JPH0791204B2 - ジクロルトルエンの異性化法 - Google Patents
ジクロルトルエンの異性化法Info
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- JPH0791204B2 JPH0791204B2 JP2316316A JP31631690A JPH0791204B2 JP H0791204 B2 JPH0791204 B2 JP H0791204B2 JP 2316316 A JP2316316 A JP 2316316A JP 31631690 A JP31631690 A JP 31631690A JP H0791204 B2 JPH0791204 B2 JP H0791204B2
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- Japan
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- zeolite
- catalyst
- dct
- isomerization
- reaction
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/35—Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions not affecting the number of carbon or of halogen atoms in the reaction
- C07C17/358—Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions not affecting the number of carbon or of halogen atoms in the reaction by isomerisation
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はジクロルトルエン(以下、DCTと略称する)の
異性化法に関する。
異性化法に関する。
DCTの異性体のうち、いくつかの単体に医農薬の中間体
として非常に有用であり需要も多い。
として非常に有用であり需要も多い。
<従来の技術> 一般に、工業的にはDCTはトルエンのジクロル化によっ
て製造されるため、得られるのはDCT異性体の混合物で
ある。具体的にはこの方法による異性体の種類および異
性体の生成比率は、2,4−DCT 20〜35%、2,5−DCT 25
〜55%、2,6−DCT 5〜25%、2,3−DCT 8〜12%、3,
4−DCT5〜12%である。そのために、ある異性体を単体
として利用する場合はこれらの中から目的とする異性体
を分離しなければならない。分離する手段として、蒸留
法による分離では各異性体の沸点が互いに接近している
ために困難である。各異性体の沸点は次のとおりであ
る。
て製造されるため、得られるのはDCT異性体の混合物で
ある。具体的にはこの方法による異性体の種類および異
性体の生成比率は、2,4−DCT 20〜35%、2,5−DCT 25
〜55%、2,6−DCT 5〜25%、2,3−DCT 8〜12%、3,
4−DCT5〜12%である。そのために、ある異性体を単体
として利用する場合はこれらの中から目的とする異性体
を分離しなければならない。分離する手段として、蒸留
法による分離では各異性体の沸点が互いに接近している
ために困難である。各異性体の沸点は次のとおりであ
る。
そこで、特開昭60−42340号公報に示されるように吸着
分離あるは吸着分離と蒸留法の組合せによって、はじめ
て異性体の分離が可能となる。
分離あるは吸着分離と蒸留法の組合せによって、はじめ
て異性体の分離が可能となる。
目的とするDCT異性体を分離除去した残りのDCT異性体液
を異性化反応させ、再びその液中の目的とする異性体濃
度を増大させ、そこからまた分離除去するというサイク
ルを繰返すことは経済的にも有利である。
を異性化反応させ、再びその液中の目的とする異性体濃
度を増大させ、そこからまた分離除去するというサイク
ルを繰返すことは経済的にも有利である。
このような異性化反応を行う方法として、特開昭58−14
4330号公報に、モルデナイト型ゼオライトによる異性化
方法が開示されている。しかし、この方法は異性化能が
十分でなく、かつ反応時間とともに異性化能が低下する
という問題点を抱えていた。これらの問題点を解決する
方法として、酸型ゼオライトにレニウムまたは銀を添加
し、さらにリンおよび/またはフッ素成分を加える方法
が特開平1−258633号公報に開示されている。
4330号公報に、モルデナイト型ゼオライトによる異性化
