JPH11140930A - シャワー装置 - Google Patents

シャワー装置

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JPH11140930A
JPH11140930A JP31199197A JP31199197A JPH11140930A JP H11140930 A JPH11140930 A JP H11140930A JP 31199197 A JP31199197 A JP 31199197A JP 31199197 A JP31199197 A JP 31199197A JP H11140930 A JPH11140930 A JP H11140930A
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JP
Japan
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shower
handrail bar
hot
supply pipe
water supply
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Application number
JP31199197A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Sako
紀幸 迫
Toshiyuki Kakigi
俊之 柿木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手すりバーを配管として有効に利用すること
で配管施工及びメンテナンスが簡単となったシャワー装
置を提供する。 【解決手段】 手すりバー1を中空パイプ材で形成して
これに湯水供給管2を連通接続し、シャワーヘッド3を
先端に有するシャワーホース4を同手すりバー1に分岐
接続してなる。この手すりバー1には、シャワーヘッド
3が着脱自在に保持されるシャワーフック5をスライド
自在に付設することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスルーム、シャ
ワールーム等の室内に設けられる手すりバーを利用した
シャワー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5に示す如く、バスルーム
内に設けられるシャワー装置は一般に知られている。該
一般のシャワー装置においては、シャワーヘッド3を先
端に有するシャワーホース4が室内壁面6に突設される
湯水混合栓11に分岐接続されている。
【0003】この場合、室内壁面6から湯供給管28と水
供給管29とが突設され、該湯供給管28及び水供給管29の
先端に湯水混合栓11が接続固定されている。該湯水混合
栓11には、湯供給管28及び水供給管29からの湯と水の供
給量を調整して温度や吐出量を調節したり、該調節され
た湯水の送りを同湯水混合栓11に設けられる湯水吐出カ
ラン9側或いは前記シャワーホース4側へと切り換えた
りする、複数の操作レバー12が設けられている。
【0004】又、室内壁面6の上部及び下部に、シャワ
ーヘッド3を着脱自在に保持するシャワーフック5が各
々付設固定されている。したがって、シャワーヘッド3
を上部のシャワーフック5に保持させたり下部のシャワ
ーフック5に保持させたりして、該シャワーヘッド3の
保持高さを変え、操作レバー12をシャワーホース4側へ
と切り換え、湯水混合栓11からシャワーホース4を介し
送られる湯水を同シャワーヘッド3からシャワー状に吐
出させて、湯水シャワーを浴びたり洗髪したりすること
ができる。
【0005】しかしながら、該一般のシャワー装置にお
いては、シャワーホース4が長くて室内床面10上で弛む
ことがあり、該弛んだシャワーホース4が同室内床面10
上で邪魔になって、特に、高齢者や身体の不自由な人が
足を引っ掛け転倒する危険があった。
【0006】そこで、図6、7に示す如く、シャワーホ
ース4を短くして室内壁面6から配管突出させ、該シャ
ワーホース4が室内床面10上で弛まないようにしたシャ
