JPH04275786A - テレビジョン受信機の電源装置 - Google Patents

テレビジョン受信機の電源装置

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JPH04275786A
JPH04275786A JP3037131A JP3713191A JPH04275786A JP H04275786 A JPH04275786 A JP H04275786A JP 3037131 A JP3037131 A JP 3037131A JP 3713191 A JP3713191 A JP 3713191A JP H04275786 A JPH04275786 A JP H04275786A
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JP
Japan
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circuit
power
power supply
terminal
television receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP3037131A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kinoshita
浩行 木下
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子機器を外部接
続するためのアウトレット端子を備えたテレビジョン受
信機の電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオテープレコーダ等を外部
接続する目的でテレビジョン受信機に設けられたアウト
レット端子は、商用交流電源に接続する本体ACコード
に対し並列接続されており、このアウトレット端子に接
続された機器は、テレビジョン受信機を通じて商用交流
電源に接続されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、アウトレ
ット端子は本体ACコードに単に並列接続されているだ
けであるため、このアウトレット端子に接続された機器
に対し何ら連動関係がない。例えば、アウトレット端子
にビデオテープレコーダを接続した場合、ビデオテープ
レコーダの電源のオン・オフにテレビジョン受信機を連
動させることができない。そこで、ビデオテープレコー
ダのタイマー録画を行う場合、ビデオテープレコーダの
アウトレット端子にテレビジョン受信機を接続するとと
もに、ビデオテープレコーダの電源に連動してテレビジ
ョン受信機のチューナ系電源を自動的にオン・オフさせ
るために、ビデオテープレコーダとテレビジョン受信機
の両方をプログラムする煩雑な操作を要する。しかも、
深夜のタイマー録画を行うような場合、テレビジョ受信
機の全ての回路部の電源が投入されてしまうために、誰
も画像を鑑賞していないにも拘わらず映像や音声が出力
されてしまう不都合が生じていた。
【0004】そこで本発明は、アウトレット端子に接続
した機器の電源のオン・オフを自動的に検出してチュー
ナ系の電源回路部のみをオン・オフすることのできるテ
レビジョン受信機の電源装置を提供することを技術的課
題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を達成するための技術的手段として、テレビジョン受信
機の電源装置を次のように構成した。即ち、電源入力端
子に並列接続され、ビデオテープレコーダ等が外部接続
されるアウトレット端子を備えたテレビジョン受信機の
電源装置において、映像・音声処理回路および偏向回路
等に電源供給する第1の電源回路部と、チューナ回路と
IF復調回路とこのIF復調回路の出力信号をモニタ出
力端子または映像・音声処理回路に選択的に出力する入
力切換回路とに各々電源供給する第2の電源回路部と、
この第2の電源回路部と前記電源入力端子との間に介挿
接続されたスイッチ部と、前記アウトレット端子と前記
電源入力端子との間に介挿接続された検出抵抗と、この
検出抵抗の両端間の電位差を増幅する増幅回路と、この
増幅回路の出力を2種の電圧値に変換して前記スイッチ
部をオン・オフ制御する波形整形回路とを備えたことを
特徴として構成されている。
【0006】
【作用】例えばアウトレット端子にビデオテープレコー
ダを接続してタイマ録画を行う場合、ビデオテープレコ
ーダの待機中においてアウトレット端子を通じてビデオ
テープレコーダに流れる待機電流は僅かであるので、検
出抵抗の電圧降下による両端間電位差は小さく、この電
位差を増幅する増幅回路の増幅信号も小さいので波形整
形回路の出力でスイッチ部をオンすることがなく、第2
の電源スイッチ部が駆動しない。
【0007】そして、ビデオテープレコーダがタイマ録
画を開始すると、アウトレット端子を通じてビデオテー
プレコーダに流れる電流が増大するので、検出抵抗の電
