JPH0782907A - ろ過装置付き浴室ユニット - Google Patents
ろ過装置付き浴室ユニットInfo
- Publication number
- JPH0782907A JPH0782907A JP5226030A JP22603093A JPH0782907A JP H0782907 A JPH0782907 A JP H0782907A JP 5226030 A JP5226030 A JP 5226030A JP 22603093 A JP22603093 A JP 22603093A JP H0782907 A JPH0782907 A JP H0782907A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- bathtub
- filtering device
- bathroom unit
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴室ユニット内への突出量を少なくして入浴
の邪魔にならないようにする。浴室ユニット外への突出
量を少なくして浴室ユニットと建物の壁との間の僅かな
隙間を有効利用して収める。 【構成】 浴室ユニット1を構成する壁パネル2に半埋
め込みの状態でろ過装置6を取付ける。ろ過装置6を収
納したろ過装置収納部4の壁パネル2の後面側より後方
に突出した部分の下面又は側面又は上面からろ過装置6
に接続する配管7を通す配管孔8を形成する。
の邪魔にならないようにする。浴室ユニット外への突出
量を少なくして浴室ユニットと建物の壁との間の僅かな
隙間を有効利用して収める。 【構成】 浴室ユニット1を構成する壁パネル2に半埋
め込みの状態でろ過装置6を取付ける。ろ過装置6を収
納したろ過装置収納部4の壁パネル2の後面側より後方
に突出した部分の下面又は側面又は上面からろ過装置6
に接続する配管7を通す配管孔8を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽の湯水をろ過して
何日も使用することできるようにするろ過装置付き浴室
ユニットに関する。
何日も使用することできるようにするろ過装置付き浴室
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から浴槽の湯水をろ過して何日も使
用することができるようにしたろ過装置が知られてい
る。このろ過装置は従来は浴室外に設置され、浴槽と配
管により接続され、浴槽の湯水をろ過装置によりろ過、
殺菌し、再び浴槽に返送し、浴槽内の湯水を常時清浄な
状態を保持するようにし、この結果、何日でも入浴でき
るようになっている。
用することができるようにしたろ過装置が知られてい
る。このろ過装置は従来は浴室外に設置され、浴槽と配
管により接続され、浴槽の湯水をろ過装置によりろ過、
殺菌し、再び浴槽に返送し、浴槽内の湯水を常時清浄な
状態を保持するようにし、この結果、何日でも入浴でき
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、ろ過装置が浴室外に設置されており、このため、ろ
過装置の設置のために特別に設置スペースが必要であ
り、また、配管等も面倒であった。一方、浴室内にろ過
装置を設置することも考えられるが、浴室の狭い空間内
にろ過装置を設置すると浴室内のスペースが狭くなり、
入浴の邪魔になり、また、圧迫感があって快適な入浴の
障害となるという問題がある。
は、ろ過装置が浴室外に設置されており、このため、ろ
過装置の設置のために特別に設置スペースが必要であ
り、また、配管等も面倒であった。一方、浴室内にろ過
装置を設置することも考えられるが、浴室の狭い空間内
にろ過装置を設置すると浴室内のスペースが狭くなり、
入浴の邪魔になり、また、圧迫感があって快適な入浴の
障害となるという問題がある。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、浴室ユ
ニットを構成する壁パネルに半埋め込みの状態でろ過装
置を取付けることで、浴室ユニット内への突出量を少な
くして入浴の邪魔にならないようにすると共に浴室ユニ
ット外への突出量を少なくして浴室ユニットと建物の壁
との間の僅かな隙間を有効利用して収めることができ、
また、浴室ユニットを設置するのみで簡単にろ過装置付
きの浴室を構成することができるろ過装置付き浴室ユニ
ットを提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、浴室ユ
ニットを構成する壁パネルに半埋め込みの状態でろ過装
置を取付けることで、浴室ユニット内への突出量を少な
くして入浴の邪魔にならないようにすると共に浴室ユニ
ット外への突出量を少なくして浴室ユニットと建物の壁
との間の僅かな隙間を有効利用して収めることができ、
また、浴室ユニットを設置するのみで簡単にろ過装置付
きの浴室を構成することができるろ過装置付き浴室ユニ
ットを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成するため、本発明のろ過装置
付き浴室ユニットは、浴室ユニット1の壁パネル2の開
口部3に前方が開口したろ過装置収納部4を後半部が壁
パネル2の後面側より突出し且つ前半部が壁パネル2の
前面側より突出するようにはめ込んで取付け、ろ過装置
収納部4に浴槽5の湯水をろ過するろ過装置6を収納
し、ろ過装置収納部4の壁パネル2の後面側より後方に
突出した部分の下面又は側面又は上面からろ過装置6に
接続する配管7を通す配管孔8を形成して成ることを特
徴とするものである。
決して本発明の目的を達成するため、本発明のろ過装置
付き浴室ユニットは、浴室ユニット1の壁パネル2の開
口部3に前方が開口したろ過装置収納部4を後半部が壁
パネル2の後面側より突出し且つ前半部が壁パネル2の
前面側より突出するようにはめ込んで取付け、ろ過装置
収納部4に浴槽5の湯水をろ過するろ過装置6を収納
し、ろ過装置収納部4の壁パネル2の後面側より後方に
突出した部分の下面又は側面又は上面からろ過装置6に
接続する配管7を通す配管孔8を形成して成ることを特
徴とするものである。
【0006】また、浴室ユニット1内に浴槽5を設置
し、浴槽5の一辺が対向する壁パネル2に開口部3を設
け、該開口部3にろ過装置収納部4をはめ込んで取付
け、浴槽5に吸い込み口9と吹き出し口10とを設け、
吸い込み口9と吹き出し口10とをそれぞれろ過装置6
に配管7により接続し、該配管7を浴槽5のフランジ1
1又はカウンター12の下方の空間部分において浴槽5
から壁パネル2を貫通して外部に導出し、壁パネル2外
部においては壁パネル2に沿わせると共にろ過装置収納
部4の後面部よりも後方に突出しないようにし、ろ過装
置収納部4内へは配管孔8から導入してろ過装置6に接
続することも好ましい。
し、浴槽5の一辺が対向する壁パネル2に開口部3を設
け、該開口部3にろ過装置収納部4をはめ込んで取付
け、浴槽5に吸い込み口9と吹き出し口10とを設け、
吸い込み口9と吹き出し口10とをそれぞれろ過装置6
に配管7により接続し、該配管7を浴槽5のフランジ1
1又はカウンター12の下方の空間部分において浴槽5
から壁パネル2を貫通して外部に導出し、壁パネル2外
部においては壁パネル2に沿わせると共にろ過装置収納
部4の後面部よりも後方に突出しないようにし、ろ過装
置収納部4内へは配管孔8から導入してろ過装置6に接
続することも好ましい。
【0007】また、入浴者が浴槽5に入る場合に足を配
