JPH0775376B2 - 留守番電話装置の遠隔制御方式 - Google Patents

留守番電話装置の遠隔制御方式

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JPH0775376B2
JPH0775376B2 JP61160928A JP16092886A JPH0775376B2 JP H0775376 B2 JPH0775376 B2 JP H0775376B2 JP 61160928 A JP61160928 A JP 61160928A JP 16092886 A JP16092886 A JP 16092886A JP H0775376 B2 JPH0775376 B2 JP H0775376B2
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remote control
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武男 大場
憲郎 実吉
誠人 荒木
久隆 藤田
誠 清水
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Iwatsu Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Iwatsu Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は遠隔操作により留守中の室内の音をモニタする
機能を備えた留守番電話装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来のこの種の装置の遠隔操作では、用件メッセージ,
応答メッセージ等の録音,再生動作を行わせるか、居留
守とわかっている場合には、強制的に呼出音を鳴動させ
るといった事しか出来ず、留守中に設置されている場所
の情況がどうなっているか等は知るすべがなかった。
(発明の目的) 本発明は自動着信応答後、遠隔操作にて装置のマイクロ
ホン回路を起動し、装置が設置されている周囲の音を回
線側に出すことにより留守中の室内の音をモニタするこ
とが出来ると共に、留守番電話のスピーカを通じて回線
側の信号を送出することにより、遠隔操作で室内の人と
室内の当人が送受話器をとらないハンドフリー状態で通
話ができるようにした留守番電話装置の遠隔制御方式を
提供するものである。
(発明の構成と作用) 以下図面により本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例であって、1は電話回線端子、
2はフックスイッチ、4は通話回路網、5は送話器、6
は受話器、7,33は信号用トランス、8は録音増幅器、9
は再生増幅器、10はマイクロホン、11はスピーカ、12は
音声検知回路、13は遠隔制御信号受信回路、14,15,16,1
7はアナログゲート、18,19はリレー、3はリレー18の接
点、31はリレー19の接点、20は1チップCPU等の制御回
路、21,22はヘッド、23,24はテープ、25,26はモータ、2
7,28はそれぞれカセットテープ23,24の巻取回数等を検
知する回転検出回路、29は操作スイッチ、30は着信検知
回路、32はトーン発生回路である。
次に、この実施例の動作を説明する。まず応答メッセー
ジの録音であるが、操作スイッチ29を操作することによ
り制御回路20が応答メッセージの録音動作を開始させる
ためモータ25を起動し、回転検出回路27により応答メッ
セージの頭出しが完了した時点から音声信号を録音し始
める。音声信号は〔マイクロホン10→アナログゲート15
→録音増幅器8→リレー接点a31→ヘッド21〕の経路を
介してテープ23に録音される。なお、応答メッセージの
頭出しは、テープ23の巻取リールに対応した回転検出回
路27と制御回路20とで行わせる。まず、制御回路20は録
音に先立ちモータ25を巻戻し方向に回転させ、テープ始
端を見つける。テープ始端は、リールが回転しなくなっ
て、回転検出回路27の出力がなくなった時点で判断す
る、次に、制御回路20は定速走行の状態で一定時間テー
プ23を送り、そこを応答メッセージの先頭とし、それ以
降にメッセージを録音させる。この動作は、自動着信応
答する場合、及び応答メッセージの先頭の所で待機する
場合にも同様に行われる。
次に着信があり、用件録音を行う動作を説明する。局線
からの着信信号を着信検知回路30が検出し、制御回路20
が着信と判断すると、リレー18を動作させる。これによ
り、リレー接点l3がオンになり回線に対して直流ループ
が形成される。制御回路20は回線が閉結されると、モー
タ25を起動し、予め待機させておいた位置から応答メッ
セージを送出する。応答メッセージはテープ23の信号を
ヘッド21でピックアップし、〔リレー接点a31→再生増
幅器9→ゲート16→トランス33→通話回路網4→リレー
接点l3〕の経路を介して回線端子1に送出される。応答
メッセージの再生信号は音声検知回路12により終わりを
検知され、これにより、制御回路20はリレーA19を動作
させるとともにモータ26を動作させ用件録音を開始す
る。
ここで応答メッセージの終わりは応答メッセージの録音
時に、予め制御信号を録音しておく事等により実現でき
る。また、用件メッセージは、回線端子1からの信号を
〔リレー接点l3→トランス7→ゲート14→録音増幅器8
→リレー接点a31→ヘッド22〕の経路を介してテープ24
に供給することにより録音される。発呼者が用件の録音
を終了し、オンフックすると、局線には終話信号(ビジ
ートーン)が送出される。この信号を音声検知回路12に
より検出し、制御回路20は用件録音動作を終了するとと
もに、リレーL18,リレーA19を復旧し、応答メッセージ
の頭出しを行って次の着信に備える。
次に、遠隔操作の動作を説明する。前述の自動着信応答
