JPH0790860B2 - 缶様容器およびその密封シール方法 - Google Patents

缶様容器およびその密封シール方法

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JPH0790860B2
JPH0790860B2 JP25187188A JP25187188A JPH0790860B2 JP H0790860 B2 JPH0790860 B2 JP H0790860B2 JP 25187188 A JP25187188 A JP 25187188A JP 25187188 A JP25187188 A JP 25187188A JP H0790860 B2 JPH0790860 B2 JP H0790860B2
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、缶様容器およびその密封シール方法に関し、
特に、金属缶に代わる合成樹脂を主体とした、缶切りな
どの補助道具がなくても開缶可能な、プラスチック製缶
様容器の胴体と蓋体との密封シール技術に関する。
[従来の技術]および[その解決すべき課題] 缶詰容器や飲料コーヒー缶やスープ缶や食料油・調味料
缶やモーターオイル缶などの缶様容器においては、従来
主として金属缶が使用され、その胴体と蓋体とのシール
方法については従来から主として二重巻締めによる方法
が採用されてきた。
金属缶に代わるプラスチック製缶様容器についても、内
容物の長期保存の為には気密シールが要求されることは
同様であるが、むしろプラスチック製であることから金
属缶よりもその要求は厳しいものがある。
本発明者らは、先に、金属缶に代わる、缶切りなどの補
助道具なくして開缶可能な、プラスチック製缶様容器を
提案した。
当該缶様容器を構成する蓋体の一例は、40μ以下のAl箔
を中間層として、その両面に片面で100μ以下の熱接合
が可能な合成樹脂層を有する三層構造の多層基材(フイ
ルム)を射出成形金型に装着しておき、この多層基材の
片面側に熱可塑性樹脂を射出して成るもので、当該蓋体
にあっては、当該熱可塑性樹脂層が積層されていない部
分即ち多層基材の表面が露出している開缶のための円形
帯状のスコア部を形成し、このスコア部を、前記射出熱
可塑性樹脂層の上面に取付けた合成樹脂製タブを持上げ
することにより、切断して、当該蓋体の開缶を可能とし
ている。
一方、缶様容器を構成する胴体も同様に、例えば、薄い
Al箔を中間層として、その両面に薄肉の熱接合可能な合
成樹脂層を有する三層構造の缶様容器胴体形成用基材を
射出成形金型に装着しておき、当該基材の片面側に樹脂
を射出して成る。
このような蓋体と胴体とからなる缶様容器は、レトルト
特性が良好で、落缶強度が大で、薄いAl箔を使用してい
ることなどから缶の燃焼カロリーが小さくて済み、缶切
りなどの補助道具なくして容易に開缶できるなどの各種
の利点を備えている。また、当該缶様容器にあっては、
酸素など缶内容物を腐食させるものを透過させないいわ
ゆるガスバリヤー性を備え、長期保存が可能であるとい
う利点も備えているが、当該長期保存性を維持する為に
は、蓋体と胴体とを取付するシール部分が重要となる。
即ち、いくらガスバリヤー性を備えた蓋体や胴体が得ら
れても、それらのシール部分に気密不良(リーク)が発
生しては長期保存には耐えられないことになる。
当該プラスチック製缶様容器にあっても、金属缶の場合
と同様に、その胴体内に内容物を充填し、蓋体をキャッ
ピングし、シームし、レトルト殺菌工程に移行するとい
う主要工程を経て物流過程におかれるが、当該シーム工
程にあっては、蓋体の多層基材を構成するAl箔の一面に
は前述の如く熱接合可能な合成樹脂層があり、一方、胴
体にも同様にその基材のAl箔の一面には熱接合可能な合
成樹脂層があるので、例えば、これら蓋体と胴体におけ
るAl箔に高周波を誘導し、加熱して、さらに当該Al箔に
接した当該熱接合可能な合成樹脂層を熱溶融させて、蓋
体を胴体に気密シールするという方法が採用される。し
かるに、当該プラスチック製缶様容器にあっては、その