置する側と頭を配置する側とを特定した浴槽5におい
て、足側に近い壁パネル2にろ過装置6側に配設するこ
とも好ましい。また、浴室ユニット1内に浴槽5に隣接
してカウンター12を配設し、該カウンター12の上に
水栓金具13を配設し、カウンター12の上方位置に隙
間を介してろ過装置収納部4を取付けることも好まし
い。
置する側と頭を配置する側とを特定した浴槽5におい
て、足側に近い壁パネル2にろ過装置6側に配設するこ
とも好ましい。また、浴室ユニット1内に浴槽5に隣接
してカウンター12を配設し、該カウンター12の上に
水栓金具13を配設し、カウンター12の上方位置に隙
間を介してろ過装置収納部4を取付けることも好まし
い。
【0008】また、浴室ユニット1内の浴槽5に隣接し
た壁パネル2にろ過装置収納部4を取付け、浴槽5の上
端部とろ過装置収納部4との間に隙間を形成し、該隙間
部分に水栓金具13を配置することも好ましい。また、
浴室ユニット1内の浴槽5に隣接した壁パネル2にろ過
装置収納部4を取付け、ろ過装置収納部4に前方開口の
凹所14を形成し、該凹所14内に水栓金具13を配設
することも好ましい。
た壁パネル2にろ過装置収納部4を取付け、浴槽5の上
端部とろ過装置収納部4との間に隙間を形成し、該隙間
部分に水栓金具13を配置することも好ましい。また、
浴室ユニット1内の浴槽5に隣接した壁パネル2にろ過
装置収納部4を取付け、ろ過装置収納部4に前方開口の
凹所14を形成し、該凹所14内に水栓金具13を配設
することも好ましい。
【0009】また、壁パネル2の開口部3の縁に保持部
材15を取付け、該保持部材15に合成樹脂製のろ過装
置収納部4を保持することも好ましい。
材15を取付け、該保持部材15に合成樹脂製のろ過装
置収納部4を保持することも好ましい。
【0010】
【作用】上記のような構成の本発明によれば、浴室ユニ
ット1の壁パネル2の開口部3に前方が開口したろ過装
置収納部4を後半部が壁パネル2の後面側より突出し且
つ前半部が壁パネル2の前面側より突出するようにはめ
込んで取付け、ろ過装置収納部4に浴槽5の湯水をろ過
するろ過装置6を収納することで、壁パネル2に半埋め
込みの状態でろ過装置6を取付けることができるように
なった。また、ろ過装置収納部4の壁パネル2の後面側
より後方に突出した部分の下面又は側面又は上面からろ
過装置6に接続する配管7を通す配管孔8を形成するこ
とで、半埋め込みによりろ過装置6の壁パネル2外への
突出量を少なくすると共に、配管7が浴室ユニット1内
に露出しないようにでき、しかも、ろ過装置収納部4の
後面よりも後方に突出しないように配置できるようにな
ったものである。
ット1の壁パネル2の開口部3に前方が開口したろ過装
置収納部4を後半部が壁パネル2の後面側より突出し且
つ前半部が壁パネル2の前面側より突出するようにはめ
込んで取付け、ろ過装置収納部4に浴槽5の湯水をろ過
するろ過装置6を収納することで、壁パネル2に半埋め
込みの状態でろ過装置6を取付けることができるように
なった。また、ろ過装置収納部4の壁パネル2の後面側
より後方に突出した部分の下面又は側面又は上面からろ
過装置6に接続する配管7を通す配管孔8を形成するこ
とで、半埋め込みによりろ過装置6の壁パネル2外への
突出量を少なくすると共に、配管7が浴室ユニット1内
に露出しないようにでき、しかも、ろ過装置収納部4の
後面よりも後方に突出しないように配置できるようにな
ったものである。
【0011】また、浴槽5の一辺が対向する壁パネル2
に開口部3を設け、該開口部3にろ過装置収納部4をは
め込んで取付け、浴槽5に吸い込み口9と吹き出し口1
0とを設け、吸い込み口9と吹き出し口10とをそれぞ
れろ過装置6に配管7により接続し、該配管7を浴槽5
のフランジ11又はカウンター12の下方の空間部分に
おいて浴槽5から壁パネル2を貫通して外部に導出し、
壁パネル2外部においては壁パネル2に沿わせると共に
ろ過装置収納部4の後面部よりも後方に突出しないよう
にし、ろ過装置収納部4内へは配管孔8から導入してろ
過装置6に接続することで、配管7が浴室ユニット1内
に露出せず、しかも、外部への突出量が少なくてすむよ
うになったものである。
に開口部3を設け、該開口部3にろ過装置収納部4をは
め込んで取付け、浴槽5に吸い込み口9と吹き出し口1
0とを設け、吸い込み口9と吹き出し口10とをそれぞ
れろ過装置6に配管7により接続し、該配管7を浴槽5
のフランジ11又はカウンター12の下方の空間部分に
おいて浴槽5から壁パネル2を貫通して外部に導出し、
壁パネル2外部においては壁パネル2に沿わせると共に
ろ過装置収納部4の後面部よりも後方に突出しないよう
にし、ろ過装置収納部4内へは配管孔8から導入してろ
過装置6に接続することで、配管7が浴室ユニット1内
に露出せず、しかも、外部への突出量が少なくてすむよ
うになったものである。
【0012】また、入浴者が浴槽5に入る場合に足を配
置する側と頭を配置する側とを特定した浴槽5におい
て、足側に近い壁パネル2にろ過装置6を配設すること
で、浴槽5の足側に配置される吸い込み口9、吹き出し
口10とろ過装置6との管路を短い管路にすることがで
きることになる。また、浴室ユニット1内に浴槽5に隣
接してカウンター12を配設し、該カウンター12の上
に水栓金具13を配設し、カウンター12の上方位置に
隙間を介してろ過装置収納部4を取付けたり、また、浴
室ユニット1内の浴槽5に隣接した壁パネル2にろ過装
置収納部4を取付け、浴槽5の上端部とろ過装置収納部
4との間に隙間を形成し、該隙間部分に水栓金具13を
取付けたり、また、浴室ユニット1内の浴槽5に隣接し
た壁パネル2にろ過装置収納部4を取付け、ろ過装置収
納部4に前方開口の凹所14を形成し、該凹所14内に
水栓金具13を配設したりすることで、浴槽5への給水
や給湯をするための水栓金具13をろ過装置収納部4側
においてろ過装置6の浴室ユニット1内への突出部分の
下方の空間を有効利用して合理的に配置できるようにな
ったものである。
置する側と頭を配置する側とを特定した浴槽5におい
て、足側に近い壁パネル2にろ過装置6を配設すること
で、浴槽5の足側に配置される吸い込み口9、吹き出し
口10とろ過装置6との管路を短い管路にすることがで
きることになる。また、浴室ユニット1内に浴槽5に隣
接してカウンター12を配設し、該カウンター12の上
に水栓金具13を配設し、カウンター12の上方位置に
隙間を介してろ過装置収納部4を取付けたり、また、浴
室ユニット1内の浴槽5に隣接した壁パネル2にろ過装
置収納部4を取付け、浴槽5の上端部とろ過装置収納部
4との間に隙間を形成し、該隙間部分に水栓金具13を
取付けたり、また、浴室ユニット1内の浴槽5に隣接し
た壁パネル2にろ過装置収納部4を取付け、ろ過装置収
納部4に前方開口の凹所14を形成し、該凹所14内に
水栓金具13を配設したりすることで、浴槽5への給水
や給湯をするための水栓金具13をろ過装置収納部4側
においてろ過装置6の浴室ユニット1内への突出部分の
下方の空間を有効利用して合理的に配置できるようにな
ったものである。
【0013】また、壁パネル2の開口部3の縁に保持部
材15を取付け、該保持部材15に合成樹脂製のろ過装
置収納部4を保持することで、合成樹脂製のろ過装置収
納部4を確実に保持し、ろ過装置収納部4にろ過装置6
を安定して配置できるようになったものである。
材15を取付け、該保持部材15に合成樹脂製のろ過装
置収納部4を保持することで、合成樹脂製のろ過装置収
納部4を確実に保持し、ろ過装置収納部4にろ過装置6
を安定して配置できるようになったものである。
【0014】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。浴室ユニット1は図1乃至図4に示すよう
に、床パン16に浴槽5を設置し、床パン16の周囲の
立ち上がり部16aの上に壁パネル2と扉17を有する
出入り口用枠18を立設し、更に、壁パネル2の上に天
井パネル19を連結して浴室ユニット1が構成してあ
り、これらの諸部材を現場で組み立てるようになってい
る。
て詳述する。浴室ユニット1は図1乃至図4に示すよう
に、床パン16に浴槽5を設置し、床パン16の周囲の
立ち上がり部16aの上に壁パネル2と扉17を有する
出入り口用枠18を立設し、更に、壁パネル2の上に天
井パネル19を連結して浴室ユニット1が構成してあ
り、これらの諸部材を現場で組み立てるようになってい
る。
【0015】浴槽5の側面部には図1、図3、図6に示
すように吸い込み口9と吹き出し口10とが設けてあ
る。吸い込み口9は浴槽5の湯水を吸い込むための部分
であり、吹き出し口10は浴室内に湯水を吹き出すため
の部分である。そして、これら吸い込み口9や吹き出し
口10は入浴時に足側に位置するものである(つまり、
熱い湯水が直接背中に衝突しないように足側に位置させ
るものである)。また、浴槽5の頭側と足側を特定する
要素としては肘掛け部や頭を当てる枕部等を浴槽に設け
たり、あるいは、水栓金具13は足側に設けるので、水
栓金具13の位置により特定される。この浴槽5の足側
に近接して浴槽5に対向する壁パネル2には開口部3が
設けてある。ここで、開口部3を設ける壁パネル2は上
記吸い込み口9や吹き出し口10の位置する面と平行に
対向して隣接する壁パネル2でもよく、あるいは直角に
対向して隣接する壁パネル2でもよい。
すように吸い込み口9と吹き出し口10とが設けてあ
る。吸い込み口9は浴槽5の湯水を吸い込むための部分
であり、吹き出し口10は浴室内に湯水を吹き出すため
の部分である。そして、これら吸い込み口9や吹き出し
口10は入浴時に足側に位置するものである(つまり、
熱い湯水が直接背中に衝突しないように足側に位置させ
るものである)。また、浴槽5の頭側と足側を特定する
要素としては肘掛け部や頭を当てる枕部等を浴槽に設け
たり、あるいは、水栓金具13は足側に設けるので、水
栓金具13の位置により特定される。この浴槽5の足側
に近接して浴槽5に対向する壁パネル2には開口部3が
設けてある。ここで、開口部3を設ける壁パネル2は上
記吸い込み口9や吹き出し口10の位置する面と平行に
対向して隣接する壁パネル2でもよく、あるいは直角に
対向して隣接する壁パネル2でもよい。
【0016】開口部3には壁パネル2の背面側に図7に
示すように、補強用合板20が取付けられ、表面側に保
持部材15を配設し、該保持部材15の表面側から挿入
した固着具21を補強部材20に固着して取付けてあ
る。補強部材15は金属製であり、下受け板22の両端
部にアングル材よりなる縦枠材23の下端部に固着して
構成してある。また、下受け板22の後部(縦枠材23
より後方)には配管挿通用孔25が設けてある。そし
て、下受け板22の後部を開口部3の表面側から差し込
んで後方に突出させると共に断面L状の縦枠材23の一
辺を壁パネル2の開口部3の表面側に当て、縦枠材23
に設けた孔から固着具21を挿入して、壁パネル2を貫
通して補強部材20に固着するのである(図8参照)。
示すように、補強用合板20が取付けられ、表面側に保
持部材15を配設し、該保持部材15の表面側から挿入
した固着具21を補強部材20に固着して取付けてあ
る。補強部材15は金属製であり、下受け板22の両端
部にアングル材よりなる縦枠材23の下端部に固着して
構成してある。また、下受け板22の後部(縦枠材23
より後方)には配管挿通用孔25が設けてある。そし
て、下受け板22の後部を開口部3の表面側から差し込
んで後方に突出させると共に断面L状の縦枠材23の一
辺を壁パネル2の開口部3の表面側に当て、縦枠材23
に設けた孔から固着具21を挿入して、壁パネル2を貫
通して補強部材20に固着するのである(図8参照)。
【0017】開口部3には合成樹脂製のろ過装置収納部
4がはめ込んで取付けられる。このろ過装置収納部4は
図6、図8に示すように前方が開口した薄箱状をしてお
り、外周面の前後方向の略中間部分に壁パネル2の表面
に当接する表面当接部26が設けてあり、この表面当接
部26のうち少なくとも上下にはフランジ部27が設け
てある。そして、ろ過装置収納部4を壁パネル2の開口
部3に前方からはめ込んで保持部材15の下受け板22
の上に載置し、この状態でろ過装置収納部4の外周部に
設けた表面当接部26を壁パネル2の前面に当接し、フ
ランジ部27から挿入した固着具21を壁パネル2を貫
通して補強部材20に固着してある。
4がはめ込んで取付けられる。このろ過装置収納部4は
図6、図8に示すように前方が開口した薄箱状をしてお
り、外周面の前後方向の略中間部分に壁パネル2の表面
に当接する表面当接部26が設けてあり、この表面当接
部26のうち少なくとも上下にはフランジ部27が設け
てある。そして、ろ過装置収納部4を壁パネル2の開口
部3に前方からはめ込んで保持部材15の下受け板22
の上に載置し、この状態でろ過装置収納部4の外周部に
設けた表面当接部26を壁パネル2の前面に当接し、フ
ランジ部27から挿入した固着具21を壁パネル2を貫
通して補強部材20に固着してある。
【0018】ろ過装置収納部4には図8に示すように、
フランジ部27よりも後方の側面又は底面又は上面に配
管7を通す配管孔8が形成してある(実施例では底面に
配管孔8が形成してある)。また、ろ過装置収納部4の
側面又は底面又は上面の配管孔8よりも前方位置には図
13のように配管用目印28が設けてある。浴槽5の吸
い込み口9と吹き出し口10とにはそれぞれ配管7が接
続してあり、該配管7によりろ過装置収納部4内に収納
されるろ過装置6と接続されるものである。図3、図
4、図6等に示すように、配管7は浴槽5のフランジ1
1又はカウンター12の下方の空間部分から壁パネル2
を貫通して外部に導出し、壁パネル2外部においては壁
パネル2に沿って立ち上がり(この場合ろ過装置収納部
4の後面部よりも後方に突出しないように沿わせる)、
ろ過装置収納部4内に下受け板22の配管挿通用孔25
と配管孔8を貫通して突出する浴槽側配管7aと、一端
部が床パン上に位置して壁パネル2を貫通して外部に導
出し、壁パネル2の外部においては壁パネル2に沿って
立ち上がり(この場合ろ過装置収納部4の後面部よりも
後方に突出しないように沿わせる)、ろ過装置収納部4
内に下受け板22の配管挿通用孔25と配管孔8を貫通
して突出する排水管7dと、該浴槽側配管7a及び排水
管7dの先端部のろ過装置収納部4内への突出部分29
(吸い込み口側突出部29a、吹き出し口側突出部29
b、排水管側突出部29cがある)とろ過装置6の入側
接続口30a、出側接続口30b、排水用接続口30c
等の接続口30にそれぞれ接続するための可撓性を有す
る接続用ホース7bとで構成してあり、該接続用ホース
7bは浴槽側接続用ホース7b1 と収納部側接続用ホー
ス7b2 とに2分割されたものと、1本の接続用ホース
7b3 とが使用される。ここで、2分割された浴槽側接
続用ホース7b1 と収納部側接続用ホース7b2 を使用
するのは接続すべき突出部分29と接続口30とが前後
方向及び左右方向にずれて位置している場合に使用さ
れ、1本の接続用ホース7b3 は接続すべき突出部分2
