JP4546221B2 - ネットワークカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、POE(Power Over Ethernet(登録商標))の信号ケーブル等の信号伝達手段を介して電源を供給する、いわゆる電源重畳により電源供給されるネットワークカメラに関する。
従来、監視カメラはCCTV(Closed−Circuit TV)と呼ばれるカメラを使用し、ビデオケーブルによりNTSC等の映像信号を出力し、それをタイムラプスレコーダーで記録するとともにモニターで監視している。このビデオケーブルにて電源を供給するもの(電源重畳)も販売されている。
近年、ネットワークによる監視カメラが普及してきた。ネットワークで監視することにより、単にモニターによる監視だけでなく、入退室システム等のセキュリティとも連携でき、よりこまやかでかつ、安心できる監視システムが実現できるようになってきた。
ネットワークにおいてもLANケーブルを使ったPOE(Power Over Ethernet)で電源重畳できるものが開発され、外部電源なしにカメラを駆動できるものが販売されている。特に監視カメラの場合、外部電源が設置されていない屋外にも設置せねばならないために、電源重畳は単に配線等の煩わしさを解消するだけでなく、外部電源の設置費用も不要となり、市場での要望が高い。
一方で、監視カメラは多機能になり、AF(Auto Focus)や電動ズーム可能なレンズを搭載したものやパンおよびティルト駆動もできるものが発売されている。
POEにおける外部機器の規格上の上限は12.95Wであるが、余裕を考慮した場合、10W程度が上限となる。機能の仕様によって異なるが、代表的なものでは、映像出力に2.5W、映像および信号通信に2W、フォーカスに0.7W、ズームに0.8W、パンに3W、ティルトに3W、IRカット切替に0.7Wで全て一緒に駆動した場合は合計約13W必要である。これまでPOEでパンあるいはティルト機能ができるものは無かった。
また、特許文献1(特開2002−131806号公報)に開示されているものはUSBで電源供給が行なわれ、パン駆動およびティルト駆動は行なわれているものの、AFやズームといった機能は無く、消費電力を極力押えるために像の歪みや画像を犠牲にしている。特許文献2(特開平8−279952号公報)で開示されているものはパンおよびティルトについて記述しているものの、雲台装置単体に関するもので、映像出力等については記述されていない。また、電池等による電源電圧が低下した場合について、記述したものである。
特開2002−131806号公報 特開平8−279952号公報
多機能なカメラはモーターを使用して各機能を駆動しているために多くの電力供給が必要であるが、POE等の電源重畳では多くの電力供給をすることは出来ないという問題がある。
本発明は、監視カメラ等の撮像装置で必須である映像出力を損なうことなく、十分な電力供給がある従来の外部電源用の撮像装置に対して、像歪や画像を犠牲にすることがないネットワークカメラを提供することを課題とする。
本発明者は、監視カメラ等の撮像装置においては、全ての機能が常時必要というものではなく、各機能を考慮して、組合せを考えることにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明をなすに至った。
本発明に係るネットワークカメラは、LANケーブルを介して映像信号を送信する送信部とパン動作駆動部とティルト動作駆動部とを備え、前記LANケーブルを介して電力供給を受けることができ且つ外部電源から電力供給を受けることができるネットワークカメラであって、前記外部電源から電力供給を受けているのか、前記LANケーブルを介して電力供給を受けているのかを判定する電力供給源判定手段と、前記電力供給源判定手段によって外部電源から電力供給を受けていると判定された場合には、前記ティルト動作駆動部の駆動を可能とし、前記電力供給源判定手段によってLANケーブルを介して電力供給を受けていると判定された場合には、前記ティルト動作駆動部の駆動を禁止する制御手段と、を有していることを特徴とする。
また、本発明に係るネットワークカメラは、赤外カットフィルター切替駆動部を備え、LANケーブルを介して電力供給を受けることができ且つ外部電源から電力供給を受けることができるネットワークカメラであって、前記外部電源から電力供給を受けているのか、前記LANケーブルを介して電力供給を受けているのかを判定する電力供給源判定手段と、前記電力供給源判定手段によって外部電源から電力供給を受けていると判定された場合には、前記赤外カットフィルター切替駆動部の駆動を可能とし、前記電力供給源判定手段によってLANケーブルを介して電力供給を受けていると判定された場合には、前記赤外カットフィルター切替駆動部の駆動を禁止する制御手段と、を有していることを特徴とする。
