JP2002048800A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JP2002048800A
JP2002048800A JP2000230986A JP2000230986A JP2002048800A JP 2002048800 A JP2002048800 A JP 2002048800A JP 2000230986 A JP2000230986 A JP 2000230986A JP 2000230986 A JP2000230986 A JP 2000230986A JP 2002048800 A JP2002048800 A JP 2002048800A
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bottle
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analysis
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JP2000230986A
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Masaki Akutsu
昌樹 阿久津
Tomoaki Tamura
知明 田村
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一時的に待避させた試薬ボトルを確実に同一
分析ユニットに再セットすることにより、分析時のデー
タの信頼性を確保するとともに試薬や標準液の浪費を防
止するようにした自動分析装置を提供する。 【解決手段】 分析ユニット2〜5の動作を1つのデー
タ処理部8により制御するようにした自動分析装置にお
いて、試薬ボトル9に記録された試薬情報と試薬ボトル
9をセットした分析ユニット情報と試薬ボトル内の試薬
残量情報とを関連付けてデータ処理部8の主制御部8a
の記憶部に記憶しておき、分析ユニットから待避させた
試薬ボトルを再セットする際に、前記記憶部に記憶され
た各種情報に基づいてデータ処理部8が同一分析ユニッ
トに再セットするための指示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の分析ユニッ
トの動作を1つのデータ処理部により制御するようにし
た自動分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の分析ユニットの動作を1つのデー
タ処理部により制御するようにした自動分析装置の従来
例としては、例えば特開平11−223634号公報に
記載されたものがある。この従来例では、ある分析ユニ
ットにおいて検体や試薬を使用して分析を行っていると
きには、「分析ユニットと、該分析ユニットに対し検体
の搬送を行う検体搬送部との組み合わせ関係を表わす情
報」や「その分析に使用する試薬等に関する情報」を、
データ処理部の表示装置にリアルタイム表示することに
より、情報管理を行うように構成されている。また、上
記従来例では、使用を繰り返した結果、残量が使用限界
よりも少なくなった試薬に関して「試薬交換指示」を行
うことにより、新品の試薬への交換を促すようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、試薬に関して、「ある分析ユニットに一旦セ
ットした試薬を使い切る使用形態」は想定しているが、
「ある分析ユニットに一旦セットして使用を開始した試
薬を、終業時等に一時的に冷蔵庫等に待避させた後、同
一分析ユニットに再セットして継続使用する使用形態」
を考慮していないため、一時的に冷蔵庫等に待避させた
使いかけの試薬をセット時と異なる分析ユニットに誤セ
ットするミスを防止する対策が講じられていない。その
ため、使いかけの試薬をセット時と異なる分析ユニット
に誤セットした場合には、その分析ユニットにおいて新
品の試薬をセットしたものと誤認識してしまい、当該試
薬に関する情報管理が不適切になるとともに、新品の試