ワー装置も、特に、高齢者や身体の不自由な人用として
提案されている。該シャワー装置においては、室内壁面
6に突設されるカウンター7の下方スペースに湯水混合
栓11が収容設置され、該湯水混合栓11に設けられる湯水
吐出カラン9が、同カウンター7の前端に垂設されて前
記下方スペースを覆い隠す幕前板8の前面に突設される
と共に、同湯水混合栓11に設けられる複数の操作レバー
12が同カウンター7上に突設されている。
【0007】又、湯水混合栓11から室内壁面6の外側へ
突出され室外に配管された湯水供給管2を介してシャワ
ーホース4へと湯水が供給されるが、この場合、室内壁
面6に固定された配管接続具27を介して湯水供給管2の
上端とシャワーホース4とは連通接続されている。な
お、室内壁面6には、シャワーヘッド3を着脱自在に保
持するシャワーフック5が付設固定されると共に、その
側方に上下方向の手すりバー1も付設固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
6、7に示した、高齢者や身体の不自由な人用のシャワ
ー装置においては、湯水供給管2が室外に配管されるた
め、該配管施工が壁裏作業となって困難であり、又、同
湯水供給管2で水漏れが発生した際には、壁裏での水漏
れとなってそのメンテナンスも困難であるという問題が
あった。
【0009】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、すなわち、その
課題は、手すりバーを配管として有効に利用することで
配管施工及びメンテナンスが簡単となったシャワー装置
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
シャワー装置は、手すりバーを中空パイプ材で形成して
該手すりバーに湯水供給管を連通接続し、シャワーヘッ
ドを先端に有するシャワーホースを同手すりバーに分岐
接続してなる。
【0011】したがって、この場合、手すりバーが中空
パイプ材で形成されて該手すりバーに湯水供給管が連通
接続され、シャワーヘッドを先端に有するシャワーホー
スが同手すりバーに分岐接続されているため、湯水供給
管から手すりバーを介してシャワーホースへと湯水が供
給され、該湯水は同シャワーホースの先端のシャワーヘ
ッドから吐出され、同湯水によってシャワーを浴びたり
洗髪したりすることができる。
【0012】すなわち、この場合には、室内に設けられ
る手すりバーが配管として有効に利用されてその内部を
湯水が通されるため、該配管となる手すりバーの施工は
室内側から簡単に行うことができ、しかも、同手すりバ
ーで水漏れが発生したとしても、室内での水漏れとなっ
て支障なく排水され、該水漏れのメンテナンスも室内側
から簡単に行うことができる。
【0013】本発明の請求項2記載のシャワー装置は、
上記請求項1記載のシャワー装置において、シャワーヘ
ッドが着脱自在に保持されるシャワーフックを手すりバ
ーに沿ってスライド自在に付設したことを特徴とする。
【0014】したがって、この場合は特に、シャワーヘ
ッドを着脱自在に保持するシャワーフックが手すりバー
に沿ってスライド自在に付設されるため、手すりバーが
有効に利用されて該手すりバーにシャワーフックが付設
され、該シャワーフックを同手すりバーに沿ってスライ
ド移動させて、同シャワーフックに着脱自在に保持され
るシャワーヘッドを適切な位置にして便利に使用するこ
とができる。
【0015】本発明の請求項3記載のシャワー装置は、
上記請求項2記載のシャワー装置において、手すりバー
を室内壁面に沿って上下方向に設け、該手すりバーの上
部にシャワーホースを分岐接続したことを特徴とする。
【0016】したがって、この場合は特に、手すりバー
が室内壁面に沿って上下方向に設けられるため、シャワ
ーフックを手すりバーに沿って上下方向にスライド移動
させて、該シャワーフックに着脱自在に保持されるシャ
ワーヘッドを適切な高さ位置にして便利に使用すること
ができる。しかも、同上下方向に設けられる手すりバー
の上部にシャワーホースが分岐接続されるため、該シャ
