JPH08163298A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH08163298A
JPH08163298A JP6331841A JP33184194A JPH08163298A JP H08163298 A JPH08163298 A JP H08163298A JP 6331841 A JP6331841 A JP 6331841A JP 33184194 A JP33184194 A JP 33184194A JP H08163298 A JPH08163298 A JP H08163298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main power
power supply
control unit
facsimile apparatus
secondary battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6331841A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Abe
孝一 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6331841A priority Critical patent/JPH08163298A/ja
Publication of JPH08163298A publication Critical patent/JPH08163298A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムの異常事態を即座にユーザに知らせ
て安全性向上を図る。 【構成】 CPUの異常を検出したか否かを判断し(S
61)、異常を検出した場合は、主電源をオフする(S
62)。そして、所定の待ち時間が経過した後主電源を
オンし(S64)、CPUをイニシャライズする。ま
た、異常検出から所定時間内に再度異常が検出されたと
きは主電源をオフして液晶表示又は圧電ブザーによりユ
ーザに装置の異常を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に自動受信機能を備えたファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スタンバイ状態を有するファクシミリ装
置では、その電源にスイッチング電源等が使用されてい
る。そして、該ファクシミリ装置においては、従来よ
り、スタンバイ時及び動作中は前記電源を常にオンして
使用していた。
【0003】そして、この種のファクシミリ装置におい
ては、消費電力を節減すべく、スイッチング電源に内蔵
された絶縁トランスの一次側巻線を電話回線からの呼出
信号等複数の手段により直接制御を行う技術が既に知ら
れている。
【0004】しかしながら、上記ファクシミリ装置にお
いては、複数の手段により直接制御しているため、安全
規格上の点から種々の回路上の制限があり、回路の複雑
化を招来するという欠点があった。
【0005】そこで、主電源とは別個にスタンバイ時用
の副電源を設け、スタンバイ時は副電源のみをオンさ
せ、主電源については動作中のみオンさせることによ
り、かかる安全規格上の制限を受けることなく低消費電
力化を図ったファクシミリ装置が提案されている(例え
ば、特開平4−37615号公報:以下、「第1の従来
例」という)。
【0006】また、同じくスタンバイ時の低消費電力化
を目的とした全く新しいシステムも本願出願人によって
提案されている(特願平5−10110号:以下、「第
2の従来例」という)。
【0007】上記ファクシミリ装置は、スイッチング電
源で構成された主電源の起動及び停止を主電源制御部が
制御すると共に、該主電源制御部への電力供給はスタン
バイ時は二次電池が行い、動作時は主電源が行う。すな
わち、スタンバイ時は前記主電源が停止しており、主電
源制御部は二次電池から供給される電力により動作す
る。また、動作時は前記主電源制御部からの制御信号が
主電源に供給されている間、該主電源がオンし、該主電
源により前記中央制御部が装置本体の動作を制御してい
る。そして、これにより、更なる低消費電力化を図るこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、装置本体の動作を制御するメインシステ
ム(例えば、中央制御部)とその他の制御を行うサブシ
ステム(例えば、主電源制御部)を有するファクシミリ
装置の場合、前記メインシステムが暴走して異常事態と
なった場合の対策としてサブシステム内にメインシステ
ムのリセット専用ポート等が装備されており、メインシ
ステムの暴走時は前記リセット専用ポートを使用してメ
インシステムをリセットしている。このため、メインシ
ステムにリセット専用ポートを設ける必要があり、回路
の大規模化や複雑化を招来するという問題点があった。
【0009】また、装置の異常がメインシステムの暴走
でない場合があり、したがってかかる場合はメインシス
テムをリセットしても異常対策としては何ら功を奏さ
ず、却ってモータの昇温等を招来し、二次災害の生じる
虞があるという問題点があった。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、異常事態を即座にユーザに知らせて安全
性の向上を図ったファクシミリ装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るファクシミリ装置は、装置本体の各部位
を制御する中央制御部と、該中央制御部に所定電力を供
給する主電源と、該主電源の動作を制御する主電源制御
部と、前記主電源制御部に電力供給が可能な二次電池と
を備え、スタンバイ状態のときは前記主電源の動作を停
止して前記二次電池が前記主電源制御部に電力を供給す
る電力供給手段と、前記主電源が動作している動作状態
のときは前記主電源制御部が主電源からの電力により前
記中央制御部を動作させると共に前記主電源が前記二次
電池を充電する充電手段とを有し、かつ、前記中央制御
部が動作しているときに前記中央制御部が異常状態か否
かを検出する異常検出手段を備え、前記中央制御部の異
常を検出したときは前記前記主電源制御部が前記主電源
を制御して前記中央制御部を初期化する初期化手段を備
えていることを特徴としている。
【0012】また、必要に応じて、前記主電源制御部に
電力供給が可能な太陽電池を備え、スタンバイ状態のと
きは前記主電源の動作を停止して前記二次電池または太
陽電池の少なくとも一方が前記主電源制御部に電力を供
給する電力供給手段と、前記主電源が動作している動作
状態のときは前記主電源制御部が主電源または太陽電池
の少なくとも一方からの電力により前記中央制御部を動
作させると共に前記主電源または太陽電池の少なくとも
一方が前記二次電池を充電する充電手段とを有し、か
つ、前記中央制御部が動作しているときに前記中央制御
部が異常状態か否かを検出する異常検出手段を備え、前
記中央制御部の異常を検出したときは前記前記主電源制
御部が前記主電源を制御して前記中央制御部を初期化す
る初期化手段を備えていることを特徴としてもよく、前
記主電源、前記太陽電池、前記二次電池の順位で優先的
に前記主電源制御部に電力を供給することを特徴とする
のも好ましい。この場合、前記太陽電池の有する電力か
ら前記主電源制御部に供給する電力を減算した電力で前
記二次電池を充電することを特徴とするのが好ましい。
【0013】また、本発明のファクシミリ装置は、前記
初期化手段により前記中央制御部を初期化しても異常が
回復不可能と認識する認識手段を有し、前記回復不可能
