JP2000242316A - 二重化データ同期方式 - Google Patents

二重化データ同期方式

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JP2000242316A
JP2000242316A JP4431099A JP4431099A JP2000242316A JP 2000242316 A JP2000242316 A JP 2000242316A JP 4431099 A JP4431099 A JP 4431099A JP 4431099 A JP4431099 A JP 4431099A JP 2000242316 A JP2000242316 A JP 2000242316A
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JP
Japan
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data
monitoring device
standby
central monitoring
transmission
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JP4431099A
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English (en)
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Toshitaka Ito
俊隆 伊藤
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Takaoka Toko Co Ltd
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Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二重化システムの系切換によるデータ表示の
変化を防止すること 【解決手段】 使用系PC3Aの演算結果を反映した送
信データエリア16のデータを中央監視装置1とのイン
ターフェースエリア18と待機系PC3Bの受信データ
エリア12へ送り、待機系PC3Bは受信データエリア
12のデータを送信データエリア11と中央監視装置1
へのインターフェースエリア14へコピーし、待機系P
C3Bの演算結果を待機系PC3Bの送信データエリア
11と中央監視装置1へのインターフェースエリア14
へ反映しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠方監視システムで
用いられる二重化システムにおいて、二重化されたデー
タの同期処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】プラント設備などの監視を行う遠方監視
システムでは、監視機器の故障などによる監視不能状態
を回避するため、システム全体、あるいは一部を二重化
して、システムの信頼性向上を図っている。
【0003】従来の二重化システムの一方式として、中
央監視装置と現場設備の間でデータを送受信する経路を
二重化したものがある。現場機器からの故障や状態を監
視するディジタルデータや電流・電圧値および水位など
の計測値であるアナログデータを2台のPCへ同様に入
力し、それぞれのPCの演算・処理に任せた結果を、例
えば使用系・待機系といった、PCの系の切り換えに応
じてデータの読み出し先を変更することにより、いずれ
かの系に故障などが発生して、データ監視不能となった
場合でも他系に切り換え、そのまま継続して監視するこ
とで、遠方監視システムとしての信頼性を向上してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記二重化システムで
は、ディジタルデータやアナログデータを瞬時値として
扱う場合には、系が切り換わった際の瞬間的なデータ値
の微妙なズレや情報到達時間のズレは、中央監視装置で
の監視に重大な影響を与えないが、PC内に格納した履
歴情報のような過去データをさかのぼって中央監視装置
で表示する場合には、2台のPCが現場設備からのデー
タの入力によって、それぞれ演算・処理を行って異なる
データを過去に導き出して格納していると、系が切り換
わったときに中央監視装置が過去データを読み出すPC
が換わり、中央監視装置では異なった結果が表示される
ことになる。
【0005】そこで本発明は、二重化されたPCにおい
て相互にデータの受け渡しを行い、使用系では自らの演
算結果により中央監視装置への送信データの更新を行
い、待機系では使用系から送られてくるデータを自系の
中央監視装置への送信データとして更新を行うことで、
履歴データのような過去の記録を表示する場合に、PC
の系が切り換わっても中央監視装置の表示が変化するこ
となく、監視を行うことを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の二重化
データ同期方式は、伝送路により中央監視装置と二重化
されたPCを接続して、現場設備の監視を行う遠方監視
システムであって、前記二重化PCから前記現場設備の
データを前記中央監視装置へ送る二重化データ同期方式
において、前記中央監視装置は使用系および待機系とし
て区別された前記二重化PCの使用系のデータのみを利
用するデータ系判別手段を備え、前記二重化PCは共に
自系から他系にデータを送信する相互データ送信手段
と、前記現場設備からの入力データに対する演算によっ
て前記中央監視装置への送信データの更新を行う使用系
送信データ更新手段と、使用系PCから送信された使用
系PCの前記中央監視装置への送信データを自系の前記
中央監視装置への送信データとして更新格納する待機系
送信データ更新手段とを備え、前記二重化PCは使用系
の時には前記待機系送信データ更新手段を作動させず、
かつ待機系の時には前記使用系送信データ更新手段を作
動させないようにすると共に、前記二重化PCの使用系
および待機系の切り換えにより、前記中央監視装置のデ
ータ表示が変化しないようにしたことを特徴としてい
る。
【0007】また、請求項2の発明の二重化データ同期
方式は、伝送路により中央監視装置とインターフェース
用PCを接続すると共に、前記インターフェース用PC
と二重化された入出力用PCも他の伝送ラインにより接
続して、現場設備の監視を行う遠方監視システムであっ
て、前記二重化入出力用PCから現場設備のデータを前
記インターフェース用PCを介して前記中央監視装置へ
送る二重化データ同期方式において、前記インターフェ
ース用PCは使用系および待機系として区別された前記
二重化入出力用PCの使用系のデータのみを前記中央監
視装置への送信データとするデータ系判別手段を備え、
前記二重化PCは共に自系から他系及び前記インターフ
ェース用PCへデータを送信する相互データ送信手段
と、前記現場設備からの入力データに対する演算によっ
て前記中央監視装置への送信データの更新を行う使用系
送信データ更新手段と、使用系PCから送信された使用
系PCの前記中央監視装置への送信データを自系の前記
中央監視装置への送信データとして更新格納する待機系
送信データ更新手段とを備え、前記二重化PCは使用系
の時には前記待機系送信データ更新手段が作動せず、か
つ待機系の時には前記使用系送信データ更新手段が作動
しないようにすると共に、前記二重化入出力用PCの使
用系・待機系の切り換えにより、前記中央監視装置のデ
ータ表示が変化しないようにしたことを特徴としてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、請求項1の発明の実施の
形態に係る遠方監視システムの構成図である。データ系
判別手段101を備えた中央監視装置1は伝送路2によ
って二重化PC3A、3Bと接続されている。この二重
化PC3A、3Bはそれぞれ相互データ送信手段102
A、102Bと、使用系送信データ更新手段103A、
103Bと、待機系送信データ更新手段104A、10
4Bとを備え、それぞれ現場設備4に接続されている。
二重化PC3Aを使用系、二重化PC3Bを待機系とす
るとき、二重化PC3Aでは待機系送信データ更新手段
104Aは作動せず、反対に二重化PC3Bでは使用系
送信データ更新手段103Bが作動しない。
【0009】以下、請求項1の発明の実施の形態を詳細
に説明する。二重化PC3A、3Bは共に現場設備4の
状態、故障、計測値を取り込む。中央監視装置1は二重
化PC3A、3Bからデータを受け取り、系切換SWの
入力やPC3A、3Bの運転停止時出力から、どちらの
PC3A、3Bが使用系か判断して、使用系のデータの
みを中央監視装置1に表示する。二重化PC3A、3B
もそれぞれ系切換リレーからの入力で使用系か、待機系
かを自ら判断し、使用系PC3Aは自身の演算結果を中
央監視装置1へ送るデータとして所定のアドレスに格納
し、待機系PC3Bは使用系PC3Aから送られてくる
データを自身の中央監視装置1へ送るデータとして所定
のアドレスへ格納する。
【0010】図3は、請求項1の発明の実施の形態を示
す図で、PC3A、3Bのメモリ空間のデータの流れを
図示したものである。また、図5は本実施の形態により
得られる、4回分の使用系PC3A、待機系PC3Bそ
れぞれの演算結果と格納データおよび中央監視装置1の
表示値の例を示すものである。本実施の形態では二重化
されたPC3A、3B間のデータ交換を経て、直接中央
監視装置1へデータが送られる例である。以下、その動
作を説明する。
【0011】使用系PC3Aのメモリ空間では、まず、
現場設備4から使用系PC3Aへ入力されたデータによ
り、所定の演算・処理を行う。その結果は、使用系送信
データ更新手段103Aとして、演算結果エリア17か
ら送信エリア16へ格納・更新された(207)後で、
中央監視装置1とのインターフェースエリア18へ送ら
れ(206)、中央監視装置1へ読み出される(20
9)。また、送信エリア16に格納されたデータはPC
3A、3Bのデータリンク機能を利用した相互データ送
信手段102Aによって、待機系PC3Bの受信エリア
12へも送られる(205)。
【0012】待機系PC3Bのメモリ空間においても、
現場設備4から待機系PC3Bへ入力されたデータによ
り、所定の演算・処理を行う。しかし、使用系PC3A
のデータによる待機系PC3Bのデータ更新を行うため
に、待機系PC3Bの結果は利用されず、演算結果エリ
ア13からどこにも送られない(202)。相互データ
送信手段102Aにより使用系PC3Aから送られた使
用系PC3Aでの演算結果データは、待機系送信データ
更新手段104Bとして、受信エリア12から送信エリ
ア11へ格納・更新された(203)後で、中央監視装
置1とのインターフェースエリア14へ送られる(20
1)が、中央監視装置1は使用系PC3Aのデータのみ
読み出すため、待機系PC3Bのインターフェースエリ
ア14は中央監視装置1へデータの読み出しが行われな
い(208)。また、送信エリア11に格納されたデー
タは相互データ送信手段102Bにより使用系PC3A
の受信エリア15へと送られる(204)ことで、使用
系PC3Aの演算結果が待機系PC3Bの送信エリア1
1と受信エリア12およびインターフェースエリア14
へ反映される。
【0013】以上述べたように、請求項1の本実施の形
態によれば、使用系PC3Aと待機系PC3Bそれぞれ
の送信エリア11、16と受信エリア12、15とイン
ターフェースエリア14、18のすべてに使用系PC3
Aでの演算結果が反映された同じデータが格納される。
図5に示すように、待機系PC3Bの演算結果がどうで
あろうと、使用系PC3A、待機系PC3Bの各データ
と中央監視装置1の表示値とは一致しているので、二重
系PC3A、3Bの系が切り替わってもデータが変化す
ることなく表示される。
【0014】図2は、請求項2の発明の実施の形態に係
る遠方監視システムの構成図である。なお、図2におい
て、図1と同一部分に同一符号を付している。中央監視
装置1は伝送路6によってデータ系判別手段101と相
互データ送信手段102Cを備えたインターフェース用
PC5と接続され、インターフェース用PC5は二重化
PC3A、3Bと伝送路7によって接続されている。こ
の二重化PC3A、3Bはそれぞれ相互データ送信手段
102A、102Bと、使用系送信データ更新手段10
3A、103Bと、待機系送信データ更新手段104
A、104Bとを備え、それぞれ現場設備4に接続され
ている。二重化PC3Aを使用系、二重化PC3Bを待
機系とするとき、二重化PC3Aでは待機系送信データ
更新手段104Aを作動させず、反対に二重化PC3B
では使用系送信データ更新手段103Bを作動させな
い。
【0015】以下、請求項2の発明の実施の形態を詳細
に説明する。二重化PC3A、3Bは共に現場設備4の
状態、故障、計測値を取り込む。インターフェース用P
C5は二重化PC3A、3Bからデータを受け取り、系
切換SWの入力やPC3A、3Bの運転停止時出力、あ
るいはPC3A、3Bから送られるデータの中に格納さ
れる使用系、待機系の情報から、どちらのPC3A、3
Bが使用系か判断して、使用系のデータのみを中央監視
装置1へ送るデータとして所定のアドレスに格納する。
二重化PC3A、3Bも系切換SWの入力やPC3A、
3Bの運転停止時出力から、それぞれ使用系か、待機系
かを自ら判断して、インターフェース用PC5に対して
自系が使用系、あるいは待機系のどちらなのかを表す所
定のビットデータを送るとともに、使用系PC3Aは自
身の演算結果をインターフェース用PC5へ送るデータ
として所定のアドレスに格納し、待機系PC3Bは使用
系PC3Aから送られてくるデータを自身のインターフ
ェース用PC5へ送るデータとして所定のアドレスへ格
納する。
【0016】図4は、請求項2の発明の実施の形態を示
す図で、PC3A、3B、5のメモリ空間のデータの流
れを図示したものである。なお、図4において、図3と
同一部分に同一符号を付している。また、図6は本実施
の形態により得られる、4回分の使用系PC3A、待機
系PC3Bそれぞれの演算結果と格納データおよびイン
ターフェース用PC5の格納データと中央監視装置1の
表示値の例を示すものである。本実施の形態では二重化
されたPC3A、3Bを含む、PC3A、3B、5間で
のデータ送受信により、インターフェース用PC5を経
て、中央監視装置1へデータが送られる例である。以
下、その動作を説明する。
【0017】使用系PC3Aのメモリ空間では、まず、
現場設備4から使用系PC3Aへ入力されたデータによ
り、所定の演算・処理を行う。その結果は、使用系送信
データ更新手段103Aとして、演算結果エリア17か
ら送信エリア16へ格納・更新された(207)後で、
待機系PC3Bの受信エリア12とインターフェース用
PC5の受信エリア21とへそれぞれ送られる(20
5、302)。
【0018】待機系PC3Bのメモリ空間においても、
現場設備4から待機系PC3Bへ入力されたデータによ
り、所定の演算・処理を行う。しかし、使用系PC3A
のデータによる待機系PC3Bのデータ更新を行うため
に、待機系PC3Bの演算結果は利用されず、演算結果
エリア13からどこにも送られない(202)。相互デ
ータ送信手段102Aにより使用系PC3Aから送られ
た使用系PC3Aでの演算結果データは、待機系送信デ
ータ更新手段104Bとして、受信エリア12から送信
エリア11へ格納・更新された(203)後で、使用系
PC3Aの受信エリア15とインターフェース用PC5
の受信エリア20とへ送られる(204、301)こと
で、使用系PC3Aの演算結果が待機系PC3Bの送信
エリア11と受信エリア12およびインターフェース用
PCの受信エリア20、21へ反映される。
【0019】インターフェース用PC5では、使用系P
C3Aから受信したデータのみを中央監視装置1とのイ
ンターフェースエリア22へ送り(303)、インタフ
ェースエリア22から中央監視装置1へ読み出される
(305)。
【0020】以上述べたように、請求項2の本実施の形
態によれば、使用系PC3Aと待機系PC3Bそれぞれ
の送信エリア11、16と受信エリア12、15と、イ
ンターフェース用PC5の二重化PC3A、3Bそれぞ
れに対する受信データエリア20、21と中央監視装置
1とのインターフェースエリア22に使用系PC3Aで
の演算結果が反映された同じデータが格納され、図6に
示すように待機系PC3Bの演算結果がどうであろう
と、使用系PC3A、待機系PC3B、インターフェー
ス用PC5の各データ、中央監視装置1の表示値は一致
しているので、二重系PC3A、3Bの系が切り替わっ
てもデータが変化することなく表示される。
【0021】上記各実施の形態では、PC3A、3B、
5間の相互データ送信手段102A、102B、102
Cにデータリンク通信を利用して、データ送受信のスピ
ード向上とエリアの共有化を図っているが、特に請求項
2の実施形態で、インターフェース用PC5をデータリ
ンク通信親局とした場合、インターフェース用PC5が
異常状態などでストップすると、二重化PC3A、3B
間の通信もストップしてデータの同期処理がされない。
そこで、バックアップ機能として二重化PC3A、3B
間でPCの通信演算命令を利用した通信を行うとシステ
ムの信頼性がさらに向上する。
【0022】
【発明の効果】本発明の二重化同期方式によれば、二重
化されたPCの系が切り替わってもデータ表示が変化す
ることなく、監視装置により監視を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る遠方監視シス
テムの構成図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る遠方監視シス
テムの構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるデータフロ
ーの説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるデータフロ
ーの説明図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態によって得られる結
果を示した図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態によって得られる結
果を示した図である。
【符号の説明】
1 中央監視装置 3A 二重化されたPCの使用系 3B 二重化されたPCの待機系 4 現場設備 5 インターフェース用PC 14、18、22 中央監視装置に対するインターフェ