方法が開示されている。しかし、この方法は異性化能が
十分でなく、かつ反応時間とともに異性化能が低下する
という問題点を抱えていた。これらの問題点を解決する
方法として、酸型ゼオライトにレニウムまたは銀を添加
し、さらにリンおよび/またはフッ素成分を加える方法
が特開平1−258633号公報に開示されている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、これらの方法においてもなお多くの副反
応が起こるため、経済的にDCT異性体を製造するにあた
って問題を残していた。
応が起こるため、経済的にDCT異性体を製造するにあた
って問題を残していた。
すなわち、これら従来知られた異性化触媒は、目的とす
る異性化反応と同時に例えば脱クロル化反応、トランス
アルキル化反応などの多くの副反応も引起こすため、効
率のよいDCTの異性化という点からは十分であるとはい
い難い。本発明者らは、かかる問題点を解消し、工業的
により優れた異性化触媒を開発すべく検討を重ねた。そ
の結果、ゼオライトを合成する際に、使用するアルミニ
ウム原料の一部をホウ素または鉄に置換えて合成したホ
ウ素または鉄含有ゼオライトの酸型体を触媒の主成分と
することにより、副反応を抑制し異性化反応への選択性
を向上せしめることを見出した。
る異性化反応と同時に例えば脱クロル化反応、トランス
アルキル化反応などの多くの副反応も引起こすため、効
率のよいDCTの異性化という点からは十分であるとはい
い難い。本発明者らは、かかる問題点を解消し、工業的
により優れた異性化触媒を開発すべく検討を重ねた。そ
の結果、ゼオライトを合成する際に、使用するアルミニ
ウム原料の一部をホウ素または鉄に置換えて合成したホ
ウ素または鉄含有ゼオライトの酸型体を触媒の主成分と
することにより、副反応を抑制し異性化反応への選択性
を向上せしめることを見出した。
<課題を解決するための手段> すなわち本発明は、DCT異性体混合物を、 (イ)ホウ素または鉄含有ゼオライトの酸型体 並びに (ロ)レニウムおよび/または銀 を含む触媒に、水素存在下で接触せしめることを特徴と
するDCTの異性化法である。
するDCTの異性化法である。
本発明において用いられる酸型ゼオライトとしては、DC
T異性体を異性化できるものであればいずれのゼオライ
トも用いることができるが、その中でも特に好ましいの
はモルデナイト型ゼオライトである。モルデナイト型ゼ
オライトの特徴的なX線回折パターンは表1のとおりで
ある。
T異性体を異性化できるものであればいずれのゼオライ
トも用いることができるが、その中でも特に好ましいの
はモルデナイト型ゼオライトである。モルデナイト型ゼ
オライトの特徴的なX線回折パターンは表1のとおりで
ある。
ただし、VSは非常に強い、Sは強い、Mは中程度に強
い、Wは弱いを示す。
い、Wは弱いを示す。
ホウ素または鉄含有ゼオライトの合成法は例えば特公平
2−27283号公報、特開昭55−126529号公報などに記載
の方法に準じて行われる。
2−27283号公報、特開昭55−126529号公報などに記載
の方法に準じて行われる。
これらに記載の方法に従うにあたって、アルミニウムの
一部をホウ素または鉄で置換することにより本発明の目
的に適用されるホウ素または鉄含有ゼオライトを合成す
ることができる。ホウ素源としては塩化ホウ素、または
ホウ酸が好ましく利用される。一方、鉄源としては硫酸
鉄、硝酸鉄または塩化鉄が好ましく利用される。
一部をホウ素または鉄で置換することにより本発明の目
的に適用されるホウ素または鉄含有ゼオライトを合成す
ることができる。ホウ素源としては塩化ホウ素、または
ホウ酸が好ましく利用される。一方、鉄源としては硫酸
鉄、硝酸鉄または塩化鉄が好ましく利用される。
ホウ素または鉄の含有量は、ホウ素原子または鉄原子と
して計算してゼオライト全体の0.01〜2重量%である。
特に好ましくは0.05〜1.0重量%である。
して計算してゼオライト全体の0.01〜2重量%である。
特に好ましくは0.05〜1.0重量%である。
本発明において、ゼオライトから触媒を調整するにあた
り、その各工程の処理の簡易さから、ゼオライトは転動
法、押出法、または圧縮法によりあらかじめ成形するこ
とが好ましい。もし成形するに必要ならば、アルミナゾ
ル、粘土などのバインダーを加えてもよい。その成形体
は通常、300〜700℃で焼成してから各処理が施される。
り、その各工程の処理の簡易さから、ゼオライトは転動
法、押出法、または圧縮法によりあらかじめ成形するこ
とが好ましい。もし成形するに必要ならば、アルミナゾ
ル、粘土などのバインダーを加えてもよい。その成形体
は通常、300〜700℃で焼成してから各処理が施される。
本発明の異性化反応において使用されるゼオライトは、
