JPH077528U - 天板の段違い連結構造 - Google Patents

天板の段違い連結構造

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JPH077528U
JPH077528U JP3830193U JP3830193U JPH077528U JP H077528 U JPH077528 U JP H077528U JP 3830193 U JP3830193 U JP 3830193U JP 3830193 U JP3830193 U JP 3830193U JP H077528 U JPH077528 U JP H077528U
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可彦 古澤
崇爾 西澤
住典 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隣接する2枚の天板を段差を設けて連結支持
し、上位の天板を通常の執務用若しくはカウンター用天
板として使用し、下位の天板をOA用天板として使用す
ることが可能な天板の段違い連結構造を提供することを
目的とする。 【構成】 隣接する2枚の天板4,7を支持部材45に
て段差を設けて連結するとともに、両天板を支持部材を
介して脚板46で支持してなる天板の段違い連結構造で
あって、支持部材は、垂直な保高板47の上縁に上位の
天板を載置固定する上受板48を一側方へ延設するとと
もに、保高板の下縁に下位の天板を載置固定する下受板
49を他側方へ延設したものであり、脚板を保高板の一
側に密着し且つ上受板の下面に固定してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、天板の段違い連結構造に係わり、更に詳しくは隣接する2枚の天板 を段差を設けて連結支持し、上位の天板を通常の執務用若しくはカウンター用天 板として使用し、下位の天板をOA用天板として使用することが可能な天板の段 違い連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から執務用机の天板の高さよりOA用机の天板の高さを低くすることは一 般的であり、例えば、執務用机の天板の高さは70cmであり、OA用机の天板 の高さは65cmに設定されることが多い。そして、執務用机とOA用机を並設 して使用することもある。
【0003】 空間的に余裕がある広いフロアに独立した執務用机とOA用机を並設して使用 する場合には、配置にも強度的にも何ら問題は生じないが、狭いフロアの空間を 有効に使用したい場合や、パネル壁で囲まれたブース内で使用したい場合には、 独立した机を二つ設置することは無駄であり、また空間的に制限がある。
【0004】 そこで、従来からも間仕切パネルに天板と脚板とをフック等を利用して装着し たパネルと机が一体化したものも提供されている。この場合、執務用の天板と、 OA用の天板をそれぞれ独立的に間仕切パネルに高さを違えて装着するのである が、それぞれに脚板を必要とし、しかも執務用天板とOA用天板との段差によっ て生じる両天板間の隙間を閉塞する必要がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、パネル壁に天板を装 着してパネル壁と一体化した机を構成する場合において、隣接する2枚の天板を 段違い状態で連結するとともに、該連結部を一枚の脚板で十分な強度を有して支 持し、しかも上位と下位の天板間に隙間を生じさせない天板の段違い連結構造を 提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前述の課題解決のために、隣接する2枚の天板を支持部材にて段差 を設けて連結するとともに、両天板を該支持部材を介して脚板で支持してなる天 板の段違い連結構造であって、前記支持部材は、垂直な保高板の上縁に上位の天 板を載置固定する上受板を一側方へ延設するとともに、該保高板の下縁に下位の 天板を載置固定する下受板を他側方へ延設したものであり、前記脚板を保高板の 一側に密着し且つ上受板の下面に固定してなる天板の段違い連結構造を構成した 。
【0007】
【作用】
以上の如き内容からなる本考案の天板の段違い連結構造は、支持部材の上受板 に上位の天板を載置固定するとともに、下受板に下位の天板を載置固定した場合 に、両天板は支持部材の保高板で互いに上下に所定の段差を設けて連結され、ま た脚板を保高板の一側に密着し且つ上受板の下面に固定して支持部材を介して両 天板を一枚の脚板で支持した状態においては、上位の天板は上受板を介して脚板 上に載置された状態となり、また下位の天板は保高板と下受板とを介して脚板の 上端に吊下げられた状態となり、両天板とも強度高く支持されている。更に、上 位の天板と下位の天板との間には保高板が互いに密接して配されているので、両 天板間に段差によって生じる隙間が該保高板で閉塞されているのである。
【0008】
【実施例】
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本考案の詳細を説明する。図1は本 考案を適用した空港の旅客ターミナル内の出国、入国検査用に使用するカウンタ ー付き接客ブースの実施例を示し、図2〜図4は周囲の柵を含めた全体を示し、 図5及び図6は簡略断面図を示している。
【0009】 本実施例には、パネル壁1,…で囲まれた接客ブースSであって、一部に接客 用のカウンター2を有するとともに、出入用の開閉扉3を有し、ブースS内の床 面Fi を該ブースSを設置するフロアの床面Fo より高く(高さH)設定してな るものを示した。
【0010】 本実施例に示したブースSは、二人用のものであり、ブースS内には書類やス タンプ等を置き所定の事務処理を行うための内カウンター4や、下面に引出し5 ,…を有する机天板6、あるいは情報処理用の端末装置を載置するOA用天板7 等を設置するとともに、図示しないが通常の座面高さを有する椅子が配置されて いる。また、前記カウンター2を設けた側のパネル壁1,…の前面には、該カウ ンター2よりも高さの低い外カウンター8を取付けている。更に、前記カウンタ ー2に対応し、接客に必要な最小限の幅を残して前記パネル壁1,…及び開閉扉 3,3の上端には、半透明若しくは不透明の樹脂製の延長パネル板9,…を立設 している。また、ブースSの下端縁に沿って、内方へ後退した段部10を形成す るとともに、それよりやや上方のパネル壁1,…の外面に保護杆11を突出状態 で横設している。
【0011】 前記フロアの床面Fo に対するブースS内の床面Fi の高さHの好ましい範囲 は、平均的な身長の大人の起立した状態における高さと、通常の座面高さを有す る椅子に座った状態における高さの差の±10cm程度である。本実施例の床面 Fi の高さHは、365mmに設定している。
【0012】 また、出国、入国検査用に使用する場合には、図2〜図4に示すように、前記 ブースSの周囲に一定間隔を置いて柵12を設置し、該柵12の一部に設けた出 入扉13から旅客が一人ずつ柵12内に入って、外カウンター8の前に立つこと ができるようにしている。
【0013】 次に、前記ブースSの各部について図7〜図11に基づいて簡単に説明する。 図7に示すように、フロアの床面Fo には上方開放した断面略コ字形の地レール 14をアンカーボルト15によって固定し、該地レール14に下方開放した断面 略コ字形のベース部材16を外嵌し、両者間にアジャスター17を内装している 。前記パネル壁1は、このベース部材16の外側縁に下端面の一部を載置し、該 パネル壁1の内面とベース部材16の上面とを直線固定金具18でビス止め連結 している。該直線固定金具18は、パネル壁1の内面とベース部材16の上面と に接合するアングル形状を有するとともに、ベース部材16の内側面に当接する 垂下片とを有するものである。ここで、前記パネル壁1の下端面の下方であって 、ベース部材16の前面側の空間が前記段部10に相当する。
【0014】 前記パネル壁1は、周枠19の表裏に変性フェノール樹脂製の表面板20,2 0を貼着するとともに、内部空間にハニカム21を充填した構造を有するもので あるが、本考案においてパネル壁1の構造は限定されない。尚、前記開閉扉3も パネル壁1と同様な構造を有するものである。本実施例においては多数枚のパネ ル壁1を直線状及び直角状に連結するが、直線状連結の場合において下部の連結 は前記直線固定金具18を隣接するパネル壁1,1に沿わせて固定することによ って行い、上部の連結は隣接するパネル壁1,1の周枠19,19同士をボルト にて互いに連結する。
【0015】 そして、前記パネル壁1,…で囲まれた空間内には、複数の脚柱22,…で支 持された根太23を略全面に配し、その上面に床パネル24を載支し、更に本実 施例では床パネル24の上面にタイルカーペット25,…を敷いて床面Fi を構 成している。
【0016】 前記カウンター2は、図8に示すように、パネル壁1の周枠19の上端縁内側 に切欠溝26を形成し、該切欠溝26に変性フェノール樹脂等の合成樹脂製、木 製若しくは金属製のカウンター2の一端縁を係合するとともに、パネル壁1の内 面と該カウンター2の下面とをアングル状のブラケット27でビス止め固定して いる。ここで、パネル壁1の上端縁とカウンター2の上面とは略面一になってい る。
【0017】 また、前記パネル壁1,1を直角状に連結するには、図9に示すように、ベー ス部材16,16が直角に交わるコーナー部に、断面形状が前記直線固定金具1 8に一致した平面視L字状のコーナー固定金具28をビス止め固定するとともに 、前記同様にパネル壁1の下端縁内側をベース部材16の上面に載支した状態で 、前記コーナー固定金具28にビス止め固定する。そして、直角に交わった二つ のパネル壁1,1の端面間をアングル状の連結杆29で互いにビス止め固定する とともに、該連結杆29の外側上下に複数設けた係止片30,…に化粧ポスト3 1を嵌合係止して装着し、前記パネル壁1の端面を覆っている。
【0018】 また、前記延長パネル板9は、図10に示すように、パネル壁1及び開閉扉3 の上端中央部に形成した取付溝32に下端縁を嵌挿し、隙間に接着剤33を充填 するか若しくはパッキンを介装して固定する。尚、隙間に目地材を充填しても良 い。当該延長パネル板9は、外部から内部を透視されないようにする目的では、 半透明若しくは不透明な板材からなる。ここで、パネル壁1が十分に高く、外部 の旅客(客)から内部が見通せない場合には、逆にブースS内に居る場合の圧迫 感を和らげるため及びブースS内で検査官(接客者)が立って外部を見通す必要 がある場合には透明板を用いることが好ましい。本実施例では、延長パネル板9 は8mm厚のポリカーボネート板を使用している。しかし、延長パネル板9の材 質には特に限定されない。
【0019】 そして、図10に示すように、コーナー部において二枚の延長パネル板9,9 の間の隙間は、連繋部材34で塞がれている。この連繋部材34は、湾曲した閉 塞板35若しくは可撓性の閉塞板35を湾曲させ、その両端縁に一体成形した平 面視コ字形の係合部36,36を隣接する延長パネル板9の端縁に係合させて保 持するのである。尚、前記連繋部材34は、図10に示すように、係合部36の 中央部に延設しても、また図11に示すように、係合部36の一側縁に沿って延 設しても良いのである。
【0020】 また、前記カウンター2を有しないブースSの側面であって、パネル壁1,… 及び開閉扉3の床面Fi より上方位置に、アルミニウム製のガラリ44,…をそ れぞれ設けている。
【0021】 次に、ブースS内に設置する設備について説明をする。ブースS内には、内カ ウンター4とそれよりも低いOA用天板7を並設しているが、図6、図8、図1 2及び図13に示すように、この内カウンター4とOA用天板7は、段差を設け て金属製の支持部材45で連結し、この支持部材45を介して一枚の脚板46で 支持している。即ち、前記支持部材45は、内カウンター4とOA用天板7の奥 行幅に略一致する長さを有し、垂直な保高板47の上縁に内カウンター4の側縁 部を載置固定する上受板48を直角に延設するとともに、下縁にOA用天板7の 側縁部を載置固定する下受板49を直角に延設したものである。ここで、前記内 カウンター4は上位の天板となり、またOA用天板7は下位の天板となるが、内 カウンター4の代わりにOA用天板7に隣接して机天板6を配しても同様である 。
