JPH0791474A - スタビライザブッシュ - Google Patents
スタビライザブッシュInfo
- Publication number
- JPH0791474A JPH0791474A JP26157693A JP26157693A JPH0791474A JP H0791474 A JPH0791474 A JP H0791474A JP 26157693 A JP26157693 A JP 26157693A JP 26157693 A JP26157693 A JP 26157693A JP H0791474 A JPH0791474 A JP H0791474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral surface
- stabilizer
- protrusions
- rubber body
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G21/00—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
- B60G21/02—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
- B60G21/04—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
- B60G21/05—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
- B60G21/055—Stabiliser bars
- B60G21/0551—Mounting means therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/122—Mounting of torsion springs
- B60G2204/1222—Middle mounts of stabiliser on vehicle body or chassis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/41—Elastic mounts, e.g. bushings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/41—Elastic mounts, e.g. bushings
- B60G2204/4104—Bushings having modified rigidity in particular directions
- B60G2204/41043—Bushings having modified rigidity in particular directions formed by a U-shaped external bracket
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スタビライザバーが大きく捩り変位しても異
音を生じない。 【構成】 スタビライザバー２の外周面に接する防振ゴ
ム体１の内周面１ａに、突出高の異なる三種の矩形断面
突起１１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃを多数形成する。突出高の
異なる突起１１Ａ〜１１Ｃとの間で静止摩擦を越えて相
対滑りを生じるスタビライザバー２の変位量は異なるか
ら、相接する上記外周面と内周面１ａが全面で同時に滑
りを生じることはなく、異音の発生が防止される
音を生じない。 【構成】 スタビライザバー２の外周面に接する防振ゴ
ム体１の内周面１ａに、突出高の異なる三種の矩形断面
突起１１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃを多数形成する。突出高の
異なる突起１１Ａ〜１１Ｃとの間で静止摩擦を越えて相
対滑りを生じるスタビライザバー２の変位量は異なるか
ら、相接する上記外周面と内周面１ａが全面で同時に滑
りを生じることはなく、異音の発生が防止される
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスタビライザブッシュに
関し、特に車両走行時に異音を発生しないスタビライザ
ブッシュの構造改良に関する。
関し、特に車両走行時に異音を発生しないスタビライザ
ブッシュの構造改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両のスタビライザバーを保持するスタ
ビライザブッシュの一例を図４に示し、厚肉筒状の防振
ゴム体１より構成され、筒内にスタビライザバー２が挿
通してある。防振ゴム体１は頂面を平面としたＵ字形断
面をなし（図５）、軸方向の両端部で周面が一定高で突
出して枠部１２となっている。そして、これら枠部１２
の間の周面を、これに沿う周面を有する鞍形の取付ブラ
ケット３で保持して、ブラケット３両端部の取付孔３１
により図略の車両フレームに固定される。
ビライザブッシュの一例を図４に示し、厚肉筒状の防振
ゴム体１より構成され、筒内にスタビライザバー２が挿
通してある。防振ゴム体１は頂面を平面としたＵ字形断
面をなし（図５）、軸方向の両端部で周面が一定高で突
出して枠部１２となっている。そして、これら枠部１２
の間の周面を、これに沿う周面を有する鞍形の取付ブラ
ケット３で保持して、ブラケット３両端部の取付孔３１
により図略の車両フレームに固定される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
スタビライザブッシュにおいて、車両が段差を通過した
時等にスタビライザバー２が大きく捩り変位し（図５の
矢印）、相接するその外周面と防振ゴム体１の内周面と
が急激に相対滑りを生じて、異音を発生することがあ
る。
スタビライザブッシュにおいて、車両が段差を通過した
時等にスタビライザバー２が大きく捩り変位し（図５の
矢印）、相接するその外周面と防振ゴム体１の内周面と
が急激に相対滑りを生じて、異音を発生することがあ
る。
【０００４】本発明はかかる課題を解決するもので、ス
タビライザバーが大きく捩り変位しても異音を生じるこ