薬のセット時と同様の新たな検量線作成等の校正処理が
実施されることにより、試薬や標準液を浪費してしま
う。
【0004】本発明は、一時的に待避させた試薬容器を
確実に同一分析ユニットに再セットすることにより、分
析時のデータの信頼性を確保するとともに試薬や標準液
の浪費を防止するようにした自動分析装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の第1発明は、複数の分析ユニット
の動作を1つのデータ処理部により制御するようにした
自動分析装置において、試薬容器に記録された試薬情報
と該試薬容器をセットした分析ユニット情報と前記試薬
容器内の試薬残量情報とを関連付けて記憶する情報記憶
手段を設け、分析ユニットから待避させた試薬容器を再
セットする際に、前記情報記憶手段に記憶された各種情
報に基づいて前記データ処理部が同一分析ユニットに再
セットするための指示を行うようにしたことを特徴とす
る。
【0006】請求項2に記載の第2発明は、前記試薬情
報は、当該試薬の製造ロット番号情報、容器番号情報お
よび有効期限情報の何れか1つ以上を含むことを特徴と
する。
【0007】請求項3に記載の第3発明は、前記複数の
分析ユニットおよび前記データ処理部の双方に、前記試
薬情報を読み取るための情報読取装置を設けたことを特
徴とする。
【0008】第1発明によれば、自動分析装置の複数の
分析ユニットの何れか1つに試薬容器をセットした場
合、その試薬容器に記録された試薬情報と、その試薬容
器をセットした分析ユニット情報と、その試薬容器内の
試薬残量情報とが情報記憶手段に関連付けて記憶され、
分析ユニットから待避させた試薬容器を再セットする際
には、前記情報記憶手段に記憶された各種情報に基づい
てデータ処理部により同一分析ユニットに再セットする
ための指示が行われるから、自動分析装置のオペレータ
は、その指示に基づいて、当該試薬容器を確実に同一分
析ユニットに再セットすることができる。したがって、
試薬容器を一時的に待避させた場合であっても、確実に
待避前の状態が再現されることになり、分析時のデータ
の信頼性を確保するとともに試薬や標準液の浪費を防止
することができる。
【0009】第2発明によれば、前記試薬情報は、当該
試薬の製造ロット番号情報および容器番号情報の何れか
1つ以上を含みセットした分析ユニット情報と関連付け
て記憶されているから、再セット時に前記各種情報に基
づく指示(例えば再セットすべき分析ユニットの表示)
を行うことにより、確実に待避前の状態を再現して信頼
性の高い試薬残量管理を行うことができる。また、前記
試薬情報は、当該試薬の有効期限情報を含み試薬残量情
報と関連付けられているから、試薬容器を分析ユニット
にセット/再セットする前に当該試薬が有効期限切れや
試薬残量不足になったか否かを識別することが可能にな
り、有効期限切れ試薬入り試薬容器や試薬残量不足の試
薬容器を誤セットした場合に発生する容器交換作業を無
くして自動分析装置のオペレータの労力を削減すること
ができる。
【0010】第3発明によれば、前記複数の分析ユニッ
トおよび前記データ処理部の双方に前記試薬情報を読み
取るための情報読取装置を設けたから、「前記複数の分
析ユニットの任意の1つに試薬容器を仮セットして該試
薬容器に記録された試薬情報を読み取った後、該試薬情
報に基づいてデータ処理部が行う同一分析ユニットに再
セットするための指示を見て、正しい分析ユニットに前
記試薬容器を再セットする使用方法」および「前記デー
タ処理部に試薬容器を仮セットして該試薬容器から読み
取った試薬情報に基づいて行われる同一分析ユニットに
再セットするための指示を見て、正しい分析ユニットに
前記試薬容器を再セットする使用方法」の2通りの使用
方法が可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態
の自動分析装置の構成を線図的に示す平面図である。本
実施形態の自動分析装置は、血清等のサンプル中の所定
の物質(項目)を分析するものであり、直列的に配置し
たサンプラ1および4つの分析ユニット2〜5を有し、
