JPH0784481A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0784481A
JPH0784481A JP5180880A JP18088093A JPH0784481A JP H0784481 A JPH0784481 A JP H0784481A JP 5180880 A JP5180880 A JP 5180880A JP 18088093 A JP18088093 A JP 18088093A JP H0784481 A JPH0784481 A JP H0784481A
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JP
Japan
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cleaning
developing
image forming
developer
forming apparatus
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JP5180880A
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Makoto Kobu
真 小夫
Hidenori Sakai
英典 酒井
Katsuhiro Echigo
勝博 越後
Hidetoshi Yano
英俊 矢野
Yasuhiro Kawashima
保宏 川嶋
Yasuo Kawada
康雄 河田
Fumio Kuzumi
文男 来住
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】現像装置やクリーニング装置を含むユニットの
分解、清掃の作業が簡便であり、ユニットの再利用、さ
らにはその材料の再利用を容易に行うことができる画像
形成装置を提供する。 【構成】クリーニングブレード12と一体的に取り付け
られ、かつクリーニングブレード12によって掻き落さ
れたトナーを貯留するクリーニング袋体16が設け、こ
のクリーニング袋体16をクリーニング装置11に取り
外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潜像担持体に形成され
た静電潜像を顕像体によって可視像化する現像装置と、
潜像担持体に残留した顕像体を清掃するクリーニング装
置とを有する電子写真方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では益々、環境の汚染、資源の有効
利用に代表される環境問題に対する取組みが重要な課題
となっており、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画
像形成装置であるOA機器に関しても例外無く求められ
ている。そこで、これらOA機器においても装置全体ま
たは一部をリサイクルし、資源の有効利用を前提とした
の環境問題への解決策の一つとする方策が数多く検討さ
れている。従って、例えば現像装置やクリーニング装置
は単独でまたは他の作像部材とともに機能別にまとめた
各種ユニットを構成し、これらユニットも当然リサイク
ルの対象になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現像装置や
クリーニング装置を含むユニットを再使用する場合、消
耗部品の交換だけでなく、現像装置やクリーニング装置
内に多量に残されているトナーやキャリアの顕像体の処
分や、顕像体によって汚されている現像装置やクリーニ
ング装置の内壁等の清掃を行う必要がある。しかしなが
ら、これらの装置の顕像体の処分や清掃は手間のかかる
作業であり、作業時間がかかり過ぎてしまうという問題
があった。
【0004】また、現像装置やクリーニング装置を粉砕
して材料の再利用する場合においても、多量のトナー等
が付着している装置容器をそのまま粉砕すると、粉塵爆
発を起こす危険もあるという問題があった。
【0005】本発明は、上述した従来の問題に鑑み、現
像装置やクリーニング装置を含むユニットの分解、清掃
の作業が簡便であり、ユニットの再利用、さらにはその
材料の再利用を容易に行うことができる画像形成装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、潜像担持体に形成された静電潜像を顕像
体によって可視像化する現像装置と、潜像担持体に残留
した顕像体を清掃するクリーニング装置とを有する電子
写真方式の画像形成装置において、前記クリーニング装
置が、前記潜像担持体の表面に摺接されるクリーニング
ブレードを有し、該クリーニングブレードと一体的に取
り付けられ、かつクリーニングブレードによって掻き落
された顕像体を貯留する袋体が設けられ、該袋体は前記
クリーニング装置に着脱可能に装着されていることを特
徴とことを特徴としている。
【0007】さらに、本発明は上記目的を達成するため
に、前記袋体には、前記クリーニング装置の潜像担持体
の表面に対向する側に設けられた開口に対応した開口部