ースエリア 204、205、301、302 PC間通信機能 207 演算結果を送信エリアへ格納する機能 203 使用系PCからのデータを待機系PCの送信デ
ータとする機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/04 H04Q 9/04 9A001 Fターム(参考) 5H004 GA28 GA29 KA03 KA80 LB03 MA38 MA39 MA51 5H209 CC03 CC07 CC09 CC11 CC13 EE11 GG11 HH40 JJ07 SS01 SS04 SS08 5H220 BB10 CC09 CX05 EE10 HH01 HH04 JJ12 JJ18 JJ29 JJ38 JJ59 MM08 MM10 5H223 CC03 CC09 DD03 EE18 5K048 AA07 BA23 DA02 DC04 EB10 GA06 HA01 HA02 9A001 BB01 CC03 KK63 LL02 LL09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路により中央監視装置と二重化され
    たプログラマブルコントローラ(以下、PCと略す)を
    接続すると共に、前記二重化PC同士も同じ伝送路によ
    り接続して、現場設備の監視を行う遠方監視システムで
    あって、前記二重化PCから現場設備のデータを前記中
    央監視装置へ送る二重化データ同期方式において、 前記中央監視装置は使用系および待機系として区別され
    た前記二重化PCの使用系のデータのみを利用するデー
    タ系判別手段を備え、 前記二重化PCは共に自系から他系にデータを送信する
    相互データ送信手段と、前記現場設備からの入力データ
    に対する演算によって前記中央監視装置への送信データ
    の更新を行う使用系送信データ更新手段と、使用系PC
    から送信された使用系PCの前記中央監視装置への送信
    データを自系の前記中央監視装置への送信データとして
    更新格納する待機系送信データ更新手段とを備え、 前記二重化PCは使用系の時には前記待機系送信データ
    更新手段を作動させず、かつ待機系の時には前記使用系
    送信データ更新手段を作動させないようにすると共に、
    前記二重化PCの使用系および待機系の切り換えによ
    り、前記中央監視装置のデータ表示が変化しないように
    した、 ことを特徴とする二重化データ同期方式。
  2. 【請求項2】 伝送路により中央監視装置とインターフ
    ェース用PCを接続すると共に、前記インターフェース
    用PCと二重化された入出力用PCも他の伝送ラインに
    より接続して、現場設備の監視を行う遠方監視システム
    であって、前記二重化入出力用PCから現場設備のデー
    タを前記インターフェース用PCを介して前記中央監視
    装置へ送る二重化データ同期方式において、 前記インターフェース用PCは使用系および待機系とし
    て区別された前記二重化入出力用PCの使用系のデータ
    のみを前記中央監視装置への送信データとするデータ系
    判別手段を備え、 前記二重化PCは共に自系から他系及び前記インターフ
    ェース用PCへデータを送信する相互データ送信手段
    と、前記現場設備からの入力データに対する演算によっ
    て前記中央監視装置への送信データの更新を行う使用系
    送信データ更新手段と、使用系PCから送信された使用
    系PCの前記中央監視装置への送信データを自系の前記
    中央監視装置への送信データとして更新格納する待機系
    送信データ更新手段とを備え、 前記二重化PCは使用系の時には前記待機系送信データ
    更新手段を作動させず、かつ待機系の時には前記使用系
    送信データ更新手段を作動させないようにすると共に、
    前記二重化入出力用PCの使用系・待機系の切り換えに
    より、前記中央監視装置のデータ表示が変化しないよう
    にした、 ことを特徴とする二重化データ同期方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7468260B2 (ja) 2020-03-24 2024-04-16 株式会社明電舎 二重系制御システムのメモリ等価方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7468260B2 (ja) 2020-03-24 2024-04-16 株式会社明電舎 二重系制御システムのメモリ等価方式

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