サンプラ1から分析すべきサンプルをそれぞれ収容する
サンプル容器6を複数本保持するラック7を送り方向
に、すなわち分析ユニット2から分析ユニット5に向け
て順次供給して分析ユニット2〜5において選択的に分
析し、分析の終了したラック7を送り方向とは逆方向の
戻り方向に、すなわち分析ユニット5から分析ユニット
2に向けて搬送してサンプラ1で回収するものである。
【0012】上記分析ユニット2〜5を含む自動分析装
置全体の動作を制御するため、データ処理部8を設け
る。このデータ処理部8は、図2に示すように、CP
U、記憶装置、判定部等を具える主制御部8aと、主制
御部8aに接続される、ディスプレイ(CRT)8b、
プリンタ8cおよび操作部8dとから成り、上記主制御
部8aには、各分析ユニット2〜5の動作をそれぞれ制
御する分析ユニット制御部(自動分析装置に内蔵)およ
びサンプラ1の動作を制御するサンプラ制御部(自動分
析装置に内蔵)も接続されている。
【0013】上記操作部8dは、図示しないインタフェ
ースを介して接続される、キーボードやマウス等の入力
デバイス(図示せず)および情報読取装置10を具えて
いる。なお、本実施形態では、コードリーダ10として
バーコードリーダを用いているため、以下の説明ではバ
ーコードリーダ10と称するものとする。バーコードリ
ーダ10としては、データ処理部8に固定設置するタイ
プのものを用いても、スキャナ式バーコードリーダまた
はペン式バーコードリーダを用いてもよい。後者を用い
る場合には、スキャナ式バーコードリーダまたはペン式
バーコードリーダを手に持って試薬ボトルに接近させる
ことにより試薬情報を読み取るようにする。上記バーコ
ードリーダ10は、図1には示していないが、各分析ユ
ニット3〜5の各試薬テーブル24,25にもそれぞれ
固定設置されており、図3に示すように、試薬ボトル
(試薬容器)9−1,9−2,・・の外周側側面に貼り
付けられたコードラベル(図示せず)から試薬情報を読
み取るようになっている。なお、上記コードラベルとし
ては、一次元のコードラベル、二次元のコードラベルの
何れを用いてもよい。
【0014】分析ユニット2〜5は、例えばユニット間
で異なる項目を分析するように、例えば分析ユニット2
は電極法によりサンプル中の電解質を測定し、分析ユニ
ット3〜5はエンドポイント法、レイト法、フィックス
ド法等により所定の生化学項目および免疫学項目を分析
するように構成する。
【0015】これら分析ユニット2〜5の各々には、分
析ユニット2から分析ユニット5に亘って合流すること
なく連通し、かつ互いに平行となるように第1のサンプ
ル送り用搬送ライン11、第2のサンプル送り用搬送ラ
イン12およびサンプル戻し用搬送ライン13を並列的
に接続させるようにして設ける。第1のサンプル送り用
搬送ライン11および第2のサンプル送り用搬送ライン
12は、それぞれサンプラ1から供給されるラック7を
送り方向に搬送するようにし、サンプル戻し用搬送ライ
ン13は、該ライン13上のラック7を戻り方向に搬送
するようにする。各搬送ライン11〜13は、例えばベ
ルトコンベアを用いて構成されており、連続して一体的
に延長された搬送路を形成している。このように延長さ
れた搬送ライン11〜13は、一定方向に一定速度で搬
送可能に駆動されている。なお、各搬送ライン11〜1
3には、適宜、搬送用の固定ガイド(図示せず)が形成
されており、ラック7を案内するようになっている。
【0016】分析ユニット2は、回動および昇降可能な
サンプル分注機構15により第1のサンプル送り用搬送
ライン11および第2のサンプル送り用搬送ライン12
上の所定のサンプル吸引位置S1およびS2で、ラック
7に保持されたサンプル容器6から選択的にサンプルを
吸引し、その吸引したサンプルを測定容器16に吐出し
て電極法によりサンプル中の電解質を測定するように構
成されている。なお、分析ユニット2において、ラック
7は第1のサンプル送り用搬送ライン11および第2の
サンプル送り用搬送ライン12上で、公知のピッチ送り
機構(間欠ストッパ、間欠ベルト停止等)により選択的
にピッチ送りして、ラック7に保持されたサンプル容器
