JPH0634642A - 容器移送装置 - Google Patents
容器移送装置Info
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- JPH0634642A JPH0634642A JP21322492A JP21322492A JPH0634642A JP H0634642 A JPH0634642 A JP H0634642A JP 21322492 A JP21322492 A JP 21322492A JP 21322492 A JP21322492 A JP 21322492A JP H0634642 A JPH0634642 A JP H0634642A
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- rack
- vessel
- sampling
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/00584—Control arrangements for automatic analysers
- G01N35/00594—Quality control, including calibration or testing of components of the analyser
- G01N35/00603—Reinspection of samples
Abstract
(57)【要約】
【目的】 再検査が必要とされた試料に対する再検査を
迅速かつ自動的に行うことができ、しかも、緊急検査に
も迅速に対応できる容器移送装置を提供する。 【構成】 容器移送装置を、採血管等の容器を容器供給
ストッカからサンプリング位置まで移送するサンプリン
グラインと、該サンプリング位置で容器内に収容されて
いる試料を所要量吸引して自動分析装置の分析ラインへ
と供給するサンプリング装置と、上記サンプリング処理
が終了した容器を処理済容器ストッカまで移送する容器
引取ラインと、から構成すると共に、上記処理済容器ス
トッカの手前に、上記自動分析装置による分析結果が要
再検査と判定された試料を収容してなる容器を判別する
手段を配設し、かつ、上記再検査容器判別手段の下流に
は、上記容器供給ストッカから供出される容器に優先し
て上記再検査容器を上記サンプリングラインへと搬出す
る再検査優先ラインを配設して構成した。
迅速かつ自動的に行うことができ、しかも、緊急検査に
も迅速に対応できる容器移送装置を提供する。 【構成】 容器移送装置を、採血管等の容器を容器供給
ストッカからサンプリング位置まで移送するサンプリン
グラインと、該サンプリング位置で容器内に収容されて
いる試料を所要量吸引して自動分析装置の分析ラインへ
と供給するサンプリング装置と、上記サンプリング処理
が終了した容器を処理済容器ストッカまで移送する容器
引取ラインと、から構成すると共に、上記処理済容器ス
トッカの手前に、上記自動分析装置による分析結果が要
再検査と判定された試料を収容してなる容器を判別する
手段を配設し、かつ、上記再検査容器判別手段の下流に
は、上記容器供給ストッカから供出される容器に優先し
て上記再検査容器を上記サンプリングラインへと搬出す
る再検査優先ラインを配設して構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、採血管等の容器をサ
ンプリング位置まで移送する自動分析装置のオートサン
プラー装置に好適な容器移送装置に係り、特に、再検査
が必要な試料を優先的に移送して再検査ストックを大幅
に削減することができる容器移送装置に関する。
ンプリング位置まで移送する自動分析装置のオートサン
プラー装置に好適な容器移送装置に係り、特に、再検査
が必要な試料を優先的に移送して再検査ストックを大幅
に削減することができる容器移送装置に関する。
【０００２】
【従来技術とその課題】周知のように、生化学的分析や
免疫学的分析を行う自動分析装置には、採取した血清試
料を順次サンプリング位置まで移送するオートサンプラ
ー装置が配設されており、該オートサンプラー装置は、
一般に、採血管等の容器を容器供給ストッカからサンプ
リング位置まで移送するサンプリングラインと、該サン
プリング位置で容器内に収容されている試料を所要量吸
引して自動分析装置の分析ラインへと供給するサンプリ
ング装置と、上記サンプリング処理が終了した容器を処
理済容器ストッカまで移送する容器引取ラインと、を有
して構成されている。
免疫学的分析を行う自動分析装置には、採取した血清試
料を順次サンプリング位置まで移送するオートサンプラ
ー装置が配設されており、該オートサンプラー装置は、
一般に、採血管等の容器を容器供給ストッカからサンプ
リング位置まで移送するサンプリングラインと、該サン
プリング位置で容器内に収容されている試料を所要量吸
引して自動分析装置の分析ラインへと供給するサンプリ
ング装置と、上記サンプリング処理が終了した容器を処
理済容器ストッカまで移送する容器引取ラインと、を有
して構成されている。