また、本発明に係るネットワークカメラは、LANケーブルを介して映像信号を送信する送信部とズーム動作駆動部とを備え、前記LANケーブルを介して電力供給を受けることができ且つ外部電源から電力供給を受けることができるネットワークカメラであって、前記外部電源から電力供給を受けているのか、前記LANケーブルを介して電力供給を受けているのかを判定する電力供給源判定手段と、前記電力供給源判定手段によって外部電源から電力供給を受けていると判定された場合には、前記ズーム動作駆動部の駆動を可能とし、前記電力供給源判定手段によってLANケーブルを介して電力供給を受けていると判定された場合には、前記ズーム動作駆動部の駆動を禁止する制御手段と、を有していることを特徴とする。
本発明によれば、電源重畳により駆動する場合にも、像歪や画像を犠牲にすることがないネットワークカメラを提供することができる。
本発明の好ましい第1の実施の形態では、撮像レンズ、該撮像レンズで集光された光を電気信号に変換し、映像を出力する手段、該映像を出力する手段以外に少なくとも2つ以上の電力を消費する手段、電源供給は前記映像を出力する手段との電源重畳および外部電源により電源を供給される撮像装置において、前記電力を消費する手段は3つのグループに分かれ、第1のグループのものは他のグループに対して優先的に駆動し、第2のグループのものは第3のグループのものに対して優先的に駆動し、外部電源を使用する場合は優先しないこと特徴とする。
本発明の好ましい第2の実施の形態では、撮像レンズ、該撮像レンズで集光された光を電気信号に変換し、映像を出力する手段、該映像を出力する手段以外に少なくとも2つ以上の電力を消費する手段、電源供給は前記映像を出力する手段との電源重畳および外部電源により電源を供給される撮像装置において、電力を消費するものは2つのグループに分かれ、第1のグループのものは第2のグループのものに対して優先的に駆動し、外部電源で駆動する場合は優先しないことを特徴とする。
本発明の好ましい第3の実施の形態では、撮像レンズ、該撮像レンズで集光された光を電気信号に変換し、映像を出力する手段、該映像を出力する手段以外に少なくとも2つ以上の電力を消費する手段、電源供給は前記映像を出力する手段との電源重畳で供給される撮像装置において、前記電力を消費する手段は3つのグループに分かれ、第1のグループのものは他のグループに対して優先的に駆動し、第2のグループのものは第3のグループのものに対して優先的に駆動することを特徴とする。
本発明の撮像装置は、例えば、監視カメラとして用いられる。
監視カメラであるので映像出力は全てに対して優先でなければならない。映像通信は常時の場合と静止画等を所定の周期で送信する場合とがある。フォーカスは常時使用ではないが、ピントが合っていなければ監視カメラとしての機能をなさないし、被写体が移動した場合やパン、ティルトを行なった場合でもフォーカスは必要なので最優先機能の一つである。パンは重要な機能であり、ティルト、ズーム、IRカットフィルター切替に対して、優先機能であるとしている。ただし、ビル内の廊下等の細長い場所等の監視はパンではなく、ティルトを優先にすることは言うまでもない。ズーム機能は広角にすれば監視は可能であり、パンおよびティルト機能に対して下位の優先機能である。IRカットフィルター切替機能は通常、カラーと白黒の切替を行っており、どちらを選択しても監視は可能であるので、パンおよびティルト機能に対して下位の優先機能である。このように電力を消費するものを複数のグループに分ける。
3グループに分ける場合、例えば、第1のグループは映像を出力する手段、映像通信手段および撮像レンズフォーカス手段とし、第2のグループはパンあるいはティルト駆動手段とし、第3のグループは撮像レンズズーム手段および赤外カットフィルター挿抜手段とする。
2グループに分ける場合は、例えば、第1のグループは映像を出力する手段および撮像レンズフォーカス手段とし、第2のグループは撮像レンズズーム手段とする。
以下、本発明の実施例を説明する。
[実施例1]
第1の実施例は、信号伝達手段を介して給電される撮像装置が監視カメラシステムの場合である。
図1は本発明の実施例1に係る監視カメラシステムの全体図である。同図において、1はネットワークサーバ機能を内蔵したネットワークカメラであり、撮レンズと該撮レンズで集光された光を電気信号に変換する光電変換機能を持ち、フォーカス機能、ズーム機能およびIRカットフィルター切替機能を内蔵している。ネットワークサーバ機能とカメラ機能を別々に構成しても良い。4はネットワークカメラ1に電源を供給する外部電源である。
