JPH0792171A - 容器搬送システム - Google Patents
容器搬送システムInfo
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- JPH0792171A JPH0792171A JP25750893A JP25750893A JPH0792171A JP H0792171 A JPH0792171 A JP H0792171A JP 25750893 A JP25750893 A JP 25750893A JP 25750893 A JP25750893 A JP 25750893A JP H0792171 A JPH0792171 A JP H0792171A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各分析装置における分析処理時間を平均化
し、この種の容器搬送システムにおける分析処理時間を
大幅に短縮化する。 【構成】 容器の搬送ラインに沿って複数の分析装置が
配列されてなる容器搬送システムにおいて、上記各容器
の搬送順序を、各分析装置の分析処理能力に対応させて
可変して移送するように構成した。
し、この種の容器搬送システムにおける分析処理時間を
大幅に短縮化する。 【構成】 容器の搬送ラインに沿って複数の分析装置が
配列されてなる容器搬送システムにおいて、上記各容器
の搬送順序を、各分析装置の分析処理能力に対応させて
可変して移送するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、血清検体などの検体
試料を複数の分析装置まで搬送する容器搬送システムに
係り、特に、各分析装置における分析処理時間を平均化
することができる容器搬送システムに関する。
試料を複数の分析装置まで搬送する容器搬送システムに
係り、特に、各分析装置における分析処理時間を平均化
することができる容器搬送システムに関する。
【0002】
【従来技術とその課題】近年、検体試料の確実な搬送処
理や省人化の観点から、血液容器などの自動搬送システ
ムが種々提案されているが、この従来の搬送システムに
あっては、搬送ラインにセットされた容器を、セット順
に搬送するように搬送順序が固定化されたものが殆どで
あり、この搬送ラインに沿って配列された複数の分析装
置の分析処理能力とは無関係に整然と上記容器を移送
し、この移送ラインの途中に配設された自動分注装置を
介して整然と各分析装置に収納検体試料を分注している
のが現状である。
理や省人化の観点から、血液容器などの自動搬送システ
ムが種々提案されているが、この従来の搬送システムに
あっては、搬送ラインにセットされた容器を、セット順
に搬送するように搬送順序が固定化されたものが殆どで
あり、この搬送ラインに沿って配列された複数の分析装
置の分析処理能力とは無関係に整然と上記容器を移送
し、この移送ラインの途中に配設された自動分注装置を
介して整然と各分析装置に収納検体試料を分注している
のが現状である。
【0003】しかしながら、上記従来の搬送システムに
あっては、複数の分析装置の分析処理能力とは無関係に
整然と上記容器を移送するように構成されているため、
例えば、上流側に配設された一の分析装置への分析依頼
が集中し、下流側の他の分析装置への分析依頼が少ない
場合であっても、上流側の分析装置への分注作業が終了
した後でなければ、下流側の分析装置への分注作業が行
われないこととなり、下流側の分析装置が遊んでしま
い、非常に分析処理効率が悪く、また、すべての分析が
終了するまでの分析処理時間が長大化する、という問題
を有していた。
あっては、複数の分析装置の分析処理能力とは無関係に
整然と上記容器を移送するように構成されているため、
例えば、上流側に配設された一の分析装置への分析依頼
が集中し、下流側の他の分析装置への分析依頼が少ない
場合であっても、上流側の分析装置への分注作業が終了
した後でなければ、下流側の分析装置への分注作業が行
われないこととなり、下流側の分析装置が遊んでしま
い、非常に分析処理効率が悪く、また、すべての分析が
終了するまでの分析処理時間が長大化する、という問題
を有していた。
【0004】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、容器の搬送ラ
インに沿って複数の分析装置が配列されてなる容器搬送
システムにおいて、上記各容器の搬送順序を、各分析装