【０００３】ところで、このような構成からなる従来の
オートサンプラー装置では、一度サンプリングされた試
料が収容されてなる容器は、必ず上記処理済容器ストッ
カへと移送されてストックされるため、サンプリング位
置でサンプリングが終了した後の血清試料に対する分析
の結果、再検査が必要と判断された場合には、該血清試
料が収容された容器を上記処理済容器ストッカから捜し
出してこれを再び容器供給ストッカへと人手を介してけ
ればならず、かかる作業が非常に煩雑であると共に、上
記再検査は容器供給ストッカにセットされている一般試
料容器の全てのサンプリング作業が終了した後でなけれ
ば行うことができないため、全ての試料に対する分析デ
ータが揃うまでの時間が非常に長くなる、という問題を
有していると共に、緊急検査に対する対応も取りにく
い、という問題を有していた。
オートサンプラー装置では、一度サンプリングされた試
料が収容されてなる容器は、必ず上記処理済容器ストッ
カへと移送されてストックされるため、サンプリング位
置でサンプリングが終了した後の血清試料に対する分析
の結果、再検査が必要と判断された場合には、該血清試
料が収容された容器を上記処理済容器ストッカから捜し
出してこれを再び容器供給ストッカへと人手を介してけ
ればならず、かかる作業が非常に煩雑であると共に、上
記再検査は容器供給ストッカにセットされている一般試
料容器の全てのサンプリング作業が終了した後でなけれ
ば行うことができないため、全ての試料に対する分析デ
ータが揃うまでの時間が非常に長くなる、という問題を
有していると共に、緊急検査に対する対応も取りにく
い、という問題を有していた。
【０００４】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、再検査が必要
とされた試料に対する再検査を迅速かつ自動的に行うこ
とができ、しかも、緊急検査にも迅速に対応することが
容易な容器移送装置を提供しようとするものである。
ものであって、その目的とするところは、再検査が必要
とされた試料に対する再検査を迅速かつ自動的に行うこ
とができ、しかも、緊急検査にも迅速に対応することが
容易な容器移送装置を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明にあっては、採血管等の容器を容器供給ス
トッカからサンプリング位置まで移送するサンプリング
ラインと、該サンプリング位置で容器内に収容されてい
る試料を所要量吸引して自動分析装置の分析ラインへと
供給するサンプリング装置と、上記サンプリング処理が
終了した容器を処理済容器ストッカまで移送する容器引
取ラインと、を有して構成されてなる容器移送装置を技
術的前提とし、上記処理済容器ストッカの手前に、上記
自動分析装置による分析結果が要再検査と判定された試
料を収容してなる容器を判別する手段を配設すると共
に、該再検査容器判別手段の下流には、上記容器供給ス
トッカから供出される容器に優先して上記再検査容器を
上記サンプリングラインへと搬出する再検査優先ライン
を配設して構成したことを特徴とするものである。
め、この発明にあっては、採血管等の容器を容器供給ス
トッカからサンプリング位置まで移送するサンプリング
ラインと、該サンプリング位置で容器内に収容されてい
る試料を所要量吸引して自動分析装置の分析ラインへと
供給するサンプリング装置と、上記サンプリング処理が
終了した容器を処理済容器ストッカまで移送する容器引
取ラインと、を有して構成されてなる容器移送装置を技
術的前提とし、上記処理済容器ストッカの手前に、上記
自動分析装置による分析結果が要再検査と判定された試
料を収容してなる容器を判別する手段を配設すると共
に、該再検査容器判別手段の下流には、上記容器供給ス
トッカから供出される容器に優先して上記再検査容器を
上記サンプリングラインへと搬出する再検査優先ライン
を配設して構成したことを特徴とするものである。
【０００６】また、この発明にあっては、上記容器をラ
ックに立設して各ラインを搬送するように構成すると共
に、該容器に収容された試料のポジション情報を、上記
容器に貼着されたバーコードラベル或はラックに付設さ
れたラック識別手段のいずれか一方によって読み取るこ
とで判別するように構成したことを特徴とするものであ
る。
ックに立設して各ラインを搬送するように構成すると共
に、該容器に収容された試料のポジション情報を、上記
容器に貼着されたバーコードラベル或はラックに付設さ
れたラック識別手段のいずれか一方によって読み取るこ
とで判別するように構成したことを特徴とするものであ
る。
【０００７】
【実施例】以下、添付図面に示す一実施例に基き、この
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
【０００８】図１に示すように、この実施例に係る容器
移送装置は、採血管等の容器１が複数本（図示の実施例
では５本）立設保持されてなるラック２と、該ラック２
を複数本収納してなるラック供給ストッカ３と、該ラッ
ク供給ストッカ３からラック２を順次サンプリング位置