酸型体に変換して用いられる酸型体は、ゼオライト中の
陽イオンを水素イオンあるいは2価以上の多価カチオン
に交換することによって得られるが、特に活性の点か
ら、交換カチオンが水素イオンである方が好ましい。
酸型体に変換して用いられる酸型体は、ゼオライト中の
陽イオンを水素イオンあるいは2価以上の多価カチオン
に交換することによって得られるが、特に活性の点か
ら、交換カチオンが水素イオンである方が好ましい。
一般にゼオライト中のカチオンを水素イオンに変えるに
は、直接酸水溶液でイオン交換するか、またはアンモニ
ウムイオンでイオン交換して、次いで焼成する方法で行
われる。また、カチオンサイトのイオンが有機窒素含有
カチオンである場合には焼成によりこれを分解して、水
素イオンに転化することができる。
は、直接酸水溶液でイオン交換するか、またはアンモニ
ウムイオンでイオン交換して、次いで焼成する方法で行
われる。また、カチオンサイトのイオンが有機窒素含有
カチオンである場合には焼成によりこれを分解して、水
素イオンに転化することができる。
本発明で使用する触媒にレニウムを導入する方法として
は含浸法、混練法などがある。レニウム供給源は過レニ
ウム酸、過レニウム酸アンモニウム、塩化レニウムなど
であるが、いずれの場合も触媒中の含有量はレニウム原
子として計算して全触媒量の約0.01重量%から約2.0重
量%である。特に好ましくは約0.05重量%から約1.0重
量%である。銀を触媒中に導入する方法はイオン交換
法、含浸法、混練法がある。銀供給源は、イオン交換法
および含浸法の場合、銀処理が水溶液で行われるために
水溶性のものでなければならならい。その例として、硝
酸銀が挙げられる。混練法の場合、塩化銀、炭酸銀など
の非水溶性化合物でもよい。これらの方法のうちイオン
交換法がゼオライト中に均一に銀イオンを分散できるの
で好ましい。
は含浸法、混練法などがある。レニウム供給源は過レニ
ウム酸、過レニウム酸アンモニウム、塩化レニウムなど
であるが、いずれの場合も触媒中の含有量はレニウム原
子として計算して全触媒量の約0.01重量%から約2.0重
量%である。特に好ましくは約0.05重量%から約1.0重
量%である。銀を触媒中に導入する方法はイオン交換
法、含浸法、混練法がある。銀供給源は、イオン交換法
および含浸法の場合、銀処理が水溶液で行われるために
水溶性のものでなければならならい。その例として、硝
酸銀が挙げられる。混練法の場合、塩化銀、炭酸銀など
の非水溶性化合物でもよい。これらの方法のうちイオン
交換法がゼオライト中に均一に銀イオンを分散できるの
で好ましい。
また、本発明で使用する触媒は、さらにフッ素および/
またはリン成分を含むことが好ましい。触媒にリンおよ
び/あるいはフッ素を導入するには含浸法または混合法
により行う。リンあるいはフッ素成分は、リン原子ある
いはフッ素原子として全触媒量の0.05重量%から1.0重
量%含まれることが好ましい。リンあるいはフッ素供給
源は水溶性化合物が好ましく、例えばリン化合物の場
合、燐酸、燐酸アンモニウム、燐酸水素アンモニウムな
どが挙げられ、フッ素化合物の場合、フッ化アンモニウ
ムなどが挙げられる。
またはリン成分を含むことが好ましい。触媒にリンおよ
び/あるいはフッ素を導入するには含浸法または混合法
により行う。リンあるいはフッ素成分は、リン原子ある
いはフッ素原子として全触媒量の0.05重量%から1.0重
量%含まれることが好ましい。リンあるいはフッ素供給
源は水溶性化合物が好ましく、例えばリン化合物の場
合、燐酸、燐酸アンモニウム、燐酸水素アンモニウムな
どが挙げられ、フッ素化合物の場合、フッ化アンモニウ
ムなどが挙げられる。
本発明の異性化触媒を用いて反応が行う条件として、ま
ず水素存在下で反応がが行われることが必要である。水
素存在量は、供給原料であるDCTに対してモル比で0.003
モル/モル以上必要であり、その上限は経済性とのかね
あいで決まる。通常は10モル/モル以下である。
ず水素存在下で反応がが行われることが必要である。水
素存在量は、供給原料であるDCTに対してモル比で0.003
モル/モル以上必要であり、その上限は経済性とのかね
あいで決まる。通常は10モル/モル以下である。
かかる反応は、従来知られている種々の異性化操作に準
じて行うことが可能であって、気相反応、液相反応のい
ずれでもよい。しかしながら、気相反応では副反応によ
って生成した高沸点生成物が触媒上に堆積し、コークス
成分となり触媒の活性点を被毒する恐れがある。一方、
液相反応の場合は、高沸点生成物が触媒上に生成しても
反応液により洗い流されるため、気相反応に比べて活性
点が被毒される可能性は小さい。このようなことから、
反応は液相で行われることが好ましい。