5はPOEハブであり、ネットワークカメラ1に所定の電力供給と映像信号およびズーム等の制御コマンド信号の伝達を、ネットワーク2を介して行なう。2はネットワークであり、通常のネットワークあるいはLAN(Local Area Network)である。3は監視用のモニターを兼ねたネットワークサーバであり、映像表示および制御コマンド信号を、ネットワーク2を介してネットワークカメラ1に出すことができる。
図2は実施例1のブロック構成を示す。同図において、101はPOE端子であり、図1に示すPOEハブ5と結合され、ネットワーク信号に変換された映像信号の出力、制御コマンド信号の入出力および電力の供給を行なうためのI/F端子である。102は制御部であり、後述するフォーカス動作、ズーム動作、パン動作、ティルト動作、IRカットフィルター切替動作の各モータードライバを制御し、後述する映像制御部105から映像信号をネットワーク信号に変換し、POE端子101を介して、ネットワーク2に映像を通信する。
4は図1にも示した外部電源であり、全ての機能が同時に行なわれても十分な電力を供給することが可能である。
104はCCD等からなる光電変換素子である。105は映像制御部であり、104により光電変換された被写体像を映像信号に変換し、制御部102へ出力する。
フォーカス動作はAF(図示せず)信号やネットワークサーバ3(図1)からのフォーカス制御コマンドにより、POE端子101および制御部102を介してフォーカス動作モータードライバ106を動作させ、これにより、モーターおよび駆動メカからなるフォーカス動作駆動部107が動作することで、フォーカス動作が行なわれる。
ズーム動作はネットワークサーバ3からのズーム制御コマンドにより、POE端子101および制御部102を介してズーム動作モータードライバ108を動作させ、これにより、モーターおよび駆動メカからなるズーム動作駆動部109が動作することで、ズーム動作が行なわれる。
パン動作はネットワークサーバ3からのパン制御コマンドにより、POE端子101および制御部102を介してパン動作モータードライバ110を動作させ、これにより、モーターおよび駆動メカからなるパン動作駆動部111が動作することで、パン動作が行なわれる。
ティルト動作はネットワークサーバ3からのティルト制御コマンドにより、POE端子101および制御部102を介してティルト動作モータードライバ112を動作させ、これにより、モーターおよび駆動メカからなるティルト動作駆動部113が動作することで、ティルト動作が行なわれる。
IRカットフィルター切替動作はネットワークサーバ3からのIRカットフィルター切替制御コマンドにより、POE端子101および制御部102を介してIRカットフィルター切替動作モータードライバ114を動作させ、これにより、モーターおよび駆動メカからなるIRカットフィルター切替動作駆動部115が動作することで、IRカットフィルター切替動作が行なわれる。
また、制御部102は外部電源4から電力供給がある場合には外部電源4から電力供給を受けるようになっている。外部電源から電力供給がない場合にはPOE端子より、電力供給を受ける。
なお、モーターは動作が行なわれていても、惰性で駆動され、電力を消費していないものがあるが、この場合は消費されなくなった時点で動作が行なわれていないものとすることとする。
図3は本実施例1のフローチャートである。
不図示の電源が投入されることにより、ステップ201で動作を開始し、まず、ステップ202で外部電源からの供給でないか、否かを確認する。外部電源から供給の場合はステップ202でNOとなり、ステップ201へ戻り、これを繰り返す。すなわち、電力を外部電源4、7(図)から供給する場合は、フォーカス、ズーム、パン、ティルト、IRカットフィルター切替のいずれもが常時駆動可能となり、これらの間ならびにこれらと映像出力および映像通信との間に駆動の優先順位はない。
POEから電源を供給している場合にはステップ202でYESとなり、ステップ203へ進む。ステップ203では映像および信号の通信中でないかを確認する。通信中でない場合はYESであり、所定の電力を超えることが無い場合である。ステップ203でYESであれば、スタート(ステップ201)へ戻り、これを繰り返す。すなわち、映像および信号の通信中でなければ、
ステップ203で通信中の場合はNOとなり、ステップ204へ進む。
ステップ204ではズーム、ティルトあるいはIRカットフィルターが切替中でないかを確認する。ズーム、ティルトあるいはIRカットフィルターの駆動がいずれも行なわれていない場合はYESとなり、所定の電力の許容値を超えることがない場合である。YESの場合は、スタート(ステップ201)へ戻り、これを繰り返す。すなわち、フォーカス、ズーム、パン、ティルト、IRカットフィルター切替のいずれもが駆動可能となる。言い換えれば、各グループに属する手段の全部が同時に駆動された場合でも、信号伝達手段(本実施例ではPOE)を介して給電される電力の許容値を超えないような組み合わせが実現されている。
