JP2008039554A - 自動分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、再検分析が速くできる自動分析システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、検体が入る検体容器を保持した検体ラックと、前記検体ラックが投入される検体ラック投入部と、前記検体ラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って複数配置される自動分析装置と、分析をした検体が収まる検体ラックを待機させる検体ラック待機部と、分析を済ませた検体が収まる検体ラックを回収する検体ラック回収部と、分析結果によって再度分析が必要な検体が入った前記検体ラックを戻す再検査用搬送ラインを備える自動分析システムにおいて、前記検体の再分析では、前記検体ラック待機部より再検査用搬送ラインを通じて戻し、かつ先に分析をした自動分析装置以外の自動分析装置で分析を実行させる制御手段を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、血液、尿等の生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析システムに係り、特に再検機能を備えた自動分析システムに関する。
自動分析装置は、分析に用いる検体の成分及び状態により分析結果が大きく変化する。そこで、分析結果が正常値と比較して異常値と判断された場合には、その検体を再度分析し、その検体成分値が異常であるかを再度確認している。
再検分析の判断方法や実施方法としては、例えば、特開2001−91519号公報(特許文献1)、特開2002−22748号公報(特許文献2)等に示されている。
特開2001−91519号公報 特開2002−22748号公報
測定分析結果が異常値を示す要因として、対象検体の成分が実際に異常値である場合が多い。
しかし、その他の要因として試薬の劣化や汚染等による試薬起因及び検体分注部や試薬供給部及び測定部の不良や装置の経年劣化に伴う装置起因がある。
そのため、分析結果が正常値と比較して異常値と判断され、その検体を再度分析しても、同一の分析装置を用いて分析を行なった場合、試薬起因や装置起因により再度異常結果が出力される可能性がある。
その結果、異常値が検体成分の異常に起因するか、試薬及び装置に起因しているかの判断が困難になる。
その判断を行なう方法として、オペレータが別の分析装置に検体を持ち込んでの分析を実施する事があるが、オペレータの作業量の増大に加え、検体の結果が揃うまでの時間が大幅に掛かる事から検体の分析処理効率が著しく低下する。
本発明は、上記の問題に対処し、再検分析が速くできる自動分析システムを提供することを目的とする。
本発明は、検体が入る検体容器を保持した検体ラックと、前記検体ラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って複数配置される自動分析装置を備える自動分析システムにおいて、前記検体の再分析では、先に使用した自動分析装置以外の自動分析装置で分析を実行させる制御手段を有することを特徴とする。
本発明は、検体が入る検体容器と、試薬が入る複数の試薬容器と、複数の反応部、前記検体容器より前記反応部に検体を分注する複数の検体分注手段と、前記試薬容器より前記反応部に検試薬を分注する複数の試薬分注手段を有する自動分析システムにおいて、前記検体の再分析では、先に使用した、前記試薬容器以外の試薬、前記検体分注手段、および前記試薬分注手段を用いて分析を実行させる制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、再検分析を速く実施することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
図1を用いて、本実施例に係わる自動分析システムの全体構成について説明する。
図1は、本発明の実施例による自動分析システムの全体構成を示すシステムブロック図である。
本実施例による自動分析システムは、検体ラック投入部1と、ID読取部2と、搬送ライン3と、再検査用搬送ライン4と、自動分析装置である分析モジュール5,6,7,8と、検体ラック待機部9と、検体ラック回収部100と、全体管理用コンピュータ101とを備えている。
