JPH033550A - 自動給餌装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は自動給餌装置に関し、特に飼い主が留守宅に残
したペット等の動物に対して電話回線を利用してエサを
与え会話することのできる自動給餌装置に関するもので
ある。

（発明の背景） 近年、犬や猜等のペットを室内で飼う家庭が非常に多く
なっている。このような＊庭におり１て問題になるのが
外出等のように飼い主のすべてが家をあける留守中にお
けるペットの飼育である。このように飼い主が外出した
場合にはペットは非常に動作かにコζくなり、飼い主が
帰ってくるのをじっと待ち続ける傾向にある。

また、留守中ペットに対してどのようにエサを与えるか
ということも飼い主にとっては大きな問題である。

（発明が解決しようとする課題） ペットであっても、犬や肺のような高等動物では、長期
間飼い主の声を聞かなければ、肉体的にもＲＳ％するお
それがある。またエサの与え方も、大量のエサを用意し
ていつも食べられるようｌ二しておくと、ペットは自分
の意志でエサの食べる皿をコントロールできないから、
健康を害するおそれがある。そこで、飼い主がいつもど
こからでも自由に会話し、且つ習慣化された適切な量の
エサを適切な時間間隔で快えられることが望ましい。

本発明の目的は、ペットのみを家に残して外出するとき
であっても、外部の電話機から留守宅に対して電話をか
けることにより適切な量のエサを与えることができるよ
うにした会話形式の自動給餌装置を提供することにある
。

（課題を解決するための手段） 本発明による自動給餌装置は、宅内電話機に付設され、
電話回線を介して外部からかけることのできるものであ
って、通常の電話呼び出しに対しては萌記電話磯に対し
て通常の呼び出し・通話動作を行なわせ、留守番用手順
によりベント用電話呼び出しに対しては、ペットとの会
話が可能となり又別の手順では予め定められた量のエサ
をペットに供給するエサ供給器を作動させろ回線を切る
為に又別の手順をもつ制御手段を備えるように構成され
ている。

（作用） 本発明の構成によれば、飼い主が公衆電話を利用して留
守宅のペットに対して適量のエサを与えることができる
。

（実施例） 以下に本発明の実施例を添付図面に従って説明する。

この実施例では本発明に係る自動給餌装置を大川の装置
として説明する。ｆ５１図は自動給餌装置と外部の電話
機との結線関係を示す。

第１図において、（１）は自動給餌装置で、この自動給
餌装置（１）は電話回線（２）を介して外部の公衆電話
機（３）と接続され、かつ通常の家庭用電話ｎ（４）を
備えている。自動給餌装置（１）は、７−ド収容ａ（５
）と制御パネル部（ｆ５１図中に現われない）とエサ供
給口（６）とエサ皿（７）を有し、更にスピーカ（８）
とマイクロホン（９）を備える。第１図の枯或におい′
ζ、外出中の飼い主（１０）が公衆電話機（３）を用い
て自宅の電話ｆｉ（４）に対し電話をかけ、プ・／シュ
ボタンを利用して所要の信号を送ると、予め定められた
量のエサをエサ供給口（６）からエサ皿（７）に排出し
、ペットの犬（１１）に所定量のエサを与えることがで
きる。また、必要に応じて、別の所要の信号を送ること
により自動給餌装置（１）に備えられたスピーカ（８）
とマイクロホン（９）を介して、飼い主（１０）は犬（
１１）と会話をすることができる。

第２図は自動給餌装ｒ！ｉ（１）の側面図を示し、かつ
一部を断面にしてその内部構造を示す、（５）は７−ド
収容器で、この中にはドッグ７−ド（２１）が収容され
ている。フード収容器（５）は上部が開口されており、
この上ＫＳ開口部よりドッグ７−ド（２１）を補給する
。図示例では、開口部にキャップ（２２）が設けられ、
開口部は閉じられる。（２３）はエサ供給口（６）に通
じるエサ供給路であり、エサ供給路（２３）の基部には
制御信号で自動的に開閉する開口部が設けられている。

ＯＮ制御信号が与えられて、開口部が開くと第２図に示
されている如くドッグ７−ドが落下し、所定量のドッグ
７−ドがエサ皿（７）に供給される。（２４）は制御パ
ネル部である、第３図は自動給餌装置（１）に設けられ
た電気端子を示す図である。この図において、ｒＬＩＮ
ＥＪで指示された端子（３１）は電話回線接続端子であ
り、第１図に示された電話回線（２）が接続される。［
置Ｊで指示された端子（３２）は電話機接続回線であり
、第１図に示された電話機（４）が接続される。また、
（３３）はＡＣ１００ｖ用電源フード、（３４）はヒユ
ーズである。

第４図は制御パネル部（２４）を詳細に示した図である
。第４図において、（４１）は電源が投入されているか
否かを示す電源ランプ、（４２）はテスト又はスタート
ボタンである。（４３）はタイマであり、このタイマ（
４３）でペットに対してエサを与えるための時刻及び時
間間隔をセントすることができる。（４４）は分量調整
器であり、この分子ｆｉ調整器（４４）によって、ペッ
トに与えるエサの量をを小量、中量、人】の三段階に調
整することができる。分量調整器（４４）によってエサ
の量をｙ４整した後に前記テスト又はスタートボタン（
４２）を押すと、設定された量のエサがエサ皿（７）に
出て動作の確認ができる。

そして、再度このテスト又はスタートボタン（４２）を
押すことにより、この装置はスタートする。

また、（４５）はモード切Ｖ器であり、タイマ（４３）
を利用し時間を決めてエサを与える使い方モードと、飼
い主が外部の公衆電話を利用してエサを与える使いかた
モードとを切替えることができる。タイマ（４３）を利
用する場合はＴＩＭ側へ、電話を利用する場合は置側へ
セットする。

