JP2000151809A - 二重化情報中継装置及び切替制御方法 - Google Patents

二重化情報中継装置及び切替制御方法

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JP2000151809A JP10324737A JP32473798A JP2000151809A JP 2000151809 A JP2000151809 A JP 2000151809A JP 10324737 A JP10324737 A JP 10324737A JP 32473798 A JP32473798 A JP 32473798A JP 2000151809 A JP2000151809 A JP 2000151809A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の端末装置とネットワークを介してセン
タ装置と接続する為の二重化情報中継装置及び切替制御
方法に関し、情報受信の信頼性を向上する。 【解決手段】 二重化構成の情報中継装置1−0,1−
1の一方を主系装置、他方を従系装置のモードとし、主
系装置とセンタ装置4との間をLAN3による通信パス
で接続し、且つ主系装置と従系装置との間をLAN3に
よる通信パスで接続すると共に、通信回線5により相互
に直接的に接続し、ハードディスク2−0,2−1等に
より共有メモリを構成し、端末装置から交換網等を介し
た緊急通報情報を主系装置で受信した時はセンタ装置へ
転送し、従系装置で受信した時は主系装置へ転送し、こ
の主系装置からセンタ装置へ転送し、切替制御部6−
0,6−1により通信パスと通信回線5とによる相互の
状態を監視し、異常検出した時に従系装置が正常の場
合、その従系装置を主系装置に、又主系装置を従系装置
にそれぞれモード切替えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の通報監視シ
ステム等に於けるセンタシステムの二重化情報中継装置
及び切替制御方法に関する。センサ等による一般家庭,
事務所,工場等に於ける火災発生検出,ガス漏れ検出,
不法侵入検出等の場合に、センタ装置に自動通報し、セ
ンタ装置のオペレータによる操作に従って、消防署,ガ
ス会社,警察署等へ通報し、又警備員の派遣等を行うこ
とになる。このような緊急通報システムに於ける信頼性
の向上を図ることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図8は緊急通報システムの概要説明図で
あり、センタシステム100は、センタ装置101と情
報中継装置102とを有し、センタ装置101は、通報
内容の表示等を行う表示部101aと、オペレータが操
作入力する入力操作部101b等を備えている。又10
3は各種交換機等を含む交換網、104はLAN(ロー
カル・エリア・ネットワーク)、105は端末装置、1
06は火災検出,ガス漏れ検出,侵入検出等のセンサを
示す。
【0003】情報中継装置102は、センタシステム1
00の規模に対応して複数個設けられ、交換網103や
LAN104等のネットワークとセンタ装置101との
間の情報の中継処理機能を備えている。又センタ装置1
01は、複数の情報中継装置102を介して情報の送受
信を行い、端末装置105からの緊急通報情報を処理し
て、表示部101aに表示する。
【0004】又センサ106は、各種の構成,機能のも
のが、一般家庭,事務所,工場等の被監視個所に配置さ
れて、端末装置105と接続されるもので、センサ10
6により、火災発生,ガス漏れ発生,不法侵入等を検出
すると、端末装置105は、自動発呼機能によってセン
タシステム100に対して自動発呼する。交換網103
やLAN104が輻輳状態や障害状態でなければ、セン
タシステム100の情報中継装置102が応答送出を行
うから、端末装置105は、通報種別や緊急発生場所等
の情報を含む緊急通報情報を送信する。
【0005】センタシステム100の情報中継装置10
2は、緊急通報情報を受信してセンタ装置101へ転送
する。又センタ装置101の入力操作部101bから端
末装置105を指定した入力情報に従って、交換網10
3やLAN104を介して端末装置105へ詳細情報の
要求や、正常性試験等を行うことができる。
【0006】図9は従来例の二重化情報中継装置の説明
図であり、センタシステム100は二重化構成の情報中
継装置102A,102Bを設け、又端末装置105
は、二重化構成の情報中継装置102A,102Bの一
方に発呼し、応答無しの場合に、他方に発呼する機能を
備えており、例えば、端末装置105−1から情報中継
装置102A宛にルートaの発呼を行った場合に、交換
網103の輻輳や障害等によって情報中継装置102A
に接続できない時は、情報中継装置102B宛のルート
bの発呼を行う。この場合、情報中継装置102Bに交
換網103を介して接続できると、端末装置105から
は、交換網103と情報中継装置102Bとを介してセ
ンタ装置101に緊急通報情報を送信する。
【0007】同様に、端末装置105−2から情報中継
装置102B宛にルートdの発呼を行った時、情報中継
装置102A宛のルートcの発呼を行う。この場合、情
報中継装置102Aに接続できると、端末装置105−
2は、交換網103と情報中継装置102Aとを介して
センタ装置101に緊急通報情報を送信することにな
る。従って、二重化構成としたことにより、一方の情報
中継装置に接続できない場合でも、他方の情報中継装置
に接続できる可能性が大きいから、端末装置から緊急通
報情報を送信することができる。
【0008】しかし、センタ装置101は、情報中継装
置102A,102Bの両方からの緊急通報情報の受信
処理を行うことにより、処理負担が大きいものとなる。
そこで、センタ装置101は、1個の情報中継装置を介
した緊急通報情報の受信処理を行う図10に示す構成が
提案されている。
【0009】同図に於いて、107はハードディスク等
による共有メモリを示し、二重化構成の情報中継装置1
02A,102Bからアクセス可能に設けられている。
そして、二重化構成の情報中継装置102A,102B
の何れか一方が現用系、他方が予備系となる。即ち、セ
ンタ装置101は、現用系の情報処理装置のみを介した
緊急通報情報の受信処理を行うことになる。
【0010】例えば、一方の情報中継装置102Bを現
用系とすると、他方の情報中継装置102Aは予備系と
なり、端末装置105−1〜105−nとセンタ装置1
01との間は、交換網103と、現用系の情報中継装置
102Bとを介して、点線矢印で示すようにパスが形成
されることになる。そして、共有メモリ107に、現用
系の情報中継装置102Bで受信した情報を書込んで、
最新情報として保持する。この情報中継装置102Bに
障害が発生した場合、情報中継装置102Aを現用系に
切替え、共有メモリ107の内容を参照して、処理を継
続することになる。
【0011】図11はLAN接続構成の説明図であり、
センタ装置101と、二重化構成の情報中継装置102
A,102BとをLAN(ローカル・エリア・ネットワ
ーク)108を介して接続した構成を示す。情報中継装
置102Aを現用系とすると、点線矢印で示すように、
LAN108を介してセンタ装置101との間の情報の
送受信が行われる。又予備系の情報中継装置102Bと
の間もLAN108を介して情報の送受信が可能となっ
ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来例の例えば図9に
示す二重化情報中継装置102A,102Bの場合、端
末装置105は、何れの情報中継装置102A,102
Bに対しても緊急通報が可能である。従って、端末装置
105と二重化構成の情報中継装置102A,102B
との接続関係は、緊急通報毎に異なる場合が生じる。そ
の為、各情報中継装置102A,102Bに於いて或る
端末装置105の最新情報を正確に管理することは困難
となるから、センタ装置101に於いて総ての端末装置
105の最新情報を管理する必要がある。
【0013】その場合、数千台〜数万台の端末装置10
5を監視する比較的大規模のセンタ装置101に於い
て、各端末装置105の最新情報を一元的に管理するこ
とは、センタ装置101の処理負担が非常に大きくな
る。従って、迅速な処理を必要とするセンタ装置101
としては適当ではない。又センタ装置101から見た場
合、或る端末装置105の情報を受信する可能性のある
情報中継装置は、絶えず複数存在することになり、従っ
て、複数回線を監視する必要があるから、センタ装置1
01に於ける処理負担も大きくなる。
【0014】又図10に示す二重化情報中継装置102
A,102Bの場合、センタ装置101の処理負担は、
図9に示す構成に比較して低減できるが、例えば、現用
系の情報中継装置に障害が発生した場合に、予備系の情
報中継装置を立上げて、これを現用系に切替えることに
なり、現用系として処理を開始するまでの間、端末装置
からの緊急通報情報があっても受信処理できない問題が
ある。
【0015】又二重化構成の情報中継装置102A,1
02Bの一方のみが端末装置105からの緊急通報情報
を受信するものであるから、センタシステム100と交
換網103との間の緊急通報情報を受信できる回線数
は、図9に示す場合の1/2となる。即ち、回線効率が
低い問題がある。
【0016】又センタ装置101から端末装置105側
へ制御情報等を送信する場合、現用系の情報中継装置を
介して送信することになり、現用系の情報中継装置の処
理負担が大きくなる。従って、情報中継装置102A,
102Bを、図9に示す場合に比較して能力の大きい装
置とすることになり、システムのコストアップとなる問
題がある。
【0017】又図11に示すLAN接続構成の場合、L
AN108については、×印で示す111,112,1
13の位置の断線等の障害が発生すると、情報中継装置
102Aと、センタ装置101との間の通信ができなく
なる。又センタ装置101に障害が発生した場合も通信
ができなくなる。その場合に、情報中継装置102Aか
らは、LAN108の異常か、センタ装置101の異常
かを判断することができない問題がある。本発明は、前
述の従来例の問題点を解決し、二重化した情報中継装置
の信頼性を向上することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の二重化情報中継
装置は、(1)複数の端末装置とネットワークを介して
センタ装置4と接続する為の情報中継装置であって、こ
の情報中継装置を二重化し、一方を前記センタ装置との
間で通信パスを形成する主系装置(例えば、1−0)と
し、他方を主系装置との間で通信パスを形成する従系装
置(例えば、1−1)とのモードに切替える構成とし、
且つ主系装置と従系装置との間で直接的に相互に状態を
監視するRS−232C等のインタフェースによる通信
回線5を設け、主系装置と従系装置との間の通信パス又
は主系装置とセンタ装置との間の通信パスとの状態及び
通信回線5を介した主系装置と従系装置との状態とを基
に、異常個所を推定して主系装置と従系装置とのモード
切替えを制御する切替制御部6−0,6−1を設ける。
【0019】又(2)主系装置と従系装置との共有メモ
リ(ハードディスクHDD2−0,2−1)を備え、主
系装置及び従系装置によりネットワークを介して端末装
置からの緊急通報情報を受信し、主系装置は、共有メモ
リに受信通報情報を書込むと共にセンタ装置4に転送
し、従系装置は、共有メモリに受信通報情報を書込むと
共に主系装置に、センタ装置4に対する転送要求を行う
構成を備えている。
【0020】又本発明の切替制御方法は、(3)複数の
端末装置とネットワークを介してセンタ装置4と接続す
る為の二重化情報中継装置1−0,1−1の一方を、セ
ンタ装置4との間で通信パスを形成する主系装置とし、
他方を、主系装置との間で通信パスを形成する従系装置
とし、端末装置からの緊急通報情報を受信した主系装置
は、センタ装置4に転送し、端末装置からの緊急通報情
報を受信した従系装置は、主系装置を介してセンタ装置
4に転送し、且つ主系装置とセンタ装置4との間の通信
パス及び主系装置と従系装置との間の通信パスの状態の
監視と、主系装置と従系装置との間を直接的に接続した
通信回線による状態の監視とを基に、主系装置側に異常
があると判断した時に、主系装置を従系装置のモード
に、従系装置を主系装置のモードにそれぞれ切替える過
程を含むものである。
【0021】又(4)二重化情報中継装置1−0,1−
1の一方が、通信パス及び通信回線5を介して他方が正
常状態でないと判断した時は主系装置に、又既に正常状
態で動作していると判断できた時は従系装置に、それぞ
れ立上げ時にモードを切替える過程を含むものである。
【0022】又(5)センタ装置4から端末装置への情
報を、主系装置が受信して、この主系装置の担当端末装
置か又は従系装置の担当端末かを判定し、主系装置の担
当端末装置の場合に、主系装置からネットワークを介し
て端末装置へ情報を送信し、従系装置の担当端末装置の
場合に、主系装置から従系装置へ情報の転送要求を行
い、従系装置からネットワークを介して該端末装置へ情
報を送信する過程を含むことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の主要
部説明図であり、センタシステムの主要部を示し、1−
0,1−1は二重化構成の情報中継装置、2−0,2−
1は共有メモリを構成するハードディスクHDD、3は
LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)、4はセン
タ装置、5はRS232−C等のインタフェースによる
通信回線、6−0,6−1は切替制御部を示す。又セン
タ装置4は、従来例と同様に表示部や入力操作部等を備
えているものであるが、図示を省略している。
【0024】又共有メモリとしての一方のハードディス
ク2−0と、二重化構成の一方の情報中継装置1−0と
を組とし、他方のハードディスク2−1と、他方の情報
中継装置1−1とを組とし、それらの組の一方を主系装
置モード、他方を従系装置モード、或いは何れか一方を
単独主系装置モードに切替えるものである。
【0025】そして、主系装置(例えば、情報中継装置
1−0)は、LAN3を介してセンタ装置4との間で通
信パスを形成するものであり、従って、点線矢印3a,
3bで示すように情報の送受信を行う。又従系装置(例
えば、情報中継装置1−1)は、LAN3を介して主系
装置との間で通信パスを形成するものであり、点線矢印
3c,3dで示すように情報の送受信を行い、この主系
装置を介してセンタ装置4との間で情報の送受信を行う
ことになる。
【0026】又ハードディスク2−0,2−1は、NF
S(Network File System )として知られているフ
ァイル共有化の管理制御方式を適用し、LAN3を介し
て各情報中継装置1−0,1−1に対して共有化して、
点線矢印2a,2b,2c,2dで示すように、相互に
書込み,読出しのアクセスが可能の構成を有するもので
あり、同一の内容を格納し、従系装置から主系装置にモ
ード切替えを行った時、主系装置として直ちに処理を引
き継ぐことができる。
【0027】又主系装置と、従系装置とは、切替制御部
6−0,6−1により、LAN3(1次パス)を介して
センタ装置との間及び相互間の状態を監視し、又通信回
線5(2次パス)を介して定期的に、点線矢印5a,5
bで示すように、状態信号を送受信して相互に状態を監
視する。例えば、2次パスを介した状態信号が所定時間
経過しても受信できない場合、相手側の装置に異常が発
生したと判断する。この切替制御部6−0,6−1は、
情報中継装置1−0,1−1のプロセッサ等による処理
機能によって容易に実現することができる。
【0028】二重化構成の例えば一方の情報中継装置1
−0を主系装置とした時、端末装置から緊急通報情報を
受信すると、その受信情報をハードディスク2−0に書
込み、且つ従系装置としての情報中継装置1−1を介し
てハードディスク2−1にも書込み、且つセンタ装置4
へ転送する。又従系装置としての情報中継装置1−1が
端末装置から緊急通報情報を受信すると、その受信情報
をハードディスク2−1に書込み、且つLAN3を介し
て主系装置としての情報中継装置1−0に転送する。
【0029】情報中継装置1−0は、受信通報情報をハ
ードディスク2−0に書込み、且つセンタ装置4へLA
N3を介して転送する。従って、共有メモリとしてのハ
ードディスク2−0,2−1の内容は常に同一となり、
センタ装置4は、主系装置としての情報中継装置1−0
からの情報の受信処理を行うことになる。
【0030】又センタシステムを立上げた時、二重化構
成の情報中継装置1−0,1−1は、切替制御部6−
0,6−1により、1次パスと2次パスとを介して相互
に他の情報中継装置が正常に立上っているか否かを判断
し、自装置が立上り、他装置が立上っていない状態の時
は、自装置を主系装置のモードに切替えて動作を開始す
る。又自装置を立上げた時に、既に他装置が立上って正
常動作を行っている場合は、自装置を従系装置のモード
に切替えて、主系装置が保持する最新情報を従系装置に
複写して、同一の内容とする。
【0031】又主系装置と従系装置とは、前述のよう
に、切替制御部6−0,6−1により、1次パスと2次
パスとの状態を監視し、主系装置側では、センタ装置と
の間の通信パスの異常でセンタ装置との間で通信ができ
ない時に、2次パスにより従系装置が正常であるか否か
を判断でき、又従系装置側では、主系装置とセンタ装置
との間の通信パスが正常であるか否かを、主系装置との
間の通信パスにより認識できると共に、2次バスにより
主系装置が正常であるか否かを判断できる。従って、従
系装置は、主系装置からの要求又は自律的に、主系装置
のモードに切替えることができる。
【0032】又二重化構成の情報中継装置1−0,1−
1は、両方で端末装置からの緊急通報情報の受信処理を
行うものであるから、センタシステムの収容回線を有効
に利用することができる。又センタ装置4に対しては主
系装置が担当して緊急通報情報の転送処理を行うもので
あるから、センタ装置4は、単一回線についての監視処
理で済むことになり、処理負担が軽減される。
【0033】図2は本発明の実施の形態の説明図であ
り、図1と同一符号は同一部分を示し、10はセンタシ
ステム、11は交換網、12−1〜12−nは端末装
置、13はセンサを示す。
【0034】二重化構成の一方の情報中継装置1−0を
主系装置、他方の情報中継装置1−1を従系装置とする
と、端末装置12−1からの緊急情報は、点線矢印11
aの経路で、交換網11から情報中継装置1−0に転送
され、情報中継装置1−0からLAN3を介してセンタ
装置4に点線矢印11bの経路で転送される。又前述の
ように、ハードディスク2−0,2−1にも最新情報と
して書込まれる。又センタ装置4からの端末装置12−
1に対する情報は、この端末装置12−1が情報中継装
置1−0の担当端末装置とすると、点線矢印11b,1
1aの逆方向の経路で、その端末装置12−1に転送さ
れる。
【0035】又従系装置としての情報中継装置1−1が
例えば端末装置12−nからの緊急通報情報を、点線矢
印11cの経路で交換網11を介して受信すると、ハー
ドディスク2−1に受信情報を書込み、又その受信情報
を、主系装置側のハードディスク2−0にもLAN3を
介して、点線矢印11dに示すように書込み、主系装置
としての情報中継装置1−0に転送依頼を行う。それに
より、情報中継装置1−0は、点線矢印11eの経路で
LAN3を介してセンタ装置4へ転送する。又センタ装
置4から従系装置としての情報中継装置1−1を介した
端末装置12−nへの制御情報等は、主系装置としての
情報中継装置1−0に於いて、従系装置としての情報中
継装置1−1の担当端末装置と判定すると、情報中継装
置1−1に情報転送要求を行うことによって、前述の緊
急通報情報と逆の経路を介して転送することになる。
【0036】図3は本発明の実施の形態の緊急通報情報
受信時のフローチャートであり、主系装置は、端末装置
からの緊急通報情報を受信すると(A1)、内部処理を
行い(A2)、自装置のハードディスクHDDに受信通
報情報を最新情報として格納する(A3)。そして、対
向装置、即ち、従系装置のハードディスクHDDにも受
信通報情報を格納する(A4)。そして、内部処理を行
った後(A5)、センタ装置への送信情報を作成し(A
6)、LANを介してセンタ装置との間の通信パスによ
り送信する(A7)。
【0037】又従系装置は、端末装置からの緊急通報情
報を受信すると(A11)、内部処理を行い(A1
2)、自装置のハードディスクHDDに受信通報情報を
最新情報として格納し(A13)、そして、対向装置、
即ち、主系装置のハードディスクHDDにも、従系装置
と主系装置との間の通信パスを介して受信通報情報を格
納し(A15)、内部処理後(A16)、情報送信依頼
を主系装置に対して行う(A16)。
【0038】主系装置では、従系装置からの情報送信依
頼により、自装置のハードディスクHDDから最新情報
を読出して、センタ装置への送信情報を作成し(A
6)、センタ装置との間の通信パスにより送信する(A
7)。なお、主系装置は、自装置のハードディスクHD
Dに最新情報が格納されたことを検出することにより、
センタ装置への情報送信を行うこともできる。
【0039】図4は本発明の実施の形態のセンタ装置か
らの動作指示受信時のフローチャートであり、主系装置
が、センタ装置からの端末装置に対する動作指示情報を
受信すると(B1)、この端末装置を担当する情報中継
装置は、主系装置か従系装置かを判定する(B2)。担
当情報中継装置が主系装置の場合、主系情報中継装置の
内部処理(B3)、指定端末装置への回線接続処理(B
4)、動作指示情報送信(B5)として示すように、主
系装置としての情報中継装置から交換網を介して端末装
置に自動発呼し、その端末装置へ動作指示情報を送信す
る。
【0040】又端末装置を担当する情報中継装置が従系
装置の場合、主系装置は従系装置に動作指示情報を転送
し、従系情報中継装置の内部処理(B6)、指定端末装
置への回線接続処理(B7)、動作指示情報送信(B
8)として示すように、従系装置としての情報中継装置
から交換網を介して端末装置に自動発呼し、その端末装
置へ動作指示情報を送信する。
【0041】図5は本発明の実施の形態の主系装置の異
常検出時のフローチャートであり、1次パス(図1又は
図2に於けるLAN3)の定期受信待ちタイマのタイム
アウトか否かを判定する(C1)。センタ装置から主系
装置に対してLANを介して通信パスが形成され、定期
的な通信が行われるものであり、このパス又はセンタ装
置に障害が発生すると、タイムアウトとなる。その場
合、センタ装置との間の回線状態を再チェックし(C
2)、正常か否かを判定し(C3)、正常の場合は、従
系装置側のLANの異常と判断し、主系装置のモードを
維持して、処理を継続する(C7)。
【0042】又回線状態の再チェックにより異常と判断
した場合は、2次パスの状態をチェックし(C4)、正
常か否かを判断する(C5)。即ち、主系装置としての
情報中継装置と従系装置としての情報中継装置との間を
直接的に接続した通信回線を介して定期的に状態を監視
する通信を行い、相手側の装置から受信できない時に、
相手側の装置の異常と判断するもので、2次パスによる
状態が正常な場合は、従系装置は正常に動作しており、
従系装置を主系装置に切替えればセンタ装置との間で正
常な通信の可能性があるから、現主系装置の再起動処理
を行う(C8)。又2次パスによる従系装置側の異常と
判断した場合は、単独主系装置のモードに遷移し(C
6)、処理を継続する。
【0043】図6は本発明の実施の形態の従系装置の異
常検出時のフローチャートであり、従系装置に於いて
も、主系装置と同様に、1次パスの定期受信情報待ちタ
イマのタイムアウトか否かを判定する(D1)。即ち、
LANを介して主系装置との間で通信パスを形成してい
るから、定期的な通信が行われ、主系装置又は1次パス
に異常が発生すれば、タイムアウトとなる。このタイム
アウトにより、2次パスの状態をチェックする(D
2)。
【0044】2次パスの状態のチェック結果が正常か否
かを判定し(D3)、異常な場合、即ち、相手側の装置
からの定期的な情報を受信できない場合、相手側の装置
の異常と判断するもので、この場合、主系装置に異常が
発生したと判断し、従系装置は、直ちに単独主系装置の
モードに遷移する(D7)。
【0045】又2次パスの状態が正常な場合、2次パス
を介して通知される主系装置とセンタ装置との間の通信
状態を参照し(D4)、正常か否かを判定する(D
5)。正常の場合は、主系装置側のみで動作可能と判断
し、従系装置を再起動する(D6)。又異常の場合は、
主系装置側の異常であり、従系装置としての自装置を主
系装置に遷移させれば、センタ装置との間に通信パスを
形成できる可能性があると判断し、主系装置に遷移する
(D8)。この時、主系装置側は再起動状態(図5のス
テップ(C8)参照)となり、主系装置は従系装置のモ
ードに切替えられることになる。
【0046】図7は本発明の実施の形態の異常検出によ
る主系,従系切替えのフローチャートであり、主系装置
に於いて、センタ装置からの応答が得られない場合,セ
ンタ装置から通信パスが切断された場合,センタ装置へ
の通信ドライバが異常情報を出力した時等の異常検出か
否かを判定し(E1)、異常検出時は、リトライ送信を
行う(E2)。即ち、予め設定されたリトライ回数、メ
ッセージをセンタ装置へ送信し、その応答の有無を判定
する。