自動分析装置である分析モジュール5,6,7,8は、同じ自動分析装置である。搬送ライン3に同じ自動分析装置が複数台並べて設けられている。
検体ラック投入部1は、それぞれ複数個の検体(試料)が入る複数の検体容器を保持する複数個の検体ラックを投入する部分である。
分析モジュール5,6,7,8(自動分析装置)は、搬送ライン3に沿って配置されているとともに、搬送ライン3に取り外し可能に接続されている。分析モジュールの数は任意でよく、本実施例では、4個の場合を示している。
本実施例では、全ての分析モジュールが生化学分析モジュールである場合を例に説明する。
なお、分析モジュールの構成は、その他の分析モジュール、例えば、生化学分析モジュールや免疫分析モジュール、電解質分析モジュールとの組み合わせで構成されていても良いものである。
搬送ライン3は、検体ラック投入部1からの検体ラックを、分析モジュール5,6,7,8のうち所定の分析モジュールに搬送する。
また、搬送ライン3は、分析モジュール5,6,7,8での分析が終了した検体を保持する検体ラックを、検体ラック回収部100に収納するように搬送する。
分析モジュール5,6,7,8は、それぞれ、引込線151,161,171,181を有している。
検体ラックの搬送ライン3から分析モジュール5,6,7,8へのそれぞれの搬送は、その検体ラックを引込線151,161,171,181にそれぞれ引き込むことによって行われる。
再検査用搬送ライン4は、分析モジュール5,6,7,8のいずれかで分析処理した検体ラックを、再検査が必要である場合や、更に別の分析モジュールで分析する必要のある場合に、搬送ライン3の入り口に戻すためのものである。
検体ラック待機部9は、各分析モジュールで分析された検体をほかの分析モジュールで更に分析する場合、各分析モジュールでの分注,分析が終ってからの再検査すべきかどうかの判断結果が出るまで一時的に待機させる部分である。
分析モジュール5,6,7,8は、それぞれの分析モジュール内の必要な処理のための制御を行うコンピュータ102,103,104,105を備えている。
また、検体ラック投入部1は、検体ラック投入部1,搬送ライン3,再検査用搬送ライン4および検体ラック回収部10内の必要な制御を行うコンピュータ106を備えている。
更に、検体ラック待機部9は、検体ラック内の必要な制御を行うコンピュー107を備えている。コンピュータ102,103,104,105,106,107およびID読取部2は、全体管理用のコンピュータ101に接続されている。
コンピュータ101には、更に必要な情報を入力する操作部108および分析結果を表示する表示部109が接続されている。またコンピュータ101,102,103,104,105,106,107を含む制御手段により、自動分析システムや、析モジュールの各種制御が行なわれる。
検体ラックによって保持された検体容器は、検体に関する情報(受付番号,患者氏名,依頼分析項目等)を示す検体IDを有し、また、検体ラックは、ラック番号等のラック識別情報を示すラックIDを有する。
検体ラック投入部1に置かれた検体ラックは、搬送ライン3によって搬送されるが、検体ラックが搬送ライン3に移った際に、検体IDや検体ラックIDが、ID読取部2で読み取られ、コンピュータ101に送られる。
コンピュータ101は、その情報に基づいて、依頼された分析項目の分析がいずれの分析モジュールで行われるかを決定し、コンピュータ106や決定された分析モジュールのコンピュータ102,103,104,105にその情報を与える。
次に、図2および図3を用いて、本実施例による自動分析システムにおいて再度検体を分析する時に初回分析時に用いた自動分析装置とは異なる自動分析装置を用いて分析を実施する場合を説明する。
図2は、本発明の一実施形態による分析開始から再検結果出力までの処理フローを示している。
図3は、本発明の一実施形態による自動分析装置の入出力装置での再検モードの設定画面の一例を示す説明図である。
分析開始前に図3の再検モード設定画面にて、同一検体を再度分析する際の分析方法の設定を行なう。再検モード選択ラジオボタン301にて、再検モードを選択する。
再検モードの詳細に付いては、以下で説明する。
再検モードを選択し、その設定を登録する時は、登録ボタン303を押す事で設定が保存される。設定を破棄する場合は、取消ボタン302を押す。
なお、上記ではユニット種類単位に設定する例を示したが、システム全体で同一の再検モード設定も可能である。