6をサンプル吸引位置S1またはS2に順次位置決めす
るようにする。
【0017】分析ユニット3、4および5の各々は、い
ずれも同様の構成でもって直列的に連結されており、回
動および昇降可能なサンプル分注機構21により、第1
のサンプル送り用搬送ライン11および第2のサンプル
送り用搬送ライン12上の所定のサンプル吸引位置で、
ラック7に保持されたサンプル容器6から選択的にサン
プルを吸引して、ターンテーブル22に保持された反応
容器23に所定の分注位置で分注し、そのサンプルが分
注された反応容器23に対して第1試薬テーブル24お
よび第2試薬テーブル25にセットされた試薬ボトル9
−1等(図3参照)から第1試薬分注機構26および第
2試薬分注機構27によりそれぞれ分析項目に対応する
第1試薬および第2試薬を分注して、所定の分析法によ
り所定の項目を分析するよう構成する。ここで、サンプ
ルと第1試薬の分注順序は、第1試薬が先であってもよ
い。
【0018】次に、本実施形態の自動分析装置における
試薬管理について説明する。本実施形態では、「ある分
析ユニットの試薬テーブルに一旦セットした試薬ボトル
を終業時等に一時的に冷蔵庫等に待避させて、使用再開
時に再セットする使用形態」を取ることを前提にしてい
る。また、本実施形態では、分析ユニットに2つの試薬
テーブルがあるので、分析ユニット情報に加えて試薬テ
ーブル位置情報を記憶させてもよい。図4は第1実施形
態の自動分析装置のデータ処理部8において実施される
試薬管理制御の制御プログラムを示すフローチャートで
ある。まず、ステップ51では、データ処理部8の試薬
テーブルに設けられたバーコードリーダ10を用いて試
薬ボトル9に貼り付けられたコードラベルから試薬情報
を読み取る。上記試薬情報は、例えば当該試薬の製造ロ
ット番号情報、ボトル番号情報、分析項目情報、有効期
限情報および試薬残量初期値情報を含むものとする。
【0019】次のステップ52では、当該試薬が新規試
薬か否かを判定する。この判定は、例えば当該試薬ボト
ルに対応する試薬残量情報がデータ処理部8の主制御部
8aの記憶部に記憶されているか否かにより行うものと
する。この判定がYES(新品の試薬ボトル)の場合に
は制御をステップ53以降に進め、NO(使いかけの試
薬ボトル)の場合には制御をステップ59以降に進め
る。
【0020】ステップ53では、読み取った試薬情報を
データ処理部8のディスプレイ8bに表示する。次のス
テップ54では、試薬情報のチェックを行う。この試薬
情報のチェックは、例えば当該試薬の有効期限情報に基
づき有効期限切れか否かをチェックするものとするが、
製造ロット番号情報等の他の情報が情報無しやエラーで
あるか等もチェックするようにしてもよい。このチェッ
クがOKの場合には、当該試薬を使用しても差し支えな
いため、制御をステップ55以降に進める。一方、上記
チェックがNGの場合には、当該試薬は使用に適してい
ないため、制御をステップ56に進めてリアルタイムで
警報表示を行い、それによりNGではない別の試薬ボト
ルに交換することをオペレータに促すものとする。
【0021】ステップ55では、上記チェックでOKだ
った試薬ボトル9を分析ユニットの試薬テーブルにセッ
トする。この場合、分析ユニット3〜5のそれぞれには
試薬テーブル24,25が設けられているが、当該試薬
ボトル内の試薬の分析項目等に応じてセット可能な分析
ユニットの試薬テーブルが限定されるため、セット可能
な試薬テーブルの何れかに当該試薬ボトル9をセットす
るものとする。
【0022】次のステップ57では、当該分析ユニット
の試薬テーブルに固定設置されたバーコードリーダ10
を用いて試薬ボトル9に貼り付けられたコードラベルか
ら試薬情報を読み取る。そして、次のステップ58で
は、当該試薬ボトル9のボトルセット状態情報をデータ
処理部8に送信して主制御部8aの記憶部に記憶する。
ここで、上記ボトルセット状態情報は、例えば当該試薬
ボトル内の試薬の試薬情報と当該試薬ボトルをセットし
た分析ユニット情報とを関連付けた情報であるものとす
る。
