JPS6181948A - 缶 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は二軸延伸した所定長の合成樹脂製パイプの両端
開口部に蓋を固定した食料等を充填する缶に関する。

従来技術 合ｕ′ｉＪ耐脂答器に内容Ｗを充填、封入するには通常
片端開口容器に内容物を充填した後、開口部に蓋を取付
けている。

この場合、用いら几る片端の開口したご器は、中空成形
法又は冷温熱間ＩＪＯ工法によって４造されている。

中空成形法としては延伸工程を伴なう中空ＩＪｚ形法（
以下、中空延伸法と言う）が一般的で、ＰＥＴボトル等
、櫨々な瓶類の製貨に広く用いられており、また、冷温
熱間加工法は、スタンピングプロセス等の冷温間加工法
、真空圧空成形等の熱間ｕロ工法が周知である。

従来技術の間１．９！点 ところで、中空延伸法は、合わせ金型内で成形するため
、第１／図に示すように成形体１０表面に金型ライン２
が形成されて外観上好ましくなく、また縦方向、横方向
の延伸１冴率をバランスさせるには限界があるため強度
が上らないし、まなシーミング時に縦割れしたり、缶の
様な封かん体では経時的歪を解消出来ない欠点がある。

まな、スタンピング、真空圧空成形法ではその成形法の
本質から配向賦与が乏しく、そのため強度が不充分とな
り、さらに深絞りに限界が存在する欠点がある。

そのため、上−記片端の開口した容器の開口端に蓋２取
寸げた缶は、封かんの手間は７回という少なさですむが
、径に対して所望の深さの容器が形成出来なかったり、
或いは形成出来たとしても、強度が不充分である等の片
端開口容器の本質的な欠点がそのまま缶に持続される不
都合があった。

発明の目的 本発明は上記の事情に鑑み、所望の径、高さを有する合
成樹脂パイプを主＃成体とする強度の高い缶を提供する
ことを目的とする。

発明の購成 本発明は、上記目的を達成するためになされたもので、
その要旨は、二輪延伸された合成樹脂製パイプを本体と
し、本体両端部Ｋ（びれと拡開部を有し、拡開部に蓋を
固定してなる缶にある。

第１図ないし第９図は本発明に係る田の製法の一例を示
すもので、用いられる樹脂はポリエチレン、アイソタク
チックポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、
ナイロン、ポリ塩化ビニール、ポリアクリル順エステル
等の熱ｇＴ塑性質脂である。

１７図は二軸延伸合成樹脂パイプの製造装置の図で、図
中符号１１は溶融した樹脂を、先端のダイｌｌａを介し
て円面状に所定速度Ｖ、で押出丁押出桟である。押出さ
れた樹脂１２ａはキャリブレーションダイ１３を通して
所定の径り、の円筒状質店１２ｂとなり、真空室１４に
導かれる。この際、樹脂１２ｂの肉厚中心湿度は、例え
ば誦密度ポリエチレンならば９０〜／７０℃、アイソタ
クチックポリプロピレンナラば７００〜／、ｌＯ’ｃ等
省脂の植類忙よって、延伸に対して適したそれぞれの温
度に保持される。

真空室１４内において、前席１２ｂけ、径が拡大され、
外径Ｄ２の合成樹脂パイプ１２ｃとなるが、このパイプ
１２ｃｉｔキャタピラ一式ティクアップ１５によって上
記ｖ１　より早い速度Ｖ、で引取られるようになってい
るので、１１１１１？　１２　ｂは長さ方向にも延伸さ
れてパイプ１２ｃとなる。したがってパイプ１２ｃｕ、
外径寸法υｒ　、Ｄｔ、Ｍ度Ｖ、、Ｖ、を適宜選ぶこと
によって、縦、横方向がそれぞれ所望の延伸率に延伸さ
れ、比較的内薄でも強度の扁い二軸延伸パイプとなる。

次いでパイプ１２ｃはカッタ１６によって所定の長さに
切断される。この場合カッタ１６ｒｔ＋ＪＪ１１ｒ終了
までパイプ１２Ｃと平行に速度Ｖ、で移動するようにな
っているので、第２図に示す所定長の二軸延伸パイプ１
２が連続して得られる。

この所定長の二軸延伸パイプ１２け、熱処畦され、経時
的変化によるパイプ全体の歪が除去される。

次いで歪を除去した所定長のバイ１１２な、第３図に示
すように一端を後退ストッパー１７で支え、他端を金４
１８に挿入して開口部を絞る。この場合逮４ｘｓには上
下移動自在の内金型１８ａが設けられ、収り内面をなら
すようになっているが、絞り過ざると、内金ｆｆ１１８
ａでなら丁ことり出来ないしわが生じて好ましくない。