置の分析処理能力に対応させて可変して移送すること
で、各分析装置における分析処理時間を平均化し、以っ
て、この種の容器搬送システムにおける分析処理時間を
大幅に短縮化することができる容器搬送システムを提供
しようとするものである。
ものであって、その目的とするところは、容器の搬送ラ
インに沿って複数の分析装置が配列されてなる容器搬送
システムにおいて、上記各容器の搬送順序を、各分析装
置の分析処理能力に対応させて可変して移送すること
で、各分析装置における分析処理時間を平均化し、以っ
て、この種の容器搬送システムにおける分析処理時間を
大幅に短縮化することができる容器搬送システムを提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にあっては、複数個の容器を複数の分析装
置の配置位置まで順次搬送する容器移送ラインと、この
容器移送ラインに配設された容器分配・分注手段と、こ
れらを連係させて駆動制御する制御装置と、を有して構
成されてなる容器搬送システムを技術的前提とし、上記
制御装置は、各分析装置における分析処理時間を平均化
するように、各分析装置の分析処理能力に対応させて上
記容器移送ラインによる各容器の移送順序を予測し可変
制御するように構成したことを特徴とするものである。
め、この発明にあっては、複数個の容器を複数の分析装
置の配置位置まで順次搬送する容器移送ラインと、この
容器移送ラインに配設された容器分配・分注手段と、こ
れらを連係させて駆動制御する制御装置と、を有して構
成されてなる容器搬送システムを技術的前提とし、上記
制御装置は、各分析装置における分析処理時間を平均化
するように、各分析装置の分析処理能力に対応させて上
記容器移送ラインによる各容器の移送順序を予測し可変
制御するように構成したことを特徴とするものである。
【0006】また、この発明にあっては、上記のように
容器搬送システムを構成することにより、容器のストッ
カ側で各容器のストック順位が、容器搬送ラインの始端
側のセット順位と異なることとなることから派生する再
検査容器の発見を容易にするため、前記各容器に収容検
体に関する識別情報を夫々付設し、これらの識別情報
は、前記容器移送ラインの入口側と出口側に配設された
識別情報読み取り装置によって読み取るように構成した
ことを特徴とするものである。勿論、この場合、上記読
み取り結果は、例えば、ワークシートにプリントアウト
し、或は、CRT等の表示装置に表示される。
容器搬送システムを構成することにより、容器のストッ
カ側で各容器のストック順位が、容器搬送ラインの始端
側のセット順位と異なることとなることから派生する再
検査容器の発見を容易にするため、前記各容器に収容検
体に関する識別情報を夫々付設し、これらの識別情報
は、前記容器移送ラインの入口側と出口側に配設された
識別情報読み取り装置によって読み取るように構成した
ことを特徴とするものである。勿論、この場合、上記読
み取り結果は、例えば、ワークシートにプリントアウト
し、或は、CRT等の表示装置に表示される。
【0007】
【実施例】以下、添付図面に示す一実施例に基づき、こ
の発明を詳細に説明する。
の発明を詳細に説明する。
【0008】図1に示すように、この実施例に係る容器
搬送システムは、複数個の容器1を複数の分析装置A,
B,Cの配置位置まで順次搬送する容器移送ライン2
と、この容器移送ライン2に配設された容器分配・分注
装置3と、上記容器移送ライン2の入口側と出口側に配
設された識別情報読み取り装置4,5と、これらを連係
させて駆動制御する制御装置6と、から構成されてい
る。
搬送システムは、複数個の容器1を複数の分析装置A,
B,Cの配置位置まで順次搬送する容器移送ライン2
と、この容器移送ライン2に配設された容器分配・分注
装置3と、上記容器移送ライン2の入口側と出口側に配
設された識別情報読み取り装置4,5と、これらを連係
させて駆動制御する制御装置6と、から構成されてい
る。
【0009】複数個の容器1は、例えば、公知の採血管
と同様に構成されており、その外周面には、バーコード
ラベル7が貼着されている。尚、これらの容器1は、ラ
ックに立設保持されて上記容器移送ライン2に載置され
る。
と同様に構成されており、その外周面には、バーコード
ラベル7が貼着されている。尚、これらの容器1は、ラ
ックに立設保持されて上記容器移送ライン2に載置され
る。
【0010】上記バーコードラベル7には、収容検体に
関する情報、例えば、受付年月日,受付番号,患者登録