じて行うことが可能であって、気相反応、液相反応のい
ずれでもよい。しかしながら、気相反応では副反応によ
って生成した高沸点生成物が触媒上に堆積し、コークス
成分となり触媒の活性点を被毒する恐れがある。一方、
液相反応の場合は、高沸点生成物が触媒上に生成しても
反応液により洗い流されるため、気相反応に比べて活性
点が被毒される可能性は小さい。このようなことから、
反応は液相で行われることが好ましい。
また、固定床、移動床、流動床のいずれの方式も用いら
れるが、操作の容易さから固定床流通反応が特に好まし
い。
れるが、操作の容易さから固定床流通反応が特に好まし
い。
反応温度は通常200〜500℃程度であるが、特に250〜450
℃程度が好ましい。反応圧力は特に限定されるものでは
ないが、液相反応の場合、反応系を液相状態に保たなけ
ればならない。重量空間速度(WHSV)は0.05〜10Hr-1、
好ましくは0.1〜5Hr-1である。
℃程度が好ましい。反応圧力は特に限定されるものでは
ないが、液相反応の場合、反応系を液相状態に保たなけ
ればならない。重量空間速度(WHSV)は0.05〜10Hr-1、
好ましくは0.1〜5Hr-1である。
かくして異性化によって得られたジクロルトルエン各異
性体は吸着分離法および/または蒸留法により分離され
る。
性体は吸着分離法および/または蒸留法により分離され
る。
<実施例> 以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
ゼオライト(イ)の製造 イオン交換水309gにカセイソーダ13.85gを溶かし、つづ
いて酒石酸(TA)13.51gを加えた。次に硝酸鉄(III)
9水和物2.64gを投入した。十分攪拌後、アルミン酸ソ
ーダ18.03gを加え、2、3時間撹拌した。最後に、含水
ケイ酸粉末(93.3%SiO2)57.97gを投入した。このスラ
リー状の混合物の組成はモル比で表して次のとおりであ
る。
いて酒石酸(TA)13.51gを加えた。次に硝酸鉄(III)
9水和物2.64gを投入した。十分攪拌後、アルミン酸ソ
ーダ18.03gを加え、2、3時間撹拌した。最後に、含水
ケイ酸粉末(93.3%SiO2)57.97gを投入した。このスラ
リー状の混合物の組成はモル比で表して次のとおりであ
る。
SiO2/(Al2O3+Fe2O3) 25 Fe2O3/Al2O3 0.1 TA/(Al2O3+Fe2O3) 2.5 OH-/SiO2 0.3 H2O/SiO2 20 これを内容積500mlの耐圧気密容器に移し、十分な撹拌
下、160℃で168時間反応を行なった。生成したゼオライ
トは蒸留水で十分洗浄後、約120℃で一晩乾燥した。
下、160℃で168時間反応を行なった。生成したゼオライ
トは蒸留水で十分洗浄後、約120℃で一晩乾燥した。
得られたゼオライト(イ)をX線回折法で測定した結
果、表1に示したモルデナイト型ゼオライトのX線回折
パターンと実質的に同じであった。
果、表1に示したモルデナイト型ゼオライトのX線回折
パターンと実質的に同じであった。
ゼオライト(イ)中に含まれる鉄の含量を分析した結
果、0.69wt%であった。
果、0.69wt%であった。
ゼオライト(ロ)の製造 ゼオライト(イ)の製造と同様にしてゼオライトを合成
した。ただし、使用したカセイソーダは13.618g、アル
ミン酸ソーダは18.88g、硝酸鉄は1.38gとした。このス
ラリー状の混合物の組成はモル比で表して次のとおりで
ある。
した。ただし、使用したカセイソーダは13.618g、アル
ミン酸ソーダは18.88g、硝酸鉄は1.38gとした。このス
ラリー状の混合物の組成はモル比で表して次のとおりで
ある。
SiO2/(Al2O3+Fe2O3) 25 Fe2O3/Al2O3 0.05 TA/(Al2O3+Fe2O3) 2.5 OH-/SiO2 0.3 H2O/SiO2 20 得られたゼオライト(ロ)をX線回折法で測定した結
果、表1に示したモルデナイト型ゼオライトのX線回折
パターンと実質的に同じであった。
果、表1に示したモルデナイト型ゼオライトのX線回折
パターンと実質的に同じであった。
ゼオライト(ロ)中に含まれる鉄の含量を分析した結
果、0.48wt%であった。
果、0.48wt%であった。
ゼオライト(ハ)の製造 容器中でイオン交換水410gにカセイソーダ2.98g溶か
し、続いてアルミン酸ソーダ16.20gを加えた。次に、酸
化ホウ素0.215gを投入した。その後、溶液を撹拌しなが
ら水酸化テトラエチルアンモニウム20%水溶液57.28gを
徐々に加え、さらに2、3時間撹拌した。最後に、含水
ケイ酸粉末(93.3%SiO2)54.75gを投入した。このスラ
リー状の混合物の組成はモル比で表して次のとおりであ
る。
し、続いてアルミン酸ソーダ16.20gを加えた。次に、酸
