JPH0773941A - Icコンタクタ - Google Patents
IcコンタクタInfo
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- JPH0773941A JPH0773941A JP5217730A JP21773093A JPH0773941A JP H0773941 A JPH0773941 A JP H0773941A JP 5217730 A JP5217730 A JP 5217730A JP 21773093 A JP21773093 A JP 21773093A JP H0773941 A JPH0773941 A JP H0773941A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comb
- separator
- teeth
- pin
- contact pin
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R33/00—Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
- H01R33/74—Devices having four or more poles, e.g. holders for compact fluorescent lamps
- H01R33/76—Holders with sockets, clips, or analogous contacts adapted for axially-sliding engagement with parallely-arranged pins, blades, or analogous contacts on counterpart, e.g. electronic tube socket
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/10—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
- H05K7/1015—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
- H05K7/1023—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by abutting, e.g. flat pack
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ICコンタクタのコンタクトピンと被測定IC
の外部導出ピンとのコンタクト性向上、及びコンタクト
ピン、そのセパレータの製造性、耐久性向上。 【構成】被測定ICを配置する配置部と、この配置部の
側部付近に、前記被測定ICの外部導出ピンに対向して
設けられ、一対の櫛歯の一方の櫛歯の各隣接相互間にそ
れぞれ他方の各櫛歯が配置されるように前記一対の櫛歯
どうしを噛み合わせたような配置を有し、かつ前記一
方、他方の櫛歯の相互の反体面から互いに反対方向に突
出するような突出部を有した形状のコンタクトピンと、
前記一方の櫛歯状のコンタクトピンの各隣接突出部間に
配置される一方のセパレータ及び他方の櫛歯状のコンタ
クトピンの各隣接相互間に配置される他方のセパレータ
とを具備したことを特徴とする。
の外部導出ピンとのコンタクト性向上、及びコンタクト
ピン、そのセパレータの製造性、耐久性向上。 【構成】被測定ICを配置する配置部と、この配置部の
側部付近に、前記被測定ICの外部導出ピンに対向して
設けられ、一対の櫛歯の一方の櫛歯の各隣接相互間にそ
れぞれ他方の各櫛歯が配置されるように前記一対の櫛歯
どうしを噛み合わせたような配置を有し、かつ前記一
方、他方の櫛歯の相互の反体面から互いに反対方向に突
出するような突出部を有した形状のコンタクトピンと、
前記一方の櫛歯状のコンタクトピンの各隣接突出部間に
配置される一方のセパレータ及び他方の櫛歯状のコンタ
クトピンの各隣接相互間に配置される他方のセパレータ
とを具備したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通称ICソケットとい
われているICコンタクタに関するもので、特にバーン
インボード及びICテストハンドラのソケットユニット
に使用されるものである。
われているICコンタクタに関するもので、特にバーン
インボード及びICテストハンドラのソケットユニット
に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来のICソケット(ICコンタクタ)
に被測定ICを配置した状態を図6に示す。この図にお