番号,患者氏名,検体種別,検査依頼項目及びシーケン
シャル番号などの情報がバーコード化されて印刷されて
いる。勿論、この発明にあっては、容器1に付される識
別情報媒体として、磁気記録媒体等の他の公知記録媒体
を用いることができる。
関する情報、例えば、受付年月日,受付番号,患者登録
番号,患者氏名,検体種別,検査依頼項目及びシーケン
シャル番号などの情報がバーコード化されて印刷されて
いる。勿論、この発明にあっては、容器1に付される識
別情報媒体として、磁気記録媒体等の他の公知記録媒体
を用いることができる。
【0011】容器搬送ライン2は、上記各容器1を制御
装置6の指令に基づき当該ライン2の始端側に配設され
た容器セットストッカ8から複数の分析装置A,B,C
の配置位置を経て処理済容器ストッカ9まで順次搬送す
るように構成されており、主ライン10と、複数の分析
装置A,B,C側に配設されたサブライン10A,10
B,10Cと、から構成されている。
装置6の指令に基づき当該ライン2の始端側に配設され
た容器セットストッカ8から複数の分析装置A,B,C
の配置位置を経て処理済容器ストッカ9まで順次搬送す
るように構成されており、主ライン10と、複数の分析
装置A,B,C側に配設されたサブライン10A,10
B,10Cと、から構成されている。
【0012】この主ライン10とサブライン10A,1
0B,10Cは、例えば、公知のベルトコンベア搬送機
構と同様に構成されているので、その詳細な説明をここ
では省略する。また、上記サブライン10A,10B,
10Cは、各分析装置A,B,Cの分析処理能力に対応
する容器1の本数が載置できるように構成されている
が、本実施例では、説明の都合上、夫々同数の容器1を
載置できるように構成されている。
0B,10Cは、例えば、公知のベルトコンベア搬送機
構と同様に構成されているので、その詳細な説明をここ
では省略する。また、上記サブライン10A,10B,
10Cは、各分析装置A,B,Cの分析処理能力に対応
する容器1の本数が載置できるように構成されている
が、本実施例では、説明の都合上、夫々同数の容器1を
載置できるように構成されている。
【0013】また、この主ライン10の入口側と出口側
には上記識別情報読み取り装置4,5が配設されている
と共に、上記サブライン10A,10B,10Cの入口
側と出口側にも識別情報読み取り装置14A,14B,
14C及び15A,15B,15Cが配設されている。
このように、サブライン10A,10B,10Cの入口
側と出口側にも識別情報読み取り装置14A,14B,
14C及び15A,15B,15Cを配設することで、
分析装置A,B,C側と容器分配・分注装置3側で容器
1の移送状態を確認することができるので、容器1やラ
ックの形状が異なって混在した状態で移送された場合で
あっても、検体の取り違えミスを確実に防止することが
できる。
には上記識別情報読み取り装置4,5が配設されている
と共に、上記サブライン10A,10B,10Cの入口
側と出口側にも識別情報読み取り装置14A,14B,
14C及び15A,15B,15Cが配設されている。
このように、サブライン10A,10B,10Cの入口
側と出口側にも識別情報読み取り装置14A,14B,
14C及び15A,15B,15Cを配設することで、
分析装置A,B,C側と容器分配・分注装置3側で容器
1の移送状態を確認することができるので、容器1やラ
ックの形状が異なって混在した状態で移送された場合で
あっても、検体の取り違えミスを確実に防止することが
できる。
【0014】識別情報読み取り装置4,5及び識別情報
読み取り装置14A,14B,14C,15A,15
B,15Cは、公知のバーコードリーダ装置と同様に構
成されているので、その詳細な説明をここでは省略する
が、これらの識別情報読み取り装置で読み取られたバー
コードラベル7の情報は、自動的に制御装置6へと入力
され、各容器1の移送状況が追跡調査できるように構成
されている。勿論、識別情報記録媒体がバーコードラベ
ル以外のもので構成されている場合には、識別情報読み
取り装置も、これに対応するリーダ装置で構成される。
読み取り装置14A,14B,14C,15A,15
B,15Cは、公知のバーコードリーダ装置と同様に構
成されているので、その詳細な説明をここでは省略する
が、これらの識別情報読み取り装置で読み取られたバー
コードラベル7の情報は、自動的に制御装置6へと入力