が形成されており、前記袋体が前記クリーニング装置か
ら取り出されて前記開口部を閉じたとき、前記クリーニ
ングブレードが前記袋体内に包み込まれる箇所に取り付
けられていることを特徴としている。
【0008】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記現像装置が一成分現像装置であって、該装
置の内底にほぼ沿うように形成された皿状回収部材が現
像装置に着脱可能に装着されていることを特徴としてい
る。
【0009】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記皿状回収部材と現像ローラとが一体的に取
り付けられていることを特徴としている。
【0010】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記現像装置が二成分現像装置であって、該装
置の現像室内における現像剤のかさに応じ、現像剤を全
て保持できる受け皿を現像装置に着脱可能に装着されて
いることを特徴としている。
【0011】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記受け皿と現像スリーブとが一体的に取り付
けられていることを特徴としている。
【0012】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記受け皿と現像スリーブとが一体的に取り付
けられており、前記受け皿に連結されていて、前記受け
皿と現像スリーブとを覆い得る収納可能なカバーが設け
られていることを特徴としている。
【0013】
【作用】上記の構成によれば、クリーニング装置が、前
記潜像担持体の表面に摺接されるクリーニングブレード
を有し、該クリーニングブレードと一体的に取り付けら
れ、かつクリーニングブレードによって掻き落された顕
像体を貯留する袋体が設けられ、該袋体は前記クリーニ
ング装置に着脱可能に装着されているので、クリーニン
グ装置を分解するとき、その底部に付着している顕像体
を効率良く回収でき、クリーニング装置を含むユニット
の再使用、再利用を容易に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の主要部を
示す説明図である。図1において、本実施例は電子写真
方式の画像形成装置であって、転写紙は給紙通路1に矢
印Aから送り込まれ、転写チャージャ2、搬送路3、定
着ユニット4を通過して排紙される。本実施例の画像形
成装置は、現像装置単独の現像ユニット5と、複数の画
像形成機能を備えた作像ユニット6との2つユニットか
ら構成され、現像ユニット5には現像ローラ7、トナー
ブレード8、アジテータ9、トナー補給バー10が格納
されている。他方、作像ユニット6にはクリーニングブ
レード12を有するクリーニング装置11と、感光体で
あるOPCベルト13、および帯電チャージャ14が格
納されている。
【0015】かかる画像形成装置では、OPCベルト1
3が走行されるとき、OPCベルト13が帯電チャージ
ャ14によって帯電され、その帯電部分が作像ユニット
6の上部右方に設けられた開口(図示せず)から適宜な
光書き込み手段(図示せず)に露光され、潜像が形成さ
れる。この潜像は、現像ユニット5に現像され、転写チ
ャージャ2の作用下で転写される。そして、転写後のO
PCベルト13上に残留したトナーはクリーニング装置
11により清掃されてクリーニング装置11の貯留部1
5内に回収される。現像ユニット5は一成分現像装置で
あり、現像ユニット5内のトナーが消費尽くされると、
現像ユニット5全体が交換される。また、作像ユニット
6はコピー枚数が3万毎に交換される。交換された現像
ユニット5、作像ユニット6は回収され、トナーの補
充、ユニット内の清掃、さらに消耗部品等の交換をする
ことで再使用できる。
【0016】このようなリサイクルを行う場合、クリー
ニング装置11内に貯留された廃トナーの処分や、トナ
ーによって汚されているクリーニング装置の内壁等の清
掃を行う必要があるが、トナーの処分や清掃は手間のか
かりすぎるという問題があることは先に説明した。
【0017】そこで、本発明はかかる問題を解消するた
め、次のような措置を講じている。
【0018】本発明は、図1及び図2に示すように、ク
リーニングブレード12と一体的に取り付けられおり、
クリーニング装置11の内壁面に沿うことができる大き
さに形成されたクリーニング袋体16が設けられてい
る。クリーニング袋体16は、クリーニング装置11の
開口17と同等の開口を有し、クリーニング袋体16の
開口の一端縁はクリーニングブレード12を固定支持
し、固定穴18、フック止め19を備えたL字形のブレ
ード固定具20の先端で挟さみ込まれている。クリーニ
ング袋体16の他端は、端部フック21が設けられ、端
部フック21はクリーニング装置11の開口17の縁に
係止されている。そして、クリーニング袋体16は30
μm〜150μmの樹脂フイルム材料で構成できるた
め、クリーニング装置11の内壁面に沿わせてセットす
ることができる。すなわち、クリーニング袋体16はク
