JPH0956290A - ペット用ベルト - Google Patents
ペット用ベルトInfo
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- JPH0956290A JPH0956290A JP24063195A JP24063195A JPH0956290A JP H0956290 A JPH0956290 A JP H0956290A JP 24063195 A JP24063195 A JP 24063195A JP 24063195 A JP24063195 A JP 24063195A JP H0956290 A JPH0956290 A JP H0956290A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音や光、あるいは煙に感応して、音声を発生
するペット用ベルトを提供すること。 【解決手段】 音声発生装置6を備えた首輪を装着した
犬に向かって、”いってきます”と声をかけると、マイ
ク8はこの音声を検知してその電気信号を出力する。制
御部12は、マイク8からの電気信号を周波数分析し
て”いってきます”という音声を識別認識し、対応する
制御信号を出力する。ICメモリ部14はこの制御信号
を受け、対応する”いってらっしゃい”という音声の波
形データを読み出して出力する。スピーカ駆動部16は
このデジタル信号をアナログ信号に変換した後、増幅
し、スピーカ18に供給して駆動する。その結果、スピ
ーカ18からは”いってらっしゃい”という音声が発せ
られる。
するペット用ベルトを提供すること。 【解決手段】 音声発生装置6を備えた首輪を装着した
犬に向かって、”いってきます”と声をかけると、マイ
ク8はこの音声を検知してその電気信号を出力する。制
御部12は、マイク8からの電気信号を周波数分析し
て”いってきます”という音声を識別認識し、対応する
制御信号を出力する。ICメモリ部14はこの制御信号
を受け、対応する”いってらっしゃい”という音声の波
形データを読み出して出力する。スピーカ駆動部16は
このデジタル信号をアナログ信号に変換した後、増幅
し、スピーカ18に供給して駆動する。その結果、スピ
ーカ18からは”いってらっしゃい”という音声が発せ
られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はペットや縫いぐるみ
に装着する首輪などのベルトに関し、特に音や光あるい
は煙に反応して音声を発生するベルトに関するものであ
る。
に装着する首輪などのベルトに関し、特に音や光あるい
は煙に反応して音声を発生するベルトに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】犬や猫などのペットは、人の心をなごま
せたり、楽しませたり、精神的な安らぎや楽しさを与え
る存在として、多くの人に愛玩されている。特に、シン
グル・ライフを楽しむ人が増え、また、独り暮しの老人
が増加している現状では、人間の精神的状態を明るく健
康に保つ観点から重要な存在となってきており、今後ま
すますその重要性が高まるものと思われる。
せたり、楽しませたり、精神的な安らぎや楽しさを与え
る存在として、多くの人に愛玩されている。特に、シン
グル・ライフを楽しむ人が増え、また、独り暮しの老人
が増加している現状では、人間の精神的状態を明るく健
康に保つ観点から重要な存在となってきており、今後ま
すますその重要性が高まるものと思われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、犬や猫などは
無論言葉を話すことができず、その点で物足りなさがあ
る。もし、犬や猫などのペットが言葉を発することがで
きれば、より一層人を楽しませ、また生活に潤いを与
え、さらには人の生活に役立つ存在となる。
無論言葉を話すことができず、その点で物足りなさがあ
る。もし、犬や猫などのペットが言葉を発することがで
きれば、より一層人を楽しませ、また生活に潤いを与
え、さらには人の生活に役立つ存在となる。
【0004】本発明はこのような点に着目してなされた
もので、その目的は、音や光、あるいは煙などに感応し
て、音声を発生するペット用ベルトを提供することにあ
る。
もので、その目的は、音や光、あるいは煙などに感応し
て、音声を発生するペット用ベルトを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、ペットまたは縫いぐるみに装着するベルトで
あって、音声発生装置を備え、前記音声発生装置は、
音、光、煙の中の少なくとも1つに感応して電気信号を
出力するセンサと、前記センサが出力する前記電気信号
