投入する
のかは予め決められている。(10)で新しいEP−R
OM100を補充する。
【0068】(6)で不良がでなければ(11)へ移行
し、EP−ROM100への書込みを実行する。(1
2)で再チェックする。このチェックの内容は書込んだ
データがもとのデータと一致しているかどうかを調べる
ベリファイである。ここで不良があれば(13)に移る
がこれは前記(7)(8)(9)のステップと類似す
る。ただし、ラベル130への印字内容は異なる。(1
2)で不良がなければ(14)でEP−ROM100を
書込み装置300から試験装置700のソケット720
へ移し、セットする。またEP−ROM100のピン1
02をクランブし固定する。(15)で前記テストスペ
ックによる試験を行う。(15)の結果が不良であれば
(17)に移行する。(17)での作業内容は前記
(7)(8)(9)もしくは(13)のそれと類似であ
る。不良でなければ(17)でラベル130に書込んだ
データの名称を印字する。(19)でこのラベル130
を該当のEP−ROM100へ貼付ける。(19)でE
P−ROM100をストッカ420の該当ステイック4
24へ搬送する。(20)で指定個数の書込みが完了し
たかどうかを判定し、(5)へ戻るか終了するのかを選
択する。
【0069】※ プログラム例B 次に図38〜図50を使い、図38〜図47に示す別の
プログラム例Bについて説明する。これは先のプログラ
ムAと類似し、それよりもずっと詳細なものである。図
48および49図はCRTによる両面910を示したも
のであって、対話形に設計されている。図50はキーボ
ード915のレイアウトであって、JIS配列に準拠し
ている。
【0070】以下の記載においてカッコ抜きで示された
数字は図38〜図47における該当番号のプロセスをあ
らわすものとする。
【0071】まず、作業指示について説明する。これは
これから行おなうとする作業の内容、順序を入力する手
続きであって、キーボード915のファンクションキー
「F9」の割込みによってメニュープログラムが起動す
る。図38の(1)で「F9」による割込みを禁止す
る。(2)で図48のような対話形の両面内容をCRT
910に表示する。図48の両面内容は上段の登録画面
と下段の入力画面に区画されている。入力画面における
各項目の入力が終了した段階で、ひとつのJOBNo.と
してそれらの入力事項が登録される。このJOBNo.は
前記したロボット510のJOBNo.とは異なるので、
以下の説明ではロボット510の方のJOBNo.を特に
ロボットJOBNo.と表記し、図48のJOBNo.と区別
することとする。図48は最初に予定する作業すなわち
JOBNo.1の作業を入力する途上のものである。入力
と登録が進めば図49のように変わってゆく。
【0072】(3)でJOBNo.を入力する。ここで、
キーボード915から1〜10のいずれかを入力する
と、登録画面における該当JOBNo.のところへ「*」
印が移動し、そのJOBNo.に関する入力待ちの状態と
なる。(3)で「R」を入力すると、(4)を経て
(5)へ移行する。ここで「F9」によるファンクショ
ン割込み禁止の機能を解除し、指示された作業の実行に
移る。
【0073】(6)でプロセス番号の入力を行う。ここ
では入力画面におけるProcessのラインに示された1、
2、3、4のいずれかのメニューの中から選んでその数
字をキーボード915から入力する。プロセスの1、
2、3は図35におけるプロセス1、2、3と対応す
る。プロセス1はオールゼロ書込み、プロセス2はオー
ルゼロチェック、プロセス3はプログラム(データ)の
書込み、プロセス4はマスタデータの登録である。
【0074】(7)でプロセス3ないしは4が入力され
たかどうかを判定し、NOのときは図39の(14)へ
移る。プロセス3、4のときは(8)でROMNAME
を入力する。これは対象のEP−ROM100へ書込む
データの名称である。プロセス4のときは(14)に移
り、プロセス3のときは(10)へ移る。
【0075】(10)(11)でストッカ410の先頭
番号と最終番号を入力する。これは書込むべきEP−R
OM100がどこにあるのかをわかるようにするためで
ある。先頭番号あるいは最終番号の番号はストッカ41
0にセットされるステック414のセット位置をあらわ
す。図48、図49のJOB1の例では10番から20
番の範囲として入力されている。(12)で書込み個数
を入力する。(13)で以上の入力された各データを一
括して登録画面のJOB1のラインに登録し、このライ
