JP3725278B2 - 検体搬送システム - Google Patents

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、検体搬送システムに関し、特に、血液の分析検査を行う検査システム等で使用される検体搬送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
血液の分析検査を行う検査システム等で使用される検体搬送システムとして、スタートストッカに投入された検体容器を順次スタートストッカより遠心分離装置や分析装置へ搬送する検体搬送システムが知られている。
【0003】
従来の検体搬送システムでは、スタートストッカにおいて、検体容器に付けられているバーコード等による識別コードを識別コード読み取り手段により光電式に読み取り、上位検査システムとの連携によって検体容器の到着を確認することが行われ、この識別コードの読み取りが成功すれば、ゲートを開いてスタートストッカより検体容器を遠心分離装置や分析装置へ向けて発進させることが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の検体搬送システムでは、識別コードの読み取りが成功すれば、検体容器の発進が行われるから、検体が血液の場合、フィブリン塊が析出しきっていない状態で、検体容器の発進が行われる可能性がある。
【0005】
このため、遠心分離装置による遠心分離後に、フィブリン塊が析出し、その後の分析装置による分析に支障を来たし、誤報告、分析装置のトラブルの原因になる。
【0006】
このことを避けるために、従来は、作業者の判断により検体容器をスタートストッカに投入する時間を調整することが行われているが、これは人間による判断であるため、確実性に欠け、また過剰に待ち時間を設定し、システムの稼動率を低下させ、検査報告を遅らせる原因にもなる。
【0007】
この発明は、上述の如き問題点に着目してなされたものであり、作業者に依存することなく、検体容器の発進待ち時間を過不足なく適切に自動設定し、検体が血液の場合、検体容器の搬送途中でフィブリン塊が析出するような不具合を発生することがない検体搬送システムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明による検体搬送システムは、スタートストッカに投入された検体容器を順次スタートストッカより遠心分離装置や分析装置へ搬送する検体搬送システムにおいて、識別コードを付けられた検体容器と、前記検体容器に入れられた検体の採取時間をその検体容器の識別コードをキーとして記憶する記憶手段と、スタートストッカにて発進待機状態にある前記検体容器の識別コードを読み取る識別コード読み取り手段と、前記識別コード読み取り手段により読み取られた識別コードを検索キーとして前記記憶手段より検体採取時間を取得し、この検体採取時間と現在時刻との比較により検体採取後、所定時間が経過しているか否かを判定し、所定時間が経過するまで前記検体容器を前記スタートストッカにて発進待機状態にする制御を行う発進制御手段とを有しているものである。
【0009】
これによれば、検体の採取時に、検体容器の識別コードをキーとして検体の採取時間が記憶手段に書き込まれ、スタートストッカにおいては、発進待機状態にある検体容器の識別コードを識別コード読み取り手段により読み取ることが行われ、発進制御手段は、識別コード読み取り手段による読み取り識別コードを検索キーとして記憶手段より検体採取時間を取得し、この検体採取時間と現在時刻との比較により検体採取後、所定時間が経過しているか否かを判定し、所定時間が経過するまで検体容器をスタートストッカにて発進待機状態にする制御を行う。これによりスタートストッカに無作為に検体容器が投入されても、検体採取後、所定時間が経過するまで検体容器はスタートストッカにて発進待ちになる。
【0010】
また、上述の目的を達成するために、本発明による検体搬送システムは、スタートストッカに投入された検体容器を順次スタートストッカより遠心分離装置や分析装置へ搬送する検体搬送システムにおいて、識別コードを付けられた検体容器と、前記検体容器に入れられた検体の採取時間をその検体容器の識別コードをキーとして記憶する記憶手段と、検体搬送路の途中に設けられ、前記検体容器を一時的に取り込むバッファ装置と、前記バッファ装置にて発進待機状態にある前記検体容器の識別コードを読み取る識別コード読み取り手段と、前記識別コード読み取り手段により読み取られた識別コードを検索キーとして前記記憶手段より検体採取時間を取得し、この検体採取時間と現在時刻との比較により検体採取後、所定時間が経過しているか否かを判定し、所定時間が経過するまで前記検体容器を前記バッファ装置にて発進待機状態にする制御を行う発進制御手段とを有しているものである。