【0023】上記ステップ51〜58の実行により、例
えば有効期限内の新品の試薬ボトルを所定の分析ユニッ
トにセットして分析に使用し続けた場合には、主制御部
8aの記憶部に記憶されるボトルセット状態情報は変化
しないが、試薬の使用を繰り返すことにより試薬ボトル
内の試薬残量は減少する。そこで、分析動作中に有効期
限切れや試薬残量不足が発生した場合には上記ステップ
56と同様の警報表示を行うものとする。また、分析動
作終了時には、主制御部8aの記憶部において、上記ボ
トルセット状態情報として関連付けられた試薬情報およ
び分析ユニット情報に、試薬残量情報(代わりに試薬使
用量情報を用いてもよい)を関連付けて記憶しておくも
のとする。
【0024】また、分析データの信頼性を確保するため
には、分析ユニット毎に、セットされた試薬ボトル内の
試薬の検量線を作成および更新して保持する必要がある
ため(同一ロットかつ同一試薬である場合は検量線を作
成および更新し直す必要はない)、上記ボトルセット状
態情報にさらに試薬検量線情報および精度管理情報を関
連付けて記憶しておくものとする。なお、上記試薬残量
情報は、例えば当該試薬ボトルに300回分に相当する
30mLの試薬が収容されている場合には、試薬残量初
期値=300であるため、(300−使用回数)を表わ
すようにすればよい。
【0025】ところで、本実施形態では、「ある分析ユ
ニットに一旦セットした試薬ボトルを終業時等に一時的
に冷蔵庫等に待避させて、使用再開時に再セットする使
用形態」を採用しているため、待避させた使いかけの試
薬ボトルをセット時と異なる分析ユニットに誤セットす
るミスを防止して、待避させた使いかけの試薬ボトルを
確実に同一分析ユニットに再セットするように、自動分
析装置のオペレータに指示を行う必要がある。
【0026】そこで、使いかけ試薬ボトルの再セット時
には、ステップ51でデータ処理部8のバーコードリー
ダ10を用いて試薬情報を読み取った後のステップ52
の判定がNOとなって制御が進むステップ59で、上記
試薬情報に基づいて主制御部8aの記憶部から再セット
すべき試薬ボトルに対応する試薬情報およびそれに関連
付けられたボトルセット状態情報および試薬残量情報等
の情報を読み出してディスプレイ8bに表示する。次の
ステップ60では、セットすべき分析ユニットをディス
プレイ8bに表示する。このステップ60の表示は、自
動分析装置のオペレータが見ることにより、使いかけ試
薬ボトルを同一分析ユニットに再セットするための指示
となる。また、装置構成によっては、使いかけ試薬ボト
ルを再セットする際に、同一分析ユニットの同一試薬テ
ーブルをオペレータに指示することも考えられる。
【0027】上記ステップ59およびステップ60の表
示は、例えば図5,図6に示すようになる。全体の画面
構成は図5に示すようになっており、表示画面上部には
各種状態表示のためのテキスト表示部があり、表示画面
下部には装置全体を模式的に表わしたグラフィック表示
部がある。例えばセットすべき分析ユニットがグラフィ
ック表示の中央の下部の分析ユニット(試薬テーブル位
置A)である場合、ステップ60ではAの部分が緑色で
点滅し、それにより分析ユニット4の試薬テーブル25
にセットすべきであることが判明する。一方、ステップ
59の試薬情報の表示は、試薬ボトルを扱う場合等に図
5の表示画面の一部(例えば上記テキスト表示部の右側
2列)を図6のテキスト表示画面に一時的に切り換える
ことにより実現される。このような画面の切り換えは、
自動分析装置における試薬ボトルセット操作(例えば試
薬収容部の蓋を開ける操作)等に応じて自動的に行うも
のとする。この場合、試薬情報(製造ロット番号情報、
ボトル番号情報、分析項目情報、有効期限情報等)を表
示するのと同時に、セットすべき分析ユニット情報、試
薬残量情報およびエラー情報(試薬残量無しやボトル無
し等のコメント)も表示するようになっている。
【0028】次のステップ61では、上記試薬情報等の
チェックを行う。この試薬情報等のチェックでは、例え
ば有効期限切れおよび試薬残量不足の有無をチェックす
るものとするが、製造ロット番号情報等の他の情報が情