とがないスタビライザブッシュを提供することを目的と
する。
タビライザバーが大きく捩り変位しても異音を生じるこ
とがないスタビライザブッシュを提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、筒状に成形した防振ゴム体１内にスタビライザバー
２を挿通保持するスタビライザブッシュであって、スタ
ビライザバー２の外周面に接する上記防振ゴム体１の内
周面１ａに、突出高の異なる二種以上の突起１１Ａ，１
１Ｂ，１１Ｃを多数形成したものである。
と、筒状に成形した防振ゴム体１内にスタビライザバー
２を挿通保持するスタビライザブッシュであって、スタ
ビライザバー２の外周面に接する上記防振ゴム体１の内
周面１ａに、突出高の異なる二種以上の突起１１Ａ，１
１Ｂ，１１Ｃを多数形成したものである。
【０００６】
【作用】上記構成において、スタビライザバー２の捩り
変位量が静止摩擦を越えると、スタビライザバー２の外
周面と防振ゴム体１の内周面１ａとが相対滑りを生じる
が、防振ゴム体１の内周面１ａには突出高の異なる二種
以上の突起１１Ａ〜１１Ｃが形成してあるから、これら
突出高の異なる突起１１Ａ〜１１Ｃとの間で静止摩擦を
越えて相対滑りを生じるスタビライザバー２の変位量は
異なる。したがって、相接する上記外周面と内周面１ａ
が全面で同時に滑りを生じることはない。すなわち、捩
りにより蓄積されたエネルギーが全面で同時に開放され
ることなく、徐々に開放されるため、音エネルギーへの
変換（異音の発生）は防止される。
変位量が静止摩擦を越えると、スタビライザバー２の外
周面と防振ゴム体１の内周面１ａとが相対滑りを生じる
が、防振ゴム体１の内周面１ａには突出高の異なる二種
以上の突起１１Ａ〜１１Ｃが形成してあるから、これら
突出高の異なる突起１１Ａ〜１１Ｃとの間で静止摩擦を
越えて相対滑りを生じるスタビライザバー２の変位量は
異なる。したがって、相接する上記外周面と内周面１ａ
が全面で同時に滑りを生じることはない。すなわち、捩
りにより蓄積されたエネルギーが全面で同時に開放され
ることなく、徐々に開放されるため、音エネルギーへの
変換（異音の発生）は防止される。
【０００７】
【実施例】図１において、スタビライザブッシュを構成
する防振ゴム体１は、既に説明した従来例と同様に頂面
を平面としたＵ字形断面の筒体であり、筒内にスタビラ
イザバー２が挿通してある。そして、このスタビライザ
バー２の外周面と接する防振ゴム体１の内周面１ａには
以下に説明するように多数の突起が形成してある。
する防振ゴム体１は、既に説明した従来例と同様に頂面
を平面としたＵ字形断面の筒体であり、筒内にスタビラ
イザバー２が挿通してある。そして、このスタビライザ
バー２の外周面と接する防振ゴム体１の内周面１ａには
以下に説明するように多数の突起が形成してある。
【０００８】すなわち、図２には防振ゴム体１内周部の
拡大断面を示し、防振ゴム体１の内周面からは矩形断面
をなす多数の突起１１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃが内方へ向け
て突出している。これら突起１１Ａ〜１１Ｃは突出高の
異なる三種が周方向へ順次繰り返し形成されている。
拡大断面を示し、防振ゴム体１の内周面からは矩形断面
をなす多数の突起１１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃが内方へ向け
て突出している。これら突起１１Ａ〜１１Ｃは突出高の
異なる三種が周方向へ順次繰り返し形成されている。
【０００９】突出高の異なる突起１１Ａ〜１１Ｃはスタ
ビライザバー２を挿通した際に、その外周面への圧接力
がそれぞれ異なる。すなわち、突出高の高い突起１１Ａ
は圧接力が大きいから静止摩擦も大きく、突出高の低い
突起１１Ｃは圧接力が小さいから静止摩擦も小さい。し
かして、スタビライザバー２が捩り変位した場合、静止
摩擦を越えて相対滑りを生じる捩り変位量は、突出高の
異なる突起１１Ａ〜１１Ｃ毎に異なる。
ビライザバー２を挿通した際に、その外周面への圧接力
がそれぞれ異なる。すなわち、突出高の高い突起１１Ａ
は圧接力が大きいから静止摩擦も大きく、突出高の低い
突起１１Ｃは圧接力が小さいから静止摩擦も小さい。し
かして、スタビライザバー２が捩り変位した場合、静止
摩擦を越えて相対滑りを生じる捩り変位量は、突出高の
異なる突起１１Ａ〜１１Ｃ毎に異なる。
【００１０】すなわち、本実施例では三種の突起１１Ａ
〜１１Ｃが形成されており、スタビライザバー２が捩り
変位を生じると、変位量が小さい時点ではスタビライザ
バー２の外周面は先ず突出高の低い突起１１Ｃとの間で
滑りを生じ、さらに変位すると順次突出高の高い突起１
１Ｂ，１１Ａとの間で滑りを生じる。
〜１１Ｃが形成されており、スタビライザバー２が捩り
変位を生じると、変位量が小さい時点ではスタビライザ
バー２の外周面は先ず突出高の低い突起１１Ｃとの間で
滑りを生じ、さらに変位すると順次突出高の高い突起１
１Ｂ，１１Ａとの間で滑りを生じる。
【００１１】かくして、スタビライザバーの捩り変位時
にその外周面と防振ゴム体の内周面とが全面で同時に滑
りを生じることはない。したがって、捩りにより蓄積さ
れたエネルギーが全面で同時に開放されることなく、徐
々に開放されるため、音エネルギーへの変換（異音の発
生）は防止される。
にその外周面と防振ゴム体の内周面とが全面で同時に滑
りを生じることはない。したがって、捩りにより蓄積さ
れたエネルギーが全面で同時に開放されることなく、徐
々に開放されるため、音エネルギーへの変換（異音の発
生）は防止される。
【００１２】防振ゴム体の内周面に形成する突起１１Ａ
〜１１Ｃを図３に示す如く、滑らかな曲面を有する山形
断面としても良く、これによれば変形時の応力集中が避
けられて突起の耐久性が向上するとともに、型成形も容
易となる。
〜１１Ｃを図３に示す如く、滑らかな曲面を有する山形
断面としても良く、これによれば変形時の応力集中が避
けられて突起の耐久性が向上するとともに、型成形も容
易となる。
【００１３】
【発明の効果】以上の如く、本発明のスタビライザブッ
シュによれば、スタビライザバーの捩り変位時の異音発
生を効果的に防止することができる。
シュによれば、スタビライザバーの捩り変位時の異音発