図2に示すように、分析動作中において、ステップ201にて分析システム内の1つの分析モジュール(ここで、例として図1の分析モジュール5とする)にて分析を行ない測定結果が出力される。
ステップ202にて全体管理用のコンピュータ101で項目単位に測定結果が再検対象か再検対象外かの解析を行う。
そこで、再検対象外であれば、その検体の分析を完了する。再検対象の項目が発生した場合、ステップ203にて全体管理用のコンピュータ101が再度分析依頼を作成する。
なお、その分析依頼に対して、装置が自動的に分析を行なっても良いし、実際に分析を行なうかどうかをオペレータが判断してもよい。
そこで、再検分析を行なう際、ステップ204として再検モード選択ラジオボタン301にて選択されている再検モードによって再検を行なう分析モジュールの選択方法が異なる。
なお、図3では、生化学項目を測定する比色モジュール、電解質分析を行なうISE(電解質分析)モジュールを例として図示しているが、これが例えば免疫分析モジュール等の別項目測定のために用いる分析モジュールでもかまわない。
ここでステップ205として、再検モード選択ラジオボタン301にて完全別モジュールが選択されていた場合について説明する。
その場合、再検分析する際には、図2の全体管理用のコンピュータ101に記憶されている初回に分析した分析モジュール(ここでは図2の分析モジュール5)以外の分析モジュール(図2の分析モジュール6、7及び8)にて分析を行なうように検体ラックの搬送経路を決定し、分析を行なう事でステップ208にて再検結果が出力される。
もし初回に分析したモジュール以外にて再度分析する項目が分析不可の場合(例えば、試薬供給部に試薬が架設されていない等)には、その再検分析依頼をキャンセルして分析を行なわないようにする。
ステップ206として、再検モード選択ラジオボタン301にて別モジュール優先が選択されていた場合について説明する。
再検分析する際には、図2の全体管理用のコンピュータ101に記憶されている初回に分析した分析モジュール(ここでは図2の分析モジュール5)以外の分析モジュール(図2の分析モジュール6、7及び8)にて分析を行なうように検体ラックの搬送経路を決定して分析を行い、ステップ208にて再検結果を出力するのは、完全別モジュールを選択した時と同様である。
しかし、もし初回に分析したモジュール以外にて再度分析する項目が分析不可の場合(例えば、試薬供給部に試薬が架設されていない等)には、初回に分析した分析モジュール(ここでは図2の分析モジュール5)にて再検分析を行ない、ステップ208にて測定結果を出力する。
ステップ207として、再検モード選択ラジオボタン301にて処理能力優先が選択されていた場合について説明する。
これは、再検分析時の検体ラックの搬送経路決定時に初回分析においてどのモジュールにて分析したかについては一切考慮せず、分析システムとして処理能力が最も効率が高くなる分析モジュールに検体ラックを搬送し、再検分析を行なう事でステップ208にて結果を出力する。
上記3つの再検時の分析モードを持つ事で、オペレータや施設の考え方に合わせた再検分析方法を提供することが可能になる。
上記したように、入出力装置での再検モードの設定に応じて別の分析モジュール(自動分析装置)による再分析が制御手段により自動的に行なわれる。オペレータが別の分析装置に検体を移動して分析を行なうのに比べ、短時間で速く再分析を実行することができる。
次に、図4、図5及び図6を用いて、別の実施例による自動分析装置において再度検体を分析する時に初回分析時に用いた試薬容器、検体分注手段、試薬分注手段を用いて分析を実施する場合を説明する。
図4は生化学分析用の自動分析装置の上面図の一例である。
自動分析装置の筐体62上の反応ディスク36には、反応容器35が円周上に並んでいる。反応ディスク36の内側に試薬ディスク42が、外側に試薬ディスク41が配置されている。試薬ディスク41,42にはそれぞれ複数の試薬容器40が円周上に載置可能である。
1つの試薬容器40には2つの試薬が入る。反応ディスク36の近くにサンプル容器10(検体容器)を載せた検体ラック11を移動する搬送機構12が設置されている。
試薬ディスク41と試薬ディスク42の上にレール25,26が配置され、レール25にはレールと平行な方向および上下方向に移動可能な試薬プローブ20,21が、レール26にはレールと3軸方向に移動可能な試薬プローブ22,23が設置されている。
レール25,26、試薬プローブ20,21,22,23を含めて試薬分注手段と言う。
