JPH077402Y2 - 前後進型作業車両の速度調節装置 - Google Patents
前後進型作業車両の速度調節装置Info
- Publication number
- JPH077402Y2 JPH077402Y2 JP1988028739U JP2873988U JPH077402Y2 JP H077402 Y2 JPH077402 Y2 JP H077402Y2 JP 1988028739 U JP1988028739 U JP 1988028739U JP 2873988 U JP2873988 U JP 2873988U JP H077402 Y2 JPH077402 Y2 JP H077402Y2
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- JP
- Japan
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- posture
- backward
- vehicle
- pedal
- operating lever
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は前後進型作業車輌の速度調節装置に関する。
(従来の技術) 例えばフロントローダのような前装作業機と、バックホ
ーのような後装作業機とを装着可能な前後進型作業車輌
は従来公知である。このような従来のものでは、前後進
の切替えや速度調整操作は、前向姿勢のオペレータの前
方に配置される変速用フットペダルにより行なってい
た。
ーのような後装作業機とを装着可能な前後進型作業車輌
は従来公知である。このような従来のものでは、前後進
の切替えや速度調整操作は、前向姿勢のオペレータの前
方に配置される変速用フットペダルにより行なってい
た。
(考案が解決しようとする課題) 従来のように、速度調節操作装置が、前向姿勢のオペレ
ータの前方に配置されていると、後向姿勢で後装作業機
を用いて作業するときは速度調節ができず、作業能率が
悪いという問題がある。
ータの前方に配置されていると、後向姿勢で後装作業機
を用いて作業するときは速度調節ができず、作業能率が
悪いという問題がある。
そこで、例えば、前向き姿勢でも後向き姿勢でも操作で
きる操作レバーを座席の側方に設け、この操作レバーを
車輌内の変速装置に直接連動連結することが考えられ
る。
きる操作レバーを座席の側方に設け、この操作レバーを
車輌内の変速装置に直接連動連結することが考えられ
る。
しかし、このように操作レバーを車輌内の変速装置に直
結する手段では、フットペダルを有する既存タイプの車
輌にこの操作レバーを設ける場合に、座席前方の壁や床
に操作レバーの伝動手段を貫通させる必要が生じ、組付
け手間が多くなるという不都合がある。
結する手段では、フットペダルを有する既存タイプの車
輌にこの操作レバーを設ける場合に、座席前方の壁や床
に操作レバーの伝動手段を貫通させる必要が生じ、組付
け手間が多くなるという不都合がある。
本考案は、このような実情に鑑み、フットペダルを有す
る既存タイプの作業車輌についても簡単に組付けること
ができる前後進型作業車輌の速度調節装置を提供するこ
とを目的とする。
る既存タイプの作業車輌についても簡単に組付けること
ができる前後進型作業車輌の速度調節装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の特徴とするところは、前装作業機1と後装作業
機2とが装着可能な作業車輌3であって、オペレータが
前向姿勢と後向姿勢とに着座可能な座席31を備え、前端
を押し下げれば前進側に後端を押し下げれば後進側に作
業車輌3を進行させかつその押し下げ量によって作業車
輌3の速度を調節できる操作ペダル33が座席31の前下方
に設けられた前後進型作業車輌において、 オペレータが前向姿勢でも後向姿勢でも操作できる操作
レバー48が座席31の側方に作業車輌3の前後進方向に揺
動自在に設けられ、この操作レバー48の枢支軸49に、同
操作レバー48の前方への揺動にのみ追従して回動する第
一舌片50と、同操作レバー48の後方への揺動にのみ追従
して回動する第二舌片51とを設け、第一舌片50と操作ペ
ダル33の前端側及び第二舌片52と操作ペダル33の後端側
がケーブル52,53を介してそれぞれ連動連結されている
点にある。
機2とが装着可能な作業車輌3であって、オペレータが
前向姿勢と後向姿勢とに着座可能な座席31を備え、前端
を押し下げれば前進側に後端を押し下げれば後進側に作
