JPH01304237A - 開閉式ドーム屋根 - Google Patents
開閉式ドーム屋根Info
- Publication number
- JPH01304237A JPH01304237A JP13508788A JP13508788A JPH01304237A JP H01304237 A JPH01304237 A JP H01304237A JP 13508788 A JP13508788 A JP 13508788A JP 13508788 A JP13508788 A JP 13508788A JP H01304237 A JPH01304237 A JP H01304237A
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- JP
- Japan
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- roof
- movable
- main
- dome
- roofs
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- 230000000386 athletic effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 3
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
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- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は開閉式ドーム屋根、さらに詳しくは運動競技場
等の建築構造物に適用され、天候に応じてドーム屋根を
開閉できる開閉式ドーム屋根に関する。
等の建築構造物に適用され、天候に応じてドーム屋根を
開閉できる開閉式ドーム屋根に関する。
(従来の技術)
近年、各種スポーツの普及に伴って、全天候型の運動競
技場等の開発が要望され、開閉式の大型屋根か多数提案
されるに至っており、例えば特開昭第61−25756
0号公報や特開昭第61−274029号公報に所載の
ものが存在する。
技場等の開発が要望され、開閉式の大型屋根か多数提案
されるに至っており、例えば特開昭第61−25756
0号公報や特開昭第61−274029号公報に所載の
ものが存在する。
すなわち、前者の開閉式ドーム屋根は第7図に示すよう
に略同形状に二分割された可動屋根2a+2aとからな
り、可動屋根2a、2aをレール24及び25゜25に
沿って水平方向に移動させて開閉するものである。
に略同形状に二分割された可動屋根2a+2aとからな
り、可動屋根2a、2aをレール24及び25゜25に
沿って水平方向に移動させて開閉するものである。
一方、後者のものは第8図にように屋根部分が競技場の
円形平面を径方向にほぼ同一幅に六分割した状態をなす
一対の固定屋根3a、 3aと、四枚の可動屋根2a、
2b・・・・・・とで構成され、該可動屋根2a。
円形平面を径方向にほぼ同一幅に六分割した状態をなす
一対の固定屋根3a、 3aと、四枚の可動屋根2a、
2b・・・・・・とで構成され、該可動屋根2a。
2b・・・・・・を側壁4c、 4c上に施設されたレ
ール26.26に沿って夫々離間する方向に移動させて
、前記固定屋根3a、 3aの上方に1台状態に収納し
て開閉するものである。
ール26.26に沿って夫々離間する方向に移動させて
、前記固定屋根3a、 3aの上方に1台状態に収納し
て開閉するものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記前者の開閉式ドーム屋根に於いては
、二分割された可動屋根2a、2aを夫々水平方向に移
動せしめて開閉する構成なるために、敷地面積を必要以
上に要し、施工場所か限定されるという問題点を有して
いたのである。
、二分割された可動屋根2a、2aを夫々水平方向に移
動せしめて開閉する構成なるために、敷地面積を必要以
上に要し、施工場所か限定されるという問題点を有して
いたのである。
また、上記後者の開閉式ドーム屋根に於いては、四分割
された可動屋根2a、2b・・・の夫々に可動機構を具
備させなければならないために、可動部分か複雑て維持
管理が煩雑となり、且つコストも嵩むという大なる問題
点があった。
された可動屋根2a、2b・・・の夫々に可動機構を具
備させなければならないために、可動部分か複雑て維持
管理が煩雑となり、且つコストも嵩むという大なる問題
点があった。
しかも、上記従来のものはドーム屋根を両側二箇所に収
納してなるために、この収納されたドーム屋根が観客の
視覚に入ることとなり、これが目障りとなって感興がそ
がれるという不都合もあった。
納してなるために、この収納されたドーム屋根が観客の
視覚に入ることとなり、これが目障りとなって感興がそ
がれるという不都合もあった。
従って、本発明は上記従来の問題点を解決せんとして発
明されたもので、その目的とするところは、多大な敷地
面積を必要とせず、しかも天候に応じてドーム屋根の開
閉操作か容易に行える開閉式ドーム屋根を提供する点に
ある。
明されたもので、その目的とするところは、多大な敷地
面積を必要とせず、しかも天候に応じてドーム屋根の開
閉操作か容易に行える開閉式ドーム屋根を提供する点に
