JP2015523068A - インターネットによるイヌ通信装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

人間とペットの間の通信のための、強化された方法及びシステムに関する。例示の実施形態はインターネットによるイヌ通信装置(ICCS)を提供する。ICCSは犬とその飼い主、介護者、トレーナー、家族などとの間の遠隔通信及び交信を容易にする。ICCSはおやつを犬に供給し、犬と、人間のユーザによって操作される遠隔クライアント装置との間の音声/映像津新を送信するように構成される。ICCSは、例えば、ユーザの遠隔クライアント装置からの呼び出しに応答する、又はユーザの遠隔クライアント装置への呼び出しを開始するなど、ユーザと通信するためのICCSの使用を犬に訓練することを促進しうる。【選択図】図1

Description

本願は2012年6月2日に出願された米国仮出願61/689,270の優先権を主張するものであり、その全体の開示が参照により組み込まれる。
本発明は全体として、ペットと通信(コミュニケーション)するためのシステム、装置、及び方法に関する。
過去数年、Wi−Fiやインターネットの低コスト、ユビキタスの特徴を生かした通信技術の急速な発達と集中が見受けられた。低コストのインターネットカメラ(例えばウェブカメラ、又は「ウェブカム」)は、ライブ音声やビデオ映像を、インターネットを通じて送信するように構成されている。あるインターネットカメラは、リモコンで傾けたりパンニングしたりすることができる。スカイプ(登録商標)やアップル社のフェイスタイム(登録商標)のようなビデオ「チャット」サービスはインターネットアクセスを有する別の人物とビデオ通信を可能とする。これらの通信技術を急速に発達・進化させた、1つの原動力は、家族や友人と絶えずコミュニケーションを取りたいとする我々の願望である。
この、家族や友人とコミュニケーションを取りたい、という願望は、標準的な家族の最も重要なメンバーの一員である、ペットの犬にも当てはまる。飼い主が留守の間に犬を監視するための簡素なインターネットカメラには、多くの欠点がある。例えば、インターネットカメラと付随するコンピュータは通常、犬がキーボード及び/又はマウスなどの必要な入力装置を操作することができないため、普通の犬には制御できない。インターネット通信技術の発達により、飼い犬とのより高度なコミュニケーションのための装置、システム及び方法が可能となった。
本発明の実施形態例は以下の図面とともに、詳述されている。
図1は、例示の実施形態に沿ったインターネットによるイヌ通信システムの側部、正面部及び頂部を示した等角図である。
図2は、例示のインターネットによるイヌ通信システムの側部、後部、及び頂部を示した等角図である。
図3は、例示のインターネットによるイヌ通信システムのおやつ回転棚(treat carousel)を図示した等角図である。
図4は、例示のインターネットによるイヌ通信システム内部に配置された、おやつスライド(treat slide)を図示した等角図である。
図5は、例示のインターネットによるイヌ通信システム内部に配置された、回転棚用コンベヤモータを図示している。
図6は、例示のインターネットによるイヌ通信システムの起動カバーを図示している。
図7は、犬による、例示のインターネットによるイヌ通信システムの操作を図示している。
図8は、例示の実施形態に沿ったモバイルクライアント装置を図示している。
図9は、例示の実施形態に沿ったインターネットによるイヌ通信システムを使用した、ウェブカメラを介した交信を図示している。
図10は、別の例示の実施形態に沿ったインターネットによるイヌ通信システムを図示している。
図11は、例示の実施形態に沿った、ペットと通信するためのプロセスを図示したフロー図である。
ここに記載される実施形態は、人間のペットとのコミュニケーション、具体的には、ペットと、その飼い主、介護者、トレーナー、家族などとの間の遠隔通信及び交流(相互作用)のための、強化された方法及びシステムを提供する。例示の実施形態は、インターネット式犬通信システム(Internet Canine Communincation System,“ICCS”)を提供する。ICCSのいくつかの実施形態は、犬におやつ(えさ)を与えるように構成された装置、及び、犬と人間のユーザによって操作される遠隔クライアント装置との間の音声/画像による通信を伝送するように構成された装置(例えば、基地局(ベースステーション)、家庭用機器)を含む。
図1は、例示の実施形態に沿ったインターネット式イヌ通信システム100の側部、正面部及び頂部を示した等角図である。図1では、ICCS100はビデオカメラ102、カメラ位置決めレバー104、マイク106、及び、スピーカー107を含む。また、ICCS100は、フードトレイ114及び起動カバー110を含む。この実施形態において、起動カバー110は、実質的に透明であり、且つ、開放孔112を含んでいるため、犬はフードトレイ114におやつの存在を見るとともにその匂いを嗅ぐことができる。別の実施形態では、起動カバー110は不透明であってもよく、及び/又は、孔112を含まなくてもよい。小型ベル108及びトレーニングボタン116がICCS100の側面に配置されている。さらにICCS100は、(ヒンジで連結された)ヒンジ式頂部118と、閉位置にあるヒンジ式頂部118を留めるためのラッチ120とを含む。スピーカー107及びベル108は、犬と通信するために使用されうる音声出力装置の例である。
本実施形態では、ICCS100の構成要素は、実質的に底面が長方形の角柱の形状をしたハウジングの中に配置される。別の実施形態では、円筒状、ピラミッド型などを含む別の形状が採用されうる。ある実施形態では、ICCS100は家屋又はその他の構造体(例えばキャビネットや冷蔵庫など)の壁面に内蔵されうる。
図2は、例示のインターネットによるイヌ通信システム100の側部、後部、及び頂部を示した等角図である。具体的には、図2は例えば面ファスナーのベルクロ(登録商標)壁ファスナー122a及び122bを含む背面を表している。ICCS100は、ブラケット、ネジ、磁石などを含む別の方法で、壁やその他の安定構造に、恒久的又は取り外し可能に取り付けられてもよい。小型犬であっても、ICCS100を動かしたり、横転させたりすることは可能であり、もしくはICCS100の場所、向き、あるいは動作を妨害しうることから、壁やその他の安定構造にICCS100を取り付けることは有利である。さらに、電源124、Wi−Fiアンテナ126及びイーサネット(登録商標)128の接続部又はポートが示されている。USB、ファイヤーワイヤー(登録商標)、赤外線など、他の、あるいは追加的なネットワーク機構によって支持されうる。