9と接続口30とが前後方向が前後方向にずれていない
場合に使用するものである。そして、上記1本の接続用
ホース7b3 はろ過装置6をろ過装置収納部4内に配設
する際の位置決めの役目もある。
フランジ部27よりも後方の側面又は底面又は上面に配
管7を通す配管孔8が形成してある(実施例では底面に
配管孔8が形成してある)。また、ろ過装置収納部4の
側面又は底面又は上面の配管孔8よりも前方位置には図
13のように配管用目印28が設けてある。浴槽5の吸
い込み口9と吹き出し口10とにはそれぞれ配管7が接
続してあり、該配管7によりろ過装置収納部4内に収納
されるろ過装置6と接続されるものである。図3、図
4、図6等に示すように、配管7は浴槽5のフランジ1
1又はカウンター12の下方の空間部分から壁パネル2
を貫通して外部に導出し、壁パネル2外部においては壁
パネル2に沿って立ち上がり(この場合ろ過装置収納部
4の後面部よりも後方に突出しないように沿わせる)、
ろ過装置収納部4内に下受け板22の配管挿通用孔25
と配管孔8を貫通して突出する浴槽側配管7aと、一端
部が床パン上に位置して壁パネル2を貫通して外部に導
出し、壁パネル2の外部においては壁パネル2に沿って
立ち上がり(この場合ろ過装置収納部4の後面部よりも
後方に突出しないように沿わせる)、ろ過装置収納部4
内に下受け板22の配管挿通用孔25と配管孔8を貫通
して突出する排水管7dと、該浴槽側配管7a及び排水
管7dの先端部のろ過装置収納部4内への突出部分29
(吸い込み口側突出部29a、吹き出し口側突出部29
b、排水管側突出部29cがある)とろ過装置6の入側
接続口30a、出側接続口30b、排水用接続口30c
等の接続口30にそれぞれ接続するための可撓性を有す
る接続用ホース7bとで構成してあり、該接続用ホース
7bは浴槽側接続用ホース7b1 と収納部側接続用ホー
ス7b2 とに2分割されたものと、1本の接続用ホース
7b3 とが使用される。ここで、2分割された浴槽側接
続用ホース7b1 と収納部側接続用ホース7b2 を使用
するのは接続すべき突出部分29と接続口30とが前後
方向及び左右方向にずれて位置している場合に使用さ
れ、1本の接続用ホース7b3 は接続すべき突出部分2
9と接続口30とが前後方向が前後方向にずれていない
場合に使用するものである。そして、上記1本の接続用
ホース7b3 はろ過装置6をろ過装置収納部4内に配設
する際の位置決めの役目もある。
【0019】そして、図11のように、可撓性を有する
2本の浴槽側接続用ホース7b1 の一端部をそれぞれ吸
い込み口側突出部29a及び排水管側突出部29cには
め込んでホースバンド等により締結して接続する。この
場合、浴槽側接続用ホース7b1 の他端部がちょうど配
管用目印28に位置するように該当する浴槽側接続用ホ
ース7b1 の一端部を吸い込み口側突出部29a及び排
水管側突出部29cにに接続するものである。
2本の浴槽側接続用ホース7b1 の一端部をそれぞれ吸
い込み口側突出部29a及び排水管側突出部29cには
め込んでホースバンド等により締結して接続する。この
場合、浴槽側接続用ホース7b1 の他端部がちょうど配
管用目印28に位置するように該当する浴槽側接続用ホ
ース7b1 の一端部を吸い込み口側突出部29a及び排
水管側突出部29cにに接続するものである。
【0020】ろ過装置6は図22に示すように、入側接
続口30a、出側接続口30bを結ぶ径路中にポンプ3
2、セラミックヒータのようなヒータ33、ろ過槽3
4、殺菌灯やオゾン発生手段等を備えた殺菌部35等を
設けて構成してあり、また排水用接続口30cが設けて
ある。実施例においては図11のように下面部に突出し
た入側接続口30a及び排水用接続口30cにそれそれ
収納部側接続用ホース7b2 をはめ込んでホースバンド
により締結して接続する。この場合、収納部側接続用ホ
ース7b2 の他端部がろ過装置6の底面部の前部側に片
寄らせて設けた目印(図示せず)に位置するようにす
る。また、出側接続口30bには1本の接続用ホース7
b3 の一端部をはめ込んでホースバンド等により締結し
て接続してある。ここで、1本の接続用ホース7b3 の
他端部もろ過装置6の底面部に設けた目印(図示せず)
に位置するようにする。
続口30a、出側接続口30bを結ぶ径路中にポンプ3
2、セラミックヒータのようなヒータ33、ろ過槽3
4、殺菌灯やオゾン発生手段等を備えた殺菌部35等を
設けて構成してあり、また排水用接続口30cが設けて
ある。実施例においては図11のように下面部に突出し
た入側接続口30a及び排水用接続口30cにそれそれ
収納部側接続用ホース7b2 をはめ込んでホースバンド
により締結して接続する。この場合、収納部側接続用ホ
ース7b2 の他端部がろ過装置6の底面部の前部側に片
寄らせて設けた目印(図示せず)に位置するようにす
る。また、出側接続口30bには1本の接続用ホース7
b3 の一端部をはめ込んでホースバンド等により締結し
て接続してある。ここで、1本の接続用ホース7b3 の
他端部もろ過装置6の底面部に設けた目印(図示せず)
に位置するようにする。
【0021】そして、ろ過装置6の取付けに当たって
は、図12のようにろ過装置収納部4内の両端にスペー
サ36を置き、ろ過装置6の脚40をスペーサ36の上
に載せ、ろ過装置6の下面とろ過装置収納部4の底面部
との間に正常のセット時よりもスペーサ36の分だけ長
い隙間を形成し、この状態で、まず、ろ過装置6に取付
けた1本の接続用ホース7b3 の他端部を吹き出し口側
突出部29bに接続してろ過装置6のろ過装置収納部4
内における設置位置の位置決めをする。次に、2本の浴
槽側接続用ホース7b1 の他端部をそれぞれ対応する2
本の収納部側接続用ホース7b2 の他端部に接続するも
のである。この場合、可撓性を有する浴槽側接続用ホー
ス7b1 の他端部と可撓性を有する収納部側接続用ホー
ス7b2 の他端部とはいずれも上記ろ過装置6の下面と
ろ過装置収納部4の底面部との間に形成される正常のセ
ット時よりもスペーサ36の分だけ長い隙間の前方寄り
に位置することになり、両者の接続作業が容易に行える
ようになっている。両者の接続は例えば図13(a)
(b)に示すように接続管37の片側半部を可撓性を有
する浴槽側接続用ホース7b1 の他端部の略水平部分に
はめ込むと共に他方の片側半部を可撓性を有する収納部
側接続用ホース7b2 の他端部の略水平部分にはめ込ん
で水平方向の接続をし、ホースバンド38により結束す
るものである。このような接続が終わると、上記スペー
サ36を取り外し、ろ過装置6の脚40をろ過装置収納
部4の底面部にセットする。
は、図12のようにろ過装置収納部4内の両端にスペー
サ36を置き、ろ過装置6の脚40をスペーサ36の上
に載せ、ろ過装置6の下面とろ過装置収納部4の底面部
との間に正常のセット時よりもスペーサ36の分だけ長
い隙間を形成し、この状態で、まず、ろ過装置6に取付
けた1本の接続用ホース7b3 の他端部を吹き出し口側
突出部29bに接続してろ過装置6のろ過装置収納部4
内における設置位置の位置決めをする。次に、2本の浴
槽側接続用ホース7b1 の他端部をそれぞれ対応する2
本の収納部側接続用ホース7b2 の他端部に接続するも
のである。この場合、可撓性を有する浴槽側接続用ホー
ス7b1 の他端部と可撓性を有する収納部側接続用ホー
ス7b2 の他端部とはいずれも上記ろ過装置6の下面と
ろ過装置収納部4の底面部との間に形成される正常のセ
ット時よりもスペーサ36の分だけ長い隙間の前方寄り