【0011】
これによれば、検体の採取時に、検体容器の識別コードをキーとして検体の採取時間が記憶手段に書き込まれ、スタートストッカにおいては、発進待機状態にある検体容器の識別コードを識別コード読み取り手段により読み取ることが行われ、発進制御手段は、識別コード読み取り手段による読み取り識別コードを検索キーとして記憶手段より検体採取時間を取得し、この検体採取時間と現在時刻との比較により検体採取後、所定時間が経過しているか否かを判定し、所定時間が経過するまで検体容器をバッファ装置にて発進待機状態にする制御を行う。これによりスタートストッカに無作為に検体容器が投入されても、検体採取後、所定時間が経過するまで検体容器はバッファ装置にて発進待ちになる。
【0012】
この場合、バッファ装置はスタートストッカと遠心分離装置との間の検体搬送路の途中に設置されればよく、検体容器がスタートストッカを発進しても所定時間が経過するまで、検体容器はバッファ装置にて待機し、遠心分離装置に到着しない。
【0013】
また、本発明による検体搬送システムは、前記検体容器に入れられる検体は血液であり、前記記憶手段は前記検体容器に入れられた血液の採血時間をその検体容器の識別コードをキーとして記憶しているものである。
【0014】
これによれば、採血後、所定時間が経過するまで検体容器は、スタートストッカにて発進待ち、あるいはバッファ装置にて待機状態になり、この間にフィブリン塊の析出が充分に行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照してこの発明に係る検体搬送システムの実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
図1は、この発明による検体搬送システムの一つの実施の形態を示している。検体搬送システムは、スタートストッカ1、バッファ装置2、ラック搬送路手段3、4、5を有している。ラック搬送路手段3はスタートストッカ1よりラック6をバッファ装置2へ搬送し、ラック搬送路手段3はバッファ装置2よりラック6を遠心分離装置7へ搬送し、ラック搬送路手段5はラック6を遠心分離装置7より図示されていない各種分析装置へ搬送する。
【0017】
ラック6は、図2(a)に示されているように、検体容器である試験管8を複数個、保持し、この図示例では、10本の試験管8の一括搬送に使用される。ラック6の搬送方向正面にはラック識別バーコード9を印刷されたラックラベル10が貼り付けられている。
【0018】
試験管8には、図2(b)に示されているように、検体識別バーコード11を印刷された検体ラベル12が貼り付けられている。検体識別バーコード11は、例えば、日付(2桁)、受付番号(4桁)、容器種別(2桁)および容器シーケンス(1桁)で構成される9桁のコードである。
【0019】
スタートストッカ1は、第1スタートヤード部13と、第2スタートヤード部14と、読み取りエラー退避ヤード部15と、出口部1aにゲートを兼ねて開閉移動可能に設けられたラック識別用バーコードリーダ16と、出口部1aにてバーコードリーダ16により止められているラック6が保持している複数本の試験管8、すなわち発進待機状態にある各試験管8の検体識別バーコード11をそれぞれ走査移動して読み取る検体識別バーコードリーダ17と、スタートストッカ制御装置18とを有している。
【0020】
バッファ装置2は、バッファヤード部19と、パス通路部20と、パス通路部20にゲートを兼ねて開閉移動可能に設けられたラック識別用バーコードリーダ21と、出口部2aにゲートを兼ねて開閉移動可能に設けられたラック識別用バーコードリーダ22と、出口部2aにてバーコードリーダ22により止められているラック6が保持している発進待機状態の各試験管8の検体識別バーコード11をそれぞれ走査移動して読み取る検体識別バーコードリーダ23と、バッファ制御装置24とを有している。
【0021】
スタートストッカ制御装置18、バッファ制御装置24、遠心分離装置7、図示されていない各種分析装置はそれぞれLAN方式のデータ通信路30によって上位ホストコンピュータ31と通信可能に接続されている。
【0022】
上位ホストコンピュータ31は、図示されていないが、キーボード、ディスプレイ等を含む一般的なパーソナルコンピュータであり、コンピュータ本体にCPU32と記憶装置33とを有している。記憶装置33は、検体情報を格納する検体情報データベース34と、ラック情報を格納するラック情報データベース35と、分析装置による分析結果を格納する分析結果情報データベース36をそれぞれファイル形式で記憶している。
【0023】