ａまで移送する第１ラック移送装置４と、上記サンプリ
ング位置ａで各容器１内に収容されている試料を所要量
吸引して自動分析装置の分析ライン（図示せず）へと供
給するサンプリング装置（図示せず）と、上記サンプリ
ング処理が終了した容器１を処理済容器ストッカ６まで
移送する容器引取移送装置７と、該処理済容器ストッカ
６に搬送されたラック２を最終引取エリア８或は再検・
緊急容器待機エリア９へと搬送する第２ラック移送装置
１０と、上記処理済容器ストッカ６と最終引取エリア８
との間に配設された容器ＩＤ及びラックＩＤを読み取る
検体判別装置１１と、これらを連係させて作動制御する
制御装置（図示せず）と、から構成されている。
移送装置は、採血管等の容器１が複数本（図示の実施例
では５本）立設保持されてなるラック２と、該ラック２
を複数本収納してなるラック供給ストッカ３と、該ラッ
ク供給ストッカ３からラック２を順次サンプリング位置
ａまで移送する第１ラック移送装置４と、上記サンプリ
ング位置ａで各容器１内に収容されている試料を所要量
吸引して自動分析装置の分析ライン（図示せず）へと供
給するサンプリング装置（図示せず）と、上記サンプリ
ング処理が終了した容器１を処理済容器ストッカ６まで
移送する容器引取移送装置７と、該処理済容器ストッカ
６に搬送されたラック２を最終引取エリア８或は再検・
緊急容器待機エリア９へと搬送する第２ラック移送装置
１０と、上記処理済容器ストッカ６と最終引取エリア８
との間に配設された容器ＩＤ及びラックＩＤを読み取る
検体判別装置１１と、これらを連係させて作動制御する
制御装置（図示せず）と、から構成されている。
【０００９】容器１の表面には、採血され遠心分離処理
された血清検体が所要量収容されていると共に、患者情
報や検査項目などがバーコード化されて印刷されたバー
コードラベル（図示せず）が貼着されている。
された血清検体が所要量収容されていると共に、患者情
報や検査項目などがバーコード化されて印刷されたバー
コードラベル（図示せず）が貼着されている。
【００１０】また、上記容器１が複数本立設保持された
ラック２には、該ラックを識別する識別手段が付設され
ている。この識別手段としては、バーコードラベルや識
別孔などの公知の識別手段を用いることができるが、本
実施例ではバーコードラベルをラックに貼着した場合を
例に取り、以下説明するものとする。
ラック２には、該ラックを識別する識別手段が付設され
ている。この識別手段としては、バーコードラベルや識
別孔などの公知の識別手段を用いることができるが、本
実施例ではバーコードラベルをラックに貼着した場合を
例に取り、以下説明するものとする。
【００１１】ラック供給ストッカ３は、図１に示す容器
移送装置の右側に配設されており、上記容器１が複数本
立設保持された複数本のラック２を、ラック縦送り装置
１２によって第１ラック移送装置４へと間欠移送するよ
うに構成されている。尚、このラック縦送り装置１２
は、公知のエンドレスベルト搬送機構と同様に構成され
ているので、その詳細な説明をここでは省略する。
移送装置の右側に配設されており、上記容器１が複数本
立設保持された複数本のラック２を、ラック縦送り装置
１２によって第１ラック移送装置４へと間欠移送するよ
うに構成されている。尚、このラック縦送り装置１２
は、公知のエンドレスベルト搬送機構と同様に構成され
ているので、その詳細な説明をここでは省略する。
【００１２】第１ラック移送装置４は、平面形状が略Ｌ
字状に形成されたラック送りアーム４０をラック２の側
壁と係合させた後、このラック送りアーム４０をガイド
レール４１に沿って摺動させることで、上記ラック供給
ストッカ３或は再検・緊急容器待機エリア９から搬出さ
れたラック２をサンプリング位置ａまで押圧して移送す
るように構成されている。
字状に形成されたラック送りアーム４０をラック２の側
壁と係合させた後、このラック送りアーム４０をガイド
レール４１に沿って摺動させることで、上記ラック供給
ストッカ３或は再検・緊急容器待機エリア９から搬出さ
れたラック２をサンプリング位置ａまで押圧して移送す
るように構成されている。
【００１３】また、このラック送りアーム４０は、ガイ
ドレール４１の軸回り方向に回動自在に軸支されてお
り、ラック送りアーム４０をサンプリング位置ａから上
記ラック供給ストッカ３或は再検・緊急容器待機エリア
９の位置まで戻すときに、該ラック送りアーム４０が上
記ラック供給ストッカ３或は再検・緊急容器待機エリア
９から新たに搬出されたラック２と衝合しないように構
成されている。尚、上記ラック送りアーム４０の往復摺
動機構は、例えば、タイミングベルト機構やワイーヤー
とプーリとを組み合わせた機構など、公知の各種機構を
適用することができるので、その詳細な説明をここでは
省略する。
ドレール４１の軸回り方向に回動自在に軸支されてお
り、ラック送りアーム４０をサンプリング位置ａから上
記ラック供給ストッカ３或は再検・緊急容器待機エリア
９の位置まで戻すときに、該ラック送りアーム４０が上
記ラック供給ストッカ３或は再検・緊急容器待機エリア
９から新たに搬出されたラック２と衝合しないように構