ンの色を水色に変える。以下、(3)に戻ってJOB2
以降の入力作業を続ける。
【0076】(6)でプロセス1、2、4が入力される
と(7)ないしは(9)から(14)へ移り、EP−R
OM100の種類(Rom Kind)を入力する。図
49の入力画面にみるように1:2716 2:2732 3:2732A
……というメニューが出るので、その該当の番号を入力
する。(15)でストッカ410の先頭番号を入力し、
(16)で最終番号を入力する。
【0077】(17)でアクセスタイムを入力する。こ
の入力は図49における入力画面のAccess Timeのライ
ンに示されたメニューにもとづき、その番号を選ぶ。こ
の画面では2の200nsが入力されている。この値は
EP−ROM100に書込まれたデータのアクセス所要
時間の上限チェック値であって、値が小さい方が厳し
い。(17)で5のmanualが選ばれると、(18)か
(19)に移行し、そこに示された各項目の入力を求め
られる。その後(13)に移る。(17)で5以外のも
のが入力されるとすぐに(13)へ移行する。この(1
3)については前記した通りであって、その後(3)の
ところに戻る。
【0078】(3)において「R」と入力すると、
(4)(5)を経てすでに入力した作業の実行に移る。
実行の際は(21)から始まるメインルーチンに移る。
(21)で各項目の初期設定を行う。22で図49の登
録画面に表示されたような登録された作業のすべてが終
了したかどうかを判定する。終了していればここでルー
プし、割込みを持つ。
【0079】実行予定のJOBがあれば(23)でその
プロセスを調べ(100)(200)(300)(40
0)のいずれかひとつに分枝する。図39のJOB1の
ときはそのプロセスがプログラムの書込みであるから
(300)へ分枝する。
【0080】(100)(200)(300)(40
0)のそれぞれのルーチン内部の各プロセスには10
1、201、301、401のいずれかから始まるプロ
セス番号を付記してある。
【0081】(300)のプログラム書込みについて説
明する。まず(301)で図49の登録画面の色を赤に
変更し、作業実行中であることを表示する。(302)
でそのJOBに登録されたRom Nameをファイル名称へ
代入する。(303)で該当のそのファイルをオープン
する。このファイルはディスクドライブ905に装着さ
れたフロッピイディスク906上のものである。同時に
(303)で対象となるEP−ROM100の種類を書
込む。(304)でチェック条件を入力する。(30
5)でシフトの有無を入力する。(306)で書込み予
定個数を調べ、それが2000個以上のときは(30
7)でその数字から2000を引き(310)へ移行さ
せる。2000個以下のときは(308)で該当Rom N
ameのデータを書込み装置300へ転送する。(30
9)へ試験装置700へも該当のデータを転送する。
(310)でシーケンスコントローラ950に搬入用の
ストッカ410の番号を転送する。(311)でシーケ
ンスコントローラ950に搬出用のストッカ420の番
号を転送する。(312)で個数のカウンタをクリアす
る。(313)でロボットJOB2を実行する。このロ
ボットJOB2は搬入用のストッカ410からEP−R
OM100を書込み装置300へ移すためのものであ
る。またJOB2とともに、EP−ROM100のピン
102をクランプする。
【0082】(314)で書込み装置300にセットし
たEP−ROM100の個数をカウンタに加算する。
(315)で書込み装置300に書込みの指示を出す。
書込み完了の信号を受けると(316)に移り、ベリフ
ァイの指示を出す。(317)でロボットJOB1を実
行する。ロボットJOB1は前記したようにEP−RO
M100を書込み装置300からべーキングプレート6
00へ移すための作業である。
【0083】(318)で予定個数の書込みを完了した
かどうかを判定する。また、搬入用ストッカ410にお
ける該当番号のEP−ROM100がなくなったかどう
かを判定する。完了等の場合は(325)に移り、完了
していなければ(319)でロボットJOB2を実行す
る。(319)(321)までは先の(313)〜(3
15)と同内容の作業である。
【0084】(322)でロボットJOB3を実行す
る。前記したように、これはべーキングプレート600
から試験装置700へEP−ROM100を移すための
ものである。ここでEP−ROM100のピン102を
クランプし、試験結果の判定を行い、結果に応じたラベ
ル130を貼り、EP−ROM100を良品と不良品に