ワーホースは弛んで室内床面にまで垂下し難くなり、該
室内床面上の安全が確保される。
【0017】本発明の請求項4記載のシャワー装置は、
上記請求項3記載のシャワー装置において、室内壁面に
突設されるカウンターの下方スペースに湯水供給管を収
容配管し、該湯水供給管と手すりバーの下端とを同カウ
ンターの部分で連通接続したことを特徴とする。
【0018】したがって、この場合は特に、室内壁面に
突設されるカウンターの下方スペースに湯水供給管が収
容配管されるため、該配管施工の外観は体裁良く納ま
り、しかも、該湯水供給管と手すりバーの下端とが同カ
ウンターの部分で連通接続されるため、該接続部分の外
観も体裁良く納まる。
【0019】本発明の請求項5記載のシャワー装置は、
上記請求項4記載のシャワー装置において、カウンター
の前端に該カウンターの下方スペースを覆い隠す幕前板
を垂設し、該幕前板の前面に湯水供給管と連通接続され
る湯水吐出カランを突設したことを特徴とする。
【0020】したがって、この場合は特に、カウンター
の前端に該カウンターの下方スペースを覆い隠す幕前板
が垂設されるため、該幕前板によって同下方スペースに
収容配管される湯水供給管も覆い隠され、配管施工の外
観は更に体裁良くなる。しかも、同幕前板の前面には湯
水供給管と連通接続される湯水吐出カランが突設される
ため、湯水供給管から供給される湯水を湯水吐出カラン
から吐出させて便利に使用することもできる。
【0021】本発明の請求項6記載のシャワー装置は、
上記請求項4又は5記載のシャワー装置において、手す
りバーの下端をカウンターに固定すると共に、同手すり
バーの上端を後方へ折曲して室内壁面に固定したことを
特徴とする。
【0022】したがって、この場合は特に、手すりバー
の下端がカウンターに固定されると共に、該手すりバー
の上端が後方へ折曲して室内壁面に固定されるため、同
手すりバーはカウンターと室内壁面との間で確実に支持
固定される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明の請求項1〜
6全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態のシャ
ワー装置は、手すりバー1を中空パイプ材で形成して該
手すりバー1に湯水供給管2を連通接続し、シャワーヘ
ッド3を先端に有するシャワーホース4を同手すりバー
1に分岐接続してなる。この場合に、シャワーヘッド3
が着脱自在に保持されるシャワーフック5を手すりバー
1に沿ってスライド自在に付設すると共に、該手すりバ
ー1を室内壁面6に沿って上下方向に設け、同手すりバ
ー1の上部にシャワーホース4を分岐接続している。
【0024】又、室内壁面6に突設されるカウンター7
の下方スペースに湯水供給管2を収容配管し、該湯水供
給管2と手すりバー1の下端とを同カウンター7の部分
で連通接続している。この場合に、カウンター7の前端
に該カウンター7の下方スペースを覆い隠す幕前板8を
垂設し、該幕前板8の前面に湯水供給管2と連通接続さ
れる湯水吐出カラン9を突設している。又、手すりバー
1の下端をカウンター7に固定すると共に、同手すりバ
ー1の上端を後方へ折曲して室内壁面6に固定してもい
る。
【0025】該実施形態のシャワー装置はユニット式の
バスルーム内に設けられており、該バスルーム内にはバ
スタブ(図示せず)の他、その室内壁面6と室内床面10
とのコーナー部分に、合成樹脂製のカウンター7と該カ
ウンター7の前端に取り外し得るように垂設される合成
樹脂製の幕前板8とが取付固定されている。同カウンタ
ー7は、その上にシャンプーや石鹸等の浴室用小物が載
置されて便利に使用される。なお、カウンター7と幕前
板8とは一体に形成されても良いが、メンテナンスの都
合上、幕前板8だけが取り外され得るようになっている
ことが望ましいものである。
【0026】カウンター7と幕前板8とで囲まれる該カ
ウンター7の下方スペースには湯水混合栓11が収容設置
されており、該湯水混合栓11には、湯と水の供給量を調
整して温度や吐出量を調節したり、該調節された湯水の