に対応する特定の音声を発生する音声発生部とを含んで
構成されていることを特徴とする。
するため、ペットまたは縫いぐるみに装着するベルトで
あって、音声発生装置を備え、前記音声発生装置は、
音、光、煙の中の少なくとも1つに感応して電気信号を
出力するセンサと、前記センサが出力する前記電気信号
に対応する特定の音声を発生する音声発生部とを含んで
構成されていることを特徴とする。
【0006】本発明はまた、前記音声発生部が、音声情
報を記憶し、所定の制御信号が入力されたとき前記音声
情報の電気信号を出力する情報記憶手段と、前記センサ
が出力する前記電気信号にもとづいて前記制御信号を生
成し、前記情報記憶手段に供給して、前記情報記憶手段
に前記音声情報の前記電気信号を出力させる制御手段
と、電気信号を音に変換するトランスジューサと、前記
情報記憶手段が出力する前記電気信号にもとづいて、前
記トランスジューサを駆動するトランスジューサ駆動手
段とを備えたことを特徴とする。
報を記憶し、所定の制御信号が入力されたとき前記音声
情報の電気信号を出力する情報記憶手段と、前記センサ
が出力する前記電気信号にもとづいて前記制御信号を生
成し、前記情報記憶手段に供給して、前記情報記憶手段
に前記音声情報の前記電気信号を出力させる制御手段
と、電気信号を音に変換するトランスジューサと、前記
情報記憶手段が出力する前記電気信号にもとづいて、前
記トランスジューサを駆動するトランスジューサ駆動手
段とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明はまた、前記情報記憶手段が、内容
の異なる複数の音声情報を記憶し、前記制御手段は、前
記センサが出力する前記電気信号にもとづいて前記制御
信号を生成し、前記情報記憶手段に供給して、前記セン
サが出力する前記電気信号に対応する異なる内容の前記
音声情報の前記電気信号を、前記情報記憶手段に出力さ
せることを特徴とする。
の異なる複数の音声情報を記憶し、前記制御手段は、前
記センサが出力する前記電気信号にもとづいて前記制御
信号を生成し、前記情報記憶手段に供給して、前記セン
サが出力する前記電気信号に対応する異なる内容の前記
音声情報の前記電気信号を、前記情報記憶手段に出力さ
せることを特徴とする。
【0008】本発明はまた、前記情報記憶手段が、IC
メモリにより構成され、前記トランスジューサ駆動手段
は、前記ICメモリが出力するデジタル信号をアナログ
信号に変換するD/A変換器と、前記D/A変換器の出
力信号を増幅して前記トランスジューサに供給するアン
プとを含んでいることを特徴とする。
メモリにより構成され、前記トランスジューサ駆動手段
は、前記ICメモリが出力するデジタル信号をアナログ
信号に変換するD/A変換器と、前記D/A変換器の出
力信号を増幅して前記トランスジューサに供給するアン
プとを含んでいることを特徴とする。
【0009】本発明はまた、前記トランスジューサがス
ピーカであることを特徴とする。本発明はまた、前記情
報記憶手段が、磁気的に音声情報を記憶することを特徴
とする。本発明はまた、前記ベルトがペットまたは縫い
ぐるみの首に装着する首輪、あるいはペットの胴体から
足の付けねに装着する胴輪であることを特徴とする。
ピーカであることを特徴とする。本発明はまた、前記情
報記憶手段が、磁気的に音声情報を記憶することを特徴
とする。本発明はまた、前記ベルトがペットまたは縫い
ぐるみの首に装着する首輪、あるいはペットの胴体から
足の付けねに装着する胴輪であることを特徴とする。
【0010】本発明に係るペット用ベルトでは、センサ
が音、光、煙の中の少なくとも1つに感応して電気信号
を出力し、音声発生部は、センサが出力した電気信号に
対応する特定の音声を発生する。
が音、光、煙の中の少なくとも1つに感応して電気信号
を出力し、音声発生部は、センサが出力した電気信号に
対応する特定の音声を発生する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について説明
する。図1は、本発明によるペット用ベルトの一例であ
る犬の首輪を示す外観図である。この首輪2は、革のベ
ルト4と、音声発生装置6とにより構成されている。ベ
ルト4の一端には止め金具4aが装着され、他端には、
止め金具4aのピン4bを挿入するための複数の孔4c
が形成されている。符号6aは、音声発生装置6の本体
を収容したハウジングを示し、このハウジング6aは例
えばプラスチックから成り、図2の側面図に示すよう
に、底部にスリット状の貫通孔6bを有し、ベルト4を
この貫通孔6bに挿通することにより、ベルト4に装着
されている。ハウジング6aにはまた、図1に示すよう
に、上面に複数の孔6cと複数の孔6dとが形成されお
り、孔6cの内側には後述するスピーカが配置され、孔