リーニング装置11内のトナー貯留部15を覆うように
取り付けられ、クリーニングブレード12によって掻き
落されたトナーがクリーニング袋体16に貯留される。
【0019】ここで、作像ユニット6がトナー貯留部1
5の満杯等によって回収されるとき、作像ユニット6か
らクリーニングブレード12とクリーニング袋体16を
取り出すことができる。作像ユニット6のクリーニング
装置11からクリーニングブレード12とクリーニング
袋体16を取り出すには、図3に示すように、2個の固
定ピン22をブレード固定具20の固定穴18から外
し、クリーニングブレードカバー(以下ブレードカバー
という)23のロック爪を外して、ブレードカバー23
を作像ユニット6から除く。次に、クリーニング袋体1
6の端部フック21をブレード固定具20にあるフック
止め19に掛けることにより、クリーニングブレード1
2がクリーニング袋体16内に収容されるようにして、
クリーニング袋体16の開口を閉じることができる。か
くして、クリーニング袋体16を作像ユニット6から除
かれたブレードカバー23の開口から取り出すだけで、
クリーニングブレード12とクリーニング袋体16を作
像ユニット6から取り出せる。
【0020】取り出したクリーニング袋体16は、回収
トナーが満たされているため、すべて破棄するか、回収
トナー入りのクリーニング袋体16とブレード固定具2
0、クリーニングブレード12とを分けて、ブレード固
定具20、クリーニングブレード12は清掃することで
再使用できる。
【0021】なお、使用前において、クリーニングブレ
ード12がクリーニング袋体16内に収容されるように
してクリーニング袋体16の開口を閉じれば、クリーニ
ングブレードの先端エッジを保護する用もなす。また、
クリーニング袋体16の開口を閉じる方式は、先のフッ
クに限らず、クリーニング装置11から取り外しできる
マジックテープ(商品名)等の適宜な結合部材の使用が
可能である。さらにまた、クリーニング袋体16は30
μm〜150μmの樹脂フイルム材料で構成できるた
め、可とう性があり使用前は少ないスペースに納められ
る。なお、クリーニング装置16への装着時の作業をし
やすくするため、袋体のコーナーにクリーニング装置1
6の断面に合わせて、針金、細径パイプで形状を保つ骨
格を入れるようにすることも可能である。
【0022】次に、図5以降の図面を用いて現像ユニッ
ト5の実施例について説明する。
【0023】図5は、一成分現像法の現像ユニット5で
あり、この方式の現像ユニット5は内蔵するトナーが消
費尽くされると、新品と交換をする。現像ユニット5を
交換時、装着されていた現像ユニット5は、新品のとき
に内包していたトナーがなくなっているため、現像ユニ
ット5の底部と現像ローラ7、トナーブレード8近傍に
付着した、極少量のトナーを回収できるようにしてい
る。そのため、現像ユニット5の底部と現像ローラ7、
トナーブレード8に付着した極少量のトナーを回収でき
るように、現像ユニット5の底部にほぼ沿うように形成
された皿状回収部材30を設けている。
【0024】この皿状回収部材30には、図6に示すよ
うに、現像ローラ7の軸7aが軸受7bを介して貫通さ
れ、現像ローラ7が軸受7bを介して皿状回収部材30
に保持されるので、現像ユニット5内に納められた際、
皿状回収部材30を確実に所定位置に部材を保持するた
めである。同様に、皿状回収部材30には現像ローラ7
の下方にある差し込み突部31が形成され、現像ユニッ
ト5の差し込み部32に挿入される。皿状回収部材30
の皿周辺形状は、上記の如く現像ユニット5の内部形状
におおよそ相似であるが、トナー補給バー9やアジテー
タ10の回転範囲から外れ、これらの部材に当たらない
ように設定されている。また、現像ユニット5の壁面か
ら皿状回収部材30の下側にトナーが回り込まないよう
に、現像ユニット5の壁面には皿状回収部材30の現像
ローラ7と反対側端縁が挟さみ込まれるトナー回り防止
部材33が設けられている。トナー回り防止部材33と
しては、図7に示すように、現像ユニット5の壁面に形
成された逆Yのスリットである。また、トナー回り防止
部材33への挟さみ込みは、強力な挟さみ込みでなく、
皿状回収部材30を現像ローラ7側に引っ張ったとき
に、容易に外れる程度の挟さみ込み強さである。
【0025】なお、トナー回り防止部材33は現像ユニ
ット5の側面壁にも設けることが好ましい。また、皿状
回収部材30としては皿周辺部が比較的剛性のある厚み
または材料を選択し、皿底部は数10μmの樹脂シート
を使用し、それを剛性のある皿周辺部と接合するが好適
である。
【0026】図8は、二成分現像法の現像装置であり、
二成分現像法の現像装置は現像剤がキャリャとトナーか
ら構成され、装置内にはキャリアとトナーが投入されて
いる。その二成分現像装置の構成は、現像剤が投入さ
れ、現像スリーブ41やパドル現像剤撹伴部42などの
部品を納めた現像部、すなわち現像ユニット40と、補
給用のトナーを納めてあるトナータンク43と、新しい
現像剤を納めている。現像剤タンク44から構成されて