化ホウ素0.215gを投入した。その後、溶液を撹拌しなが
ら水酸化テトラエチルアンモニウム20%水溶液57.28gを
徐々に加え、さらに2、3時間撹拌した。最後に、含水
ケイ酸粉末(93.3%SiO2)54.75gを投入した。このスラ
リー状の混合物の組成はモル比で表して次のとおりであ
る。
SiO2/(Al2O3+B2O3) 25 B2O3/Al2O3 0.1 TEA+/(TEA++Na+) 0.305 OH-/SiO2 0.3 H2O/OH- 102 これを内容積500mlの耐圧気密容器に移し、十分な撹拌
下、160℃で168時間反応を行った。生成したゼオライト
は蒸留水で十分洗浄後、約120℃で一晩乾燥した。
下、160℃で168時間反応を行った。生成したゼオライト
は蒸留水で十分洗浄後、約120℃で一晩乾燥した。
得られたゼオライト(ハ)をX線回折法で測定した結
果、表1に示したモルデナイト型ゼオライトのX線解折
パターンと実質的に同じであった。
果、表1に示したモルデナイト型ゼオライトのX線解折
パターンと実質的に同じであった。
ゼオライト(ハ)中に含まれるホウ素の含量を分析した
結果、0.074wt%であった。
結果、0.074wt%であった。
ゼオライト(ニ)の製造 容器中でイオン交換水309gにカセイソーダ13.36g溶か
し、続いて酒石酸13.51gを加えた。十分撹拌後、アルミ
ン酸ソーダ19.83gを徐々に加えた。最後に、含水ケイ酸
粉末(93.3%SiO2)57.97gを投入した。このスラリー状
の混合物の組成はモル比で表して次のとおりである。
し、続いて酒石酸13.51gを加えた。十分撹拌後、アルミ
ン酸ソーダ19.83gを徐々に加えた。最後に、含水ケイ酸
粉末(93.3%SiO2)57.97gを投入した。このスラリー状
の混合物の組成はモル比で表して次のとおりである。
SiO2/Al2O3 25 TA/Al2O3 2.5 OH-/SiO2 0.3 H2O/SiO2 20 これを内容積500mlの耐圧気密容器に移し、十分な撹拌
下、160℃で168時間反応を行った。生成したゼオライト
は蒸留水で十分洗浄後、約120℃で一晩乾燥した。
下、160℃で168時間反応を行った。生成したゼオライト
は蒸留水で十分洗浄後、約120℃で一晩乾燥した。
得られたゼオライト(ニ)をX線回折法で測定した結
果、表1に示したモルデナイト型ゼオライトのX線回折
パターンと実質的に同じであった。
果、表1に示したモルデナイト型ゼオライトのX線回折
パターンと実質的に同じであった。
実施例1 ゼオライト(イ)の製造で合成したゼオライト(イ)粉
末に、アルミナゾルをAl2O3換算で15wt%添加して混練
後10〜24メッシュに押出成形し、約120℃で一晩乾燥
後、540℃、2時間空気中で焼成した。このモルデナイ
ト成形体を絶乾基準で20g採取し、10wt%塩化アンモニ
ウム水溶液を用いて固液比2.0(/kg)、約90℃で5回
イオン交換し、十分水洗した。液切りを行った後、レニ
ウム金属として0.1gを含む過レニウム酸溶液に浸し、室
温で3時間放置した。その後、再び液を切り、約120℃
で一晩乾燥し、次いで540℃、2時間焼成して触媒
(A)を得た。この触媒(A)はレニウムをレニウム金
属として0.5wt%含んでいた。
末に、アルミナゾルをAl2O3換算で15wt%添加して混練
後10〜24メッシュに押出成形し、約120℃で一晩乾燥
後、540℃、2時間空気中で焼成した。このモルデナイ
ト成形体を絶乾基準で20g採取し、10wt%塩化アンモニ
ウム水溶液を用いて固液比2.0(/kg)、約90℃で5回
イオン交換し、十分水洗した。液切りを行った後、レニ
ウム金属として0.1gを含む過レニウム酸溶液に浸し、室
温で3時間放置した。その後、再び液を切り、約120℃
で一晩乾燥し、次いで540℃、2時間焼成して触媒
(A)を得た。この触媒(A)はレニウムをレニウム金
属として0.5wt%含んでいた。
この触媒(A)を用いて固定床流通式反応器を使用し、
表2に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
表2に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
その結果を表2に示す。
2,6−DCT異性体が、本触媒(A)により0.11%から7.97
%と大幅に増大していることがわかる。また、3,5−DCT
異性体などの増大も観測される。
%と大幅に増大していることがわかる。また、3,5−DCT
異性体などの増大も観測される。
実施例2 ゼオライト(ロ)の製造で合成したゼオライト(ロ)粉
末を用いて実施例4と同様にして触媒(B)を製造し
た。この触媒(B)はレニウムをレニウム金属として0.