【0022】 そして、前記脚板46は、内カウンター4の奥行幅の略半分の幅を有し、パネ ル壁1に沿って配して保高板47の密接させ且つ上端面で上受板48の下面を載 支し、適宜な手段にて支持部材45に固定している。本実施例では、金属製の脚 板46を用いているので、脚板46を保高板47に密着させた状態でその上端を 上受板48の下面に溶接によって固定している。また、支持部材45に内カウン ター4とOA用天板7を連結するには、本実施例では上受板48と下受板49の 適所に複数の取付孔50,…を形成し、それに対応して内カウンター4及びOA 用天板7の下面側に螺孔51,…を形成し、前記取付孔50に下方から挿入した ネジ52,…で締付ける構造を示しているが、この取付構造は何ら限定されるも のではない。このように、脚板46に支持部材45を介してOA用天板7を吊下 げ状に支持することにより、該OA用天板7に重量のある情報処理用の端末装置 を載置しても安定である。また、脚板46は支持部材45の後部に寄せて固定し ているので、内カウンター4からOA用天板7の前に移動する際に脚板46に足 が当たることがなく、使い勝手が良いのである。
【0023】 また、前記内カウンター4の他側は、図13に示すように、ブースS内を仕切 るためのローパネル53の上端に載置し、互いにアングル金具53aでネジ止め 固定している。一方、前記OA用天板7の他側は、パネル壁1の内側面に同じく アングル金具1aでネジ止め固定している。尚、図13中において前記ローパネ ル53の右側面には他のOA用天板7がパネル壁1に取付けた場合と同様に取付 けられ、内カウンター4がパネル壁1の内側面に取付けられている。
【0024】 また、前記脚板46をブース内の床面Fi に固定するには、図14及び図15 に示すように、床面Fi を構成する床パネル24に、上方開放した断面略コ字形 の固定部材54をネジ止め固定し、そして該固定部材54に下方開放した断面略 コ字形の支持部材55を外嵌し、該支持部材55の側方から螺入した止めネジ5 6,…を固定部材54の側面に螺合若しくは側面を押圧して固定し、更に該支持 部材55の適所に定位置回転可能に立設したアジャスターボルト57,…を脚板 46内の底部に横設した下補強板58に形成したバーリング孔59,…に螺合し て取付ける。ここで、前記アジャスターボルト57は、支持部材55を固定部材 54に嵌合する前に所定の螺合深さに調節しておき、脚板46の高さを設定する のである。
【0025】 また、本実施例では、図2、図4及び図6に示すように、一対の外カウンター 8,8の中間に仕切カウンター60を突出状に配し、二人の接客を独立に行える ようにしてある。そして、当該仕切カウンター60は、一端をパネル壁1の側面 にアングル金具を用いて固定し、他端の下面は支脚板61でフロアの床面Fo に 支持固定されている。
【0026】 最後に、本実施例のカウンター付き接客ブースの組立方法を簡単に説明する。 先ず、図16に示すように、地レール14をフロアの床面Fo の所定位置に固定 し、それにベース部材16を装着した後、該ベース部材16で囲まれた内部に複 数の杆体を格子状に溶接して形成した根太23と、該根太23に複数の脚柱22 ,…を溶接して下設した床支持体69を設置する。この床支持体69は、本実施 例では4分割したものを、互いに密接させて配している。そして、前記ベース部 材16上に、直線固定金具18,…及びコーナー固定金具28,…を用いて複数 のパネル壁1,…を所定位置に立設するとともに、コーナー部に隣接する二枚の パネル壁1,1の端部同士は、連結杆29で互いに連結する。それから、パネル 壁1,…で囲まれたブース内に内カウンター4、机天板6及びOA用天板7を脚 板46に固定した支持部材45や連結板を用いて互いに連結状態で取付けるとと もに、各内カウンター4、机天板6及びOA用天板7は、対応するパネル壁1の 内面側にアングル金具を用いて固定する。従って、対向するパネル壁1,1は内 カウンター4、机天板6及びOA用天板7を介して互いに連結されることになる 。また、パネル壁1,…の外面下部に複数のパネル壁1,…にわたった長尺の保 護杆11,…を固定するとともに、該パネル壁1の上部に外カウンター8,8及 び仕切カウンター60を複数のパネル壁1にわたった長尺のアングル金具を介し て固定することによって、直線状に隣接したパネル壁1,1を強固に連結するの である。それから、前記パネル壁1の所定位置にはカウンター2や延長パネル板 9、更には開閉扉3等を順次取付けるのである。
【0027】 以上において説明した実施例は、主に空港の旅客ターミナル内の出国、入国検 査用に使用し、検査官が入るブースS内に設置する内カウンター4とOA用天板 7との連結構造についてであるが、広く一般的に上位の天板と下位の天板とを段 差を設けて連結し、その連結部を一枚の脚板で支持するものに適用でき、図示し た実施例に限定されない。また、間仕切パネルに天板を装着してパネルと机が一 体化した構造のものにも限定されない。