時、遠隔制御信号受信回路13は回線からの遠隔制御信号
を監視している。遠隔制御信号として例えば電話機のMF
信号を用いた場合、13はMF信号受信回路である。遠隔制
御信号を受信した場合、例えばその信号が用件メッセー
ジの再生という信号であれば、制御回路20はモータ26を
起動し、用件側のテープ24の始端出しを行い、始端が出
てから再生状態にし、テープ24に録音された用件メッセ
ージが回線側に送出される。ここで、用件テープ24の始
端出しは前述した応答メッセージのテープ23の始端出し
と同じ様に回転検出回路28で行う。また、用件テープ24
の最終位置は、始端出しを行った時の回転数と、再生動
作中の回転数とが一致した時点で判断でき、この位置で
再生動作を終了して次の制御信号待ちに入る。
ここで、本発明における遠隔操作時の動作について説明
する。先の遠隔操作の説明の中で遠隔制御信号を以下の
ように定めたとする。
まず自動着信応答後、(i)の暗証番号を検知すると遠
隔操作状態になり、次の操作信号待になる。次に(i)
〜(vii)のような制御信号を入力すると、装置はそれ
ぞれの信号に応じた動作を行う。(vii)の遠隔呼出兼
室内モニタ信号である を受信すると、トーン発生回路32を一定時間動作させそ
の出力が〔増幅器9→ゲート17〕の経路を介してスピー
カ11から出力される。その後、制御回路20は、回線から
の信号が〔回線端子1→リレー接点l3→トランス7→ゲ
ート14→録音増幅器8→再生増幅器9→ゲート17〕の経
路を介してスピーカ11から放出されるように、動作す
る。この状態で例えば30秒位の一定時間経過したとき、
制御回路20はマイクロホン回路を起動し、マイクロホン
10で集めた音を回線に送出する。信号は〔マイクロホン
10→ゲート15→録音増幅器8→再生増幅器9→ゲート16
→トランス33→通話回路網4→リレー接点l3→回線端子
1〕の経路を介して送出される。この状態で例えば30秒
位の一定時間経過したとき、前記のスピーカ11に切替え
る。以下交互にマイクロホン10とスピーカ11を切替える
ことにより通話ができる。
第2図は、以上の制御動作を示すフローチャートであ
り、モニタ時間を30秒とした場合を示している。
このようにすることにより、留守中の家の内部の状態を
知ることができるので、例えば、子供が寝ている間にち
ょっと買物に出かけても、外から子供の様子を知ること
ができるし、また起きて泣いているようであれば、子供
に話かけることもできる。
また、以上の説明ではハウリングの点で交互通話という
ことを前提として説明したが、留守番電話機の電話機機
能にハンズフリー通話機能を備えれば同時通話が可能で
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、遠隔制御で留守
中の家の内部の状態をマイクロホンから周囲の音をモニ
タすることにより知ることができ、さらにスピーカを介
して室内のハンドフリー状態で通話をすることができる
ので、子供のみならず、寝たきり老人や病人を置いて外
出した場合などに、外出先での不安の解消に役立った
り、情報の入手をもできるという利点が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明に用いる制御動作例を示すブロック図である。 1……電話回線端子、2……フックスイッチ、3……リ
レー18の接点、4……通話回路網、5……送話器、6…
…受話器、7,33……信号用トランス、8……録音増幅
器、9……再生増幅器、10……マイクロホン、11……ス
ピーカ、12……音声検知回路、13……遠隔制御信号受信
回路、14,15,16,17……アナログゲート、18,19……リレ
ー、20……制御回路、21,22……ヘッド、23,24……テー
プ、25,26……モータ、27,28……回転検出回路、29……
操作スイッチ、30……着信検知回路、31……リレー19の
接点、32……トーン発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 誠人 東京都杉並区久我山1丁目7番41号 岩崎 通信機株式会社内 (72)発明者 藤田 久隆 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 清水 誠 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−263550(JP,A) 特開 昭61−150559(JP,A) 特開 昭55−63157(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線から送られてくる着信信号を検知
    して該電話回線に対して直流ループを閉結し、予め録音
    された応答メッセージを送出した後該電話回線からの用
    件メッセージを録音する留守番電話装置において、前記
    回線からの遠隔操作により暗証番号を受信した時点で遠
    隔制御動作となり、予め定められた制御信号を受信する
    と前記留守番電話装置に接続されるマイクロホンを動作
    されると共に、該マイクロホンに入力された信号を前記
    電話回線に送出し、さらに、前記電話線からの信号を前
    記留守番電話装置に接続されたスピーカから送出するこ
    とを特徴とする留守番電話装置の遠隔制御方式。
JP61160928A 1986-07-10 1986-07-10 留守番電話装置の遠隔制御方式 Expired - Fee Related JPH0775376B2 (ja)

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JPS6318754A (ja) 1988-01-26

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