され、各容器1の移送状況が追跡調査できるように構成
されている。勿論、識別情報記録媒体がバーコードラベ
ル以外のもので構成されている場合には、識別情報読み
取り装置も、これに対応するリーダ装置で構成される。
【0015】容器分配・分注装置3は、容器セットスト
ッカ8から移送されてきた各容器1内に収容された検体
試料を、検査依頼情報に基づき、上記主ライン10から
各分析装置A,B,Cのサブライン10A,10B,1
0Cへと移載し、夫々の分析装置A,B,Cのサンプル
容器(図示せず)へと分注し、この分注作業が終了した
容器1を再び主ライン10へと移載するもので、容器1
の移載手段としては、例えば、公知のピックアップロボ
ットやアクチュエータ等を用いた押圧手段などを適用す
ることができ、また、分注機構としては、臨床自動分析
装置等に適用されている公知の分注機構と同様のものを
適用することができるので、その詳細な説明をここでは
省略する。尚、本実施例では、上記容器分配・分注装置
3による分注作業が行われなかった場合に、この分注不
能情報を各分析装置A,B,Cの制御装置(図示せず)
へとフィードバックさせ、試薬分注を中止させて分析デ
ータを出力しない機能を持たさせている。
ッカ8から移送されてきた各容器1内に収容された検体
試料を、検査依頼情報に基づき、上記主ライン10から
各分析装置A,B,Cのサブライン10A,10B,1
0Cへと移載し、夫々の分析装置A,B,Cのサンプル
容器(図示せず)へと分注し、この分注作業が終了した
容器1を再び主ライン10へと移載するもので、容器1
の移載手段としては、例えば、公知のピックアップロボ
ットやアクチュエータ等を用いた押圧手段などを適用す
ることができ、また、分注機構としては、臨床自動分析
装置等に適用されている公知の分注機構と同様のものを
適用することができるので、その詳細な説明をここでは
省略する。尚、本実施例では、上記容器分配・分注装置
3による分注作業が行われなかった場合に、この分注不
能情報を各分析装置A,B,Cの制御装置(図示せず)
へとフィードバックさせ、試薬分注を中止させて分析デ
ータを出力しない機能を持たさせている。
【0016】制御装置6は、公知のマイクロプロセッサ
MPU等で構成されており、容器搬送ライン2及び容器
分配・分注装置3等を連係させて駆動制御すると共に、
検査依頼項目数に対応させて容器1の移送順序を次のよ
うにコントロールして、各分析装置A,B,Cにおける
分析処理時間を平均化するように構成されている。
MPU等で構成されており、容器搬送ライン2及び容器
分配・分注装置3等を連係させて駆動制御すると共に、
検査依頼項目数に対応させて容器1の移送順序を次のよ
うにコントロールして、各分析装置A,B,Cにおける
分析処理時間を平均化するように構成されている。
【0017】説明を簡単にするため、例えば、一定時間
当たりの各分析装置A,B,Cの分析処理能力を分析装
置Aは3検体、分析装置Bは1検体、分析装置Cは2検
体とし、前記容器セットストッカ8には10個の容器1
a乃至1fがストックされ、かつ、容器1a乃至1fに
収容された検体試料に対する検査項目依頼は、全て分析
装置A,B,Cの分析対象項目を含有しているものとす
る。また、各分析装置A,B,Cの一検体当たりの処理
時間も同一とする。
当たりの各分析装置A,B,Cの分析処理能力を分析装
置Aは3検体、分析装置Bは1検体、分析装置Cは2検
体とし、前記容器セットストッカ8には10個の容器1
a乃至1fがストックされ、かつ、容器1a乃至1fに
収容された検体試料に対する検査項目依頼は、全て分析
装置A,B,Cの分析対象項目を含有しているものとす
る。また、各分析装置A,B,Cの一検体当たりの処理
時間も同一とする。
【0018】この場合、制御装置6は、前記容器セット
ストッカ8から先ず3容器1a,1b,1cを主ライン
10へと送り出し、主ライン10は、3容器1a,1
b,1cを分析装置Aの分配・分注位置まで移送し、該
位置で容器分配・分注装置3は上記3容器1a,1b,
1cをサブライン10Aへと移載する。
ストッカ8から先ず3容器1a,1b,1cを主ライン
10へと送り出し、主ライン10は、3容器1a,1
b,1cを分析装置Aの分配・分注位置まで移送し、該
位置で容器分配・分注装置3は上記3容器1a,1b,
1cをサブライン10Aへと移載する。
【0019】この作業が終了すると分析装置A側から作
業が満杯である旨の指令信号が出力されて制御装置6へ