内容物の充填工程において、内容物の一部が胴体の開口
端部に付着し易く、その付着した内容物がこれら熱接合
可能な合成樹脂層に介在すると、気密不良を惹起し易
い。
この場合、缶様容器が飲料缶のときには、内容物が液体
である為に、蓋体と胴体とを押圧することによりシール
面から排除され易いが、缶詰容器や飲料缶などのときに
は、内容物が、例えば、魚肉フレーク、魚貝類、練製品
(カマボコ)、スイートコーンなどの固形物や粘稠な油
などよりなるので、その小片が胴体の開口端部に付着し
易く、空気圧による端面クリーナなどのそれらを排除す
る機器を用いて飛散除去操作を行っても、一旦、開口端
部に付着すると固化する場合もあり、完全に除去し難
く、この状態で高周波溶着などのヒートシールを行う
と、シール面に夾雑物が残存して、殆どの場合気密不良
となり、短時間では密封状態を確保できても、長期にわ
たるときには経時的に腐敗が進行して二次汚染を生起す
ることがある。
本発明はかかる技術的背景の下、上記の如きプラスチッ
ク製缶様容器における蓋体と胴体との良好な密封シール
技術を提供することを目的とする。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかとなるであ
ろう。
[課題を解決するための手段]および[作用] 本発明は、 (1)胴体と蓋体とから成り、当該胴体に当該蓋体を密
封取付することを必要とする缶様容器において、前記胴
体は、該胴体の胴本体部の上端部周辺にフランジ部を外
方に突設して成るとともに、その蓋体との取付側最内層
に当該蓋体との熱接合が可能な合成樹脂層を有して成
り、一方、前記蓋体は、ガスバリヤー性の基材層と前記
胴体との取付側最内層に形成された胴体との熱接合が可
能な合成樹脂層とを有して成るとともに底部と該底部外
周に連接して立設された立上り部と該立上り部に連接し
て外方に曲設されたフランジ部とが形成された缶様容器
蓋用基材と該缶様容器蓋用基材の少なくとも上記底部上
面から立上り部表面端縁にかけて積層した熱可塑性樹脂
層と当該底部上面に積層した当該熱可塑性樹脂層の上面
に取付けした蓋体開口のための合成樹脂製タブと当該タ
ブにより蓋体の開口を可能とするスコア部とを備えて成
り、 少なくとも前記胴体のフランジ部天面と前記蓋体のフラ
ンジ部内面および当該胴体の胴本体部内面と当該蓋体の
缶様容器蓋用基材の立上り部内面を当接し、当該胴体に
おける蓋体との熱接合が可能な最内層の合成樹脂層表面
と当該蓋体における胴体との熱接合が可能な最内層の合
成樹脂層表面とを熱接合して当該蓋体を当該胴体に密封
取付するに、 当該蓋体の中心から上記熱接合される立上り部内面まで
の径を、当該胴体の中心から上記熱接合される胴本体部
内面までの径よりも大に構成して、当該蓋体を当該胴体
内部に押圧して当該胴体に取付するようにしたことを特
徴とする缶様容器、 (2)胴体のフランジ部の長さを胴本体部の肉厚に対し
6倍以内好ましくは3倍以内となした、上記記載の缶様
容器、 (3)胴体の同本体部内面とフランジ部表面端縁間のコ
ーナー部のアールを構成する半径を、胴本体部の肉厚と
同等かあるいはそれ以下に構成して成る、上記に記載の
缶様容器、および (4)上記(3)に記載のアールを構成する半径を、蓋
体のフランジ部端縁と立上り部間のコーナー部のアール
を構成する半径と同等あるいはそれ以下に構成して成
る、前記(1)に記載の缶様容器、並びに、 (5)前記(1)に記載の缶様容器において、蓋体を押
圧し胴体に熱接合して密封取付するに、胴体のフランジ
部天面および蓋体のフランジ部内面における各熱接合可
能な合成樹脂層を、胴体の胴本体部内面と蓋体の立上り
部内面との間に、溶融流入させて行うことを特徴とする
密封取付を必要とする缶様容器の密封シール方法に存す
る。
次に、本発明を実施例を示す図面を参照しつつ説明す
る。
本発明に使用される蓋体の一例平面図は第6図に示され
る。また、同蓋体の他の一例平面図は第8図に示され
る。
当該蓋体の断面図の一例は、第6図A−A線に沿う第4
図に示される。