図3は、例示のインターネットによるイヌ通信システム100のおやつ回転棚(カルーセル)を図示した等角図である。図3は頂部118が開いた状態のICCS100を示しており、回転棚用床層138に載置された底部が開放されたおやつ回転棚130を表している。おやつ回転棚130は、仕切り132a、132bのような、複数の、個別のおやつ仕切りを含んでおり、それぞれの仕切りはおやつ134a及び134bを収納している。回転棚用床層138の開口部136は、底部開放式のおやつ回転棚130を通じて見ることができる。別の実施形態において、ICCS100はおやつ容器を含む。おやつ容器は、おやつを保管及び与えるように構成されうる。ある例示のおやつ容器は、可動式ドアが開放され、容器に保管された1つ以上のおやつを放出するように構成されているか、又は、おやつを排出するための、V字の切り込み/バスケットのついた回動式垂直車輪を含む容器である。おやつ回転棚130(又は1つ以上の仕切り)もまた、おやつ容器とみなしてもよい。
図4は、例示のインターネットによるイヌ通信システム内部100に配置された、おやつスライドを図示した等角図である。図4は、回転棚が取り外された回転棚用床層138を表している。おやつ通路(例えばスライド又は傾斜台)142は、フードトレイ114につながる開口部144を含む回転棚用床層138の開口部136に連結する。また、フードトレイ114と起動カバー110を照らすために配置されたライト146(例えばLEDライト)が描かれている。
図5は、例示のインターネットによるイヌ通信システム内部100に配置された、回転棚用モータを図示している。図5は回転棚用床層138の下の回転棚用モータ148を表している。回転棚用モータ148は回転棚用床層138を貫通して突出するシャフト150を含む。シャフト150は回転棚用モータ148によって回転される。シャフト150は回転式コンベヤ130の回転を駆動する。また、プリント基板154、及び、そのマイクロプロセッサ152a、152bが表されている。プリント基板154、及び、そのデータ処理モジュールは、トレーニングボタン11、Wi−Fiアンテナ126、イーサネットポート128などを含む、ICCS100の様々な入力装置を介して受信される信号、コマンド、他の命令に応答して、回転棚用モータ148及び/又はICCS100の他のサブシステムを起動させうる。
図6は、例示のインターネットによるイヌ通信システム100の起動カバー110を図示している。この図では、起動ボタン162を含む起動スイッチ160に向かって、起動カバー110の背面から、フードトレイ114領域の背面の溝158を通じて延在する起動アーム156が描かれている。起動フランジ166は起動アーム156の端部から突出しており、起動カバー110が内側に押し込まれた際、起動ボタン162に係合する(engage)ように配置されている。バネ164は起動フランジ166とICCS100の壁に取り付けられ、機構カバー110は前方(閉)位置に保持される。
図7は、犬による例示のインターネットによるイヌ通信システム100の操作を図示している。具体的には、図7は、フードトレイ114のおやつ134を得るために、鼻(又は前脚)で起動カバー110を押す犬200を表している。
図8は、例示の実施形態に沿ったモバイルクライアント装置を図示している。具体的には、図8はICCS100のためのモバイルアプリの画面302を有するモバイル装置300を表している。犬200の映像304などの画像データが画面302に映される。さらに、画面302は通話ボタン306、おやつ供給ボタン310、録画ボタン312、及び通話終了ボタン308を含む、ICCSと相互作用するための(例えばタッチスクリーンボタンの)コントロールを含む。モバイル装置300は携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ノート型コンピュータなど、別の形態を取ってもよい。別の実施形態では、デスクトップ又はキオスク型システムなど、別のタイプのコンピュータ上で実行するクライアントソフトウェアが提供されうる。
ICCS100を利用するために、家族、飼い主、介護者、又は、その他のユーザ(例えば調教師)は、ICCS100を使うために、まず犬を訓練する。最初に、ICCS100はベルクロ(登録商標)壁ファスナー122a及び122bを使って壁やその他の適切な安定構造(キャビネット、引出し付き箪笥、コンピュータ用テーブル)に、犬のサイズに適した高さで取り付けられる。次に、ユーザはおやつ回転棚130のおやつ仕切り132のそれぞれにおやつ134を置き、頂部118を閉じ、ラッチ120で頂部118を固定する。
次に、ユーザは犬と同じ部屋で、ICCS100の側面のトレーニングボタン116を押す。トレーニングボタン116を押すことにより、おやつをフートドレイ114に供給する時、犬に通知する時などに関係する構成要素を含む、ICCS100のおやつ供給サブシステム又はモジュールへと送信されるおやつ供給コマンド又は信号が生ずる。具体的には、トレーニングボタン116を押すと、ベル108及び点滅するライト146が起動され、次のおやつ仕切り132が回転棚用床層138の開口部136上に配置されるまで、回転棚130を回転及び前進させるために回転棚用モータ148が起動される。回転棚130が回転すると、おやつ134が開口部136からおやつスライド142を下降して、フートドレイ114へと落下する。おやつ供給コマンド又は信号は、直接的(例えば、トレーニングボタン116と回転棚130との間の配線を介して)、又は間接的(例えば、マイクロプロセッサ又は他のデータ処理モジュールが介在して)であってもよい。
ベル108が鳴り、ライト146が点滅している間、犬は起動カバー110の向こうにおやつが見え、孔112からおやつの匂いを嗅ぐことができることから、犬の興味はフードトレイ114へと容易に向かう。図7に示されるように、犬は、フードトレイ114のおやつ134を得るために、起動カバー110を押し開けるのに鼻(又は前脚)を使うことができることをすぐに学ぶ。犬が起動カバー110を押し開けると、起動アーム156が溝158を通って前進し、それにより起動フランジ166が起動ボタン162に接触し、ベル108を止める。
トレーニングボタン116を押すことによって開始される、上記のトレーニング手順は、犬200が、ベル108が鳴るのを聞くたびに起動カバー110を押し開けられるようになるまで、必要なだけ何度も繰り返し行うことが可能である。トレーニング過程の最終ステップは、犬200が室内にいない時に、トレーニングボタン116を押すことである。何度か繰り返す必要があるかもしれない(最初は、室内に来るように、犬に対する別の命令を必要としうる)が、犬はベル108が鳴るのを聞くと、常に部屋に入り、ICCS100に近づき、おやつを得るために起動カバー110を押すことをすぐに学ぶであろう。
犬200と遠隔通信するためにICCS100を使用可能にする前に、まず、ユーザのモバイル装置300と交信させるようにICCS100を設定する。ある実施形態では、権限を持つユーザしかICCS100にアクセスできない、といった、(例えば、パスワード、装置識別子などの)セキュリティ及び/又は認証を含みうる。さらに、カメラ位置決めレバー104は、犬のサイズを遠近調節するように、カメラの角度を調節するために使用される。ユーザは家を出る前に、おやつ仕切り132を充填し、頂部118を固定する。
図8に示されるように、ICCS100を使用するために、ユーザは自身のモバイル装置300上のクライアントソフトウェア(例えば「アプリ」)を起動し、画面302に表示される「犬通話」ボタン306を押す。これにより、おやつ供給コマンドが、ICCS100のおやつ供給サブシステム又はモジュールに配信される。具体的には、犬通話ボタン306を押す操作で、ベル108、ライト146、回転棚用モータ148を遠隔起動する。回転トレイ130は、おやつ134をフードトレイ114上に送りながら回転する。犬200はベル108を聞き、ICCS100に近づき、おやつを得るために起動カバー110を押す。起動カバー110を押すと、起動ボタン162に係合し、続いてベル108を止め、同時にカメラ102とマイク106を起動し、そうすることによって、犬が電話に「出る」(又は電話を「受ける」)ことができる。別の実施形態では、カメラ102及びマイク106は、犬が起動ボタン162を押すことによってではなく、「犬通話」ボタンによって直接起動されてもよい。カメラ102によって得られた画像(例えば動画又は静止画)は、モバイル装置画面302の画像ウィンドウ304に表示される。
別の実施形態は、おやつの供給、及び、ベル108を止めるタイミングの決定に、異なる機構を含むか、又は異なる技術を採用しうることに留意したい。例えば、ある実施形態では、ICCSの床部又はトレイにおやつを排出し、次に、犬から受信する入力に応答して、ベル108(又は、ICCSの他の音声装置)を止める決定を行う。入力には、起動カバー110を(上記のように)押すことが含まれてもよいが、追加的に、又は代替として、犬が鼻か前脚で押しやすくするための応答レバー又はパネル、(例えば、ICCSの動作検知器を介した)動作検知、(例えば、ICCSのマイクで検知された鳴き声による)音声検知、(例えば、赤外線センサーなどの)熱検知などを含んでもよい。従って、ある実施形態では、例えば起動カバー110などの、おやつを与えるタイミングの決定に関連する1つ以上の構成要素を含まない場合もある。
犬が電話を受けると、ユーザはさらに犬と交信ができる。ユーザはスピーカー107を通じて犬に話しかけ、モバイルアプリの「おやつを与える」ボタン310を押して、追加のごほうびを与えることができる。「おやつを与える」ボタン310を押すと、「犬通話」ボタン306と同様の方法で、回転棚の回転が起動され、ベルが鳴り、それにより、犬は通話中に追加のおやつを得ることができる。最後に、犬200との交信の終わりに、ユーザはモバイルアプリの「通話終了」ボタン308を押す。このボタンはカメラ102、マイク106及びライト146を切り、ICCS100を次回の通話のために再設定する。「録画」ボタン312で、家族は、通話中に受信した愉快で思い出に残る映像を記録することができる。
ICCSの他の実施形態は、ICCSを、遠隔でパンニングやズームができる簡素な遠隔カメラとして使用するためのオプションを含む。ICCSの別の実施形態は複数のおやつ傾斜台及び/又はトレイを含んでもよく、この場合、犬は、おやつがどの皿、トレイ、又は場所に落ちてくるかがわからない。複数のおやつトレイを用意することで、通話中の映像に映る犬の頭や眼の楽しい動きを見ることができる。さらに、モバイル装置クライアントアプリによって起動され、ICCSのカメラ付近に配置された、回転ダイヤル(spinning dial)や可動物体といったおもちゃで、犬の興奮する様子を映像で見せることが可能となり、また、犬の興味をカメラに向けさせることもできる。アプリを見ながら、おやつを得るための追加的な課題やゲームを犬に示すために、注意を引くようなおもちゃやパズルなどのアクセサリをICCSに取り付けるか、あるいはICCSに遠隔でリンクさせてもよい。さらに、録画を他の家族、またはオンラインのICCSコミュニティでシェアしてもよい。
ここでは主としてペットの犬に関連したICCSの動作が記載されているが、他の実施形態では、異なるタイプのペットや動物で動作するように構成されていることがある点に留意したい(例えば、動物園又は科学的研究)。例えば、ある実施形態は、猫にシステムと交信させるように、おやつ、猫のおもちゃ、及び/又はキャットニップを排出するインターネットによるネコ通信システムを提供する。インターネットによるネコ通信システムは、追加的に、もしくは代替として、ペットの猫の興味を引き付けるために、鳥やその他の動物の音声/映像を表示してもよい。
図9は、例示の実施形態に沿ったインターネットによるイヌ通信システムを使用した、ウェブカメラを介した交信を図示している。この実施形態は上記のICCS100と類似しているが、基地局(例えばおやつ供給を実行するハウジング)に少なくともいくつかの音声及び/又は映像機能を含まない点で異なるICCS100’を提供する。具体的には、ICCS100’は住居又は他の場所にすでに設置されたウェブカメラ(「ウェブカム」)400のそばに配置される。ウェブカム400はスピーカー406を含む。ICCS100’を使用するために、ユーザのモバイル装置300のモバイルアプリは、符号化された固有の音声信号402をウェブカム400へと(例えばインターネット接続を介して)送信する。音声信号402はウェブカム400に受信され、音声信号404としてスピーカー406で再生される。ICCS100’のマイク106は、次に、音声信号404を受信及び処理し、ICCS10’にベル108を鳴らし、おやつを供給するように起動する。ウェブカム400は、上記ICCS100のカメラ102とスピーカー107によって実行される映像及び音声送信機能を実行する。
図9の実施形態において、ICCS100’はウェブカム400へのネットワーク接続は含んでいない。その代わりにICCS100’は、ウェブカム400のスピーカー406によって音波として送信される、ウェブカム400からのコマンド又は信号を受信する。ICCS100’は、送信された音声信号404が、ICCS100’が検知するのに充分強力、又は明確であれば、音声出力設備を含む、ネットワークビデオカメラで機能するように構成されている。さらに、ICCS100’がウェブカム400から離れた位置に置かれてもよいという事実は、ICCS100’と通信する犬の、面白くてダイナミックな映像の作成において、より高い柔軟性を可能にする。