分けて搬出用のストッカ420に収納する。この作業は
べーキングプレート600のEP−ROM100がなく
なるまで繰返えされる。この辺では書込み装置300に
よる書込みの作業と試験装置700による試験の作業が
平行して進められる。これは作業時間を短縮するためで
ある。
【0085】(323)で書込み装置300にベリファ
イの指示を出す。(324)で前記同様のロボットJO
B1を実行し、(318)に戻る。
【0086】一方、(325)でロボットJOB3を実
行した後に登録画面を緑に変更し、該当JOBの書込み
の作業を終了する。(300)が終了すると、(22)
に戻る。
【0087】次にマスターの登録について説明する。こ
れはマスターデータをフロッピイディスク906に登録
するためのものであって、(400)のロードのルーチ
ンに相当する。
【0088】(401)で図49の登録画面を実行の意
味の赤に変更する。(402)(403)でシーケンス
コントローラ950にストッカ410、420の番号を
転送する。(404)でEP−ROM100の搬送個数
を1に指定する。(405)でロボットJOB2を実行
する。これによってマスターとなるEP−ROM100
が書込み装置300にセットされる。(406)でRO
Mのピン102をクランプし、(407)でプログラム
をロードする。これはマスターのデータをフロッピイデ
ィスク906のファイルへ登録するためのものである。
(408)で前記のクランプを解除し、(409)でロ
ボットJOB11を実行する。このロボットJOB11
は前記したように書込み装置300から搬出用のストッ
カ420へのEP−ROM100の移動であって、これ
によってマスターとなるEP−ROM100が回収され
る。(410)で登録画面の色を緑に変更し、ロードの
ルーチンを終了する。
【0089】ステップ番号が100番台あるいは200
番台のオールゼロの書込み、あるいはオールゼロのチェ
ックの工程において、(118)のロボットJOB8は
べーキングブレート600のEP−ROM100をチェ
ックし搬出用のストッカ420へ移すためのものであ
る。(207)のロボットJOB6は搬入用のストッカ
410からのべーキングプレート600へEP−ROM
100を移動させるものである。(208)のロボット
JOB7はべーキングプレート600のEP−ROM1
00をチェックし、これにべーキングマークを捺印した
後で、搬出用のストッカ420へ移すものである。
【0090】少し補足して説明する。べーキングプレー
ト600はEP−ROM100を加熱し、厳しい条件を
課するものであるが、加熱の役割りとして使用されない
こともある。この場合のべーキングプレート600はE
P−ROM100の一時的な保管場所となる。書込み後
であって試験前のEP−ROM100をここに置けるの
で、次の各EP−ROM100を書込み装置300のソ
ケット320にセットする作業を平行して進めることが
できる。試験装置700として多数のソケット720を
有するものを使えば、前記の保管場所としての役割りも
不要となる。
【0091】※ EP−ROMの装着図8、図9にEP
−ROM100とソケット320の関係が示されている
が、ピン102の装着は楽ではない。たとえばロボット
JOB2のティーチングがラフであったり、ロボット5
10の位置決め精度が低かったり、EP−ROM100
の寸法にバラツキがあると、ピン102の挿入に失敗す
る。
【0092】図51、図52は以上の対策を示したもの
である。まず、図51のように、孔322の入口にかか
らないその上方の位置にピン102を位置決めするロボ
ットJOBを実行する。次に、その位置でEP−ROM
100を釈放するロボットJOBを実行する。この結
果、ピン102は自然落下によって図52のように孔3
22の中に入る。位置決めのロボットJOBを実行した
結果図53のようにピン102がずれることもあるが、
それでもピン102は潰れない。図54は低い位置でピ
ン102を位置決めするか、あるいはピン102を押し
込むロボットJOBを実行したケースであって、図示の
ようにピン102が潰れ、EP−ROM100を損なう
ことがある。図51、図52のように孔322の入口に
テーパー324を形成すると、挿入可能範囲が図55の
矢印のように拡大するので特に効果的である。
【0093】※ その他 工業用ロボット510はいわゆる水平関節形のものであ
って、図4、図5に示されたような第1アーム511と
第2アーム512を備える。第2アーム512の先に昇
降アーム519をもつ。第1アーム511と第2アーム
