JPH0778889A - ダイナミックramセルの製造方法 - Google Patents
ダイナミックramセルの製造方法Info
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- JPH0778889A JPH0778889A JP6171407A JP17140794A JPH0778889A JP H0778889 A JPH0778889 A JP H0778889A JP 6171407 A JP6171407 A JP 6171407A JP 17140794 A JP17140794 A JP 17140794A JP H0778889 A JPH0778889 A JP H0778889A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/31—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
- H10B12/318—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor the storage electrode having multiple segments
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L28/00—Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L28/40—Capacitors
- H01L28/60—Electrodes
- H01L28/82—Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation
- H01L28/90—Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation having vertical extensions
- H01L28/91—Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation having vertical extensions made by depositing layers, e.g. by depositing alternating conductive and insulating layers
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 DRAMセルの製造方法において、高集積化
したメモリセル内に十分な大きさの電荷貯蔵容量を確保
する。 【構成】 フィールド酸化膜の所定領域にトレンチを形
成し、このトレンチ内にまで延長して電荷貯蔵電極を形
成し、電荷貯蔵電極の上に誘電体膜とプレート電極を順
次に形成して、キャパシタを構成する。
したメモリセル内に十分な大きさの電荷貯蔵容量を確保
する。 【構成】 フィールド酸化膜の所定領域にトレンチを形
成し、このトレンチ内にまで延長して電荷貯蔵電極を形
成し、電荷貯蔵電極の上に誘電体膜とプレート電極を順
次に形成して、キャパシタを構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体素子の製造方
法に関するもので、特にダイナミックRAMセルにおけ
るキャパシタの形成方法に関するものである。
法に関するもので、特にダイナミックRAMセルにおけ
るキャパシタの形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックRAM(以下、「DRA
M」)素子の高集積化のためには、通常メモリセルの面
積減少と電荷貯蔵容量の確保が重要である。特に、超高
集積度の半導体素子の場合は、キャパシタの電荷貯蔵容
量が減少してくると、アルファ粒子によるソフトエラー
(soft error)が増加する傾向がある。したがって、一定
水準以上の電荷貯蔵容量を確保するためには、高度の工
程技術の開発とともに、素子の信頼性の確保に鎬を削っ
ている。
M」)素子の高集積化のためには、通常メモリセルの面
積減少と電荷貯蔵容量の確保が重要である。特に、超高
集積度の半導体素子の場合は、キャパシタの電荷貯蔵容
量が減少してくると、アルファ粒子によるソフトエラー
(soft error)が増加する傾向がある。したがって、一定
水準以上の電荷貯蔵容量を確保するためには、高度の工
程技術の開発とともに、素子の信頼性の確保に鎬を削っ
ている。