業車輌3を進行させかつその押し下げ量によって作業車
輌3の速度を調節できる操作ペダル33が座席31の前下方
に設けられた前後進型作業車輌において、 オペレータが前向姿勢でも後向姿勢でも操作できる操作
レバー48が座席31の側方に作業車輌3の前後進方向に揺
動自在に設けられ、この操作レバー48の枢支軸49に、同
操作レバー48の前方への揺動にのみ追従して回動する第
一舌片50と、同操作レバー48の後方への揺動にのみ追従
して回動する第二舌片51とを設け、第一舌片50と操作ペ
ダル33の前端側及び第二舌片52と操作ペダル33の後端側
がケーブル52,53を介してそれぞれ連動連結されている
点にある。
(作用) 操作レバー48を前方へ揺動すると第一舌片50がこれに追
従し、ケーブル53を介して操作ペダル33が前進側に操作
される。
従し、ケーブル53を介して操作ペダル33が前進側に操作
される。
また、操作レバー48を後方へ揺動すると、第二舌片51が
これに追従し、ケーブル52を介して操作ペダル33が後進
側に操作される。
これに追従し、ケーブル52を介して操作ペダル33が後進
側に操作される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は、フロントローダ1とバックホー2とが装着さ
れたトラクタ3を示す。
れたトラクタ3を示す。
フロントローダ1は、トラクタ3の左右側方に受台4を
介して着脱自在な支柱5、この支柱5に昇降自在に取付
けられたブーム6、このブーム6の先端に揺動自在に取
付けられたバケット7、支柱5とトラクタ前端とを連結
するブレイス8、ブーム昇降用油圧シリンダ9及びバケ
ット揺動用油圧シリンダ10とを備える。
介して着脱自在な支柱5、この支柱5に昇降自在に取付
けられたブーム6、このブーム6の先端に揺動自在に取
付けられたバケット7、支柱5とトラクタ前端とを連結
するブレイス8、ブーム昇降用油圧シリンダ9及びバケ
ット揺動用油圧シリンダ10とを備える。
バックホー2は、トラクタ後部に連結ロッド11と補強材
12とを介して取付けられる基体13、アウトリガー14、基
体に対し昇降自在に取付けられた第一ブーム15、この第
一ブーム15に昇降自在に取付けられた第二ブーム16、こ
の第二ブーム16の先端に揺動自在に取付けられたバケッ
ト17、第一ブーム昇降用油圧シリンダ18、第二ブーム昇
降用油圧シリンダ19及びバケット揺動用油圧シリンダ20
を備える。各作業機1,2の油圧シリンダ9,10,18,19,20
は、トラクタエンジンにより駆動される油圧ポンプ(図
示省略)から圧油が供給され、エンジン回転の変速によ
りその作動速度が変わる。
12とを介して取付けられる基体13、アウトリガー14、基
体に対し昇降自在に取付けられた第一ブーム15、この第
一ブーム15に昇降自在に取付けられた第二ブーム16、こ
の第二ブーム16の先端に揺動自在に取付けられたバケッ
ト17、第一ブーム昇降用油圧シリンダ18、第二ブーム昇
降用油圧シリンダ19及びバケット揺動用油圧シリンダ20
を備える。各作業機1,2の油圧シリンダ9,10,18,19,20
は、トラクタエンジンにより駆動される油圧ポンプ(図
示省略)から圧油が供給され、エンジン回転の変速によ
りその作動速度が変わる。
トラクタ3は、前車軸受台21、エンジン、ミッションケ
ース22を連結一体化した車体23を備え、前車軸受台21に
取付けられた前車軸24の両端に前輪25が取付けられ、ミ
ッションケース22の後端側部から側方突出された後車軸
26に後輪27が取付けられ、後輪27はフェンダー28により
覆われている。
ース22を連結一体化した車体23を備え、前車軸受台21に
取付けられた前車軸24の両端に前輪25が取付けられ、ミ
ッションケース22の後端側部から側方突出された後車軸
26に後輪27が取付けられ、後輪27はフェンダー28により
覆われている。
車体23前部のエンジンはボンネット29により覆われ、そ
の後方のハンドル30、座席31等が備えられた空転空間
は、転倒時安全枠32により囲まれている。ここで座席31
は、図中実線の前向姿勢用と図中仮想線の後向姿勢用と
に取付位置を変更可能で、作業に応じてオペレータの着
座姿勢が変更可能である。
の後方のハンドル30、座席31等が備えられた空転空間
は、転倒時安全枠32により囲まれている。ここで座席31
は、図中実線の前向姿勢用と図中仮想線の後向姿勢用と
に取付位置を変更可能で、作業に応じてオペレータの着
座姿勢が変更可能である。
