JPH0789614B2 - 出力反転回路 - Google Patents
出力反転回路Info
- Publication number
- JPH0789614B2 JPH0789614B2 JP61056872A JP5687286A JPH0789614B2 JP H0789614 B2 JPH0789614 B2 JP H0789614B2 JP 61056872 A JP61056872 A JP 61056872A JP 5687286 A JP5687286 A JP 5687286A JP H0789614 B2 JPH0789614 B2 JP H0789614B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- output
- effect transistor
- field effect
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ゲート・ドレイン間に負帰還回路を有するFETのゲート
に印加するバイアス制御電圧をピンチオフ電圧以上ある
いは以下とすることにより、出力反転あるいは出力非反
転の切換えを行う。
に印加するバイアス制御電圧をピンチオフ電圧以上ある
いは以下とすることにより、出力反転あるいは出力非反
転の切換えを行う。
本発明は出力反転回路に関する。本発明の出力反転回路
は、入力された信号の極性を反転させて出力したり、あ
るいは非反転のままで出力したり切り換えることができ
る。かかる回路は集積回路等に使用されて好適である。
は、入力された信号の極性を反転させて出力したり、あ
るいは非反転のままで出力したり切り換えることができ
る。かかる回路は集積回路等に使用されて好適である。
入力信号を非反転のまま、あるいは反転させて出力する
よう切り換えできる出力反転回路は、従来、排他的論理
和回路等を用いて構成されている。
よう切り換えできる出力反転回路は、従来、排他的論理
和回路等を用いて構成されている。
従来の出力反転回路は、排他的論理和回路等を用いて構
成されているため、素子数が多くなるという問題点があ
る。
成されているため、素子数が多くなるという問題点があ
る。
第1図は本発明の出力反転回路の原理ブロック図であ
る。
る。
本発明の出力反転回路は、電界効果トランジスタ11、電
界効果トランジスタ11のドレイン・ゲート間に接続され
た負帰還回路12、および、電界効果トランジスタ11のゲ
ート端子に印加するバイアス制御電圧を出力反転時にピ
ンチオフ電圧以上に、出力非反転時に該ピンチオフ電圧
以下にする制御電圧印加回路13を具備している。
界効果トランジスタ11のドレイン・ゲート間に接続され
た負帰還回路12、および、電界効果トランジスタ11のゲ
ート端子に印加するバイアス制御電圧を出力反転時にピ
ンチオフ電圧以上に、出力非反転時に該ピンチオフ電圧
以下にする制御電圧印加回路13を具備している。
ゲート端子のバイアス電圧をピンチオフ電圧以上にする
と電界効果トランジスタ11は導通して反転回路として働
くため入力信号は極性反転されて出力される。一方、バ
イアス電圧がピンチオフ電圧以下になると電界効果トラ
ンジスタ11はしゃ断状態となり、入力信号は負帰還回路
12を介して極性非反転のまま出力される。
と電界効果トランジスタ11は導通して反転回路として働
くため入力信号は極性反転されて出力される。一方、バ
イアス電圧がピンチオフ電圧以下になると電界効果トラ
ンジスタ11はしゃ断状態となり、入力信号は負帰還回路
12を介して極性非反転のまま出力される。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第2図は本発明の一実施例としての出力反転回路を示す
回路図である。第2図において、電界効果トランジスタ
1のドレイン電極は抵抗器2を介して接地され、ソース
電極は抵抗器3を介して負電圧源−Vに接続されるとと
もにキャパシタ4を介して接地される。電界効果トラン
ジスタ1のドレイン・ゲート電極間には抵抗器5とキャ
パシタ6の直列接続からなる負帰還回路が接続される。
またゲート電極は抵抗器7を介して制御電圧印加回路8
に接続される。制御電圧印加回路8は、入力信号をその
極性を非反転のまま出力するときには電界効果トランジ
スタ1のピンチオフ電圧以下のバイアス電圧を、また極
性を反転させる場合にはピンチオフ電圧以上のバイアス
電圧を出力する回路である。
回路図である。第2図において、電界効果トランジスタ
1のドレイン電極は抵抗器2を介して接地され、ソース
電極は抵抗器3を介して負電圧源−Vに接続されるとと
もにキャパシタ4を介して接地される。電界効果トラン
ジスタ1のドレイン・ゲート電極間には抵抗器5とキャ
パシタ6の直列接続からなる負帰還回路が接続される。
またゲート電極は抵抗器7を介して制御電圧印加回路8
に接続される。制御電圧印加回路8は、入力信号をその
極性を非反転のまま出力するときには電界効果トランジ
スタ1のピンチオフ電圧以下のバイアス電圧を、また極
性を反転させる場合にはピンチオフ電圧以上のバイアス
電圧を出力する回路である。
本実施例回路の動作を以下に説明する。
入力信号をその極性を反転させて出力する場合、制御電
圧印加回路8から電界効果トランジスタ1のゲート電極
にピンチオフ電圧以上のバイアス電圧を印加する。よっ
て電界効果トランジスタ1は導通状態で動作し、電界効
果トランジスタ1は反転増幅回路として働いて入力信号