送りを同湯水混合栓11に設けられる湯水吐出カラン9側
或いは湯水供給管2側へと切り換えたりする、複数の操
作レバー12が設けられている。この場合、湯水吐出カラ
ン9は幕前板8の前面に突設され、複数の操作レバー12
はカウンター7上に突設されている。又、湯水混合栓11
には湯水供給管2の一端が接続され、該湯水供給管2は
カウンター7と幕前板8とで囲まれるスペースに収容配
管されており、同湯水供給管2の他端が同カウンター7
の部分で手すりバー1の下端と連通接続されている。
【0027】この場合、図2に示す如く、カウンター7
に取付孔13が穿設され、該取付孔13に挿入固定される接
続管14の上下に、手すりバー1の下端及び湯水供給管2
の上端が各々連通接続されている。接続管14の上部外周
には鍔状部15が一体に突設されており、該鍔状部15が取
付孔13の周縁部分上に当接され、同接続管14の下部外周
に形成される雄ネジに締め付けナット16の内周に形成さ
れる雌ネジが螺合されて、該締め付けナット16と鍔状部
15とで同取付孔13の周縁部分に同接続管14は挟着固定さ
れ、その際、取付孔13の周縁部分下面と締め付けナット
16の上面との間には密封パッキン材17が介在される。
【0028】又、湯水供給管2の上端には外方へ折曲突
出したフランジ部18が形成されており、該フランジ部18
が接続管14の下端面に当接され、該接続管14の下部外周
に形成される雄ネジに下袋ナット19の内周に形成される
雌ネジが螺合され、該下袋ナット19によって同湯水供給
管2の上端は同接続管14の下端に接続固定され、その
際、接続管14の下端面とフランジ部18の上面との間には
密封パッキン材17が介在される。又、ステンレス製の断
面円形中空パイプ材でなる手すりバー1の下端には、外
方へ膨らんだ接続端大径部20が形成されており、該接続
端大径部20が接続管14の上端外側に嵌合され、該接続管
14の上記鍔状部15の外周に形成される雄ネジに上袋ナッ
ト21の内周に形成される雌ネジが螺合され、該上袋ナッ
ト21によって同手すりバー1の下端は同接続管14の上端
に接続固定され、その際、接続管14の上端面と接続端大
径部20の内側下面との間には密封パッキン材17が介在さ
れている。
【0029】手すりバー1にスライド自在に付設される
シャワーフック5は、図3に示す如く、手すりバー1の
外側に上下方向スライド自在に嵌合される短円筒状の結
合部22と、該結合部22に突設される切欠短円筒状の保持
部23とでなり、金属、合成樹脂等で一体に形成されたも
のである。結合部22の周壁にはネジ孔24が穿設されてお
り、該ネジ孔24に螺合挿入される回動ネジ25の先端が手
すりバー1の外周面に当止されることによって、該手す
りバー1の適宜高さ位置にシャワーフック5は固定さ
れ、同回動ネジ25を緩めてその先端を手すりバー1の外
周面から離すことで、同シャワーフック5は上下方向に
スライド移動させ得る状態となる。又、保持部23にはそ
の切欠部分からシャワーホース4を挿入して、シャワー
ヘッド3が着脱自在に係止保持される。
【0030】又、図1に示す如く、室内壁面6に沿って
平行な手すりバー1の上端部分は後方へ折曲しており、
該手すりバー1の上端部分の先端は密閉され結合支持具
26を介して室内壁面6に取着固定されている。又、手す
りバー1の上端部付近には配管接続具27が付設されてお
り、該配管接続具27を介して同手すりバー1にシャワー
ホース4は相互に連通するよう分岐接続されている。こ
の場合、配管接続具27と上袋ナット21との間の範囲で、
上記シャワーフック5は手すりバー1に沿って上下方向
にスライド移動されてその高さ位置調節が行われる。
【0031】したがって、該実施形態のシャワー装置に
おいては、手すりバー1が中空パイプ材で形成されて該
手すりバー1に湯水供給管2が連通接続され、シャワー
ヘッド3を先端に有するシャワーホース4が同手すりバ
ー1に分岐接続されているため、湯水混合栓11で適温に
調節された適量の湯水が湯水供給管2から手すりバー1
を介してシャワーホース4へと供給され、該湯水は同シ
ャワーホース4の先端のシャワーヘッド3からシャワー
