JPH0774863A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0774863A
JPH0774863A JP5215775A JP21577593A JPH0774863A JP H0774863 A JPH0774863 A JP H0774863A JP 5215775 A JP5215775 A JP 5215775A JP 21577593 A JP21577593 A JP 21577593A JP H0774863 A JPH0774863 A JP H0774863A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動受信機能と画像データのバックアップ機
能を有したファクシミリ装置において、電力量のロスを
少なくし、放射ノイズの発生を防止し、またバックアッ
プ用の使用部品数が少なく、基板を小型化する。 【構成】 装置本体1の各部へ電力を供給する主電源1
6と、その供給電力によって全体の制御を行うCPU
(中央制御部)2と、データを保持するDRAM(記憶
部)4と、主電源16により充電される二次電池及び必
要に応じて太陽電池を備える。そして、スタンバイ時に
は主電源16の動作を停止して二次電池あるいは太陽電
池から主電源制御15に電力を供給し、バックアップ時
には二次電池または太陽電池のみからDRAM4に電力
を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動受信機能と画
像のバックアップ機能を有したファクシミリ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりファクシミリ装置において、ス
イッチング電源等から成る主電源が設けられており、通
常この主電源の全系が立ち上がっているか、あるいはス
タンバイ用に限られた系が立ち上がっているかの構成と
なっている。また、主電源の一次側を電話回線からの呼
出信号などにより直接制御することも行われており、電
力の省電力化が図られている。
【0003】また、他方で従来のファクシミリ装置にお
いては、停電時などの受信画像のバックアップに関して
は、その時の電力供給を担う電源として上記主電源とは
別に二次電池を持ち、この二次電池により制御用のCP
U及びデータ保持用のDRAMを駆動するというような
構成をとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなスイッチング電源等を用いた従来のファクシミリ
装置にあっては、主電源の一次側の発振により二次側に
パワー(電力)を送っているので、次のような問題点が
あった。
【0005】(1)スタンバイ時に10W程度の電力を
消費してしまい、自動受信機能のために終日その電力を
消費することになり、電力量のロス(損失)が非常に大
きい。
【0006】(2)上記(1)のために放射ノイズが発
生し、他の電子機器に悪影響を及ぼす。
【0007】(3)主電源の一次側を複数の手段により
直接制御することは安全規格上の制限が厳しく、事実上
達成が困難である。
【0008】さらに、停電時のバックアップに関して次
のような問題点があった。
【0009】(4)バックアップ用の二次電池とこの二
次電池の充電回路を、バックアップのためだけに専用に
持たなければならない。
【0010】(5)上記(4)に伴い、基板が大型化す
る。
【0011】(6)CPUを二次電池で駆動するにはか
なりの容量の二次電池が必要であり、バックアップが可
能な時間も短い。
【0012】(7)上記(4),(5),(6)によっ
てコストアップする。
【0013】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、電力量のロスが小さく、放射ノイズの
発生が防止され、安全規格上の制限もなく、また、バッ
クアップ用の使用部品数が少なく、基板を小型化でき、
安価で、バックアップ可能な時間も長くとれるファクシ
ミリ装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、次のように構成したものである。
【0015】(1)装置本体の各部へ電力を供給する主
電源と、この主電源から電力を供給され本装置全体の制
御を行う中央制御部と、データの読み書きが可能な記憶
部と、前記主電源の動作を制御する主電源制御部と、前
記主電源により充電され前記主電源制御部か記憶部に電
力を供給する二次電池とを備え、スタンバイ時は前記主
電源を動作することなく前記二次電池のみから前記主電
源制御部に電力を供給し、前記中央制御部が本装置を動
作させる動作時は前記主電源により前記二次電池を充電
し、バックアップ時は前記二次電池のみから前記記憶部
へ電力を供給するように構成した。
【0016】(2)装置本体の各部へ電力を供給する主
電源と、太陽電池と、前記主電源または太陽電池から電
力を供給され本装置全体の制御を行う中央制御部と、デ
ータの読み書きが可能な記憶部と、前記主電源の動作を
制御する主電源制御部と、前記主電源または太陽電池に
より充電され前記主電源制御部か記憶部に電力を供給す
る二次電池とを備え、スタンバイ時は前記主電源を動作
することなく前記二次電池または太陽電池のみから前記
主電源制御部に電力を供給し、前記中央制御部が本装置
を動作させる動作時は前記主電源により前記二次電池を
充電しかつ前記太陽電池により本装置全体または前記二
次電池に電力を供給し、バックアップ時は前記二次電池
または太陽電池のみから前記記憶部へ電力を供給するよ
うに構成した。
【0017】(3)上記(1)または(2)のファクシ
ミリ装置において、スイッチ手段を備え、スタンバイ時
はこのスイッチ手段からのオン信号により、主電源制御
部は起動信号を送出して主電源を起動させ、中央制御部
は本装置を動作させるようにした。
【0018】(4)上記(1)または(2)のファクシ
ミリ装置において、電話回線からの呼出信号の着信時に
着信信号を出力する着信信号発生手段を備え、スタンバ
イ時はその着信信号により、主電源制御部は起動信号を
送出して主電源を起動させ、中央制御部は本装置を動作
させるようにした。
【0019】(5)上記(1)または(2)のファクシ
ミリ装置において、スイッチ手段と、電話回線からの呼
出信号の着信時に着信信号を出力する着信信号発生手段
とを備え、スタンバイ時は前記スイッチ手段からのオン
信号と前記着信信号により、主電源制御部は起動信号を
送出して主電源を起動させ、中央制御部は本装置を動作
させるようにした。
【0020】(6)上記(1)または(2)のファクシ