に位置することになり、両者の接続作業が容易に行える
ようになっている。両者の接続は例えば図13(a)
(b)に示すように接続管37の片側半部を可撓性を有
する浴槽側接続用ホース7b1 の他端部の略水平部分に
はめ込むと共に他方の片側半部を可撓性を有する収納部
側接続用ホース7b2 の他端部の略水平部分にはめ込ん
で水平方向の接続をし、ホースバンド38により結束す
るものである。このような接続が終わると、上記スペー
サ36を取り外し、ろ過装置6の脚40をろ過装置収納
部4の底面部にセットする。
【0022】ろ過装置収納部4の前部開口の下端部には
配管カバー41が着脱自在に取付けられて上記ホース類
が外部に見えないようにカバーしている。配管カバー4
1は両側の後向き片42に係止孔43を形成し、この係
止孔43をろ過装置収納部4の両内壁に設けた係止突部
44に着脱自在に係止することで取付けるようになって
いる。
配管カバー41が着脱自在に取付けられて上記ホース類
が外部に見えないようにカバーしている。配管カバー4
1は両側の後向き片42に係止孔43を形成し、この係
止孔43をろ過装置収納部4の両内壁に設けた係止突部
44に着脱自在に係止することで取付けるようになって
いる。
【0023】ろ過装置6の上面部には着脱自在な蓋45
が取付けてあり、該蓋45を外すことで内部の保守、点
検ができるようになっている。図15に示すように、ろ
過装置6の外殻を構成するケースの壁部には孔46が形
成してあり、この孔46にチェーンや紐等の紐状体47
が通してあり、該紐状体47の後端はろ過装置収納部4
の背面壁に取付けてある。図16に示す実施例において
は、ろ過装置収納部4の背面壁の一部に前方に向けて突
曲した突曲部48を形成し、この突曲部48の背面側の
凹曲部分に補強板49をはめ込んで固着し、紐状体47
の後端を固着具により補強板49で背面を補強した突曲
部48部分に固着するようになっている。紐状体47の
前端部には係止手段50とストッパ手段51とが設けて
あり、図15の実施例では紐状体47の前端に環状部5
2を設けて、該環状部52が係止手段50とストッパ手
段51とを共用化している。環状部52はろ過装置6の
上部に存在する筒部53に着脱自在に係止されるように
なっており、環状部52を筒部53に係止した状態では
ろ過装置収納部4内に収納して自立させているろ過装置
6が倒れないように紐状体47が張られた状態となるよ
うに紐状体47の長さを設定してある。一方、ろ過装置
6の保守点検をする場合には蓋45を外し、係止手段5
0を構成する環状部52を筒部53から外し、脚40を
支点としてろ過装置6を上端部が前に傾くように斜め前
方に傾ける。すると、一定の角度傾くとストッパ手段5
1を構成する環状部52が孔46の縁に当たってろ過装
置6が一定の傾き姿勢で保持される。このようにする
と、ろ過装置6の上部の全部又は大部分をろ過装置収納
部4よりも前に出した状態にでき、この状態でろ材の交
換等の保守点検が容易に行えることになる。図23には
係止手段50とストッパ手段51との他の例が示してあ
る。この実施例では固定金具54が係止手段50とスト
ッパ手段51とを兼用しており、固定金具54を被固定
部55に着脱自在に係止するようになっており、この固
定金具54は孔46よりも大きく形成してある。上記各
実施例では係止手段50とストッパ手段51とを共用化
した実施例を示したが、係止手段50とストッパ手段5
1とが別部材であってもよいのは勿論である。ろ過装置
6を前傾姿勢に傾けた場合、ろ過装置6に押されて図1
6のように配管カバー41も回動して前傾姿勢となるよ
うに係止孔43の形状を設定してもよく、あるいは、ろ
過装置6を前傾姿勢にしても配管カバー41に当たらな
いようにしてもよい。
が取付けてあり、該蓋45を外すことで内部の保守、点
検ができるようになっている。図15に示すように、ろ
過装置6の外殻を構成するケースの壁部には孔46が形
成してあり、この孔46にチェーンや紐等の紐状体47
が通してあり、該紐状体47の後端はろ過装置収納部4
の背面壁に取付けてある。図16に示す実施例において
は、ろ過装置収納部4の背面壁の一部に前方に向けて突
曲した突曲部48を形成し、この突曲部48の背面側の
凹曲部分に補強板49をはめ込んで固着し、紐状体47
の後端を固着具により補強板49で背面を補強した突曲
部48部分に固着するようになっている。紐状体47の
前端部には係止手段50とストッパ手段51とが設けて
あり、図15の実施例では紐状体47の前端に環状部5
2を設けて、該環状部52が係止手段50とストッパ手
段51とを共用化している。環状部52はろ過装置6の
上部に存在する筒部53に着脱自在に係止されるように
なっており、環状部52を筒部53に係止した状態では
ろ過装置収納部4内に収納して自立させているろ過装置
6が倒れないように紐状体47が張られた状態となるよ
うに紐状体47の長さを設定してある。一方、ろ過装置
6の保守点検をする場合には蓋45を外し、係止手段5
0を構成する環状部52を筒部53から外し、脚40を
支点としてろ過装置6を上端部が前に傾くように斜め前
方に傾ける。すると、一定の角度傾くとストッパ手段5
1を構成する環状部52が孔46の縁に当たってろ過装
置6が一定の傾き姿勢で保持される。このようにする
と、ろ過装置6の上部の全部又は大部分をろ過装置収納
部4よりも前に出した状態にでき、この状態でろ材の交
換等の保守点検が容易に行えることになる。図23には
係止手段50とストッパ手段51との他の例が示してあ
る。この実施例では固定金具54が係止手段50とスト
ッパ手段51とを兼用しており、固定金具54を被固定
部55に着脱自在に係止するようになっており、この固
定金具54は孔46よりも大きく形成してある。上記各
実施例では係止手段50とストッパ手段51とを共用化
した実施例を示したが、係止手段50とストッパ手段5
1とが別部材であってもよいのは勿論である。ろ過装置
6を前傾姿勢に傾けた場合、ろ過装置6に押されて図1
6のように配管カバー41も回動して前傾姿勢となるよ
うに係止孔43の形状を設定してもよく、あるいは、ろ
過装置6を前傾姿勢にしても配管カバー41に当たらな
いようにしてもよい。
【0024】ろ過装置収納部4の上部には棚板56が配
設され、棚板56上に浴室内で使用する種々の小物を載
せて収納することができるようになっている。ここで、
棚板56はろ過装置収納部4と一体になったものでもよ
いが、着脱自在としておくと、棚板56を取付けた状態
でろ過装置収納部4内に設置したろ過装置6の直ぐ上に
わずかな隙間を介して配置できることになり、外観を良
くすることができる。そして、ろ過装置6の保守点検時
には棚板56を取り外してろ過装置6を前述のように前
倒しするものであり、棚板56を取り外すことでろ過装
置6の前倒し回動の支障にならないようになっている。
棚板56を着脱自在に取付けるには、例えば、図24に
示すように、ろ過装置収納部4の内壁にダボ突起57を
突設し、このダボ突起57に棚板56のダボ受け部58
を係止することで着脱自在に取付けるようになってい
る。
設され、棚板56上に浴室内で使用する種々の小物を載
せて収納することができるようになっている。ここで、
棚板56はろ過装置収納部4と一体になったものでもよ
いが、着脱自在としておくと、棚板56を取付けた状態
でろ過装置収納部4内に設置したろ過装置6の直ぐ上に
わずかな隙間を介して配置できることになり、外観を良
くすることができる。そして、ろ過装置6の保守点検時
には棚板56を取り外してろ過装置6を前述のように前
