JPH077535U - ティッシュボックス等の収納キャビネット - Google Patents

ティッシュボックス等の収納キャビネット

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Publication number
JPH077535U
JPH077535U JP3768893U JP3768893U JPH077535U JP H077535 U JPH077535 U JP H077535U JP 3768893 U JP3768893 U JP 3768893U JP 3768893 U JP3768893 U JP 3768893U JP H077535 U JPH077535 U JP H077535U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tissue
box
door
opening
storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP3768893U
Other languages
English (en)
Inventor
孝幸 安部
実貴絵 加藤
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP3768893U priority Critical patent/JPH077535U/ja
Publication of JPH077535U publication Critical patent/JPH077535U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡単な構造で、ティッシュ等の引き抜
きの際、扉が容易に開かないようにする。 【構成】 化粧台等のキャビネットに、ティッシュぺー
パー等のボックスが収納可能な収納部4を形成し、収納
部4の入口に、ティッシュ等取り出し用の挿通孔5aを
開口したスライド式扉5を設ける。これによって、ティ
ッシュの取り出しの際力が加わる方向とスライド式扉の
開閉方向とは直角することとなり、ティッシュの取り出
し時の力によっては構造的に開くことがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洗面化粧台,ドレッサー,流し台,机等、各種キャビネットに備え 付けるティッシュペーパー,化粧用コットン,ペーパータオル,ビニール袋等の 入ったボックス用の収納キャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、化粧台等の利用に際して使用されるティッシュは、紙製収納箱から 自在に取り出すことができるティッシュボックス内に納められたものが用いられ ており、このティッシュボックスは、通常サイドキャビネット内の棚の上に収納 され、必要に応じ収納棚から取り出して使用されている。
【0003】 ところが、ティッシュペーパーを取り出すのに、その度にボックスを収納棚か ら取り出すのは面倒であり、また緊急時に迅速に取り出すことは困難である。
【0004】 このような問題点を解消してものとして、例えば、実開平3−27629号公 報には、ミラーキャビネットの下端部にティッシュの箱を保持することができる 箱枠を設け、さらにこの前面にティッシュ取り出し用の挿通孔を形成した扉を開 閉自在に取り付けたミドルキャビネットが提案されている。
【0005】 このような構造によって、ティッシュボックスを箱枠に保持したまま直接ティ ッシュを取り出すことができ、取り出しの容易さを達成できると共に、緊急時な どにおいても迅速な取り出しが可能となる。
【0006】 ところが、同公報の開閉扉は、扉の下端を箱枠の下端に軸支され、この軸を中 心に回転させて開くことのできる、いわゆる開き戸式であり、このため、ティッ シュを引き出す際に扉が開きティッシュが上手く引き出せなかったり、またティ ッシュボックス毎落下しやすいという問題がある。
【0007】 また、実公昭61−32516号公報には、箱型のティッシュボックス収納部 を、弾性変形可能な合成樹脂によって形成し、この前面に収納部の弾性を利用し て覆板を着脱自在に嵌め込んだキャビネットが提案されているが、これも同様に 、ティッシュ引出し時に大きな力が加わると覆い板が外れ易いという問題がある 。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、ティッシュボックス等の収納部を備えたキャビネットにおける上記 問題点を解消するもので、比較的簡単な構造で、ティッシュ等の引き抜きの際、 扉が容易に開かないようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案のティッシュボックス等の収納キャビネットは、上記目的を達成するた めに、化粧台等のキャビネットに、ティッシュぺーパー等のボックスが収納可能 な収納部を形成し、該収納部の入口に、ティッシュ等取り出し用の挿通孔を開口 したスライド式扉を設けたことを特徴とする。
【0010】 ここで、スライド式扉としては、上下方向を支持され横方向にスライドさせる 通常の構造のものの他、扉の左右を摺動可能に支持され上下方向にスライド可能 なものでも良い。
【0011】
【作用】
本考案のティッシュボックス等の収納キャビネットにおいては、収納部にティ ッシュボックスを置いたのちスライド式扉を閉じ、ティッシュボックスを収納す る。スライド式扉は、上下あるいは左右をキャビネットに支持されているため、 ティッシュの取り出しの際力が加わる方向とスライド式扉の開閉方向とは直角す ることとなり、ティッシュの取り出し時の力によっては構造的に開くことがない 。
【0012】
【実施例】
以下本考案の特徴を図面に示す実施例に基づいて具体的に説明する。
【0013】 図1は本発明のティッシュボックス収納キャビネットの正面図、図2は図1の A−A線断面図である。
【0014】 図1及び図2を参照して、本実施例のキャビネットは、左右の側板1a,1b 、天板1cによって箱型に形成され、さらに背板1dによって背面が区画されて いる。また、この箱型のキャビネット内部は、4枚の棚板2a〜2dによって4 つの室に分割され、上から2段面の棚板2bの下には2個のコンセントを備えた 操作パネル3が設けられている。また、上から1段目の棚板2aと2段目の棚板 2bとの間をティッシュボックスの収納部4とし、その前面には、縦長のティッ シュ取り出し用の挿通孔5aを開口した開閉扉5が設けられている。なお、収納 部4は、種々の大きさのものに対応可能なように、通常のティッシュボックスよ りも大きめに形成されている。
【0015】 図3はティッシュボックス収納部4の正面図、図4は図3のB−B線矢視図で ある。
【0016】 同図及び図2を参照して、棚板2aの下面及びこれと対向する棚板2bの上面 位置には、断面コ字状の塩化ビニール製レール6がそれぞれ接着剤によって取付 けられ、このレール6に上下を支持された状態で開閉扉5が取付けられている。 これによって、開閉扉5は間口方向にスライド可能である。なお図3及び図4に 示す7は棚板2aと棚板2bの間に設けられた仕切り板、8は収納部4に収納さ れたティッシュボックスである。
【0017】 上記構成において、ティッシュボックス収納部4へのティッシュボックス8の 収納は、先ず開閉扉5を図1の状態から右の方へスライドさせ、棚板2a,2b 、側板1b及び仕切り板7によって区画された収納部4に立てた状態でティッシ ュボックス8を配置し、その後開閉扉5を左端までスライドさせることによって 収納を完了する。その際、ティッシュ取り出し位置が製品によって異なる場合に も、開閉扉5の挿通孔5aの位置をティッシュ取り出し位置に合わせスライドさ せ容易に調整することができる。
【0018】 ティッシュの引出しは、従来のものと同様に、開閉扉5を閉じた状態で、挿通 孔5aから引き出すことができる。その際、本実施例においては、開閉扉5をス ライド式のものとしているため、ティッシュ取り出し時に開閉扉5に力が作用し ても、この力は開閉扉5を開ける方向と直角方向に作用するため、開閉扉5が開 きティッシュボックス8毎落下することもない。
【0019】 図5は開閉扉5を支持するレールの他の実施例を示す断面図で、本実施例にお いては、棚板2aの下面及びこれと対向する棚板2bの上面位置にそれぞれスラ イド溝10を形成し、これによって開閉扉5を支持している。
【0020】 このような構造によって、棚板2aの下面及び棚板2bの上面に突出するもの がなく、特に外観上好ましいものとなる。
【0021】 図6は開閉扉5の支持機構のさらに他の実施例を示す横断面図で、本実施例に おいては、左右の仕切り板に11に縦方向のスライド溝11aを設けている。こ のような構造によって、開閉扉5は上下方向にスライド可能となり、上記実施例 と同様に、ティッシュ取り出し時に開閉扉5に力が作用して開くことがない。
【0022】 なお上記実施例では、ティッシュボックスについて説明したが、化粧用コット ン,ペーパータオル,ビニール袋等についても同様に適用可能である。
【0023】
【考案の効果】
本考案によって以下の効果を奏することがきる。
【0024】 (1)ティッシュボックス収納部の扉をスライド式にしたので、ティッシュペー パーを引き抜く際、ティッシュボックスが引っ張られても扉が開くことがなくな り、使用勝手が向上する。
【0025】 (2)扉の位置を左右にずらすことによって、サイズの異なるティッシュボック スに対応して、ティッシュの取り出し口と扉の挿通孔の位置合わせができ、一層 使い勝手の良いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のティッシュボックス収納キャビネット
の正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】ティッシュボックス収納部4の正面図である。
【図4】開閉扉を除いて示す図3のB−B線矢視図であ
る。
【図5】開閉扉の支持機構の他の実施例を示す横断面図
である。
【図6】開閉扉の支持機構のさらに他の実施例を示す横
断面図である。
【符号の説明】
1a,1b 側板 1c 天板 1d 背板 2a〜2e 棚板 3 操作パネル 4 ティッシュボックスの収納部 5 開閉扉 5a 挿通孔 6 レール 7 仕切り板 8 ティッシュボックス 10 スライド溝 11 仕切り板 12 スライド溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧台等のキャビネットに、ティッシュ
    ぺーパー等のボックスが収納可能な収納部を形成し、該
    収納部の入口に、ティッシュ等取り出し用の挿通孔を開
    口したスライド式扉を設けたティッシュボックス等の収
    納キャビネット。
JP3768893U 1993-07-09 1993-07-09 ティッシュボックス等の収納キャビネット Pending JPH077535U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3768893U JPH077535U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 ティッシュボックス等の収納キャビネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3768893U JPH077535U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 ティッシュボックス等の収納キャビネット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH077535U true JPH077535U (ja) 1995-02-03

Family

ID=12504520

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3768893U Pending JPH077535U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 ティッシュボックス等の収納キャビネット

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JP (1) JPH077535U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109962A (ja) * 2006-10-27 2008-05-15 Inax Corp ミラーキャビネット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109962A (ja) * 2006-10-27 2008-05-15 Inax Corp ミラーキャビネット
JP4675306B2 (ja) * 2006-10-27 2011-04-20 株式会社Inax ミラーキャビネット

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