【0047】そして、リトライ回数オーバーか否かを判
定し(E3)、オーバーした場合は、従系装置が前述の
ように2次パスによる監視の結果、正常である場合、従
系装置で通信パス確立の可能性があると判断し、従系装
置に対して主系装置モードに遷移するように要求し、主
系装置はセンタ装置との間の通信パスを切断し(E
4)、従系装置へ遷移する(E5)。
【0048】従系装置は、主系装置からの遷移要求に従
って主系装置に遷移する(E11)。そして、センタ装
置へメッセージを送信し、応答待ちとする(E12)。
そして、応答待ちタイマを起動し(E13)、タイムア
ウトか否かを判定する(E13’)。この場合、タイム
アウト前にセンタ装置からの応答を受信すると、主系装
置として動作を継続する。又タイムアウトとなると、前
述のステップ(E4)の場合と同様に、2次パスを利用
して従系装置が正常か否かを判断し、正常の場合は、主
系装置モード遷移要求を送出し(E14)、自装置を従
系装置に遷移させる(E15)。
【0049】従って、主系装置と従系装置とに遷移する
ことを繰り返す状態となる場合があるが、センタ装置と
の間の通信パスを形成できる状態となると、その時の主
系装置により、端末装置からの緊急通報情報をセンタ装
置へ転送することができるものとなる。
【0050】前述のように、二重化構成の情報中継装置
1−0,1−1間の異常判定として、1次パスの状態の
正常,異常と、2次パスの状態の正常,異常とを基に、
切替制御部6−0,6−1(図1参照)は、何れも正常
ならば、両方の情報中継装置1−0,1−1は正常であ
る。又1次パスの状態が正常で2次パスの状態のみが異
常であると、2次パスを構成する通信回線5の異常と判
断する。又2次パスの状態が正常で1次パスの状態が異
常の場合は、LAN3の異常と判断し、又1次パス及び
2次パスの状態が共に異常の場合は、他装置側が異常と
判断することができる。それによって、主系装置と従系
装置とのモード切替えを行うことにより、異常発生によ
る影響を最小限に抑えることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、二重化
構成の情報中継装置1−0,1−1により端末装置から
の緊急通報情報を受信し、センタ装置4に対しては、主
系装置モードの情報中継装置が受信した場合は、センタ
装置4との間の通信パスを介して受信通報情報を転送
し、従系装置モードの情報中継装置が受信した場合は、
主系装置との間の通信パスを介して主系装置に受信通報
情報を転送し、この主系装置からセンタ装置4へ転送す
るもので、センタ装置4では、単一の回線の管理で済む
ことから、処理負担が少なくなり、又二重化構成の情報
中継装置1−0,1−1の両方で端末装置からの緊急通
報情報を受信できことにより、収容回線を有効利用する
ことできる利点がある。
【0052】そして、切替制御部6−0,6−1によ
り、LAN3により形成した通信パス及び通信回線5を
監視し、この通信回線5(2次パス)により主系装置と
従系装置とは直接的に相互に正常か否かを監視できるか
ら、異常発生時には、主系装置と従系装置とのモード切
替えを行うか否かの判定を確実に行うことが可能とな
る。従って、緊急通報システムのセンタシステムに適用
して、信頼性を向上することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の主要部説明図である。
【図2】本発明の実施の形態の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態の緊急通報受信時のフロー
チャートである。
【図4】本発明の実施の形態のセンタ装置からの動作指
示受信時のフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態の主系装置の異常検出時の
フローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態の従系装置の異常検出時の
フローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態の異常検出による主系,従
系切替えのフローチャートである。
【図8】緊急通報システムの概要説明図である。