の反転出力がドレイン側から取り出される。
圧印加回路8から電界効果トランジスタ1のゲート電極
にピンチオフ電圧以上のバイアス電圧を印加する。よっ
て電界効果トランジスタ1は導通状態で動作し、電界効
果トランジスタ1は反転増幅回路として働いて入力信号
の反転出力がドレイン側から取り出される。
一方、入力信号の極性を非反転のまま出力する場合、制
御電圧印加回路8からピンチオフ電圧以下のバイアス電
圧をゲート電極に印加する。これにより電界効果トラン
ジスタ1はピンチオフ状態となってしゃ断され、その結
果、入力信号は負帰還回路としてのキャパシタ6および
抵抗器5を介してドレイン電極側に、極性反転されない
まま出力される。この際の出力信号の大きさは入力信号
を抵抗器2、5、7で分圧したものとなる。
御電圧印加回路8からピンチオフ電圧以下のバイアス電
圧をゲート電極に印加する。これにより電界効果トラン
ジスタ1はピンチオフ状態となってしゃ断され、その結
果、入力信号は負帰還回路としてのキャパシタ6および
抵抗器5を介してドレイン電極側に、極性反転されない
まま出力される。この際の出力信号の大きさは入力信号
を抵抗器2、5、7で分圧したものとなる。
本発明の実施にあたっては種々の変更態様が可能であ
る。例えば第2図中のキャパシタ6及びキャパシタ4は
必ずしも必要でないし、あるいは電界効果トランジスタ
1のソースを抵抗器3を介することなく電源に直結して
もよい。
る。例えば第2図中のキャパシタ6及びキャパシタ4は
必ずしも必要でないし、あるいは電界効果トランジスタ
1のソースを抵抗器3を介することなく電源に直結して
もよい。
本発明によれば、入力信号の反転および非反転出力を作
る回路を電界効果トランジスタ1つで構成することがで
き、排他的論理和回路等の用いて回路を構成する場合に
比べ大幅な素子数の削減となる。
る回路を電界効果トランジスタ1つで構成することがで
き、排他的論理和回路等の用いて回路を構成する場合に
比べ大幅な素子数の削減となる。
第1図は本発明の出力反転回路の原理ブロック図、第2
図は本発明の一実施例としての出力反転回路を示す回路
図である。 1、11……電界効果トランジスタ 2、3、5、7……抵抗器 4、6……キャパシタ 8、13……制御電圧印加回路 12……負帰還回路
図は本発明の一実施例としての出力反転回路を示す回路
図である。 1、11……電界効果トランジスタ 2、3、5、7……抵抗器 4、6……キャパシタ 8、13……制御電圧印加回路 12……負帰還回路
Claims (1)
- 【請求項1】入力端子をなすゲートと、出力端子をなす
ドレインとを有する電界効果トランジスタ(11)と、 前記ゲート及び前記ドレイン間に接続される負帰還回路
(12)と、 前記ゲートに印加される入力信号の電圧を前記電界効果
トランジスタのピンチオフ電圧以上又は以下にバイアス
する制御電圧印加回路(13)とを具備してなり、 前記制御電圧印加回路(13)により前記入力信号を反転
又は非反転した出力信号を前記出力端子より得ることを
特徴とする出力反転回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056872A JPH0789614B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 出力反転回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056872A JPH0789614B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 出力反転回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62216418A JPS62216418A (ja) | 1987-09-24 |
JPH0789614B2 true JPH0789614B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=13039513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61056872A Expired - Fee Related JPH0789614B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 出力反転回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0789614B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619911U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-21 | ||
JPS609086Y2 (ja) * | 1979-07-25 | 1985-04-01 | 富士重工業株式会社 | パツシプシ−トベルト装置 |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP61056872A patent/JPH0789614B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62216418A (ja) | 1987-09-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |