JPH02269237A - 開閉式屋根 - Google Patents

開閉式屋根

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JPH02269237A
JPH02269237A JP8808489A JP8808489A JPH02269237A JP H02269237 A JPH02269237 A JP H02269237A JP 8808489 A JP8808489 A JP 8808489A JP 8808489 A JP8808489 A JP 8808489A JP H02269237 A JPH02269237 A JP H02269237A
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JP
Japan
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roof
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air
type roof
lower section
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Takashi Itami
伊丹 孝
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Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は屋根構造に関し、特に天候に応じて部分的に開
閉できる開閉式屋根に関する。
(従来の技術) 近時全天候型の競技場が注目され、これらのうち空気膜
構造の間届点に着目して、天候に応じて屋根の一部を部
分的に開閉し、晴天時には自然の採光、換気を可能にし
て、また雨天時にも運動競技ができるように、本出願人
は種々の開閉式屋根を提案している。例えば特願昭60
−9136号。
特願昭60−9137号、特願昭61−79099等で
ある。
これらはいずれも敷地面積に対する建物の床面積がぎり
ぎりで、敷地に余裕がないものに適用できる開閉式屋根
を考えていた。
(発明が解決しようとする課題) 叙述従来の開閉式屋根では敷地面積に余裕がないために
開口率をある程度犠牲にせざるを得なかった。
本発明は敷地面積に余裕がある場合、100%の開口率
を得るとともに余裕のある敷地部分についても何らかの
利用ができるように考えた開閉式屋根の提供を目的とし
ている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明の開閉式屋根は、下部
を回転移動式とし、天部を水平移動式とした。水平移動
式の屋根部分の軽量化と形の保全を図り取扱いを容易と
するために、前記水平移動式の屋根は袋状に構成した膜
を複数個一体的に連結し、かつ互いに空気を融通する貫
通孔を通して空気を共用する二重膜になっている。
(作 用) 必要に応じて屋根の天部だけを水平に移動させ、さらに
また必要ならば下部を回転移動させることにより100
%の開放を得ることができる。ドーム式の屋根などの場
合には、ドームの下部には観覧席などがあるために下部
を水平に移動することは困難である。それ故に水平移動
式においては観覧席やその他の諸設備をそのままにして
、これら全体を覆うように構成した屋根を水平に移動さ
せるものであるが、このように天部のみを水平に移動す
れば、建物全体を覆うような大きな屋根ごとの水平移動
を行う必要がなくなっている。そして、諸設備周りをさ
らに開放しようとする場合には観覧席を覆うように構成
した屋根の下部を回転移動式として開閉するようになっ
ているものである。
水平移動式の屋根部分ついては任意の袋状になっている
ところに多少なりの圧力を付与した空気を送れば、この
空気は袋状にした膜部材間を通る貫通孔を通してそれぞ
れ袋状になった膜内にいきわたり、二重膜になった膜屋
根を構成する。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について図面を参照にして
詳細に説明する。
この開閉式ドーム屋根1は両側を挾むように平行に付設
した2本のレール2−2間に跨る台脚3の頂部を二重膜
4で構成した水平移動式屋根5と下部を左右に回動して
開く回動移動式屋根6とからなる。
台脚3は半円弧状の架構頂部を円形にくり抜いた形にな
っており、この頂部に二重膜を張設するとともに基部を
レール2−2上に台車で支承しているものである。第1
図はドーム屋根1が閉じた状態を示しており、これが開
くときには第2図に示すようになる。すなわち、レール
2,2の長さは少なくとも水平開移動式屋根5がドーム
屋根1の外部へ移動し終わる位の長さであって、ドーム
屋根1の外周端面からドーム屋根1の直径に相当する分