6dの内側には後述するマイクが配置されている。
する。図1は、本発明によるペット用ベルトの一例であ
る犬の首輪を示す外観図である。この首輪2は、革のベ
ルト4と、音声発生装置6とにより構成されている。ベ
ルト4の一端には止め金具4aが装着され、他端には、
止め金具4aのピン4bを挿入するための複数の孔4c
が形成されている。符号6aは、音声発生装置6の本体
を収容したハウジングを示し、このハウジング6aは例
えばプラスチックから成り、図2の側面図に示すよう
に、底部にスリット状の貫通孔6bを有し、ベルト4を
この貫通孔6bに挿通することにより、ベルト4に装着
されている。ハウジング6aにはまた、図1に示すよう
に、上面に複数の孔6cと複数の孔6dとが形成されお
り、孔6cの内側には後述するスピーカが配置され、孔
6dの内側には後述するマイクが配置されている。
【0012】音声発生装置6の電気的な構成は次のよう
になっている。図3に示すように、音声発生装置6は、
ハウジング6aの孔6dの内側に配置された、センサで
あるマイク8と、マイク8が出力する電気信号に応じ
て、その電気信号に対応する特定の音声を発生する音声
発生部10とにより構成されている。
になっている。図3に示すように、音声発生装置6は、
ハウジング6aの孔6dの内側に配置された、センサで
あるマイク8と、マイク8が出力する電気信号に応じ
て、その電気信号に対応する特定の音声を発生する音声
発生部10とにより構成されている。
【0013】そして、音声発生部10は、音声情報を記
憶し、所定の制御信号が入力されたとき音声情報の電気
信号を、デジタル信号で出力するICメモリ部14と、
マイク8が出力する電気信号にもとづいて上記制御信号
を生成し、ICメモリ部14に供給して、音声情報の電
気信号を出力させる制御部12と、ハウジング6aの孔
6cの内側に配置されたスピーカ18と、ICメモリ部
14が出力する電気信号にもとづいて、スピーカ18を
駆動するスピーカ駆動部16とを含んで構成されてい
る。
憶し、所定の制御信号が入力されたとき音声情報の電気
信号を、デジタル信号で出力するICメモリ部14と、
マイク8が出力する電気信号にもとづいて上記制御信号
を生成し、ICメモリ部14に供給して、音声情報の電
気信号を出力させる制御部12と、ハウジング6aの孔
6cの内側に配置されたスピーカ18と、ICメモリ部
14が出力する電気信号にもとづいて、スピーカ18を
駆動するスピーカ駆動部16とを含んで構成されてい
る。
【0014】ICメモリ部14は、ICメモリおよび読
み出し回路を含んで構成され、上記ICメモリは、内容
が異なる複数の音声情報を記憶し、具体的には、本実施
例では一例として、”おはよう”および”いってらっし
ゃい”の音声情報を記憶している。上記ICメモリはこ
れらの音声情報を、”おはよう”および”いってらっし
ゃい”の音声をサンプリングしデジタル化して得られる
音声波形のデータとして記憶している。ICメモリ部1
4の上記読み出し回路は、制御部12からの制御信号に
もとづいて、上記ICメモリに読み出しアドレスを与
え、上記音声波形データを読み出させる。
み出し回路を含んで構成され、上記ICメモリは、内容
が異なる複数の音声情報を記憶し、具体的には、本実施
例では一例として、”おはよう”および”いってらっし
ゃい”の音声情報を記憶している。上記ICメモリはこ
れらの音声情報を、”おはよう”および”いってらっし
ゃい”の音声をサンプリングしデジタル化して得られる
音声波形のデータとして記憶している。ICメモリ部1
4の上記読み出し回路は、制御部12からの制御信号に
もとづいて、上記ICメモリに読み出しアドレスを与
え、上記音声波形データを読み出させる。
【0015】制御部12は、詳しくは、アンプ12a、
周波数分析部12bと、パターン認識部12cとにより
構成されている。アンプ12aはマイク8からの信号を
増幅して周波数分析部12bに供給し、周波数分析部1
2bは、アンプ12aからの信号の周波数分析を行い、
例えば一定ピッチの、異なる複数の周波数ごとに、上記
アンプ12aの出力信号の振幅を表す振幅信号を出力す
る。パターン認識部12cは、周波数分析部12bから
各周波数ごとの各振幅信号を受け取り、受け取った振幅
信号が時間の経過と共に、どのように変化するかにもと
づいて、すなわち、複数の振幅信号のパターンがどのよ
うに変化するかにもとづいて、音声を認識する。本実施
例では、一例として、”おはよう”および”いってきま
す”を識別して認識する。そして、これらの音声を認識
した場合には、それぞれに対応する制御信号をICメモ
リ部14に出力する。
周波数分析部12bと、パターン認識部12cとにより
構成されている。アンプ12aはマイク8からの信号を