ICCSの別の実施形態は、例えば上記のウェブカム400のような、従前のテレビ会議ソフトウェア(例えばスカイプ(登録商標))及び/又は装置を使用することにより音声/映像通信を提供する、いくつかの、又はすべての電子機器及びプログラミングを省略しうる。例えば、ICCSと同じ部屋に設置されたデスクトップコンピュータは、内蔵ウェブカムやスピーカーを含みうる。また、該デスクトップコンピュータは、部屋と遠隔クライアント装置との間で映像及び/又は音声を送信するように構成されたテレビ会議ソフトウェアがインストールされていてもよい。別の実施形態では、ICSSそのものが、ストックされた又はカスタマイズされたテレビ会議クライアントを実行するように構成されたコンピュータプロセッサを含んでもよい。このような方法は、おやつ供給ハウジングに含まれる、いくつかのデータ処理機能及び/又はソフトウェア要件を減らす、又は取り除くことにより、ICCS製造にかかるコストを低減させうる。
図10は、別の例示の実施形態に沿ったインターネットによるイヌ通信システムを図示している。具体的には、図10は上記のICCS100及びICSS100’の変形版であるICCS100’’を表している。ICCS100’’はベル、スピーカー又はその他の音声出力装置などの音声装置502を含む。また、ICCS100’’は、マイク106及びおやつ供給モジュール503を含む。おやつ供給モジュール503は受信したコマンド又は信号に応答しておやつを供給するための機構(例えば、1つ以上の回転棚、スライド、容器、起動装置、モータ)を含む。
さらに、USBや同様の接続でウェブカム400に通信可能に連結される(例えばノート型コンピュータやデスクトップコンピュータなどの)パソコン500が示されている。別の実施形態では、パソコン500とウェブカム400は無線通信の状態になっている。さらに、パソコン500は、インターネット510又は他の通信ネットワークを介して、モバイル装置300と通信可能に連結される。
パソコン501は、モバイル装置300、ウェブカム400、及びICCS100’’と通信するように構成されたロジック501を含んでいる。具体的には、ロジック501はモバイル装置300からの入力を受信し、その入力(または、入力に基づく信号)をICCS100’’に送信するように構成されている。また、ロジック501はウェブカム400からの映像/音声データを受信し、該データをモバイル装置300に送信するように構成されている。
ある実施形態では、ロジック501は、モバイル装置300上で実行されるテレビ会議アプリからの着信に応答して、異なる音調又は音を鳴らすか再生するように、又は、モバイル装置300から声又は音を受信するように構成されたテレビ会議ソフトウェア(例えばスカイプ(登録商標))であってもよい。ロジック501はICCS100’’への音声接続を介してベルの音又はその他の音を再生する。例えば、音声接続がICCS100’’へのケーブルで行われる場合、音は音声装置502を介して再生され、該音はICCS100’’のマイク106によって検知されうる。別の構成では、ロジック501は、パソコン500のスピーカーを介して音を再生し、そうすることによって、音はICCS100’’のマイク106によって検知できる。一般的に、ロジック501が自動的に着信を受けた後、ICCS100’’は以下の1つ以上の方法で起動されうる。該方法の1つは、ロジック501によって開始され、ロジック501に受信されるとともに音声装置502で再生される音である。該方法の1つは、モバイル装置300によって開始され(例えばユーザが押したボタンに応答して)、ロジック501に受信され、音声装置502で再生された音である。該方法の1つは、モバイル装置300のユーザが声に出して話し、ロジック501に送信され、音声装置502に再生されるコマンドである。これらの音(又は別の方法で作成された別の音)はすべてマイク106によって検知可能であり、先述したICCS100’’の起動を引き起こす。ある実施形態では、ICCS100’’はマイク106で受領された音声コマンドを認識するロジック(例えば、ソフトウェア、ハードウェア、及び/又はファームウェア)を含む。認識ロジックは、(例えば、声の特徴に基づく、異なるユーザ間で区別するための)特定の言葉、言い回し、話し手を識別するように構成された音声認識装置であってもよい。
マイク106で検知された音に応答して、ICCS100’’は供給モジュール503におやつを排出させ、及び/又は犬を呼ぶための音(例えば口笛やベル)を発せさせる。同時に、ロジック501は自動的に着信通話に応え、ウェブカメラ400によってキャプチャされた音声/映像をモバイル装置300に送信し始める。また、ロジック501はモバイル装置300から音声/映像を受信し、パソコン500の画面又はスピーカーを介して再生するか、あるいはICCS100’’の音声装置502を介して再生する。
通信セッションの間、モバイル装置300のユーザは他のコマンドをISSC100’’に送信しうる。例えば、ユーザは音を作成する、又は音声コマンドの言葉を発するキーやその他の出力コントロールを押してもよい。これは、パソコン500で再現される際、例えばおやつを供給する、音を出す、おもちゃを揺らすなどの特定の機能をICCS100’’に実行させるように構成されている。
先述のように、ロジック501とそれに対応するモバイル装置300上のクライアントソフトウェアは標準的なテレビ会議ソフトウェアであってもよい。別の実施形態では、ロジック501及びモバイル装置クライアント300のクライアントは、特注ソフトウェアであってもよい。例えば、ロジック501はモバイル装置によって作成されるダイヤルトーン(例えばDTMFトーン)に応答し、そのトーン(又はそれに基づく信号/コマンド)をICCS100’’に送信するように構成されてもよい。他のハードウェア配置を検討してもよい。例えば、ウェブカム400は、ノート型コンピュータやタブレット端末でよく見られるように、パソコン500に組み込まれてもよい。
