JPH0787458B2 - 分散形交換システムの制御方式 - Google Patents
分散形交換システムの制御方式Info
- Publication number
- JPH0787458B2 JPH0787458B2 JP63219350A JP21935088A JPH0787458B2 JP H0787458 B2 JPH0787458 B2 JP H0787458B2 JP 63219350 A JP63219350 A JP 63219350A JP 21935088 A JP21935088 A JP 21935088A JP H0787458 B2 JPH0787458 B2 JP H0787458B2
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- Japan
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- node
- processor
- distributed
- switching
- switching system
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は分散形交換システムの制御方式に関する。
〔従来の技術〕 従来、この種の分散形交換システムにおいては、交換シ
ステム全体を制御するシステムプロセッサは交換機室に
設置される主装置に収容されていた。
ステム全体を制御するシステムプロセッサは交換機室に
設置される主装置に収容されていた。
上述した従来の分散形交換システムの制御方式では、交
換システム全体を制御するシステムプロセッサが交換機
室内に設置される主装置に収容されているため、主装置
に異常が発生したときは、交換システム全体の交換動作
が停止していまう欠点がある。
換システム全体を制御するシステムプロセッサが交換機
室内に設置される主装置に収容されているため、主装置
に異常が発生したときは、交換システム全体の交換動作
が停止していまう欠点がある。
本発明によれば、構内の複数のノードに設置される分散
形交換機を備える分散形交換システムにおいて、前記各
分散形交換機は自ノードに接続する端末について自ノー
ド内の交換処理を行うノードプロセッサと、前記分散形
交換システム全体を制御する交換処理機能を持つシステ
ムプロセッサとを備え、前記ノード毎に優先順位を定め
第1優先順位のノードの前記システムプロセッサが前記
分散形交換システム全体の交換処理を実行し他のノード
のシステムプロセッサは待機状態にあることを特徴とす
る分散形交換システムの制御方式が得られる。
形交換機を備える分散形交換システムにおいて、前記各
分散形交換機は自ノードに接続する端末について自ノー
ド内の交換処理を行うノードプロセッサと、前記分散形
交換システム全体を制御する交換処理機能を持つシステ
ムプロセッサとを備え、前記ノード毎に優先順位を定め
第1優先順位のノードの前記システムプロセッサが前記
分散形交換システム全体の交換処理を実行し他のノード
のシステムプロセッサは待機状態にあることを特徴とす
る分散形交換システムの制御方式が得られる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。本実施
例の分散形交換システムは4つのノード1,〜4が事業所
内に点在しているものを示している。各ノード間の距離
は共通制御バス5の構成技術によって決定される。
例の分散形交換システムは4つのノード1,〜4が事業所
内に点在しているものを示している。各ノード間の距離
は共通制御バス5の構成技術によって決定される。
各ノード1,2,3,4はそれぞれノードプロセッサ11,21,31,
41とシステムプロセッサ12,22,32,42を備え、これらの
全プロセッサは共通制御バス5を通して接続している。
4つのシステムプロセッサのうち1つのシステムプロセ
ッサが分散形交換システムの交換処理を行っており、他
のシステムプロセッサは待機状態にある。各ノードプロ
セッサ、例えばノードプロセッサ11は自ノード1内のデ
ータ端末13,14,電話端末15の接続要求に対して接続許可
を運用中のシステムプロセッサへ問い合わせ、この要求
に対して運用中のシステムプロセッサは相手先への接続
命令と接続要求元のノードプロセッサへの接続許可を出
し、ノード1ではノードプロセッサ11が接続を実行して
接続動作が完了する。なお、他のノード2,3,4でも同様
である。
41とシステムプロセッサ12,22,32,42を備え、これらの
全プロセッサは共通制御バス5を通して接続している。
4つのシステムプロセッサのうち1つのシステムプロセ
ッサが分散形交換システムの交換処理を行っており、他
のシステムプロセッサは待機状態にある。各ノードプロ
セッサ、例えばノードプロセッサ11は自ノード1内のデ
ータ端末13,14,電話端末15の接続要求に対して接続許可
を運用中のシステムプロセッサへ問い合わせ、この要求
に対して運用中のシステムプロセッサは相手先への接続
命令と接続要求元のノードプロセッサへの接続許可を出
し、ノード1ではノードプロセッサ11が接続を実行して
接続動作が完了する。なお、他のノード2,3,4でも同様
である。
今、システムプロセッサの優先順位を仮りにシステムプ
ロセッサ12が第1優先順位,システムプロセッサ22が第
2優先順位,システムプロセッサ32が第3優先順位,シ
ステムプロセッサ42が第4優先順位と設定し、システム
プロセッサ12が運用中であるとすれば、システムプロセ
ッサ12は共通制御バス5にシステムプロセッサ12が運用
中,他のシステムプロセッサ22,32,42は待機中の表示を
行う。
ロセッサ12が第1優先順位,システムプロセッサ22が第
2優先順位,システムプロセッサ32が第3優先順位,シ
ステムプロセッサ42が第4優先順位と設定し、システム
プロセッサ12が運用中であるとすれば、システムプロセ
ッサ12は共通制御バス5にシステムプロセッサ12が運用
中,他のシステムプロセッサ22,32,42は待機中の表示を
行う。
ここでシステムプロセッサ12が故障したものとすれば、
共通制御バス5にその故障表示をするとともに、第2優
先順位のシステムプロセッサ22が運用表示を行って運用
状態に入る。このときシステムプロセッサ32,42は待機
状態にある。もしこの状態で更にシステムプロセッサ22
も故障すると、その故障表示をするとともに第3優先順
位のシステムプロセッサ32が運用状態となる。
共通制御バス5にその故障表示をするとともに、第2優
先順位のシステムプロセッサ22が運用表示を行って運用
状態に入る。このときシステムプロセッサ32,42は待機
状態にある。もしこの状態で更にシステムプロセッサ22
も故障すると、その故障表示をするとともに第3優先順
位のシステムプロセッサ32が運用状態となる。
但し、表示が不正で、複数のシステムプロセッサ、例え
ばシステムプロセッサ12と22が共に運用表示をしている
場合には優先順位が高い方(すなわちシステムプロセッ
サ12)が実際に運用を管理する。
ばシステムプロセッサ12と22が共に運用表示をしている
場合には優先順位が高い方(すなわちシステムプロセッ
サ12)が実際に運用を管理する。