5wt%含んでいた。
末を用いて実施例4と同様にして触媒(B)を製造し
た。この触媒(B)はレニウムをレニウム金属として0.
5wt%含んでいた。
この触媒(B)を用いて固定床流通式反応器を使用し、
表2に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
表2に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
その結果を表2に示す。
実施例3 ゼオライト(ハ)の製造で合成したゼオライト(ハ)粉
末を用いて実施例4と同様にして触媒(C)を製造し
た。この触媒(C)はレニウムをレニウム金属として0.
5wt%含んでいた。
末を用いて実施例4と同様にして触媒(C)を製造し
た。この触媒(C)はレニウムをレニウム金属として0.
5wt%含んでいた。
この触媒(C)を用いて固定床流通式反応器を使用し、
表2に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
表2に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
その結果を表2に示す。
比較例1 ゼオライト(ニ)の製造で合成したゼオライト(ニ)粉
末を用いて実施例4と同様にして触媒(D)を製造し
た。この触媒(D)はレニウムをレニウム金属として0.
5wt%含んでいた。
末を用いて実施例4と同様にして触媒(D)を製造し
た。この触媒(D)はレニウムをレニウム金属として0.
5wt%含んでいた。
この触媒(D)を用いて固定床流通式反応器を使用し、
表2に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素を存在下
で行った。
表2に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素を存在下
で行った。
その結果を表2に示す。
ホウ素または鉄を含有しないゼオライトでは、2,6−DCT
への異性化率がほぼ同じところで比較してDCT回収率が
低いことがわかる。しかも、活性が低いので反応温度も
高くしなければならない。
への異性化率がほぼ同じところで比較してDCT回収率が
低いことがわかる。しかも、活性が低いので反応温度も
高くしなければならない。
実施例4 ゼオライト(ロ)の製造で合成したゼオライト(ロ)粉
末に、アルミナゾルをAl2O3換算で15wt%添加して混練
後、10〜24メッシュに押出成形し、約120℃で一晩乾燥
後、540℃、2時間空気中で焼成した。このモルデナイ
ト成形体を絶乾基準で20g採取し、10wt%塩化アンモニ
ウム水溶液を用いて固液比2.0(/kg)、約90℃で5回
イオン交換し、十分水洗した。120℃で一晩乾燥した
後、フッ化アンモニウム1.11gを蒸留水60mlに溶解した
溶液にこれを浸し、室温で3時間放置した。液切りを行
った後、レニウム金属として0.1gを含む過レニウム酸溶
液に浸し、室温で3時間放置した。その後、再び液を切
り、約120℃で一晩乾燥し、次いで540℃、2時間焼成し
て触媒(E)を得た。この触媒(E)はフッ素をフッ素
原子として2wt%、レニウムをレニウム金属として0.4wt
%含んでいた。
末に、アルミナゾルをAl2O3換算で15wt%添加して混練
後、10〜24メッシュに押出成形し、約120℃で一晩乾燥
後、540℃、2時間空気中で焼成した。このモルデナイ
ト成形体を絶乾基準で20g採取し、10wt%塩化アンモニ
ウム水溶液を用いて固液比2.0(/kg)、約90℃で5回
イオン交換し、十分水洗した。120℃で一晩乾燥した
後、フッ化アンモニウム1.11gを蒸留水60mlに溶解した
溶液にこれを浸し、室温で3時間放置した。液切りを行
った後、レニウム金属として0.1gを含む過レニウム酸溶
液に浸し、室温で3時間放置した。その後、再び液を切
り、約120℃で一晩乾燥し、次いで540℃、2時間焼成し
て触媒(E)を得た。この触媒(E)はフッ素をフッ素
原子として2wt%、レニウムをレニウム金属として0.4wt
%含んでいた。
この触媒(E)を用いて固定床流通式反応器を使用し、
表3に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
表3に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
その結果を表3に示す。
表3より、触媒(E)は2,6−DCT異性化率、DCT回収率
ともに優れた触媒であることがわかる。
ともに優れた触媒であることがわかる。
実施例5 ゼオライト(ハ)の製造で合成したゼオライト(ハ)粉
末を用いて実施例4と同様にして触媒(F)を製造し
た。この触媒(F)はフッ素をフッ素原子として2wt