ICCSの別の実施形態は、コール発信(通話発信、outgoing call)に関する特徴を有する。より具体的には、ICCSは、犬又はその他のペットが、家族やその他の人物と通話又はテレビ会議できるようにするためのプロトコルを提供し、且つ、実行しうる。音及び視覚的合図(cue)が、一定の時間又は一定の時間間隔でICCSを起動するようにICCSにプログラムされている。この音は着信を表す音とは区別されうる。例えば、より柔らかい(小さい)音及び視覚的合図は、家のどこにいても聞こえ、且つ、犬が部屋に入り込んだ時、すぐに応答する必要があることを示す着信の大きな音よりも犬の興味を引くことが可能である。「コール発信期間」中、犬はおやつドア(又は別のドアかボタン)を押すように訓練され、おやつを受け取る。あるいは、コール発信期間が開始するとおやつが排出されうる。犬のおやつドアの操作により、指定されたユーザへのコール発信を開始するようにICCSを起動する。コール発信がユーザに受信されると、上記の受信に関する記載のとおり、ユーザは通信し、おやつを与えることができる。注目すべきは、ユーザが通話に応答しない場合でも、コール発信期間の間、通話を開始するために犬がおやつを得ることができる点である。犬が別の期間におやつドアを起動しても、おやつは与えられない。ある実施形態では、犬がコール発信期間に発信を開始すると、該コール発信期間は終了する。このように、犬は、おやつを追加的に得るために、繰り返し通話を行うことはできない。
ICCSの実施形態は、様々なトレーニング関連の技術を提供しうる。例えば、ICCSからの実体のない声は犬を混乱させかねない。なぜなら、犬にとって、その声は「生の声」とはかなり異なって聞こえ、さらに、人間が発話する際の匂いと視覚に関連づかないからである。この理由から、犬は新しい発話(スピーカー)コマンドに応じて、すでに確立している芸(trick)の項目を再学習する必要がある。ICCSを使った、芸のトレーニングの1つのプロセスは、犬に、人の生の声と、ICCSのスピーカーを介した人の声との両方を聞かせることを含む。このプロセスは、ユーザが犬及びICCSと同じ部屋にいる時、ユーザがモバイルクライアント装置を介してコマンドを与えることにより実現されうる。これにより、犬は、ユーザの生の声と、ICCSのスピーカーを介した声とを同時に聞くことができる。ユーザは、コマンドを唱えながら徐々にICCSから遠ざかる。そうすることにより、ICCSのスピーカーを介して再生されるコマンドが、より有効になる。あるいは、例えばモバイルクライアント装置への適切な入力を行うことにより、ユーザはICCSのスピーカーを介して再生されるコマンドの音を(例えば、音量を上げて)大きくすることができ(例えばモバイルクライアント装置を介して)、そうすることにより、ICCSスピーカーを介して再生されるコマンドが、より有効になる。
別のトレーニングプロセスでは、ICCSはトレーニングを目的とするコマンドの録音に使用できる音声録音機能を含む。ユーザはモバイルクライアント装置(又はICCSのコントロール)を使って、ICCSスピーカーを介する録音コマンドを再生できる。さらに、ICCSのスピーカーを介して再生されるコマンドに応じて、犬にその芸を行わせるためのトレーニングに必要な程度に、ユーザは生の声でのコマンドを補強することが可能である。
ある実施形態では、ICCSのおやつ回転棚はペットに特定のおやつを選択させるように構成されている。例えば、モバイルクライアント装置のユーザは遠隔コマンドを使って特定のおやつ仕切り又はおやつの種類を特定しうる。コマンドを受信すると、ICCSはおやつ回転棚を選択された仕切りに回転させ、そこからおやつを供給する。この方法で、ICCSはペットに対して異なる種類のおやつを与えることを容易にしうる。
図11は、例示の実施形態に沿った、ペットと通信するためのプロセスを図示したフロー図である。図示されたプロセスは上記のICCSの実施形態によって実行されうる。
ブロック1002から1006では、ペットがICCSと通信するためにトレーニングされている間、プロセスはトレーニングモードで作動する。より具体的には、ユーザによるトレーニングコントロールの選択の命令を受信するブロック1002で始まる。上記のように、ICCSは、ボタンやスイッチ、あるいは、音声コマンドの言葉を室内のトレーナーから受信するための電気回路/ロジックといったトレーニングコントロールを含みうる。トレーニングコントロールはユーザが操作する遠隔クライアント装置にも追加的又は代替的に存在し、クライアント装置からICCS基地局へと送信される。
ブロック1004では、プロセスによりおやつが供給され、ペットに通知される。トレーニングコントロールの選択の命令を受信すると、プロセスはICCS基地局又はハウジングの供給モジュールに供給コマンドを送信しうる。おやつ供給モジュールは、おやつをフードトレイに供給し、(例えば、音声信号の再生、ベルを鳴らすなどしてローカル又は遠隔の音声装置に音を出力させて)フードトレイにおやつがあることをペットに知らせるための音を発信し、ペットがおやつを得るためにフードトレイにアクセス(接触、作用)すると、音声信号の再生を停止するように構成された、ロジック及び/又は機械的要素(例えば、おやつ回転棚、回転棚用コンベヤモータ、おやつスライド)を含みうる。
ブロック1006では、プロセスによりトレーニングを継続するか否かが決定される。継続する場合、プロセスはブロック1002へと戻り、トレーニングコントロールの次の選択を待つ。継続しない場合、プロセスはブロック1008へと続く。
ブロック1008から1014では、プロセスは通信モードで動作し、ペットと遠隔クライアント装置を操作するユーザとの間の通信を円滑にする。より具体的には、ブロック1008では、プロセスは遠隔クライアント装置から通信コマンドを受信する。通信コマンドはICCSのネットワークインターフェイスを介して受信される、ネットワークパケット、リクエスト、又は他の信号であってもよい。別の実施形態では、通信コマンドは、近接するウェブカム又は他のテレビ電話機器(例えばスピーカーとカメラが備わったPCや一体型スピーカーとカメラを含むノート型コンピュータなど)のスピーカーから受信される音(例えば音声信号)であってもよい。
ブロック1010では、プロセスによりおやつが供給され、ペットに通知される。おやつを供給してペットに通知することには、ブロック1004に関して記載されているように、供給コマンドの送信も含まれうる。
ブロック1012では、プロセスは遠隔クライアント装置とペットとの間で、音声及び/又は映像を通信する。音声及び/又は映像の通信には、遠隔クライアント装置から受信されたユーザの音声及び/又は映像を受信して表示することに加えて、ペットの音声及び/又は映像を遠隔クライアント装置へと送信することも含みうる。通信は、(例えば図1に示されるように)ICCSのハウジングに一体化された通信モジュール、及び/又は、例えば図9又は図10に示されるように)ICCSのおやつ供給部から分離された通信モジュールによって実行されうる。
ブロック1014では、プロセスにより継続するか否かが決定される。継続する場合、プロセスはブロック1008へと戻り、次の通信コマンドの受信を待つ。継続しない場合、プロセスは終了する。例えば、クライアント装置からの通話終了信号又はコマンドが受信された場合、プロセスは次の通話を待つためにブロック1008に戻ってもよい。あるいは、プロセスはシャットダウン信号又はコマンドを受信し、この場合プロセスは終了する。
