JPH0783475B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0783475B2
JPH0783475B2 JP63098616A JP9861688A JPH0783475B2 JP H0783475 B2 JPH0783475 B2 JP H0783475B2 JP 63098616 A JP63098616 A JP 63098616A JP 9861688 A JP9861688 A JP 9861688A JP H0783475 B2 JPH0783475 B2 JP H0783475B2
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voltage
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秋雄 川田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、玄関テレビホーンのように、離れた位置にあ
るテレビカメラの映像出力を必要時に受像機に映出する
映像装置に関するもので、特に、前記テレビカメラの駆
動電源の供給手段に特徴を有するものである。
従来の技術 玄関テレビホーンは、玄関に配置された子機にテレビカ
メラを、室内に配置された親機にモニター・ディスプレ
イ手段をそれぞれ設け、子機のカメラ信号を信号線を経
て親機のモニター・ディスプレイに映している。ここ
で、一般に、カメラ電源は、カメラ信号線とは別の電源
線により、親機から子機に供給されているが、線数が多
くなるため、線数を少なくする手段として、カメラ信号
を電源線に重畳する方式がとられている。
一方、子機のカメラ電源は常時動作させるとカメラの寿
命及び消費電力の点で問題があるため、子機側に呼出ス
イッチを設け、そのON/OFFによってカメラ電源を供給す
るようにしているのが一般的である。その際、呼出スイ
ッチのON/OFF動作の検出は、前記のカメラ信号を重畳し
た電源線とは別の線で行っていた。しかし、呼出スイッ
チの検出用に線を増やすことは、折角カメラ信号を電源
線に重畳して線の本数を少なくしていることと逆の方向
となる。したがって、線の本数を減らすため、前記のカ
メラ信号を重畳した電源線を呼出スイッチの検出用に使
用することが考えられている。
第3図は呼出スイッチの検出を前記のカメラ信号を重畳
した電源線を使用した従来のカメラ信号モニター装置の
回路構成を示したものである。通常時(待機時)電源重
畳信号線lには、あらかじめ設定された電圧が与えられ
ており、この電圧は子機bのカメラ電源回路6を介して
カメラ回路7を動作させないレベルである。今、子機b
のスイッチSWを短期間ONとすると、抵抗Rを経て、電源
重畳信号線lの電圧が下がり、親機aの呼出検出回路3
がこの電圧降下を検出して働き、電源重畳回路2がON状
態となり、電源回路1の正規の駆動電源が電源重畳回路
2を介して、電源重畳信号線lに印加され、子機bのカ
メラ電源回路6、カメラ回路7に与えられる。一方カメ
ラ回路7はこの時カメラ信号を出力し、このカメラ信号
はカメラ電源回路6、電源重畳新線lを経て、親機aの
映像処理回路4に加えられ、ディスプレイ5でカメラ信
号の画像表示を行う。その後一定の時間がたつと、呼出
検出回路3から電源重畳回路2をOFF状態とする信号が
出力され、その結果、電源重畳信号線lの電位が下が
り、子機bのカメラ回路7の電源はOFF状態となり、動
作が終了する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第3図に示す従来の撮像装置では、電源
重畳回路2がON状態のとき、すなわち、カメラ信号が電
源重畳信号線lに重畳されている状態で子機bのスイッ
チSWを再度ONとすると、電源重畳信号線lの電圧が変動
し、親機aのディスプレイ5に映されるカメラ信号の画
像が乱れるという問題が発生する。
本発明は上記問題点に鑑み、カメラ回路7が動作中のと
きは、スイッチSWの操作によって、ディスプレイ5に映
されるカメラ信号の画像が影響しないような撮像装置を
提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の撮像装置は、駆動
操作により、カメラとディスプレイとを結ぶ電源重畳信
号線の電圧を低下させるようカメラ側に配置されたスイ
ッチを、前記電源重畳信号線にカメラ電源が重畳した後
は、前記スイッチが操作されても電源重畳信号線の電圧
が低下しないように前記スイッチの機能を実質的に停止
するよう構成したものである。
作 用 上記構成によれば、電源重畳信号線にカメラ電源が重畳
された後に、すなわち、前記電源重畳信号線にカメラ出
力が重畳された後に、スイッチが操作されてもそのスイ
ッチの機能が実質的に停止されているため、電源重畳信
号線の電圧が低下して映出画像が乱れることはなくなる
ものである。
実施例 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本発明の一実施例における撮像装置の回路構成
を示したものであり、第3図に示した従来のものと基本
的に同一であり、第3図と同一の機能を有するブロック
には同一の記号を付してある。第3図と異なるところ
は、子機bのスイッチSWの部分で、後述のような構成よ
りなるインピーダンス変換回路8が電源重畳信号線lと
接続されている。