状に吐出され、同湯水によってシャワーを浴びたり洗髪
したりすることができる。
【0032】すなわち、この場合には、室内に設けられ
る手すりバー1が配管として有効に利用されてその内部
を湯水が通されるため、該配管となる手すりバー1の施
工は室内側から簡単に行うことができ、しかも、同手す
りバー1で水漏れが発生したとしても、室内での水漏れ
となって支障なく排水され、該水漏れのメンテナンスも
室内側から簡単に行うことができる。なお、湯水混合栓
11や湯水供給管2等のメンテナンスも、幕前板8を取り
外すことによって、室内側から簡単に行うことができ
る。
【0033】又、シャワーヘッド3を着脱自在に保持す
るシャワーフック5が手すりバー1に沿ってスライド自
在に付設されるため、手すりバー1が有効に利用されて
該手すりバー1にシャワーフック5が付設され、該シャ
ワーフック5を同手すりバー1に沿ってスライド移動さ
せて、同シャワーフック5に着脱自在に保持されるシャ
ワーヘッド3を適切な位置にして便利に使用することが
できる。
【0034】この場合、手すりバー1が室内壁面6に沿
って上下方向に設けられるため、シャワーフック5を手
すりバー1に沿って上下方向にスライド移動させて、該
シャワーフック5に着脱自在に保持されるシャワーヘッ
ド3を適切な高さ位置にして便利に使用することができ
る。しかも、同上下方向に設けられる手すりバー1の上
部にシャワーホース4が分岐接続されるため、該シャワ
ーホース4は弛んで室内床面10にまで垂下し難くなっ
て、該室内床面10上の安全が確保される。
【0035】又、室内壁面6に突設されるカウンター7
の下方スペースに湯水供給管2が収容配管されるため、
該配管施工の外観は体裁良く納まる。しかも、該湯水供
給管2と手すりバー1の下端とが同カウンター7の部分
で連通接続されるため、該接続部分の外観も体裁良く納
まる。
【0036】又、この場合、カウンター7の前端に該カ
ウンター7の下方スペースを覆い隠す幕前板8が垂設さ
れるため、該幕前板8によって同下方スペースに収容配
管される湯水供給管2も覆い隠され、配管施工の外観は
更に体裁良くなっている。しかも、同幕前板8の前面に
は湯水供給管2と連通接続される湯水吐出カラン9が突
設されるため、湯水供給管2から供給される湯水を湯水
吐出カラン9から吐出させて便利に使用することもでき
る。更には、手すりバー1の下端がカウンター7に固定
されると共に、該手すりバー1の上端が後方へ折曲して
室内壁面6に固定されるため、同手すりバー1はカウン
ター7と室内壁面6との間で確実に支持固定される。
【0037】図4は、本発明の請求項1〜3に対応する
別の実施形態を示し、該実施形態のシャワー装置におい
ては、シャワーヘッド3を先端に有するシャワーホース
4が室内壁面6に突設される湯水混合栓11に分岐接続さ
れている。
【0038】この場合、室内壁面6から湯供給管28と水
供給管29とが突設され、該湯供給管28及び水供給管29の
先端に湯水混合栓11が接続固定されている。該湯水混合
栓11には、湯供給管28及び水供給管29からの湯と水の供
給量を調整して温度や吐出量を調節したり、該調節され
た湯水の送りを同湯水混合栓11に設けられる湯水吐出カ
ラン9側或いは湯水供給管2側へと切り換えたりする、
複数の操作レバー12が同湯水混合栓11の上面及び前面に
設けられている。
【0039】なお、それ以外は、上記実施形態のシャワ
ー装置と同様に構成されており、したがって、該実施形
態のシャワー装置においても、請求項1〜3に係る作用
効果が上記実施形態のシャワー装置におけると同様に奏
される。
【0040】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のシ
ャワー装置においては、手すりバーが配管として有効に
利用されてその内部を湯水が通され、該配管となる手す
りバーの施工は室内側から簡単に行うことができ、しか
も、同手すりバーで水漏れが発生したとしても、室内で
の水漏れとなって支障なく排水され、該水漏れのメンテ
ナンスも室内側から簡単に行うことができる。
【0041】又、本発明の請求項2記載のシャワー装置