試薬プローブ20,21,22,23はそれぞれ図には明示されていない試薬用ポンプと接続している。
反応容器35と搬送機構12の間には、回転及び上下動可能なサンプルプローブ15,16が設置されている。サンプルプローブ15,16を検体分注手段と言う。
サンプルプローブ15,16はそれぞれ図には明示されていないサンプル用ポンプに接続している。36の周囲には、撹拌装置30,31,光源50,検出光学装置51,容器洗浄機構45が配置されている。
容器洗浄機構45は図には明示されていない洗浄用ポンプに接続している。サンプルプローブ15,16,試薬プローブ20,21,22,23,攪拌装置30,31のそれぞれの動作範囲に洗浄ポート54が設置されている。
試薬ディスク41の上に補充用試薬保管庫71が設置されている。補充用試薬保管庫71には、複数個の試薬容器40が搭載可能である。
図4には明示されていないサンプル用ポンプ,試薬用ポンプ,洗浄用ポンプ,検出光学装置51,反応容器35,試薬ディスク41,試薬プローブ20,21,22,23,サンプルプローブ15,16,はそれぞれコントローラ60に接続している。
ラック11が搬送機構12により引き込まれ、そのラック11に保持されて、試料吸引位置に位置付けられた検体(試料)は、サンプルプローブ15,16にて吸引され、反応ディスク36の反応容器35に検体(試料)分注位置において放出される。
検体が放出された反応容器35は、反応ディスク36の回転により、第1の試薬分注位置に移動され、そこで、その反応容器35には試薬ディスク41もしくは42に保持されている試薬容器40が、第1の試薬プローブ22または23により分注される。
第1の試薬が分注された反応容器35は、攪拌位置に移動され、そこで攪拌装置31もしくは32により試料と第1の試薬との攪拌が行われる。
更に、第2の試薬の添加が必要な場合は、攪拌処理済みの反応容器35は、第2の試薬分注位置に移動され、そこで、反応容器35には、試薬ディスク41もしくは42に保持されている第2の試薬40が第2の試薬プローブ22もしくは23によって分注される。
分注済みの反応容器35は、攪拌位置に移動され、そこで、攪拌装置31もしくは32により反応容器35内の検体,第1の試薬及び第2の試薬の攪拌が行われ、その反応液が生成される。
反応液が入った反応容器35は、測定位置に移動され、そこで、検出光学装置51により、反応液の多波長吸光度測定が行われ、分析結果が得られる。
図5は、別形態の自動分析装置における分析開始から再検結果出力までの処理フローを示している。
図6は、別形態の自動分析装置の入出力装置での再検分析装置指定設定を行なう画面の一例を示す説明図である。
分析開始前に図6の再検モード設定画面にて、同一検体を再度分析する際の分析方法の設定を行なう。再検モード選択ラジオボタン601にて、再検時の分析モードを選択する。
再検モードの詳細に付いては、以下で説明する。
再検モードを選択し、その設定を登録する時は、登録ボタン603を押す事で設定が保存される。設定を破棄する場合は、取消ボタン602を押す。
なお、上記ではユニット種類単位に設定する例を示したが、システム全体で同一の再検モード設定も可能である。
図5に示すように、分析動作中において、ステップ501にて上記図4内サンプルプローブ15もしくは16にて試料吸引位置にて検体(試料)が吸引され、反応容器35に放出される。
その反応容器35には試薬ディスク41もしくは42に保持されている試薬容器40が、第1の試薬プローブ22または23により分注される。
第2の試薬の添加が必要な場合は、反応容器35は、第2の試薬分注位置に移動され、そこで、反応容器35には、試薬ディスク41もしくは42に保持されている第2の試薬40が第2の試薬プローブ22もしくは23によって分注される。
つまり、1つの項目を分析する際には、最大1つのサンプルプローブと2つの試薬プローブを用いる事で分析が行なわれている。
1つの項目の分析に用いたサンプルプローブ及び試薬プローブを合わせて分析系統と呼ぶ(例として本分析では、サンプルプローブとして15、試薬プローブとして22と41を用いたとする)。上記分析系統を用いて初回の分析結果が出力される。
ステップ502にて測定した項目単位で測定結果が再検対象か再検対象外かの解析を行う。そこで、再検対象外であれば、その検体の分析を完了する。再検対象であった場合は、ステップ503にて再検分析依頼を作成する。