と認識されたときは前記主電源制御部が前記主電源の動
作を停止する停止手段を備えていることを特徴とし、さ
らにタイマ手段を有し、前記認識手段は、前記中央制御
部の異常が検出されてから所定時間内に再度前記中央制
御部の異常が検出されたときに前記回復不可能と認識す
ることを特徴とするのが好ましく、異常状態を表示する
表示部及び異常状態を知らせる音声出力部のうちの少な
くとも一方を有していることを特徴とするのが好まし
い。
【0014】また、前記表示部及び前記音声出力部は、
具体的には夫々液晶ディスプレイ及び圧電ブザーで構成
されていることを特徴としている。
【0015】さらに、本発明は上記ファクシミリ装置に
おいて、前記スタンバイ状態のときに前記主電源が前記
主電源制御部から起動信号を受信した場合は、前記主電
源が起動して前記主電源制御部に電力を供給すると共に
前記二次電池を充電するスタンバイ充電状態に入ること
を特徴としている。
【0016】そして、前記二次電池の電圧を検出する電
圧検出手段を有し、さらに必要に応じてタイマ手段を有
し、前記スタンバイ状態にあるときに前記二次電池の電
圧が第1の所定電圧以下になったことが前記電圧検出手
段により検出された場合、及び前記スタンバイ状態にあ
るときに一定時間前記二次電池以外から電力が供給され
ない場合のいずれか一方の状態にある場合は前記スタン
バイ充電状態に入ることを特徴とし、さらに前記スタン
バイ充電状態にあるときに前記二次電池の電圧が第2の
所定電圧以上の場合、または前記スタンバイ充電状態に
あるときに一定時間前記主電源から電力が供給され続け
た場合の少なくとも一方の場合は、前記スタンバイ状態
に入ることを特徴としている。
【0017】また、本発明は、タイマ手段を有し、前記
主電源が動作している動作状態のときに一定時間前記主
電源以外の部位が動作しなかった場合は前記スタンバイ
状態に入ることを特徴とし、前記主電源が動作している
ときは前記二次電池を充電することを特徴としている。
【0018】また、本発明は、前記主電源がスイッチン
グ手段で構成され、前記主電源制御部は外部からの指令
に基づき前記スイッチング手段のオン・オフを制御する
ことを特徴としている。
【0019】また、本発明は、少なくとも一つ以上のス
イッチ手段を有し、さらに必要に応じて呼出信号を検出
する呼出信号検出手段を有し、前記スタンバイ状態にあ
るときに前記スイッチ手段が入力された場合、または前
記呼出信号を受信した場合のうちの少なくとも一方の場
合は前記主電源が起動して前記中央制御部が動作するこ
とを特徴としている。
【0020】さらに、前記スイッチ手段は、送信原稿が
あるか否かを検知する原稿検知スイッチ、通信動作を開
始させる通信開始スイッチ、送受話器のオフフックを検
知するオフフック検知スイッチのうちの少なくとも一つ
以上を含むことを特徴とし、前記原稿検知スイッチは、
機械式スイッチで構成されていることを特徴としてい
る。
【0021】また、前記主電源の動作状態にあるときに
前記主電源が前記主電源制御部から停止信号を受信した
ときは前記主電源の動作を停止することを特徴とし、前
記主電源制御部は、外部のスイッチ手段からの信号にし
たがって前記停止信号を出力することを特徴としてい
る。
【0022】
【作用】上記構成によれば、中央制御部の異常を検出し
たときは、これを検出して主電源制御部が主電源を制御
することで中央制御部を初期化するので、異常状態から
正常状態に容易に復活させることができる。
【0023】中央制御部の異常が中央制御部を初期化す
るだけでは正常状態への回復が不可能な場合は、主電源
制御部が主電源を停止し、表示部又は/及び音声出力部
を介してユーザに異常が知らされる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳説
する。
【0025】図1は本発明に係るファクシミリ装置の一
実施例を示すブロック構成図であって、該ファクシミリ
装置は、バスライン1を介して、中央制御部(CPU)
2、ROM3、読取部4、記録部5、RAM6、不揮発
性RAM7、キャラクタージェネレータ(CG)8、操
作部9、表示部10、モデム部11、網制御ユニット
(NCU)12の各々が互いに接続されている。また、
NCU12には通信回線13及び電話機14が夫々接続
されている。該電話機14は、ハンドセット、スピーチ
ネックワーク、ダイヤラ、リンガー、テンキー及びワン
タッチキー等を備えている。
【0026】CPU2はマイクロプロセッサ等から構成
され、ROM3に記憶されている所定の演算プログラム
に基づき読取部4、記録部5等上記各構成要素を制御す
る。
【0027】読取部4は、DMAコントローラ、画像処
理IC、コンタクトセンサ(CS)等のイメージセン
サ、CMOSロジックIC等からなり、イメージセンサ
により読み取られたデータをCPU2の制御に基づいて
2値化し、該2値化データを順次RAM6に送る。記録
部5は、DMAコントローラ、インクジェット記録装
置、CMOSロジックIC等からなり、RAM6に格納
されている記録データを取り出し、ハードコピーとして
記録出力する。
【0028】RAM6は、読取部4によって読み取られ
た2値化データやNCU12及びモデム部11を介して
復調された2値化データ、或いは記録部5に記録される
2値化データや通信回線13に出力する2値化データを
格納する。
【0029】不揮発性RAM7は、本ファクシミリ装置
へのAC電源の入力が遮断された状態においても、短縮
ダイヤル等保存しておくべき所望のデータを格納する。
CG8は、JISコード、ASCIIコード等のキャラ
クタを予め格納しておくROMであり、CPU2の制御
に基づき必要に応じて2バイトのデータで所定コードに
対応するキャラクタデータを出力する。
【0030】操作部9は、機械式の原稿検出スイッチ
(原稿搬送路に設けられている)15と、オフフック又
はオンフックを行うフッキングスイッチ16と、画像の
送受信等をスタートさせるスタートキー(不図示)と、
送受信時におけるファイン、標準、自動受信等の操作モ
ードを指定するモード選択キー(不図示)と、ダイヤリ
ング用のテンキー及びワンタッチキー(不図示)等を備
え、これら原稿が検出されたときやフッキングスイッチ
16又は上記各キーが押下されたときはオン信号が副制
御部17に入力される。すなわち、操作部9にはキーマ
トリクス回路18が内蔵され、該キーマトリックス回路
18により入力指令された上記各種キー等を識別してそ
のオン信号を副制御部17に入力する。ここで、原稿検
出スイッチに発光素子を利用したフォトセンサを使用せ
ずに機械式の原稿検出スイッチを使用したのは原稿挿入
待機時に電力を消費しないためである。また、上記機械
式の原稿検出スイッチ15に代えて、消費電力がほとん
ど無視できるリードスイッチを使用しても良い。
【0031】表示部10は、時刻表示用の7セグ及び各
種モードや装置の異常状態を表示する絵文字液晶ディス
プレイ(LCD)19と、装置の異常を知らせる圧電ブ
ザー70と、5×7ドット16桁×1行の表示を行うド
ットマトリックスLCD(不図示)と、発光ダイオード
(LED)等から構成されている。
【0032】モデム部11は、G3又はG2モデムとこ
れらのモデムに接続されたクロック発生回路等から構成
され、CPU2の制御に基づきRAM6に格納されてい
る送信データを変調し、NCU12を介して通信回線1
3に出力し、また通信回線13からのアナログ信号をN
CU12を介して供給し、該アナログ信号を所定の2値
化データに変調してRAM6に格納する。
【0033】NCU12は、CPU2の制御に基づいて
通信回線13をモデム部11及び電話機14のいずれか
一方に切り換えて接続すると共に、呼出信号検出手段を