ある。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明はこのような目的を達成するために発明されたも
のであり、その構成の要旨は運動競技場等の建築構造物
のドーム屋根に於いて、該ドーム屋根を主屋根1と二分
割された略円弧状の一対の可動屋根2,2とで構成され
、且つ該可動屋根2゜2が前記主屋根1内に収納可能な
ように回動自在に設けられてなる点にある。
のであり、その構成の要旨は運動競技場等の建築構造物
のドーム屋根に於いて、該ドーム屋根を主屋根1と二分
割された略円弧状の一対の可動屋根2,2とで構成され
、且つ該可動屋根2゜2が前記主屋根1内に収納可能な
ように回動自在に設けられてなる点にある。
(作用)
従って、上記構成を特徴とする開閉式ドーム屋根は、主
屋根1と可動屋根2,2とからなるために、全体として
の構成が複雑にはならず、且つ該可動屋根2,2のみを
回動することによりドーム屋根の開閉が可能となるため
に、煩雑な開閉手段か必要なく、よってドーム屋根の維
持管理の簡易化か図れるのである。
屋根1と可動屋根2,2とからなるために、全体として
の構成が複雑にはならず、且つ該可動屋根2,2のみを
回動することによりドーム屋根の開閉が可能となるため
に、煩雑な開閉手段か必要なく、よってドーム屋根の維
持管理の簡易化か図れるのである。
また、二分割された可動屋根2,2か主屋根1内に収納
されるために、該主屋根1内のスペースを有効に利用し
て収納でき、敷地面積を必要以上に要することもないの
である。
されるために、該主屋根1内のスペースを有効に利用し
て収納でき、敷地面積を必要以上に要することもないの
である。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について図面に従って説明する
。
。
第1図に於いて、1は一端側か中心角120°の切欠部
1aが形成された主屋根を示し、該主屋根1は第3図に
示すようにトラス構造にてなる主屋根部材4にテフロン
膜からなるシート5を張設して構成されている。
1aが形成された主屋根を示し、該主屋根1は第3図に
示すようにトラス構造にてなる主屋根部材4にテフロン
膜からなるシート5を張設して構成されている。
6は前記主屋根1の頂部に困者された支柱部であり、該
支柱部6には第3図に示すように外周面に沿ってレール
7が周設されている。
支柱部6には第3図に示すように外周面に沿ってレール
7が周設されている。
第5図中、8は前記主屋根1の雨下端部に内側方向へ屈
曲形成された載置台で、該載置台8の上面側には第4図
のように円弧状のレール9,9が敷設されると共に、下
面側にはモーター11a、 Ilb、 IICにて駆動
される車輪12a、 12a、 12b、 12b −
=−を具備してなる王台の駆動装置10a、 IOb、
IOcが、第1図の如く長平方向に略等間隔に夫々取
着されている。
曲形成された載置台で、該載置台8の上面側には第4図
のように円弧状のレール9,9が敷設されると共に、下
面側にはモーター11a、 Ilb、 IICにて駆動
される車輪12a、 12a、 12b、 12b −
=−を具備してなる王台の駆動装置10a、 IOb、
IOcが、第1図の如く長平方向に略等間隔に夫々取
着されている。
2は中心角60°に形成された断面略円弧状の可動屋根
であり、該可動屋根2は第3図の如くトラス構造に形成
された可動屋根部材13にテフロン膜にてなるシート1
4を張設して構成されてなり、第4図のように該可動屋
根2の上端部には前記支柱部6のレール7に係合する車
輪15が軸着されると共に、下縁部三箇所には駆動装置
16.16が取着されていて、該駆動装置16.16は
前記載!台8の上面側に敷設されたレール9.9に係合
する車輪18゜18が軸着されており、該車輪18.1
8はモーター17゜17にて駆動される。
であり、該可動屋根2は第3図の如くトラス構造に形成
された可動屋根部材13にテフロン膜にてなるシート1
4を張設して構成されてなり、第4図のように該可動屋
根2の上端部には前記支柱部6のレール7に係合する車
輪15が軸着されると共に、下縁部三箇所には駆動装置
16.16が取着されていて、該駆動装置16.16は
前記載!台8の上面側に敷設されたレール9.9に係合
する車輪18゜18が軸着されており、該車輪18.1
8はモーター17゜17にて駆動される。
4は競技用フィールドとスタンドを有する競技場の外周
部に立設された外壁であり、該外壁4は略円弧状の相対
する壁面4a、 4bと、略直線状の相対する壁面4c
、 4cとからなり、可動屋根2側の壁面4aの上面部
には前記主屋根1の閉鎖時に前記載置台8のレール9,
9の一端側に当着状態で連結される円弧状のレール22
.22が第1図の如く敷設されおり、また壁面4c、
4cの上面部にはレール21a。
部に立設された外壁であり、該外壁4は略円弧状の相対
する壁面4a、 4bと、略直線状の相対する壁面4c
、 4cとからなり、可動屋根2側の壁面4aの上面部
には前記主屋根1の閉鎖時に前記載置台8のレール9,
9の一端側に当着状態で連結される円弧状のレール22
.22が第1図の如く敷設されおり、また壁面4c、
4cの上面部にはレール21a。
21a、 21b、 21bがラック20a、 20b
と共に敷設されていて、該レール21a、 21aには
前記載置台8の下面側に数層された駆動装置103.