図11のプロセスとこの明細書中に記載される他のプロセス又は機能は、少なくとも部分的には、従前のコンピュータハードウェア及びソフトウェアの編成において実施されているかもしれない。例えば、記載のプロセスはマイクロプロセッサ152a及び/又は152bで実施されてもよい。マイクロプロセッサ152はいずれも、メモリ、中央処理装置(「CPU」)、入力/出力装置又はポートなどを含みうる。メモリは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、磁気記憶装置、光学記憶装置などの揮発性又は非揮発性メモリを含む、コンピュータ可読メディアであってもよい、またはそれらを含みうる。ある実施形態は、CPU又は他の処理ユニットによって実行されると、1つ以上の既述のプロセスを実行するように構成された、メモリ命令又は他のコンテンツを保存しうる。ある実施形態は、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、プログラマブルロジックアレイなどを含む、固定の、又は設定可能なハードウェア編成を経由して、1つ以上の既述のプロセスを実行しうる。
当業者にとって、発明の概念からかけ離れることなく、様々な変更がなされることは明白である。従って、発明の主題は添付する請求項の意図以外は、制限されない。しかし、明細書と請求項の両方を解釈する場合、すべての用語は、内容と一致する、可能な限り幅広い範囲で解釈されるべきである。特に、「含む(includes, including, comprises, comprising)」という用語は、言及される要素、構成要素、又は方法を包括的に言及すると解釈されるべきである。これは、明確に言及されていない他の要素、構成要素、又はステップで表示され、使用され、又は組み合わせてもよいことを示している。明細書及び/又は請求項が、A,B,C・・・Nからなるグループから選択される、少なくとも1つのものを言及する場合、グループ(A,B,C・・・N)の少なくとも1つの要素を要求すると解釈されるべきであり、AプラスN、又はAプラスN、などと解釈されるべきではない。
2012年6月2日に出願された米国仮出願61/689,270、「インターネットによるイヌ通信装置」の全体の開示が参照により組み込まれる。組み込まれた参考文書における用語の定義又は使用が一致しない、又はここで提示される用途の定義に反している場合、ここで提示される用語の定義が優先され、参考文書の用語の定義は適用されない。
上記のとおり、1つ以上の実施形態が図示、記載されているが、本発明の意図及び技術範囲からかけ離れることなく多数の変更がなされうる。したがって、本発明の技術範囲は、特定の実施形態の開示によって限定されるものではない。代わりに、本発明は以下の請求項を参照して決定される。

Claims (34)

  1. ペットと通信するためのシステムであって、ハウジングを備え、
    前記ハウジングは、
    おやつ容器と、
    前記おやつ容器からおやつを受けるように構成されたフードトレイと、
    音声出力装置と、
    音声入力装置と、
    供給モジュールであって、おやつ供給コマンドに応答して、
    前記おやつ容器に、おやつを前記フードトレイに供給させ、
    前記音声出力装置に、前記フードトレイにおやつがあることを前記ペットに通知する音声信号を再生させ、
    前記ペットが前記おやつを得るために前記フードトレイにアクセスするときに、前記音声出力装置に前記音声信号の再生を停止させるように構成された、供給モジュールと、を含み、
    当該システムは、
    遠隔クライアント装置から受信される通信コマンドに応答して、
    前記おやつ供給コマンドを前記供給モジュールに送信し、前記通信コマンドは、前記音声入力装置を介して受信され、且つ、前記ハウジングとは分離されたパソコンのスピーカーを介して前記遠隔クライアント装置によって開始される音声に基づいており、
    前記パソコン装置上で実行するテレビ会議ソフトウェアを介して、前記遠隔クライアント装置のユーザから受信した生の音声又は映像の少なくとも一方を再生し、
    前記パソコン装置上で実行する前記テレビ会議プログラムを介して、前記ペットの生の音声又は映像の少なくとも一方を、前記遠隔クライアント装置に送信するように構成されていることを特徴とするシステム。
  2. 前記パソコン装置をさらに備え、前記パソコン装置は前記ハウジングの近傍に配置されたデスクトップコンピュータであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ハウジングの音声入力ポートは、音声ケーブルを介して、前記デスクトップコンピュータの音声出力ポートに通信可能に結合されることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記ペットによる前記フードトレイへのアクセスに応答して、前記ペットの前記音声または映像の少なくとも一方を前記遠隔クライアント装置に送信開始するようにさらに構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. ユーザによって選択されたときに、前記供給モジュールに前記おやつ供給コマンドを送信するトレーニングコントロールをさらに備え、前記トレーニングコントロールはボタン又は音声コマンドの少なくとも1つによって選択されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 前記ボタンは前記装置から遠隔にあるモバイル装置上のユーザインターフェイスコントロールであり、前記音声コマンドは前記遠隔モバイル装置から受信されることを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 住居の壁面に前記装置を着脱可能に取り付けるための、外部に配置された少なくとも1つのはしご式コネクタ又はブラケットをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  8. 複数のフードトレイをさらに含み、前記供給モジュールは、前記遠隔クライアント装置から受信されるコマンドに基づき、前記複数のフードトレイのうちの選択された1つにおやつを供給することにより、前記ペットに前記おやつを得るために前記複数のフードトレイを探させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  9. 前記遠隔クライアント装置から受信されたコマンドに応答して動くおもちゃをさらに備え、これにより、前記ペットに娯楽を提供することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  10. 前記おやつ容器は、1つ以上のおやつを保持するようにそれぞれ構成された複数のおやつ仕切りを含むおやつ回転棚を含み、
