JPH0788705B2 - ドーム型屋根の開閉構造 - Google Patents

ドーム型屋根の開閉構造

Info

Publication number
JPH0788705B2
JPH0788705B2 JP26437688A JP26437688A JPH0788705B2 JP H0788705 B2 JPH0788705 B2 JP H0788705B2 JP 26437688 A JP26437688 A JP 26437688A JP 26437688 A JP26437688 A JP 26437688A JP H0788705 B2 JPH0788705 B2 JP H0788705B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stadium
fan
movable body
shaped
roof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP26437688A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02112538A (ja
Inventor
維三 南
忠男 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp, Hitachi Zosen Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP26437688A priority Critical patent/JPH0788705B2/ja
Publication of JPH02112538A publication Critical patent/JPH02112538A/ja
Publication of JPH0788705B2 publication Critical patent/JPH0788705B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は競技施設やイベント施設などに設置される全天
候型のドーム型屋根の開閉構造に関する。
従来の技術 従来、全天候型で屋根が開閉できるドーム型屋根を有す
る競技施設は、たとえば第21図に示すものがあり、これ
は競技場を覆うドーム型屋根を中心部から方射方向に複
数に分割し、これら屋根エレメント101の上端部を競技
場外周部から立設された構造物102により回転自在に支
持するとともに、屋根エレメント101の下端部を競技場
の周囲にそって移動自在とし、競技場の開放時には各屋
根エレメント101を少数の屋根エレメント101に重ね合わ
せるようにしたものである。
また、第22図に示すものは、ドーム型屋根の各エレメン
ト111のうち、上部エレメント111Aを下部エレメント111
B表面に沿ってスライド可能に構成したものである。
さらに、第23図に示すものは、競技場121の外周部に立
設した支柱122の上部この支柱122と反対側の競技場外周
部との間に平面視が扇形状の屋根を設け、この屋根を支
柱122を中心とする方射方向に複数のエレメント123に分
割して、支柱122上端部に回転自在に支持するととも
に、エレメント123の下端部を競技場121外周部に沿って
移動自在とし、開放時には競技場121の両側方に各エレ
メント123を重ね合わせるようにしたものである。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来の第21図のものは、開放時に競技場の
上方で中心部上方に及ぶ部材が残されることになり、そ
の影や反射光が競技者や観客にいらだちを与えることが
あった。また、そのメンテナンスも大かがりとなって困
難であった。
また、第22図のものは開口率が50〜60%と狭くなるとと
もに、上部エレメントを下方にスライドした時に梁など
が残るため、目障りとなり、その陰も競技者などの邪魔
になることがあった。さらにメンテナンスも困難であっ
た。
さらに、第23図のものは、アーチ型のエレメント123が
きわめて大形となるため、エレメント123の開閉移動に
大きな動力を必要とし、またその組立てやメンテナンス
がきわめて大かがりとなりむづかしいものであった。さ
らに屋根の全体平面形状が扇形となるため、野球場など
には適しているが、円形や長円形の競技場などには競技
場以外の部分も覆うことになり、不経済であるという問
題があった。
本発明は上記問題点を解決して、競技場の中心部上方に
屋根の構成部材が残されて競技者や観客に悪影響を及ぼ
すこともなく、また組立てやメンテナンスも容易なドー
ム型屋根の開閉構造を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の第1の手段は、競
技場外周部に設置した支柱に、競技場中心部上方に向っ
て出退自在な可動体を設け、上端部が前記可動体に回転
自在に支持されるとともに、下端部が競技場周囲に沿っ
て移動自在でかつ可動体出退方向の両側位置に収縮可能
な複数の扇形エレメントからなり、収縮した状態で全体
が前記可動体の出退に連動して移動自在な屋根を設けた