報無しやエラーであるか等もチェックするようにしても
よい。このチェックがOKの場合には、当該試薬を使用
しても差し支えないため、ステップ62で試薬ボトル9
を表示された分析ユニットにセットする。一方、上記チ
ェックがNGの場合には、当該試薬は使用に適していな
いため、制御をステップ63に進めてリアルタイムで警
報表示を行い、それによりNGではない別の試薬ボトル
に交換することをオペレータに促すものとする。
【0029】上記ステップ62を間違い無く実行した場
合には、確実に待避前の状態が再現されるため、このボ
トルセット状態で正常に分析を行うことができる。しか
し、上記ステップ62を実行する際に自動分析装置のオ
ペレータが間違える可能性がある。そこで、次のステッ
プ64では、当該分析ユニットの試薬テーブルのバーコ
ードリーダ10を用いて試薬ボトル9に貼り付けられた
コードラベルから試薬情報を読み取り、データ処理部8
に送信する。
【0030】次のステップ65では、データ処理部8に
おいてステップ59の試薬情報とステップ64の試薬情
報とを比較することにより、前回と同一の分析ユニット
にセットしたか否かをチェックする。このチェックによ
り、前回と異なる分析ユニットにセットしたことが判明
した場合には、ステップ66で警報(例えば警報音、警
報メッセージの少なくとも一方)を発するとともにセッ
トすべき分析ユニットを表示する。この場合、例えば誤
セットした分析ユニットが図5のグラフィック表示の左
側の上部の分析ユニット(試薬テーブル位置B)であ
り、セットすべき分析ユニットが中央の下部の分析ユニ
ット(試薬テーブル位置A)である場合、Bの部分が赤
色で点灯するとともにAの部分が緑色で点滅し、それに
より分析ユニット4の試薬テーブル25にセットし直す
べきであることが判明する。なお、Bの部分の赤色の点
灯は、試薬ボトルを正しい分析ユニットにセットし直し
た後に消灯させるものとする。
【0031】以上のような試薬管理を行った場合、分析
ユニットから待避させた試薬ボトルの再セット時には、
主制御部8aの記憶部に記憶された試薬情報ならびにそ
れに関連付けられたボトルセット状態情報および試薬残
量情報等の情報に基づいてデータ処理部8が同一分析ユ
ニットに再セットするための指示を行うから、自動分析
装置のオペレータは、その指示に基づいて、当該試薬ボ
トルを確実に同一分析ユニットに再セットすることがで
きる。したがって、試薬ボトルを一時的に待避させた場
合に確実に待避前の状態が再現されることになり、分析
時のデータの信頼性を確保するとともに試薬や標準液の
浪費を防止することができる。
【0032】また、前記試薬情報は、当該試薬の製造ロ
ット番号情報、ボトル番号情報および分析項目情報を含
み、セットした分析ユニット情報と関連付けて記憶され
ているから、再セット時に前記各種情報に基づく再セッ
トすべき分析ユニットの表示を行うことにより、確実に
待避前の状態を再現して信頼性の高い試薬残量管理を行
うことができる。また、前記試薬情報は、当該試薬の有
効期限情報を含み、試薬残量情報と関連付けられている
から、試薬ボトルを分析ユニットにセット/再セットす
る前に当該試薬が有効期限切れや試薬残量不足になった
か否かを識別することが可能になり、有効期限切れ試薬
入り試薬容ボトルや試薬残量不足の試薬ボトルを誤セッ
トした場合に発生するボトル交換作業を無くして自動分
析装置のオペレータの労力を削減することができる。
【0033】さらに、一旦分析ユニットに試薬ボトルを
再セットした後であっても、セットミスが生じた場合に
はその旨を自動分析装置のオペレータに警報するととも
にセットすべき分析ユニットを表示するから、試薬や標
準液の浪費が防止されることになる。
【0034】ところで、上記第1実施形態ではバーコー
ドリーダ10をデータ処理部8および各分析ユニット3
〜5の試薬テーブル24,25の双方に設けたが、各分
析ユニット3〜5の試薬テーブル24,25のみに設け
ることにより装置コストを削減することができる。その
場合には、上述した図4の制御プログラムに代えて、図
7の制御プログラムを用いるものとする。
【0035】図7の制御プログラムにおいて、まずステ
ップ71では、試薬ボトル9を任意の分析ユニットの試
薬テーブルにセットする。次のステップ72では、当該
分析ユニットの試薬テーブルに固定設置されたバーコー
ドリーダ10を用いて試薬ボトル9に貼り付けられたコ
ードラベルから試薬情報(当該試薬の製造ロット番号情
報、ボトル番号情報、分析項目情報、有効期限情報およ
び試薬残量初期値情報を含んでいる)を読み取る。次の
ステップ73では、当該試薬ボトル9のボトルセット状
態情報(試薬情報と当該試薬ボトルをセットした分析ユ
ニット情報とを関連付けた情報)をデータ処理部8に送
信して主制御部8aの記憶部に記憶する。
【0036】次のステップ74では、データ処理部8に
おいて当該試薬が新規試薬か否かを判定する。この判定
は、例えば当該試薬ボトルに対応する試薬残量情報がデ
ータ処理部8の主制御部8aの記憶部に記憶されている
か否かにより行うものとする。この判定がYES(新品
の試薬ボトル)の場合には制御をステップ75以降に進
め、NO(使いかけの試薬ボトル)の場合には制御をス
テップ78以降に進める。
【0037】ステップ75では、読み取った試薬情報を
データ処理部8のディスプレイ8bに表示する。次のス
テップ76では、ボトルセット状態情報のチェックを行
う。このボトルセット状態情報のチェックは、例えば当
該試薬の有効期限情報に基づき有効期限切れか否かをチ
ェックするとともに、当該試薬ボトルをセットした分析
ユニット情報および当該試薬の分析項目情報に基づきセ
ット可能な分析ユニットにセットしたか否かをチェック
するものとするが、製造ロット番号情報等の他の情報が
情報無しやエラーであるか等もチェックするようにして
もよい。これらチェックがOKの場合には、当該試薬を
使用しても差し支えないが、これらチェックがNGの場
合には、当該試薬が使用に適していない場合またはセッ
トすべきではない分析ユニットにセットした場合である
ため、制御をステップ77に進めてリアルタイムで警報
表示を行い、それによりNGではない別の試薬ボトルに
交換したり、セット可能な分析ユニットにセットし直し
することをオペレータに促すものとする。
【0038】上記ステップ76のチェックがOKであっ
た場合には、上記図4の場合と同様に、当該試薬ボトル
を分析に使用する。その際、分析動作中に有効期限切れ
や試薬残量不足が発生した場合には上記ステップ77と
同様の警報表示を行い、分析動作終了時には、上記図4
の場合と同様に、主制御部8aの記憶部において、上記
ボトルセット状態情報として関連付けられた試薬情報お
よび分析ユニット情報に、試薬残量情報(代わりに試薬
使用量情報を用いてもよい)と、試薬検量線情報と、精
度管理情報とを関連付けて記憶しておくものとする。
【0039】上記のようにして、ある分析ユニットにセ
ットして分析に使用した使いかけの試薬ボトルを終業時
等に一時的に冷蔵庫等に待避させた後、使用再開時に再
セットする場合には、上記ステップ71〜74の実行に
より、制御はステップ74のNOからステップ78に進
むことになる。ステップ78では、主制御部8aの記憶
部から再セットすべき試薬ボトルに対応する試薬情報お
よびそれに関連付けられたボトルセット状態情報および
試薬残量情報等の情報を読み出してディスプレイ8bに
表示する。
【0040】次のステップ79では、試薬情報等のチェ
ックを行う。この試薬情報等のチェックでは、例えば有
効期限切れおよび試薬残量不足の有無をチェックするも
のとするが、製造ロット番号情報等の他の情報が情報無
しやエラーであるか等もチェックするようにしてもよ
い。このチェックがOKの場合には、当該試薬を使用し
ても差し支えないため、制御をステップ80に進める。
一方、上記チェックがNGの場合には、当該試薬は使用
に適していないため、制御をステップ81に進めてリア
ルタイムで警報表示を行い、それによりNGではない別
の試薬ボトルに交換することをオペレータに促すものと
する。
【0041】ステップ80では、データ処理部8におい
てステップ73のボトルセット状態情報とステップ78