また、ミッションケース22には流体変速装置(HST)が
内蔵され、その操作ペダル33が座席31前方の床に横軸34
中心に揺動自在に取付けられている。このペダル33は前
端を押し下げれば前進側に、後端を押し下げれば後進側
に切換えられ、その押し下げ量によってトラクタ3の変
速比が変化する。
内蔵され、その操作ペダル33が座席31前方の床に横軸34
中心に揺動自在に取付けられている。このペダル33は前
端を押し下げれば前進側に、後端を押し下げれば後進側
に切換えられ、その押し下げ量によってトラクタ3の変
速比が変化する。
座席31の側面とフェンダー28との間には、オペレータが
前向姿勢でも後向姿勢でも操作できる操作レバー48が横
軸(枢支軸)49中心に前後揺動自在に取付けられてお
り、この横軸49に、操作レバー48の揺動に追従して回動
する第一及び第二舌片50,51が設けられている。
前向姿勢でも後向姿勢でも操作できる操作レバー48が横
軸(枢支軸)49中心に前後揺動自在に取付けられてお
り、この横軸49に、操作レバー48の揺動に追従して回動
する第一及び第二舌片50,51が設けられている。
すなわち、この操作レバー48の横軸49に二股状に舌片5
0,51を設け、各舌片50,51それぞれにボーデンケーブル5
2,53のインナーワイヤ54,55一端を接続する。また、各
アウターワイヤ56,57の一端は車体に固定のアウター受
け57に支持させる。そして、インナーワイヤ54,55の一
方の他端をペダル33の一端側に、他方の他端をペダル33
の他端側に接続し、各アウターワイヤ56,57の他端は車
体に固定のアウター受け59に支持させる。
0,51を設け、各舌片50,51それぞれにボーデンケーブル5
2,53のインナーワイヤ54,55一端を接続する。また、各
アウターワイヤ56,57の一端は車体に固定のアウター受
け57に支持させる。そして、インナーワイヤ54,55の一
方の他端をペダル33の一端側に、他方の他端をペダル33
の他端側に接続し、各アウターワイヤ56,57の他端は車
体に固定のアウター受け59に支持させる。
これにより、レバー48を前後一方向に揺動させればペダ
ル33を前進側に、他方向に揺動されれば後進側にそれぞ
れ引き下げ揺動させて変速することができる。
ル33を前進側に、他方向に揺動されれば後進側にそれぞ
れ引き下げ揺動させて変速することができる。
レバー48の横軸49への各舌片50,51の取付けは、第6図
に示すように、各舌片50,51の一端に筒体60,61を固定
し、各筒体60,61を横軸49に回転自在に嵌合する。そし
て、各筒体60,61に段部62,63を形成し、各段部62,63に
係合するストッパー64,65を横軸49から突出させ、各筒
体60,61の一方向への回転を規制する。そこで回転規制
方向は、一方の筒体60と他方の筒体61とで互いに逆方向
とする。そして、レバー48の揺動によってペダル33を常
に引き勝手に揺動できるようインナーワイヤ54,55を舌
片50,51に接続する。
に示すように、各舌片50,51の一端に筒体60,61を固定
し、各筒体60,61を横軸49に回転自在に嵌合する。そし
て、各筒体60,61に段部62,63を形成し、各段部62,63に
係合するストッパー64,65を横軸49から突出させ、各筒
体60,61の一方向への回転を規制する。そこで回転規制
方向は、一方の筒体60と他方の筒体61とで互いに逆方向
とする。そして、レバー48の揺動によってペダル33を常
に引き勝手に揺動できるようインナーワイヤ54,55を舌
片50,51に接続する。
すなわち、第一舌片50は操作レバー48の前方への揺動の
みに追従して横軸49回りに回動するようになっており、
この第一舌片50と操作ペダル33の前端側がボーデンケー
ブル53を介して連動連結されていて、従って、操作レバ
ー48を前方に揺動すると操作ペダル33が前進側に操作さ
れる。
みに追従して横軸49回りに回動するようになっており、
この第一舌片50と操作ペダル33の前端側がボーデンケー
ブル53を介して連動連結されていて、従って、操作レバ
ー48を前方に揺動すると操作ペダル33が前進側に操作さ
れる。
他方、第二舌片51は操作レバー48の後方への揺動のみに
追従して横軸49回りに回動するようになっており、この
第二舌片51と操作ペダル33の後端側がボーデンケーブル
52を介して連動連結されていて、従って、操作レバー48
を後方に揺動すると操作ペダル33が後進側に操作され
る。
追従して横軸49回りに回動するようになっており、この