増幅して周波数分析部12bに供給し、周波数分析部1
2bは、アンプ12aからの信号の周波数分析を行い、
例えば一定ピッチの、異なる複数の周波数ごとに、上記
アンプ12aの出力信号の振幅を表す振幅信号を出力す
る。パターン認識部12cは、周波数分析部12bから
各周波数ごとの各振幅信号を受け取り、受け取った振幅
信号が時間の経過と共に、どのように変化するかにもと
づいて、すなわち、複数の振幅信号のパターンがどのよ
うに変化するかにもとづいて、音声を認識する。本実施
例では、一例として、”おはよう”および”いってきま
す”を識別して認識する。そして、これらの音声を認識
した場合には、それぞれに対応する制御信号をICメモ
リ部14に出力する。
【0016】上記スピーカ駆動部16は、ICメモリ部
14が出力するデジタル信号をアナログ信号に変換する
D/A変換器16aと、D/A変換器16aの出力信号
を増幅してスピーカ18に供給するアンプ16bとによ
り構成されている。なお、音声発生装置6の上記各部は
不図示の電池から電力の供給を受け、動作する。
14が出力するデジタル信号をアナログ信号に変換する
D/A変換器16aと、D/A変換器16aの出力信号
を増幅してスピーカ18に供給するアンプ16bとによ
り構成されている。なお、音声発生装置6の上記各部は
不図示の電池から電力の供給を受け、動作する。
【0017】次に、このように構成された音声発生装置
6の動作について説明する。首輪2を装着した犬に向か
って、例えば飼い主が、”おはよう”と声をかけると、
音声発生装置6のマイク8はこの音声を検知してその電
気信号を出力する。制御部12のアンプ12aは、マイ
ク8からのこの電気信号を増幅して周波数分析部12b
に供給し、周波数分析部12bは、アンプ12aからの
信号の周波数分析を行い、例えば一定ピッチの、異なる
複数の周波数ごとに、上記アンプ12aの出力信号の振
幅を表す振幅信号を出力する。
6の動作について説明する。首輪2を装着した犬に向か
って、例えば飼い主が、”おはよう”と声をかけると、
音声発生装置6のマイク8はこの音声を検知してその電
気信号を出力する。制御部12のアンプ12aは、マイ
ク8からのこの電気信号を増幅して周波数分析部12b
に供給し、周波数分析部12bは、アンプ12aからの
信号の周波数分析を行い、例えば一定ピッチの、異なる
複数の周波数ごとに、上記アンプ12aの出力信号の振
幅を表す振幅信号を出力する。
【0018】パターン認識部12cは、この振幅信号を
周波数分析部12bから受け取ると、受け取った振幅信
号が時間の経過と共に、どのように変化するかにもとづ
いて、すなわち、複数の振幅信号のパターンがどのよう
に変化するかにもとづいて、音声を認識する。
周波数分析部12bから受け取ると、受け取った振幅信
号が時間の経過と共に、どのように変化するかにもとづ
いて、すなわち、複数の振幅信号のパターンがどのよう
に変化するかにもとづいて、音声を認識する。
【0019】さらに詳しく説明すると、周波数分析部1
2bは、異なる複数の周波数f1、f2、・・・ 、fnご
とに、図4に示すような振幅信号s1、s2、・・・ 、s
nを出力する。これらの信号の振幅がアンプ12aの出
力信号の各周波数成分の振幅を表している。パターン認
識部12cはこれらの振幅信号s1、s2、・・・ 、sn
を適切な時間間隔でサンプリングし、振幅信号s1、s
2、・・・ 、snのパターンが時間の経過と共にどのよう
に変化するかにもとづいて、音声を認識する。
2bは、異なる複数の周波数f1、f2、・・・ 、fnご
とに、図4に示すような振幅信号s1、s2、・・・ 、s
nを出力する。これらの信号の振幅がアンプ12aの出
力信号の各周波数成分の振幅を表している。パターン認
識部12cはこれらの振幅信号s1、s2、・・・ 、sn
を適切な時間間隔でサンプリングし、振幅信号s1、s
2、・・・ 、snのパターンが時間の経過と共にどのよう
に変化するかにもとづいて、音声を認識する。
【0020】そして、この場合には”おはよう”という
音声が発せられているので、振幅信号s1、s2、・・・
、snはこの音声に対応したパターンで変化し、パタ
ーン認識部12cはそのパターンにより”おはよう”と
いう音声を識別し認識する。そして、”おはよう”とい
う音声に対応する制御信号をICメモリ部14に出力す
る。ICメモリ部14では、この制御信号を受け取る
と、”おはよう”の音声信号の波形データを読み出し、
デジタルの電気信号として出力する。そして、D/A変
換器16aはこのデジタルの電気信号をアナログの音声
信号に変換し、アンプ16bはこの音声信号を増幅し
て、スピーカ18に供給する。その結果、スピーカ18
からは”おはよう”という音声が発せられる。すなわ