においては、特に、手すりバーが有効に利用されてシャ
ワーフックが付設され、該シャワーフックを同手すりバ
ーに沿ってスライド移動させて、同シャワーフックに着
脱自在に保持されるシャワーヘッドを適切な位置にして
便利に使用することができる。
【0042】又、本発明の請求項3記載のシャワー装置
においては、特に、シャワーフックを手すりバーに沿っ
て上下方向にスライド移動させて、該シャワーフックに
着脱自在に保持されるシャワーヘッドを適切な高さ位置
にして便利に使用することができ、しかも、シャワーホ
ースが弛んで室内床面にまで垂下し難くなって、該室内
床面上の安全が確保される。
【0043】又、本発明の請求項4記載のシャワー装置
においては、特に、カウンターの下方スペースに湯水供
給管が体裁良く納まり、しかも、該湯水供給管と手すり
バーの下端とが同カウンターの部分で連通接続されて、
該接続部分の外観も体裁良く納まる。
【0044】又、本発明の請求項5記載のシャワー装置
においては、特に、カウンターの前端に垂設される幕前
板によって、該カウンターの下方スペースに収容配管さ
れる湯水供給管も覆い隠され、配管施工の外観が更に体
裁良くなり、しかも、同幕前板の前面に突設される湯水
吐出カランから湯水を吐出させて便利に使用することも
できる。
【0045】又、本発明の請求項6記載のシャワー装置
においては、特に、手すりバーの下端がカウンターに固
定されると共に、該手すりバーの上端が後方へ折曲して
室内壁面に固定され、同手すりバーはカウンターと室内
壁面との間で確実に支持固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるシャワー装置を示す
斜視図。
【図2】同シャワー装置の手すりバーと湯水供給管との
接続状態を示す要部断面図。
【図3】同シャワー装置のシャワーフックの取付状態を
示す要部断面図。
【図4】別の実施形態であるシャワー装置を示す斜視
図。
【図5】従来例であるシャワー装置を示す斜視図。
【図6】別の従来例であるシャワー装置を示す斜視図。
【図7】同シャワー装置を示す断面図。
【符号の説明】
1 手すりバー 2 湯水供給管 3 シャワーヘッド 4 シャワーホース 5 シャワーフック 6 室内壁面 7 カウンター 8 幕前板 9 湯水吐出カラン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手すりバーを中空パイプ材で形成して該
    手すりバーに湯水供給管を連通接続し、シャワーヘッド
    を先端に有するシャワーホースを同手すりバーに分岐接
    続してなるシャワー装置。
  2. 【請求項2】 シャワーヘッドが着脱自在に保持される
    シャワーフックを手すりバーに沿ってスライド自在に付
    設したことを特徴とする請求項1記載のシャワー装置。
  3. 【請求項3】 手すりバーを室内壁面に沿って上下方向
    に設け、該手すりバーの上部にシャワーホースを分岐接
    続したことを特徴とする請求項2記載のシャワー装置。
  4. 【請求項4】 室内壁面に突設されるカウンターの下方
    スペースに湯水供給管を収容配管し、該湯水供給管と手
    すりバーの下端とを同カウンターの部分で連通接続した
    ことを特徴とする請求項3記載のシャワー装置。
  5. 【請求項5】 カウンターの前端に該カウンターの下方
    スペースを覆い隠す幕前板を垂設し、該幕前板の前面に
    湯水供給管と連通接続される湯水吐出カランを突設した
    ことを特徴とする請求項4記載のシャワー装置。
  6. 【請求項6】 手すりバーの下端をカウンターに固定す
    ると共に、該手すりバーの上端を後方へ折曲して室内壁
    面に固定したことを特徴とする請求項4又は5記載のシ
    ャワー装置。
JP31199197A 1997-11-13 1997-11-13 シャワー装置 Pending JPH11140930A (ja)

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