512との間の関節部513を中心にして両アーム51
1、512をみると、それは図5のように逆くの字形で
あって、くの字形ではない。これはストッカ410ない
しは420の傾斜面を考慮し、関節部513がそれらに
当らないように考慮したものである。
【0094】EP−ROM100の背面にべーキング炉
によるべーキングが実施されたことを示す例えば「B」
のマークが記入されることがある。この場合は所要の位
置に配置したスタンプをバキュームハンド530でつか
み、マーク記入を実行する。
【0095】書込み装置300を2台設置してもよい。
この場合は一方の書込み装置300で書込み中に他の書
込み装置300に対するEP−ROM100の取付けが
行える。
【0096】書込み対象となるワークとしてはEP−R
OM100と同類のものだけでなく、カセットテープと
かフロッピイディスクのようなものでもよい。
【0097】ディスクドライブ905、フロッピイディ
スク906は主として多数類の書込みデータを保有する
ためのものであるが、例えば一種類のデータを書込む為
の専用システムとして設計するのであれば以上のような
外部記憶装置は不要である。
【0098】また、搬入用のストッカ410を有効活用
し、そのストッカ410の空になったところに作業ずみ
のEP−ROM100を戻すようにすれば搬出用のスト
ッカ420は不要となる。
【0099】主制御装置をコンピュータ900とシーケ
ンスコントローラ950で構成するが、これはひとつの
ものでもよい。また、ロボット制御盤520と兼用する
ことも可能である。
【0100】
【発明の効果】以上本発明は、書込み装置,試験装置,
搬入用及び搬出用のストッカ,ラベルプリンタ,搬送装
置の夫々を設置した共通のフレームを有して構成したの
で、書込み装置,試験装置,ストッカ,ラベルプリン
タ,搬送装置間の位置精度が狂うのを防止し得、従って
精度を確保することができる結果、記憶素子の搬送や所
定位置への挿入をスムーズに行うことができ、またラベ
ルを精度良く貼付できる効果があり、しかも搬送装置
が、周囲に配置された搬入用のストッカと書込み装置と
試験装置とラベルプリンタと搬出用のストッカとの間に
移動可能な多関節タイプの工業用ロボットからなるよう
に構成したので、省スペース化を実現することができる
結果、それだけシステム全体をコンパクトにすることが
できる効果がある。 また、書込み装置が記憶素子への書
込み不良を外部に表示する表示部を有し、書込み不良を
外部からでも確認することができるので、対処しやすく
なり、さらに、搬出用のストッカにおいては、上段側の
シュートの上端入口が下段側のシュートの上端入口より
下端方向寄りにずらして配置されることにより、上段側
のシュートへはもとより下段側のシュートへも記憶素子
を確実に配給することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】書込み対象となるEP−ROMの説明図であ
る。
【図2】本発明を適用するEP−ROMに施す作業の具
体的工程図の一例である。
【図3】EP−ROMの種類を示す表形式の図である。
【図4】本発明の一実施例にかかるシステムの外観斜視
図である。
【図5】本発明の一実施例にかかるシステムの平面図で
ある。
【図6】本発明の一実施例にかかるシステムの分解説明
図である。
【図7】要部説明図である。
【図8】本発明の一実施例にかかるシステムの記憶素子
の搬送状態を示す正面断面図である。
【図9】本発明の一実施例にかかるシステムの記憶素子
の搬送状態を示す側面断面図である。
【図10】複数形ストッカを説明する参考用の平面図で
ある。
【図11】複数形ストッカを説明する参考用の正面図で
ある。
【図12】図11同様の複数形ストッカを説明する参考
用の別の正面図である。
【図13】本発明の一実施例にかかるストッカの部分拡
大図である。
【図14】図13のA−A断面図である。
【図15】ストッカの要部平面を示す参考図である。
【図16】本発明の一実施例にかかる書込み装置の拡大
斜視図である。
【図17】本発明の一実施例にかかる書込み装置の要部
側面図である。
【図18】本発明の一実施例にかかる書込み装置のピン
固定のための他の駆動機構を示す断面図である。
【図19】本発明の一実施例にかかる試験装置の斜視図
である。
【図20】本発明の一実施例にかかるラベルの印字例を
示す説明図である。
【図21】本発明の一実施例にかかるラベルの印字およ
び取出し機構の拡大側面図である。
【図22】本発明の一実施例にかかるラベルの変形例を