ち、犬の飼い主は、犬に”おはよう”と言葉をかけたと
き、それに対して”おはよう”という返事を聞くことが
できる。
音声が発せられているので、振幅信号s1、s2、・・・
、snはこの音声に対応したパターンで変化し、パタ
ーン認識部12cはそのパターンにより”おはよう”と
いう音声を識別し認識する。そして、”おはよう”とい
う音声に対応する制御信号をICメモリ部14に出力す
る。ICメモリ部14では、この制御信号を受け取る
と、”おはよう”の音声信号の波形データを読み出し、
デジタルの電気信号として出力する。そして、D/A変
換器16aはこのデジタルの電気信号をアナログの音声
信号に変換し、アンプ16bはこの音声信号を増幅し
て、スピーカ18に供給する。その結果、スピーカ18
からは”おはよう”という音声が発せられる。すなわ
ち、犬の飼い主は、犬に”おはよう”と言葉をかけたと
き、それに対して”おはよう”という返事を聞くことが
できる。
【0021】一方、飼い主が例えば外出するとき、飼犬
に”いってきます”と声をかけた場合には、パターン認
識部12cは上述の場合と同様にして、この音声を識別
して認識し、対応する制御信号をICメモリ部14に出
力する。その結果、ICメモリ部14は”いってらっし
ゃい”の音声波形データを読み出して出力し、そのデジ
タル信号はスピーカ駆動部16でアナログ信号に変換さ
れた後、増幅されてスピーカ18に供給される。従っ
て、この場合には、スピーカ18からは”いってらっし
ゃい”という音声が発せられる。すなわち、犬の飼い主
は、犬に”いってきます”と言葉をかけたとき、それに
対して”いってらっしゃい”という返事を聞くことがで
きる。
に”いってきます”と声をかけた場合には、パターン認
識部12cは上述の場合と同様にして、この音声を識別
して認識し、対応する制御信号をICメモリ部14に出
力する。その結果、ICメモリ部14は”いってらっし
ゃい”の音声波形データを読み出して出力し、そのデジ
タル信号はスピーカ駆動部16でアナログ信号に変換さ
れた後、増幅されてスピーカ18に供給される。従っ
て、この場合には、スピーカ18からは”いってらっし
ゃい”という音声が発せられる。すなわち、犬の飼い主
は、犬に”いってきます”と言葉をかけたとき、それに
対して”いってらっしゃい”という返事を聞くことがで
きる。
【0022】この実施例では、”おはよう”および”い
ってきます”という言葉に対して”おはよう”および”
いってらっしゃい”の言葉を返すようにしたが、パター
ン認識部12cが認識する音声を変え、それに対応して
ICメモリ部14に記憶させておく音声情報を変えるこ
とにより、種々の言葉に対して種々の言葉を返すように
できる。例えば、パターン認識部12cが”タロー”と
いう音声を認識し、ICメモリ部14に”こんにちわ”
の音声波形データを記憶させておけば、犬に”タロー”
と声をかけると、”こんにちわ”という返事が返ってく
ることになる。同様に、”ただいま”に対して”おかえ
りなさい”、”こんにちわ”に対して”こんにちわ”な
どの音声を発生させることも容易である。また、なんら
かの音声に反応するのではなく、手を叩く音や、口笛の
音など、なんらかの音に反応して、音声を発生するよう
にしてもよい。その際、制御部12で手を叩く音や、口
笛を識別認識して、対応する音声を発生するようにして
もよく、またマイク8が単になんらかの音に感応して電
気信号を発生したとき、音の質や内容にかかわらず所定
の音声を発生するようにしていもよい。
ってきます”という言葉に対して”おはよう”および”
いってらっしゃい”の言葉を返すようにしたが、パター
ン認識部12cが認識する音声を変え、それに対応して
ICメモリ部14に記憶させておく音声情報を変えるこ
とにより、種々の言葉に対して種々の言葉を返すように
できる。例えば、パターン認識部12cが”タロー”と
いう音声を認識し、ICメモリ部14に”こんにちわ”
の音声波形データを記憶させておけば、犬に”タロー”
と声をかけると、”こんにちわ”という返事が返ってく
ることになる。同様に、”ただいま”に対して”おかえ
りなさい”、”こんにちわ”に対して”こんにちわ”な
どの音声を発生させることも容易である。また、なんら
かの音声に反応するのではなく、手を叩く音や、口笛の
音など、なんらかの音に反応して、音声を発生するよう
にしてもよい。その際、制御部12で手を叩く音や、口
笛を識別認識して、対応する音声を発生するようにして
もよく、またマイク8が単になんらかの音に感応して電
気信号を発生したとき、音の質や内容にかかわらず所定
の音声を発生するようにしていもよい。
【0023】また、本実施例では、音声に応答するよう
にしたが、例えば、マイク8の代りに光センサを用い、