成されている。尚、上記ラック送りアーム４０の往復摺
動機構は、例えば、タイミングベルト機構やワイーヤー
とプーリとを組み合わせた機構など、公知の各種機構を
適用することができるので、その詳細な説明をここでは
省略する。
【００１４】このようにして第１ラック移送装置４によ
りサンプリング位置ａへと移送されたラック２は、間欠
移送或はスキップ移送可能なサンプリングライン１３へ
と乗せられる。尚、このサンプリングライン１３は、公
知のエンドレスベルト搬送機構と同様に構成されている
ので、その詳細な説明をここでは省略する。
りサンプリング位置ａへと移送されたラック２は、間欠
移送或はスキップ移送可能なサンプリングライン１３へ
と乗せられる。尚、このサンプリングライン１３は、公
知のエンドレスベルト搬送機構と同様に構成されている
ので、その詳細な説明をここでは省略する。
【００１５】また、このサンプリングライン１３の始端
部には、ラック２に貼着されたバーコードラベルの情報
を読み取るラックＩＤリーダ装置１４が配設されている
と共に、上記サンプリングライン１３の終端部には、容
器引き上げ機構１５と、容器１に貼着されたバーコード
ラベル情報を読み取る容器ＩＤリーダ装置１６及び公知
のピペット装置（図示せず）が配設されている。尚、上
記ラックＩＤリーダ装置１４及び容器ＩＤリーダ装置１
６の構成は、公知のバーコードリーダ装置と同様であ
り、また、ピペット装置の構成も公知の液体吸排ピペッ
ト装置と同様であるので、その詳細な説明をここでは省
略する。
部には、ラック２に貼着されたバーコードラベルの情報
を読み取るラックＩＤリーダ装置１４が配設されている
と共に、上記サンプリングライン１３の終端部には、容
器引き上げ機構１５と、容器１に貼着されたバーコード
ラベル情報を読み取る容器ＩＤリーダ装置１６及び公知
のピペット装置（図示せず）が配設されている。尚、上
記ラックＩＤリーダ装置１４及び容器ＩＤリーダ装置１
６の構成は、公知のバーコードリーダ装置と同様であ
り、また、ピペット装置の構成も公知の液体吸排ピペッ
ト装置と同様であるので、その詳細な説明をここでは省
略する。
【００１６】このように構成されたサンプリングライン
１３は、原則的には、ラック２に立設保持された容器１
を１容器づつ上記サンプリング位置ａへと移送するよう
に構成されているが、再検査が必要な容器１が再検・緊
急容器待機エリア９から搬出された場合には、目的の容
器が迅速にサンプリング位置ａへと搬送されるようにス
キップ移送される。
１３は、原則的には、ラック２に立設保持された容器１
を１容器づつ上記サンプリング位置ａへと移送するよう
に構成されているが、再検査が必要な容器１が再検・緊
急容器待機エリア９から搬出された場合には、目的の容
器が迅速にサンプリング位置ａへと搬送されるようにス
キップ移送される。
【００１７】このようにして容器１がサンプリング位置
ａへと移送されると、該位置ａでは上記ピペット装置が
作動して、容器１内に収容されている試料を所要量吸引
して自動分析装置の分析ライン（図示せず）へと供給す
る。
ａへと移送されると、該位置ａでは上記ピペット装置が
作動して、容器１内に収容されている試料を所要量吸引
して自動分析装置の分析ライン（図示せず）へと供給す
る。
【００１８】このようにして全ての容器１に対する上記
サンプリング処理が終了したラック２は、上記容器引取
移送装置７へと移送される。
サンプリング処理が終了したラック２は、上記容器引取
移送装置７へと移送される。
【００１９】この容器引取移送装置７は、上記サンプリ
ングライン１３の左端に配設されたラック横送り装置１
７と、上記ラック２をラック横送り装置１７の左端部か
ら処理済容器ストッカ６内へと押圧移送するラック縦送
り装置１８と、から構成されている。
ングライン１３の左端に配設されたラック横送り装置１
７と、上記ラック２をラック横送り装置１７の左端部か
ら処理済容器ストッカ６内へと押圧移送するラック縦送
り装置１８と、から構成されている。
【００２０】上記ラック横送り装置１７は、上記サンプ
リング処理が終了したラック２を処理済容器ストッカ６
の入口端（ラック横送り装置１７の左端部）へと移送す
るもので、公知のエンドレスベルト搬送機構と同様に構
成されている。
リング処理が終了したラック２を処理済容器ストッカ６
の入口端（ラック横送り装置１７の左端部）へと移送す
るもので、公知のエンドレスベルト搬送機構と同様に構
成されている。
【００２１】一方、上記ラック縦送り装置１８は、ラッ
ク横送り装置１７の左端部に到達したラック２をラック
横送り装置１７の左端部から処理済容器ストッカ６内へ
と押圧移送する。尚、上記ラック縦送り装置１８は、公
知のピストンシリンダ（アクチュエータ）等で構成され
ているので、その詳細な説明をここでは省略する。
ク横送り装置１７の左端部に到達したラック２をラック
横送り装置１７の左端部から処理済容器ストッカ６内へ
と押圧移送する。尚、上記ラック縦送り装置１８は、公
知のピストンシリンダ（アクチュエータ）等で構成され
ているので、その詳細な説明をここでは省略する。