圧降下による両端電位差が大きくなり、この電位差を増
幅した増幅回路の増幅信号も大きくなって波形整形回路
の出力によりスイッチ部がオンする。このオン状態のス
イッチを通じ給電されて駆動する電源回路部からチュー
ナ回路、IF復調回路および入力切換回路に電源供給さ
れ、モニター出力端子より映像・音声信号が出力される
。このようにビデオテープレコーダの電源のオン・オフ
に連動してテレビジョン受信機のチューナ系の第2の電
源回路部が自動的にオン・オフされるので、ビデオテー
プレコーダとテレビジョン受信機の両方をプログラムす
る必要がなく。またこの時、映像・音声処理回路や偏向
回路等に電源供給する第1の電源回路部は駆動しないの
で、誰も鑑賞していないにも拘わらず音声や映像が出る
といった不都合は生じない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例について図面
を参照しながら詳細に説明する。「図1」は本発明の一
実施例のブロック構成を示し、このテレビジョン受信機
の電源装置は、音声処理回路、映像処理回路および偏向
回路等に給電する第1の電源回路部1と、チューナ回路
4、IF復調・音声多重デコーダ回路5および入力切換
回路6等に給電する第2の電源回路部2と、マイクロコ
ンピュータ7のバックアップ用電源として常時給電する
第3の電源回路部3とに分割されている。また、第1お
よび第2の両電源回路部1,2と本体ACコードからな
る電源入力端子Aとの各間には個別に第1および第2の
各リレーRY1,RY2がそれぞれ介挿接続されている
。第1の電源回路部1のリレーRY1は、マイクロコン
ピュータ7のパワー制御端子Pの駆動制御信号によりス
イッチングされるダーリントン接続の2個のトランジス
タQ1,Q2によりオン・オフ制御される。一方、第2
の電源回路部2のリレーRY2は、前述の駆動制御信号
または後述の波形整形回路9の出力によりスイッチング
されるダーリントン接続の2個のトランジスタQ3,Q
4によりオン・オフ制御される。
【0009】そして、電源入力端子Aに並列接続された
ビデオテープレコーダ用アウトレット端子ATの一方に
は検出抵抗R1が接続され、この検出抵抗R1の電圧降
下によるその両端間電位差を、ダイオードD1,D2、
電解コンデンサC1,C2、オぺアンプOPおよび抵抗
R2〜R5により構成された差動増幅回路8で差動増幅
して検出する。この差動増幅回路8の出力は、コンパレ
ータCPおよび抵抗R6〜R10で構成された波形整形
回路9により2種の電圧値に波形整形され、この波形整
形回路9の出力電圧またはマイクロコンピュータ7の駆
動制御信号の何れかによりダイオードD3,D4および
トランジスタQ3,Q4を介して第2の電源回路部2の
リレーRY2を独立してオン・オフ制御する。また、入
力切換回路6は、マイクロコンピュータ7の切換制御端
子Cからの切換制御信号によりIF復調・音声多重デコ
ーダ回路5の出力をモニタ出力端子Mからモニタ信号と
してビデオテープレコーダのライン入力に対し出力する
か、テレビジョン受信機本体の映像・音声処理回路に出
力するかを切り換える。
【0010】次に、前記実施例の作用を、「図1」のa
点〜f点の動作電圧をそれぞれ示した「図2」(a)〜
(f)のタイミングチャートを参照しながら詳述する。 いま、アウトレット端子ATにビデオテープレコーダを
接続し、このビデオテープレコーダによりテレビジョン
受信機のモニタ出力端子Mからのモニタ信号をタイマ録
画する場合について説明する。「図2」のt0 〜t1
 の期間はビデオテープレコーダの待機中であってこの
期間においては、アウトレット端子ATからテープレコ
ーダに僅かな待機電流が流れるだけであるため、検出抵
抗R1による電圧降下により「図2」(b)に示すb点
の電位が同(a)に示すa点の電位に対し少し低めとな
る程度であって、この電位差を差動増幅する差動増幅回
路8のオペアンプOPからは、同(c)に示すように動
作中点より若干高い電圧VL が出力される。一方、波
形整形回路9のコンパレータCPの+側端子には、第3
の電源回路部4からの電圧を2個の抵抗R6,R7で分
割して同(c)に示す電圧VL と電圧VH との中間
に設定された基準電圧が入力されている。そして、ビデ
オテープレコーダの待機中においては、コンパレータC
Pから電圧VC C が出力されるが、この時、テレビ
ジョン受信機の電源スイッチがオフ状態であるため、マ
イクロコンピュータ7のパワー制御端子Pの駆動制御信
号により各トランジスタQ1〜Q4が何れもオンして両
リレーRY1,RY2は共にオフしているので、同(e
)および(f)に示すようにe点およびf点の電位は共
に0Vである。
【0011】そして、t1 時にタイマ録画に入ると、
アウトレット端子ATを通じてビデオテープレコーダに
流れる電流が増大するので、検出抵抗R1による電圧降
下によりb点の電位が低下してa点とb点との間に大き
な電位差が生じる。従って、差動増幅回路8の出力電圧
が高い電圧VH となり、コンパレータCPの出力電圧
は、−側端子の入力電圧VH が基準電圧より高くなる