示す図21同様の側面図である。
【図23】本発明の一実施例にかかるラベルの貼付け状
況を示す拡大斜視図である。
【図24】乃至
【図26】本発明の一実施例にかかるラベル貼付け工程
を順を追って示した拡大断面図である。
【図27】本発明の一実施例にかかる書込み装置のソケ
ットを示す要部拡大斜視図である。
【28図】本発明の一実施例にかかるホトトランジスタ
を取付けた図27同様の書込み装置のソケットの斜視図
である。
【図29】本発明の一実施例にかかる書込み装置のソケ
ットを示す要部拡大断面図である。
【図30】本発明の一実施例にかかる書込み装置のホト
カプラの変形例を示す図である。
【図31】本発明の一実施例にかかる書込み装置のホト
カプラの配線図である。
【図32】本発明の一実施例にかかるシステム構成図で
ある。
【図33】本発明の一実施例にかかる他のシステム構成
図である。
【図34】本発明の一実施例にかかるさらに他のシステ
ム構成図である。
【図35】本発明の一実施例にかかる作業工程の選択を
示す説明図である。
【図36】本発明の一実施例にかかる作業プログラムの
一例を示す流れ図である。
【図37】本発明の一実施例にかかる作業プログラムの
一例を示す流れ図である。
【図38】乃至
【図47】本発明の一実施例にかかる作業プログラムの
他の例を示す流れ図である。
【図48】本発明の一実施例にかかる画面の一例を示す
説明図である。
【図49】本発明の一実施例にかかる異なる表示内容の
図48同様の説明図である。
【図50】本発明の一実施例にかかるキーボードのレイ
アウトを示す平面図である。
【図51】ピン挿入の一工程を示す断面図である。
【図52】異なる工程を示す図51同様の断面図であ
る。
【図53】図51の変形図である。
【図54】さらに異なる変形図
【図55】ピン挿入の可能な範囲を示す説明図である。
【符号の説明】
100…EP−ROM、200…フレーム、300…書
込み装置、410…ストッカ、420…ストッカ、51
0…工業用ロボット、600…べーキングプレート、7
00…試験装置、800…ラベルプリンタ、900…コ
ンピュータ、950…シーケンスコントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平本 外二 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社 日立製作所 習志野工場内 (56)参考文献 特開 昭58−64698(JP,A) 特開 昭58−12196(JP,A) 実願昭56−180524号(実開昭58−85343 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ消去用の窓を有する各記憶素子に
    所定のデータを書込む書込み装置と、該書込み装置によ
    って書込まれた各記憶素子の良否をチェックする試験装
    置と、各々が複数の記憶素子を搬入して位置決めし、か
    つ傾斜状態で複数配列された搬入用のストッカと、各々
    がチェックした記憶素子を搬出し、かつ傾斜状態で少な
    くとも上下二段に配列された搬出用のストッカと、各記
    憶素子に貼付けるべきラベルに、記憶素子のチェックデ
    ータを印字するラベルプリンタと、搬入用のストッカか
    ら搬入された各々の記憶素子を書込み装置,試験装置,
    搬出用のストッカの夫々に搬送する一方、チェックされ
    た記憶素子の窓に、印字されたラベルを貼付ける搬送装
    置と、前記書込み装置,試験装置,搬入用及び搬出用の
    ストッカ,ラベルプリンタ,搬送装置の夫々を制御する
    主制御装置と、前記書込み装置,試験装置,搬入用及び
    搬出用のストッカ,ラベルプリンタ,搬送装置,主制御
    装置の夫々を設置した共通のフレームとを有し、搬送装
    置は、周囲に配置された搬入用のストッカと書込み装置
    と試験装置とラベルプリンタと搬出用のストッカとの間
    に移動可能な多関節タイプの工業用ロボットからなり、
    前記書込み装置は、複数の記憶素子の書込み時、各記憶
    素子への書込みの不良を外部に表示する表示部を有し、
    前記搬出用のストッカにおいて、上段側のシュートの上
    端入口が下段側のシュートの上端入口より下端方向寄り
    にずらして配置されていることを特徴とする記憶素子用
    自動書込みシステム。
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