当該蓋体1は、缶様容器蓋用基材2とこの基材1上に積
層された熱可塑性樹脂層3とこの熱可塑性樹脂層3の上
面に取付した、当該蓋体1開口のための合成樹脂製タブ
4と当該タブ4により当該蓋体1の開口を可能とするス
コア部5とを備えて成る。
上記缶様容器蓋用基材2は、第4図に示すように、底部
2Aと該底部2A外周に連接して立設された立上り部2Bと該
立上部2Bに連接して外方に例えば図示のように前記平坦
な底部2Aに平行に曲設されたフランジ部2Cとが形成され
ている。
当該缶様容器蓋用基材2は、ガスバリヤー性の基材層
と、缶様容器を構成する胴体(胴体本体部)との取付側
最内層に形成(積層)された当該胴体との熱接合が可能
な合成樹脂層とを有して成る。
当該缶様容器蓋用基材2の構成断面の一例は第7図に示
されている。また、第1図にも示したが、他の図面上で
は便宜上省略してある。
この第7図や第1図に示すように、当該缶様容器蓋用基
材2の構成例は、ガスバリヤー性の基材層200を中間層
とし、その両面に熱接合可能な合成樹脂層201,202を有
する三層構造のガスバリヤー性を有する多層基材より成
っている。
当該缶様容器蓋用基材2の詳細については後述する。こ
こでは、簡単に述べると、上記中間層を構成するガスバ
リヤー性の基材層200の例としては、アルミニウム箔(A
l)が挙げられ、薄肉の例えば40μ以下に構成されてい
る。上記合成樹脂層201,202も好ましくは片面で100μ以
下に構成されており、最内層の合成樹脂層202は胴体と
の間で熱接合(熱溶着)が可能であることが必要であ
る。他方の合成樹脂層201は、当該缶様容器蓋用基材2
の上に積層される熱可塑性樹脂層3との間で熱溶着され
るものであることが必要である。
このように、最内層に胴体との熱接合可能な合成樹脂層
202を有する結果、胴体との密封シールが可能となり、
また、中間層にガスバリヤー性の基材層200を有する結
果、ガスバリヤー性で長期保存が可能で更に、合成樹脂
層201が有る結果、熱可塑性樹脂層3との密着強度が高
い蓋体1が得られ、レトルト時に剥離が起こり難く、落
缶強度の高いものが得られ、特に、後に述べるような射
出成形により、当該缶様容器蓋用基材2上に溶融した射
出樹脂3を積層すると、高温でのレトルト処理時の剥離
強度や落缶強度により一層向上した蓋体1を得ることが
できる。
当該熱可塑性樹脂層3は、缶様容器蓋用基材2の底部2A
の上面に、当該基材2が露出した部分であるスコア部5
を除いてその外側に積層され平坦なパネル部300を構成
しているとともに、スコア部5の外周縁から当該基材2
の立上り部2Bの上面にかけて積層されて当該熱可塑性樹
脂層3の立上り部301を構成し、かつ、該立上り部301に
連接してその外方に、当該熱可塑性樹脂層3のフランジ
部302を構成している。
当該熱可塑性樹脂層3よりなるフランジ部302は、図示
では、缶様容器蓋用基材2の立上り部2Bに連接したフラ
ンジ部2Cの上面端縁にかけて積層した部分と、当該部分
から突出して下方向に垂設された突出部とを有するよう
に構成されているが、当該突出部を有しなくてもよい。
その場合は、缶様容器蓋用基材2のフランジ部2Cの端縁
と上記熱可塑性樹脂層3のフランジ部302の端縁とが一
致する。
尚図示では、当該突出部2Cを有する場合、当該基材2の
フランジ部2Cの端縁は当該熱可塑性樹脂層3のフランジ
部302の中途位置にとどまるが、当該フランジ部302の端
縁まで延在させることが、密封シール上好ましい。
当該基材1は、第1図に示すような断面を有する胴体6
に密封取付けられる。
当該胴体6は、ここでは底を有する2ピース缶で例示し
てあるが、缶胴と蓋と底の3部分からなる3ピース缶で
あってもよい。
当該胴体6は、この実施例では、胴体形成用基材7と該
基材7の外面に積層された熱可塑性樹脂層8とを有して
成る。
当該胴体形成用基材7は、前記缶様容器蓋用基材2と同
様の構成により成っている。
その最内層702は、蓋体1の当該蓋用基材2の最内層合
成樹脂層202と熱接合(熱溶着)が可能な合成樹脂によ
り構成される。