【００２２】また、上記ラック横送り装置１７の始端部
には、前記第１ラック移送装置４と同様の構成からなる
ピッチ送り装置１９が配設されており、平面形状が略Ｌ
字状に形成されたラック送りアーム４０ａをガイドレー
ル４１ａに沿って摺動させることで、ラック２に保持さ
れた容器１を１容器分づつピッチ送りできるように構成
されている。また、上記ラック送りアーム４０ａは、再
検査が必要な容器１が再検・緊急容器待機エリア９から
搬出され、サンプリング位置ａへと搬送されるときのス
トッパとしても機能するように構成されている。勿論、
上記ラック送りアーム４０ａは、上記ガイドレール４１
ａの軸回り方向に回動自在に軸支されている。
には、前記第１ラック移送装置４と同様の構成からなる
ピッチ送り装置１９が配設されており、平面形状が略Ｌ
字状に形成されたラック送りアーム４０ａをガイドレー
ル４１ａに沿って摺動させることで、ラック２に保持さ
れた容器１を１容器分づつピッチ送りできるように構成
されている。また、上記ラック送りアーム４０ａは、再
検査が必要な容器１が再検・緊急容器待機エリア９から
搬出され、サンプリング位置ａへと搬送されるときのス
トッパとしても機能するように構成されている。勿論、
上記ラック送りアーム４０ａは、上記ガイドレール４１
ａの軸回り方向に回動自在に軸支されている。
【００２３】処理済容器ストッカ６は、図１に示す容器
移送装置の左側に配設されており、上記ラック横送り装
置１７の左端部に到達したラック２を、ラック縦送り装
置２０を介して間欠移送して収容するように構成されて
いる。尚、このラック縦送り装置２０は、公知のエンド
レスベルト搬送機構と同様に構成されているのでその詳
細な説明をここでは省略する。
移送装置の左側に配設されており、上記ラック横送り装
置１７の左端部に到達したラック２を、ラック縦送り装
置２０を介して間欠移送して収容するように構成されて
いる。尚、このラック縦送り装置２０は、公知のエンド
レスベルト搬送機構と同様に構成されているのでその詳
細な説明をここでは省略する。
【００２４】このように構成された処理済容器ストッカ
６の終端部（図１左手前側）には、ラック２を最終引取
エリア８或は再検・緊急容器待機エリア９へと移送する
ラック横送り装置２１と、前記容器ＩＤ或はラックＩＤ
を読み取る検体判別装置１１が配設されている。
６の終端部（図１左手前側）には、ラック２を最終引取
エリア８或は再検・緊急容器待機エリア９へと移送する
ラック横送り装置２１と、前記容器ＩＤ或はラックＩＤ
を読み取る検体判別装置１１が配設されている。
【００２５】検体判別装置１１は、上記自動分析装置に
よる分析結果が要再検査と判定された試料を収容してな
る容器１或は該容器１を保持してなるラック２のＩＤを
判別するもので、制御装置は、自動分析装置から「要再
検査」と判断された容器ＩＤ或はラックＩＤと検体判別
装置１１によって判別された容器ＩＤ或はラックＩＤと
を照合し、この照合の結果に基づき上記制御装置は、ラ
ック２を最終引取エリア８或は再検・緊急容器待機エリ
ア９のいずれか一方へと移送するように、後記する検査
終了ラックストッパ２２の開閉を制御する。尚、上記検
体判別装置１１は、この実施例では、公知のバーコード
リーダ装置と同様に構成されているのでその詳細な説明
をここでは省略する。
よる分析結果が要再検査と判定された試料を収容してな
る容器１或は該容器１を保持してなるラック２のＩＤを
判別するもので、制御装置は、自動分析装置から「要再
検査」と判断された容器ＩＤ或はラックＩＤと検体判別
装置１１によって判別された容器ＩＤ或はラックＩＤと
を照合し、この照合の結果に基づき上記制御装置は、ラ
ック２を最終引取エリア８或は再検・緊急容器待機エリ
ア９のいずれか一方へと移送するように、後記する検査
終了ラックストッパ２２の開閉を制御する。尚、上記検
体判別装置１１は、この実施例では、公知のバーコード
リーダ装置と同様に構成されているのでその詳細な説明
をここでは省略する。
【００２６】また、上記ラック横送り装置２１は、処理
済容器ストッカ６の終端部に到達したラック２を前記第
２ラック移送装置１０へと移送するもので、平面形状が
略Ｌ字状に形成されたラック送りアーム４０ｂをガイド
レール４１ｂに沿って摺動させることで、ラック２に保
持された容器１を１容器分づつピッチ送りできるように
構成されている。勿論、上記ラック送りアーム４０ｂ
は、上記ガイドレール４１ｂの軸回り方向に回動自在に
軸支されている。
済容器ストッカ６の終端部に到達したラック２を前記第
２ラック移送装置１０へと移送するもので、平面形状が
略Ｌ字状に形成されたラック送りアーム４０ｂをガイド
レール４１ｂに沿って摺動させることで、ラック２に保
持された容器１を１容器分づつピッチ送りできるように
構成されている。勿論、上記ラック送りアーム４０ｂ
は、上記ガイドレール４１ｂの軸回り方向に回動自在に
軸支されている。
【００２７】このように構成されたラック横送り装置２
１によって第２ラック移送装置１０へと搬出されたラッ
ク２は、該第２ラック移送装置１０を介して最終引取エ