第二舌片51と操作ペダル33の後端側がボーデンケーブル
52を介して連動連結されていて、従って、操作レバー48
を後方に揺動すると操作ペダル33が後進側に操作され
る。
このように、本実施例では、操作レバー48の片側への揺
動のみに追従する第一及び第二舌片50,51を設け、これ
らの舌片50,51と操作ペダル33の前後側とをボーデンケ
ーブル52,53でそれぞれ独立して連動連結するようにし
たので、操作レバー48を前後いずれに操作する場合でも
各ケーブル52,53を引っ張り勝手に作用させて操作ペダ
ル33を操作でき、これにより、操作レバー48と操作ペダ
ル33との連動をガタつきなく確実に行え、しかも、一対
のボーデンケーブル52,53相互間の長さ調節が不要で組
み立て容易なものとできる。
動のみに追従する第一及び第二舌片50,51を設け、これ
らの舌片50,51と操作ペダル33の前後側とをボーデンケ
ーブル52,53でそれぞれ独立して連動連結するようにし
たので、操作レバー48を前後いずれに操作する場合でも
各ケーブル52,53を引っ張り勝手に作用させて操作ペダ
ル33を操作でき、これにより、操作レバー48と操作ペダ
ル33との連動をガタつきなく確実に行え、しかも、一対
のボーデンケーブル52,53相互間の長さ調節が不要で組
み立て容易なものとできる。
なお、各実施例において、フェンダー28から外側方にス
テップ66が延出され、このステップ66を通ってオペレー
タは作業姿勢を前後に変えることができる。なお、ステ
ップ66上面に滑り止め用凹凸を設けてもよい。
テップ66が延出され、このステップ66を通ってオペレー
タは作業姿勢を前後に変えることができる。なお、ステ
ップ66上面に滑り止め用凹凸を設けてもよい。
また、座席31は前向と後向姿勢とで単一のものを使用し
たものを示したが、二つの座席を各姿勢用に配置するよ
うにしてもよい。
たものを示したが、二つの座席を各姿勢用に配置するよ
うにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、前後いずれの姿
勢でも操作できる操作レバー48をケーブル52,53を介し
て操作ペダル33に連動連結するようにしたので、操作ペ
ダル33のみを有する既存タイプの作業車輌3に対しても
上記操作レバー48を簡単に組み付けることができる。
勢でも操作できる操作レバー48をケーブル52,53を介し
て操作ペダル33に連動連結するようにしたので、操作ペ
ダル33のみを有する既存タイプの作業車輌3に対しても
上記操作レバー48を簡単に組み付けることができる。
また、本考案によれば、操作レバー48の前方揺動にのみ
追従する第一舌片50がケーブル52を介して操作ペダル33
の前端側に連動連結され、かつ、操作レバー48の後方揺
動にのみ追従する第二舌片51がケーブル53を介して操作
ペダル33の後端側に連動連結されているので、操作レバ
ー48の揺動方向、操作ペダル33の押し下げ方向及び作業
車輌3の進行方向の三者の方向がすべて一致することに
なり、操作レバー48及び操作ペダル33のいずれを操作す
る場合においても車輌3の前後進操作ミスを未然に防止
できる。
追従する第一舌片50がケーブル52を介して操作ペダル33
の前端側に連動連結され、かつ、操作レバー48の後方揺
動にのみ追従する第二舌片51がケーブル53を介して操作
ペダル33の後端側に連動連結されているので、操作レバ
ー48の揺動方向、操作ペダル33の押し下げ方向及び作業
車輌3の進行方向の三者の方向がすべて一致することに
なり、操作レバー48及び操作ペダル33のいずれを操作す
る場合においても車輌3の前後進操作ミスを未然に防止
できる。
更に、操作レバー48の片側への揺動のみに追従する第一
及び第二舌片50,51と操作ペダル33の前後端をケーブル5
2,53でそれぞれ独立して連結しているので、操作レバー
48を前後いずれに操作する場合でも各ケーブル52,53が
引っ張り勝手に作用するよう操作ペダル33を操作でき、
これによって操作レバー48を操作ペダル33にガタつきな
く確実に連結できるとともに、両ケーブル52,53相互間
の長さ調節が不要となって当該装置の組み立てが極めて
容易になる。
及び第二舌片50,51と操作ペダル33の前後端をケーブル5
2,53でそれぞれ独立して連結しているので、操作レバー
48を前後いずれに操作する場合でも各ケーブル52,53が
引っ張り勝手に作用するよう操作ペダル33を操作でき、
これによって操作レバー48を操作ペダル33にガタつきな