IOCの車輪122. +2a。
と共に敷設されていて、該レール21a、 21aには
前記載置台8の下面側に数層された駆動装置103.
IOCの車輪122. +2a。
12c、 12c、が夫々係合し、且つ該ラック20a
は前記駆動装置10a、 IOCの下部に回転自在に軸
着された歯車19a、 19cに噛合すると共に、レー
ル21b、21bには前記載置台8の下面側に取着され
た駆動装置10bの車輪+2b、 +2bが夫々係合し
、且つ該ランク20bは前記駆動装置10bの歯車+9
bに噛合する。
は前記駆動装置10a、 IOCの下部に回転自在に軸
着された歯車19a、 19cに噛合すると共に、レー
ル21b、21bには前記載置台8の下面側に取着され
た駆動装置10bの車輪+2b、 +2bが夫々係合し
、且つ該ランク20bは前記駆動装置10bの歯車+9
bに噛合する。
3は前記壁面4bの上端に係止固定された略三日月状の
固定屋根を示し、該国定屋根3の上周縁部は前記主屋根
1の他端側の下方に位置するように形成されている。
固定屋根を示し、該国定屋根3の上周縁部は前記主屋根
1の他端側の下方に位置するように形成されている。
本実施例に係る開閉式ドームは以上のような構成からな
り、次にその使用例について説明する。
り、次にその使用例について説明する。
第6図(イ)はドーム屋根が閉鎖された状態を示すが、
該ドーム屋根を開放する場合には、可動屋根2,2の駆
動装置16.16のモーター17.17を始動して車輪
18.18を駆動させると、第6図(ロ)の如く該車輪
18.18は前記壁面4aのレール22.22に沿って
主屋根1側へ移動し、さらに前記載置台8のレール9.
9に沿って移動し、第6図(ハ)のように可動屋根2,
2が離間して夫々前記主屋根1内周面に沿って収納され
、前記モーター17.17が停止する。
該ドーム屋根を開放する場合には、可動屋根2,2の駆
動装置16.16のモーター17.17を始動して車輪
18.18を駆動させると、第6図(ロ)の如く該車輪
18.18は前記壁面4aのレール22.22に沿って
主屋根1側へ移動し、さらに前記載置台8のレール9.
9に沿って移動し、第6図(ハ)のように可動屋根2,
2が離間して夫々前記主屋根1内周面に沿って収納され
、前記モーター17.17が停止する。
次に、前記載置台8の駆動装置10a、 IOb、 I
Ocのモーター11a、 Ilb、 Ilcを始動して
車輪123.122. +2b。
Ocのモーター11a、 Ilb、 Ilcを始動して
車輪123.122. +2b。
+2bを駆動すると、第6図(ニ)のように該駆動装置
1031 IOCの歯車+93が前記側壁4c、 4c
の上面部のラック20aに噛合すると共に、駆動装置1
0bの歯車+9bが前記側壁4c、 4cの上面部のラ
ック20bに噛合しながら、該車輪12a、 12a、
12b、 12bがレール21a、 21a、 21
b、 21b上を水平移動して、第2図に示すように主
屋根1が前記固定屋根3上方の所定位置にまで移動し、
前記モーター11a、 Jib、 Ilcが停止する。
1031 IOCの歯車+93が前記側壁4c、 4c
の上面部のラック20aに噛合すると共に、駆動装置1
0bの歯車+9bが前記側壁4c、 4cの上面部のラ
ック20bに噛合しながら、該車輪12a、 12a、
12b、 12bがレール21a、 21a、 21
b、 21b上を水平移動して、第2図に示すように主
屋根1が前記固定屋根3上方の所定位置にまで移動し、
前記モーター11a、 Jib、 Ilcが停止する。
これにより、競技場23の上空が完全に開放されること
となる。
となる。
また、ドーム屋根を閉鎖する場合には、前記主屋根1を
逆移動させ、さらに可動屋根2,2を逆移動せしめて、
該可動屋根2,2の一側面部2a、2aを当着してドー
ム屋根を閉鎖する。
逆移動させ、さらに可動屋根2,2を逆移動せしめて、
該可動屋根2,2の一側面部2a、2aを当着してドー
ム屋根を閉鎖する。
このようにして、ドーム屋根の開閉操作が行われるので
あるが、本実施例に係る開閉式ドーム屋根は、主屋根1
及び可動屋根2,2に可動機構を具備させればよいため
に、可動部分が少なく構成できる結果、開閉式ドーム屋
根の維持管理を簡易に行えることとなる。
あるが、本実施例に係る開閉式ドーム屋根は、主屋根1
及び可動屋根2,2に可動機構を具備させればよいため
に、可動部分が少なく構成できる結果、開閉式ドーム屋
根の維持管理を簡易に行えることとなる。
また、二分割された可動屋根2,2が主屋根1内に収納
されるために、多大な敷地面積を必要とすることなく、
該主屋根1内のスペースを有効に利用して収納でき、し