生を効果的に防止することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す、スタビライザブッシ
ュを構成する防振ゴム体の横断面図である。
ュを構成する防振ゴム体の横断面図である。
【図２】防振ゴム体内周部の拡大断面図である。
【図３】本発明の他の実施例を示す、スタビライザブッ
シュを構成する防振ゴム体内周部の拡大断面図である。
シュを構成する防振ゴム体内周部の拡大断面図である。
【図４】スタビライザブッシュの分解斜視図である。
【図５】従来のスタビライザブッシュを構成する防振ゴ
ム体の横断面図である。
ム体の横断面図である。
１ 防振ゴム体 １ａ 内周面 １１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃ 突起 ２ スタビライザバー
Claims (1)
- 【請求項１】 筒状に成形した防振ゴム体内にスタビラ
イザバーを挿通保持するスタビライザブッシュであっ
て、スタビライザバーの外周面に接する上記防振ゴム体
の内周面に、突出高の異なる二種以上の突起を多数形成
したことを特徴とするスタビライザブッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26157693A JPH0791474A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | スタビライザブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26157693A JPH0791474A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | スタビライザブッシュ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791474A true JPH0791474A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17363841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26157693A Pending JPH0791474A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | スタビライザブッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791474A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040073023A (ko) * | 2003-02-12 | 2004-08-19 | 현대모비스 주식회사 | 자동차의 스테빌라이저 바 부시 |
| JP2009196387A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | スタビライザブッシュ |
| US7946600B2 (en) | 2008-09-17 | 2011-05-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Torsion beam type rear wheel suspension system |
| CN108501651A (zh) * | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 住友理工株式会社 | 稳定器衬套 |
| JP2020523240A (ja) * | 2017-06-14 | 2020-08-06 | ティッセンクルップ フェデルン ウント シュタビリサトレン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＴｈｙｓｓｅｎＫｒｕｐｐ Ｆｅｄｅｒｎ ｕｎｄ Ｓｔａｂｉｌｉｓａｔｏｒｅｎ ＧｍｂＨ | 車両スタビライザバー用スタビライザバー接着マウント、スタビライザバー接着マウントを有する車両スタビライザバー、およびスタビライザバー接着マウントを車両スタビライザバーに形成する方法 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP26157693A patent/JPH0791474A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040073023A (ko) * | 2003-02-12 | 2004-08-19 | 현대모비스 주식회사 | 자동차의 스테빌라이저 바 부시 |
| JP2009196387A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | スタビライザブッシュ |
| US7946600B2 (en) | 2008-09-17 | 2011-05-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Torsion beam type rear wheel suspension system |
| CN108501651A (zh) * | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 住友理工株式会社 | 稳定器衬套 |
| CN108501651B (zh) * | 2017-02-28 | 2021-03-16 | 住友理工株式会社 | 稳定器衬套 |
| JP2020523240A (ja) * | 2017-06-14 | 2020-08-06 | ティッセンクルップ フェデルン ウント シュタビリサトレン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＴｈｙｓｓｅｎＫｒｕｐｐ Ｆｅｄｅｒｎ ｕｎｄ Ｓｔａｂｉｌｉｓａｔｏｒｅｎ ＧｍｂＨ | 車両スタビライザバー用スタビライザバー接着マウント、スタビライザバー接着マウントを有する車両スタビライザバー、およびスタビライザバー接着マウントを車両スタビライザバーに形成する方法 |
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