    前記供給モジュールは、前記遠隔クライアント装置から受信されるコマンドに基づき、前記おやつ回転棚内の前記複数のおやつのうちの選択された1つを供給するように構成され、前記受信されたコマンドが前記選択されたおやつを特定することにより、前記ペットへの異なる種類のおやつの供給を容易にすることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  11. 前記ペットが前記遠隔クライアント装置に対して通話を開始しうる、事前に選択されたコール発信期間の開始を示す音を再生し、
    前記事前に選択されたコール発信期間の間、前記ペットが前記装置のコントロールを選択したとする指示を受信し、
    前記受信された指示に応答して、前記遠隔クライアント装置へのコール発信を開始し、前記コール発信は前記ペットの生の音又は映像を送信するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  12. 前記テレビ会議ソフトウェアは、前記クライアント装置から受信されたコールに応答して、前記音を自動的に再生するように構成された、請求項1に記載のシステム。
  13. ペットと通信するためのシステムにおける方法であって、前記システムは、マイクを含むとともに前記ペットに供給するためのおやつを収容するハウジングを含んでおり、
    通信コマンドを表す音をマイクを介して受信する工程であって、前記音は前記ハウジングとは分離されたパソコン装置のスピーカーを介してクライアント装置によって発生させる、工程と、
    前記通信コマンドに応答して、
    前記おやつのうちの1つを前記ハウジングから前記ペットへと供給させ、
    前記パソコン装置上で実行するテレビ会議プログラムを介して、前記クライアント装置のユーザの音声又は映像の少なくとも一方を再生し、
    前記パソコン装置上で実行する前記テレビ会議プログラムを介して、前記ペットの音声又は映像の少なくとも一方を前記クライアント装置に送信する工程と、を含むことを特徴とする方法。
  14. 前記ハウジングはそれぞれが前記ペットにおやつを供給するように構成された複数のフードトレイを含み、
    前記クライアント装置から、前記複数のフードトレイの1つの選択を受信する工程と、
    前記受信された選択に応答して、前記選択されたフードトレイにおやつを供給することにより、前記ペットに、前記おやつを得るために前記複数のフードトレイを探させる、工程と、をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記ハウジングは、前記クライアント装置から受信されたコマンドに応答して動く、関連付けられたおもちゃを有し、
    前記クライアント装置から、前記おもちゃを動かすためのコマンドを受信する工程と、
    前記受信されたコマンドに応答して前記おもちゃを動かすことにより、前記ペットに娯楽を提供する工程と、をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 前記ペットが前記クライアント装置に対して通話を開始しうる、事前に選択されたコール発信期間を示すべく、音を発生させること、
    前記事前に選択された発信期間中、前記ペットが前記ハウジングのコントロールを選択したとする指示を受信すること、及び、
    前記受信された指示に応答して、前記遠隔クライアント装置へのコール発信を開始し、前記コール発信は前記ペットの生の音又は映像の送信を含む、ことにより、
    前記ペットから前記クライアント装置へのコール発信を容易にする工程をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 前記事前に選択されたコール発信期間の開始時に、前記フードトレイにおやつを供給する工程をさらに含み、前記ペットが前記ハウジングのコントロールを選択したとする指示を受信することには、前記ペットが前記おやつを得るために前記フードトレイにアクセスしたとする指示を受信することが含まれることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記ペットから前記クライアント装置への発信を容易にする工程は、前記受信された指示に応答して前記ペットにおやつを与え、これにより、前記コール発信の開始に対する前記ペットを褒めることを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 前記ペットから前記クライアント装置への発信を容易にする工程は、前記事前に選択されたコール発信期間外の前記コントロールの選択に応答して、前記ペットにおやつを供給できないようにし、これによって、前記ペットが前記事前に選択された発信期間外にコール発信することを抑制することを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  20. 前記ハウジングはスピーカーを含み、前記スピーカーを介して再生されるとき、前記ユーザが発話コマンドに前記ペットが応答するように訓練する工程をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  21. 前記ハウジングが前記ユーザ及び前記ペットがいる部屋に配置され、前記スピーカーを介して再生されるとき、前記ユーザが話す声によるコマンドに前記ペットが応答するように訓練する工程は、
    前記ユーザが前記ハウジングが存在する前記部屋にいるとき、前記クライアント装置に対して前記ユーザが発した前記発話コマンドの第1音声を前記クライアント装置から受信すること、及び、
    前記ペットが、前記スピーカーによって再生される前記発話コマンドと、前記ユーザによって発せられる前記発話コマンドとの両方を聞くように、前記発話コマンドの前記第1音声を前記スピーカーを介して再生することを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記ユーザが前記ハウジングから遠ざかるように移動するとき、前記クライアント装置に対して前記ユーザが発する前記発話コマンドの第2音声を前記クライアント装置から受信する工程と、