なお、その分析依頼に対し装置が自動的に分析を行なっても良いし、実際に分析を行なうかどうかをオペレータが判断してもよい。
そこで、再検分析を行なう際、ステップ504として再検モード選択ラジオボタン601にて選択されている再検モードによって再検を行なう分析系統の選択方法が異なる。
ここでステップ505として、再検モード選択ラジオボタン601にて、完全別系統が選択されていた場合について説明する。
その場合、再度同一検体を分析する際には、装置に記憶されている初回に分析した分析系統(本例では、サンプルプローブとして15、試薬プローブとして22と41)と異なる分析系統(ここではサンプルプローブとして16、試薬プローブとして23と42)にて分析を行なうように分析スケジューリングを決定し、分析を行なう事でステップ508にて再検結果が出力される。
もし初回に分析した分析系統以外にて再度分析する項目が分析不可の場合には、その再検分析依頼をキャンセルして分析を行なわないようにする。
ステップ506として、再検モード選択ラジオボタン601にて、別系統優先が選択されていた場合について説明する。
再度同一検体を分析する際には、装置に記憶されている初回に分析した分析系統(ここではサンプルプローブとして15、試薬プローブとして22と41)と異なるの分析系統(ここではサンプルプローブとして16、試薬プローブとして23と42)にて分析を行なうように分析スケジューリングを決定して分析を行い、ステップ508にて再検結果を出力するのは、完全別系統を選択した時と同様である。
しかし、もし初回に分析したモジュール以外にて再度分析する項目が分析不可の場合には、初回に分析した分析モジュール(サンプルプローブとして15、試薬プローブとして22と41)にて再検分析を行ない、ステップ508にて分析結果を出力する。
ステップ507として、再検モード選択ラジオボタン601にて、処理能力優先が選択されていた場合について説明する。
これは、再検分析時の分析スケジューリング決定時に初回の分析においてどの分析系統にて分析したかについては一切考慮せず、分析装置として処理能力が最も効率が高くなる分析系統を用いるように分析スケジューリングし、再検分析を行なう事でステップ508にて分析結果を出力する。
なお、本実施例は、例えば1つ以上の検体供給部と1つ以上の試薬供給部をもつ単独の分析装置について説明したが、本分析装置を複数持つ分析システムにおいても可能である。
上述したように、検体の再分析では、先に使用した、試薬容器以外の試薬、検体分注手段、および試薬分注手段を用いた再分析が制御手段により自動的に行なわれる。オペレータが別の分析装置に検体を移動して分析を行なうのに比べ、短時間で速く再分析を実行することができる。
また、同じ試薬、同じ検体分注手段および試薬分注手段を用いた再分析にともなう試薬及び装置に起因する分析不良を回避することもできる。
次に図7および図8を用いて、再検分析を実施する際に再検項目に応じて用いる分析装置の選択方法を決定する場合を説明する。
なお、本実施例は図1のように複数の分析モジュールを有する分析システムにおいても、図2のように1つの分析装置内に複数の分析系統を有する装置においても同様に適応可能であるが、例として図1を用いて説明する。
図7は、本発明の実施例による自動分析装置における分析開始から再検結果出力までの処理フローを示している。
図8は、本発明の実施例による自動分析装置の入出力装置での項目別再検モード設定を行なう画面の一例を示す説明図である。
分析開始前に図8の項目別再検モード設定画面にて、再検分析する際の再検モードを項目単位で設定を行なう。
項目リスト801に表示されている項目を選択し、再検モード選択ラジオボタン802にて、再検時の分析モードを選択する事で項目別に再検モードを設定可能とする。
再検モードの詳細については、以下で説明する。
再検モードを選択し、その設定を登録する時は、登録ボタン803を押す事で設定が保存される。設定を破棄する場合は、取消ボタン804を押す。
図7に示すように、分析動作中において、ステップ701にて分析システム内の1つの分析モジュール(ここで、例として図1の分析モジュール5とする)にて分析結果が得られる。
ステップ702にて全体管理用のコンピュータ101にて測定した項目単位にて測定結果が再検対象か再検対象外かの解析を行う。
そこで、再検対象外であれば、その検体の分析を完了する。再検対象であった場合は、ステップ703にて全体管理用のコンピュータ101が再検分析依頼を作成する。