【0003】従来のDRAMセルを図6を参照して考察
してみれば、図面中、1はシリコン基板、2はフィール
ド酸化膜、3はゲート酸化膜、4はゲート電極、4*は
酸化膜、5はスペーサ酸化膜、6は不純物イオン注入領
域、8は窒化膜、9、11は電荷貯蔵電極、13は誘電
体膜、14はプレート電極をそれぞれ示す。製造工程を
説明すると、シリコン基板1にフィールド酸化膜2を形
成して動作領域を定義した後、ゲート酸化膜3とゲート
電極4を形成する。そして、ゲート電極4の上面を酸化
膜4*で絶縁し、ゲート電極4と酸化膜4*の側壁にス
ペーサ酸化膜5を形成した後、不純物イオン注入領域6
(ソースおよびドレイン)を形成してトランジスタを形
成し、窒化膜8を一旦全体構造の上に塗布した後、該ソ
ース領域6を露出させてその上に電荷貯蔵電極9を接続
した後、再び全体構造の上に酸化膜を塗布して平坦化さ
せ、それをエッチングして先に形成された電荷貯蔵電極
9を露出させる。次いで、ポリシリコン膜を蒸着して垂
直の棒型の端面を有する電荷貯蔵電極11を先の電荷貯
蔵電極9と接続して形成した後、その上に順次誘電体膜
13とプレート電極14を形成することにより、DRA
Mセルを形成する。このようにして、比較的大きい値の
電荷貯蔵領域を得ている。
してみれば、図面中、1はシリコン基板、2はフィール
ド酸化膜、3はゲート酸化膜、4はゲート電極、4*は
酸化膜、5はスペーサ酸化膜、6は不純物イオン注入領
域、8は窒化膜、9、11は電荷貯蔵電極、13は誘電
体膜、14はプレート電極をそれぞれ示す。製造工程を
説明すると、シリコン基板1にフィールド酸化膜2を形
成して動作領域を定義した後、ゲート酸化膜3とゲート
電極4を形成する。そして、ゲート電極4の上面を酸化
膜4*で絶縁し、ゲート電極4と酸化膜4*の側壁にス
ペーサ酸化膜5を形成した後、不純物イオン注入領域6
(ソースおよびドレイン)を形成してトランジスタを形
成し、窒化膜8を一旦全体構造の上に塗布した後、該ソ
ース領域6を露出させてその上に電荷貯蔵電極9を接続
した後、再び全体構造の上に酸化膜を塗布して平坦化さ
せ、それをエッチングして先に形成された電荷貯蔵電極
9を露出させる。次いで、ポリシリコン膜を蒸着して垂
直の棒型の端面を有する電荷貯蔵電極11を先の電荷貯
蔵電極9と接続して形成した後、その上に順次誘電体膜
13とプレート電極14を形成することにより、DRA
Mセルを形成する。このようにして、比較的大きい値の
電荷貯蔵領域を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の方法では、素子が高集積化されるに従って、垂直
に形成される電荷貯蔵電極の高さが高くならざるを得な
いのに、その高さもいくらでも高くできる訳にはいか
ず、ある値以上の電荷貯蔵容量を確保し難い限界に到達
する問題点があった。
従来の方法では、素子が高集積化されるに従って、垂直
に形成される電荷貯蔵電極の高さが高くならざるを得な
いのに、その高さもいくらでも高くできる訳にはいか
ず、ある値以上の電荷貯蔵容量を確保し難い限界に到達
する問題点があった。
【0005】したがって、この発明は、高集積化したメ
モリセル内に従来より大きい電荷貯蔵容量の確保できる
DRAMセルの製造方法を提供することを目的とする。
モリセル内に従来より大きい電荷貯蔵容量の確保できる
DRAMセルの製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、半導体基板にフィールド酸化膜、ゲー
ト絶縁膜、その上のゲート電極、その上のゲート絶縁
膜、それらの側壁のスペーサ絶縁膜、そしてその両側の
不純物イオン注入領域を含んで成るトランジスタの、上
記不純物イオン注入領域の一方にキャパシタが接続され
たDRAMセルの製造方法において、フィールド酸化膜
の所定領域にトレンチを形成するステップと、該イオン
注入領域に接続される第一の導電層を以上の全体構造の
上に蒸着した後、トレンチ内および他の所定の部分にお
いて該第一の導電層をエッチングして第一の電荷貯蔵電
極を形成するステップと、さらにこれら全体構造の上に
絶縁膜を塗布してトレンチ内の絶縁膜を残留させながら
キャパシタ形成部位の絶縁膜を除去するステップと、さ
らにこれら全体構造の上に第二の導電層を形成して第二
の電荷貯蔵電極を形成するステップと、さらにこれら全
体構造の上に平坦化用物質を載せて平坦化させ、上記絶
縁膜上に位置する第二の電荷貯蔵電極が露出されるまで
平坦化用物質をエッチバックして、その露出させた第二
の電荷貯蔵電極をエッチングして、その下部に位置する