いて1はソケット本体、2はそれぞれコンタクトピン、
3はそれぞれ隣接コンタクトピン間をセパレートするセ
パレータ、4はIC位置決め台座、5はこの台座4の凹
部上に嵌合配置される被測定IC、6は、それぞれこの
IC 5の外部導出ピン(ICリード)である。IC
5は図示矢印方向(下方)に蓋体(図示せず)等で押圧
されて、一方(一側)のピン6はそれぞれ対応するコン
タクトピン2に圧接接続され、他方(他側)のピン6は
それぞれ対応するコンタクトピン2に圧接接続される。
各コンタクトピン2は、それぞれIC測定器(図示せ
ず)に接続される。
に被測定ICを配置した状態を図6に示す。この図にお
いて1はソケット本体、2はそれぞれコンタクトピン、
3はそれぞれ隣接コンタクトピン間をセパレートするセ
パレータ、4はIC位置決め台座、5はこの台座4の凹
部上に嵌合配置される被測定IC、6は、それぞれこの
IC 5の外部導出ピン(ICリード)である。IC
5は図示矢印方向(下方)に蓋体(図示せず)等で押圧
されて、一方(一側)のピン6はそれぞれ対応するコン
タクトピン2に圧接接続され、他方(他側)のピン6は
それぞれ対応するコンタクトピン2に圧接接続される。
各コンタクトピン2は、それぞれIC測定器(図示せ
ず)に接続される。
【0003】図7は、コンタクトピン2を取り出して示
す側面図、図8は、各コンタクトピン2の並設状態を示
す斜視図、図9は、図6のB−B線に沿う断面図であ
る。従来のICソケットは、図6〜図9に示される如
く、IC位置決め台座4の凹部とこれに嵌合されるIC
5の下側面とで位置決めを行い、IC 5のリード6
とICソケットのコンタクトピン2を接触させることに
よって、測定に備えたコンタクトをとる。コンタクトピ
ン2は、図8のように等ピッチ間隔でかつ同方向に配列
され、また隣りどうしのコンタクトピン2の隣接相互間
を短絡させないために、図9のようにこれら相互間にそ
れぞれセパレータ3が挿入される。
す側面図、図8は、各コンタクトピン2の並設状態を示
す斜視図、図9は、図6のB−B線に沿う断面図であ
る。従来のICソケットは、図6〜図9に示される如
く、IC位置決め台座4の凹部とこれに嵌合されるIC
5の下側面とで位置決めを行い、IC 5のリード6
とICソケットのコンタクトピン2を接触させることに
よって、測定に備えたコンタクトをとる。コンタクトピ
ン2は、図8のように等ピッチ間隔でかつ同方向に配列
され、また隣りどうしのコンタクトピン2の隣接相互間
を短絡させないために、図9のようにこれら相互間にそ
れぞれセパレータ3が挿入される。
【0004】この様な従来のICソケットにおいては、
最近のICの大集積化に伴って、配列リード2の隣接相
互間が狭くなるにつれて、図9に示すごとくこれら相互
間のピッチP、及びセパレータ3の隣接相互間のピッチ
Pが狭くなる。この様なとき、ICリード2は、規格内
で矢印A方向に曲がる可能性があり、コンタクトピン2
からICリード6がずれたり、脱落したりしてしまい、
したがって正常なコンタクトがとれず、かつICリード
2のリード変形を一層生じさせる問題が出てくるもので
ある。
最近のICの大集積化に伴って、配列リード2の隣接相
互間が狭くなるにつれて、図9に示すごとくこれら相互
間のピッチP、及びセパレータ3の隣接相互間のピッチ
Pが狭くなる。この様なとき、ICリード2は、規格内
で矢印A方向に曲がる可能性があり、コンタクトピン2
からICリード6がずれたり、脱落したりしてしまい、
したがって正常なコンタクトがとれず、かつICリード
2のリード変形を一層生じさせる問題が出てくるもので
ある。
【0005】さらに詳述すれば、上記ICの大集積化に
よって、上記コンタクトピンの幅が、幅広くなるように
できないため、半導体パッケージ(IC)のリードがコ
ンタクトピンから脱落したり、リード形状が変形し、製
品試験の際にオープン不良が生じる。又、コンタクトピ
ンの幅を大にすると、これらコンタクトピン間のセパレ
ータ3の厚みが薄くなり、該セパレータの金型加工、成
形技術が困難になり、しかもその機械的強度も弱くなる
し、耐久性も悪くなるものである。
よって、上記コンタクトピンの幅が、幅広くなるように
できないため、半導体パッケージ(IC)のリードがコ
ンタクトピンから脱落したり、リード形状が変形し、製
品試験の際にオープン不良が生じる。又、コンタクトピ
ンの幅を大にすると、これらコンタクトピン間のセパレ
ータ3の厚みが薄くなり、該セパレータの金型加工、成
形技術が困難になり、しかもその機械的強度も弱くなる
し、耐久性も悪くなるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたもので、外部導出リード(ピン)が微細ピ
ッチの半導体パッケージに対しても、コンタクタ側のリ