    前記ユーザと前記ハウジングとの間で広がる距離によって、前記ユーザが発する前記口頭のコマンドより前記第2音声が優位になるように、前記発話コマンドの前記第2音声を前記スピーカーで再生する工程と、をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記クライアント装置に対して前記ユーザによって発せられる前記発話コマンドの前記第2音声を受信する工程と、
    ユーザが音量を上げる指示を選択することに応答して、前記ユーザが発する前記発話コマンドより前記第2音声が優位になるように、前記ユーザが発する前記発話コマンドよりも大きな音量で前記スピーカーを介して前記第2音声を再生する工程と、をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  24. 前記スピーカーを介して再生されるとき、前記ユーザの発話コマンドに前記ペットが応答するように訓練する工程は、
    前記発話コマンドを録音すること、及び、
    前記クライアント装置から受信されたコマンドに応答して、前記スピーカーを介して前記録音された発話コマンドの1つを再生することを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  25. 前記通信コマンドはユーザによって発せられる発話コマンドであり、前記発話コマンドは前記パソコン装置のスピーカーを介して再生され、前記発話コマンドは前記ハウジング内の前記マイクによって受信され、そして、前記ハウジング内のコマンド認識ロジックを介して、前記発話コマンドを前記通信コマンドとして認識する工程をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  26. 前記ハウジングは、前記ペットによって操作可能なコントロールを含み、
    前記ペットが前記コントロールを選択したとする指示を受信する工程と、
    前記受信された指示に応答して、前記ハウジングから前記ペットへ前記おやつの1つを供給させる工程とをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  27. ペットと通信するためのシステムであって、ハウジングを備え、
    前記ハウジングは、
    おやつ容器と、
    前記ペットからの入力を受信すると、前記おやつ容器からおやつを排出するように構成されたフード排出器と、
    音声出力装置と、
    おやつ供給コマンドに応答して、前記ペットからの入力を受信すると、前記フード排出器に対して、前記おやつ容器から少なくとも1つのおやつを排出させるように構成された供給モジュールと、を含み、
    前記システムは、
    前記ハウジングと同じ部屋に配置されたパソコン装置から受信された信号に応答して、前記供給モジュールに前記おやつ供給コマンドを送信し、ユーザに発せられた前記信号は前記パソコン装置と通信して遠隔クライアント装置へと入力され、
    前記遠隔クライアント装置から受信された生の音声または映像の少なくとも一方を再生し、
    前記ペットの生の音声又は映像の少なくとも一方を前記遠隔クライアント装置に送信するように構成されたことを特徴とするシステム。
  28. 前記ハウジングはさらにマイクを含み、前記システムは、
    前記パソコンをさらに含み、前記パソコンは音声スピーカーを含み、前記ハウジングに近接し、前記パソコンは、
    前記遠隔クライアント装置からのコマンドを受信し、
    前記音声スピーカーを介した前記コマンドに基づき、前記ハウジングの前記マイクが検知するための音を再生するように構成されていることを特徴とする請求項27に記載のシステム。
  29. 前記ハウジングは、前記おやつ供給コマンドを生成するように、前記ペットによって操作可能なコントロールを含むことを特徴とする請求項27に記載のシステム。
  30. 前記コントロールはボタンであることを特徴とする請求項29に記載のシステム。
  31. ペットと通信するためのシステムにおける方法であって、前記システムは前記ペットに供給するためのおやつを収容するハウジングを含み、前記方法は、
    クライアント装置から通信コマンドを受信することであって、前記通信コマンドは、前記クライアント装置のユーザが発する発話コマンドであり、前記発話コマンドは前記ハウジングとは分離されたパソコン装置のスピーカーを介して再生され、前記発話コマンドは前記ハウジング内のマイクによって受信される、こと、
    前記ハウジングのコマンド認識ロジックを介して、前記発話コマンドを前記通信コマンドとして認識すること、及び、
    前記受信された通信コマンドに応答して、
    前記供給モジュールに前記供給コマンドを送信し、
    前記クライアント装置のユーザの音声又は映像のうち少なくとも一方を再生し、
    前記ペットの音声又は映像の少なくとも一方を前記クライアント装置に送信すること、によって前記ペットと通信する工程を含むことを特徴とする方法。
  32. 前記ハウジングで、ユーザがトレーニングコントロールのユーザによる選択を示す指示を受信することと、
    前記受信された指示に応答して、前記ハウジングの供給モジュールに供給コマンドを送信することであって、前記供給モジュールは、前記ペットにおやつの獲得可能性を通知するための音声信号を再生し、前記ペットからの入力を受信すると、フード排出器に、前記ペットに向けておやつを排出させ、前記音声信号の再生を停止させるように構成されていることと、
    前記ペットが前記音声に対して継続的に応答するまで、前記指示の受信、及び、前記供給コマンドの送信の操作を繰り返すことと、
    によって前記ペットを訓練する工程をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 前記受信された通信コマンドに応答して、前記ペットに通信セッションがアクティブになっていることを示すように、前記ハウジングの通知装置をオンにする工程と、
    前記クライアント装置からの通信停止に応答して、前記ペットに前記通信セッションが終了したことを示すように、前記通知装置をオフにする工程とをさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  34. 前記ハウジングは前記クライアント装置から受信されるコマンドに応答して動く、関連づけられたおもちゃを有し、
    前記おもちゃを動かすためのコマンドを前記クライアント装置から受信する工程と、
    前記受信されたコマンドに応答して前記おもちゃを動かすことより、前記ペットに娯楽を提供する工程とをさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。



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