倒しするものであり、棚板56を取り外すことでろ過装
置6の前倒し回動の支障にならないようになっている。
棚板56を着脱自在に取付けるには、例えば、図24に
示すように、ろ過装置収納部4の内壁にダボ突起57を
突設し、このダボ突起57に棚板56のダボ受け部58
を係止することで着脱自在に取付けるようになってい
る。
【0025】浴槽5の吸い込み口9にはフィルタ60が
取付けられる。すなわち、図18、図19に示すよう
に、浴槽5の壁部には鍔付きで且つ外周に雄ねじを有す
る筒状の浴槽内金具61が浴槽5内から挿入され、浴槽
1外から鍔付きで且つ内周に雌ねじを有する筒状の浴槽
外金具62の雌ねじを上記浴槽内金具61に螺合してワ
ッシャやパッキンを介して取付けてある。浴槽内金具6
1は内周部に内方に向けて係合突起63が突設してあ
る。フィルタ収納部64の後半体65には中央部に後方
に向けて接続筒部66が突設してあり、この接続筒部6
6には一端部が後端縁に開口するL状をした係合孔67
が形成してある。そして接続筒部66を筒状の浴槽外金
具62内に入れ、L状をした係合孔67の先端開口を係
合突起63に差し込んだ状態でフィルタ収納部64をさ
らにL状孔の軸方向に沿って押し込むと共にその後回転
して係合孔67の後端部に係合突起63を係合するもの
である。この状態ではフィルタ収納部64の前半体68
に設けた吸い込み部69が下向きに位置するように設定
してある。フィルタ収納部64内にはフィルタ60が収
納されるが、フィルタ60の掃除や交換は前半体68の
後端部を後半体65の前端部に着脱自在にはめ込んであ
る(嵌合や螺合により着脱自在にはめ込んである)の
で、これを脱離することにより行うものである。
取付けられる。すなわち、図18、図19に示すよう
に、浴槽5の壁部には鍔付きで且つ外周に雄ねじを有す
る筒状の浴槽内金具61が浴槽5内から挿入され、浴槽
1外から鍔付きで且つ内周に雌ねじを有する筒状の浴槽
外金具62の雌ねじを上記浴槽内金具61に螺合してワ
ッシャやパッキンを介して取付けてある。浴槽内金具6
1は内周部に内方に向けて係合突起63が突設してあ
る。フィルタ収納部64の後半体65には中央部に後方
に向けて接続筒部66が突設してあり、この接続筒部6
6には一端部が後端縁に開口するL状をした係合孔67
が形成してある。そして接続筒部66を筒状の浴槽外金
具62内に入れ、L状をした係合孔67の先端開口を係
合突起63に差し込んだ状態でフィルタ収納部64をさ
らにL状孔の軸方向に沿って押し込むと共にその後回転
して係合孔67の後端部に係合突起63を係合するもの
である。この状態ではフィルタ収納部64の前半体68
に設けた吸い込み部69が下向きに位置するように設定
してある。フィルタ収納部64内にはフィルタ60が収
納されるが、フィルタ60の掃除や交換は前半体68の
後端部を後半体65の前端部に着脱自在にはめ込んであ
る(嵌合や螺合により着脱自在にはめ込んである)の
で、これを脱離することにより行うものである。
【0026】ところで、図20に示す実施例において
は、浴室ユニット1内に浴槽5に隣接してカウンター1
2を配設し、該カウンター12の上に水栓金具13を配
設し、カウンター12の上方位置に隙間を介してろ過装
置収納部4を取付けた例が示してある。また、図1に示
す実施例においては、浴室ユニット1内の浴槽5に隣接
した壁パネル2にろ過装置収納部4を取付け、浴槽5の
上端部とろ過装置収納部4との間に隙間を形成し、該隙
間部分に水栓金具13を配置してある。
は、浴室ユニット1内に浴槽5に隣接してカウンター1
2を配設し、該カウンター12の上に水栓金具13を配
設し、カウンター12の上方位置に隙間を介してろ過装
置収納部4を取付けた例が示してある。また、図1に示
す実施例においては、浴室ユニット1内の浴槽5に隣接
した壁パネル2にろ過装置収納部4を取付け、浴槽5の
上端部とろ過装置収納部4との間に隙間を形成し、該隙
間部分に水栓金具13を配置してある。
【0027】また、図21に示す実施例においては、浴
室ユニット1内の浴槽5に隣接した壁パネル2にろ過装
置収納部4を取付け、ろ過装置収納部4に前方開口の凹
所14を形成し、該凹所14内に水栓金具13を配設し
てある。これら図1、図20、図21等に示すような各
実施例においては、浴槽5への給水や給湯をするための
水栓金具13をろ過装置収納部4側においてろ過装置6
の浴室ユニット1内への突出部分の下方の空間を有効利
用して合理的に配置できることになる。
室ユニット1内の浴槽5に隣接した壁パネル2にろ過装
置収納部4を取付け、ろ過装置収納部4に前方開口の凹
所14を形成し、該凹所14内に水栓金具13を配設し
てある。これら図1、図20、図21等に示すような各
実施例においては、浴槽5への給水や給湯をするための
水栓金具13をろ過装置収納部4側においてろ過装置6
の浴室ユニット1内への突出部分の下方の空間を有効利
用して合理的に配置できることになる。
【0028】しかして、ろ過装置6に設けたポンプ32
を作動することで、浴槽5の湯水を吸い込み口9の吸い
込み部69から吸い込まれ、フィルタ60により髪の毛
などを捕捉し、次いでろ過装置6において、殺菌部35
により殺菌し、ろ過槽34によりろ過し、て再び吹き出
し口10から浴槽5内にジェット水として浄化した湯水
を吹き出すことで、長期間浴槽5内の湯水を清浄に保つ
ことができるの、数日に渡って入浴が可能となる。そし
て、必要に応じてヒータ33により加熱することで、湯
水の温度低下を防止するものである。なお、ろ過装置6
にヒータ33を設けることなく、浴槽5の湯水の加熱手
段を別に設けてもよい。
を作動することで、浴槽5の湯水を吸い込み口9の吸い
込み部69から吸い込まれ、フィルタ60により髪の毛
などを捕捉し、次いでろ過装置6において、殺菌部35
により殺菌し、ろ過槽34によりろ過し、て再び吹き出
し口10から浴槽5内にジェット水として浄化した湯水
を吹き出すことで、長期間浴槽5内の湯水を清浄に保つ
ことができるの、数日に渡って入浴が可能となる。そし
て、必要に応じてヒータ33により加熱することで、湯
水の温度低下を防止するものである。なお、ろ過装置6
にヒータ33を設けることなく、浴槽5の湯水の加熱手
段を別に設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、浴室
ユニットの壁パネルの開口部に前方が開口したろ過装置
収納部を後半部が壁パネルの後面側より突出し且つ前半
部が壁パネルの前面側より突出するようにはめ込んで取
付け、ろ過装置収納部に浴槽の湯水をろ過するろ過装置
を収納してあるので、ろ過装置を浴室ユニットに付設で
きて、浴室ユニットの形成により同時にろ過装置の取付
けができるという利点があり、しかも、浴室ユニットの
壁パネルにろ過装置を取付けるといえども、壁パネルに
半埋め込み状態で取付けられることになり、浴室ユニッ
ト内への突出長さ及び浴室ユニット外への突出長さを短
くできて、浴室ユニット内においては、ろ過装置が邪魔
にならないようにできると共に浴室ユニット外において
は建物の壁と浴室ユニットの壁パネルとの間の隙間が狭
くても収めることができるものである。しかも、ろ過装
置収納部の壁パネルの後面側より後方に突出した部分の
下面又は側面又は上面からろ過装置に接続する配管を通
す配管孔を形成してあるので、配管を壁パネルの外側に
配置できて外観が良くなり、また、配管がろ過装置収納
部の後面側より突出しないように配管することが可能と
なって、この点でも浴室ユニット外においては建物の壁
と浴室ユニットの壁パネルとの間の隙間が狭くても支障