リア８或は再検・緊急容器待機エリア９のいずれか一方
へと移送される。尚、上記第２ラック移送装置１０は、
公知のエンドレスベルト機構で構成されているので、そ
の詳細な説明をここでは省略する。
１によって第２ラック移送装置１０へと搬出されたラッ
ク２は、該第２ラック移送装置１０を介して最終引取エ
リア８或は再検・緊急容器待機エリア９のいずれか一方
へと移送される。尚、上記第２ラック移送装置１０は、
公知のエンドレスベルト機構で構成されているので、そ
の詳細な説明をここでは省略する。
【００２８】即ち、上記第２ラック移送装置１０には、
そのラック移送方向に沿って、上記最終引取エリア８と
検査終了ラックストッパ２２及び再検・緊急容器待機エ
リア９が配設されている。
そのラック移送方向に沿って、上記最終引取エリア８と
検査終了ラックストッパ２２及び再検・緊急容器待機エ
リア９が配設されている。
【００２９】最終引取エリア８は、ラック２に保持され
た全ての容器１に対する再検査依頼がなかった場合、こ
のラック２を最終的に引き取るエリアであり、制御装置
からの指令により当該ラック２の最終引き取りが指示さ
れると、上記検査終了ラックストッパ２２が作動して上
記第２ラック移送装置１０を閉じ、ラック２を上記最終
引取エリア８の入口端部で停止させると共に、ラック縦
送り装置２３が作動して上記停止しているラック２を上
記最終引取エリア８内へと押圧移送する。尚、上記検査
終了ラックストッパ２２及びラック縦送り装置２３は、
公知のピストンシリンダ（アクチュエータ）等で構成さ
れているので、その詳細な説明をここでは省略する。
た全ての容器１に対する再検査依頼がなかった場合、こ
のラック２を最終的に引き取るエリアであり、制御装置
からの指令により当該ラック２の最終引き取りが指示さ
れると、上記検査終了ラックストッパ２２が作動して上
記第２ラック移送装置１０を閉じ、ラック２を上記最終
引取エリア８の入口端部で停止させると共に、ラック縦
送り装置２３が作動して上記停止しているラック２を上
記最終引取エリア８内へと押圧移送する。尚、上記検査
終了ラックストッパ２２及びラック縦送り装置２３は、
公知のピストンシリンダ（アクチュエータ）等で構成さ
れているので、その詳細な説明をここでは省略する。
【００３０】再検・緊急容器待機エリア９は、ラック２
に保持されたいずれかの容器１に対して再検査依頼があ
った場合、このラック２を最終引取エリア８をバイパス
させて収容するエリアであり、制御装置からの指令によ
り当該ラック２のバイパスが指示されると、上記検査終
了ラックストッパ２２を開作動させて上記第２ラック移
送装置１０を駆動し、ラック２を上記再検・緊急容器待
機エリア９の入口端部で停止させると共に、ラック縦送
り装置２４が作動して上記停止しているラック２を上記
再検・緊急容器待機エリア９内へと押圧移送する。
に保持されたいずれかの容器１に対して再検査依頼があ
った場合、このラック２を最終引取エリア８をバイパス
させて収容するエリアであり、制御装置からの指令によ
り当該ラック２のバイパスが指示されると、上記検査終
了ラックストッパ２２を開作動させて上記第２ラック移
送装置１０を駆動し、ラック２を上記再検・緊急容器待
機エリア９の入口端部で停止させると共に、ラック縦送
り装置２４が作動して上記停止しているラック２を上記
再検・緊急容器待機エリア９内へと押圧移送する。
【００３１】尚、上記ラック縦送り装置２４は、公知の
ピストンシリンダ（アクチュエータ）等で構成されてい
ると共に、上記再検・緊急容器待機エリア９には、ラッ
ク２を前記第１ラック移送装置４方向へと間欠移送する
ラック縦送り装置２５が配設されている。尚、このラッ
ク縦送り装置２５は、公知のエンドレスベルト搬送機構
と同様に構成されているので、その詳細な説明をここで
は省略する。
ピストンシリンダ（アクチュエータ）等で構成されてい
ると共に、上記再検・緊急容器待機エリア９には、ラッ
ク２を前記第１ラック移送装置４方向へと間欠移送する
ラック縦送り装置２５が配設されている。尚、このラッ
ク縦送り装置２５は、公知のエンドレスベルト搬送機構
と同様に構成されているので、その詳細な説明をここで
は省略する。
【００３２】制御装置は、図示はしないが、公知のマイ
クロプロセッサ（ＭＰＵ）で構成されており、上記各部
材及び機構を有機的に連係させて駆動制御すると共に、
上記再検・緊急容器待機エリア９内に要再検査ラック２
或は緊急検査用ラック２がセットされたときに、これを
検知して、ラック供給ストッカ３によるラック２の第１
ラック送り装置４への移送を停止し、上記再検・緊急容
器待機エリア９内のラック２を優先させて第１ラック送
り装置４へと移送するように各機構を駆動制御する。
クロプロセッサ（ＭＰＵ）で構成されており、上記各部
材及び機構を有機的に連係させて駆動制御すると共に、
上記再検・緊急容器待機エリア９内に要再検査ラック２
或は緊急検査用ラック２がセットされたときに、これを
検知して、ラック供給ストッカ３によるラック２の第１
ラック送り装置４への移送を停止し、上記再検・緊急容