このように構成された撮像装置において、電源重畳回路
2がOFF状態のとき(待機時)、電源重畳信号線lはあ
らかじめ設定された電圧が与えられており、インピーダ
ンス変換回路8はその電圧を検出し、電源重畳信号線l
とスイッチSW間のインピーダンスを小さくする。その結
果、スイッチSWをONとすると、電源重畳信号線lの電位
は低くなり、親機aの呼出検出回路3を動作させ、電源
重畳回路2がON状態となり、電源重畳信号線lを経て、
子機bのカメラ電源回路6、カメラ回路7が働く。この
時、電源重畳信号線lの電圧は、待機時の電圧より十分
高くなっており、インピーダンス変換回路8では、その
電圧により、電源重畳信号線lとスイッチSW間のインピ
ーダンスを大きくする。従って、カメラ回路7が動作中
のときは、スイッチSWを押しても電源重畳信号線lの電
位の変化を極めて小さくすることができ、ディスプレイ
7に映されるカメラ信号の画像に影響を与えないことに
なる。
第2図は本発明の実施例の具体的な回路構成を示すので
あり、第1図と同一機能ブロックには同一の記号を付し
てある。
第2図で、電源重畳回路2はコイルL抵抗R1〜R8,可変
抵抗器VR,ツェナーダイオードZD1,ダイオードD,コンデ
ンサC,トランジスタQ2,コンパレーターIC1で構成されて
おり、呼出検出回路3は、抵抗R9〜R11,コンパレーター
IC2,ロジック回路3′,トランジスタQ1で構成されてい
る。また、インピーダンス変換回路8は、抵抗R,R12〜R
16,ツェナーダイオードZD2,トランジスタQ3,Q4で構成さ
れている。
このように構成された撮像装置において、待機時にはト
ランジスタQ1がOFFとなっており、その結果コンパレー
ターIC1の出力がHレベルでトランジスタQ2はOFF状態と
なる。従って、電源重畳信号線lの電圧は、抵抗R1,R2,
ダイオードDを経て供給されるが、その電位はツェナー
ダイオードZD1で設定される。この時インピーダンス変
換回路8で、ツェナーダイオードZD2の動作電圧は電源
重畳信号線lの電圧より高いため、トランジスタQ4はOF
Fであり、スイッチSWを押すと、トランジスタQ3がONと
なり、電源重畳信号線lとスイッチSW間のインピーダン
スは、抵抗R12によって決められる(R12≪R)。スイッ
チSWをONとした時電源重畳信号線lの電位が低くなる
と、呼出検出回路3の抵抗R11を通してコンパレーターI
C2が働き、ロジック回路3aを経て、トランジスタQ1をON
とし、コンパレーターIC1によりトランジスタQ2がON状
態となる。この時、電源重畳信号線lの電位が高くな
り、インピーダンス変換回路8のツェナーダイオードZD
2,トランジスタQ4がONとなる。その結果、スイッチSWを
ONとしてもトランジスタQ3はONとならず、電源重畳信号
線lとスイッチSW間のインピーダンスは、抵抗Rの値で
決められる。ここで、抵抗Rの有無は、R12≪Rの条件
を満たせば、本発明の構成に何等問題とならないことに
注意すべきである。この構成により、トランジスタQ2
ON状態のとき、スイッチSWをONとしても電源重畳信号線
lの電圧変化は極めて小さくすることができ、ディスプ
レイ5のカメラ信号の画像に影響を及ぼすことはない。
発明の効果 以上のように本発明は、カメラ信号による画像表示中の
再度呼出スイッチが投入されても、画像に影響を与えな
い構成となっているため、その実用的効果は大なるもの
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の撮像装置の一実施例を示すブロック
図、第2図は同実施例の要部の具体的構成を示す電気回
路図、第3図は従来の撮像装置のブロック図である。 a……親機、b……子機、l……電源重畳信号線、1…
…電源回路、2……電源重畳回路、3……呼出検出回
路、4……映像処理回路、5……ディスプレイ、6……
カメラ電源回路、7……カメラ回路、8……インピーダ
ンス変換回路、SW……スイッチ、R……抵抗、R1〜R16
……抵抗、C……コンデンサ、D……ダイオード、ZD1,
ZD2……ツェナーダイオード、Q1〜Q4……トランジス
タ、VR……可変抵抗器、IC1,IC2……コンパレーター、
3′……ロジック回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビカメラと、そのテレビカメラからの
    映像信号を映出するディスプレイ手段と、前記テレビカ
    メラの映像信号を前記ディスプレイ手段に導く信号線
    と、前記ディスプレイ手段側に位置し、制御信号に応じ
    て前記テレビカメラを駆動するに充分な第1の電圧と不
    充分な第2の電圧とを選択的に前記信号線に重畳する電
    源手段と、前記テレビカメラ側に位置し、前記信号線の
    電圧を低下せしめるよう動作するスイッチ手段と、前記
    信号線の電圧の低下を検出し、予じめ定められた期間前
    記第1の電圧を前記信号線に印加する前記制御信号を発
    生する制御信号発生手段と、前記信号線に前記第1の電
    圧が印加されている期間前記スイッチ手段の機能を実質
    的に停止せしめる手段とを備えた撮像装置。
JP63098616A 1988-04-21 1988-04-21 撮像装置 Expired - Fee Related JPH0783475B2 (ja)

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