と入力されるので、該制御装置6は、次に、容器1dを
主ライン10へと送り出し、主ライン10は、容器1d
を分析装置Bの分配・分注位置まで移送し、該位置で容
器分配・分注装置3は上記容器1dをサブライン10B
へと移載する。
業が満杯である旨の指令信号が出力されて制御装置6へ
と入力されるので、該制御装置6は、次に、容器1dを
主ライン10へと送り出し、主ライン10は、容器1d
を分析装置Bの分配・分注位置まで移送し、該位置で容
器分配・分注装置3は上記容器1dをサブライン10B
へと移載する。
【0020】この作業が終了すると分析装置B側から作
業が満杯である旨の指令信号が出力されて制御装置6へ
と入力されるので、該制御装置6は、次に、容器1e,
1fを主ライン10へと送り出し、主ライン10は、容
器1e,1fを分析装置Cの分配・分注位置まで移送
し、該位置で容器分配・分注装置3は上記容器1e,1
fをサブライン10Cへと移載する。
業が満杯である旨の指令信号が出力されて制御装置6へ
と入力されるので、該制御装置6は、次に、容器1e,
1fを主ライン10へと送り出し、主ライン10は、容
器1e,1fを分析装置Cの分配・分注位置まで移送
し、該位置で容器分配・分注装置3は上記容器1e,1
fをサブライン10Cへと移載する。
【0021】この後、各分析装置A,B,Cは、所定の
速度でサンプリング処理を行い、このサンプリング作業
が終了した各容器1a乃至1fは、各サブライン10
A,10B,10Cから主ライン10へと戻され、主ラ
イン10は、上記各容器1a乃至1fの未分析装置への
移送を順次行う。例えば、一番早くサンプリング処理が
終了する容器1dは、次にサンプリング処理が早く終了
する分析装置Cのサブライン10Cへと移送し移載す
る、という具合に移送制御される。
速度でサンプリング処理を行い、このサンプリング作業
が終了した各容器1a乃至1fは、各サブライン10
A,10B,10Cから主ライン10へと戻され、主ラ
イン10は、上記各容器1a乃至1fの未分析装置への
移送を順次行う。例えば、一番早くサンプリング処理が
終了する容器1dは、次にサンプリング処理が早く終了
する分析装置Cのサブライン10Cへと移送し移載す
る、という具合に移送制御される。
【0022】勿論、この移送順序は、当該検体が収納さ
れた容器1の検査依頼項目によって変更されるが、要
は、上記制御装置6が、各分析装置A,B,Cにおける
分析処理時間を平均化するように、各分析装置A,B,
Cの分析処理能力に対応させて上記容器移送ライン2に
よる各容器1の移送順序を予測し可変制御するようにプ
ログラムされていればよい。
れた容器1の検査依頼項目によって変更されるが、要
は、上記制御装置6が、各分析装置A,B,Cにおける
分析処理時間を平均化するように、各分析装置A,B,
Cの分析処理能力に対応させて上記容器移送ライン2に
よる各容器1の移送順序を予測し可変制御するようにプ
ログラムされていればよい。
【0023】そして、これらの容器の移送状態は、上記
識別情報読み取り装置4,5及び識別情報読み取り装置
14A,14B,14C,15A,15B,15Cで逐
次制御装置6へと入力されるので、制御装置6は、これ
らの逐次追跡情報に基づき、主ライン10及び容器分配
・分注装置3をコントロールするように構成されてい
る。
識別情報読み取り装置4,5及び識別情報読み取り装置
14A,14B,14C,15A,15B,15Cで逐
次制御装置6へと入力されるので、制御装置6は、これ
らの逐次追跡情報に基づき、主ライン10及び容器分配
・分注装置3をコントロールするように構成されてい
る。
【0024】本実施例に係る容器搬送システムによれ
ば、以上説明したように、容器セットストッカ8から搬
送される容器1の順序と、全ての分配・分注処理が終了
した容器1が処理済容器ストッカ9へと搬入される順序
とが異なることになるが、これでは、搬入された容器1
のストック位置が不明となり、再検査依頼があったとき
に、特定の容器1を捜し出すのが難しくなる。
ば、以上説明したように、容器セットストッカ8から搬
送される容器1の順序と、全ての分配・分注処理が終了
した容器1が処理済容器ストッカ9へと搬入される順序
とが異なることになるが、これでは、搬入された容器1
のストック位置が不明となり、再検査依頼があったとき
に、特定の容器1を捜し出すのが難しくなる。
【0025】このため、本実施例では、容器1の容器セ
ットストッカ8からの搬出順序を上記識別情報読み取り