なお、その分析依頼に対して、装置が自動的に分析を行なっても良いし、分析依頼を発生させるが実際に分析を行なうかどうかをオペレータが判断してもよい。
ステップ704として、再検分析を行なうと判断された項目が図7の項目別再検モード設定画面内にて、どの再検モードが選択されているかにより再検を行なう分析モジュールの選択方法が異なる。
ここでステップ705として、再検モード選択ラジオボタン802にて、完全別モジュールが選択されていた項目(ここでは例として、図8内Test1が該当する)が再検を行なう場合について説明する。
その場合、Test1の再検分析を実施する際には、図2の全体管理用のコンピュータ101に記憶されている初回に分析した分析モジュール(ここでは図2の分析モジュール5)以外の分析モジュール(図2の分析モジュール6、7及び8)にて分析を行なうように検体ラックの搬送経路を決定し、分析を行なう事でステップ708にて再検結果が出力される。
もし初回に分析したモジュール以外にて再度分析する項目が分析不可の場合(例えば、試薬供給部に試薬が架設されていない等)には、その再検分析依頼をキャンセルして分析を行なわないようにする。
ステップ706として、再検モード選択ラジオボタン802にて、別モジュール優先が選択されていた項目(ここでは例として、図7内Test2が該当する)が再検を行なう場合について説明する。
再度Test2を分析する際には、図2の全体管理用のコンピュータ101に記憶されている初回に分析した分析モジュール(ここでは図2の分析モジュール5)以外の分析モジュール(図2の分析モジュール6、7及び8)にて分析を行なうように検体ラックの搬送経路を決定して分析を行い、ステップ708にて再検結果を出力するのは完全別モジュールを選択した時と同様である。
しかし、もし初回に分析したモジュール以外にて再度分析する項目が分析不可の場合(例えば、試薬供給部(試薬容器)に試薬が架設されていない等)には、初回に分析した分析モジュール(ここでは図2の分析モジュール5)にて再検分析を行ない、ステップ708にて測定結果を出力する。
ステップ707として、再検モード選択ラジオボタン802にて、処理能力優先が選択されていた項目(ここでは例として、図8内Test3が該当する)が再検を行なう場合について説明する。
これは、再検分析時の検体ラックの搬送経路決定時に初回の分析においてどのモジュールにて分析したかについては一切考慮せず、分析システムとして処理能力が最も効率が高くなる分析モジュールに検体ラックを搬送し、再検分析を行なう事でステップ708にて結果を出力する。
次に図9および図10を用いて、別実施形態による自動分析システムにおいて、再検分析する際に再検分析するに至った要因に応じて用いる分析装置の選択方法を決定する場合を説明する。
なお、本実施形態は図1のように複数の分析モジュールを有する分析システムにおいても、図2のように1つの分析装置内に複数の分析系統を有する装置においても同様に適応可能であるが、例として図1を用いて説明する。
図9は、本発明の異なる一実施形態による自動分析システムにおける分析開始から再検結果出力までの処理フローを示している。
図10は、本発明の一実施形態による自動分析装置の入出力装置での要因別再検モード設定を行なう画面の一例を示す説明図である。
分析開始前に図10の要因別再検モード設定画面にて、再検分析する際の再検モードを要因単位で設定を行なう。
再検要因リスト1001(例として正常値範囲より測定値が高い場合、正常値範囲より測定値が低い場合及び測定値から結果が計算不可能である場合を示している)に表示されている要因を選択し、再検モード選択ラジオボタン1002にて、再検時の分析モードを選択する事で再検の要因別に再検モードを設定可能とする。
再検モードの詳細に付いては、以下で説明する。
再検モードを選択し、その設定を登録する時は、登録ボタン1003を押す事で設定が保存される。設定を破棄する場合は、取消ボタン1004を押す。
分析動作中において、ステップ901にて分析システム内の1つの分析モジュール(ここで、例として図1の分析モジュール5とする)にて分析結果が得られる。
ステップ902にて全体管理用のコンピュータ101にて測定した項目単位にて測定結果が再検対象か再検対象外かの解析を行う。そこで、再検対象外であれば、その検体の分析を完了する。
再検対象であった場合は、ステップ903にて全体管理用のコンピュータ101が再検分析依頼を作成する。