検体情報データベース34は、図3(a)に示されているように、上述の9桁の検体識別コードをキーとして、検体の種別、行うべき検査項目、検体採集時間(血液の場合、採血時間)の情報を各データフィールドに保持する。
【0024】
ラック情報データベース35は、図3(b)に示されているように、ラック識別コードをキーとして、ラック6が保持している試験管(検体容器)8のラック内位置情報を位置1から位置10に対応した検体識別コードとして保持する。
【0025】
上位ホストコンピュータ31にはバーコードリーダ37が接続されている。バーコードリーダ37は試験管8に付けられている検体ラベル12の検体識別バーコード11を読み取る。上位ホストコンピュータ31は、バーコードリーダ37が読み取った試験管8の検体識別バーコード11の情報を検体識別コードを検体情報データベース34に書き込み、この書き込み時点でのコンピュータ内部時計による時間を検体採集時間としてタイムスタンプ手段38によって検体識別コードと関連付けて検体情報データベース34に書き込むことを行う。
【0026】
スタートストッカ制御装置18は発進制御手段25を有している。発進制御手段25は、スタートストッカ1において検体識別バーコードリーダ17によって読み取った発進待機状態にあるラック6の各試験管8の検体識別バーコード11が示す識別コードを検索キーとして記憶装置33の検体情報データベース34より検体採集時間を取得し、この検体採集時間と現在時刻とを比較し、この比較結果によって検体採集後、所定時間が経過しているか否かを判定し、所定時間が経過するまで、その試験管8を保持しているラック6をスタートストッカ1にて発進待機状態にする制御を行う。
【0027】
具体的には、出口部1aのゲートを兼ねているラック識別用バーコードリーダ16を閉じ位置に保持してラック6の発進を阻止し、所定時間が経過すれば、ラック識別用バーコードリーダ16を開き位置へ移動させ、ラック6の発進を許可する。
【0028】
これにより、検体採集後に、試験管8と共にラック6がスタートストッカ1の第1スタートヤード部13あるいは第2スタートヤード部14に無作為に投入されても、検体採集後、所定時間が経過するまで試験管8を保持しているラック6はスタートストッカ1にて発進待ちになる。
【0029】
この発進待ち時間は、検体が血液の場合、フィブリン塊の析出が充分に行われるに必要な時間に応じて設定されるから、ラック6は、保持している全ての試験管8の検体においてフィブリン塊の析出が充分に行われた後に、遠心分離装置7へ向けて搬送され、搬送過程、特に遠心分離装置7によるフィブリン塊の遠心分離後に新たなフィブリン塊の析出が生じることが未然に回避される。
【0030】
これにより、試験管8の発進待ち時間が過不足なく適切に自動設定され、システムの稼動率を低下させたり、検査報告を遅らせることなく、分析装置による分析に支障を来たして誤報告をしたり、分析装置がトラブルを発生することを防止できる。
【0031】
また、バッファ制御装置24は発進制御手段26を有している。発進制御手段26は、バッファ装置2において検体識別バーコードリーダ23によって読み取った発進待機状態にあるラック6の各試験管8の検体識別バーコード11が示す識別コードを検索キーとして記憶装置33の検体情報データベース34より検体採集時間を取得し、この検体採集時間と現在時刻とを比較し、この比較結果によって検体採集後、所定時間が経過しているか否かを判定し、所定時間が経過するまで、その試験管8を保持しているラック6をバッファ装置2にて発進待機状態にする制御を行う。
【0032】
具体的には、出口部2aのゲートを兼ねているラック識別用バーコードリーダ22を閉じ位置に保持してラック6の発進を阻止し、所定時間が経過したものであれば、ラック識別用バーコードリーダ22を開き位置へ移動させ、ラック6の発進を許可する。
【0033】
これにより、検体採集後に、試験管8と共にラック6がスタートストッカ1の第1スタートヤード部13あるいは第2スタートヤード部14に無作為に投入されても、検体採集後、所定時間が経過するまで試験管8を保持しているラック6はバッファ装置2にて発進待ちになる。
【0034】
なお、発進を阻止されたラック6は、ラック識別用バーコードリーダ21によるゲートを開いてパス通路部20を逆行させることにより、バッファ装置2の入口部に戻し、所定時間が経過するまでバッファ装置2内で循環させることができ、所定時間が経過したものから順に発進させることができる。
【0035】
バッファ装置2における発進待ち時間も、検体が血液の場合、フィブリン塊の析出が充分に行われるのに必要な時間に応じて設定されるから、ラック6は、保持している全ての試験管8の検体においてフィブリン塊の析出が充分に行われた後に、遠心分離装置7へ向けて搬送され、搬送過程、特に遠心分離装置7によるフィブリン塊の遠心分離後に新たなフィブリン塊の析出が生じることが未然に回避される。