ものである。
また第2の手段は、競技場外周部に設置した支柱に、競
技場中心部上方に向って出退自在な可動体を設け、上端
部が前記可動体に回転自在に支持されるとともに、下端
部が競技場周囲に沿って移動自在でかつ可動体出退方向
の両側位置に収縮可能な複数の扇形エレメントと、可動
体の出退方向と直交する方向にかけわたされたアーチ形
エレメントとからなり、収縮した状態の扇形エレメント
とアーチ形エレメントの全体が前記可動体の出退に連動
して移動自在な屋根を設けたものである。
作用 上記第1の手段によれば、複数の扇形エレメントを可動
体を中心に競技場周囲に沿って回転収縮させ、その後可
動体に連動して扇形エレメントを後退させることによ
り、競技場を開放することができ、競技場中心部上方に
部材が残されることがないので影や反射光よる悪影響を
防止することができる。また扇形エレメントも小形にで
きるので、その駆動力も小さくてよく、さらに競技場の
側方に移動した状態で組み立てやメンテナンスが容易に
行える。
また、第2の手段によれば、扇形エレメントとアーチ形
エレメントとを組み合わせて、収縮した両エレメントを
可動体の出退に連動して後退移動することができるの
で、長円形状などの競技場でも採用することができ、き
わめて簡単な構造で操作性がよく、イベントなど屋根の
開閉に変化を持たせることができる。
実施例 以下本発明の第1の実施例を第1図〜第11図に基づいて
説明する。
このスタジアム1の屋根8は、その半分を覆う複数の扇
形エレメント9A,9B,9Cと、残りの半分で中心側を覆う可
動式のアーチ形エレメント35と、残部を覆う固定エレメ
ント37とから構成される。
第1図〜第6図に示すように、このスタジアム1はたと
えば野球などを行うように平面視が円形状に形成され、
このスタジアム1の外周部には、上端部にスタジアム1
中心側に突出された片持ち状の支持腕2を有する支柱3
が立設される。そして、この支持腕2には突出位置で先
端部がスタジアム1の中心部上方に達する前後方向に出
退自在な可動体4が配設される。すなわち、支持腕2の
上面には左右一対のガイドローラ5が前後位置に配設さ
れ、左右のガイドローラ5が可動体4の両側面に沿って
形成されたガイド溝4aにそれぞれ係合されて可動体5が
出退移動自在に構成される。なお、これらガイドローラ
5は支持腕2に駆動用モータを設けて回転駆動し、可動
体4を出退移動させることもできる。
スタジアム1の外周部で、支柱3の立設部と反対側の半
周部分のスタジアム側壁6上には、上端部が可動体5先
端部の支承部7に回転自在に支持された平面視扇形状の
たとえば計6枚の扇形セグメント9A,9B,9Cが配設され
る。これら扇形セグメント9A,9B,9Cは、支柱3の対向位
置から左右両側に一組3枚づつが配設されるとともに、
各組の扇形エレメント9A,9B,9Cは上端部が支承部7に垂
下された左右一対の支持ピ7a,7bにそれぞれ支持され、
さらに支柱3の対向位置に近い扇形エレメント9Aから外
側へ順にそれぞれの外径を小さく設定して互いに重り合
うことが可能に構成されている。そして、スタジアム側
壁6上面には各扇形エレメント9A.9B.9Cを案内する円弧
ガイドレール10A,10B,10Cが配設され、各扇状エレメン
ト9A,9B,9Cの下部には円弧ガイドレール10A,10B,10C上
を走行する走行装置11が配設されている。
この走行装置11は、たとえば第7図〜第10図に示すよう
に、ボギー型式の走行車輪12有するものである。すなわ
ち、この走行装置11は、扇形エレメント9A,9B,9Cの下部
中央に支持部材13により水平方向の第1ピン14Aを介し
て扇状エレメント9A,9B,9Cの走行方向に沿う第1アーム
15Aが中央部を上下方向に揺動自在に支持され、第1ア
ーム15Aの両端部にそれぞれ第1ピン14Aと平行な第2ピ
ン14B介して第2アーム15Bが中央部を上下方向に揺動自
在に支持されている。そして、第2アーム15Bの両端部
に第1ピン14Aに平行な第4ピン14Cを介して第3アーム
15Cが中央部を上下方向に揺動自在に支持され、さらに
第3アーム15Cの両端部に、第1ピン14Aに平行な第5ピ
ン14Dを介してそれぞれ前後一対の走行車輪12を有する
走行体19が中央部を上下方向に揺動自在に支持されてい
る。そして、この走行体19は、側部に取付けられた駆動
モータ20の出力軸がベベルギヤ21,22、中間軸23、中間
ギヤ24、受動ギヤ25を介して走行車輪12に連動連結さ
れ、走行車輪12が回転駆動される。上記構成により、円
弧ガイドレール10A,10B,10Cの勾配や小さい段差に対応
することができる。
スタジアム側壁6の両端部でスタジアム1の中心部から
可動体4の出退方向と直交する位置から後方に可動体4
の出退方向と平行な前後方向のガイド壁31がスタジアム
側壁6と連続してそれぞれ形成される。これらガイド壁
31は上面がスタジアム側壁6より下方に形成され、この
ガイド壁31上には、可動体4の出退方向と平行な直線ガ
イドレール32に案内されて移動自在な走行台車33がそれ
ぞれ配設される。この走行台車33は直線ガイドレール32
上を走行する走行車輪34と、この走行車輪34を回転駆動
する駆動装置(図示せず)とを備えている。そして、左
右の走行台車33間には、一番外径の小さい扇状エレメン
ト10Cより外径の小さいアーチ形エレメント35が掛け渡
されて支持されている。また。これら走行台車33の上面
はスタジアム側壁6上面と面一状に設定されるととも
に、スタジアム側壁6と接続する前進位置で、スタジア
ム側壁6上の円弧ガイドレール10A,10B,10Cと連続する
円弧状の収納ガイドレール36A,36B,36Cがドーム型エレ
メント34の外側の走行台車33上面に敷設される。
スタジアム1外周部の支柱側には屋根8の一部をなす固
定エレメント37が設置される。この固定エレメント37は
開閉部外径がアーチ形エレメント35より小さく設定さ
れ、固定エレメント36の上方にアーチ形エレメント35が
移動可能となっている。
したがって、屋根8の各組の扇状エレメント9A,9B,9Cを
それぞれ円弧ガイドレール10A,10B,10Cに沿って移動さ
せて収納ガイドレール36A,36B,36C上に案内して走行台
車33上に載せた後、走行台車33を直線レール32に沿って
後方に移動することにより、可動体4を連動させて後退
させるとともに、アーチ形エレメント35および扇形エレ
メント9A,9B,9Cを固定エレメント37上方にまで移動させ
て、第2図、第5図、第6図に示すようにスタジアム1
の屋根8全体を開放することができる。
次に第1の実施例の使用方法について説明する。
まず雨天時や冬期などは第1図、第3図、第4図に示す
ように、屋根8を全閉状態にして使用する。
次に換気などのため、屋根8を部分的に開放する場合
は、第11図に示すように、扇状エレメント9A,9Bを回動
させて扇状エレメント9Cに重ね合せるとともに、走行台
車33を後退させてアーチ形エレメント35を固定エレメン
ト37上に重ね合わせることにより、部分的な開放が行え
る。この場合には扇状エレメント9A,9B,9Cは円弧ガイド
レール10A,10B,10Cを延長しておくことにより、他の位
置で重ね合わせることができるし、また必要な方向のみ
の開放も可能となる。
さらに、晴天時などに全面開放する場合は、第2図、第
5図、第6図に示すように、各扇形エレメント9A,9B,9C
の走行装置11により走行車輪12を駆動して各円弧ガイド
レール10A,10B,10Cに沿って回動させ、走行台車33上の
収納ガイドレール36A,36B,36Cに移動させた後、走行台
車33の駆動装置を駆動して扇形エレメント9A,9B,9Cおよ
びアーチ形エレメント35を可動体4と共に後退させ、固
定エレメント37上方に移動させて、スタジアム1上の屋
根8の全面を開放できる。
上記第1の実施例によれば、扇形エレメント9A,9B,9Cを
可動体4の支承部7の支持ピン7a,7bを中心にそれぞれ
回動することができ、さらに走行台車33の移動により扇
形エレメント9A,9B,9Cとは別にアーチ形エレメント35を
移動できるので、任意な方向の屋根8を開放することが
容易に行え、多様化がある。また、扇形エレメント9A,9
B,9Cとアーチ形エレメント35を固定エレメント37上方に
重ね合わせることができるので、開放面積をきわめて大
きくとることができ、しかも可動体4が後退されるの
で、陰影や反射光に影響されることも少ない。さらに、
スタジアム1の使用中でも後退位置の走行台車33上で屋
根8のエレメント9A〜9C,35のメンテナンスを行うこと
ができ、しかもガイド壁31および直線ガイドレール32を
延長しておいて扇形エレメント9A,9B,9Cやアーチ形エレ
メント35の組み立てを行えば、既設のスタジアム1を使
用中でも屋根8の増設工事ができ、新築であってもスタ
ジアム1の外側で容易に組立て工事が行え、組立て後前
方の使用位置に移動してセットすればよい。
上記実施例ではアーチ形エレメント35を単体としたが、
アーチ形エレメント35を2体以上の複数本として各アー
チ型エレメント35を重ね合わせ可能とし、それぞれに走
行装置を設けることにより、楕円形などのスタジアムも
容易に形成できる。
第12図〜第13図は第2の実施例を示し、第1の実施例で
可動体4の先端部に配設した支承部41を可動体4の出退
方向に沿うガイド空間40内で移動自在構成したものであ
る。これは第13図、第14図に示すように、支承部41の両
側部にガイドローラ42を設けるとともに、可動体4のガ
イド空間40側にガイドローラ42が係合するコの字断面の
ガイドレール43を設けている。このような構成によれ
ば、全面開放で行うイベント時などで、可動体4のみを
突出させ、可動体4の先端部にテレビカメラや照明器具
44などを取付けて使用することができる。
第15図(a)(b)(c)は第3の実施例を示し、扇形
エレメント51A,51B,51Cを4組と、アーチ形エレメント5
2A,52Bを2組とで長円形状のスタジアム50の屋根53を構
成したものである。すなわち、長径対向位置に立設した
一対の支柱54と各可動体55とで支柱54側の半円部分を覆
う扇形エレメント51A,51B,51Cの上端部を支持させ、こ
れら半円開口部分を接続する平行部にアーチ形52A,52B