なお、その分析依頼に対して、装置が自動的に分析を行なっても良いし、分析依頼を発生させるが実際に分析を行なうかどうかをオペレータが判断してもよい。
ステップ904として、再検分析を行なうと判断された項目の再検要因が図10の要因別再検モード設定画面内にて、どの再検モードが選択されているかにより再検を行なう分析モジュールの選択方法が異なる。
ここでステップ905として、再検モード選択ラジオボタン1002にて、完全別モジュールが選択されている再検要因(ここでは例として、再検要因が図10内正常値範囲外(高)が該当する)にて再検を行なう場合について説明する。
その場合、正常値範囲外(高)の要因にて再検分析する際には、図2の全体管理用のコンピュータ101に記憶されている初回に分析した分析モジュール(ここでは図2の分析モジュール5)以外の分析モジュール(図2の分析モジュール6、7及び8)にて分析を行なうように検体ラックの搬送経路を決定し、分析を行なう事でステップ908にて再検結果が出力される。
もし初回に分析したモジュール以外にて再度分析する項目が分析不可の場合(例えば、試薬供給部に試薬が架設されていない等)には、その再検分析依頼をキャンセルして分析を行なわないようにする。
ステップ906として、再検モード選択ラジオボタン1002にて、別モジュール優先が選択されている再検要因(ここでは例として、再検要因が図10内正常値範囲外(低)が該当する)にて再検を行なう場合について説明する。
正常値範囲外(低)の要因にて再度分析する際には、図2の全体管理用のコンピュータ101に記憶されている初回に分析した分析モジュール(ここでは図2の分析モジュール5)以外の分析モジュール(図2の分析モジュール6、7及び8)にて分析を行なうように検体ラックの搬送経路を決定して分析を行い、ステップ908にて再検結果を出力するのは、完全別モジュールを選択した時と同様である。
しかし、もし初回に分析したモジュール以外にて再度分析する項目が分析不可の場合(例えば、試薬供給部に試薬が架設されていない等)には、初回に分析した分析モジュール(ここでは図2の分析モジュール5)にて再検分析を行ない、ステップ908にて測定結果を出力する。
ステップ907として、再検モード選択ラジオボタン1002にて、処理能力優先が選択されている再検要因(ここでは例として、再検要因が図10内測定結果計算不能が該当する)にて再検を行なう場合について説明する。
これは、再検分析時の検体ラックの搬送経路決定時に初回の分析においてどのモジュールにて分析したかについては一切考慮せず、分析システムとして処理能力が最も効率が高くなる分析モジュールに検体ラックを搬送し、再検分析を行なう事でステップ908にて結果を出力する。
本発明の実施例に係わるもので、自動分析システムの全体構成を示すシステムブロック図である。 本発明の実施例に係わるもので、分析開始から再検結果出力までの処理フローを示している。 本発明の実施例に係わるもので、自動分析装置の入出力装置での再検モード設定を行なう画面の一例を示す説明図である。 本発明の他の実施例に係わるもので、自動分析装置の上面図の一例である。 本発明の他の実施例に係わるもので、分析開始から再検結果出力までの処理フローを示している。 本発明の他の実施例に係わるもので、入出力装置での再検分析装置指定設定を行なう画面の一例を示す説明図である。 本発明の実施例に係わるもので、自動分析装置における分析開始から再検結果出力までの処理フローを示している。 本発明の実施例に係わるもので、自動分析装置の入出力装置での項目別再検モード設定を行なう画面の一例を示す説明図である。 本発明の他の実施例に係わるもので、自動分析システムにおける分析開始から再検結果出力までの処理フローを示している。 本発明の実施例に係わるもので、自動分析装置の入出力装置での要因別再検モード設定を行なう画面の一例を示す説明図である。
符号の説明
1…検体ラック投入部、2…ID読取部、3…搬送ライン、4…再検査用搬送ライン、5,6,7,8…分析モジュール、9…検体ラック待機部、10…サンプル容器、11…ラック、12…搬送機構、15,16…サンプルプローブ、20,21,22,23…試薬プローブ、25,26,72…レール、30,31…攪拌装置、35…反応容器、36…反応ディスク、40…試薬容器、41,42…試薬ディスク、45…容器洗浄機構、50…光源、51…検出光学装置、54…洗浄ポート、60…コントローラ、62…筐体、100…検体ラック回収部、101…全体管理用コンピュータ、102,103,104,105,106,107…各分析モジュール用コンピュータ、108…操作部、109…表示部、151,161,171,181…引込線、301…再検モード選択ラジオボタン、302…取消ボタン、303…登録ボタン、601…再検モード選択ラジオボタン、602…取消ボタン、603…登録ボタン、801…項目リスト、802…再検モード選択ラジオボタン、803…取消ボタン、804…登録ボタン、1001…再検要因リスト、1002…再検モード選択ラジオボタン、1003…登録ボタン、1004…取消ボタン。