備え呼出信号が検出されたときは着信信号を副制御部1
7に送信する。
【0034】具体的には、NCU12は、図2に示すよ
うに、一対のフォトカプラ、即ち呼出信号検出用フォト
カプラ20及び電話機14のオフフック検出用フォトカ
プラ21を備えており、これらフォトカプラ20、21
は夫々電流制限用の抵抗22、23を介して電源Vccに
接続されると共にその出力信号ciDET 、(hoff-hsw)は
副制御部17に接続されている。さらに、呼出信号検出
用フォトカプラ20はモジュラージャック24を介して
通信回線13に接続可能とされ、オンフック検出用フォ
トカプラ21はモジュラージャック25を介して電話機
14に接続可能とされている。したがって、呼出信号検
出用フォトカプラ20が通信回線13を介して呼出信号
を受信すると、ローレベルの出力信号ciDET (着信信
号)が副制御部17に入力される。また、オフフック検
出用フォトカプラ21が電話機14のオフフック状態を
検出するとローレベルの出力信号(hoff-hsw) が副制御
部17に入力される。
【0035】また、図1に示すように、CPU2は、該
CPU2をリセットするためのリセット用電圧検出回路
26が接続されると共に、前記リセット用電圧検出回路
26及びCPU2には主電源27から電力が供給され
る。具体的には図3に示すように、リセット用電圧検出
回路26の電源供給ポートVin及びCPU2の電源供給
ポートVddには主電源27(+5V)から電力が供給さ
れる一方、出力ポートREからはCPU2のリセットポ
ートRESETにその出力信号を入力する。そして、主
電源27から供給される電源電圧が4.5V以下のとき
は前記出力ポートREはローレベル信号を出力し、前記
電源電圧が4.5V以上になったときはCPU2のリセ
ットに要する時間だけローレベル信号を維持し、CPU
2のリセット後にハイレベル信号を出力するように動作
する。そして、リセット電圧検出回路26の出力ポート
REから出力される出力信号acPWは副制御部17に入
力されてモニタされる。尚、CPU2のCPUSI/O
には副制御部17からの情報が常時入力されている。
【0036】しかして、副制御部17は、装置本体の各
部位(ブロック)への電力供給を制御するものであっ
て、具体的には図4に示すように8ビットの1チップマ
イクロコンピュータからなる主電源制御部(以下、単に
「マイコン」という)28と、コンデンサタイプの二次
電池29と、太陽電池30とを備えている。
【0037】マイコン28は、超低消費電力で動作可能
とされると共にタイマ手段が内蔵され、且つシリアルイ
ンターフェースポートsI/Oを介してCPU2とデー
タのやり取りを行う。すなわち、例えば、前述した呼出
信号検出用フォトカプラ20によりスタンバイ時に呼出
信号が検出されるとその出力信号ciDET(ローレベ
ル)がマイコン28の入力ポートIN12に入力され、
マイコン28がそれを認識して出力ポートOUT5から
のPS信号をローレベル信号として出力し、主電源27
を起動せさる。そして、主電源27の起動要因情報はシ
リアルインターフェースポートsI/Oを介してCPU
2に送られ、該CPU2はその情報に応じて各ブロック
を制御する。また、前述したオフフック検出用フォトカ
プラ21によりスタンバイ時に電話機14のオフフック
が検出されるとローレベルの出力信号(hoff-hsw) がマ
イコン28の入力ポートIN11に入力され、マイコン
28がそれを認識して出力ポートOUT5からのPS信
号をローレベル信号として出力し、主電源27を起動せ
さる。そして、上述と同様、主電源27の起動要因情報
はシリアルインターフェースポートsI/Oを介してC
PU2に送られ、該CPU2はその情報に応じて各ブロ
ックを制御する。また、マイコン28の入力ポートIN
0〜7及び出力ポートOUT0〜3には操作部9のキー
マトリクス回路18が接続され、マイコン28のソフト
制御により押下されたキー等の識別を行う。さらに、マ
イコン28のコモンポートCOM0〜4及びセグメント
ポートSEG0〜11には表示部10の絵文字LCD1
9が接続されており、該マイコン28で絵文字LCD1
9を制御することにより、主電源27が停止していると
きにおいてもほとんど電力を消費することなく所望の表
示(異常状態表示を含む)を行うことができるように構
成されている。また、マイコン28の出力ポートOUT
6には圧電ブザー70が接続されており、該マイコン2
8で圧電ブザー70を制御することにより、主電源27
が停止しているときにおいてもほとんど電力を消費する
ことなく異常検知のための音声出力を行うことができ
る。
【0038】しかして、マイコン28の出力ポートOU
T4にはDC−DCコンバータ(以下、単に「コンバー
タ」という)31の入力ポートSELが接続されてい
る。該コンバータ31の電源供給ポートVinは、3系統
の電力供給源と接続されている。すなわち、電源供給ポ
ートVinは、逆流防止用ショットキーバリアダイオード
32を介して主電源の+5V供給源と接続され、逆流防
止用ダイオード33を介して太陽電池30と接続され、
抵抗34を介して二次電池29と接続されている。そし
て、電源供給ポートVinに供給されるこれら3個の供給
電源は、主電源27からのものはショットキーバリアダ
イオード32により4.8Vとされ、太陽電池30から
のものはダイオード33により4.6Vとされ、二次電
池29からのものはその充電状態による。したがって、
主電源27がオン状態にあるときは該主電源27からの
電力供給が最優位となり、抵抗34を介して二次電池2
9を充電すると共にコンバータ31の電源出力ポートV
out を介して電源Vccに電力を供給する。尚、このとき
太陽電池30は低電位となるため、該太陽電池30から
二次電池29には電流は流れ込まない。また、主電源2
7はオフ状態にあるが太陽電池30から電力が供給され
ている場合、すなわち主電源27は動作していないが光
エネルギが供給されている場合は、二次電池29の電位
が太陽電池30の電位より高いときはコンバータ31の
電源出力ポートVout を介して二次電池29から電源V
ccに電力が供給され、太陽電池30からは供給されな
い。一方、太陽電池30の電位が二次電池の電位よりも
高いときは前記電源出力ポートVout を介して太陽電池
30から電源Vccに電力が供給されると共に二次電池2
9は抵抗34を介して充電される。さらに、主電源27
がオフ状態にあり太陽電池30も電力供給がなされてい
ないときは前記電源出力ポートVout を介して二次電池
29から電源Vccに電力が供給される。このように副制
御部17への電力供給優先順位を主電源27、太陽電池
30、二次電池29の順に設定することにより、最も効
率の良い理想的な電力供給を実現することができる。
【0039】また、該コンバータ31は入力電圧が出力
電圧よりも高いときはシリーズレギュレータとして作用
し、入力電圧が出力電圧よりも低いときは昇圧スイッチ
ングレギュレータとシリーズレギュレータとを兼ねる作
用をなす。そして、出力電圧としては5V及び3Vのい
ずれかを選択することができ、入力ポートSELがハイ
レベルのときは5Vが出力ポートVout から出力され、
ローレベルのときは3Vが出力ポートVout から出力さ
れる。尚、コンバータ31の供給電圧ポートVinに入力
される電圧が0.9V以上のときは出力ポートVout か
ら5V及び3Vのいずれかの電圧が常に出力される。
【0040】太陽電池30とマイコン28の入力ポート
IN8との間には太陽電池電圧検出回路35が介装さ
れ、太陽電池30の電圧を検出している。そして、該電
圧検出回路35により検出された電圧が2.5V以上の
ときはその出力ポートOUTがハイレベルとなり、2.
