JPH077573A - ファクシミリ送信画像の送信日時表記方法 - Google Patents

ファクシミリ送信画像の送信日時表記方法

Info

Publication number
JPH077573A
JPH077573A JP5167377A JP16737793A JPH077573A JP H077573 A JPH077573 A JP H077573A JP 5167377 A JP5167377 A JP 5167377A JP 16737793 A JP16737793 A JP 16737793A JP H077573 A JPH077573 A JP H077573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
information
date
transmission
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5167377A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Tsukioka
康訓 月岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5167377A priority Critical patent/JPH077573A/ja
Publication of JPH077573A publication Critical patent/JPH077573A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 国際間の時差により、送信画像に付加した送
信日時と受信時刻とが異なる場合において、送信者と受
信者とが、送受信時刻により文書を判別する際の混乱を
防止する。 【構成】 原稿画像に付加する送信日時の情報には、ど
この地方の標準時により日時を表記しているかを示す識
別情報を付記する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿画像に送信日時の
情報を付加して相手先に送信する場合のファクシミリ送
信画像の送信日時表記方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置には、一般にTTI
(Transmitter Terminal Ide
ntifier)情報を送信する機能が備えられてい
る。この機能は、原稿画像の各ページの上端部に送信日
時と送信元の名称とを自動的に付加して相手先に送信す
るものである。この機能により、受信者は、受信画像が
いつどこから送信されたものであるかを容易に判別する
ことができる。
【0003】ところで、最近は、国際間のファクシミリ
通信もよく行なわれている。国際間のファクシミリ通信
の場合、送信側と受信側とに時差があり、両者の時刻が
異なる場合がある。
【0004】従来は、このように時差がある場合でも、
送信側の時刻を送信画像に付加するようにしていた。
【0005】この場合、文書を受信した受信者が送信者
に対して、例えば「何日の何時に受け取った文書につい
て内容確認したい。」というように連絡するとき、時差
があることに気付かず、実際に受信した受信者側の時刻
を伝えてしまって、送信者と受信者の会話が混乱してし
まうことがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のファ
クシミリ装置は、送信側と受信側とに時差があると、送
受信時刻により文書を判別する際に混乱が生じやすいと
いう問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題を解決し、送受信時
刻により文書を判別する際の混乱を防止することができ
るファクシミリ送信画像の送信日時表記方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、原
稿画像に付加する送信日時の情報には、どこの地方の標
準時により日時を表記しているかを示す識別情報を付記
するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】これにより、受信者は、原稿画像の上記識別情
報により、送信側との時差がある場合に、そのことを容
易に知ることができる。これにより、送信者と受信者と
が送受信時刻により文書を判別する際の混乱を防止する
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施例に係るファ
クシミリ装置のブロック構成図を示したものである。図
において、スキャナ1は原稿画像を読み取るもので、プ
ロッタ2は受信画像を記録出力するものである。符号化
復号化部3は、送信する画情報をデータ圧縮する一方、
受信データを元の画情報に復元するものである。通信部
4は、PSTN(Public Switches T
elephone Network)回線が接続され、
PSTNを介して他のファクシミリ装置と通信するもの
である。
【0012】リアルタイムクロック5は、年月日と時刻
の情報を出力する時計である。操作表示部6は、オペレ
ータが各種操作を行なうと共に、装置が動作状態等を表
示するものである。
【0013】RAM7は、登録される情報を固定的に格
納する一方、装置動作中に各種情報を一時格納するもの
である。ROM8は、このファクシミリ装置の制御プロ
グラムや各種情報を固定的に格納するものである。CP