ので0Vとなり、トランジスタQ3,Q4がオフして第
2のリレーRY2がオン状態となるので、第2の電源回
路部2が給電されて駆動する。この第2の電源回路部2
から電源供給を受けてチューナ回路4、IF復調・音声
多重デコーダ回路5および入力切換回路6が動作状態と
なる。 即ち、ビデオテープレコーダの電源オンに連動してチュ
ーナ系給電用の第2の電源回路部2のみが駆動するので
、ビデオテープレコードに併せてテレビジョン受信機の
プログラムを行う必要がなく、また、第1の電源回路部
1は駆動しないので、音声や映像がでることがない。 ここで、テレビジョン受信機自体の電源スイッチがオフ
状態であるので、マイクロコンピュータ7の切換制御端
子Cからの切換制御信号により映像・音声信号がモニタ
出力端子Mから出力される。
【0012】次に、t2 時にビデオテープレコーダの
タイマ動作が終了すると、a点とb点との電位差が再び
微小となって波形整形回路9の出力がVC C 電圧ま
で上昇し、それによりトランジスタQ3,Q4がオン状
態となって第2のリレーRY2がオフし、第2の電源回
路部2の駆動が停止する。そして、t3 時にテレビジ
ョン受信機の電源スイッチがオンされると、マイクロコ
ンピュータ7のパワー制御端子Pの駆動制御信号により
トランジスタQ1,Q2がオフして第1のリレーRY1
がオン状態となり、第1の電源回路部1が駆動して映像
処理回路、映像処理回路および偏向回路等に電源供給さ
れる。 これと同時に、駆動制御信号によりトランジスタQ3,
Q4がオフして第2の電源回路部2が駆動し、この時の
マイクロコンピュータ7の切換制御端子Cからの切換制
御信号により映像・音声信号がテレビジョン受信機のモ
ニター系回路に供給され、通常動作となる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明のテレビジョン受信
機の電源装置によると、アウトレット端子にビデオテー
プレコーダを接続してタイマ録画を行う場合、ビデオテ
ープレコーダの電源のオン・オフに連動してチューナ系
給電用の第2の電源回路部を自動的に駆動させることが
でき、ビデオテープレコーダとテレビジョン受信機の両
方をプログラムする必要がない。また、第2のチューナ
系給電用の第2の電源回路部のみのを駆動させるので、
誰も鑑賞していないにも拘わらず音声や映像が出るとい
った不都合を確実に解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】その各部の動作電圧波形を示すタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
1  第1の電源回路部 2  第2の電源回路部 4  チューナ回路 5  IF復調回路 6  入力切換回路 8  差動増幅回路 9  波形整形回路 A  電源入力端子 AT  アウトレット端子 M  モニタ出力端子 RY2  リレー(スイッチ部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電源入力端子に並列接続され、ビデオ
    テープレコーダ等が外部接続されるアウトレット端子を
    備えたテレビジョン受信機の電源装置において、映像・
    音声処理回路および偏向回路等に電源供給する第1の電
    源回路部と、チューナ回路とIF復調回路とこのIF復
    調回路の出力信号をモニタ出力端子または映像・音声処
    理回路に選択的に出力する入力切換回路とに各々電源供
    給する第2の電源回路部と、この第2の電源回路部と前
    記電源入力端子との間に介挿接続されたスイッチ部と、
    前記アウトレット端子と前記電源入力端子との間に介挿
    接続された検出抵抗と、この検出抵抗の両端間の電位差
    を増幅する増幅回路と、この増幅回路の出力を2種の電
    圧値に変換して前記スイッチ部をオン・オフ制御する波
    形整形回路とを備えたことを特徴とするテレビジョン受
    信機の電源装置。
JP3037131A 1991-03-04 1991-03-04 テレビジョン受信機の電源装置 Pending JPH04275786A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100417415B1 (ko) * 1996-12-19 2004-04-30 엘지전자 주식회사 브이씨알의티브이제어장치및방법
JP2006325102A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Kts:Kk テレビ放送受信装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100417415B1 (ko) * 1996-12-19 2004-04-30 엘지전자 주식회사 브이씨알의티브이제어장치및방법
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