%、レニウムをレニウム金属として0.4wt%含んでい
た。
末を用いて実施例4と同様にして触媒(F)を製造し
た。この触媒(F)はフッ素をフッ素原子として2wt
%、レニウムをレニウム金属として0.4wt%含んでい
た。
この触媒(F)を用いて固定床流通式反応器を使用し、
表3に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
表3に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
その結果を表3に示す。
実施例6 ゼオライト(ロ)の製造で合成したゼオライト(ロ)粉
末に、アルミナゾルをAl2O3換算で15wt%添加して混練
後、10〜24メッシュに押出成形し、約120℃で一晩乾燥
後、540℃、2時間空気中で焼成した。このモルデナイ
ト成形体を絶縁基準で20g採取し、10wt%塩化アンモニ
ウム水溶液を用いて固液比2.0(/kg)、約90℃で5回
イオン交換し、十分水洗した。120℃で一晩乾燥した
後、燐酸アンモニウム0.131gを含む水溶液に固液比2
(/kg)で浸し、3時間放置した。液切りを行った
後、レニウム金属として0.1gを含む過レニウム酸溶液に
浸し、室温で3時間放置した。その後、再び液を切り、
約120℃で一晩乾燥し、次いで540℃、2時間焼成して触
媒(G)を得た。この触媒(G)はリンをリン原子とし
て0.02wt%、レニウムをレニウム金属として0.4wt%含
んでいた。
末に、アルミナゾルをAl2O3換算で15wt%添加して混練
後、10〜24メッシュに押出成形し、約120℃で一晩乾燥
後、540℃、2時間空気中で焼成した。このモルデナイ
ト成形体を絶縁基準で20g採取し、10wt%塩化アンモニ
ウム水溶液を用いて固液比2.0(/kg)、約90℃で5回
イオン交換し、十分水洗した。120℃で一晩乾燥した
後、燐酸アンモニウム0.131gを含む水溶液に固液比2
(/kg)で浸し、3時間放置した。液切りを行った
後、レニウム金属として0.1gを含む過レニウム酸溶液に
浸し、室温で3時間放置した。その後、再び液を切り、
約120℃で一晩乾燥し、次いで540℃、2時間焼成して触
媒(G)を得た。この触媒(G)はリンをリン原子とし
て0.02wt%、レニウムをレニウム金属として0.4wt%含
んでいた。
この触媒(G)を用いて固定床流通式反応器を使用し、
表3に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
表3に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
その結果を表3に示す。
実施例7 ゼオライト(ロ)の製造で合成したゼオライト(ロ)粉
末に、アルミナゾルをAl2O3換算で15wt%添加して混練
後、10〜24メッシュに押出成形し、約120℃で一晩乾燥
後、540℃、2時間空気中で焼成した。このモルデナイ
ト成形体を絶乾基準で20g採取し、10wt%塩化アンモニ
ウム水溶液を用いて固液比2.0(/kg)、約90℃で5回
イオン交換し、十分水洗した。液切り後、蒸留水40mlを
加え、さらに30wt%の硝酸銀溶液2.0gを添加し、室温で
1時間放置後、約70℃で1時間イオン交換を行った。次
いで、十分水洗して120℃で一晩乾燥した後、フッ化ア
ンモニウム1.11gを蒸留水60mlに溶解した溶液にこれを
浸し、室温で3時間放置した。液切りを行った後、レニ
ウム金属として0.1gを含む過レニウム酸溶液に浸し、室
温で3時間放置した。その後、再び液を切り、約120℃
で一晩乾燥し、次いで540℃、2時間焼成して触媒
(H)を得た。この触媒(H)はフッ素をフッ素原子と
して2wt%、レニウムをレニウム金属として0.4wt%含ん
でいた。
末に、アルミナゾルをAl2O3換算で15wt%添加して混練
後、10〜24メッシュに押出成形し、約120℃で一晩乾燥
後、540℃、2時間空気中で焼成した。このモルデナイ
ト成形体を絶乾基準で20g採取し、10wt%塩化アンモニ
ウム水溶液を用いて固液比2.0(/kg)、約90℃で5回
イオン交換し、十分水洗した。液切り後、蒸留水40mlを
加え、さらに30wt%の硝酸銀溶液2.0gを添加し、室温で
1時間放置後、約70℃で1時間イオン交換を行った。次
いで、十分水洗して120℃で一晩乾燥した後、フッ化ア
ンモニウム1.11gを蒸留水60mlに溶解した溶液にこれを
浸し、室温で3時間放置した。液切りを行った後、レニ
ウム金属として0.1gを含む過レニウム酸溶液に浸し、室
温で3時間放置した。その後、再び液を切り、約120℃
で一晩乾燥し、次いで540℃、2時間焼成して触媒
(H)を得た。この触媒(H)はフッ素をフッ素原子と