【0028】
【考案の効果】
以上にしてなる本考案の天板の段違い連結構造は、隣接する2枚の天板を支持 部材にて段差を設けて連結するとともに、両天板を該支持部材を介して脚板で支 持してなる天板の段違い連結構造であって、前記支持部材は、垂直な保高板の上 縁に上位の天板を載置固定する上受板を一側方へ延設するとともに、該保高板の 下縁に下位の天板を載置固定する下受板を他側方へ延設したものであり、前記脚 板を保高板の一側に密着し且つ上受板の下面に固定してなるので、支持部材を介 して両天板を一枚の脚板で支持した状態においては、上位の天板は上受板を介し て脚板上に載置された状態となり、また下位の天板は保高板と下受板とを介して 脚板の上端に吊下げられた状態となり、両天板とも強度高く支持することができ る。更に、上位の天板と下位の天板との間には保高板が互いに密接して配されて いるので、両天板間に段差によって生じる隙間を該保高板で閉塞することができ 、何ら他の閉塞手段を必要としないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の天板の段違い連結構造を適用したカウ
ンター付き接客ブースの全体斜視図である。
【図2】柵を周囲に設けたカウンター付き接客ブースの
簡略平面図である。
【図3】図2の開閉扉を設けた側から見た正面図であ
る。
【図4】同じく右側面図である。
【図5】図2のA−A線断面図である。
【図6】図2のB−B線断面図である。
【図7】パネル壁の下部と床面との関係を示す部分拡大
断面図である。
【図8】パネル壁の上部とカウンターとの関係を示す部
分拡大断面図である。
【図9】ブースのコーナー部の構造を示す部分分解斜視
図である。
【図10】コーナー部のパネル壁上部の構造を示す部分拡
大平面図である。
【図11】連繋部材の他の実施例を示す部分拡大平面図で
ある。
【図12】本考案の要部を示す分解斜視図である。
【図13】同じく組立てた状態を一部断面で示した要部正
面図である。
【図14】脚板をブース内の床面に取付ける構造を示す要
部側面図である。
【図15】同じく要部断面図である。
【図16】カウンター付き接客ブースの組立途上の状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
S ブース Fo フロアの床面 Fi ブース内の床面 1 パネル壁 2 カウンター 3 開閉扉 4 内カウンター(上位の天
板) 5 引出し 6 机天板(上位の天板) 7 OA用天板(下位の天板) 8 外カウンター 9 延長パネル板 10 段部 11 保護杆 12 柵 13 出入扉 14 地レール 15 アンカーボルト 16 ベース部材 17 アジャスター 18 直線固定金具 19 周枠 20 表面板 21 ハニカム 22 脚柱 23 根太 24 床パネル 25 タイルカーペット 26 切欠溝 27 ブラケット 28 コーナー固定金具 29 連結杆 30 係止片 31 化粧ポスト 32 取付溝 33 接着剤 34 連繋部材 35 閉塞板 36 係合部 44 ガラリ 45 支持部材 46 脚板 47 保高板 48 上受板 49 下受板 50 取付孔 51 螺孔 52 ネジ 53 ローパネル 54 固定部材 55 支持部材 56 止めネジ 57 アジャスターボルト 58 下補強板 59 バーリング孔 60 仕切カウンター 61 支脚板 69 床支持体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する2枚の天板を支持部材にて段差
    を設けて連結するとともに、両天板を該支持部材を介し
    て脚板で支持してなる天板の段違い連結構造であって、
    前記支持部材は、垂直な保高板の上縁に上位の天板を載
    置固定する上受板を一側方へ延設するとともに、該保高
    板の下縁に下位の天板を載置固定する下受板を他側方へ
    延設したものであり、前記脚板を保高板の一側に密着し
    且つ上受板の下面に固定してなることを特徴とする天板
    の段違い連結構造。
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