U9は、ROM8の制御プログラムに従って、上記各部
の監視・制御動作を実行するものである。
【0014】本実施例のファクシミリ装置は、以上の構
成で、ROM8には、予め標準時識別情報と、有時差国
コードデータとが格納されているものとする。標準時識
別情報は、送信画像に付加する時刻に付記する文字情報
である。いま、本実施例のファクシミリ装置が日本に設
置されているものとすると、標準時識別情報として「J
apan Standard Time」の略号「JS
T」が格納されている。一方、有時差国コードデータ
は、日本と時差のある各国の国コード情報である。
【0015】本実施例のファクシミリ装置を使用する場
合には、最初にTTI情報を登録する。このTTI情報
は、例えば会社名や事業所名を登録する。この登録処理
は既知技術により実行する。登録された情報は、RAM
7に格納される。
【0016】次に、送信処理を実行する場合、オペレー
タは、図2に示すように、送信原稿をスキャナ1にセッ
トし(処理101)、操作表示部6の所定の操作で、送
信相手先をダイヤルして発信動作を起動する(処理10
2)。
【0017】これにより、ファクシミリ装置は、相手先
に発呼し(処理103)、その相手先が応答すると、既
知のメッセージ前伝送制御手順を実行する(処理10
4)。次いで、リアルタイムクロック5から年月日と時
刻の情報、RAM7からTTI情報をそれぞれ読み出す
(処理105)。
【0018】ここで、いま実行中の通信が国際ダイヤル
通信であるかどうか判別する(処理106)。国際ダイ
ヤル通信の場合には、上記オペレータのダイヤル操作
で、例えば、「001」+国コード+地域番号+相手先
加入者番号というようにダイヤル操作される。いま、こ
のような国際ダイヤル通信であったとすると(処理10
6のY)、次に相手先が時差のある国であるかどうか判
別する(処理107)。
【0019】この判別処理は、前記有時差国コードデー
タ内に、ダイヤル操作された上記国コードがあるかどう
か判別する処理である。そして、相手先が時差のある国
である場合には(処理107のY)、ROM8内の「J
ST」という標準時識別情報を読み出す(処理10
8)。
【0020】次いで、読み出した標準時識別情報と上記
年月日と時刻およびTTI情報を1行の文字列画情報に
変換する(処理109)。そして、スキャナ1にセット
された原稿画像を読み取って、読み取った画情報に上記
文字列画情報を付加して相手先に送信する(処理11
0)。
【0021】これにより、図3に示すように、原稿画像
の各ページには、送信日の日付a、時刻b、標準時識別
情報cおよびTTI情報dが付加されて相手先に送信さ
れる。
【0022】一方、相手先との時差がない場合や(処理
107のN)、国際ダイヤル通信でない場合には(処理
106のN)、標準時識別情報を読み出さないで、他の
情報だけ原稿画像に付加して送信するようにする(処理
109へ)。
【0023】この場合、図3において、標準時識別情報
cのない画像が送信されるようになる。
【0024】以上のように、本実施例では、時差のある
外国に画像送信する場合、送信日時の情報に、日本標準
時であることを示す「JST」という略号を付記するよ
うにしている。これにより、送信画像の受信者は、自国
と送信側とに時差があることを容易に知ることができる
ので、送信者と受信者とが、送受信時刻により文書を判
別する際の混乱を防止することができる。
【0025】また、上記略号は、時差のない国内同士の
画像送信の場合には付記しないようにしている。国内の
場合、そのような略号が付記されていると、かえって混
乱するので、無用なトラブルを防止することができる。
【0026】なお、上記実施例では、標準時識別情報
は、略号「JST」したが、例えば、日本国名の略号
「JPN」や成田国際空港の略号「NRT」などでもよ
い。また、世界標準時(GMT;Greenwich
Mean Time)との時差を「GMT+9」という
ように表記してもよい。また、このような略号ではな
く、元の熟語をそのまま表記してもよいことはいうまで
もない。
【0027】ところで、例えば、米国(USA)の場
合、一国内にEST(EasternStandard
Time)とCST(Central Standa
rdTime)という2種類の標準時がある。このよう
な国では、国内同士で通信する場合であったも、相手先
が別の標準時に準拠している地方であれば、それらの略
号「EST」あるいは「CST」を付記するようにすれ
ばよい。
【0028】なお、以上の実施例では、PSTNで通信
するファクシミリ装置を例にとったが、ISDNなど他
の通信回線網で通信するファクシミリ装置でもよいこと
はいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上ように、本発明によれば、原稿画像
に付加する送信日時の情報に、どこの地方の標準時によ
り日時を表記しているかを示す識別情報を付記するよう
にしたので、送受信時刻により文書を判別する際の混乱
を防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図である。
【図2】そのファクシミリ装置の発信処理のフローチャ
ートである。
【図3】送信画像の説明図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 符号化復号化部 4 通信部 5 リアルタイムクロック 6 操作表示部 7 RAM 8 ROM 9 CPU