装置4で読み取り、かつ、処理済容器ストッカ9へと搬
入される順序を識別情報読み取り装置5で読み取り、こ
れを対応させて制御装置6へと入力して、識別情報読み
取り装置5で読み取られた順序、即ち、容器1のストッ
ク位置を記録し、この記録結果を、ワークシート17に
プリントアウトし、或は、CRT等で構成された表示装
置18に表示するように構成されている。
ットストッカ8からの搬出順序を上記識別情報読み取り
装置4で読み取り、かつ、処理済容器ストッカ9へと搬
入される順序を識別情報読み取り装置5で読み取り、こ
れを対応させて制御装置6へと入力して、識別情報読み
取り装置5で読み取られた順序、即ち、容器1のストッ
ク位置を記録し、この記録結果を、ワークシート17に
プリントアウトし、或は、CRT等で構成された表示装
置18に表示するように構成されている。
【0026】
【発明の効果】この発明に係る容器搬送システムは、以
上説明したように、容器の搬送ラインに沿って複数の分
析装置が配列されてなる容器搬送システムにおいて、上
記各容器の搬送順序を、各分析装置の分析処理能力に対
応させて可変して移送するように構成したので、各分析
装置における分析処理時間を平均化することができ、そ
の結果、この種の容器搬送システムにおける分析処理時
間を大幅に短縮化することができる。
上説明したように、容器の搬送ラインに沿って複数の分
析装置が配列されてなる容器搬送システムにおいて、上
記各容器の搬送順序を、各分析装置の分析処理能力に対
応させて可変して移送するように構成したので、各分析
装置における分析処理時間を平均化することができ、そ
の結果、この種の容器搬送システムにおける分析処理時
間を大幅に短縮化することができる。
【0027】また、この発明にあっては、各容器に収容
検体に関する識別情報を付設し、この識別情報を、前記
容器移送ラインの入口側と出口側に配設された識別情報
読み取り装置によって読み取るように構成したので、容
器のストッカ側で各容器のストック順位が、容器搬送ラ
インの始端側のセット順位と異なった婆でも、再検査容
器を容易に発見することができる、という優れた効果を
奏する。
検体に関する識別情報を付設し、この識別情報を、前記
容器移送ラインの入口側と出口側に配設された識別情報
読み取り装置によって読み取るように構成したので、容
器のストッカ側で各容器のストック順位が、容器搬送ラ
インの始端側のセット順位と異なった婆でも、再検査容
器を容易に発見することができる、という優れた効果を
奏する。
【図1】本発明の一実施例に係る容器搬送システムの構
成を示す概略説明図である。
成を示す概略説明図である。
A,B,C 分析装置 1 容器 2 容器移送ライン 3 容器分配・分注装置 4,5 識別情報読み取り装置 6 制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 複数個の容器を複数の分析装置の配置位
置まで順次搬送する容器移送ラインと、この容器移送ラ
インに配設された容器分配・分注手段と、これらを連係
させて駆動制御する制御装置と、を有して構成されてな
る容器搬送システムにおいて、上記制御装置は、各分析
装置における分析処理時間を平均化するように、各分析
装置の分析処理能力に対応させて上記容器移送ラインに
よる各容器の移送順序を予測し可変制御することを特徴
とする容器搬送システム。 - 【請求項2】 前記各容器には、収容検体に関する識別
情報を夫々付設し、これらの識別情報は、前記容器移送
ラインの入口側と出口側に配設された識別情報読み取り
装置によって読み取られることを特徴とする請求項1に
記載の容器搬送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25750893A JPH0792171A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 容器搬送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25750893A JPH0792171A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 容器搬送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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