その中間層700には、蓋用基材2の中間層200と同様のAl
箔が使用される。
このAl箔700の他面に積層された合成樹脂層701には、熱
可塑性樹脂層8と熱接合可能な樹脂が使用される。
本発明においては、かかる胴体6において、第4図など
にも図示のように、底部600の外周より立上りした胴本
体部601の上端部周辺に外方に突設したフランジ部602を
有することを特徴の一つとしている。
また、本発明においては、当該胴体6の径よりも蓋体1
の径を大きく構成して、蓋体を胴体に取り付けするに、
当該蓋体1を胴体6内部に押圧して当該胴体6に取り付
けするようにしたことを特徴としている。具体的には、
第4図に示すように、蓋体(Cap)1にあってはその中
心から胴体6と熱接合される缶様容器蓋用基材2の立上
り部2B表面までの径(Cr)を、胴体(Body)6の中心か
ら当該蓋体1の立上り部2B表面と熱接合される胴本体部
601内面までの径(Br)よりも大(Cr>Br)に構成す
る。それ故、蓋体1の胴体6への取付前にあっては、そ
の差(Cr−Br)分大となっている。
第2図は、当該蓋体1の胴体6への取付前断面図を示
し、蓋体1の立上り部が胴体6の内部に押圧されること
が理解される。なお、第2図にて符号9は押圧治具を示
す。第3図は同様に取付断面図を示す。この図では、蓋
体1と胴体6との間に間隙があるが、これらは、後で述
べるように所定の部位で当接密着する。
第9図には、蓋体1の胴体6への取付後の一例を斜視図
で示してある。
当該押圧により、蓋体1の蓋用基材2のフランジ部2C内
面と胴体6のフランジ部602天面(表面)とが当接さ
れ、さらに、蓋体1の蓋用基材2の立上り部2B内面と胴
体6の胴本体部601内面とが当接される。
当該押圧後、これら当接した界面において、熱接合を行
う。
熱接合は、例えば高周波誘導加熱により行われる。
前述のように、蓋体1の蓋用基材2の中間層200や胴体
6の胴体形成用基材7の中間層700には、例えばAl箔が
使用されるので、当該Al箔に高周波を誘導し、その表面
に積層された熱接合可能な合成樹脂層202,702をそれぞ
れ熱溶融させ、熱接合を行う。
従って、上記から、蓋体1の上記径(Cr)や胴体6の上
記径(Br)は、これらが熱接合される面を基準にしてあ
り、特に、蓋体1の蓋用基材2の立上り部2B内面と胴体
6の胴本体部601内面とのシール(以下側面シールとい
う)如何は長期保存性に重大な関係がある。
本発明によれば、上記のように蓋体1の上記径(Cr)を
胴体6の上記径(Br)よりも大にして押圧して前記の如
き面を当接して熱接合を行い、その際に、前述の如く胴
体6にはフランジ部602を設けるようにした。
このように、フランジ部602を設けることにより、シー
ル部分が拡大され、上記側面シールのみならず、当該フ
ランジ部602天面においてもシール(以下天面シールと
いう)部分が広がり、シール強度が向上し、蓋体1と胴
体6との密封取付を良好にすることができる。
換言すれば、このように、蓋体1の径(Cr)を胴体6の
径(Br)よりも大にせず、かつ、フランジ部602を設け
ない、側面シールのみでは、シール不良が発生し易く、
また、そのシール巾を長くとることができない。
すなわち、本発明にあっては、蓋体を胴体に密封取付す
るに、プラスチック性蓋体1とプラスチック製胴体6と
の密封取付であって、熱接合可能な合成樹脂層202,702
を熱により溶融させて取付すること、当該蓋体1や胴体
6が図示のように斜面となっていることなどから、側面
シールを行なおうとすると、第1図矢標10で示すよう
に、これら合成樹脂層202,702が熱溶融したときに、缶
内部に向って下方向に流れ込み易く、側面シール不良を
起こし易い。
この場合、上記のように、胴体6にフランジ部602を設
けることにより、当該フランジ部602における合成樹脂
層702の一部が側面シール側に流入し、側面シール不良
をカバーすることができる。
なお、第1図などでは、胴体形成用基材7がフランジ部
602の端縁まで延在している例を示したが、本発明では
これに限定されず、例えば胴本体部601の上部位置にと