また、共通制御バス15の一部が(例えば第1図における
A,B点で)故障した場合にも、対応するシステムプロセ
ッサが故障している表示(すなわちノード1,2,3を経由
する共通制御バスの部分ではシステムプロセッサ12が運
用,システムプロセッサ22,32が待機,システムプロセ
ッサ42が故障の表示、ノード4の共通制御バスの部分で
はシステムプロセッサ12,22,32が故障,システムプロセ
ッサ42が運用の表示)となるようにすれば、ノード1,2,
3間はシステムプロセッサ12によって制御され、ノード
4はシステムプロセッサ42によって制御され、ノード1,
2,3のグループとノード4との間の接続は不可能であっ
ても最大限の接続処理が行われる。
A,B点で)故障した場合にも、対応するシステムプロセ
ッサが故障している表示(すなわちノード1,2,3を経由
する共通制御バスの部分ではシステムプロセッサ12が運
用,システムプロセッサ22,32が待機,システムプロセ
ッサ42が故障の表示、ノード4の共通制御バスの部分で
はシステムプロセッサ12,22,32が故障,システムプロセ
ッサ42が運用の表示)となるようにすれば、ノード1,2,
3間はシステムプロセッサ12によって制御され、ノード
4はシステムプロセッサ42によって制御され、ノード1,
2,3のグループとノード4との間の接続は不可能であっ
ても最大限の接続処理が行われる。
なお、本実施例においては、ノード1,…,4のノードプロ
セッサ11,…,41およびシステムプロセッサ12,…,42の間
を接続する伝送路として共通制御バス5を示したが、こ
の伝送路はバス形,ループ形およびスター形等のいずれ
の接続形態でもよい。
セッサ11,…,41およびシステムプロセッサ12,…,42の間
を接続する伝送路として共通制御バス5を示したが、こ
の伝送路はバス形,ループ形およびスター形等のいずれ
の接続形態でもよい。
以上説明したように本発明によれば、各ノードに分散形
交換システム全体を制御する交換処理機能を持たせるこ
とにより、従来のように交換機室内に主装置を持たない
ために、あるノードの交換処理機能が停止しても、次の
優先順位のノードが分散形交換システム全体の交換処理
を実行する冗長構成をとることができるので、サービス
性,信頼性が向上する効果が得られる。
交換システム全体を制御する交換処理機能を持たせるこ
とにより、従来のように交換機室内に主装置を持たない
ために、あるノードの交換処理機能が停止しても、次の
優先順位のノードが分散形交換システム全体の交換処理
を実行する冗長構成をとることができるので、サービス
性,信頼性が向上する効果が得られる。
また、あるノードの複数の端末のうちの1台から番号選
択によって自ノード内の端末に着信するか、または第1
優先順位のシステムプロセッサの交換処理によって他の
ノードを選択した後そのノード内の複数の端末のうちの
1台を選択して接続することが可能になるという効果が
得られる。
択によって自ノード内の端末に着信するか、または第1
優先順位のシステムプロセッサの交換処理によって他の
ノードを選択した後そのノード内の複数の端末のうちの
1台を選択して接続することが可能になるという効果が
得られる。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。 1,〜4……ノード、5……共通制御バス、11,21,31,41
……ノードプロセッサ、12,22,32,42……システムプロ
セッサ、13,14……データ端末、15……電話端末。
……ノードプロセッサ、12,22,32,42……システムプロ
セッサ、13,14……データ端末、15……電話端末。
Claims (1)
- 【請求項1】構内の複数のノードに設置される分散形交
換機を備える分散形交換システムにおいて、前記各分散
形交換機は自ノードに接続する端末について自ノード内
の交換処理を行うノードプロセッサと、前記分散形交換
システム全体を制御する交換処理機能を持つシステムプ
ロセッサとを備え、前記ノード毎に優先順位を定め第1
優先順位のノードの前記システムプロセッサが前記分散
形交換システム全体の交換処理を実行し他のノードのシ
ステムプロセッサは待機状態にあることを特徴とする分
散形交換システムの制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219350A JPH0787458B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 分散形交換システムの制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219350A JPH0787458B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 分散形交換システムの制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267038A JPH0267038A (ja) | 1990-03-07 |
JPH0787458B2 true JPH0787458B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=16734070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63219350A Expired - Lifetime JPH0787458B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 分散形交換システムの制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787458B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2684827B1 (fr) * | 1991-12-06 | 1994-03-11 | Reseaux Communication Entreprise | Ensemble de communication a securite operationnelle. |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5997251A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-05 | Mitsubishi Electric Corp | ル−プ伝送装置 |
JPS6123446A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | ル−プ伝送システムのノ−ド装置 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63219350A patent/JPH0787458B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0267038A (ja) | 1990-03-07 |
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