制御部12の構成を、光センサが光に感応したとき、所
定の音声情報を読み出させるための制御信号をICメモ
リ部14に供給する構成とすれば、例えば、飼い主が夜
帰宅して電灯のスイッチをオンしたとき、電灯の光を光
センサが感知して”おかえりなさい”といった音声を発
生させることも可能である。
にしたが、例えば、マイク8の代りに光センサを用い、
制御部12の構成を、光センサが光に感応したとき、所
定の音声情報を読み出させるための制御信号をICメモ
リ部14に供給する構成とすれば、例えば、飼い主が夜
帰宅して電灯のスイッチをオンしたとき、電灯の光を光
センサが感知して”おかえりなさい”といった音声を発
生させることも可能である。
【0024】さらに、マイク8の代りに煙センサを用
い、制御部12の構成を、煙センサが煙に感応したと
き、所定の音声情報を読み出させるための制御信号をI
Cメモリ部14に供給する構成とすれば、例えば、屋内
のどこかで煙が発生するような事態となったとき、”火
事です”といった音声を発生し、飼い主などに火事の発
生を知らせるようにすることも可能である。
い、制御部12の構成を、煙センサが煙に感応したと
き、所定の音声情報を読み出させるための制御信号をI
Cメモリ部14に供給する構成とすれば、例えば、屋内
のどこかで煙が発生するような事態となったとき、”火
事です”といった音声を発生し、飼い主などに火事の発
生を知らせるようにすることも可能である。
【0025】また、本実施例では首輪2は犬に装着する
ためのものとしたが、本発明は猫など他のペットの首輪
に適用することも無論可能である。さらに、首輪に限ら
ず、例えば犬を散歩させるときなどに、胴体から足の付
けねに装着する胴輪に適用することも可能である。ま
た、ペットに限らず、縫いぐるみの首輪としても本発明
はもちろん適用可能である。また、ベルト4を革製では
なく、リボンやスカーフの形態とし、ハウジング6aを
これらリボンやスカーフに包み込み、あるいは、編み込
むようにしてもよく、従って、本発明においてベルトと
は、ペットまたは縫いぐるみに装着されるリボンやスカ
ーフ等を広く含むものである。
ためのものとしたが、本発明は猫など他のペットの首輪
に適用することも無論可能である。さらに、首輪に限ら
ず、例えば犬を散歩させるときなどに、胴体から足の付
けねに装着する胴輪に適用することも可能である。ま
た、ペットに限らず、縫いぐるみの首輪としても本発明
はもちろん適用可能である。また、ベルト4を革製では
なく、リボンやスカーフの形態とし、ハウジング6aを
これらリボンやスカーフに包み込み、あるいは、編み込
むようにしてもよく、従って、本発明においてベルトと
は、ペットまたは縫いぐるみに装着されるリボンやスカ
ーフ等を広く含むものである。
【0026】また、上記実施例では、ベルト4とは別構
成のハウジング6aを、その孔6bに革のベルト4を挿
通して、ハウジング6aをベルト4に装着するとした
が、ベルト4を例えばプラスチックで形成し、そしてプ
ラスチックのハウジング6aとベルト4とを一体成形し
て、ベルト4とハウジング6aとを一体化した構成とし
てもよい。
成のハウジング6aを、その孔6bに革のベルト4を挿
通して、ハウジング6aをベルト4に装着するとした
が、ベルト4を例えばプラスチックで形成し、そしてプ
ラスチックのハウジング6aとベルト4とを一体成形し
て、ベルト4とハウジング6aとを一体化した構成とし
てもよい。
【0027】また、例えばマイクと光センサを共に備
え、音声や光に応じて何らかの音声を発生するようにし
てもよい。なお、本実施例では音声情報の記憶手段とし
てICメモリを用いたが、この記憶手段としては、ペッ
トや縫いぐるみの首輪などに装着できる程度に小型のも
のであればどのようなものであってもよく、従って、例
えば磁気テープや磁気ディスクといった磁気記憶媒体な
どを用いることも可能である。
え、音声や光に応じて何らかの音声を発生するようにし
てもよい。なお、本実施例では音声情報の記憶手段とし
てICメモリを用いたが、この記憶手段としては、ペッ
トや縫いぐるみの首輪などに装着できる程度に小型のも
のであればどのようなものであってもよく、従って、例
えば磁気テープや磁気ディスクといった磁気記憶媒体な
どを用いることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明のペット用ベ
ルトでは、センサが音、光、煙の中の少なくとも1つに
感応して電気信号を出力すると、音声発生部は、センサ
が出力した電気信号に対応する特定の音声を発生する。
従って、センサとして音に感応するセンサを用いた場合
には、特定の内容の音声に対して、特定の内容の音声を
発生するようにし、例えば”いってきます”とペットに
声をかけると、”いってらっしゃい”という返事が返っ