5V以下のときは出力ポートOUTがローレベルとなっ
てマイコン28の入力ポートIN8に入力され、太陽電
池30から電源供給すべきか否かが前記マイコン28に
より判断される。
【0041】また、二次電池29とマイコン28の入力
ポートIN9との間には放電電圧検出回路36が介装さ
れ、二次電池29とマイコン28の入力ポートIN13
との間には満充電電圧検出回路37が介装され、夫々二
次電池29の充放電状態を検出している。すなわち、放
電電圧検出回路36により検出された電圧が1.2V以
上のときは放電電圧検出回路36の出力ポートOUTか
らハイレベル信号が出力され、1.2V以下のときはロ
ーレベル信号が出力され、これらの出力信号がマイコン
28の入力ポートIN9に入力される。そして、これに
より二次電池を充電すべきか否かがマイコン28により
判断される。また、満充電電圧検出回路37により検出
された電圧が4.8V以上のときは満充電電圧検出回路
37の出力ポートOUTからハイレベル信号が出力さ
れ、4.8V以下のときはローレベル信号が出力され、
これらの出力信号がマイコン28の入力ポートIN13
に入力される。そして、これにより、二次電池29が満
充電か否かがマイコン28により判断される。
【0042】さらに、コンバータ31の電源出力ポート
Vout にはマイコン28の電源ポートVddが接続される
と共に、前記電源出力ポートVout とマイコン28のリ
セットポートRESETとの間にはマイコンリセット用
電圧検出回路38が介装され、該マイコンリセット用電
圧検出回路38の出力ポートREからの出力信号がリセ
ットポートRESETに入力される。すなわち、コンバ
ータ31の電源出力ポートVout から出力される電圧が
2.7V以下のときはリセット用電圧検出回路38の出
力ポートREからローレベル信号が出力され、2.7V
以上になったときはマイコン28のリセットに要する時
間だけマイコン内蔵のタイマ手段によりローレベル信号
の出力を長時間維持し、マイコン28がリセットされた
後、ハイレベル信号を出力する。
【0043】このように構成された副制御部17は、N
CU12からの着信信号又は操作部9からの原稿検出信
号或いはオン信号が入力させるとその起動信号は主電源
27に送信される。
【0044】該主電源27はAC入力されるスイッチン
グ電源からなり、外部からのスイッチングのオン・オフ
制御が可能とされ、副制御部17からの起動信号及び停
止信号によって夫々電力を供給したり停止したりする。
これにより効率の良い電力供給を行うことができ、外部
からのオン・オフを容易に行うことができる。
【0045】図5は主電源の詳細を示す回路構成図であ
る。
【0046】すなわち、AC入力がフィルタ回路39、
整流回路40及び平滑回路41を経て絶縁トランス42
に供給され、FET43によりスイッチングされる。図
中、44は一次側巻線、45は二次側巻線、46は補助
巻線である。FET43は抵抗47を介して発振制御回
路48に接続されている。該発振制御回路48は絶縁ト
ランス42の一次側の発振制御を行うICであって、そ
の電源Vddは補助捲線46により供給される。絶縁トラ
ンス42の二次側巻線45からは第1及び第2の整流・
平滑回路49、50を介して夫々+24V、+5Vの電
源を各ブロックに供給する。さらに、第1の整流・平滑
回路49には電流検出回路51が接続され、また第1及
び第2の整流・平滑回路49、50には過電圧検出回路
52が接続されている。そしてこれら電流検出回路51
及び過電圧検出回路52の出力信号はフォトカプラ5
3、54を介して発振制御回路48にフィードバックさ
れる。また、発振制御回路48は二次側電流によりPW
M制御が行なわれ、過電圧検出回路52により過電圧が
検出されたときは全系を遮断するように構成されてい
る。
【0047】PS信号はフォトカプラ55を介して発振
制御回路48に入力される。すなわち、PS信号がロー
レベルのときはトランジスタ56がオンしてフォトカプ
ラ55に電流が流れる。そして、該フォトカプラ55は
電流電圧変換を行って発振制御回路48の入力ポートI
N1にローレベル信号を入力し、次いで該ローレベル信
号に基づいて発振制御回路48の出力ポートOUT1が
発振するため、一次側がFET43を介して発振し、二
次側に電力を供給して主電源27がオンする。一方、P
S信号がハイレベルのときはトランジスタ56がオフす
るため、発振制御回路48の入力ポートIN1にはハイ
レベル信号が入力される。該ハイレベル信号により発振
制御回路48の出力ポートOUT1は発振せずFET4
3はオフし、一次側の発振を停止させて主電源27の動
作を停止する。例えば、スタンバイ時にフッキングスイ
ッチ16(図4)が押下された場合、操作部9のキーマ
トリックス回路18からオン信号が出力され、マイコン
28がフッキングスイッチ16の押下を認識してマイコ
ン28の出力ポートOUT5をローレベル、すなわちP
S信号をローレベルとして主電源27を起動させ、シリ
アルインターフェースsI/Oを通じてCPU2にその
情報を送り、CPU2がNCU12を制御して装置はオ
フフック状態となる。尚、58〜60は電流制限用の抵
抗、61、62は分圧抵抗であり、フォトカプラ55は
一次側及び二次側の絶縁も行う。
【0048】次に、本ファクシミリ装置の動作について
更に詳述する。
【0049】図6及び図7は通信スタンバイ状態におけ
る動作を示すフローチャートである。ここで、通信スタ
ンバイ状態とは、メインシステムにより通信のための動
作指令を行ったときは何時でも通信が可能な状態をい
う。
【0050】図6において、AC電源の入力が開始され
ると(ステップS1)主電源27がオンし(ステップS
2)、副制御部17のマイコン28をイニシャライズす
る(ステップS3)。そして、マイコン28のイニシャ
ライズが完了した時点で通信スタンバイ状態となる。
【0051】次いで、CPU2がイニシャライズされ
(ステップS4)、主電源27により二次電池29の充
電が開始される(ステップS5)。すなわち、この通信
スタンバイ状態で主電源27は二次電池29を充電し続
け(このように二次電池を充電するためにのみ主電源を
オンし動作させている状態を「スタンバイ充電状態」と
いう)、続くステップS6で満充電検出回路37により
二次電池29の充電が完了したか否かを判断する。充電
が完了していないときは充電完了を待つ一方、充電が完
了している場合はステップS7に進み、主電源27をオ
フする。すなわち、マイコン28の出力ポートOUT5
からの出力信号、すなわちPS信号をハイレベルにす
る。具体的には、主電源27に内蔵されたトランジスタ
56をオフしてフォトカプラ55をオフさせる。そし
て、発振制御回路48の入力ポートIN1の入力信号が
ハイレベルとなり、二次側への電力供給が停止されて主
電源27がオフする。次いで、CPU2がリセット用電
圧検出手段26を介してリセットされ(ステップS
8)、二次電池29又は太陽電池30による電力を開始
する(このように主電源27がオフしてマイコン28が
二次電池29又は太陽電池から電力供給される状態を単
に「スタンバイ状態」という)。
【0052】すなわち、図7のステップS9では二次電
池29及び太陽電池30による電力供給を開始し、次い
でステップS10に進み、前記電力供給中に太陽電池3
0が供給する電力の内、余った電力で二次電池29を充
電する。次にステップS11に進み、太陽電池30の供
給電力が減少してその電位が二次電池29の電位よりも
低くなったか否かを判断し、その判断結果が否定(N
o)のときはステップS10に戻る一方、その判断結果
が肯定(Yes)のときは二次電池29の電位が所定電
圧(例えば、1.2V)以下か否かを判断する(ステッ
プS12)。そしてその判断結果が否定(No)のとき
はステップS10に戻る一方、二次電池29の放電によ
りその電位が所定電圧以下となったときは主電源27を