器待機エリア９内のラック２を優先させて第１ラック送
り装置４へと移送するように各機構を駆動制御する。
【００３３】次に、以上のように構成された容器移送装
置の作用について説明する。
置の作用について説明する。
【００３４】ラック供給ストッカ３から搬出されたラッ
ク２は、第１ラック移送装置４及びサンプリングライン
１３を介して順次サンプリング位置ａまで移送され、上
記サンプリング位置ａでは、各容器１内に収容されてい
る試料を所要量吸引して自動分析装置の分析ラインへと
供給し、この後、上記サンプリング処理が終了した容器
１は、容器引取移送装置７を介して処理済容器ストッカ
６まで移送された後、検体判別装置１１で容器ＩＤ或は
ラックＩＤが判読され、この後、上記ラック２は、上記
ラック横送り装置１９及び第２ラック移送装置１０を介
して最終引取エリア８内へと搬送される。
ク２は、第１ラック移送装置４及びサンプリングライン
１３を介して順次サンプリング位置ａまで移送され、上
記サンプリング位置ａでは、各容器１内に収容されてい
る試料を所要量吸引して自動分析装置の分析ラインへと
供給し、この後、上記サンプリング処理が終了した容器
１は、容器引取移送装置７を介して処理済容器ストッカ
６まで移送された後、検体判別装置１１で容器ＩＤ或は
ラックＩＤが判読され、この後、上記ラック２は、上記
ラック横送り装置１９及び第２ラック移送装置１０を介
して最終引取エリア８内へと搬送される。
【００３５】一方、再検・緊急容器待機エリア９内に要
再検査ラック２或は緊急検査用ラック２がセットされる
と、制御装置はラック供給ストッカ３によるラック２の
第１ラック送り装置４への移送を停止し、上記再検・緊
急容器待機エリア９内のラック２を優先させて第１ラッ
ク送り装置４へと送り出し、該第１ラック移送装置４
は、上記要再検査ラック２或は緊急検査用ラック２をサ
ンプリングライン１３を介して順次サンプリング位置ａ
まで移送し、上記サンプリング位置ａでは、目的の容器
１内に収容されている試料を所要量吸引して自動分析装
置の分析ラインへと供給される。
再検査ラック２或は緊急検査用ラック２がセットされる
と、制御装置はラック供給ストッカ３によるラック２の
第１ラック送り装置４への移送を停止し、上記再検・緊
急容器待機エリア９内のラック２を優先させて第１ラッ
ク送り装置４へと送り出し、該第１ラック移送装置４
は、上記要再検査ラック２或は緊急検査用ラック２をサ
ンプリングライン１３を介して順次サンプリング位置ａ
まで移送し、上記サンプリング位置ａでは、目的の容器
１内に収容されている試料を所要量吸引して自動分析装
置の分析ラインへと供給される。
【００３６】そして、上記サンプリング処理が終了した
ラック２は、この後、容器引取移送装置７を介して処理
済容器ストッカ６まで移送されて再び検体判別装置１１
で容器ＩＤ或はラックＩＤが判読され、この後、上記ラ
ック２は、上記ラック横送り装置１９及び第２ラック移
送装置１０を介して最終引取エリア８内へと搬送され
る。勿論、上記検体判別装置１１で再度「要再検査」と
判別された容器１は、上記ラック横送り装置２１及び第
２ラック移送装置１０を介して再検・緊急容器待機エリ
ア９内へと移送され、以後、上記手順に従って再度移送
される。
ラック２は、この後、容器引取移送装置７を介して処理
済容器ストッカ６まで移送されて再び検体判別装置１１
で容器ＩＤ或はラックＩＤが判読され、この後、上記ラ
ック２は、上記ラック横送り装置１９及び第２ラック移
送装置１０を介して最終引取エリア８内へと搬送され
る。勿論、上記検体判別装置１１で再度「要再検査」と
判別された容器１は、上記ラック横送り装置２１及び第
２ラック移送装置１０を介して再検・緊急容器待機エリ
ア９内へと移送され、以後、上記手順に従って再度移送
される。
【００３７】尚、「要再検査」が２回以上指示された場
合には、該容器１（ラック２）を最終引取エリア８に引
き取り、制御装置はその旨をプリンターで検査報告書等
に表示するように構成されている。
合には、該容器１（ラック２）を最終引取エリア８に引
き取り、制御装置はその旨をプリンターで検査報告書等
に表示するように構成されている。
【００３８】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る容
器移送装置によれば、再検査が必要とされた試料に対す
る再検査を迅速かつ自動的に行うことができ、しかも、
緊急検査にも迅速に対応することができる。
器移送装置によれば、再検査が必要とされた試料に対す
る再検査を迅速かつ自動的に行うことができ、しかも、
緊急検査にも迅速に対応することができる。
【００３９】また、この発明にあっては、上記容器をラ
ックに立設して各ラインを搬送するように構成すると共
に、該容器に収容された試料のポジション情報は、上記
容器に貼着されたバーコードラベル或はラックに付設さ
れたラック識別手段のいずれか一方によって読み取るこ
とで判別するように構成したので、試料情報の読み取り
ミスを大幅に削減することができ、再検査の発生率を大
幅に低減することができる、という優れた効果を奏す