かも可動屋根2,2を同時に前記主屋根1に収納可能な
ので、ドーム屋根の開閉操作か迅速且つ容易に行えるこ
ととなる。
されるために、多大な敷地面積を必要とすることなく、
該主屋根1内のスペースを有効に利用して収納でき、し
かも可動屋根2,2を同時に前記主屋根1に収納可能な
ので、ドーム屋根の開閉操作か迅速且つ容易に行えるこ
ととなる。
さらに、主屋根1及び可動屋根2,2は固定屋根3の上
方一箇所に収納されるために、屋根のない既存の野球場
と同様、視寛的に屋根が目障りにならず、しかも通風性
に優れると共に、屋根によってグランド面に特異な陰影
を形成することもないのである。
方一箇所に収納されるために、屋根のない既存の野球場
と同様、視寛的に屋根が目障りにならず、しかも通風性
に優れると共に、屋根によってグランド面に特異な陰影
を形成することもないのである。
尚、上記実施例に於いては、主屋根1を水平方向に移動
可能なように構成したために、競技場の上空を完全に開
放できるという好ましい利点が得られだが、該主屋根1
を移動可能に構成することは必須の要件ではない。従っ
て、該主屋根1を移動させない場合には、該主屋根1の
他端側に固定屋根3を設ける必要はない。
可能なように構成したために、競技場の上空を完全に開
放できるという好ましい利点が得られだが、該主屋根1
を移動可能に構成することは必須の要件ではない。従っ
て、該主屋根1を移動させない場合には、該主屋根1の
他端側に固定屋根3を設ける必要はない。
また、該実施例に於いては、可動屋根2,2の中心角を
60°に形成し、該可動屋根2,2の一側縁部2a、2
aを当着せしめて、中心角を120°に形成された主屋
根1の切欠部1aを閉鎖するようにしたが、該可動屋根
2.2及び主屋根1の切欠部1aの具体的な形状は問わ
ない。要は、可動屋根2゜2により主屋根1の切欠部1
aが閉鎖できるように形成すればよいのである。
60°に形成し、該可動屋根2,2の一側縁部2a、2
aを当着せしめて、中心角を120°に形成された主屋
根1の切欠部1aを閉鎖するようにしたが、該可動屋根
2.2及び主屋根1の切欠部1aの具体的な形状は問わ
ない。要は、可動屋根2゜2により主屋根1の切欠部1
aが閉鎖できるように形成すればよいのである。
さらに、該実施例に於いては、ドーム屋根にテフロン膜
からなるシートを張設したために、該ドーム屋根の閉鎖
時に於いても、ドーム内に適度な採光を得られるに至っ
たが、該シートの種類は問うものではない。
からなるシートを張設したために、該ドーム屋根の閉鎖
時に於いても、ドーム内に適度な採光を得られるに至っ
たが、該シートの種類は問うものではない。
その他、外壁4.支柱部6等の具体的な形状等も問うも
のではなく、また各屋根の具体的な開閉手段も本発明の
意図する範囲内で設計変更自在である。
のではなく、また各屋根の具体的な開閉手段も本発明の
意図する範囲内で設計変更自在である。
(発明の効果)
板上の様に、本発明は主屋根とに分割された可動屋根と
からなるために、全体としての構成が複雑にはならず、
且つ該可動屋根が前記主屋根内に収納可能なように回動
自在に設けられてなるために、該可動屋根を回動するこ
とによりドーム屋根の開閉が可能となる。
からなるために、全体としての構成が複雑にはならず、
且つ該可動屋根が前記主屋根内に収納可能なように回動
自在に設けられてなるために、該可動屋根を回動するこ
とによりドーム屋根の開閉が可能となる。
すなわち、可動屋根のみに開閉手段を具備させればよい
ために、可動部分が少なく構成できる結果、従来のよう
に開閉手段が煩雑にならず、開閉式ドーム屋根の維持管
理の簡易化が図れるという格別な効果が得られるに至っ
た。
ために、可動部分が少なく構成できる結果、従来のよう
に開閉手段が煩雑にならず、開閉式ドーム屋根の維持管
理の簡易化が図れるという格別な効果が得られるに至っ
た。
また、二分割された可動屋根が主屋根内に収納されるた
めに、従来の如く多大な敷地面積は必要なく、該主屋根
内のスペースを有効に利用して収納でき、しかも可動屋
根を同時に前記主屋根に収納可能となり、その開閉操作
が迅速且つ容易に行えることとなる。
めに、従来の如く多大な敷地面積は必要なく、該主屋根
内のスペースを有効に利用して収納でき、しかも可動屋
根を同時に前記主屋根に収納可能となり、その開閉操作
が迅速且つ容易に行えることとなる。
さらに、主屋根を水平方向に移動可能としだ場合には、
主屋根及び可動屋根は重合状態で一箇所に収納できるた
めに、屋根のない既存の野球場と同様、祝電的に屋根が
目障りにならなす、しかも通風性に優れると共に、屋根
がグランド面に特異な陰影を形成することもないのであ
る。