がないものである。
ユニットの壁パネルの開口部に前方が開口したろ過装置
収納部を後半部が壁パネルの後面側より突出し且つ前半
部が壁パネルの前面側より突出するようにはめ込んで取
付け、ろ過装置収納部に浴槽の湯水をろ過するろ過装置
を収納してあるので、ろ過装置を浴室ユニットに付設で
きて、浴室ユニットの形成により同時にろ過装置の取付
けができるという利点があり、しかも、浴室ユニットの
壁パネルにろ過装置を取付けるといえども、壁パネルに
半埋め込み状態で取付けられることになり、浴室ユニッ
ト内への突出長さ及び浴室ユニット外への突出長さを短
くできて、浴室ユニット内においては、ろ過装置が邪魔
にならないようにできると共に浴室ユニット外において
は建物の壁と浴室ユニットの壁パネルとの間の隙間が狭
くても収めることができるものである。しかも、ろ過装
置収納部の壁パネルの後面側より後方に突出した部分の
下面又は側面又は上面からろ過装置に接続する配管を通
す配管孔を形成してあるので、配管を壁パネルの外側に
配置できて外観が良くなり、また、配管がろ過装置収納
部の後面側より突出しないように配管することが可能と
なって、この点でも浴室ユニット外においては建物の壁
と浴室ユニットの壁パネルとの間の隙間が狭くても支障
がないものである。
【0030】また、浴室ユニット内に浴槽を設置し、浴
槽の一辺が対向する壁パネルに開口部を設け、該開口部
にろ過装置収納部をはめ込んで取付け、浴槽に吸い込み
口と吹き出し口とを設け、吸い込み口と吹き出し口とを
それぞれろ過装置に配管により接続し、該配管を浴槽の
フランジ又はカウンターの下方の空間部分において浴槽
から壁パネルを貫通して外部に導出し、壁パネル外部に
おいては壁パネルに沿わせると共にろ過装置収納部の後
面部よりも後方に突出しないようにし、ろ過装置収納部
内へは配管孔から導入してろ過装置に接続してあるの
で、配管を浴室内から見えないようにできると共に、浴
室ユニット外においては建物の壁と浴室ユニットの壁パ
ネルとの間の隙間が狭くても支障なく配管を配置できる
ものである。
槽の一辺が対向する壁パネルに開口部を設け、該開口部
にろ過装置収納部をはめ込んで取付け、浴槽に吸い込み
口と吹き出し口とを設け、吸い込み口と吹き出し口とを
それぞれろ過装置に配管により接続し、該配管を浴槽の
フランジ又はカウンターの下方の空間部分において浴槽
から壁パネルを貫通して外部に導出し、壁パネル外部に
おいては壁パネルに沿わせると共にろ過装置収納部の後
面部よりも後方に突出しないようにし、ろ過装置収納部
内へは配管孔から導入してろ過装置に接続してあるの
で、配管を浴室内から見えないようにできると共に、浴
室ユニット外においては建物の壁と浴室ユニットの壁パ
ネルとの間の隙間が狭くても支障なく配管を配置できる
ものである。
【0031】また、入浴者が浴槽に入る場合に足を配置
する側と頭を配置する側とを特定した浴槽において、足
側に近い壁パネルにろ過装置を配設してあることで、浴
槽の足側に配置される吸い込み口、吹き出し口とろ過装
置との管路を短い管路にすることができることになる。
また、浴室ユニット内に浴槽に隣接してカウンターを配
設し、該カウンターの上に水栓金具を配設し、カウンタ
ーの上方位置に隙間を介してろ過装置収納部を取付けた
り、また、浴室ユニット内の浴槽に隣接した壁パネルに
ろ過装置収納部を取付け、浴槽の上端部とろ過装置収納
部との間に隙間を形成し、該隙間部分に水栓金具を取付
けたり、また、浴室ユニット内の浴槽に隣接した壁パネ
ルにろ過装置収納部を取付け、ろ過装置収納部に前方開
口の凹所を形成し、該凹所内に水栓金具を配設したりす
ることで、浴槽への給水や給湯をするための水栓金具を
ろ過装置収納部側においてろ過装置の浴室ユニット内へ
の突出部分の下方の空間を有効利用して合理的に配置で
きるものである。
する側と頭を配置する側とを特定した浴槽において、足
側に近い壁パネルにろ過装置を配設してあることで、浴
槽の足側に配置される吸い込み口、吹き出し口とろ過装
置との管路を短い管路にすることができることになる。
また、浴室ユニット内に浴槽に隣接してカウンターを配
設し、該カウンターの上に水栓金具を配設し、カウンタ
ーの上方位置に隙間を介してろ過装置収納部を取付けた
り、また、浴室ユニット内の浴槽に隣接した壁パネルに
ろ過装置収納部を取付け、浴槽の上端部とろ過装置収納
部との間に隙間を形成し、該隙間部分に水栓金具を取付
けたり、また、浴室ユニット内の浴槽に隣接した壁パネ
ルにろ過装置収納部を取付け、ろ過装置収納部に前方開
口の凹所を形成し、該凹所内に水栓金具を配設したりす
ることで、浴槽への給水や給湯をするための水栓金具を
ろ過装置収納部側においてろ過装置の浴室ユニット内へ
の突出部分の下方の空間を有効利用して合理的に配置で
きるものである。
【0032】また、壁パネルの開口部の縁に保持部材を
取付け、該保持部材に合成樹脂製のろ過装置収納部を保
持することで、合成樹脂製のろ過装置収納部を壁パネル
に確実に保持し、ろ過装置収納部にろ過装置を安定して
配置できるものである。
取付け、該保持部材に合成樹脂製のろ過装置収納部を保
持することで、合成樹脂製のろ過装置収納部を壁パネル
に確実に保持し、ろ過装置収納部にろ過装置を安定して
配置できるものである。
【図1】本発明の全体を示す正面断面図である。
【図2】同上の全体を示す平面断面図である。
【図3】同上の側面断面図である。
【図4】同上の要部正面断面図である。
【図5】同上のろ過装置を取付ける前のろ過装置取付け
部分の平面断面図である。
部分の平面断面図である。
【図6】同上の分解斜視図である。
【図7】同上の保持部材の取付けを示す分解斜視図であ
る。
る。
【図8】同上のろ過装置収納部の取付けを示す分解斜視
図である。
図である。
【図9】同上のろ過装置収納部の吸い込み口側突出部及
び排水管側突出部に浴槽側接続用ホースの一端部をそれ
ぞれ接続した状態の斜視図である。
び排水管側突出部に浴槽側接続用ホースの一端部をそれ
ぞれ接続した状態の斜視図である。
【図10】同上のろ過装置の下面図である。
【図11】同上の分解斜視図である。
【図12】同上の取付け前の状態を示す斜視図である。
【図13】(a)は同上の配管の接続を示す説明図であ
り、(b)は断面図である。
り、(b)は断面図である。
【図14】同上に用いるホースを示す斜視図である。
【図15】同上のろ過装置を前倒し状態にした斜視図で
ある。
ある。
【図16】同上の配管カバーを前倒しにする説明図であ
る。
る。
【図17】同上の配管カバーの取付けを示す断面図であ
る。
る。
【図18】同上の吸い込み口部分の分解斜視図である。
【図19】同上の吸い込み口部分の断面図である。
【図20】本発明の他の実施例の斜視図である。
【図21】本発明の更に他の実施例の斜視図である。
【図22】本発明の概略配管図である。
【図23】本発明の他の実施例の斜視図である。
【図24】本発明の棚板の着脱の例を示す図面で、
(a)は断面図であり、(b)は分解斜視図である。
(a)は断面図であり、(b)は分解斜視図である。
1 浴室ユニット 2 壁パネル 3 開口部 4 ろ過装置収納部 5 浴槽 6 ろ過装置 7 配管 8 配管孔 9 吸い込み口 10 吹き出し口 11 フランジ 12 カウンター 13 水栓金具 14 凹所 15 保持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野崎 保博 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 井 千尋 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 浴室ユニットの壁パネルの開口部に前方