【0036】
これにより、試験管8の発進待ち時間が過不足なく適切に自動設定され、システムの稼動率を低下させたり、検査報告を遅らせることなく、分析装置による分析に支障を来たして誤報告をしたり、分析装置がトラブルを発生することを防止できる。
【0037】
なお、実際の検体搬送システムにおいては、上述のような発進制御手段は、スタートストッカ制御装置18とバッファ制御装置24の何れか一方に設けられればよく、スタートストッカ1とバッファ装置2の双方において発進待ち時間制御が行われる必要はない。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明による検体搬送システムによれば、スタートストッカに無作為に検体容器が投入されても、検体採取後、所定時間が経過するまで検体容器はスタートストッカあるいはバッファ装置にてにて発進待ちになるから、検体容器の発進待ち時間が過不足なく適切に自動設定され、検体容器がスタートストッカにて発進待ち、あるいはバッファ装置にて待機状態になる間にフィブリン塊の析出が充分に行われ、システムの稼動率を低下させたり、検査報告を遅らせることなく、分析装置による分析に支障を来たして誤報告をしたり、分析装置がトラブルを発生することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による検体搬送システムの一つの実施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】(a)はこの発明による検体搬送システムで使用されるラックを示す斜視図、(b)はこの発明による検体搬送システムで使用される試験管を示す斜視図である。
【図3】(a)はこの発明による検体搬送システムで使用される検体情報データベースの構成を示す説明図、(b)はラック情報データベースの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スタートストッカ
2 バッファ装置
3、4、5 ラック搬送路手段
6 ラック
8 試験管
9 ラック識別バーコード
10 ラックラベル
11 検体識別バーコード
12 検体ラベル
16 ラック識別用バーコードリーダ
17 検体識別バーコードリーダ
18 スタートストッカ制御装置
21、22 ラック識別用バーコードリーダ
23 検体識別バーコードリーダ
24 バッファ制御装置
25、26 発進制御手段
31 上位ホストコンピュータ
32 CPU
33 記憶装置
34 検体情報データベース
35 ラック情報データベース
36 分析分析結果情報データベース
37 バーコードリーダ

Claims (2)

  1. スタートストッカに投入された検体容器を順次スタートストッカより遠心分離装置や分析装置へ搬送する検体搬送システムにおいて、
    識別コードを付けられた検体容器と、
    前記検体容器に入れられた血液の採取時間をその検体容器の識別コードをキーとして記憶する記憶手段と、
    スタートストッカにて発進待機状態にある前記検体容器の識別コードを読み取る識別コード読み取り手段と、
    前記識別コード読み取り手段により読み取られた識別コードを検索キーとして前記記憶手段より血液の採取時間を取得し、この血液の採取時間と現在時刻との比較により血液の採取後、所定時間が経過しているか否かを判定し、所定時間が経過するまで前記検体容器を前記スタートストッカにて発進待機状態にする制御を行う発進制御手段と、
    を有していることを特徴とする検体搬送システム。
  2. スタートストッカに投入された検体容器を順次スタートストッカより遠心分離装置や分析装置へ搬送する検体搬送システムにおいて、
    識別コードを付けられた検体容器と、
    前記検体容器に入れられた血液の採取時間をその検体容器の識別コードをキーとして記憶する記憶手段と、
    検体搬送路の途中に設けられ、前記検体容器を一時的に取り込むバッファ装置と、
    前記バッファ装置にて発進待機状態にある前記検体容器の識別コードを読み取る識別コード読み取り手段と、
    前記識別コード読み取り手段により読み取られた識別コードを検索キーとして前記記憶手段より血液の採取時間を取得し、この血液の採取時間と現在時刻との比較により血液の採取後、所定時間が経過しているか否かを判定し、所定時間が経過するまで前記検体容器を前記バッファ装置にて発進待機状態にする制御を行う発進制御手段と、
    を有していることを特徴とする検体搬送システム。
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