る。
ックに立設して各ラインを搬送するように構成すると共
に、該容器に収容された試料のポジション情報は、上記
容器に貼着されたバーコードラベル或はラックに付設さ
れたラック識別手段のいずれか一方によって読み取るこ
とで判別するように構成したので、試料情報の読み取り
ミスを大幅に削減することができ、再検査の発生率を大
幅に低減することができる、という優れた効果を奏す
る。
【図１】この発明の一実施例に係る容器移送装置の構成
を概略的に示す平面説明図である。
を概略的に示す平面説明図である。
１ 容器 ２ ラック ３ ラック供給ストッカ ４ 第１ラック移送装置 ６ 処理済容器ストッカ ７ 容器引取移送装置 ８ 最終引取エリア ９ 再検・緊急容器待機エリア １０ 第２ラック移送装置 １１ 検体判別装置 ａ サンプリング位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０１Ｎ 35/04 Ｇ 8310−2Ｊ
Claims (2)
- 【請求項１】 採血管等の容器を容器供給ストッカから
サンプリング位置まで移送するサンプリングラインと、
該サンプリング位置で容器内に収容されている試料を所
要量吸引して自動分析装置の分析ラインへと供給するサ
ンプリング装置と、上記サンプリング処理が終了した容
器を処理済容器ストッカまで移送する容器引取ライン
と、を有して構成されてなる容器移送装置において、上
記処理済容器ストッカの手前に、上記自動分析装置によ
る分析結果が要再検査と判定された試料を収容してなる
容器を判別する手段を配設すると共に、該再検査容器判
別手段の下流には、上記容器供給ストッカから供出され
る容器に優先して上記再検査容器を上記サンプリングラ
インへと搬出する再検査優先ラインを配設したことを特
徴とする容器移送装置。 - 【請求項２】 上記容器をラックに立設して各ラインを
搬送するように構成すると共に、該容器に収容された試
料のポジション情報は、上記容器に貼着されたバーコー
ドラベル或はラックに付設されたラック識別手段のいず
れか一方によって読み取ることで判別するように構成し
たことを特徴とする請求項１に記載の容器移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21322492A JPH0634642A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 容器移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21322492A JPH0634642A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 容器移送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634642A true JPH0634642A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16635595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21322492A Pending JPH0634642A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 容器移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634642A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH09101314A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-04-15 | Ciba Corning Diagnostics Corp | 移送装置およびそれを用いた分析装置 |
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| US7458483B2 (en) | 2001-04-24 | 2008-12-02 | Abbott Laboratories, Inc. | Assay testing diagnostic analyzer |
| KR100911627B1 (ko) * | 2007-07-10 | 2009-08-12 | 서강대학교산학협력단 | 고속 시료 샘플링 장치 |
| JP2011075444A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Sysmex Corp | ラック搬送装置 |
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-
1992
- 1992-07-20 JP JP21322492A patent/JPH0634642A/ja active Pending
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