絶縁膜を露出させるステップと、上記平坦化用物質およ
び絶縁膜を除去して垂直の棒形に突出する部分を含む電
荷貯蔵電極を露出させるステップと、露出した電荷貯蔵
電極の上に誘電体膜とプレート電極を順次に形成するス
テップとを含んで成ることを特徴とするものである。
に、この発明は、半導体基板にフィールド酸化膜、ゲー
ト絶縁膜、その上のゲート電極、その上のゲート絶縁
膜、それらの側壁のスペーサ絶縁膜、そしてその両側の
不純物イオン注入領域を含んで成るトランジスタの、上
記不純物イオン注入領域の一方にキャパシタが接続され
たDRAMセルの製造方法において、フィールド酸化膜
の所定領域にトレンチを形成するステップと、該イオン
注入領域に接続される第一の導電層を以上の全体構造の
上に蒸着した後、トレンチ内および他の所定の部分にお
いて該第一の導電層をエッチングして第一の電荷貯蔵電
極を形成するステップと、さらにこれら全体構造の上に
絶縁膜を塗布してトレンチ内の絶縁膜を残留させながら
キャパシタ形成部位の絶縁膜を除去するステップと、さ
らにこれら全体構造の上に第二の導電層を形成して第二
の電荷貯蔵電極を形成するステップと、さらにこれら全
体構造の上に平坦化用物質を載せて平坦化させ、上記絶
縁膜上に位置する第二の電荷貯蔵電極が露出されるまで
平坦化用物質をエッチバックして、その露出させた第二
の電荷貯蔵電極をエッチングして、その下部に位置する
絶縁膜を露出させるステップと、上記平坦化用物質およ
び絶縁膜を除去して垂直の棒形に突出する部分を含む電
荷貯蔵電極を露出させるステップと、露出した電荷貯蔵
電極の上に誘電体膜とプレート電極を順次に形成するス
テップとを含んで成ることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の作用】したがって、トレンチの箇所に深いとこ
ろから高い位置まで垂直方向に長い電荷貯蔵電極を形成
し、かつ水平方向にもトレンチの箇所まで延びて電荷貯
蔵電極を形成することができる。
ろから高い位置まで垂直方向に長い電荷貯蔵電極を形成
し、かつ水平方向にもトレンチの箇所まで延びて電荷貯
蔵電極を形成することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の製造方法の
実施例を詳細に説明する。図面中、図1は、この発明に
より製造されたDRAMの出来上がりの断面図であり、
図2〜5は、この発明による製造方法の順次各工程段階
におけるDRAMの断面図である。
実施例を詳細に説明する。図面中、図1は、この発明に
より製造されたDRAMの出来上がりの断面図であり、
図2〜5は、この発明による製造方法の順次各工程段階
におけるDRAMの断面図である。
【0009】まず、図2に示すように、シリコン基板2
1上にフィールド酸化膜22、ゲート酸化膜23、ゲー
ト電極24を形成した後、ゲート電極24上に絶縁酸化
膜24*を形成し、これらゲート電極24および絶縁酸
化膜24*の側壁にスペーサ酸化膜25を形成した後、
不純物イオン注入領域26(ソースおよびドレイン)を
形成して、トランジスタを構成する。
1上にフィールド酸化膜22、ゲート酸化膜23、ゲー
ト電極24を形成した後、ゲート電極24上に絶縁酸化
膜24*を形成し、これらゲート電極24および絶縁酸
化膜24*の側壁にスペーサ酸化膜25を形成した後、
不純物イオン注入領域26(ソースおよびドレイン)を
形成して、トランジスタを構成する。
【0010】次いで、図3に示すように、ここまでの全
体構造の上に感光膜(ホトレジスト)27を塗布した
後、フィールド酸化膜22の所定領域(図では中央)に
トレンチ27*を形成する。このフィールド酸化膜22
内のトレンチ27*の形成は、この発明のポイントであ
り、このとき、電荷貯蔵容量をできるだけ多く確保し、
素子相互間の絶縁度を増進させるために、フィールド酸
化膜22内に形成されるトレンチの深さは、フィールド
酸化膜22の厚さの半分より多くなるようにするのが好
ましい。
体構造の上に感光膜(ホトレジスト)27を塗布した
後、フィールド酸化膜22の所定領域(図では中央)に
トレンチ27*を形成する。このフィールド酸化膜22
内のトレンチ27*の形成は、この発明のポイントであ
り、このとき、電荷貯蔵容量をできるだけ多く確保し、
素子相互間の絶縁度を増進させるために、フィールド酸
化膜22内に形成されるトレンチの深さは、フィールド
酸化膜22の厚さの半分より多くなるようにするのが好
ましい。
【0011】次いで、図4に示すように、感光膜27を
除去した後、フィールド酸化膜22の絶縁効果を高める