オンする(ステップS13)。すなわち、マイコン28
の出力ポートOUT5の出力信号、すなわちPS信号を
ローレベルにする。これにより主電源27のトランジス
タ56がオンするためフォトカプラ55がオンして発振
制御回路48の入力ポートIN1がローレベルとなり、
FET43がオンし一次側が発振して二次側に電力が供
給されて主電源27がオンする。そして、主電源27が
オンすると再びステップS4に戻り、CPU2がイニシ
ャライズされ、再び二次電池29の充電が開始される。
これにより、通信スタンバイ状態を保持したまま、二次
電池29が充電される。
【0053】このように本ファクシミリ装置において
は、太陽電池30の供給する電力の内、余分の電力で二
次電池29を充電するので、電力を無駄なく利用するこ
とができ、主電源27が動作していないスタンバイ状態
を長く維持することができ、消費電力の低減を図ること
ができる。
【0054】図8は通信スタンバイ状態にあるときにフ
ァクシミリ送信を行うときのフローチャートである。
【0055】まず、ステップS21では原稿があるか否
かを原稿検出スイッチ15で判断する。そしてその判断
結果が否定(No)のときはフッキングスイッチ16が
押下されたか否かを判断し(ステップS22)、その判
断結果が否定(No)のときは電話機14がオフフック
されたか否かをNCU12のオフフック検出用フォトカ
プラ21を介して判断する(ステップS23)。そし
て、その判断結果が否定(No)のときはステップS2
1に戻る一方、ステップS21〜ステップS23のいず
れかの判断結果が肯定(Yes)のときはこれらのオン
信号がマイコン28に入力される。次いで、マイコン2
8は前記オン信号を認識して主電源27をオンする(ス
テップS24)。すなわち、マイコン28の出力ポート
OUT5からローレベル、すなわちローレベルのPS信
号が出力され、フォトカプラ55をオンさせる。次いで
フォトカプラ55のオンにより発振制御回路48がFE
T43を介して一次側を発振させ、二次側に電力を供給
して主電源27をオンする。主電源27のオンによりC
PU2がイニシャライズされ(ステップS25)、二次
電池29の充電を開始する(ステップS26)。主電源
27がオンしている間二次電池29は充電され続け、こ
の情報がシリアルインターフェースsI/Oを介してC
PU2に送信され、その後CPU2が中心となって制御
を行う。すなわち、この状態で送信先に電話をかけ(ス
テップS27)、所定のネゴシエーションにより回線が
捕捉された後(ステップS28)、ファクシミリ送信を
行う(ステップS29)。そして、送信が終了すると
(ステップS30)、回線が切断される(ステップS3
1)。回線が切断されるとシリアルインターフェースS
I/Oを介してその情報がマイコン28に送られ、これ
に従ってマイコン28がPS信号をハイレベルにして主
電源27の動作を停止する(ステップS32)。そし
て、CPU2がリセットされ(ステップS33)、二次
電池の充電が終了し(ステップS34)、通信スタンバ
イ状態となり(ステップS35)ステップS9(図7)
に戻る。
【0056】図9は通信スタンバイ状態にあるときにフ
ァクシミリ受信を行うときのフローチャートである。
【0057】ステップS41ではフッキングスイッチ1
6が押下されたか否かを判断し、その判断結果が否定
(No)のときは電話機14がオフフックされたか否か
をNCU12のオフフック検出用フォトカプラ21を介
して判断する(ステップS42)。そして、その判断結
果が否定(No)のときはステップS55に進む一方、
ステップS41及びステップS42のいずれか一方の判
断結果が肯定(Yes)のときはこれらのオン信号がマ
イコン28に入力され、主電源27をオンする(ステッ
プS44)。すなわち、マイコン28の出力ポートOU
T5からローレベル、すなわちローレベルのPS信号が
出力され、フォトカプラ55をオンさせる。次いでフォ
トカプラ55のオンにより発振制御回路48がFET4
3を介して一次側を発振させ、二次側に電力を供給して
主電源27をオンする。主電源27のオンによりCPU
2がイニシャライズされ(ステップS45)、二次電池
29の充電を開始する(ステップS46)。主電源27
がオンしている間二次電池29は充電され続け、この情
報がシリアルインターフェースsI/Oを介してCPU
2に送信され、その後CPU2が中心となって制御を行
う。すなわち、この状態で送信元に電話をかけ(ステッ
プS47)、所定のネゴシエーションにより回線が捕捉
された後(ステップS48)、ファクシミリ受信を行う
(ステップS69)。そして、受信が終了すると(ステ
ップS50)、回線が切断される(ステップS51)。
回線が切断されるとシリアルインターフェースSI/0
を介してその情報がマイコン28に送られ、これに従っ
てマイコン28がPS信号をハイレベルとして主電源2
7の動作を停止させる(ステップS52)。そしてCP
U2がリセットされ(ステップS53)、二次電池29
の充電を終了し(ステップS54)、通信スタンバイ状
態となり(ステップS55)ステップS9(図7)に戻
る。
【0058】一方、ステップS42の判断結果が否定
(No)となってステップS43に進んだときは、該ス
テップS43でNCU12の呼出信号検出用フォトカプ
ラ20により呼出信号が検出されたか否かを判断する。
そしてその判断結果が否定(No)のときはステップS
41に戻る一方、その判断結果が肯定(Yes)、すな
わち呼出信号が検出されたときは、ステップS44〜ス
テップS46と同様、主電源27をオンして(ステップ
S44)CPU2をイニシャライズし(ステップS4
5)二次電池の充電を開始する一方(ステップS4
6)、回線が捕捉され(ステップS48)自動受信でフ
ァクシミリ受信が行われ(ステップS49)、以降上述
したステップS50〜ステップS55の各ステップを処
理して図7のステップS9に戻る。
【0059】図10はメインシステム(CPU2)の暴
走を監視する第1のメインシステム監視ルーチンのフロ
ーチャートであって、該第1のメインシステム監視ルー
チンは、CPU2がオンしている間、マイコン28のメ
インルーチン内で実行され、常時CPU2の暴走を監視
する。
【0060】すなわち、ステップS61でメインシステ
ム(CPU2)の異常を検出したか否かを判断し、異常
を検出していない場合はそのまま本ルーチンを終了する
一方、異常を検出した場合は、ステップS62に進み、
マイコン28がPS信号をハイレベルとして主電源27
をオフし主電源27の動作を停止させる。次いで、ステ
ップS63に進み、CPU2に接続されているリセット
用電圧検出回路26の入力ポートVinが4.5V以下に
なるのに十分な待ち時間が経過した後(該待ち時間はマ
イコン28に内蔵されたタイマ手段により計測され
る)、マイコン28はPS信号をローレベルとして再び
主電源27をオンする(ステップS64)。この後、リ
セット用電圧検出回路26の出力ポートREはCPU2
のリセットに要する時間だけ遅延させてローレベルを維
持し、その後ハイレベルとなってCPU2がイニシャラ
イズされる。これにより、CPU2が暴走から回避さ
れ、正常動作に戻る。
【0061】図11はメインシステム(CPU2)の暴
走を監視する第2のメインシステム監視ルーチンのフロ
ーチャートであって、該第2のメインシステム監視ルー
チンも、前記第1のメインシステム監視ルーチンと同
様、CPU2がオンしている間、マイコン28のメイン
ルーチン内で実行され、常時CPU2の暴走を監視す
る。
【0062】ステップS71でマイコン28が前回メイ
ンシステム(CPU2)の異常を検出してから所定時間
T(例えば、3sec)が経過したか否かを判断し、経過
している場合はそのまま本ルーチンを終了する一方、経
過していない場合はCPU2の異常を検出したか否かを
判断する(ステップS72)。そして、異常を検出して
