JPH02274940A - 開閉式ドーム型屋根 - Google Patents

開閉式ドーム型屋根

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Publication number
JPH02274940A
JPH02274940A JP9859989A JP9859989A JPH02274940A JP H02274940 A JPH02274940 A JP H02274940A JP 9859989 A JP9859989 A JP 9859989A JP 9859989 A JP9859989 A JP 9859989A JP H02274940 A JPH02274940 A JP H02274940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
stadium
shaped
moved
roof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9859989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kishida
岸田 坦
Hideji Miyake
秀治 三宅
Yasuhiro Kurikuma
栗熊 康浩
Masao Nakada
中田 正男
Teruaki Maeda
前田 照明
Akinari Nishimoto
西本 晃也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP9859989A priority Critical patent/JPH02274940A/ja
Publication of JPH02274940A publication Critical patent/JPH02274940A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は競技やイベントなどに利用される全天候型の開
閉式ドーム型屋根に関する。
徽来の技術 従来、全天候型で屋根が開閉できるドーム型屋根を有す
る競技施設は、たとえば第13図に示すものがあり、こ
れは競技場を覆うドーム型屋根を中心部から方射方向に
複数に分割し、これら屋根エレメント 101の上端部
を競技場外周部から立設された構造物102により回転
自在に支持するとともに、屋根エレメント 101の下
端部を競技場の周囲にそって移動自在とし、競技場の開
放時には各屋根エレメント 101を少数の屋根エレメ
ント 101に重ね合わせるようにしたものである。
また、第14図に示すものは、ドーム型屋根の各エレメ
ント 111のうち、上部エレメント111^を下部エ
レメント111B表面に沿ってスライド可能に構成した
ものである。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来の第13図のものは、開放時に競技場
の上方で中心部上方に及び部材が残されることになり、
その影や反射光が競技者や観客にいらだちを与えること
があった。また、そのメンテナンスも大がかりとなって
困難であった。
また、第14図のものは開口率が50〜60%と狭くな
るとともに、上部エレメントを下方にスライドした時に
梁などが残るため、目障りとなり、その陰も競技者など
の邪魔になることがあった。さらにメンテナンスも困難
であった。
本発明は上記問題点を解決して、競技場の中心部上方に
屋根の構成部材が残されて競技者や観客に悪影響を及ぼ
すこ、ともなく、また組立てやメンテナンスも容易なド
ーム型屋根の開閉構造を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、平面視で、競技
場の外周一端部から競技場中心を通る中心線と、前記外
周一端部を通りかつ前記中心線の左右に延びる線とによ
り分離されて形成され、前記外周一端部を扇形中心とす
る左右一対の扇形屋根エレメントを水平方向に移動可能
に設け、前記扇形屋根エレメントの扇形中心部を前記競
技場中心を通る中心線上で競技場外方に向って案内する
エレメント移動用ガイド部を設けるとともに、前記扇形
屋根エレメントの外縁一端部を競技場の外周部に沿って
案内するエレメント(lffo用ガイトガイド部、前記
扇形屋根エレメントの扇形中心部および外縁一端部が前
記エレメント移動用ガイド部およびエレメント開動用ガ
イド部に案内されて移動したときに、前記扇形屋根エレ
メントの外縁他端部を含む外縁部を競技場外方に案内す
るガイド部を競技場外周部から外方に延設したものであ
る。
作用 上記構成に60で、全開位置から扇形屋根エレメントの
扇形中心部をエレメント移動用ガイド部に沿い競技場中
心線上で競技場外方に向って移動させると同時に、扇形
屋根エレメントの外縁一端部を競技場外周部のエレメン
ト開動用ガイド部に沿って移動させることにより、両層
形屋根エレメントは扇形中心部を中心に左右に両開きさ
れるとともに、後退するように動作するので、競技場の
中央上方が大きくあけられることとなり、大きな開口率
が得られる。
実施例 以上本発明の一実施例を第1図〜第12図に基づいて説
明する。
この円形スタジアム1を覆う屋根2は、第1図〜第6図
に示すように、スタジアム1の中心線Aを挾んでその両
側に左右一対配設された平面視扇形状の扇形屋根エレメ
ント3.3と、残部を覆う左右一対の固定屋根エレメン
ト4.4からなり、前記扇形屋根エレメント3,3は、
中心線Aとこの中心線Aがスタジアム外周に交わる外周
一端部を通りかつ中心線への左右に延びる線とにより分
離されて形成され、前記外周一端部が扇形中心部3aに
なるように構成されている。
このスタジアム1の周壁10には、前記扇形中心部3a
に対応する外周一端部から中心線A上で外方に向って移
動用ガイド体71が延設され、支柱11aにより支持さ
れている。このぢ動用ガイド体11の上面には支持台車
12を案内する移動用ガイドレール13が中心線A上に
沿うように敷設されており、この支持台車12には、第
7図、第8図に示すように、両層形屋根エレメント3.
3の扇形中心部3a、3aを垂直軸心回りに回動自在に