ために、窒化膜28をトレンチ27*内部およびゲート
電極24の上方の所定領域(図示の例では半分程度)ま
で拡張させて形成した後、全体構造の上にドーピングさ
れたポリシリコン膜を予定の部位に蒸着して電荷貯蔵電
極29を形成する。この場合、トレンチ27*の内部と
所定の箇所(図では左右端近傍)には、電荷貯蔵電極2
9を形成しない。
除去した後、フィールド酸化膜22の絶縁効果を高める
ために、窒化膜28をトレンチ27*内部およびゲート
電極24の上方の所定領域(図示の例では半分程度)ま
で拡張させて形成した後、全体構造の上にドーピングさ
れたポリシリコン膜を予定の部位に蒸着して電荷貯蔵電
極29を形成する。この場合、トレンチ27*の内部と
所定の箇所(図では左右端近傍)には、電荷貯蔵電極2
9を形成しない。
【0012】次に、図5に示すように、CVD(化学気
相蒸着法)により、酸化膜30を全体構造の上に厚めに
形成した後に平坦化して、後で電荷貯蔵電極31を形成
する部位(ほぼ電荷貯蔵電極29の上方)の酸化膜30
を除去し、トレンチ内部の中央寄りの酸化膜30*は残
留させておく。以上の全体構造の上に電荷貯蔵電極用の
ポリシリコン膜31を蒸着して、感光膜32を塗布して
平坦化した後、ポリシリコン膜が露出するときまでエッ
チバックする。このとき、上記感光膜32の外にSOG
膜を利用して平坦化することもできる。しかも、トレン
チ27*内に位置する酸化膜30*を完全にエッチング
しないで、後続工程中で一部を残留させることにより、
絶縁特性を向上させることもできる。
相蒸着法)により、酸化膜30を全体構造の上に厚めに
形成した後に平坦化して、後で電荷貯蔵電極31を形成
する部位(ほぼ電荷貯蔵電極29の上方)の酸化膜30
を除去し、トレンチ内部の中央寄りの酸化膜30*は残
留させておく。以上の全体構造の上に電荷貯蔵電極用の
ポリシリコン膜31を蒸着して、感光膜32を塗布して
平坦化した後、ポリシリコン膜が露出するときまでエッ
チバックする。このとき、上記感光膜32の外にSOG
膜を利用して平坦化することもできる。しかも、トレン
チ27*内に位置する酸化膜30*を完全にエッチング
しないで、後続工程中で一部を残留させることにより、
絶縁特性を向上させることもできる。
【0013】最後に、酸化膜30、30*の上部に位置
するポリシリコン膜31をエッチングして、図面におい
て左右のそれぞれのトランジスタ用の二つの電荷貯蔵電
極に分離して、トレンチ部側壁に垂直の棒形の端面を有
する電荷貯蔵電極31*(図1を参照)を形成し、その
後感光膜32を除去する。このように形成された電荷貯
蔵電極31*の表面に誘電体膜33とプレート電極34
を順次形成して、メモリセルのキャパシタを形成する。
するポリシリコン膜31をエッチングして、図面におい
て左右のそれぞれのトランジスタ用の二つの電荷貯蔵電
極に分離して、トレンチ部側壁に垂直の棒形の端面を有
する電荷貯蔵電極31*(図1を参照)を形成し、その
後感光膜32を除去する。このように形成された電荷貯
蔵電極31*の表面に誘電体膜33とプレート電極34
を順次形成して、メモリセルのキャパシタを形成する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、メモリセルのキャパシタを形成するにあたり、フィ
ールド酸化膜内にトレンチを形成して深さを稼ぐことに
より電荷貯蔵電極の表面積を増大させることができるの
で、従来の基板上方においての電荷貯蔵電極の表面積の
確保の限界を克服して、キャパシタの容量を増大させる
ことができ、より高集積度の素子の実現に寄与するもの
である。
ば、メモリセルのキャパシタを形成するにあたり、フィ
ールド酸化膜内にトレンチを形成して深さを稼ぐことに
より電荷貯蔵電極の表面積を増大させることができるの
で、従来の基板上方においての電荷貯蔵電極の表面積の
確保の限界を克服して、キャパシタの容量を増大させる
ことができ、より高集積度の素子の実現に寄与するもの
である。
【図1】 この発明により製造されたダイナミックRA
Mの断面図である。
Mの断面図である。
【図2】 この発明による製造方法の初期の工程におけ
るダイナミックRAMの断面図である。
るダイナミックRAMの断面図である。
【図3】 この発明による製造方法のその次の工程にお
けるダイナミックRAMの断面図である。
けるダイナミックRAMの断面図である。
【図4】 この発明による製造方法のさらに次の工程に
おけるダイナミックRAMの断面図である。
おけるダイナミックRAMの断面図である。