てくるようにできる。また、光に感応するセンサを用い
た場合には、例えば、夜、帰宅して電灯をつけたと
き、”おかえりなさい”といった音声を発生するように
できる。さらに、煙に感応するセンサを用いた場合に
は、例えば屋内のどこかで煙が発生したようなとき、”
火事です”といった音声を発生するようにできる。
ルトでは、センサが音、光、煙の中の少なくとも1つに
感応して電気信号を出力すると、音声発生部は、センサ
が出力した電気信号に対応する特定の音声を発生する。
従って、センサとして音に感応するセンサを用いた場合
には、特定の内容の音声に対して、特定の内容の音声を
発生するようにし、例えば”いってきます”とペットに
声をかけると、”いってらっしゃい”という返事が返っ
てくるようにできる。また、光に感応するセンサを用い
た場合には、例えば、夜、帰宅して電灯をつけたと
き、”おかえりなさい”といった音声を発生するように
できる。さらに、煙に感応するセンサを用いた場合に
は、例えば屋内のどこかで煙が発生したようなとき、”
火事です”といった音声を発生するようにできる。
【0029】そのため、本発明によって、犬や猫などが
言葉を話せないという物足りなさを緩和することがで
き、そして、ペットを、より一層人を楽しませ、また生
活に潤いを与える存在とすることができる。さらには、
火事などの緊急事態の発生を通報して、人の生活に役立
たせることも可能となる。特にペットの飼い主が目の不
自由な人であるような場合には、火事などの通報は極め
て有用である。
言葉を話せないという物足りなさを緩和することがで
き、そして、ペットを、より一層人を楽しませ、また生
活に潤いを与える存在とすることができる。さらには、
火事などの緊急事態の発生を通報して、人の生活に役立
たせることも可能となる。特にペットの飼い主が目の不
自由な人であるような場合には、火事などの通報は極め
て有用である。
【図1】本発明のペット用ベルトの一例である犬の首輪
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【図2】図1の首輪を構成する音声発生装置のハウジン
グを示す側面図である。
グを示す側面図である。
【図3】図1の首輪を構成する音声発生装置を示す機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】図3の音声発生装置の動作を説明するための波
形図である。
形図である。
2 首輪 4 ベルト 4a 金具 4b ピン 4c、6c、6d 孔 6 音声発生装置 6a ハウジング 6b 貫通孔 8 マイク 10 音声発生部 12 制御部 12a、16b アンプ 12b 周波数分析部 12c パターン認識部 14 ICメモリ部 16 スピーカ駆動部 16a D/A変換器 18 スピーカ
Claims (7)
- 【請求項1】 ペットまたは縫いぐるみに装着するベル
トであって、 音声発生装置を備え、 前記音声発生装置は、 音、光、煙の中の少なくとも1つに感応して電気信号を
出力するセンサと、 前記センサが出力する前記電気信号に対応する特定の音
声を発生する音声発生部と、 を含んで構成されていることを特徴とするペット用ベル
ト。 - 【請求項2】 前記音声発生部は、 音声情報を記憶し、所定の制御信号が入力されたとき前
記音声情報の電気信号を出力する情報記憶手段と、 前記センサが出力する前記電気信号にもとづいて前記制
御信号を生成し、前記情報記憶手段に供給して、前記情
報記憶手段に前記音声情報の前記電気信号を出力させる
制御手段と、 電気信号を音に変換するトランスジューサと、 前記情報記憶手段が出力する前記電気信号にもとづい
て、前記トランスジューサを駆動するトランスジューサ
駆動手段と、 を備えた請求項1記載のペット用ベルト。 - 【請求項3】 前記情報記憶手段は、内容の異なる複数
の音声情報を記憶し、 前記制御手段は、前記センサが出力する前記電気信号に
もとづいて前記制御信号を生成し、前記情報記憶手段に
供給して、前記センサが出力する前記電気信号に対応す
る異なる内容の前記音声情報の前記電気信号を、前記情
報記憶手段に出力させる、 請求項2記載のペット用ベルト。 - 【請求項4】 前記情報記憶手段は、ICメモリにより
構成され、 前記トランスジューサ駆動手段は、 前記ICメモリが出力するデジタル信号をアナログ信号
に変換するD/A変換器と、 前記D/A変換器の出力信号を増幅して前記トランスジ
ューサに供給するアンプと、 を含んでいる請求項2記載のペット用ベルト。 - 【請求項5】 前記トランスジューサはスピーカである
請求項2記載のペット用ベルト。 - 【請求項6】 前記情報記憶手段は、磁気的に音声情報
を記憶する請求項2記載のペット用ベルト。 - 【請求項7】 前記ベルトはペットまたは縫いぐるみの
首に装着する首輪、あるいはペットの胴体から足の付け
ねに装着する胴輪である請求項1、2、3、4、5、6
のいずれかに記載のペット用ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24063195A JPH0956290A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ペット用ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24063195A JPH0956290A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ペット用ベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0956290A true JPH0956290A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17062377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24063195A Pending JPH0956290A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ペット用ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0956290A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999008243A1 (fr) * | 1997-08-12 | 1999-02-18 | Snk Corporation | Appareil de divertissement, enregistreur vocal produit par celui-ci et procede de production d'un enregistreur vocal |
EP1418571A1 (en) * | 2002-10-25 | 2004-05-12 | C.R.F. Società Consortile per Azioni | Voice connection system between humans and animals |
JP2015523068A (ja) * | 2012-06-02 | 2015-08-13 | デービス,アンドリュー,ピーター | インターネットによるイヌ通信装置及び方法 |
WO2021040087A1 (ko) * | 2019-08-28 | 2021-03-04 | 유퍼스트(주) | 반려동물 감각 보조용 착용장치 |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP24063195A patent/JPH0956290A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999008243A1 (fr) * | 1997-08-12 | 1999-02-18 | Snk Corporation | Appareil de divertissement, enregistreur vocal produit par celui-ci et procede de production d'un enregistreur vocal |
EP1418571A1 (en) * | 2002-10-25 | 2004-05-12 | C.R.F. Società Consortile per Azioni | Voice connection system between humans and animals |
US7460998B2 (en) | 2002-10-25 | 2008-12-02 | S.I.Sv.El. Societa' Italiana Per Lo Sviluppo Dell'elettronica S.P | Voice connection system between humans and animals |
JP2015523068A (ja) * | 2012-06-02 | 2015-08-13 | デービス,アンドリュー,ピーター | インターネットによるイヌ通信装置及び方法 |
WO2021040087A1 (ko) * | 2019-08-28 | 2021-03-04 | 유퍼스트(주) | 반려동물 감각 보조용 착용장치 |
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