いな場合はそのまま本ルーチンを終了する一方、異常を
検出した場合は異常はCPU2の単なる暴走ではなく、
したがってCPU2をリセットするだけでは異常状態を
解消することができず回復不可能と判断し(ステップS
73)、PS信号をハイレベルとして主電源27をオフ
してCPU2の動作を停止させる(ステップS74)。
そして、絵文字LCD19に異常状態である旨の表示を
行い、及び/又は圧電ブザー70により音声を出力させ
て異常状態をユーザに知らせる(ステップS75)。
尚、異常状態をユーザに知らせる手段として絵文字LC
D19及び/又は圧電ブザー70を使用しているのは、
電力の消費がほとんど無く、二次電池29の消耗を防ぐ
ことができるからである。
【0063】このように本実施例においては、主電源2
7がオンしている間、同時に二次電池29の充電が行わ
れるので、二次電池29の充電のためだけに主電源27
をオンする回数が激減し、余分な電力消費を防ぐことが
できる。
【0064】また、スタンバイ状態のときは主電源27
をオフして二次電池29、及び必要に応じて太陽電池3
0により電力供給を制御しているので、スタンバイ状態
における消費電力をほぼ0Wにすることができる。した
がって、自動受信機能のため終日電力を消費することも
なく、電力量の損失を大幅に削減することができ、放射
ノイズが発生することもない。また、主電源27の一次
側を複数の手段により直接制御する必要もなく、安全規
格上の制限を受けることもなく容易に実施できる。
【0065】さらに、CPU2が暴走したときは、マイ
コン28がこれを検出して主電源27をオン・オフする
ので、メインシステムの暴走を容易に回避することがで
き、CPU2をリセットするための専用ポートをマイコ
ン28に設ける必要もなく、装置の簡略化を図ることが
できる。
【0066】また、CPU2の異常が暴走でなくCPU
2をリセットするだけでは異常状態を解消できず回復不
可能と判断されたときは主電源27をオフすることによ
りCPU2を停止させているので、モータ等の二次災害
を防止することができる。そして、絵文字LCD19及
び/又は圧電ブザー70によりユーザにその異常を知ら
せているので、ユーザは即座に異常を認識することがで
き、それに応じた対策を講じることができる。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば次の
ような効果がある。 (1)中央制御部が暴走したときも、これを検出して、
主電源制御部が主電源を制御することにより、容易に中
央制御部を初期化して暴走状態から正常動作状態に復活
することができる。 (2)中央制御部をリセットするための専用ポートを設
ける必要もなく、回路の規模を縮小することができ、装
置を簡略化することができる。 (3)中央制御部の異常が単なる暴走ではなく、中央制
御部を初期化するだけでは回復不可能と認識されたとき
は、中央制御部を停止させるので、モータの昇温等二次
災害を防止することができ、極めて安全性に優れた装置
を得ることができる。 (4)装置に異常が生じた場合は表示部又は/及び音声
出力部を介してユーザに知らせるので、ユーザは即座に
装置の異常を認識することができ、ユーザはそれに応じ
た措置を講じることができ、装置の異常発生に対して迅
速に対処することができる。 (5)表示部が液晶ディスプレイで構成され、また音声
出力部が圧電ブザーで構成されているので、電力の消費
もほとんど無く、二次電池の消耗を防止することができ
る。 (6)スタンバイ状態における消費電力をほぼ0Wにす
ることができ、且つ自動受信を行うため、終日電力を消
費することもなくなり、電力量の損失を大幅に削減する
ことができる。 (7)スタンバイ状態における消費電力をほぼ0Wにす
ることができるので、放射ノイズの発生を防ぐことがで
き、他の電子機器に悪影響を及ぼすのを防止することが
できる。 (8)主電源の一次側を複数の手段により直接制御する
必要がないので、安全規格上の制限もなく、容易に実施
することができる。 (9)主電源が動作しているときは二次電池を充電する
ので、二次電池の充電のためだけに主電源を動作させる
回数が激減し、余分な電力消費を防ぐことができる。 (10)スイッチ手段からの入力信号や呼出信号の検出
等、複数の起動要因により主電源が起動するので、オペ
レーション上も従来と変わることなくユーザに扱い易い
装置を提供することができる。 (11)二次電池の電圧を検出する検出手段を有してい
るので、無駄のない効率的な電力供給を行うことがで
き、更なる低消費電力化を図ることができる。 (12)主電源をスイッチング手段で構成することによ
り、効率のよい電力供給を行うことができ、しかも外部
からのオン・オフが簡単にできるので、容易に実施する
ことができる。 (13)主電源制御部への電力供給に優先順位を持たせ
ることにより、最も効率の良い理想的な電力供給を実現
することができる。 (14)太陽電池の供給する電力の内、余分電力で二次
電池を充電するので、電力を無駄なく利用することがで
き、主電源だ動作していないスタンバイ状態を長く維持
することができる。 (15)原稿スイッチを機械式スイッチで構成すること
により、原稿挿入待機時の電力消費がなくなり、二次電
池の消耗を極力回避することができる。 (16)主電源制御部が前記中央制御部からのオフ命令
により前記主電源を強制的に停止させることができるの
で、装置の暴走を防ぐことができる。 (17)主電源制御部は外部のスイッチ手段からの信号
に基づいて停止信号を出力するので、装置が暴走した場
合もそれ以上の暴走を防ぐことができ、安全性に優れた
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック構成図である。
【図2】NCUの詳細を示す回路構成図である。
【図3】CPUと該CPUのリセット電圧検出回路の詳
細を示す回路構成図である。
【図4】主電源制御部の詳細を示すブロック回路構成図
である。
【図5】主電源の詳細を示すブロック回路構成図であ
る。
【図6】通信スタンバイ状態における動作を示すフロー
チャート(1/2)である。
【図7】通信スタンバイ状態における動作を示すフロー
チャート(2/2)である。
【図8】ファクシミリ送信時の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】ファクシミリ受信時の動作を示すフローチャー
トである。
【図10】第1のメインルーチン監視ルーチンのフロー
チャートである。
【図11】第2のメインルーチン監視ルーチンのフロー
チャートである。
【符号の説明】
2 CPU(中央制御部) 14 電話機(送受話器) 15 原稿検知スイッチ(スイッチ手段) 16 フッキングスイッチ(スイッチ手段) 17 副制御部(電力供給手段、充電手段) 19 絵文字LCD 20 呼出信号検出用フォトカプラ(呼出信号検出手
段) 27 主電源(スイッチング手段) 28 マイコン(主電源制御部、動作制御手段) 29 二次電池 30 太陽電池 36 放電電圧検出回路(電圧検出手段) 37 満充電電圧検出回路(電圧検出手段) 70 圧電ブザー

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の各部位を制御する中央制御部
    と、該中央制御部に所定電力を供給する主電源と、該主
    電源の動作を制御する主電源制御部と、前記主電源制御
    部に電力供給が可能な二次電池とを備え、 スタンバイ状態のときは前記主電源の動作を停止して前
    記二次電池が前記主電源制御部に電力を供給する電力供
    給手段と、前記主電源が動作している動作状態のときは
    前記主電源制御部が主電源からの電力により前記中央制
    御部を動作させると共に前記主電源が前記二次電池を充
    電する充電手段とを有し、 かつ、前記中央制御部が動作しているときに前記中央制