同様にして−ｎ＋１記一端側も絞り、第弘図に示すよう
な両端開口部に絞りが設しナられた筒体１９が杉或され
る。

この筒体１９を、第３図に示すよ５に一方の端部を後退
ストツ／ニー１７で押え、！ｉ型２０によって咬りの上
縁を開き、同様の操作を組方の端部にも行なう。この操
作によって、第４１Ｊに示すよ５な両端に（びれ２１と
、拡開部２２を有する合成増脂裂パイプ（以下パイプと
いう）２３が形成される。

上記拡開ｇ２２の高さＬｌけ別に制限はないが、パイプ
の高さり、の１　／２０程度が全体の形状から好ましく
、また、拡開部２２の端部の最大径り。

は、缶とした場合缶の外周より突出しないようにするな
め、パイプ２３の外径（二軸延伸パイプ１２ａの外径）
Ｄｚ　と等しいか、僅か小さいことが好ましい。

なお本体は合成樹脂の種類によっては内容物を透視出来
るし、二輪延伸による肉薄軽は化がはかれ、使用後に握
りつぶせるようにしたり焼却することも出来る。

また、これに取Ｉｔｖ′ｆるＭは第７図（ａ）（ｂ）に
示すように、Ａ２４の外側邪テーパ２４ａが上記拡開部
２２の内面２２ａと当妥する合氏磁脂製の浅皿形状のも
のが用いられる。成形方法としては、射出成形或いけ真
空圧空成形等、別に制限けないが、絞りが浅いため、輿
望圧空成形によるものが安価で経済的である。

上記蓋を取付けるには、種々な方法があるが、例えば、
周知の超音波溶着が効率的である。超音波溶着は、第ｇ
図に示すように拡開部２２に蓋２４を載置し、超音波ホ
ーン２５によって押付ける。

この場合、拡開；ｆｌ　２２の外側にはホーン２５の押
圧力２支持する支持体（図示せず）を設けることが必要
である。このようにしてホーン２５より超音波が放射さ
れ、蓋２４のテーパ面２４ａｌｄ拡開部内面２２ａに溶
着される。一方の蓋を溶着した後向容置を充填し、他方
の４を取付け、第７図に示す缶２６が形成される。この
場合、他方の蓋にはプルトップ（開孔把持片）２７を設
けてもよい。

なお上記説明では、蓋２４２合収砺脂製としたが、これ
に限定されるものでな（、第１０図に示すように、アル
ミニウム等の板の周縁を拡開部２２り外周にかしめて取
付ゆでた金ｊＡ４２８等ご用いてもよい。

発明の効果 以上述べたように本発明に係る缶は、二Ｍ延伸した合成
質店製パイプによってつくられてＸ、するので、強度的
に肉＃和でさてｉｔ化がはかれ、従来のスチール缶、ア
ルミニウム缶に比較して安価で、種々な樹脂材料が選べ
、内容物を透視するようにも出来る。また拡開ｇはくび
れに続いて設けられているので、缶本体外周より突出す
ることな（、スペースの無駄な（安定した箱詰が可能で
、特に使用後人力で容易につぶせるようにしたり焼却す
ることも出来るので、従来の街公害を完全に除去し得る
等、多（の長所２／Ｗするものである。

儀　図面のｌＷｉ亀な説明 第１図ないし第９図は本発明に係る缶の製造方法の一例
を示すもので、第１図は所定長の二軸延伸合成樹脂製パ
イプの製造装置の図、第２図は所定長の二軸延伸合成樹
脂製ノ々イブの斜視図、第３図は両端に収りご設ける装
置の縦断面図、第ｑ図Ｖ′１両端に絞りを設けた合成樹
脂製面体の縦断面図、第！ｒ図は拡開部を設ける装置の
縦断ＵＴＪ図、第６図は両端にくびれと、拡開部を設け
なノぜイブの斜視図、第７図ｆａ）は合成質店・製蓋の
斜視図、第７図（ｂ）は第７Ｊ（ａ）の■−■矢規新規
断面図に図は超音波により拡開部に蓋を溶層する状態２
示す縦断面図、第９図は本発明に係る缶の一実１雀例を
示す斜視図、石７０図は階の他の実′蚤例を示す縦断面
図、第１／図は中空延伸法によって成形しな改形体の斜
視図である。

２１・・・・・・くびれ、２２・・・・・・拡開部、２
２ａ・・・・・・内面、２３・・・・・・（びれ、拡開
部２有する合成樹脂パイプ（パイプ）、２４・・・・・
・［，２６・・・・・・缶、２８・・・・・・金属蓋。

出・植入　昭和電工株式公社 第１図 第２図 φ−Ｏ２→ 第７図　　　　　第８図 第９１　　　　　　第１Ｏ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 二軸延伸された合成樹脂製パイプを本体とし、本体両端
   部にくびれと拡開部を有し、拡開部に蓋を固定してなる
   缶。