JPH039754B2 - - Google Patents

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JPH039754B2
JPH039754B2 JP59176960A JP17696084A JPH039754B2 JP H039754 B2 JPH039754 B2 JP H039754B2 JP 59176960 A JP59176960 A JP 59176960A JP 17696084 A JP17696084 A JP 17696084A JP H039754 B2 JPH039754 B2 JP H039754B2
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JP
Japan
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circuit
output
sensor
toy
animal toy
Prior art date
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JP59176960A
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JPS6156684A (ja
Inventor
Hiroshi Wakase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、物体の接近を感知したとき、身体
の一部を動かしながら発声するトーキング玩具に
関する。
「従来技術とその欠点」 物体接近感知回路と音声発生回路を備え、物体
の接近を感知したとき、発声するトーキング玩具
は、実開昭58−46382号公報により知られている。
また、物体の接近を感知したとき、身体の一部
を動かしながら発声するトーキング玩具も、実開
昭53−131791号公報により知られている。
しかし、従来品は、いずれも物体の接近を感知
したとき一時的な感知信号を出力し、時定数回路
の出力に基づいて一定時間音声を発生するもので
ある。また、音声発生回路はレコードやテープレ
コーダなどのアナログ回路で構成されているもの
である。
従つて、第一に、物体の接近時間に係わりな
く、一度の接近感知に対して一定時間のみ音声を
発生するものであるため、愛玩動物に適用した場
合は、これに人が接近した時の音声発生態様が歓
喜を表現しているとは到底いえないものであり、
心的結合感に乏しいという欠点があつた。
第二に、音声発生回路が大きい容積を有するも
のであるため、これを小鳥などの愛玩動物の体内
に収納することができないので、音声があたかも
その愛玩動物の体内又はその至近から発生してい
るような、真実感を具備することは容易でなかつ
た。
「この発明の目的」 この発明は、上記の点に鑑み、音声発生装置を
非常に小さい容器内に収納可能にし、かつ、人又
は他の移動物体が玩具に接近したときは、その滞
在する間、その玩具が身体の一部を動かしながら
あたかも内部から発生するようにして、人の接近
に対する歓喜表現を充分にすることができ、従つ
て、看者に強い注意惹起作用をするようにしたト
ーキング玩具を提供することを目的とする。
「目的達成手段」 上記の目的を達成するため、この発明に係るト
ーキング玩具は、人その他の移動物体の接近を連
続的に感知しうる光又は超音波などを用いる無接
触式センサーを用いるとともに、そのセンサーの
感知出力により動作する音声発生装置に容積の非
常に小さいLSI音声合成回路を用い、さらにスピ
ーカを動物玩具内に設けることにより、物体の接
近を感知した時は、その間連続して動物玩具が身
体の一部を動作させながら、その動物玩具内から
音声を出力させるようにしたものである。
「作用」 センサー回路は、前記物体が接近している間、
これを感知して出力する感知器と、その感知器の
出力により記憶状態を保持し、後記のリセツト信
号を与えられて前記記憶状態を解除する記憶回路
とからなるから、物体が接近している間は、感知
出力が音声信号出力回路に与えられる。そして、
音声合成回路の制御部は前記センサー回路の記憶
回路からのセツト出力により起動して前記音声デ
ータ記憶部より所定の順序に従つて音声データを
続出し、前記音声合成部に与えて音声合成をさせ
前記デイジタルアナログ交換部を経て音声信号を
前記スピーカに出力するとともに、音声合成を終
了すると、終了信号を前記センサー回路の記憶回
路にリセツト信号として与えるので、物体が接近
している間連続して音声を出力する。
「この発明の実施例」 次に、この発明の一実施例を図面に基いて説明
する。
第1図は、動物玩具を止まり木に止まつている
小鳥の形態に表現した例を示す。外観上は、小鳥
1を固定した止まり木2を、箱状の基台3の上面
に固着した立上がり管4により支持して作られて
おり、基台3によりこの小鳥を安定した状態で置
物風に静置することができる。
この小鳥で代表される動物玩具Aには、これに
人又はその他の移動物体が接近したときに、これ
を連続的に感知して音声を出力し、かつ、動物玩
具の身体の一部、第1図に例示した小鳥において
は嘴、を開閉動作させるようにした装置が備えら
れている。これを第2図に基いて説明する。
上記の装置は、センサー回路aと、音声信号出
力回路bと、スピーカcと、駆動回路dと、及び
身体の一部を動作させる機械的運動手段eとから
なつている。
センサー回路aは、発光素子a1と受光素子a2
らなる光センサー又は送波器a1と受波器a2からな
る超音波センサーなどの感知器と記憶回路a3で構
成され、このセンサーは、この動物玩具に移動物
体が設定範囲以内に接近したときに、これを感知
できる位置、例えば、止まり木2又は立上がり管
4に取付けられる。前記記憶回路a3には前記受光
器又は受波器の出力をセツト信号s1として与えら
れるフリツプフロツプが用いられ、後段の音声信
号出力回路bが所定の音声出力が終了するまでの
間移動物体感知状態を保持するようにしてある。
音声信号出力回路bは、制御部と音声データ記
憶部と音声合成部と及びDAコンバータ部からな
る、LSI音声合成回路として既知のものであり、
制御部は前記センサー回路の記憶回路a3からのセ
ツト出力s2により起動して音声データ記憶部より
所定の順序に従つて音声データを読出し、合成部
において音声合成をしてデイジタルアナログ
(D/A)交換部を経て音声信号を出力し、後段
のスピーカcに与える。また、制御部は、音声合
成を終了すると、その終了信号を出力し、これを
前記センサー回路の記憶回路にリセツト信号s3
して入力するようになつている。
駆動回路dは、センサー回路aからの出力s2
より動物玩具内に設けられている機械的運動手段
eにその駆動電源を供給するためのものである。
機械的運動手段eは、これが内蔵される動物玩
具の種類により構造が多少異なるが、要はその動
物玩具の特徴的な部分、例えば、鳥であれば嘴と
目、翼など、犬であれば口、しつぽ、耳など、人
形であれば、口、目、腕又は腰など、その動きが
人の注意を引きやすい部分を開閉、揺動又は回転
などの運動をさせるための構造を備えている。こ
のような運動をさせる手段は、モータ、カム、リ
ンク又はレバーなどの各種の要素を周知技術を用
いて結合することにより、必要に応じた機能を有
するものを構成することができる。
上記の構成部材のうち、記憶回路a3と音声信号
出力回路bと及び駆動回路dは基板上に備えられ
て、前記基台3内に設けられている。これに対し
て、スピーカc及び機械的運動手段eは、動物玩
具である小鳥1内に取付けられている。スピーカ
は基台3内に設けてもよい。
なお、基台内にはこの装置の各回路及び機械的
運動手段の電源とされる乾電地が収納されてお
り、基台外側に設けられたメインスイツチ5を操
作することにより、装置が動作可能となる。
上述のような構成により、メインスイツチ5を
ONし、この小鳥1を人その他の移動物体の通路
側に正面を向けて静置すると、その小鳥の前方を
移動物体が通過するときに、センサー回路aがの
移動物体の接近を感知するため、感知出力s1によ
り記憶回路a3がセツトされ、そのセツト出力s2
より音声信号出力回路及び駆動回路dが起動され
る。従つて、スピーカcより所定の音声が出力さ
れるとともに、小鳥の嘴が開閉運動を反復する。
そして、所定の音声出力が終了すると、終了信号
s3により記憶回路a3がリセツトされるため、音声
出力及び嘴の開閉運動が停止される。
このように、小鳥が嘴を開閉運動しながら発声
するので、生きている小鳥が実際に話しているよ
うに見て、真実感が人の注意を強く引く。従つ
て、音声出力効果が大きい。
このようなトーキング玩具は、例えば、店頭入
口、一般家庭の玄関入口など、不意に客が入るよ
うな場所に置いて、客が接近したときにこれを感
知させて、例えば、「マイド アリガトウゴザイ
マス」とか、「イラツシヤイマセ」とか、その他
の任意の挨拶ことば又は案内ことばなどを発声さ
せるために用いることができる。
また、音声内容を適宜設定し、又はさらにスイ
ツチ操作により音声内容の選択ができるように構
成することにより、子供が好きな動物玩具に顔を
近づけると、その動物が口を開閉して笑つたり、
何かを話したりするので、非常に面白いものであ
り、遊びと言語教育に利用することが可能であ
る。
「この発明の効果」 上述のように、この発明によれば、無接触式の
センサーを用いて移動物体の接近を感知する間、
音声信号出力回路及び駆動回路を起動させて、動
物玩具より所要の音声を発声させるとともに、そ
の動物の身体の特徴的な一部を動作させるので、
接近するすべての移動物体に対して自動的・確実
に発声し、かつ、動作するから、人の注意を強く
引き、大きな音声出力効果が得られる。
そして、物体の接近を感知している間は、継続
的に発声し運動をするので、接近者に対する歓喜
表現が充分に行われ、愛着を感じさせる。
さらに、音声信号出力回路には容積が非常に小
さいLSI音声合成回路を用いて、できるだけ小さ
な容器に収容できるようにしたから、動物玩具の
独立存在感を損なうことがないので、あるいは、
同回路をその動物玩具内に収納することも可能で
あるため、その動物玩具自体が発声している印象
を与えることができ、加えて、各種豊富な音声を
容易に設定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、
第1図は外観を示す正面図、第2図は内部の電気
的構成を示すブロツク図である。 1……動物玩具、2……止まり木、3……基
台、4……立上り管、a……センサー回路、b…
…音声信号出力回路、c……スピーカ、d……駆
動回路、e……機械的運動手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物体の接近を無接触で感知するセンサー回路
    と、前記センサー回路の感知出力により起動する
    音声信号出力回路と、前記音声信号出力回路より
    の音声信号を入力するスピーカと、前記センサー
    回路の感知出力により始動される駆動回路と、動
    物玩具内に備えられて、前記駆動回路の出力によ
    り動物玩具の身体又はその一部を運動させる機械
    的手段とを備え、前記物体が接近するとこれを感
    知して前記動物玩具の身体の一部を動作させなが
    ら音声を出力するトーキング玩具において、 前記センサー回路は、前記物体が接近している
    間、これを感知して出力する感知器と、その感知
    器の出力により記憶状態を保持し、後記のリセツ
    ト信号を与えられて前記記憶状態を解除する記憶
    回路とからなり、 前記音声信号出力回路は、制御部と、音声デー
    タ記憶部と、音声合成部と、デイジタルアナログ
    交換部とを有するLSI音声合成回路であり、 前記制御部は前記センサー回路の記憶回路から
    のセツト出力により起動して前記音声データ記憶
    部より所定の順序に従つて音声データを読出し、
    前記音声合成部に与えて音声合成をさせ前記デイ
    ジタルアナログ交換部を経て音声信号を前記スピ
    ーカに出力するととに、音声合成を終了すると、
    終了信号を前記センサー回路の記憶回路にリセツ
    ト信号として与えるものであり、 前記スピーカは、前記動物玩具内に設けられて
    いる、 トーキング玩具。
JP17696084A 1984-08-25 1984-08-25 ト−キング玩具 Granted JPS6156684A (ja)

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