ステップ204ではズーム、ティルトあるいはIRカットフィルターのうち少なくとも一つでも駆動中の場合はNOとなり、ステップ205へ進む。ステップ205ではパン動作が行なわれているかを確認し、もし行なわれていない場合は所定の電力の許容値を超えることがない場合であり、YESとなり、スタートステップ201へ戻り、これを繰り返す。すなわち、ズーム、ティルトあるいはIRカットフィルターの駆動を可能にする。
パン動作が行なわれている場合は所定の電力の許容値を超える可能性がある。この場合、ステップ204の判定はNOとなり、ステップ206へ進む。ステップ206ではズーム、ティルトあるいはIRカットフィルターの駆動を駆動中であっても禁止する。次いで、ステップ207へ進み、パン駆動を開始する。すなわち、パン駆動はズーム、ティルト駆動およびIRカットフィルター切替に優先して行なう。なお、フォーカス駆動は、映像及び信号通信とともに最優先で行なう。
[実施例2]
以下に、本発明の実施例2を説明する。
図4は本発明の実施例2に係る監視カメラシステムの全体図である。同図において、1および6はネットワークカメラであり、撮レンズと該撮レンズで集光された光を電気信号に変換する光電変換機能を持ち、フォーカス機能、ズーム機能を内蔵している。また、これらのカメラ1および6は定期的に静止画を通信するように設定されている。4および7はネットワークカメラ1および6それぞれに電源を供給する外部電源である。5はPOEハブであり、所定の電力供給と映像信号およびズーム等の制御コマンド信号の伝達を行なう。POEハブ5はネットワークカメラ1および6に接続されている。2はネットワークであり、通常のネットワークあるいはLAN(Local
Area Network)である。3は監視用のモニターを兼ねたネットワークサーバであり、映像表示および制御コマンド信号を、ネットワーク2を介して、ネットワークカメラ1に出すことができる。
一つのハブで2台を駆動しているために電源重畳による給電時には、それぞれのカメラで所定の電力の半分までしか使用できないことになる。この場合、映像出力、フォーカス動作および映像通信を行なうとほぼ所定の電力の半分まで使用するため、ズーム機能等の駆動が出来なくなる。そこで、本実施例では、映像通信を行なっていない場合にズーム駆動を行なうようにしている。
図5は実施例2に係るネットワークカメラ1あるいは6のブロック構成を示す。同図において、301はPOE端子であり、POEハブ5と結合され、ネットワーク信号に変換された映像信号の出力、制御コマンド信号の入出力および電力の供給を行なうためのI/F端子である。302は制御部であり、後述するフォーカス動作、ズーム動作の各モータードライバを制御し、後述する映像制御部305から映像信号をネットワーク信号に変換し、POE端子301を介してネットワーク2へ映像を通信する。
4および7は外部電源であり、全ての機能が同時に行なわれても十分な電力を供給することが可能である。
304はCCD等からなる光電変換素子である。305は映像制御部であり、304により光電変換された被写体像を映像信号に変換し、制御部302へ出力する。
フォーカス動作はAF(図示せず)信号やネットワークサーバ3からのフォーカス制御コマンドにより、POE端子301および制御部302を介してフォーカス動作モータードライバ306を動作させ、これにより、モーターおよび駆動メカからなるフォーカス動作駆動部307が動作することで、フォーカス動作が行なわれる。
ズーム動作はネットワークサーバ3からのズーム制御コマンドにより、POE端子301および制御部302を介してズーム動作モータードライバ308を動作させ、これにより、モーターおよび駆動メカからなるズーム動作駆動部309が動作することで、ズーム動作が行なわれる。
また、制御部302は外部電源303から電力供給がある場合には外部電源303から電力供給を受けるようになっている。外部電源から電力供給がない場合にはPOE端子より、電力供給を受ける。
図6は本実施例2のフローチャートである。
電源(図示せず)が投入されることにより、スタート(ステップ401)となり、まず、ステップ402で外部電源からの電力供給でないか、どうかを確認する。外部電源から供給する場合はNOとなり、ステップ401へ戻り、これを繰り返す。すなわち、外部電源からの電力を供給する場合は、すべての機能を常時駆動可能とする。