    御部が異常状態か否かを検出する異常検出手段を備え、
    前記中央制御部の異常を検出したときは前記前記主電源
    制御部が前記主電源を制御して前記中央制御部を初期化
    する初期化手段を備えていることを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 装置本体の各部位を制御する中央制御部
    と、該中央制御部に所定電力を供給する主電源と、該主
    電源の動作を制御する主電源制御部と、前記主電源制御
    部に電力供給が可能な二次電池と、前記主電源制御部に
    電力供給が可能な太陽電池とを備え、 スタンバイ状態のときは前記主電源の動作を停止して前
    記二次電池または太陽電池の少なくとも一方が前記主電
    源制御部に電力を供給する電力供給手段と、前記主電源
    が動作している動作状態のときは前記主電源制御部が主
    電源または太陽電池の少なくとも一方からの電力により
    前記中央制御部を動作させると共に前記主電源または太
    陽電池の少なくとも一方が前記二次電池を充電する充電
    手段とを有し、 かつ、前記中央制御部が動作しているときに前記中央制
    御部が異常状態か否かを検出する異常検出手段を備え、
    前記中央制御部の異常を検出したときは前記前記主電源
    制御部が前記主電源を制御して前記中央制御部を初期化
    する初期化手段を備えていることを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記主電源、前記太陽電池、前記二次電
    池の順位で優先的に前記主電源制御部に電力を供給する
    ことを特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記太陽電池の有する電力から前記主電
    源制御部に供給する電力を減算した電力で前記二次電池
    を充電することを特徴とする請求項2又は請求項3記載
    のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記初期化手段により前記中央制御部を
    初期化しても異常が回復不可能と認識する認識手段を有
    し、前記回復不可能と認識されたときは前記主電源制御
    部が前記主電源の動作を停止する停止手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 タイマ手段を有し、前記認識手段は、前
    記中央制御部の異常が検出されてから所定時間内に再度
    前記中央制御部の異常が検出されたときに前記回復不可
    能と認識することを特徴とする請求項5記載のファクシ
    ミリ装置。
  7. 【請求項7】 異常状態を表示する表示部及び異常状態
    を知らせる音声出力部のうちの少なくとも一方を有して
    いることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のファ
    クシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記表示部は液晶ディスプレイで構成さ
    れていることを特徴とする請求項7記載のファクシミリ
    装置。
  9. 【請求項9】 前記音声出力部は圧電ブザーで構成され
    ていることを特徴とする請求項7記載のファクシミリ装
    置。
  10. 【請求項10】 前記スタンバイ状態のときに前記主電
    源が前記主電源制御部から起動信号を受信した場合は、
    前記主電源が起動して前記主電源制御部に電力を供給す
    ると共に前記二次電池を充電するスタンバイ充電状態に
    入ることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか
    に記載のファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 前記二次電池の電圧を検出する電圧検
    出手段を有し、前記スタンバイ状態にあるときに前記二
    次電池の電圧が第1の所定電圧以下になったことが前記
    電圧検出手段により検出されたときは前記スタンバイ充
    電状態に入ることを特徴とする請求項10記載のファク
    シミリ装置。
  12. 【請求項12】 前記主電源からの充電により前記二次
    電池の電圧が第2の所定電圧以上になったときは、前記
    主電源制御部の演算結果に基づいて前記主電源制御部は
    主電源を停止して前記スタンバイ状態に入ることを特徴
    とする請求項11記載のファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 タイマ手段を有し、前記スタンバイ状
    態にあるときに一定時間前記二次電池以外から電力が供
    給されない場合は前記スタンバイ充電状態に入ることを
    特徴とする請求項10記載のファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 前記スタンバイ充電状態のときに一定
    時間前記主電源から電力が供給され続けた場合は、前記
    主電源制御部の演算結果に基づいて前記主電源制御部は
    主電源を停止して前記スタンバイ状態に入ることを特徴
    とする請求項13記載のファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 前記二次電池の電圧を検出する電圧検
    出手段と、タイマ手段とを有し、 前記スタンバイ状態にあるときに前記二次電池の電圧が
    第1の所定電圧以下になったことが前記電圧検出手段に
    より検出された場合、または前記スタンバイ状態にある
    ときに一定時間前記二次電池以外から電力が供給されな
    い場合の少なくとも一方の状態にある場合は前記スタン
    バイ充電状態に入ることを特徴とする請求項10記載の
    ファクシミリ装置。
  16. 【請求項16】 前記スタンバイ充電状態にあるときに
    前記二次電池の電圧が第2の所定電圧以上の場合、また
    は前記スタンバイ充電状態にあるときに一定時間前記主
    電源から電力が供給され続けた場合の少なくとも一方の
    場合は、前記スタンバイ状態に入ることを特徴とする請
    求項15記載のファクシミリ装置。
  17. 【請求項17】 タイマ手段を有し、前記主電源が動作
    している動作状態のときに一定時間前記主電源以外の部
    位が動作しなかった場合は前記スタンバイ状態に入るこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項16のいずれかに記
    載のファクシミリ装置。
  18. 【請求項18】 前記主電源が動作しているときは前記
    二次電池を充電することを特徴とする請求項17記載の
    ファクシミリ装置。
  19. 【請求項19】 前記主電源がスイッチング手段で構成
    され、前記主電源制御部は外部からの指令に基づき前記
    スイッチング手段のオン・オフを制御することを特徴と
    する請求項1乃至請求項18のいずれかに記載のファク
    シミリ装置。
  20. 【請求項20】 少なくとも一つ以上のスイッチ手段を
    有し、前記スタンバイ状態にあるときに前記スイッチ手
    段が入力された場合は、前記主電源が起動して前記中央
    制御部が動作することを特徴とする請求項1乃至請求項
    19のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  21. 【請求項21】 呼出信号を検出する呼出信号検出手段
    を有し、前記スタンバイ状態にあるときに前記呼出信号
    を受信したときは前記主電源が起動して前記中央制御部