【図5】 この発明による製造方法の終期の工程におけ
るダイナミックRAMの断面図である。
るダイナミックRAMの断面図である。
【図6】 従来のダイナミックRAMの断面図である。
1…シリコン基板、2…フィールド酸化膜、3…ゲート
酸化膜、4…ゲート電極、4*…酸化膜、5…スペーサ
酸化膜、6…不純物イオン注入領域、8…窒化膜、9…
電荷貯蔵電極、11…電荷貯蔵電極、13…誘電体膜、
14…プレート電極、21…シリコン基板、22…フィ
ールド酸化膜、23…ゲート酸化膜、24…ゲート電
極、24*…酸化膜、25…スペーサ酸化膜、26…不
純物イオン注入領域、27…感光膜、27*…トレン
チ、28…窒化膜、29…電荷貯蔵電極、30…酸化
膜、30*…酸化膜、31…電荷貯蔵電極、31*…電
荷貯蔵電極、32…感光膜、33…誘電体膜、34…プ
レート電極
酸化膜、4…ゲート電極、4*…酸化膜、5…スペーサ
酸化膜、6…不純物イオン注入領域、8…窒化膜、9…
電荷貯蔵電極、11…電荷貯蔵電極、13…誘電体膜、
14…プレート電極、21…シリコン基板、22…フィ
ールド酸化膜、23…ゲート酸化膜、24…ゲート電
極、24*…酸化膜、25…スペーサ酸化膜、26…不
純物イオン注入領域、27…感光膜、27*…トレン
チ、28…窒化膜、29…電荷貯蔵電極、30…酸化
膜、30*…酸化膜、31…電荷貯蔵電極、31*…電
荷貯蔵電極、32…感光膜、33…誘電体膜、34…プ
レート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 7210−4M H01L 27/10 325 M (72)発明者 ムン チャングスン 大韓民国 467−860 キョウンキド イチ ヨンクン ブバリュブ アミ−リ サン 136−1 ヒュンダイ エレクトロニクス インダストリイズ カンパニー リミテ ッド内
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板にフィールド酸化膜、ゲート
絶縁膜、ゲート電極、ゲート絶縁膜、スペーサ絶縁膜、
および不純物イオン注入領域を含んで成るトランジスタ
の該不純物イオン注入領域にキャパシタが接続されるダ
イナミックRAMセルの製造方法において、 フィールド酸化膜の所定領域にトレンチを形成するステ
ップと、 該イオン注入領域に接続される第一の導電層を以上の全
体構造の上に蒸着した後、トレンチ内および他の所定の
部分において該第一の導電層をエッチングして第一の電
荷貯蔵電極を形成するステップと、 さらに以上の全体構造の上に絶縁膜を塗布して後、トレ
ンチ内の絶縁膜を部分的に残留させながらキャパシタ形
成部位の絶縁膜を除去するステップと、 さらに以上の全体構造の上に第二の導電層を形成して第
二の電荷貯蔵電極を形成するステップと、 さらに以上の全体構造の上に平坦化用物質を載せて平坦
化させ、上記絶縁膜上に位置する第二の電荷貯蔵電極の
一部が露出されるまで平坦化用物質をエッチバックし
て、その露出させた第二の電荷貯蔵電極をエッチングし
て、その下部に位置する絶縁膜を露出させるステップ
と、 該平坦化用物質および該絶縁膜を除去して、該第二の電
荷貯蔵電極を全体的に露出させ、その上に誘電体膜とプ
レート電極を順次に形成するステップとを含んで成るこ
とを特徴とするダイナミックRAMセルの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のダイナミックRAMセ
ルの製造方法において、 該絶縁膜を除去するステップは、該絶縁膜を除去するに
際して、該トレンチの内部の中央寄りに位置する部分の
絶縁膜を残すことを特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載のダイナミックRAMセ
ルの製造方法において、 該フィールド酸化膜の所定領域にトレンチを形成するス
テップが、該トレンチを形成した後、トレンチの内部に
素子の絶縁特性を向上させるために所定の厚さを有する
窒化膜を形成するステップをさらに含んで成ることを特
徴とする方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載のダイナミックRAMセ
ルの製造方法において、 該平坦化物質が、感光膜またはスピンオングラス膜のう
ちのいずれかから成ることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
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