POEから電源を供給している場合にはステップ402でYESとなり、ステップ403へ進む。ステップ403ではズーム中でないかを確認する。ズームが行なわれていない場合は所定の電力を超えることがない場合であり、YESとなる。ステップ403でYESの場合は、スタートステップ401へ戻り、これを繰り返す。ステップ403でズーム中である場合はNOとなり、ステップ404へ進む。ステップ404では映像および信号の通信信号がないかを確認する。映像および信号の通信信号がない場合は所定の電力を超えることが無い場合であり、YESとなり、スタート(ステップ401)へ戻り、これを繰り返す。映像および信号通信信号がある場合はNOとなり、ステップ406へ進む。そして、ズーム駆動を禁止し、スタートステップ401へ戻る。
上記動作により、映像および信号通信の要求が発生した場合は、たとえズーム駆動中であってもこれを禁止し、映像および信号通信を優先して行なう。また、フォーカス駆動は、常時可能である。すなわち、映像および信号通信ならびにフォーカス駆動は、ズーム駆動に優先して行なわれる。
上述の実施例1によれば、電源重畳でカメラを駆動する場合、電力を消費する手段を3つのグループに分け、第1のグループのもの(映像および信号通信、フォーカス)は他のグループに対して優先的に駆動し、第2のグループのもの(パン)は第3のグループのもの(ズーム、ティルト、IRフィルター切替)に対して優先的に駆動することにより、外部電源による駆動する場合とほぼ同等な性能を引き出すことができる。
また、電力消費を行なう機能が少ない場合には、実施例2に示すように、2つのグループに分けることにより、2台以上のカメラの場合も適応することができる。
本発明の実施例1に係る監視カメラシステムの全体図である。 図1におけるネットワークカメラの構成図である。 図2のカメラの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る監視カメラシステムの全体図である。 図4におけるネットワークカメラの構成図である。 図5のカメラの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1:ネットワークカメラ
2:ネットワーク
3:ネットワークサーバ
4:外部電源
5:POEハブ
101:POE端子
102:制御部
104:光電変換素子
111:パン動作駆動部

Claims (3)

  1. LANケーブルを介して映像信号を送信する送信部とパン動作駆動部とティルト動作駆動部とを備え、前記LANケーブルを介して電力供給を受けることができ且つ外部電源から電力供給を受けることができるネットワークカメラであって、
    前記外部電源から電力供給を受けているのか、前記LANケーブルを介して電力供給を受けているのかを判定する電力供給源判定手段と、
    前記電力供給源判定手段によって外部電源から電力供給を受けていると判定された場合には、前記ティルト動作駆動部の駆動を可能とし、前記電力供給源判定手段によってLANケーブルを介して電力供給を受けていると判定された場合には、前記ティルト動作駆動部の駆動を禁止する制御手段と、
    を有していることを特徴とするネットワークカメラ。
  2. 赤外カットフィルター切替駆動部を備え、LANケーブルを介して電力供給を受けることができ且つ外部電源から電力供給を受けることができるネットワークカメラであって、
    前記外部電源から電力供給を受けているのか、前記LANケーブルを介して電力供給を受けているのかを判定する電力供給源判定手段と、
    前記電力供給源判定手段によって外部電源から電力供給を受けていると判定された場合には、前記赤外カットフィルター切替駆動部の駆動を可能とし、前記電力供給源判定手段によってLANケーブルを介して電力供給を受けていると判定された場合には、前記赤外カットフィルター切替駆動部の駆動を禁止する制御手段と、
    を有していることを特徴とするネットワークカメラ。
  3. LANケーブルを介して映像信号を送信する送信部とズーム動作駆動部とを備え、前記LANケーブルを介して電力供給を受けることができ且つ外部電源から電力供給を受けることができるネットワークカメラであって、
    前記外部電源から電力供給を受けているのか、前記LANケーブルを介して電力供給を受けているのかを判定する電力供給源判定手段と、
    前記電力供給源判定手段によって外部電源から電力供給を受けていると判定された場合には、前記ズーム動作駆動部の駆動を可能とし、前記電力供給源判定手段によってLANケーブルを介して電力供給を受けていると判定された場合には、前記ズーム動作駆動部の駆動を禁止する制御手段と、
    を有していることを特徴とするネットワークカメラ。
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