く確実に連結できるとともに、両ケーブル52,53相互間
の長さ調節が不要となって当該装置の組み立てが極めて
容易になる。
図面は本考案の実施例に係り、第1図はフロントローダ
とバックホーを装着したトラクタの側面図、第2図はト
ラクタの要部平面図、第3図は操作レバーとペダルとの
連結状態を示す図、第4図は操作レバーの部分断面図で
ある。 1……フロントローダ、2……バックホー、3……トラ
クタ、31……座席、33……操作ペダル、48……操作レバ
ー、49……枢支軸(横軸)、50……第一舌片、51……第
二舌片、52,53……ボーデンケーブル。
とバックホーを装着したトラクタの側面図、第2図はト
ラクタの要部平面図、第3図は操作レバーとペダルとの
連結状態を示す図、第4図は操作レバーの部分断面図で
ある。 1……フロントローダ、2……バックホー、3……トラ
クタ、31……座席、33……操作ペダル、48……操作レバ
ー、49……枢支軸(横軸)、50……第一舌片、51……第
二舌片、52,53……ボーデンケーブル。
Claims (1)
- 【請求項1】前装作業機(1)と後装作業機(2)とが
装着可能な作業車輌(3)であって、オペレータが前向
姿勢と後向姿勢との着座可能な座席(31)を備え、前端
を押し下げれば前進側に後端を押し下げれば後進側に作
業車輌(3)を進行させかつその押し下げ量によって作
業車輌(3)の速度を調節できる操作ベダル(33)が座
席(31)の前下方に設けられた前後進型作業車輌におい
て、 オペレータが前向姿勢でも後向姿勢でも操作できる操作
レバー(48)が座席(31)の側方に作業車輌(3)の前
後進方向に揺動自在に設けられ、 この操作レバー(48)の枢支軸(49)に、同操作レバー
(48)の前方への揺動のみに追従して回動する第一舌片
(50)と、同操作レバー(48)の後方への揺動のみに追
従して回動する第二舌片(51)とを設け、 第一舌片(50)と操作ペダル(33)の前端側及び第二舌
片(51)と操作ペダル(33)の後端側がケーブル(52)
(53)を介してそれぞれ連動連結されていることを特徴
とする前後進型作業車輌の速度調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988028739U JPH077402Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 前後進型作業車両の速度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988028739U JPH077402Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 前後進型作業車両の速度調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01138957U JPH01138957U (ja) | 1989-09-22 |
JPH077402Y2 true JPH077402Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31252344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988028739U Expired - Lifetime JPH077402Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 前後進型作業車両の速度調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077402Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS546241U (ja) * | 1977-06-15 | 1979-01-16 | ||
JPS62129462U (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-15 |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP1988028739U patent/JPH077402Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01138957U (ja) | 1989-09-22 |
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