いる。現像剤タンク44は、現像ユニット40が新品の
とき、現像ユニット40に納める現像剤を貯留するとこ
ろであり、現像ユニット40の使用開始に当ってタンク
ドア45を開放し、現像剤を現像ユニット40内に落下
させる。従って、使用開始後の現像剤タンク44は空に
なる。現像剤が落下した現像ユニット40は、それが継
続的に使われているとき、トナータンク43から補給信
号に従ってトナーがトナー吐出口46から補給されて、
トナーとキャリアが一定比率になる保持される。そし
て、補給されたトナーとキャリアと十分に撹伴されて使
われる。トナータンク43内に補給するトナーがなくな
ると、新たなトナータンク43だけが交換される。この
ため、現像ユニット40の交換時期は、トナーの消費で
なく、コピー枚数が数万以上の稼動枚数で決められる。
【0027】現像ユニット40の交換すると、交換され
た現像ユニット40は回収されて分解し、清掃して新し
い規定量の現像剤が投入されて再利用されるか、または
分解後、材料毎に再使用される。しかし、現像ユニット
40の交換時において、現像ユニット40内には新品時
とほぼ同じ重量の現像剤が残留している。この現像ユニ
ット40の分解のときに、現像剤を現像ユニット40内
から容易に取り出すため、本発明の部品である受け皿と
しての現像剤回収ケース47が現像ユニット40着脱可
能に格納されている。
【0028】図9において、現像剤回収ケース47はそ
の側壁に大、小パドル42のパドル軸に対する軸溝が形
成されており、そして現像ユニット40の内底形状と相
似に作られている。現像ユニット40が分解されると
き、現像スリーブ41にも現像剤が付着しているため、
現像剤回収ケース47は現像スリーブ41と一体に構成
している。この構成により、分解時の現像剤の散乱を少
なくするのに役立つ。現像剤回収ケース47の材料及び
構成は、ケース周辺部はおおよそ0.1mm〜0.3m
mの比較的剛性のある厚み、ないしは材料を選択し、皿
底部は0.1mm程度の樹脂シートでケース周辺部と接
合している。このときの接合も現像剤が入った状態で現
像剤回収ケース47を現像ユニット40から引っ張り出
しても、破れない接合力に設定する。
【0029】また、取り出した現像剤回収ケース47と
現像スリーブ41を、更に搬送するときに、現像剤の散
乱を少なくするため、図10に示すように、現像剤回収
ケース47のトナータンク43側で、ケースの一部と接
着してた包囲袋48を設けている。この包囲袋48は、
袋格納49に納めておき、現像剤回収ケース47と現像
スリーブ41を取り出した際、引き出して現像剤回収ケ
ース47の上側からかぶせる。
【0030】ところで、上記した2つの実施例におい
て、現像ユニット5,40の分解時、現像ユニット5,
40から皿状回収部材30や現像剤回収ケース47を取
り出すとき、ユニット内にセットされた部材が邪魔にな
らずにスムーズに取り出せる工夫が必要である。そこ
で、図11により二成分現像装置を例にとって現像剤回
収ケース47をスムーズに取り出せる機構について説明
する。
【0031】図11は、現像スリーブ41と一体になっ
た現像剤回収ケース47を、透けた状態で示し書き、パ
ドル大、小や現像剤撹伴部の記載を省略している。現像
スリーブ41は、軸受50に現像スリーブ軸41aを差
し込み、軸受50を現像ユニット40の軸受保持部51
に固定している。そして、軸受保持部51および大、小
のパドル軸受52,53の中心を通って、現像ユニット
40の側板54が分割されている。
【0032】この分割した側板54を取り外すと、図1
2に示すように、その分割面に添って現像ユニット40
の側板54を取り外すと、現像スリーブ41と現像剤回
収ケース47が現像ユニット40に納められ、しかも
大、小のパドルと現像剤撹伴部42が現像ユニット40
から取り外せる。それらを外した後に、現像剤が入って
いる現像剤回収ケース47であっても、現像スリーブ4
1と一緒に現像ユニット40からスムーズに取り出すこ
とができる。
【0033】かくして、分解された現像ユニット40は
現像ユニット40に付着したトナーなどを清掃し、新た
な現像剤回収ケース47等を組み付けて、再使用するこ
とも可能である。さらに、現像剤回収ケース47で回収
された現像剤も、現像スリーブ41に付着した現像剤も
回収ケース上に落とすことで、現像剤のみを回収するこ
とができる。そして、現像スリーブ41も素材として再
生されるか、現像スリーブ41として性能チエックで異
常が無ければ、清掃するだけで再使用できる。
【0034】
【発明の効果】ユニット内の底面から内壁に添って内カ
バーを設け、ユニット分解時、トナー又は、現像剤が入
った内カバーをユニット内部剤と一緒にまたは、ユニッ
ト内部剤を外して、ユニットから取り外す。ユニットを
再利用する際、ユニットの分解、清掃作業の効率化が計
れる。また、トナー容器へのトナー付着を少なくして容
器材料の再利用に際し、容器材料の材料純度を保持でき
るようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の主要部を示す説明
図である。
【図2】クリーニングブレードと一体となったクリーニ
ング袋体の断面図である。
【図3】作像ユニットからのクリーニング袋体取り出し
を示す斜視図である。
【図4】クリーニング袋体を閉じた状態を示す断面図で
ある。
【図5】その皿状回収部材が現像ユニット内に納められ
た状態を示す断面図である。
【図6】一成分現像装置の皿状回収部材の一例を示す斜
視図である。
【図7】トナー回り防止部材の一例を示す断面図であ
る。
【図8】その現像剤回収ケースが現像ユニット内に納め
られた状態を示す断面図である。
【図9】二成分現像装置の現像剤回収ケースの一例を示
す斜視図である。
【図10】その現像剤回収ケースの一態様を示す斜視図
である。
【図11】二成分現像装置の破断斜視図である。
【図12】図11の現像側板を除いた状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
5,40 現像ユニット 6 作像ユニット 7 現像ローラ 11 クリーニング装置 12 クリーニングブレード 16 クリーニング袋体 30 皿状回収部材 41 現像スリーブ 47 現像剤回収ケース 48 包囲袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 英俊 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 川嶋 保宏 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 河田 康雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 来住 文男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像担持体に形成された静電潜像を顕像
    体によって可視像化する現像装置と、潜像担持体に残留
    した顕像体を清掃するクリーニング装置とを有する電子
    写真方式の画像形成装置において、 前記クリーニング装置が、前記潜像担持体の表面に摺接
    されるクリーニングブレードを有し、該クリーニングブ
    レードと一体的に取り付けられ、かつクリーニングブレ
    ードによって掻き落された顕像体を貯留する袋体が設け
    られ、該袋体は前記クリーニング装置に着脱可能に装着
    されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記袋体には、前記クリーニング装置の
    潜像担持体の表面に対向する側に設けられた開口に対応
    した開口部が形成されており、前記袋体が前記クリーニ
    ング装置から取り出されて前記開口部を閉じたとき、前
    記クリーニングブレードが前記袋体内に包み込まれる箇
    所に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 潜像担持体に形成された静電潜像を顕像
    体によって可視像化する現像装置と、潜像担持体に残留
    した顕像体を清掃するクリーニング装置とを有する電子
    写真方式の画像形成装置において、 前記現像装置が一成分現像装置であって、該装置の内底
    にほぼ沿うように形成された皿状回収部材が現像装置に
    着脱可能に装着されていることを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の画像形成装置におい
    て、前記皿状回収部材と現像ローラとが一体的に取り付
    けられていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 潜像担持体に形成された静電潜像を顕像
    体によって可視像化する現像装置と、潜像担持体に残留
    した顕像体を清掃するクリーニング装置とを有する電子
    写真方式の画像形成装置において、 前記現像装置が二成分現像装置であって、該装置の現像
    室内における現像剤のかさに応じ、現像剤を全て保持で
    きる受け皿を現像装置に着脱可能に装着されていること
    を特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像形成装置におい
    て、前記受け皿と現像スリーブとが一体的に取り付けら
    れていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の画像形成装置
    において、前記受け皿と現像スリーブとが一体的に取り
    付けられており、前記受け皿に連結されていて、前記受
    け皿と現像スリーブとを覆い得る収納可能なカバーが設
    けられていることを特徴とする画像形成装置。
JP5180880A 1993-06-26 1993-06-26 画像形成装置 Pending JPH0784481A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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