犬に第５図に基づいて自動給餌ｖｃ置（１）の内部構成
について詳述する。第５図にすｊいて、この自動給餌装
置ｉ！（１）はアゲブタ（５１）と前記のスピーカ（３
）、マイクロホン（４Ｌ制御パネル部（２４）と、エサ
供給器（５２）とを含んでなる。

（４）は１１１１述した通り、犬が飼われている家に備
え付けられた一般的な電話機である。

自動給餌装ｒ！１（１）は電話機（４）に組み付けられ
ることにより電話機（４）と共に構成され、アゲブタ（
５１）が外部の電話回線（２）と電話機（４）との間に
介設される。

アダプタ（５１）はベル検出・切替部（５３）と制御部
（５４）とハンドフリーホン部（５５）を含んでなる。

ベル検出・切替部（５３）で電話回線（２）を経由して
受信した信号は制御部（５４）とハンド７リーホン部（
５５）へ与えられる。制御パネル部（２４）で指示・設
定された内容は制御部（５４）に記憶、保持される。ま
た制御部（５４）は、ベル検出切替部（５３）と制御パ
ネル部（２４）から受けた信号に基づき、エサ供給器（
５２）とハンド７リーホン部の少なくともいずれが一方
に所要の制御信号を与える。

そして、ハンド７リーホン部（５５）からの出力はスピ
ーカ（８）に与えられ、一方、マイクロホン（９）に取
り込まれた音声信号はハンドフリーホン部（５５）に入
力される。自動給餌装置（１）が作動状態にセットされ
ていないときは、電話ｆｉ（４）はベル検出・切替部（
５３）を介して外部の電話回ＡＩ（２）に接続された状
態にあり、通常の電話代として動作する。自動給餌装ｆ
ｔ（１）が作動状態にセットされている場合には、外部
の電話機（３）から電話がかかってきたときにおいて所
定の条件を満たしたときに、ベル検出・切替部（ＮＣＵ
）（５３）の作用により、自動給餌装置（１）と電話機
（３）とが電話回＃１１（２）を介して接続され、その
結果、制御部（５４）に基づきエサ供給器（５２）を作
動させることができ、スピーカ（３）とマイクロホン（
４）とによって話をすることができる。

萌述した構成を有する自動給餌装置（１）の作動及び使
用方法について説明する。

タイマ（４３）を利用して定期的にエサを供給ｒるとき
にはモード切８器（４５）をＴＩＭ側にセットする。こ
の使用方法の場合には外部からの電話による操作は行な
われない。設定された時間間隔かつ設定された量で、エ
サ皿（７）にエサが供給される。

飼い主（１０）が公衆電話（３）を利用してエサを供給
するときにはモード切Ｖ器（４５）を置側にセットする
。そして、テスト又はスタートボタン（４２）（留守ボ
タン）を押すことにより、公衆電話（３）を用いて次の
ような操作を行なうと、制御部（５４）の作用に基づき
予じめ設定された所定量のエサがエサ皿（７）に供給さ
れる。

すなわち、 自動給餌装置（１）が接続された電話機（４）に対し電
話をかける。この際、呼び出し音を２回（内部設定変更
可能）で本装置が回線を補足し外線に接続し、回線が接
続されプッシェボタンｆＮ号「井」を３回で通話可能な
状態になる。更に、分量調節器（４４）で設定された皿
のエサがエサ皿（７）を出すにはブツシュボタン信号「
０」を３回送る。

又回線を切る為には「本」を３回送るが、内部設定時間
約１分が過ぎると、自動的に回線が切れる。

第６図は他の外観形態を有する本発明に係る自動給餌！
ｒ！ｔ（１０１）を示す。この自動給餌装置（１０１）
は、全体的に皿状の形状を有し、本体部（１０２）に回
転自在なエサ皿を備え、その上部に所定の大きさの開口
部（１０３ａ）を有した開閉自在なカバー（１０３）を
備えている。電話機（３）によってエサ供給の指示を与
えた場合、上記エサ皿が回転して開口部（１０３ａ）に
臨み、タイマ（１０４ａ）で設定された時間の間、犬（
１１）がエサを食べられる状態となる。

（発明の効果） 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、通常の
自宅の電話機を利用してセットするだけで、外部の公衆
電話などを利用して留守宅に残したペットに所定量のエ
サを与えることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

１１図は本発明の自動給餌装置の取付は状態を示す構成
国、！：ｔＳ２図は自動給餌装置の内部構造を示す一部
断面側面図、ｆｐ１３図は接続端子部を示す正面図、第
４図は制御パネル部の正面図、第５図は回路構成を示す
ブロック図、第６図は本発明の自動給餌装置のｐｔＳ２
実施例を示す構成国である。 （符号の説ｊグ１） １．１０１・・・自動給餌装置、２・・・電話回線、３
・・・公衆電話、４・・・電話機、７・・・エサ皿、２
４．１０４・・・制御パネル部、５２・・・エサ供給器
、５４・・・制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 宅内電話機に付設され、電話回線を介して外部からかけ
   ることのできる自動給餌装置であって、通常の電話呼び
   出しに対しては前記電話機に対して通常の呼び出し・通
   話動作を行なわせ、留守番用手順によりペット用通話呼
   び出しに対しては、ペットとの会話が可能となり又別の
   手順では予め定められた量のエサをペットに供給するエ
   サ供給器を作動させる回線を切る為に、又別の手順をも
   つ制御手段を備えることを特徴とする自動給餌装置。