を配置したものである。したがって、第15図(a)の全
閉状態から全開する場合には、まず扇形エレメント51A,
51Bをそれぞれ周壁56および走行台車58上の円弧ガイド
レール57に沿って移動して扇形エレメント51Cの下端部
を支持する走行台車58上に乗せ、さらにアーチ形エレメ
ント52A,52Bをそれぞれ側壁59および走行台車58上の直
線状のエレメントガイドレール60に沿って移動させて走
行台車58上の扇形エレメント51Cの内側に乗せ、第15図
(b)に示すような状態とする。そして、各走行台車58
をガイド壁61上の直線ガイドレール62に沿って後退させ
るとともに可動体55を連動して後退させて、第15図
(c)に示すように全開状態とすることができる。
第16図〜第19図は第4の実施例を示し、これは第1の実
施例でアーチ形エレメント35を支持するとともに各扇形
エレメント9A,9B,9Cを積載可能な走行台車33を省略した
ものである。すなわち、円弧状のスタジアム側壁6と面
一状で連続するガイド壁71上には、円弧ガイドレール10
A,10B,10Cにそれぞれ連続する直線ガイドレール72A,72
B,72Cと、アーチ形エレメント35の下端部を案内する直
線ガイドレール73が敷設される。そして、各扇形エレメ
ントの走行装置74は、第18図に示すように、垂直ピン75
A,75B,75C,75Dを介して第1〜第3アーム15A〜15Cおよ
び走行体19を支持させたボギー型式とし、第19図に示す
ように、各走行体19の走行車輪12が円弧ガイドレール10
A,10B,10Cおよび直線ガイドレール72A,72B,72Cに対応で
きるように構成される。またアーチ形エレメント36の下
端にも直線ガイドレール73を走行する走行車輪76と走行
駆動装置(図示せず)が配設される。
第20図(a)〜(c)は第5の実施例を示し、これは扇
形エレメント9A,9B,9Cのみを4組使用して円形スタジア
ム80の屋根8を形成したものである。開放時には、扇形
エレメント9A,9Bを可動体4両側方で走行台車81上の扇
形エレメント9Cに重ね合わせた後、支柱84上の可動体85
と共に走行台車81をガイド壁82の直線ガイドレール83に
沿って移動すればよい。なお。扇形エレメント9A,9B,9C
の2組を1つの扇形エレメントに重ね合わしてもよい。
なお、上記各実施例の扇形あるいはアーチ形エレメント
の数はこれに限るものではない。
また、走行台車33,58,81の前進位置もガイド壁31に沿う
任意の位置に設定することができる。
発明の効果 以上に述べたごとく本発明の第1の手段によれば、複数
の扇形エレメントを可動体を中心に競技場周囲に沿って
回転収縮させ、その後可動体に連動して扇形エレメント
を後退させることにより、競技場を開放することがで
き、競技場中心部上方に部材が残されることがないので
影や反射光による悪影響を防止することができる。また
扇形エレメントも小形にできるので、その駆動力も小さ
くてよく、さらに競技場の側方に移動した状態で組み立
てやメンテナンスが容易に行える。
また、第2の手段によれば、扇形エレメントとアーチ形
エレメントとを組み合わせて、収縮した両エレメントを
可動体の出退に連動して後退移動することができるの
で、長円形状などの競技場でも採用することができ、き
わめて簡単な構造で操作性がよく、イベントなど屋根の
開閉に変化を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明の第1の実施例を示し、第1図
および第2図は全閉状態および全開状態を示す斜視図、
第3図および第4図は全閉状態の平面図および側面図、
第5図および第6図は全開状態の平面図および側面図、
第7図および第8図は扇形セグメントの走行装置の概略
を説明する側面図および正面図、第9図および第10図は
走行体の側面および平面断面図、第11図は半開放状態を
示す斜視図、第12図〜第14図は第2の実施例を示し、第
12図は開放使用状態の斜視図、第13図は可動体の部分平
面図、第14図は第12図の横断面図、第15図(a)(b)
(c)は第3の実施例を示す平面図、第16図〜第19図は
第4の実施例を示し、第16図および第17図は全閉状態の
平面図および側面図、第18図および第19図は扇形エレメ
ントの走行装置の概略を説明する側面図および平面図、
第20図(a)(b)(c)は第5の実施例を示す平面
図、第21図、第22図、第23図はそれぞれ従来のドームを
示す斜視図である。 1……スタジアム、2……支持腕、3……支柱、4……
可動体、8……屋根、9A,9B,9C……扇形エレメント、11
……走行装置、31……ガイド壁、33……走行台車、35…
…アーチ形エレメント、37……固定エレメント、50……
スタジアム、51A,51B,51C……扇形エレメント、52A,52B
……アーチ形エレメント、54……支柱、55……可動体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】競技場外周部に設置した支柱に、競技場中
    心部上方に向って出退自在な可動体を設け、上端部が前