どまっている場合などであってもよい。
その場合は、胴体フランジ部602の熱可塑性樹脂層8が
側面シール側に流入する。
また、上記において、合成樹脂層202も相伴って側面シ
ール側に流入する。
本発明では、このように、胴体6にフランジ部602を設
けることにより、シール巾を増加させ、側面シール不良
をカバーでき、シール強度を向上できるので当該フラン
ジ部602の長さ(BFW、第4図参照)をできるだけ長くし
た方が良いし、蓋体1を胴体6に押圧するときにも押圧
力をかけ易い。
しかし、この長さ(BFW)が長過ぎるときには、フラン
ジ部602の先端が押圧力によって湾曲するし、また、当
該フランジ部602に夾雑される夾雑物排除力は低下し易
い。
本発明者は本発明の如き態様の缶様容器にあっては、そ
のフランジ部602の長さ(BFW)を、胴本体部601の肉厚
(BW)を基準にして、その6倍以内好ましくは3倍以内
特に好ましくは1.8〜2.0倍とすることが適当であること
が判った。
これは蓋と胴体間の押圧力を効率よくシール性に作用さ
せるのに役立っている。
また、本発明では、蓋体1の径(Cr)を胴体6の径(B
r)よりも大にして、押圧して、熱接合するので、その
際に、胴体6の胴本体部601内面とフランジ部602表面端
縁間のコーナー部のアールを構成する半径(BFr、第5
図参照)が大き過ぎるときには、押圧したときに当該フ
ランジ部602が上下に拡開し、その押圧力が充分にかか
らないし、また、夾雑物を缶外部に排除させたり、夾雑
物を当該部で充分に圧潰することが難しくなる。
本発明者らは、鋭意検討の結果、当該コーナー部のアー
ルを構成する半径(BFr)を、胴本体部610の肉厚(BW)
を基準として、当該肉厚BWと同等かあるいはそれ以下に
構成すると良いことが判った。
さらに、密封シール性を良好にし、かつ、夾雑物を切
断、圧潰して長期保存に耐えさせ、信頼性の高いプラス
チック製缶様容器とする為には、上記胴体6におけるア
ールを構成する半径(BFr)と、当該胴体6に押圧し熱
接合する蓋体1のフランジ部2C端縁と立上り部2B間のコ
ーナー部のアールを構成する半径(CCr)との関係も重
要であることが判った。
本発明者らは、鋭意検討の結果、胴体6における上記コ
ーナー部半径(BFr)を、蓋体1の上記コーナー部半径
(CCr)と同等あるいはそれ以下に構成すると良いこと
が判った。
第5図(B)は両者の関係を二三の例でもって図示した
もので、その上部は蓋体1を、その下部は胴体6を示
し、同図最下部1を、その下部は胴体6を示し、同図最
下部に矢標で示すように、当該胴体6のBFrは、蓋体1
のCCrと同等であるか、もしくは例えば直角のコーナー
部で示すように、それ以下であることが良い。
次に、本発明における当該蓋体1の製法例について説明
する。
第12図に示すように、適宜大きさの缶様容器蓋用基材2
を、射出成形装置のストリッパープレート10内に挿入す
る。これは、図示例のように、ロボットの移動シリンダ
ー11に当該基材2を吸着しつつ行えばよい。第13図に示
すようにストリッパープレート10内に当該基材2を固定
して位置ずれを防止しつつ、第14図に示すように、型締
めを行う。この型締めにより、平板状(二次元形状)の
当該基材2は第14図に示すように金型(コア型,受型)
12内で折曲げされ、樹脂流入路13およびゲート14を有す
る金型(キャビティ型、射出型)15の当該ゲート14によ
り溶融樹脂がコア型12とキャビティ型15で形成されるキ
ャビティ(型内空間)内に射出され、第4図に示す蓋体
1において未だタブ4を取付けしていない当該蓋体1の
本体部を得る。蓋体1のスコア部5は例えば金型の押切
りにより形成することができる。
当該蓋体1の製造に際し、上記のように基材2を射出成
形金型内に予め装着しておき蓋体1を射出成形しようと
すると、当該基材2が位置ずれしインサート精度に問題
がったが、上記の如くストリッパープレート10内に固定
する方法によりかかるインサート成形における困難性を
排除することに成功した(特開昭59−215842号公報)。
当該蓋体1は、後述する胴体6の製法と同様に予め当該
蓋用基材2をプリフォームしておく方法でもよい。
蓋体1の製法としては、本出願人が先に提案した、タブ
4を予め金型に装着しておき、射出成形と同時に、タブ
4を蓋体1の本体部に取着する方法を採用することが好
ましい(特願昭62−11238号)。
さらに、本出願人が先に提案した、第15図に示すよう
に、底部2Aと立上り部2Bとフランジ部2Cとを形成した蓋
用基材2の両端部に、熱可塑性樹脂層3を積層し[同図
(B)]、次いで、パネル部300を底部2A上に接合し、
次いで、タブ4を当該パネル部300上に取着ける方法で
例示される方法でもよい(特願昭63−84018号)。この
製法によれば、スコア部5の巾(S)をできるだけ狭く
することができるし、また、パネル部300に空隙16を設
けることができ、前者により、タンパーレジスタンス防
止[改ざん防止]機能をもたせることができるし、後者
により落缶強度の高いものを得ることができる。
本発明に係る蓋体1の開口は、第15図に例示するよう
に、タブ4の後端部を持上げると、その先端部が下方向
に押し下げられ、スコア部5における蓋用基材2を切断
することにより行われる。
第10図は、当該開缶後の第8図に示す蓋体1の平面図、
第11図は同断面図と、当該蓋体1と胴体6との関係を示
す。
次に、本発明における胴体6の好ましい製法例について
説明する。
第16図に示すように、胴体形成用基材7を、同図(A)
に示すように円板状に打抜き、これを、同図(B)に示
すような、縦方向溝170を有する中空雌金型17の上面に
載置し、その上に、縦方向溝180を有する雄金型18を載
置し、当該基材7を雌金型17の中空部内にスライドさ
せ、同図(C)に示すような底部7Aと立上り部7Bとフラ
ンジ部7Cとが形成され、かつ、リンクル19を有するプリ
フォーム基材7′を得る。これにより、当該基材7中の
Al箔700などが実質的に延在されないので、薄いAl箔の
使用を可能とし、また、均一な厚みとすることができ
る。
次いで、第17図(A)に示すように、金型20の雄モール
ド部分に装着し、金型21を型締めし、そのキャビティ部
に、射出成形材料22を、金型21のゲート23により射出し
て、第4図に示すような胴体6を得る。
この製法については、本発明者らが先に提案したもので
あって(特願昭60−34649号)、当該製法などについて
は同出願の明細書中に記載した事項を適用することがで
きる。
本発明に使用されるガスバリヤー性の基材200,700の例
としては、金属箔の他下記のシート、フイルムなどが挙
げられる。
金属箔の例としてはアルミニウム箔(以下単にアルミ箔
という)が挙げられ、本発明は、特に、このアルミ箔を
ガスバリヤー性基材200,700として成る缶様容器蓋体に
係るものである。その他ガスバリヤー性の基材の例とし
ては、エチレン酢酸ビニル共重合体のケン化物、ポリ塩
化ビニリデン、ポリアミド、ポリアクリロニトリル等の
シート、フイルム等が挙げられる。
本発明に係る缶様容器蓋体1は、前述のように、このガ
スバリヤー性の基材を有する蓋用基材2を切断し開口す
るようになっており、その易開封性や、製品とした場合
の落下強度、破缶強度、成形時の破断強度との関連など
から、当該アルミ箔などのガスバリヤー性基材2の厚み
は50μ以下好ましくは9〜30μであることが望ましい。
また、このような厚みとすることにより、完全焼却が可
能となり、また、焼却カロリーも5000〜6000kcal/kgに
低下させ、空缶処理の問題に対処できる。
蓋用基材2の樹脂層201,202を構成する樹脂としては、
熱により溶融するポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レンプロピレン共重合体等の樹脂が使用される。
これら両層201,202とも同一の樹脂により構成されてい
てもよいし、異なった樹脂により構成されていてもよ
い。
これら樹脂層201,202をガスバリヤー性の基材200に形成
する場合、接着剤あるいはフイルム状のホットメルト接
着剤などの接着在樹脂層を介して又は介さずに形成する
ことができる。
これら樹脂層201,202の厚みは、前述のガスバリヤー性
の基材200と同様の理由から片面で100μ以下であること
が好ましい。
胴体6における胴体形成用基材7についても上記蓋体1
と同様である。
本発明に使用される射出成形材料3,8には各種のものが
使用できるが、合成樹脂例えばレトルト殺菌時の高温に
対し、秀れた耐熱性を有するポリプロピレン、エチレン
プロピレン共重合体等のポリオレフィン系合成樹脂が例
示される。
射出成形に無機質充填剤を混合してもよい。無機質充填
剤を混合することにより、次のごとき利点がある。
缶様容器の寸法安定性が向上し、収縮率が低下し有
利となる。
耐熱性が向上し、熱変形温度が上昇し、レトルト上
有利となる。
燃焼カロリーが低下し、焼却炉などをいためず、空
缶処理上有利となる。
剛性をもたせることができ、商品の流通上有利とな
る。
熱伝導が良好となり、レトルト上有利となる。
コストを低減できる。
無機質充填材としては、一般に合成樹脂およびゴムの分
野において広く使われているものであればよい。これら
の無機質充填剤としては、食品衛生性が良く、酸素およ
び水と反応しない無機化合物であり、混練時および成形
時において分解しないものが好んで用いられる。該無機
質充填剤の例としては、金属の酸化物、その水和物(水
酸化物)、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩のごとき化合物、
これらの複塩ならびにこれらの混合物に大別される。該
無機質充填剤の代表例としては、酸化アルミニウム(ア
ルミナ)、その水和物、水酸化カルシウム、酸化マグネ
シウム(マグネシア)、水酸化マグネシウム、酸化亜鉛
(亜鉛華)、鉛丹および鉛白のごとき鉛の酸化物、炭酸
マグネシウム、炭酸カルシウム、塩基性炭酸マグネシウ
ム、ホワイトカーボン、アスベスト、マイカ、タルク、
ガラス繊維、ガラス粉末、ガラスビーズ、クレー、ケイ
ソウ土、シリカ、ワラストナイト、酸化鉄、酸化アンチ
モン、酸化チタン(チタニア)、リトボン、軽石粉、硫
酸アルミニウム(石骨など)、ケイサンジルコニウム、
酸化ジルコニウム、炭酸バリウム、ドロマイト、二硫化
モリブヂンおよび砂鉄があげられる。これらの無機質充
填剤のうち、粉末状のものはその径が20ミクロン以下
(好適には10ミクロン以下)のものが好ましい。また繊
維状のものでは、径が1〜500ミクロン(好適には1〜3
00ミクロン)であり、長さが0.1〜6mm(好適には0.1〜5
mm)のものが望ましい。さらに、平板状のものは径が30
ミクロン以下(好適には10ミクロン以下)のものが好ま
しい。これらの無機充填剤のうち、特に平板状(フレー
ク状)のものおよび粉末状のものが好適である。
その他射出樹脂に顔料など各種添加剤を添加してもよ
い。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を説明すれば、本発明によれば密封シー
ル性が良好で、夾雑物排除能に優れ、長期保存に耐える
高信頼性の密封シール技術を提供することができた。
上記において本発明者によってなされた発明を実施例に
もとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は丸缶の他、四角缶、楕円缶などについても適用
することができる。また、フルオープン缶のみならず、
飲料缶などのパーシャールオープン缶についても適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部断面図、第2図は本
発明の実施例を示す要部断面図、第3図は本発明の実施
例を示す要部断面図、第4図は本発明の実施例を示す蓋
体と胴体の断面図、第5図(A),(B)はそれぞれ本
発明の蓋体と胴体とのコーナー部における関係を示す説
明図、第6図は本発明の実施例を示す蓋体の平面図、第
7図は本発明に使用される蓋用基材の一例構成断面図、
第8図は本発明の他の実施例を示す蓋体の平面図、第9
図は本発明の実施例を示す缶様容器の斜視図、第10図は