のボトルセット状態情報とを比較することにより、前回
と同一の分析ユニットにセットしたか否かをチェックす
る。このチェックにより、前回と異なる分析ユニットに
セットしたことが判明した場合には、ステップ82で警
報(例えば警報音、警報メッセージの少なくとも一方)
を発するとともにセットすべき分析ユニットを表示す
る。
【0042】以上のような試薬管理を行った場合、図4
の制御プログラムによる試薬管理を行った場合と同様の
効果が得られる。
【0043】なお、バーコードリーダ10をデータ処理
部8および各分析ユニット3〜5の各試薬テーブル2
4,25の双方に設けた構成では、図7の制御プログラ
ムを用いることも可能である。このような構成では、
「分析ユニット3〜5の任意の1つに試薬ボトルを仮セ
ットして該試薬ボトルから試薬情報を読み取った後、該
試薬情報に基づいてデータ処理部8が行う同一分析ユニ
ットに再セットするための情報表示を見て、自動分析装
置のオペレータが正しい分析ユニットに前記試薬ボトル
を再セットする使用方法」および「データ処理部8に試
薬ボトルを仮セットして該試薬ボトルから読み取った試
薬情報に基づいて行われる同一分析ユニットに再セット
するための情報表示を見て、自動分析装置のオペレータ
が正しい分析ユニットに前記試薬ボトルを再セットする
使用方法」の2通りの使用方法が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の自動分析装置の構成
を線図的に示す平面図である。
【図2】 第1実施形態の自動分析装置のデータ処理部
の詳細図である。
【図3】 第1実施形態の自動分析装置の試薬テーブル
の詳細図である。
【図4】 第1実施形態の自動分析装置のデータ処理部
において実施される試薬管理制御の制御プログラムを示
すフローチャートである。
【図5】 第1実施形態の自動分析装置のデータ処理部
のディスプレイに表示される画面を例示する図である。
【図6】 第1実施形態の自動分析装置のデータ処理部
のディスプレイに表示される画面を例示する図である。
【図7】 第1実施形態の自動分析装置のデータ処理部
において実施される他の試薬管理制御の制御プログラム
のを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 サンプラ 2〜5 分析ユニット 6 サンプル容器 7 ラック 8 データ処理部 8a 主制御部 8b ディスプレイ(CRT) 8c プリンタ 8d 操作部 9 試薬ボトル(試薬容器) 10 情報読取装置(コードリーダ;バーコードリー
ダ) 11〜13 搬送ライン 15,21 サンプル分注機構 16 測定容器 23 反応容器 24,25 試薬テーブル 26,27 試薬分注機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の分析ユニットの動作を1つのデー
    タ処理部により制御するようにした自動分析装置におい
    て、試薬容器に記録された試薬情報と該試薬容器をセッ
    トした分析ユニット情報と前記試薬容器内の試薬残量情
    報とを関連付けて記憶する情報記憶手段を設け、分析ユ
    ニットから待避させた試薬容器を再セットする際に、前
    記情報記憶手段に記憶された各種情報に基づいて前記デ
    ータ処理部が同一分析ユニットに再セットするための指
    示を行うようにしたことを特徴とする自動分析装置。
  2. 【請求項2】 前記試薬情報は、当該試薬の製造ロット
    番号情報、容器番号情報および有効期限情報の何れか1
    つ以上を含むことを特徴とする請求項1記載の自動分析
    装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の分析ユニットおよび前記デー
    タ処理部の双方に、前記試薬情報を読み取るための情報
    読取装置を設けたことを特徴とする請求項1または2記
    載の自動分析装置。
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