    記可動体に回転自在に支持されるとともに、下端部が競
    技場周囲に沿って移動自在でかつ可動体出退方向の両側
    位置に収縮可能な複数の扇形エレメントからなり、収縮
    した状態で全体が前記可動体の出退に連動して移動自在
    な屋根を設けたことを特徴とするドーム型屋根の開閉構
    造。
  2. 【請求項2】競技場外周部に設置した支柱に、競技場中
    心部上方に向って出退自在な可動体を設け、上端部が前
    記可動体に回転自在に支持されるとともに、下端部が競
    技場周囲に沿って移動自在でかつ可動体出退方向の両側
    位置に収縮可能な複数の扇形エレメントと、可動体の出
    退方向と直交する方向にかけわたされたアーチ形エレメ
    ントとからなり、収縮した状態の扇形エレメントとアー
    チ形エレメントの全体が前記可動体の出退に連動して移
    動自在な屋根を設けたことを特徴とするドーム型屋根の
    開閉構造。
JP26437688A 1988-10-19 1988-10-19 ドーム型屋根の開閉構造 Expired - Lifetime JPH0788705B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26437688A JPH0788705B2 (ja) 1988-10-19 1988-10-19 ドーム型屋根の開閉構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26437688A JPH0788705B2 (ja) 1988-10-19 1988-10-19 ドーム型屋根の開閉構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02112538A JPH02112538A (ja) 1990-04-25
JPH0788705B2 true JPH0788705B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=17402293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26437688A Expired - Lifetime JPH0788705B2 (ja) 1988-10-19 1988-10-19 ドーム型屋根の開閉構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0788705B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2520010B2 (ja) * 1989-03-30 1996-07-31 三菱重工業株式会社 開閉式屋根
JP2520009B2 (ja) * 1989-03-30 1996-07-31 三菱重工業株式会社 開閉式屋根
JPH0492043A (ja) * 1990-08-06 1992-03-25 Ohbayashi Corp 開閉式屋根
EP0516546B1 (en) * 1991-05-31 1995-10-25 Fujikiko Kabushiki Kaisha Seat sliding device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02112538A (ja) 1990-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5062243A (en) Openable roof
US4942698A (en) Openable roof and structure therewith
US5355641A (en) Triangulated cable dome with retractable roof
JPH02210130A (ja) 開閉式屋根を有するドーム型構造物
JPH0788705B2 (ja) ドーム型屋根の開閉構造
JPH0781360B2 (ja) 開閉式ドーム屋根
JP2520009B2 (ja) 開閉式屋根
JP2520012B2 (ja) 開閉式屋根
JPH10252301A (ja) 伸縮式車庫
JP3626816B2 (ja) 開閉屋根構造
JP2990560B2 (ja) 移動大屋根を備えた大型建物
JP2843435B2 (ja) 開閉式ドーム屋根
JPH02274940A (ja) 開閉式ドーム型屋根
JP2869093B2 (ja) 可動屋根付き建築構造物
JPS6127531B2 (ja)
JP2520010B2 (ja) 開閉式屋根
JPS62236939A (ja) 開閉式屋根
JPS5817918Y2 (ja) 伸縮式門扉
JP2905850B2 (ja) スポーツドーム
JPH04102654A (ja) 開閉式屋根
JPS582811Y2 (ja) 開閉型天蓋ハウジング
JPH02229340A (ja) 開閉式ドーム屋根
JP2707463B2 (ja) 開閉式ドーム屋根
JPH04363450A (ja) 開閉式屋根
JPH02186029A (ja) 開閉屋根付きドーム