本発明の実施例を示す蓋体開口後の平面図、第11図は第
10図B−B線断面図、第12図〜第14図はそれぞれ本発明
の実施例を示す蓋体の製造工程断面図、第15図は同他の
例を示す製造工程断面図、第16図(A)〜(B)および
第17図(A),(B)はそれぞれ本発明の実施例を示す
胴体の製造工程説明図である。 1……蓋体 2……缶様容器蓋用基材 2A……底部 2B……立上り部 2C……フランジ部 3……熱可塑性樹脂層 301……立上り部 302……フランジ部 4……合成樹脂製タブ 5……スコア部 6……胴体 601……同本体部 602……フランジ部 7……胴体形成用基材 8……熱可塑性樹脂層 Cr……蓋体径 Br……同体径 Bw……同本体部肉厚 BFw……フランジ部長さ BFr……胴体コーナー部アール構成半径 CCr……蓋体コーナー部アール構成半径

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】胴体と蓋体とから成り、当該胴体に当該蓋
    体を密封取付することを必要とする缶様容器において、
    前記胴体は、該胴体の胴本体部の上端部周辺にフランジ
    部を外方に突設して成るとともに、その蓋体との取付側
    最内層に当該蓋体との熱接合が可能な合成樹脂層を有し
    て成り、一方、前記蓋体は、ガスバリヤー性の基材層と
    前記胴体との取付側最内層に形成された胴体との熱接合
    が可能な合成樹脂層とを有して成るとともに底部と該底
    部外周に連接して立設された立上り部と該立上り部に連
    接して外方に曲設されたフランジ部とが形成された缶様
    容器蓋用基材と該缶様容器蓋用基材の少なくとも上記底
    部上面から立上り部表面端縁にかけて積層した熱可塑性
    樹脂層と当該底部上面に積層した当該熱可塑性樹脂層の
    上面に取付けした蓋体開口のための合成樹脂製タブと当
    該タブにより蓋体の開口を可能とするスコア部とを備え
    て成り、 少なくとも前記胴体のフランジ部天面と前記蓋体のフラ
    ンジ部内面および当該胴体の胴本体部内面と当該蓋体の
    缶様容器蓋用基材の立上り部内面を当接し、当該胴体に
    おける蓋体との熱接合が可能な最内層の合成樹脂層表面
    と当該蓋体における胴体との熱接合が可能な最内層の合
    成樹脂層表面とを熱接合して当該蓋体を当該胴体に密封
    取付するに、 当該蓋体の中心から上記熱接合される立上り部内面まで
    の径を、当該胴体の中心から上記熱接合される胴本体部
    内面までの径よりも大に構成して、当該蓋体を当該胴体
    内部に押圧して当該胴体に取付するようにしたことを特
    徴とする缶様容器。
  2. 【請求項2】胴体のフランジ部の長さを胴本体部の肉厚
    に対し6倍以内となした、請求項1に記載の缶様容器。
  3. 【請求項3】胴体の同本体部内面とフランジ部表面端縁
    間のコーナー部のアールを構成する半径を、胴本体部の
    肉厚と同等かあるいはそれ以下に構成して成る、請求項
    1に記載の缶様容器。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のアールを構成する半径
    を、蓋体のフランジ部端縁と立上り部間のコーナー部の
    アールを構成する半径と同等あるいはそれ以下に構成し
    て成る、請求項1に記載の缶様容器。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の缶様容器において、蓋体
    を押圧し胴体に熱接合して密封取付するに、胴体のフラ
    ンジ部天面および蓋体のフランジ部内面における各熱接
    合可能な合成樹脂層を、胴体の胴本体部内面と蓋体の立
    上り部内面との間に、溶融流入させて行うことを特徴と
    する密封取付を必要とする缶様容器の密封シール方法。
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