が開口したろ過装置収納部を後半部が壁パネルの後面側
より突出し且つ前半部が壁パネルの前面側より突出する
ようにはめ込んで取付け、ろ過装置収納部に浴槽の湯水
をろ過するろ過装置を収納し、ろ過装置収納部の壁パネ
ルの後面側より後方に突出した部分の下面又は側面又は
上面からろ過装置に接続する配管を通す配管孔を形成し
て成ることを特徴とするろ過装置付き浴室ユニット。 - 【請求項2】 浴室ユニット内に浴槽を設置し、浴槽の
一辺が対向する壁パネルに開口部を設け、該開口部にろ
過装置収納部をはめ込んで取付け、浴槽に吸い込み口と
吹き出し口とを設け、吸い込み口と吹き出し口とをそれ
ぞれろ過装置に配管により接続し、該配管を浴槽のフラ
ンジ又はカウンターの下方の空間部分において浴槽から
壁パネルを貫通して外部に導出し、壁パネル外部におい
ては壁パネルに沿わせると共にろ過装置収納部の後面部
よりも後方に突出しないようにし、ろ過装置収納部内へ
は配管孔から導入してろ過装置に接続して成ることを特
徴とする請求項1記載のろ過装置付き浴室ユニット。 - 【請求項3】 入浴者が浴槽に入る場合に足を配置する
側と頭を配置する側とを特定した浴槽において、足側に
近い壁パネルにろ過装置を配設して成ることを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載のろ過装置付き浴室ユニッ
ト。 - 【請求項4】 浴室ユニット内に浴槽に隣接してカウン
ターを配設し、該カウンターの上に水栓金具を配設し、
カウンターの上方位置に隙間を介してろ過装置収納部を
取付けて成ることを特徴とする請求項1記載のろ過装置
付き浴室ユニット。 - 【請求項5】 浴室ユニット内の浴槽に隣接した壁パネ
ルにろ過装置収納部を取付け、浴槽の上端部とろ過装置
収納部との間に隙間を形成し、該隙間部分に水栓金具を
配置して成ることを特徴とする請求項1記載のろ過装置
付き浴室ユニット。 - 【請求項6】 浴室ユニット内の浴槽に隣接した壁パネ
ルにろ過装置収納部を取付け、ろ過装置収納部に前方開
口の凹所を形成し、該凹所内に水栓金具を配設して成る
ことを特徴とする請求項1記載のろ過装置付き浴室ユニ
ット。 - 【請求項7】 壁パネルの開口部の縁に保持部材を取付
け、該保持部材に合成樹脂製のろ過装置収納部を保持し
て成ることを特徴とする請求項1記載のろ過装置付き浴
室ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5226030A JP3035131B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | ろ過装置付き浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5226030A JP3035131B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | ろ過装置付き浴室ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0782907A true JPH0782907A (ja) | 1995-03-28 |
JP3035131B2 JP3035131B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=16838681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5226030A Expired - Fee Related JP3035131B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | ろ過装置付き浴室ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3035131B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6089246B1 (ja) * | 2016-07-20 | 2017-03-08 | 彰夫 宮田 | 給水ホースの収納構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104618841B (zh) | 2013-11-01 | 2018-01-02 | 英诺晶片科技股份有限公司 | 复合装置和具有复合装置的电子装置 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP5226030A patent/JP3035131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6089246B1 (ja) * | 2016-07-20 | 2017-03-08 | 彰夫 宮田 | 給水ホースの収納構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3035131B2 (ja) | 2000-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0782907A (ja) | ろ過装置付き浴室ユニット | |
JP2966703B2 (ja) | ろ過装置付き浴室ユニット及びろ過装置の浴室ユニットへの取付け方法 | |
JPH0782908A (ja) | ろ過装置付き浴室ユニット | |
JPH0419687Y2 (ja) | ||
JP3637844B2 (ja) | 水回りキャビネット | |
JP2002121795A (ja) | 防水パン | |
JPH10234597A (ja) | 浴槽用循環装置の取付構造 | |
JP2007144106A (ja) | ユニットバスルーム | |
JP2000201852A (ja) | カウンタ―、浴室及び浴室改装方法 | |
JPH11140930A (ja) | シャワー装置 | |
JP2573325B2 (ja) | 洗面化粧台 | |
JP2007330711A (ja) | 浴室ユニットのカウンター | |
JPH0995990A (ja) | 便器装置 | |
JP2863729B2 (ja) | 浴湯循環浄化装置の取付構造 | |
JPH1028655A (ja) | 浴湯浄化装置の取付構造 | |
JPH0313264Y2 (ja) | ||
JP2004107921A (ja) | 縦型水栓 | |
JPH082202Y2 (ja) | 水栓の取付構造 | |
JPH0756376Y2 (ja) | 水栓の取付構造 | |
JP2884759B2 (ja) | 浴室ユニット内に設けた気泡発生浴槽の配管支持構造 | |
JP2000213021A (ja) | 湯水供給装置 | |
JPH0756389Y2 (ja) | 温水洗浄便座装置 | |
JP2536914Y2 (ja) | シャワー付き洗面台 | |
JPH0975626A (ja) | 浴槽水循環機器用設置台 | |
JP2007321374A (ja) | 水栓の取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000208 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |