JPH077531A - 通信手順制御装置 - Google Patents

通信手順制御装置

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Publication number
JPH077531A
JPH077531A JP4180216A JP18021692A JPH077531A JP H077531 A JPH077531 A JP H077531A JP 4180216 A JP4180216 A JP 4180216A JP 18021692 A JP18021692 A JP 18021692A JP H077531 A JPH077531 A JP H077531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
received
processor
reception
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4180216A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Masuda
孝文 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4180216A priority Critical patent/JPH077531A/ja
Publication of JPH077531A publication Critical patent/JPH077531A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】フレーム異常検出時、異常フレームが終結する
までの間に受信した不要な受信データを、専用のハード
ウェアで読み出して捨てることにより、プロセッサの負
荷を軽減する。 【構成】プロセッサ3からの指示により、受信バッファ
2から受信データを読み出し、その受信データを読出
し、その受信データをどこにも書込まずに捨ててしまう
制御を受信フレームが終結するまで実行し続ける読出し
制御部6を設ける。これにより、プロセッサ3は、異常
フレーム検出時に読出し制御部6に起動指示を与えるだ
けで異常フレームの読み捨てが可能となり、プロセッサ
3の処理能力が低下することがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信手順制御装置に関
し、特にデータ通信のレイヤ2手順制御を行う通信手順
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信手順制御装置は、図2に示す
ようにデータ通信のレイヤ1制御を行う回線制御部1
と、回線制御部1で受信した受信データを受信した順序
をくずさずに記憶し、受信した順序のまま出力する受信
バッファ2と、受信バッファ2から受信データを読み出
し、レイヤ2プロトコル処理を行うプロセッサ部3と、
回線から受信したデータの格納を行うメインメモリ4
と、プロセッサ部3からの指示に従って受信バッファ2
から受信データを読み出しメインメモリ4へ書込む制御
を行うDMA制御部5を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通信制御装置が回線か
ら受信したフレームの異常をフレームの先頭あるいは中
間で検出した時、フレームはまだ終結していないので、
回線からは引き続きフレームデータが入力される。この
時、回線制御部1は受信したデータを受信バッファ2に
書き込むが、受信バッファ2は受信データの順序を保持
するために、まだ読み出されていないエリアにデータを
書き込むことができない構造となっている。そのため、
フレーム異常検出後も受信バッファ2から受信データを
読み出さなければ、回線制御部1が受信バッファ2に受
信データを書き込むことができず、いわゆるオーバラン
エラーが発生する。これを防ぐために従来の通信制御装
置では、プロセッサ3が受信バッファ2から受信データ
を読出す方式か、メインメモリ4上に異常フレーム読出
し専用エリアを設け、DMA制御部5が受信バッファ2
から受信データを読出し、メインメモリ4上の専用エリ
アに書き込む方式とをとっていた。前者の方式の場合、
1オクテット受信するごとにプロセッサ3が受信バッフ
ァ2から読出しを行うので、回線速度が速い時はプロセ
ッサ3がひんぱんに読出しを行う必要があり、プロセッ
サ3が本来のレイヤ2処理ができなくなる問題があっ
た。また、後者の方式の場合は、メインメモリ上に専用
エリアを設ける必要があり、メモリ使用効率が悪くなる
ことと、専用エリアより長いフレームを受信した時は、
専用エリアの最後まで書込み終るごとにプロセッサ3が
DMA制御5を設定しなおし、再び専用エリアの先頭か
ら書込みが開始されるようにする必要があり、プロセッ
サ3を処理能力が低下するという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の通信手順装置
は、データ通信のレイヤ1制御を行う回線制御部と、こ
の回線制御部で受信した受信データを受信した順序をく
ずさずに記憶し、受信した順序のまま出力する受信バッ
ファと、この受信バッファから受信データを読み出しレ
イヤ2プロトコル処理を行うプロセッサ部と、回線から
受信したデータを格納するメインメモリと、前記プロセ
ッサ部からの指示に従って前記受信バッファから受信デ
ータを読み出し前記メインメモリへ書き込む制御を行う
DMA制御部と、前記プロセッサ部からの指示に従って
前記受信バッファから受信データを読み出し、その受信
データをどこにも書き込まずに捨ててしまう制御を受信
フレームが終結するまで行う読出し制御部とを備えてい
る。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。回線制御部1は回線から入力されたデータのレイヤ
1処理を行いレイヤ2の受信データを抽出して受信バッ
ファ2に書き込む。受信バッファ2は受信データの順序
をくずさずに記憶しておく部分で、通常ファースト・イ
ン・ファーストアウト・メモリで構成される。プロセッ
サ3は、受信バッファ2から受信フレームのフレーム種
別等のレイヤ2制御情報を読み出し、受信フレームがデ
ータフレームであったときはデータをメインメモリ4に
転送するためにDMA制御部5に対してメインメモリ4
上の転送エリアのアドレスと転送するオクテット数とを
与えて転送開始を指示する。DMA制御部5は、プロセ
ッサ3からの指示に従って受信バッファ2からデータを
読み出し、指示されたメインメモリ4上のアドレスヘデ
ータを書き込む処理を指示されたオクテット数分行う。
また、DMA制御部5は、指示されたオクテット数分の
転送が終了しなくてなくても、フレームが終結したこと
を回線制御部1から通知されると転送を終了する。
【0007】プロセッサ3が受信バッファ2から読み出
したレイヤ2制御情報中に異常を検出した時点でフレー
ムが終結していずまだ受信が続いている場合、受信バッ
ファ2からデータを読み出して捨てる処理が必要とな
る。このようなときプロセッサ3は、読出し制御部6に
読出し指示を与える。読出し制御部6ではプロッサ3か
ら読出し指示を受けると、回線制御部1からフレームの
終結を通知されるまで受信バッファ2からデータを読み
出し、読み出したデータをどこにも書き込まずに捨てる
処理を実行しつづける。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信バッ
ファから受信データの読み出しのみを行う読出し制御部
を備え、フレームの異常を検出後、フレームが終結する
までの間に受信バッファに書き込まれた受信データを読
出す処理をこの読出し制御部が行うので、プロセッサの
処理能力が低下することなく、メインメモリ上に異常フ
レーム読出し専用のエリアが不要となるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来技術例のブロック図である。
【符号の説明】
1 回線制御部 2 受信バッファ 3 プロセッサ 4 メインメモリ 5 DAM制御部 6 読出し制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信のレイヤ1制御を行う回線制
    御部と、この回線制御部で受信した受信データを受信し
    た順序をくずさずに記憶し、受信した順序のまま出力す
    る受信バッファと、この受信バッファから受信データを
    読み出しレイヤ2プロトコル処理を行うプロセッサ部
    と、回線から受信したデータを格納するメインメモリ
    と、前記プロセッサ部からの指示に従って前記受信バッ
    ファから受信データを読み出し前記メインメモリへ書き
    込む制御を行うDMA制御部と、前記プロセッサ部から
    の指示に従って前記受信バッファから受信データを読み
    出し、その受信データをどこにも書き込まずに捨ててし
    まう制御を受信フレームが終結するまで行う読出し制御
    部とを備えることを特徴とする通信手順制御装置。
JP4180216A 1992-07-08 1992-07-08 通信手順制御装置 Withdrawn JPH077531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4180216A JPH077531A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 通信手順制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4180216A JPH077531A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 通信手順制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH077531A true JPH077531A (ja) 1995-01-10

Family

ID=16079436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4180216A Withdrawn JPH077531A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 通信手順制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH077531A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001268159A (ja) * 2000-01-19 2001-09-28 Wiznot Corp Tcp/ipをハードウェア的に処理する装置及びその動作方法
JP2011145770A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Nec Access Technica Ltd ビデオフレームdma制御システム

Cited By (2)

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JP2001268159A (ja) * 2000-01-19 2001-09-28 Wiznot Corp Tcp/ipをハードウェア的に処理する装置及びその動作方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005