して2wt%、レニウムをレニウム金属として0.4wt%含ん
でいた。
この触媒(H)を用いて固定床流通式反応器を使用し、
液相でDCT異性化反応を水素の存在下で行った。
液相でDCT異性化反応を水素の存在下で行った。
その結果を表3に示す。
比較例2 ゼオライト(ニ)の製造で合成したゼオライト(ニ)粉
末を用いて実施例4と同様にして触媒(I)を製造し
た。この触媒(I)はフッ素をフッ素原子として2wt
%、レニウムをレニウム金属として0.4wt%含んでい
た。
末を用いて実施例4と同様にして触媒(I)を製造し
た。この触媒(I)はフッ素をフッ素原子として2wt
%、レニウムをレニウム金属として0.4wt%含んでい
た。
この触媒(I)を用いて固定床流通式反応器を使用し、
表3に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
表3に示す条件で液相でDCT異性化反応を水素の存在下
で行った。
その結果を表3に示す。
ホウ素または鉄を含有しないゼオライト(ニ)では、フ
ッ素を含有させても、2,6−DCTへの異性化率がほぼ同じ
ところで比較してDCT回収率が低いことがわかる。
ッ素を含有させても、2,6−DCTへの異性化率がほぼ同じ
ところで比較してDCT回収率が低いことがわかる。
<発明の効果> 本発明によれば、副反応を抑制し、異性化反応への選択
性が向上したジクロルトルエンの異性化法を提供するこ
とができる。
性が向上したジクロルトルエンの異性化法を提供するこ
とができる。
Claims (3)
- 【請求項1】ジクロルトルエンの異性体混合物を、 (イ)ホウ素または鉄含有ゼオライトの酸型体 並びに (ロ)レニウム成分および/または銀成分 を含む触媒に、水素存在下で接触せしめることを特徴と
するジクロルトルエンの異性化法。 - 【請求項2】触媒がさらに (ハ)フッ素および/またはリン成分 を含む請求項1記載のジクロルトルエンの異性化法。
- 【請求項3】ゼオライトがモルデナイト型ゼオライトで
ある請求項1記載のジクロルトルエンの異性化法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2316316A JPH0791204B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ジクロルトルエンの異性化法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2316316A JPH0791204B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ジクロルトルエンの異性化法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04187649A JPH04187649A (ja) | 1992-07-06 |
JPH0791204B2 true JPH0791204B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=18075778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2316316A Expired - Lifetime JPH0791204B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ジクロルトルエンの異性化法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0791204B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0665280B1 (en) * | 1993-12-30 | 2000-05-10 | Cosmo Oil Company, Ltd | Process for producing a hydrodesulfurization catalyst |
WO2000032547A1 (fr) * | 1998-12-03 | 2000-06-08 | Toray Industries, Inc. | Procede de transformation d'un compose aromatique |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP2316316A patent/JPH0791204B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04187649A (ja) | 1992-07-06 |
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