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像に送信日時の情報を付加して相
    手先に送信する場合のファクシミリ送信画像の送信日時
    表記方法において、上記送信日時の情報にはどこの地方
    の標準時により日時を表記しているかを示す識別情報を
    付記することを特徴とするファクシミリ送信画像の送信
    日時表記方法。
  2. 【請求項2】 上記識別情報は、国名を示す情報である
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ送信画像
    の送信日時表記方法。
  3. 【請求項3】 上記識別情報は、国際空港名を示す情報
    であることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ送
    信画像の送信日時表記方法。
  4. 【請求項4】 上記識別情報は、世界標準時との時差を
    示す情報であることを特徴とする請求項1記載のファク
    シミリ送信画像の送信日時表記方法。
  5. 【請求項5】 上記識別情報は、上記原稿画像の送信元
    と送信先とが同一時刻である場合には付記しないことを
    特徴とする請求項1記載のファクシミリ送信画像の送信
    日時表記方法。
  6. 【請求項6】 上記送信日時の情報は、TTI情報と共
    に付加するものであることを特徴とする請求項1記載の
    ファクシミリ送信画像の送信日時表記方法。
JP5167377A 1993-06-15 1993-06-15 ファクシミリ送信画像の送信日時表記方法 Pending JPH077573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5167377A JPH077573A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 ファクシミリ送信画像の送信日時表記方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5167377A JPH077573A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 ファクシミリ送信画像の送信日時表記方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH077573A true JPH077573A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15848591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5167377A Pending JPH077573A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 ファクシミリ送信画像の送信日時表記方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH077573A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228590A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Avaya Technology Llc コンタクト・センタが任意の国際時間帯で報告するための日付および時刻ディメンション

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228590A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Avaya Technology Llc コンタクト・センタが任意の国際時間帯で報告するための日付および時刻ディメンション

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2229887A (en) Facsimile apparatus
JPH077573A (ja) ファクシミリ送信画像の送信日時表記方法
JP2000069133A (ja) 通信システム
JP3173299B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3149172B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH09139828A (ja) ファクシミリ装置
JP2000156744A (ja) ファクシミリ装置
JPH0715611A (ja) ファクシミリ装置の秘密文書送信方法
JP2725712B2 (ja) 送受者識別可能なデータ端末通信方式
JP3363659B2 (ja) 通信装置
JP2002064660A (ja) 通信端末装置
JPH0865434A (ja) ファクシミリ蓄積交換装置
JPH02155359A (ja) ファクシミリ装置
JP2000236399A (ja) 通信端末装置
JPH05268396A (ja) Fax装置とfax接続装置
JP2008072196A (ja) 通信端末装置
JPH07236020A (ja) ファクシミリ装置
JP2002209079A (ja) ファクシミリ装置およびファクシミリ装置の制御方法
JPS6377262A (ja) ファクシミリ装置
JPH06113038A (ja) ファクシミリ装置
JPH06334828A (ja) 光学的短縮番号変更機能を備えたファクシミリ装置
JP2001197281A (ja) ファクシミリ装置
JPS6338367A (ja) ファクシミリ応答装置の遠隔診断装置
JPH06350830A (ja) ファクシミリ装置
JPH09270906A (ja) 通信装置