支持する支持ビン14.14がそれぞれ突設され、また
下部には移動用モータ15を備えたボギー形式の鍔付の
移動用車輪16が複数個配設される。
また、中心$11Aがスタジアム外周に交わる他端部か
ら固定屋根エレメント4波での周壁10上には、開動用
ガイドレール17が敷設され、一方、中心線Aがスタジ
アム外周に交わる前記他端部に対応する扇形屋根エレメ
ント3の外縁一端部3bには、第11図、第12図に示
すように、開動用ガイドレール17上を移動可能な開動
用車輪18が設けられ、この開動用車輪18はたとえば
前後一対が車輪支持体19に配設され、この車輪支持体
19が扇形屋根エレメン上3下端に垂直ピン20、水平
ピン21を介して回動自在に支持され、さらに車輪支持
体19に配設された開動用モータ22の出力軸にベベル
ギヤ23゜24、中間ギヤ25、受動ギヤ26を介して
それぞれ連動連結される。
さらに開動用ガイドレール17の敷設位置に対応する周
壁10の外方には、扇形屋根エレメント3゜3の外縁他
端部を含む外周縁部3Cを案内する開動用ガイド体27
が延設され、支柱27aにより支持されている。この間
動用ガイド体27上面の開動用ガイド面28は、扇形中
心部3aを支持する支持台車12が移動用レール13上
を移動し、かつ外縁一端部3bを支持する開動用車輪1
8が回動用ガイドレール17上を移動して、扇形屋根エ
レメント3.3が後退しながら左右に開動したときに、
扇形屋根エレメント3,3の外縁他端部を含む外周縁部
3Cを案内可能に形成されており、この扇形屋根エレメ
ント3の外周縁部3Cには、第9図、第10図に示すよ
うに、複数の追動車輪29がボギー形式の車輪支持部3
0を介して垂直軸心および水平軸心回りに回動自在に取
り付けられ、前記開動用ガイド面28上を全開位置と全
開位置との間で走行して扇形屋根エレメント3の外周縁
部3Cを案内支持するように構成されている。
上記構成においで1第1図〜第3図に示す全開位置から
屋根2を開動する場合には、移動用モータ15により移
動用車輪16を回転駆動して支持台車12を移動用ガイ
ドレール13に沿って外方に移動させ扇形中心部3aを
移動させると同時に、開動用モータ22により開動用車
輪18を回転駆動してそれぞれの扇形エレメント他端部
3bを開動用ガイドレール17に沿って移動させる。す
ると、両扇形屋根エレメント3.3は全体が後退する方
向に移動するとともに、扇形中心部3aを中心に左右に
開動する方向に移動する。そして、移動用車輪16、開
動用車輪18がそれぞれ各ガイドレール13.17の終
端に達し、扇形エレメント他端部3bが固定型・根エレ
メント4の端部に至ると、第4図〜第6図に示す全開位
置となり、スタジアム1の中央部は大きく開かれた状態
になる。全開位置からは上記と逆の手順で全開位置にす
ることができる。
発明の効果 以上に述べたごとく本発明によれば、扇形屋根エレメン
トの扇形中心部を競技場一端外周部から外方に向う移動
用ガイドレールに沿って移動すると同時に、外縁一端部
を競技場外周に沿う開動用ガイドレールに沿って移動さ
せて、両扇形屋根エレメントを後退させるとともに左右
両側に開動させることにより、競技場上方の中央部を大
きく開放することができ、従来のように競技場中央部上
方に屋根の構成部材が残されるようなことがなく、競技
者や観客に悪影響を及ぼすことがない。また、扇形屋根
エレメントは全開位置の競技場上方からずれた位置で組
立てやメンテナンスを行えるので、従来から使用されて
いる競技場でも容易に配設することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図は本発明の一実施例を示し、第1図、
第2図、第3図は屋根が全開状態のスタジアムの平面図
、側面図および斜視図、第4図、第5図、第6図は屋根
が全開状態の同平面図、側面図および斜視図、第7図は
支持台車の背面図、第8図は同概略側面図、第9図、第
10図は扇形屋根エレメント外周縁部の概略平面図およ
び概略正面図、第11図、第12図は開動用車輪の側面
図および平面図、第13図および第14図はそれぞれ従
来の開閉式ドーム型屋根の斜視図である。 A・・・中心線、1・・・スタジアム、2・・・Ill
、3・・・扇形屋根エレメント、3a・・・扇形中心部
、3b・・・外縁一端部、3C・・・外周縁部、4・・
・固定屋根エレメント、10・・・周壁、12・・・支
持台車、13・・・移動用ガイドレール、14・・・支
持ピン、15・・・移動用モータ、16・・・移動用車
輪、17・・・開動用ガイドレール、18・・・開動用
車輪、22・・・開動用モータ、27・・・開動用ガイ
ド体、28・・・開動用ガイド面、29・・・追動車輪
。 代理人   森  本  義  弘 筑 I 図 第2図 第3図 第13図 第f4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、平面視で、競技場の外周一端部から競技場中心を通
    る中心線と、前記外周一端部を通りかつ前記中心線の左
    右に延びる線とにより分離されて形成され、前記外周一
    端部を扇形中心とする左右一対の扇形屋根エレメントを
    水平方向に移動可能に設け、前記扇形屋根エレメントの
    扇形中心部を前記競技場中心を通る中心線上で競技場外
    方に向って案内するエレメント移動用ガイド部を設ける
    とともに、前記扇形屋根エレメントの外縁一端部を競技
    場の外周部に沿って案内するエレメント開動用ガイド部
    を設け、前記扇形屋根エレメントの扇形中心部および外
    縁一端部が前記エレメント移動用ガイド部およびエレメ
    ント開動用ガイド部に案内されて移動したときに、前記
    扇形屋根エレメントの外縁他端部を含む外縁部を競技場
    外方に案内するガイド部を競技場外周部から外方に延設
    した開閉式ドーム型屋根。
JP9859989A 1989-04-17 1989-04-17 開閉式ドーム型屋根 Pending JPH02274940A (ja)

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