主屋根及び可動屋根は重合状態で一箇所に収納できるた
めに、屋根のない既存の野球場と同様、祝電的に屋根が
目障りにならなす、しかも通風性に優れると共に、屋根
がグランド面に特異な陰影を形成することもないのであ
る。
第1図乃至第6図は本発明に係る開閉ドーム屋根の一実
施例を示し、該1図は開閉式ドーム屋根の平面図、第2
図は一部断面側面図、第3図は頂部を示す要部拡大正面
図、第4図は主屋根及び可動屋根の開閉手段を示す要部
拡大正面図、第5図は可動屋根を開放した状態を示す概
略正面図、第6図(イ)はドーム屋根の閉鎖状態を示す
平面図、同図(0)は可動屋根の開放動作をしめず平面
図、同図(ハ)は可動屋根が主屋根内に収納された状態
を示す平面図、同図(ニ)は主屋根の開放状態を示す平
面図。 第7図及び第8図は従来例を示す。
施例を示し、該1図は開閉式ドーム屋根の平面図、第2
図は一部断面側面図、第3図は頂部を示す要部拡大正面
図、第4図は主屋根及び可動屋根の開閉手段を示す要部
拡大正面図、第5図は可動屋根を開放した状態を示す概
略正面図、第6図(イ)はドーム屋根の閉鎖状態を示す
平面図、同図(0)は可動屋根の開放動作をしめず平面
図、同図(ハ)は可動屋根が主屋根内に収納された状態
を示す平面図、同図(ニ)は主屋根の開放状態を示す平
面図。 第7図及び第8図は従来例を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、運動競技場等の建築構造物のドーム屋根に於いて、
該ドーム屋根が主屋根1と二分割された略円弧状の一対
の可動屋根2、2とで構成され、且つ該可動屋根2、2
が前記主屋根1内に収納可能なように回動自在に設けら
れてなることを特徴とする開閉式ドーム屋根。 2、前記主屋根1が可動屋根2、2を収納した状態で水
平方向に往復動自在に設けられてなる特許請求の範囲第
1項記載の開閉式ドーム屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63135087A JPH0781360B2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 開閉式ドーム屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63135087A JPH0781360B2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 開閉式ドーム屋根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01304237A true JPH01304237A (ja) | 1989-12-07 |
JPH0781360B2 JPH0781360B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=15143526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63135087A Expired - Lifetime JPH0781360B2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 開閉式ドーム屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0781360B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230403U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-27 | ||
JPH0256202U (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-24 | ||
JPH02194229A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-07-31 | Kajima Corp | 大スパン構造物における屋根軸支架構体 |
JPH02194228A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-07-31 | Kajima Corp | 屋根開閉式ドーム |
JPH02209539A (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-21 | Ohbayashi Corp | 開閉式屋根 |
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