ミリ装置において、主電源制御部は二次電池の電圧を検
出する電圧検出手段を有し、スタンバイ時にその検出電
圧があるしきい値以下になった時に起動信号を出力して
主電源を起動し、この主電源から主電源制御部と二次電
池に電力を供給してスタンバイ充電状態にするようにし
た。
【0021】(7)上記(1)または(2)のファクシ
ミリ装置において、主電源制御部はタイマ手段を有し、
スタンバイ時に一定時間二次電池以外から電力が供給さ
れない時に起動信号を出力して主電源を起動し、この主
電源から主電源制御部と二次電池に電力を供給してスタ
ンバイ充電状態にするようにした。
【0022】(8)上記(1)または(2)のファクシ
ミリ装置において、主電源制御部は二次電池の電圧を検
出する電圧検出手段とタイマ手段とを有し、スタンバイ
時に二次電池の電圧があるしきい値以下になった時また
は一定時間二次電池以外から電力が供給されない時に起
動信号を出力して主電源を起動し、この主電源から主電
源制御部と二次電池に電力を供給してスタンバイ充電状
態にするようにした。
【0023】(9)上記(1)または(2)のファクシ
ミリ装置において、主電源への通電が停止した時に停電
信号を出力する通電検知手段を備え、動作時に主電源制
御部がその停電信号を受けると、記憶部の制御を中央制
御部から主電源制御部に切り換えてバックアップ時の動
作を行うようにした。
【0024】(10)上記(1)または(2)のファク
シミリ装置において、主電源への通電がなされた時に通
電信号を出力する通電検知手段を備え、バックアップ時
に主電源制御部がその通電信号を受けると、起動信号を
出力して主電源を起動し、かつ記憶部の制御を主電源制
御部から中央制御部に切り換え、主電源が記憶部へ電力
を供給して記憶されたデータをバックアップするように
した。
【0025】(11)上記(1)または(2)のファク
シミリ装置において、主電源への通電がなされた時に通
電信号を出力し、またその通電が停止した時に停電信号
を出力する通電検知手段を備え、動作時に主電源制御部
がこの停電信号を受けると、記憶部の制御を中央制御部
から主電源制御部に切り換えてバックアップ時の動作を
行い、バックアップ時に主電源制御部が前記通電信号を
受けると、起動信号を出力して主電源を起動し、かつ記
憶部の制御を主電源制御部から中央制御部に切り換え、
主電源が記憶部へ電力を供給して記憶されたデータをバ
ックアップするようにした。
【0026】(12)上記(1)または(2)のファク
シミリ装置において、主電源制御部はタイマ手段を有
し、動作時に一定時間主電源以外の部分が動作しなかっ
た時は主電源の動作を停止してスタンバイ時の動作を行
うようにした。
【0027】(13)上記(1)または(2)のファク
シミリ装置において、主電源が動作している時は二次電
池を充電するようにした。
【0028】(14)上記(1)または(2)のファク
シミリ装置において、主電源はスイッチング電源により
構成し、外部からスイッチングのオン,オフを制御可能
とした。
【0029】(15)上記(1)または(2)のファク
シミリ装置において、バックアップ時は記憶部の制御を
主電源制御部が行うようにした。
【0030】(16)上記(1)または(2)のファク
シミリ装置において、バックアップ時は記憶部の制御を
主電源制御部が行い、それ以外の時は記憶部の制御を中
央制御部が行うようにした。
【0031】(17)上記(1)または(2)のファク
シミリ装置において、記憶部に電力を供給する供給源は
主電源あるいは二次電池の何れかのみとし、バックアッ
プ時は二次電池から記憶部に電力を供給し、スタンバイ
時は二次電池から記憶部に電力を供給することを禁止
し、動作時は主電源から記憶部に電力を供給するように
切り換えを行うようにした。
【0032】(18)上記(2)のファクシミリ装置に
おいて、記憶部に電力を供給する供給源は主電源あるい
は二次電池あるいは太陽電池の何れかのみとし、バック
アップ時は二次電池または太陽電池から記憶部に電力を
供給し、スタンバイ時は二次電池及び太陽電池から記憶
部に電力を供給することを禁止し、動作時は主電源から
記憶部に電力を供給するように切り換えを行うようにし
た。
【0033】(19)上記(2)のファクシミリ装置に
おいて、主電源制御部は、主電源、太陽電池、二次電池
の順位で優先的に電力供給を行うようにした。
【0034】(20)上記(2)のファクシミリ装置に
おいて、太陽電池が供給する電力のうちの余った電力で
常に二次電池を充電するようにした。
【0035】(21)上記(3)ないし(5)何れかの
ファクシミリ装置において、スイッチ手段のオン信号あ
るいは着信信号発生手段の着信信号を主電源制御部と中
央制御部に入力して制御し、主電源制御部は中央制御部
から停止指令があると主電源を強制的に停止するように
した。
【0036】(22)上記(3)ないし(5)何れかの
のファクシミリ装置において、スイッチ手段は、原稿検
知スイッチ、送信スタートキーなどの動作を開始させる
スイッチまたはハンドセットのオフフック・オンフック
検出スイッチで構成した。
【0037】(23)上記(6)のファクシミリ装置に
おいて、スタンバイ充電状態で二次電池の電圧があるし
きい値以上になった時、主電源の動作を停止してスタン
バイ時の動作を行うようにした。
【0038】(24)上記(7)のファクシミリ装置に
おいて、スタンバイ充電状態で一定時間主電源から電力
を供給され続けた時、主電源の動作を停止してスタンバ
イ時の動作を行うようにした。
【0039】(25)上記(8)のファクシミリ装置に
おいて、スタンバイ充電状態で二次電池の電圧があるし
きい値以上になった時、またはスタンバイ充電状態で一
定時間主電源から電力が供給され続けた時、主電源の動
作を停止してスタンバイ時の動作を行うようにした。
【0040】(26)上記(10)または(11)のフ
ァクシミリ装置において、主電源制御部は二次電池の電
圧を検出する電圧検出手段を有し、主電源が動作して記
憶部のデータをバックアップしている主電源バックアッ
プ状態で二次電池の電圧があるしきい値以上になった
時、主電源の動作を停止してバックアップ時の動作を行
い、かつスタンバイ時の状態も保つようにした。
【0041】(27)上記(10)または(11)のフ
ァクシミリ装置において、主電源制御部はタイマ手段を
有し、主電源が動作して記憶部のデータをバックアップ
している主電源バックアップ状態が一定時間続いた時、
主電源の動作を停止してバックアップ時の動作を行い、
かつスタンバイ時の状態も保つようにした。
【0042】(28)上記(10)または(11)のフ
ァクシミリ装置において、主電源制御部は二次電池の電
圧を検出する電圧検出手段とタイマ手段を有し、主電源
が動作して記憶部のデータをバックアップしている主電
源バックアップ状態で二次電池の電圧があるしきい値以
上になった時、またはその主電源バックアップ状態が一
定時間続いた時、主電源の動作を停止してバックアップ
時の動作を行い、かつスタンバイ時の状態も保つように
した。
【0043】(29)上記(22)のファクシミリ装置
において、スイッチ手段は、機械式スイッチまたはリー
ドスイッチで構成した。
【0044】(30)上記(1)ないし(29)何れか
のファクシミリ装置において、 主電源制御部は外部の
スイッチ手段からの信号に従って停止信号を出力し、主
電源はその停止信号を受けると動作を停止するようにし
た。
【0045】
【作用】本発明のファクシミリ装置においては、装置本
体の各部へ電力を供給する主電源と、この主電源を制御
する主電源制御部と、この主電源制御部に電力を供給す
る二次電池または太陽電池と、データを記憶する記憶部
とが備えられており、電話回線からの呼出信号や外部ス
イッチ手段からのオン(ON)信号により主電源を起動
することができるので、スタンバイ時の諸費電力をほぼ
0Wにすることができ、放射ノイズの発生もなく、安全
規格上の問題もない。
【0046】また、上記の構成により停電時などの受信
画像のバックアップも同時に行うことができ、したがっ
てバックアップのための余分な回路も減り、大幅なコス
トダウンが図れる。
【0047】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。図において、1は本ファクシミリ装置の装
置本体、2はマイクロプロセッサなどから構成されてい
るCPU(中央制御部)で、ROM3に格納されている
プログラムに従って本装置全体のシステムの制御を行
い、データの読み書きが可能なDRAM(記憶部)4、
不揮発性のRAM5、キャラクタジェネレータ(CG)
6、原稿の読取り部7、記録部8、モデム部9、網制御
ユニット(NCU)10、操作部13及び表示部14を
制御する。
【0048】上記DRAM4は、セルフリフレッシュ機
能を有しており、外部からの信号によりセルフリフレッ
シュモードに入るとそれ以降は電力供給を続けてさえい
れば外部から制御信号を与えることなく自分自身でリフ
レッシュし、記憶しているデータを保持する。またこの
DRAM4は、読取り部7で読取られた2値化データあ
るいは記録部8にて記録される2値化データを格納し、
モデム部9によって変調された信号を網制御ユニット1
0を介して電話回線11に出力する2値化データを格納
する。更にこのDRAM4は、電話回線11から入力さ
れたアナログ波形信号を網制御ユニット10及びモデム
部9を介して復調された2値化データも格納する。
【0049】また、不揮発性のRAM5は、装置本体1
の電源が遮断された状態でも短縮ダイヤル番号などの保
存しておくべきデータを確実に格納する。ROM3はJ
ISコードやASCIIコードなどのキャラクタを格納
し、CPU2の制御に従い必要に応じて2バイトのデー
タで所定コードに対応するキャラクタデータを取り出
す。
【0050】読取り部7は、DMAコントローラ、画像
処理用IC、イメージセンサ、CMOSロジックICな
どから構成され、CPU2の制御に基づいてコンタクト
センサ(CS)を利用して読み取ったデータを2値化
し、その2値化データを順次DRAM4に送る。なお、
この読取り部7に対する原稿のセット状態は、原稿の搬
送路に設けられた機械的な原稿検知センサにより検出で
きるようになっており、その原稿検出信号は主電源制御
部15とCPU2に入力される。記録部8は、DMAコ
ントローラ、インクジェット記録装置、CMOSロジッ
クICなどから構成され、CPU2の制御によってDR
AM4に格納されている記録データを取り出し、ハード
コピーとして記録出力する。モデム部9は、G3、G2
モデムとこれらのモデムに接続されたクロック発生回路
などから構成され、CPU2の制御に基づいてDRAM
4に格納されている送信データを変調し、網制御ユニッ
ト10を介して電話回線11に出力する。またこのモデ
ム部9は、電話回線11のアナログ信号を網制御ユニッ
ト10を介して導入し、その信号を変調した2値化デー
タをDRAM4に格納する。
【0051】網制御ユニット10は、CPU2の制御に
より電話回線11をモデム部9あるいは電話機12の何
れかに切り換えて接続する。また網制御ユニット10は
呼出信号(CI)を検出する検出手段を有しており、呼
出信号を検出した時はその着信信号を主電源制御部15
とCPU2の両方へ送る。
【0052】電話機12は装置本体1と一体化されてお
り、具体的にはハンドセット及びスピーチネットワー
ク、ダイヤラ、テンキーないしワンタッチキーなどから
構成されている。操作部13は、画像送信、受信などを
スタートさせるスタートキーと、送受信時における「フ
ァイン」、「標準」、「自動受信」などの操作モードを
指定するモード選択キーと、ダイヤリング用のテンキー
ないしワンタッチキーなどから構成されている。そし
て、これらのキーが押下されるとそのオン信号が主電源
制御部15とCPU2に入力される。
【0053】表示部14は16桁の表示を行う液晶表示
器を有し、CPU2の制御により所定の文字などを表示
する。主電源制御部15は装置本体1の各部(ブロッ
ク)への通電(電力供給)を制御するもので、1チップ
マイクロコンピュータ、後述するコンデンサタイプの二
次電池等から構成され、この二次電池からの供給電力だ
けでも駆動することができるようになっている。またこ
の主電源制御部15は、読取り部7から原稿検知信号あ
るいは網制御ユニット10からの着信信号あるいは操作
部13からのオン信号が入力されると、起動信号を出力
して主電源16を起動する。この主電源16は、AC入
力のスイッチング電源により構成され、外部からスイッ
チングのオン、オフが制御可能で、主電源制御部15か
らの起動信号、停止信号によってそれぞれ電力を供給し
たり、電力の供給を停止する。
【0054】図2は主電源制御部15の内部構成を示す
回路図、図3は主電源16の内部構成を示す回路図、図
4は装置本体1内の各種スイッチ部とCPU2およびD
RAM4周辺の回路構成を示す図である。
【0055】これらの図において、Vccの電源ライン
は3系統の電力供給源を結んでおり、1つは主電源16
からの+5Vライン、2つ目は太陽電池23、3つ目は
前述のコンデンサタイプの二次電池19である。そし
て、これらの3つの電源の優先度は、各々の電圧と、二
次電池19の充電、逆流防止用ショットキーバリアダイ
オード22及び逆流防止用ダイオード26により決定さ
れ、主電源16からのものはツェナーダイオード18と
バリアダイオード22により4.8V、太陽電池23か
らのものは4.6V、二次電池19からのものは4.5
V(満充電時)となっている。
【0056】また、上記ダイオード22、26の向きに
より、主電源16が立ち上がっている時はその電力供給
が最優位となり、二次電池19を充電するとともに、V
ccのラインに電力を供給する。この時、太陽電池23
は低電位となり、この太陽電池23からは電流は流れ込
まない。また、主電源16が動作しておらず、太陽電池
23が電力を供給している場合、すなわち主電源16は
動作していないが光エネルギーが供給されている場合、
二次電池19の方が太陽電池23より電位が高ければ二
次電池19からVccのラインに電力が供給され、太陽
電池23からは電力が供給されない。二次電池19の方
が太陽電池23より電位が低い時は、太陽電池23から
Vccのラインに電力が供給され、同時に二次電池19
も抵抗20を通して充電される。主電源16が動作して
おらず、太陽電池23も電力を供給していない場合は、
この二次電池19よりVccのラインに電力が供給され
る。
【0057】図2において、17は4ビットの1チップ
マイクロコンピュータで、超低消費電力で動作可能であ
り、またタイマ手段を内蔵している。そして、太陽電池
23が電力を供給しているか否かは、その電位を抵抗2
4、25によって分圧し、それをコンピュータ17の入
力ポートIN2へ入力することで行う。また二次電池1
9の電圧は、電圧安定用抵抗21を介してコンパレータ
27でRAM5をバックアップするための一次電池28
の電圧と比べることによって検出され、このコンパレー
タ27の出力は電圧検出手段であるマイクロコンピュー
タ17の入力ポートIN4へ入力される。なお、29、
30は一次電池28の電圧を分圧するための抵抗であ
る。
【0058】31は主電源16の二次側の電圧Vac
と、主電源16からの+5Vの電圧Vcc1と、二次電
池19の電圧Vcc2とを比較するICであり、Vcc
1が2Vより大きくなるとCE出力ポートがHighレ
ベルとなり、Vacが約2V以下になるとCE出力ポー
トがLowレベルとなる。この出力はマイクロコンピュ
ータ17の入力ポートIN1に入力される。またVcc
2が3V以下になるとRE出力ポートがHighレベル
からLowレベルとなり、リセット信号が出力され続
け、Vcc2が3Vより大きくなるとRE出力ポートが
Highレベルを維持する。この出力は、インバータI
C32とORゲートIC34を通し、マイクロコンピュ
ータ17のRESETポートと主電源16へ入力され
る。また、この出力は図4のANDゲートIC72を通
してCPU2のRESETポートへも入力される。
【0059】33はNANDゲートICであり、図4の
フッキングスイッチ60、または機械式の原稿検知スイ
ッチ(あるいはリードスイッチ)61、または呼出信号
検出スイッチ(フォトカプラ)64、またはハンドセッ
トのオフフック検出スイッチ(フォトカプラ)65から
の信号が入力される。このIC33の出力は、IC34
を通してマイクロコンピュータ17のRESETポート
と主電源16へ入力される。なお、図4中、62、6
3、66、67は電圧調整用の抵抗であり、69、70
はモジュラージャックである。
【0060】35は2入力2チャンネルのマルチプレク
サであり、DRAM4の制御をCPU2が行うかあるい
はマイクロコンピュータ17が行うかを切り換える。マ
イクロコンピュータ17のOUT6ポートからの出力信
号がLowレベルの時、このマルチプレクサ35のSE
ポートのレベルはLowレベルであり、この時マルチプ
レクサ35の入力ポートB1、B2の入力が出力ポート
Y1,Y2からそれぞれ出力される。またマイクロコン
ピュータ17のOUT6ポートからの出力信号がHig
hレベルの時、マルチプレクサ35のSEポートのレベ
ルはHighレベルであり、この時同様に入力ポートA
1、A2の入力が出力ポートY1、Y2からそれぞれ出
力される。そして、マイクロコンピュータ17のOUT
5ポートからはRAS信号が、OUT4ポートからはC
AS信号がこのマルチプレクサ35を通してDRAM4
へ入力される。
【0061】また、上記マイクロコンピュータ17の入
力ポートIN3がHighレベルの時は、CPU2が動
作していることを表す。マイクロコンピュータ17の出
力ポートOUT1からの出力はIC34を通して主電源
16へ入力される。そして、マイクロコンピュータ17
の出力ポートOUT2からは、ANDゲート72を通し
てCPU2ヘリセット信号が出力される。73は電圧調
整用の抵抗である。
【0062】図3において、AC入力はフィルタ回路4
0、整流回路41、平滑回路42を経て、1次、2次の
絶縁トランス39へ供給され、FET43によりスイッ
チングされる。36は1次側巻線、38は2次側巻線で
ある。44はトランス39の1次側の発振制御を行うI
Cであり、その電源Vddはトランス39に巻き込まれ
た補助巻線37によって与えられる。また、トランス3
9の2次側は巻線38から整流・平滑回路52、53を
介して+24V、+5Vの電源を装置本体1の各部へ供
給する。
【0063】54は電流検出回路、55は過電圧検出回
路であり、これらの出力はそれぞれフォトカプラ56、
57を通してIC44へフィードバックされる。またこ
のIC44は、2次側の電流によりPWM制御を行って
おり、過電圧が検出された場合は全系をシャットダウン
するようになっている。
【0064】また本実施例特有の信号であるPS信号
は、フォトカプラ45を介してIC44へ入力され、P
S信号がHihgレベルの時、トランジスタ46がON
となり、フォトカプラ45に電流が流れる。そして、フ
ォトカプラ45は電流電圧変換を行い、IC44の入力
ポートIN1がLowレベルとなり、これに応じてIC
44の出力ポートOUT1が発振し、FET43を介し
てトランス39の1次側が発振し、2次側に電力を供給
する。これにより、主電源16が立ち上がって動作を開
始する。またPS信号がLowレベルの時は、トランジ
スタ46がオフとなり、IC44の入力ポートIN1は
Highレベルとなり、これに応じてIC44の出力ポ
ートOUT1がLowレベルとなってFET43がオフ
となる。これにより、トランス39の1次側の発振が停
止し、主電源16が動作を停止する。47、48、4
9、50、51は電流制限用の抵抗であり、58は逆流
防止用ダイオード、59は電流制限用抵抗である。な
お、フォトカプラ45は1次側、2次側の絶縁も行う。
【0065】図4は図1の各部の回路構成を示したもの
で、(a)はCPU2とDRAM4の周辺、(b)は操
作部13の内部、(c)は網制御ユニット10の内部を
それぞれ示している。この図4において、68は抵抗と
コンデンサとで構成された遅延回路であり、I1からI
4に入力された信号をCPU2のイニシャライズにかか
る時間だけ遅延させて、O1からO4のポートからそれ
ぞれ出力する。
【0066】71はDRAM4に供給する電力をVcc
から取るか、あるいは+5Vから取るかを切り換えるス
イッチ回路であり、FETなどで構成されている。この
スイッチ回路71の入力ポートSWがLowレベルの時
はVccから、Highレベルの時は+5Vからそれぞ
れ電力が供給される。この制御は、マイクロコンピュー
タ17の出力ポートOUT3からの出力によって行う。
そして、スタンバイ時は+5Vから電力が供給されるよ
うにし、DRAM4へVccから電力が供給されないよ
うにする。それ以外の時はVccから電力が供給される
ようにする。
【0067】図5、図6、図7、図8は本実施例の動作
を表すフローチャートであり、次にこれらの図面に従っ
て動作の説明をする。
【0068】図5はFAXスタンバイ状態での動作フロ
ーであり、AC入力が開始されると(ステップ10
1)、まず主電源16がオンとなって立ち上がり(ステ
ップ102)、マイクロコンピュータ(以下マイコンと
いう)17をイニシャライズするとともに(ステップ1
03)、CPU2をイニシャライズし(ステップ10
4)、同時に二次電池19の充電を開始する(ステップ
105)。そして、マイコン17のイニシャライズが完
了した時点でFAXがスタンバイ状態となり、このスタ
ンバイ状態が続いている状態で二次電池19を充電し続
ける。
【0069】上記二次電池19の充電が完了した場合
(ステップ106)、すなわちコンパレータ27の出力
がHighレベルとなった場合、またはマイコン17に
内蔵されているタイマで1時間経過した場合は、主電源
16が停止する。この時、前者の場合はマイコン17の
ポートIN4がHihgレベルとなるのでそれに従って
マイコン17がCPU2をリセットし(ステップ10
7)、さらに主電源16の動作も停止させ(ステップ1
08)、二次電池19と太陽電池23だけによる電力供
給が開始される(ステップ109)。同様に後者の場合
はそれに従ってマイコン17がCPU2をリセットし、
さらに主電源16の動作も停止させ、二次電池19と太
陽電池23だけによる電力供給が行われる(ステップ1
10)。そして、何れの場合も、太陽電池23が供給す
る電力のうちの余った電力で二次電池19の充電も行う
(ステップ111)。
【0070】上記太陽電池23からの供給電力が減り、
その電圧が2.8V以下となった場合(ステップ11
2)、二次電池19が放電していく。そして、その電圧
が3V以下となった時(ステップ113)、またはマイ
コン17内のタイマで主電源16の動作が停止してから
24時間が経過した時は(ステップ114)、主電源1
6がオンとなる(ステップ115)。この時、前者の場
合はIC31のREポートがLowレベルとなり、上記
のPS信号がHighレベルととなるので、フォトカプ
ラ45がオンし、IC44のポートIN1がLowレベ
ルとなる。これに従って、IC44のポートOUT1が
発振し、FET43を介してトランス39の1次側が発
振し、2次側に電力を供給する。これにより、主電源1
6が立ち上がる。また後者の場合はそれに従ってマイコ
ン17のポートOUT1がLowレベルからHighレ
ベルとなり、PS信号がHighレベルとなってフォト
カプラ45がオンし、IC44のポートIN1がLow
レベルとなる。これに従ってIC44のポートOUT1
が発振し、FET43を介して1次側が発振し、2次側
に電力を供給する。これにより、主電源16が立ち上が
る。そして、何れの場合も、この動作時にCPU2をイ
ニシャライズするとともに、二次電池19の充電を開始
する。これにより、FAXスタンバイ状態を保ちつつ、
再び二次電池19を充電する。そして、このサイクルを
繰り返す。
【0071】図6はFAXスタンバイ状態におけるFA
X送信時の割り込みルーチンであり、FAXスタンバイ
状態の時に原稿があった場合(ステップ201)、また
はフッキングボタンが押された場合(ステップ20
2)、または受話器がオフフックされた場合(ステップ
203)、スイッチ61,60,65がそれぞれオンと
なり、そのオン信号が遅延回路68を通してCPU2へ
入力され、またIC33,32,34を通してPS信号
としてフォトカプラ45をオンにするとともに、マイコ
ン17をリセットする。これにより、この割り込み動作
が開始される(ステップ204)。
【0072】上記フォトカプラ45がオンになると、I
C44がFET43を介して1次側を発振させ、2次側
に電力を供給する。これにより、主電源16が立ち上が
る(ステップ205)。この主電源16が立ち上がって
いる間は、二次電池19は常に充電されている(ステッ
プ211)。この状態で相手FAXに電話をかけ(ステ
ップ206)、回線が捕捉されると(ステップ20
7)、通常のファクシミリ送信が行える状態となる(ス
テップ208)。そして、送信が終わり(ステップ20
9)、回線が切断されると(ステップ210)、CPU
2のポートOUT1からマイコン17のポートIN3に
入力される信号がHighレベルからLowレベルとな
り、これに従ってマイコン17がCPU2をリセットす
るとともに、PS信号をLowレベルとして主電源16
の動作を停止させる(ステップ212。そして、この割
り込みが終了して(ステップ213)、FAXスタンバ
イ状態となり、図5のAに戻る。
【0073】図7はFAXスタンバイ状態におけるFA
X受信時の割り込みルーチンであり、FAXスタンバイ
状態の時フッキングボタンが押された場合(ステップ3
01)、または受話器がオフフックされた場合(ステッ
プ302)、スイッチ60、65がそれぞれオンとな
り、そのオン信号が遅延回路68を通してCPU2へ入
力され、またIC33、32、34を通してPS信号と
してフォトカプラ45をオンにするとともに、マイコン
17をリセットする。これにより、この割り込み動作が
開始される(ステップ304)。
【0074】上記フォトカプラ45がオンになると、I
C44がFET43を介して1次側を発振させ、2次側
に電力を供給する。これにより、主電源16が立ち上が
る(ステップ305)。また呼出信号(CI)が検出さ
れた場合も(ステップ303)、スイッチ64がオンと
なり、そのオン信号が遅延回路68を通してCPU2へ
入力され、またIC33、32、34を通してPS信号
として同様にフォトカプラ45をオンにするとともに、
マイコン17をリセットする。これにより、この割り込
み動作が開始される(ステップ307)。そして、フォ
トカプラ45がオンになるとIC44がFET43を介
して1次側を発振させ、2次側に電力を供給する。これ
により、主電源16が立ち上がる(ステップ308)。
そして、何れの場合も主電源16が立ち上がっている間
は、二次電池19は常に充電されている(ステップ31
6)。
【0075】上記フッキングボタンが押された場合、ま
たは受話器がオフフックされた場合、相手FAXに電話
をかけ(ステップ306)、回線が捕捉されると(ステ
ップ309)、通常のファクシミリ受信を行う(ステッ
プ310)。また呼出信号が検出された場合は、網制御
ユニット10が回線を捕捉し、自動受信でファクシミリ
受信を行う。
【0076】ここで、ファクシミリ受信中に(ステップ
310、313)、停電などで突然主電源16のAC入
力が途絶えた時は(ステップ311)、図8のDRAM
バックアップ状態に入る。しかし、通常通り主電源16
のAC入力がなされている時、受信が終わり(ステップ
314)、回線が切断されると(ステップ315)、C
PU2のポートOUT1からマイコン17のポートIN
3に入力される信号がHighレベルからLowレベル
となり、これに従ってマイコン17がCPU2をリセッ
トするとともに、PS信号をLowレベルとして主電源
16の動作を停止させる(ステップ317)。そして、
この割り込み動作が終了して(ステップ318)、FA
Xスタンバイ状態となり、図5のAに戻る。
【0077】図8はDRAMバックアップ状態における
割り込みルーチンである。先の図7において、ファクシ
ミリ受信中に突然主電源16のAC入力が途絶えた場
合、IC31のVacが約2V以下になるので、それに
従ってCEの出力がLowレベルとなり、マイコン17
がCPU2をリセットする(ステップ401)。それと
ともに、マイコン17のポートOUT6がLowレベル
からHighレベルとなり、DRAM4の制御をCPU
2からマイコン17へ切り換える(ステップ402)。
そして、直ちにマイコン17がDRAM4へRASまた
はCAS信号をあるタイミングで与え、DRAM4をセ
ルフリフレッシュモードにする(ステップ403)。こ
のモードでDRAM4はセルフリフレッシュを行い、記
憶データを保存し続ける。この時の電力供給は、二次電
池19または太陽電池23が行い、同時に太陽電池23
が供給する電力のうちの余った電力で二次電池19を充
電する(ステップ407)。
【0078】上記の状態において、主電源16のAC入
力が復活した時(停電が解除された時)(ステップ40
4)、IC31のVcc1が2Vより大きくなるので、
それに従ってCEの出力がHighレベルとなり、マイ
コン17のポートIN1がHgihレベルとなる。これ
により、マイコン17がCPU2にリセット信号を出
し、CPU2をイニシャライズする(ステップ40
9)。続いてマイコン17のポートOUT6がLowレ
ベル、すなわちマルチプレクサ35のSEがLowレベ
ルとなり、DRAM4の制御をマイコン17からCPU
2へ切り換え(ステップ410)、CPU2はDRAM
の通常リフレッシュを開始する(ステップ411)。さ
らに、DRAM4に記憶されているデータを保存しつ
つ、FAXスタンバイ状態を維持する(ステップ41
2)。
【0079】また、主電源16が立ち上がっている間
は、同時に二次電池19は充電され続ける(ステップ4
13,414)。しかし、主電源16のAC入力が途絶
えた状態で、太陽電池23からの電力供給も減り、二次
電池19の電圧が3V以下になると(ステップ40
5)、IC31のREがLowレベルとなり、マイコン
17がリセットされる(ステップ406)。この時、D
RAM4に記憶されているデータは保存されない。この
後、主電源16のAC入力が復活すると(ステップ40
8)、図5のCに戻り、図5のフローに従ってFAXス
タンバイ状態となる。
【0080】以上、本装置の各状態における動作につい
て説明したが、ここで本実施例では、上記のように装置
本体1の各部への通電を制御する主電源制御部15と、
この主電源制御部15に電力を供給する主電源16と、
二次電池19、また必要に応じて太陽電池23を設けて
各電力供給を制御しているので、上述のようにスタンバ
イ時の消費電力をほぼ0Wにすることができる。
【0081】したがって、自動受信機能のため終日電力
を消費することなく、電力量のロスが小さく、放射ノイ
ズの発生を防止される。また、主電源16の1次側を複
数の手段により直接制御することがないので、安全規格
上の制限もなく、容易に実施できる。
【0082】更に、停電時のバックアップ用の二次電池
19とその充電回路を主電源制御部15のものと併用で
きるので、使用部品が少なく、基板を小型化することが
でき、安価でまたバックアップ可能な時間も長いものと
なる。
【0083】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、装置本
体の各部へ電力を供給する主電源と、この主電源を制御
する主電源制御部と、この主電源制御部に電力を供給す
る二次電池または太陽電池と、データを記憶する記憶部
とを備え、電話回線からの呼出信号や外部スイッチ手段
からのオン(ON)信号により主電源を起動することが
できるようにしたので、次のような効果がある。
【0084】(1)スタンバイ時の消費電力をほぼ0W
にすることができ、自動受信機能のために終日電力を消
費することがなくなり、電力量のロス(損失)が大幅に
削減できる。
【0085】(2)上記(1)のために放射ノイズの発
生を防ぐことができ、他の電子機器に悪影響を及ぼさな
い。
【0086】(3)主電源の1次側を複数の手段により
直接制御することがないので、安全規格上の制限もな
く、容易に実施することができる。
【0087】(4)バックアップ用の二次電池とこの二
次電池の充電回路を主電源制御部のものと併用でき、使
用部品数が少ない。
【0088】(5)上記(4)に伴い、基板を小型化で
きる。
【0089】(6)バックアップ時に記憶部の制御を主
電源制御部が行うので、中央制御部(CPU)を二次電
池で駆動することがなく、二次電池の容量も少なくてす
み、バックアップが可能な時間も長い。
【0090】(7)記憶部への電力供給を二次電池が行
うのはバックアップ時のみとし、それ以外の時は主電源
が行うようにすることができ、同様に二次電池の容量が
少なくてすみ、スタンバイ時に二次電池のみでスタンバ
イ可能な時間も長い。
【0091】(8)上記(4),(5),(6),
(7)のためにコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】 主電源制御部の内部構成を示す回路図
【図3】 主電源の内部構成を示す回路図
【図4】 図1の各部の回路構成を示す図
【図5】 スタンバイ状態での動作を示すフローチャー
【図6】 スタンバイ状態における送信時の割り込みル
ーチンを示すフローチャート
【図7】 スタンバイ状態における受信時の割り込みル
ーチンを示すフローチャート
【図8】 バックアップ状態における割り込みルーチン
を示すフローチャート
【符号の説明】
1 装置本体 2 CPU(中央制御部) 4 DRAM(記憶部) 15 主電源制御部 16 主電源 17 1チップマイクロコンピュータ 19 二次電池 23 太陽電池 61 原稿検知スイッチ 64 呼出信号検出スイッチ 65 オフフック検出スイッチ 71 スイッチ回路

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の各部へ電力を供給する主電源
    と、この主電源から電力を供給され本装置全体の制御を
    行う中央制御部と、データの読み書きが可能な記憶部
    と、前記主電源の動作を制御する主電源制御部と、前記
    主電源により充電され前記主電源制御部か記憶部に電力
    を供給する二次電池とを備え、スタンバイ時は前記主電
    源を動作することなく前記二次電池のみから前記主電源
    制御部に電力を供給し、前記中央制御部が本装置を動作
    させる動作時は前記主電源により前記二次電池を充電
    し、バックアップ時は前記二次電池のみから前記記憶部
    へ電力を供給するように構成したことを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  2. 【請求項2】 装置本体の各部へ電力を供給する主電源
    と、太陽電池と、前記主電源または太陽電池から電力を
    供給され本装置全体の制御を行う中央制御部と、データ
    の読み書きが可能な記憶部と、前記主電源の動作を制御
    する主電源制御部と、前記主電源または太陽電池により
    充電され前記主電源制御部か記憶部に電力を供給する二
    次電池とを備え、スタンバイ時は前記主電源を動作する
    ことなく前記二次電池または太陽電池のみから前記主電
    源制御部に電力を供給し、前記中央制御部が本装置を動
    作させる動作時は前記主電源により前記二次電池を充電
    しかつ前記太陽電池により本装置全体または前記二次電
    池に電力を供給し、バックアップ時は前記二次電池また
    は太陽電池のみから前記記憶部へ電力を供給するように
    構成したことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 スイッチ手段を備え、スタンバイ時はこ
    のスイッチ手段からのオン信号により、主電源制御部は
    起動信号を送出して主電源を起動させ、中央制御部は本
    装置を動作させることを特徴とする請求項1または2記
    載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 電話回線からの呼出信号の着信時に着信
    信号を出力する着信信号発生手段を備え、スタンバイ時
    はその着信信号により、主電源制御部は起動信号を送出
    して主電源を起動させ、中央制御部は本装置を動作させ
    ることを特徴とする請求項1または2記載のファクシミ
    リ装置。
  5. 【請求項5】 スイッチ手段と、電話回線からの呼出信
    号の着信時に着信信号を出力する着信信号発生手段とを
    備え、スタンバイ時は前記スイッチ手段からのオン信号
    と前記着信信号により、主電源制御部は起動信号を送出
    して主電源を起動させ、中央制御部は本装置を動作させ
    ることを特徴とする請求項1または2記載のファクシミ
    リ装置。
  6. 【請求項6】 主電源制御部は二次電池の電圧を検出す
    る電圧検出手段を有し、スタンバイ時にその検出電圧が
    あるしきい値以下になった時に起動信号を出力して主電
    源を起動し、この主電源から主電源制御部と二次電池に
    電力を供給してスタンバイ充電状態にすることを特徴と
    する請求項1または2記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 主電源制御部はタイマ手段を有し、スタ
    ンバイ時に一定時間二次電池以外から電力が供給されな
    い時に起動信号を出力して主電源を起動し、この主電源
    から主電源制御部と二次電池に電力を供給してスタンバ
    イ充電状態にすることを特徴とする請求項1または2記
    載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 主電源制御部は二次電池の電圧を検出す
    る電圧検出手段とタイマ手段とを有し、スタンバイ時に
    二次電池の電圧があるしきい値以下になった時または一
    定時間二次電池以外から電力が供給されない時に起動信
    号を出力して主電源を起動し、この主電源から主電源制
    御部と二次電池に電力を供給してスタンバイ充電状態に
    することを特徴とする請求項1または2記載のファクシ
    ミリ装置。
  9. 【請求項9】 主電源への通電が停止した時に停電信号
    を出力する通電検知手段を備え、動作時に主電源制御部
    がその停電信号を受けると、記憶部の制御を中央制御部
    から主電源制御部に切り換えてバックアップ時の動作を
    行うことを特徴とする請求項1または2記載のファクシ
    ミリ装置。
  10. 【請求項10】 主電源への通電がなされた時に通電信
    号を出力する通電検知手段を備え、バックアップ時に主
    電源制御部がその通電信号を受けると、起動信号を出力
    して主電源を起動し、かつ記憶部の制御を主電源制御部
    から中央制御部に切り換え、主電源が記憶部へ電力を供
    給して記憶されたデータをバックアップすることを特徴
    とする請求項1または2記載のファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 主電源への通電がなされた時に通電信
    号を出力し、またその通電が停止した時に停電信号を出
    力する通電検知手段を備え、動作時に主電源制御部がこ
    の停電信号を受けると、記憶部の制御を中央制御部から
    主電源制御部に切り換えてバックアップ時の動作を行
    い、バックアップ時に主電源制御部が前記通電信号を受
    けると、起動信号を出力して主電源を起動し、かつ記憶
    部の制御を主電源制御部から中央制御部に切り換え、主
    電源が記憶部へ電力を供給して記憶されたデータをバッ
    クアップすることを特徴とする請求項1または2記載の
    ファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】 主電源制御部はタイマ手段を有し、動
    作時に一定時間主電源以外の部分が動作しなかった時は
    主電源の動作を停止してスタンバイ時の動作を行うこと
    を特徴とする請求項1または2記載のファクシミリ装
    置。
  13. 【請求項13】 主電源が動作している時は二次電池を
    充電することを特徴とする請求項1または2記載のファ
    クシミリ装置。
  14. 【請求項14】 主電源はスイッチング電源により構成
    し、外部からスイッチングのオン,オフを制御可能とし
    たことを特徴とする請求項1または2記載のファクシミ
    リ装置。
  15. 【請求項15】 バックアップ時は記憶部の制御を主電
    源制御部が行うことを特徴とする請求項1または2記載
    のファクシミリ装置。
  16. 【請求項16】 バックアップ時は記憶部の制御を主電
    源制御部が行い、それ以外の時は記憶部の制御を中央制
    御部が行うことを特徴とする請求項1または2記載のフ
    ァクシミリ装置。
  17. 【請求項17】 記憶部に電力を供給する供給源は主電
    源あるいは二次電池の何れかのみとし、バックアップ時
    は二次電池から記憶部に電力を供給し、スタンバイ時は
    二次電池から記憶部に電力を供給することを禁止し、動
    作時は主電源から記憶部に電力を供給するように切り換
    えを行うことを特徴とする請求項1または2記載のファ
    クシミリ装置。
  18. 【請求項18】 記憶部に電力を供給する供給源は主電
    源あるいは二次電池あるいは太陽電池の何れかのみと
    し、バックアップ時は二次電池または太陽電池から記憶
    部に電力を供給し、スタンバイ時は二次電池及び太陽電
    池から記憶部に電力を供給することを禁止し、動作時は
    主電源から記憶部に電力を供給するように切り換えを行
    うことを特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
  19. 【請求項19】 主電源制御部は、主電源、太陽電池、
    二次電池の順位で優先的に電力供給を行うことを特徴と
    する請求項2記載のファクシミリ装置。
  20. 【請求項20】 太陽電池が供給する電力のうちの余っ
    た電力で常に二次電池を充電することを特徴とする請求
    項2記載のファクシミリ装置。
  21. 【請求項21】 スイッチ手段のオン信号あるいは着信
    信号発生手段の着信信号を主電源制御部と中央制御部に
    入力して制御し、主電源制御部は中央制御部から停止指
    令があると主電源を強制的に停止することを特徴とする
    請求項3ないし5何れか記載のファクシミリ装置。
  22. 【請求項22】 スイッチ手段は、原稿検知スイッチ、
    送信スタートキーなどの動作を開始させるスイッチまた
    はハンドセットのオフフック・オンフック検出スイッチ
    で構成したことを特徴とする請求項3ないし5何れか記
    載のファクシミリ装置。
  23. 【請求項23】 スタンバイ充電状態で二次電池の電圧
    があるしきい値以上になった時、主電源の動作を停止し
    てスタンバイ時の動作を行うことを特徴とする請求項6
    記載のファクシミリ装置。
  24. 【請求項24】 スタンバイ充電状態で一定時間主電源
    から電力を供給され続けた時、主電源の動作を停止して
    スタンバイ時の動作を行うことを特徴とする請求項7記
    載のファクシミリ装置。
  25. 【請求項25】 スタンバイ充電状態で二次電池の電圧
    があるしきい値以上になった時、またはスタンバイ充電
    状態で一定時間主電源から電力が供給され続けた時、主
    電源の動作を停止してスタンバイ時の動作を行うことを
    特徴とする請求項8記載のファクシミリ装置。
  26. 【請求項26】 主電源制御部は二次電池の電圧を検出
    する電圧検出手段を有し、主電源が動作して記憶部のデ
    ータをバックアップしている主電源バックアップ状態で
    二次電池の電圧があるしきい値以上になった時、主電源
    の動作を停止してバックアップ時の動作を行い、かつス
    タンバイ時の状態も保つことを特徴とする請求項10ま
    たは11記載のファクシミリ装置。
  27. 【請求項27】 主電源制御部はタイマ手段を有し、主
    電源が動作して記憶部のデータをバックアップしている
    主電源バックアップ状態が一定時間続いた時、主電源の
    動作を停止してバックアップ時の動作を行い、かつスタ
    ンバイ時の状態も保つことを特徴とする請求項10また
    は11記載のファクシミリ装置。
  28. 【請求項28】 主電源制御部は二次電池の電圧を検出
    する電圧検出手段とタイマ手段を有し、主電源が動作し
    て記憶部のデータをバックアップしている主電源バック
    アップ状態で二次電池の電圧があるしきい値以上になっ
    た時、またはその主電源バックアップ状態が一定時間続
    いた時、主電源の動作を停止してバックアップ時の動作
    を行い、かつスタンバイ時の状態も保つことを特徴とす
    る請求項10または11記載のファクシミリ装置。
  29. 【請求項29】 スイッチ手段は、機械式スイッチまた
    はリードスイッチで構成したことを特徴とする請求項2
    2記載のファクシミリ装置。
  30. 【請求項30】 主電源制御部は外部のスイッチ手段か
    らの信号に従って停止信号を出力し、主電源はその停止
    信号を受けると動作を停止することを特徴とする請求項
    1ないし29何れか記載のファクシミリ装置。
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