Claims (7)

  1. 検体が入る検体容器を保持した検体ラックと、前記検体ラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って複数配置される自動分析装置を備える自動分析システムにおいて、
    前記検体の再分析では、先に使用した自動分析装置以外の自動分析装置で分析を実行させる制御手段を有することを特徴とする自動分析システム。
  2. 検体が入る検体容器を保持した検体ラックと、前記検体ラックが投入される検体ラック投入部と、前記検体ラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って複数配置される自動分析装置と、分析をした検体が収まる検体ラックを待機させる検体ラック待機部と、分析を済ませた検体が収まる検体ラックを回収する検体ラック回収部と、分析結果によって再度分析が必要な検体が入った前記検体ラックを戻す再検査用搬送ラインを備える自動分析システムにおいて、
    前記検体の再分析では、前記検体ラック待機部より再検査用搬送ラインを通じて戻し、かつ先に分析をした自動分析装置以外の自動分析装置で分析を実行させる制御手段を有することを特徴とする自動分析システム。
  3. 検体が入る検体容器と、試薬が入る複数の試薬容器と、複数の反応部、前記検体容器より前記反応部に検体を分注する複数の検体分注手段と、前記試薬容器より前記反応部に検試薬を分注する複数の試薬分注手段を有する自動分析システムにおいて、
    前記検体の再分析では、先に使用した、前記試薬容器以外の試薬、前記検体分注手段、および前記試薬分注手段を用いて分析を実行させる制御手段を有することを特徴とする自動分析システム。
  4. 検体が入る検体容器を保持した検体ラックと、前記検体ラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って複数配置される自動分析装置を有し、
    前記自動分析装置は試薬が入る複数の試薬容器と、複数の反応部、前記検体容器より前記反応部に検体を分注する複数の検体分注手段と、前記試薬容器より前記反応部に検試薬を分注する複数の試薬分注手段を有する自動分析システムにおいて、
    前記検体の再分析では、先に使用した自動分析装置以外の自動分析装置を利用し、更に先に使用した、前記試薬容器以外の試薬、前記検体分注手段、および前記試薬分注手段を用いて分析を実行させる制御手段を有することを特徴とする自動分析システム。
  5. 検体が入る検体容器を保持した検体ラック検体と、前記検体ラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って複数配置される自動分析装置を有し、
    前記自動分析装置は試薬が入る複数の試薬容器と、複数の反応部、前記検体容器より前記反応部に検体を分注する複数の検体分注手段と、前記試薬容器より前記反応部に検試薬を分注する複数の試薬分注手段を有する自動分析システムにおいて、
    前記検体の再分析では、先に使用した自動分析装置以外の自動分析装置の選択したり、先に使用した、前記試薬容器以外の試薬、前記検体分注手段、および前記試薬分注手段の選択が可能な選択手段を有することを特徴とする自動分析システム。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載された自動分析システムにおいて、
    前記検体の再分析で項目単位の再分析が指定できる項目別設定手段を有することを特徴とする自動分析システム。
  7. 請求項1〜5の何れかに記載された自動分析システムにおいて、
    前記検体の再分析で要因単位の再分析が指定できる要因別設定手段を有することを特徴とする自動分析システム。
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