    が動作することを特徴とする請求項1乃至請求項19の
    いずれかに記載のファクシミリ装置。
  22. 【請求項22】 少なくとも一つ以上のスイッチ手段と
    呼出信号を検出する呼出信号検出手段とを有し、前記ス
    タンバイ状態にあるときに前記スイッチ手段が入力され
    た場合、または前記呼出信号を受信した場合のうちの少
    なくとも一方の場合は前記主電源が起動して前記中央制
    御部が動作することを特徴とする請求項1乃至請求項1
    9のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  23. 【請求項23】 前記スイッチ手段は、送信原稿がある
    か否かを検知する原稿検知スイッチ、通信動作を開始さ
    せる通信開始スイッチ、送受話器のオフフックを検知す
    るオフフック検知スイッチのうちの少なくとも一つ以上
    を含むことを特徴とする請求項20又は請求項22記載
    のファクシミリ装置。
  24. 【請求項24】 前記原稿検知スイッチは、機械式スイ
    ッチで構成されていることを特徴とする請求項23記載
    のファクシミリ装置。
  25. 【請求項25】 前記主電源の動作状態にあるときに前
    記主電源が前記主電源制御部から停止信号を受信したと
    きは前記主電源の動作を停止することを特徴とする請求
    項1乃至請求項24記載のいずれかに記載のファクシミ
    リ装置。
  26. 【請求項26】 前記主電源制御部は、外部のスイッチ
    手段からの信号にしたがって前記停止信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項25記載のファクシミリ装置。
JP6331841A 1994-12-09 1994-12-09 ファクシミリ装置 Pending JPH08163298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6331841A JPH08163298A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6331841A JPH08163298A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08163298A true JPH08163298A (ja) 1996-06-21

Family

ID=18248257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6331841A Pending JPH08163298A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08163298A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011215516A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
WO2012169560A1 (en) * 2011-06-08 2012-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus that offers chance of eliminating hang-up state, control method therefor, and storage medium

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011215516A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
WO2012169560A1 (en) * 2011-06-08 2012-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus that offers chance of eliminating hang-up state, control method therefor, and storage medium
JP2012257026A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Canon Inc 情報処理装置、その制御方法、および制御プログラム
CN103583034A (zh) * 2011-06-08 2014-02-12 佳能株式会社 提供消除挂起状态的机会的信息处理装置、其控制方法和存储介质
US9158353B2 (en) 2011-06-08 2015-10-13 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus that offers chance of eliminating hang-up state by using a power supply, control method therefor, and storage medium
US10466752B2 (en) 2011-06-08 2019-11-05 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus that offers chance of eliminating hang-up state, control method therefor, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3200258B2 (ja) 電源装置
JPH07298612A (ja) 電源装置
JPH08163298A (ja) ファクシミリ装置
JP3152275B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0936997A (ja) 通信装置およびファクシミリ装置
JP3187646B2 (ja) 電源装置
JP3266765B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3372721B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3397500B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3517487B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3092689B2 (ja) 電源装置
JPH08163297A (ja) ファクシミリ装置
JP3524228B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3461206B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3154372B2 (ja) 電源装置
JP3397531B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0936993A (ja) ファクシミリ装置
JPH06311269A (ja) ファクシミリ装置
JP3595806B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH07288613A (ja) ファクシミリ装置
JPH09130517A (ja) 電子装置
JPH07115484A (ja) ファクシミリ装置
JPH098971A (ja) 自動受信機能を有するファクシミリ装置
JP3595807B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH098969A (ja) ファクシミリ装置