の長さだけ水平移動式屋根5の移動方向へ余分に長く付
設している。水平移動式屋根5は台脚3の基部にある台
車7を走らせてドーム屋根1の天部を水平移動しながら
開閉している。
台脚3はレール2,2間に跨るように一体的になった半
円弧状のものではなく、ドーム屋根1の天部を覆うのに
必要な半径で構成した環状梁8を支えるようにして、こ
の環状梁8に二重膜4を設けた形にしてもよく、その様
子を第3図に示している。このような構造においては環
状梁8の底面が回動移動式屋根6の頂部に密接に接して
隙間を寒いでいる。
ドーム屋根1の下部を構成し、かつ外壁9の上に載って
いる部分は半分が固定屋根10であって、この固定屋根
10の外側方向へ移動する回転移動式屋根6の詳細と二
重膜4の詳細を第4図に示している。
回動移動式屋根6は半円状でもよいのであるが、この実
施例では固定屋根10の方へ両開きに開くようにそれぞ
れが90°の角度で広がる主骨組11の表面に膜材12
を張ったようになっており、この主骨組11の基部には
外壁9の頂面に付設したレール13を走行自在な車輪1
4が取り付けであるとともに、環状梁8の下側に重なる
ように設けた内環状梁15を柱16で支え、この内環状
梁15の外周面側に設けたレール17で回転移動式屋根
6の主骨組11上部を走行自在に支持している。
一方、水平移動式屋根5は膜を袋状に形成し、これを半
球形状に連結してなり、その連結する部分に貫通孔18
を穿ち、空気が互いに流通するようになっていて、1箇
所に圧縮空気を送ればこれが貫通孔18を通って全体に
・いきわたるようになっている。そして環状梁8の内側
には通常の気圧よりも若干高い気圧に圧縮した空気を通
す空気ダクトと19を設け、このダクト19から二重膜
4の任意の部分に望むフレキシブルなバイブ20の途中
に逆止弁21を設けている。
従って、ダクト19に多少気圧の高い空気を送れば、こ
の空気は逆止弁21を通って二重膜4内に送られ、二重
膜4は予め構成されている予定の形状に膨らむ。
(効 果) 以上詳細に説明したように本発明の開閉式屋根によれば
、下部を回転移動式とし、天部を水平移動式としている
ので、全体を覆う水平移動式の屋根に比べ屋根の天部の
みが水平移動なので、移動部分を極力小さく収めること
ができると同時に、この水平移動式になっている屋根部
分を受容するスペースの見通しがよくなっていて、水平
移動式の屋根部分を移動したときにはその下をでは直射
日光を避けることに便利である。そしてさらに、回転移
動式の屋根部分を開けば充分な開口率を得ることができ
る。
また、水平移動式の屋根を袋状に構成した二重膜にして
いて、その全体は袋状に構成した小さな膜を複数個一体
的に連結し、かつ互いに空気を流通する貫通孔を備えて
いるので、かなりの軽量化が行われておりこれを支持す
る構造が強度的な面で楽になり、移動動力容量も小さく
て足りる。また、空気圧に不足をきたしたり、あるいは
空気量が少なくなったときにもそれぞれが比較的小さな
袋状になっているために全体の形が保全され、取扱いの
面でも楽になっている。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示す開閉式のドーム屋根であって
、第1図は屋根が閉じた状態を示す斜視図、第2図は開
いた状態を示す斜視図、第3図はその側面図、第4図は
回転移動式の部分と水平移動式の部分との屋根部材を示
す断面図である。 1・・・ドーム屋根 3・・・台 脚 5・・・水平移動式屋根 7・・・台 車 9・・・外  壁       1 1・・・主骨組    1 3・・・レール    1 5・・・内環状梁   1 7・・・レール     1 2・・・レール 4・・・二重膜 6・・・回転移動式屋根 8・・・環状梁 0・・・固定屋根 2・・・膜 材 4・・・車 輪 6・・・柱 8・・・貫通孔 19・・・ダクト 21・・・逆止弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下部を回転移動式とし、天部を水平移動式とした
    ことを特徴とする開閉式屋根。
  2. (2)前記水平移動式の屋根は袋状に構成した膜を複数
    個一体的に連結し、かつ互いに空気を融通する貫通孔を
    通して空気を共用する二重膜になっていることを特徴と
    する請求項1記載の開閉式屋根。
JP1088084A 1989-04-10 1989-04-10 開閉式屋根 Expired - Fee Related JPH0816370B2 (ja)

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JPH0816370B2 (ja) 1996-02-21

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