【図9】従来例の二重化情報中継装置の説明図である。
【図10】従来例の二重化情報中継装置の説明図であ
る。
【図11】LAN接続構成の説明図である。
【符号の説明】
1−0,1−1 情報中継装置 2−0,2−1 ハードディスク(HDD) 3 LAN(ローカル・エリア・ネットワーク) 4 センタ装置 5 通信回線 6−0,6−1 切替制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置とネットワークを介して
    センタ装置と接続する為の情報中継装置であって、 該情報中継装置を二重化し、一方を前記センタ装置との
    間で通信パスを形成する主系装置とし、他方を該主系装
    置との間で通信パスを形成する従系装置とのモードに切
    替える構成とし、 且つ前記主系装置と前記従系装置との間で直接的に相互
    に状態を監視する通信回線を設け、 前記主系装置と前記従系装置との間の通信パス又は前記
    主系装置と前記センタ装置との間の通信パスとの状態及
    び前記通信回線を介した前記主系装置と前記従系装置と
    の状態とを基に、異常個所を推定して主系装置と従系装
    置とのモード切替えを制御する切替制御部を設けたこと
    を特徴とする二重化情報中継装置。
  2. 【請求項2】 前記主系装置と前記従系装置との共有メ
    モリを備え、前記主系装置及び前記従系装置により前記
    ネットワークを介して前記端末装置からの緊急通報情報
    を受信し、前記主系装置は、前記共有メモリに受信通報
    情報を書込むと共に前記センタ装置に転送し、前記従系
    装置は、前記共有メモリに受信通報情報を書込むと共に
    前記主系装置に、前記センタ装置に対する転送要求を行
    う構成を備えたことを特徴とする請求項1記載の二重化
    情報中継装置。
  3. 【請求項3】 複数の端末装置とネットワークを介して
    センタ装置と接続する為の二重化情報中継装置の一方を
    前記センタ装置との間で通信パスを形成する主系装置と
    し、他方を該主系装置との間で通信パスを形成する従系
    装置とし、 前記端末装置からの緊急通報情報を受信した前記主系装
    置は、前記センタ装置に転送し、前記端末装置からの緊
    急通報情報を受信した前記従系装置は、前記主系装置を
    介して前記センタ装置に転送し、 且つ前記主系装置と前記センタ装置との間の通信パス及
    び前記主系装置と前記従系装置との間の通信パスの状態
    の監視と、前記主系装置と前記従系装置との間を直接的
    に接続した通信回線による状態の監視とを基に、前記主
    系装置側に異常があると判断した時に、該主系装置を従
    系装置のモードに、前記従系装置を主系装置のモードに
    それぞれ切替える過程を含むことを特徴とする切替制御
    方法。
  4. 【請求項4】 前記二重化情報中継装置の一方が、前記
    通信パス及び前記通信回線を介して他方が正常状態でな
    いと判断した時は主系装置に、又既に正常状態で動作し
    ていると判断できた時は従系装置に、それぞれ立上げ時
    にモードを切替える過程を含むことを特徴とする請求項
    3記載の切替制御方法。
  5. 【請求項5】 前記センタ装置から前記端末装置への情
    報を、前記主系装置が受信して、該主系装置の担当端末
    装置か又は従系装置の担当端末かを判定し、該主系装置
    の担当端末装置の場合に、該主系装置から前記ネットワ
    ークを介して該端末装置へ情報を送信し、前記従系装置
    の担当端末装置の場合に、前記主系装置から前記従系装
    置へ情報の転送要求を行い、該従系装置から前記ネット
    ワークを介して該端末装置へ情報を送信する過程を含む
    ことを特徴とする請求項3記載の切替制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017126139A (ja) * 2016-01-13 2017-07-20 アツミ電氣株式会社 警備センターシステム及び警備センターシステムの動作方法

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