ードの変形を生じさせないようにすると共に、半導体パ
ッケージの製品試験の際に、コンタクトする部分のリー
ド間の導通が確実に得られ、またセパレータの製造も容
易となるICコンタクタを提供しようとするものであ
る。
みてなされたもので、外部導出リード(ピン)が微細ピ
ッチの半導体パッケージに対しても、コンタクタ側のリ
ードの変形を生じさせないようにすると共に、半導体パ
ッケージの製品試験の際に、コンタクトする部分のリー
ド間の導通が確実に得られ、またセパレータの製造も容
易となるICコンタクタを提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、被測定
ICを配置する配置部と、この配置部の側部付近に、前
記被測定ICの外部導出ピンに対向して設けられ、一対
の櫛歯の一方の櫛歯の各隣接相互間にそれぞれ他方の各
櫛歯が配置されるように前記一対の櫛歯どうしを噛み合
わせたような配置を有し、かつ前記一方、他方の櫛歯の
相互の反体面から互いに反対方向に突出するような突出
部を有した形状のコンタクトピンと、前記一方の櫛歯状
のコンタクトピンの各隣接突出部間に配置される一方の
セパレータ及び他方の櫛歯状のコンタクトピンの各隣接
相互間に配置される他方のセパレータとを具備したこと
を特徴とするICコンタクタである。
ICを配置する配置部と、この配置部の側部付近に、前
記被測定ICの外部導出ピンに対向して設けられ、一対
の櫛歯の一方の櫛歯の各隣接相互間にそれぞれ他方の各
櫛歯が配置されるように前記一対の櫛歯どうしを噛み合
わせたような配置を有し、かつ前記一方、他方の櫛歯の
相互の反体面から互いに反対方向に突出するような突出
部を有した形状のコンタクトピンと、前記一方の櫛歯状
のコンタクトピンの各隣接突出部間に配置される一方の
セパレータ及び他方の櫛歯状のコンタクトピンの各隣接
相互間に配置される他方のセパレータとを具備したこと
を特徴とするICコンタクタである。
【0008】すなわち本発明は、櫛歯状コンタクトピン
及びそれらの隣接相互間に配置されるセパレータを、接
地場所を違えて2分散したごとき構成とすることによ
り、コンタクトピン及びセパレータの設置幅に余裕が出
てきて、半導体パッケージ(IC本体)の外部導出リー
ド(ピン)の幅よりも、コンタクトピンの幅の方を大き
くとることが可能となり、微細リードピッチの半導体パ
ッケージに対しても、確実な電気的導通が得られ、リー
ド変形も防止できるし、セパレータのピン間挿入部も厚
く形成できて、製造も容易化されるようにしたものであ
る。
及びそれらの隣接相互間に配置されるセパレータを、接
地場所を違えて2分散したごとき構成とすることによ
り、コンタクトピン及びセパレータの設置幅に余裕が出
てきて、半導体パッケージ(IC本体)の外部導出リー
ド(ピン)の幅よりも、コンタクトピンの幅の方を大き
くとることが可能となり、微細リードピッチの半導体パ
ッケージに対しても、確実な電気的導通が得られ、リー
ド変形も防止できるし、セパレータのピン間挿入部も厚
く形成できて、製造も容易化されるようにしたものであ
る。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。本実施例は、前記図6の従来例に対応させた場合
の例であるから、相対応する箇所には、同一符号を付し
ておく。図1は、同実施例の断面的構成図、図2(a)
は図1の一方のコンタクトピンの側面図、図2(b)は
図1の他方のコンタクトピンの側面図、図3は、図1の
コンタクトピンの配列状態を示す斜視図、図4は、図3
においてセパレータを配置した状態を示す斜視図、図5
は、図1のC−C線に沿う断面的構成図である。
する。本実施例は、前記図6の従来例に対応させた場合
の例であるから、相対応する箇所には、同一符号を付し
ておく。図1は、同実施例の断面的構成図、図2(a)
は図1の一方のコンタクトピンの側面図、図2(b)は
図1の他方のコンタクトピンの側面図、図3は、図1の
コンタクトピンの配列状態を示す斜視図、図4は、図3
においてセパレータを配置した状態を示す斜視図、図5
は、図1のC−C線に沿う断面的構成図である。
【0010】本実施例の特徴は次のごとくである。すな
わちその特徴は、配置部4の側部付近に、前記被測定I
C5の外部導出ピン6に対向して設けられ、一対の櫛歯
の一方の櫛歯の各隣接相互間にそれぞれ他方の各櫛歯が
配置されるように前記一対の櫛歯どうしを噛み合わせた
ような配置を有し、かつ前記一方、他方の櫛歯の相互の
反体面から互いに反対方向に突出するような突出部を有
した形状のコンタクトピン2a、2bと、前記一方の櫛
歯状のコンタクトピンの各隣接突出部間に配置される一
方のセパレータ(絶縁性)3a及び他方の櫛歯状のコン
タクトピンの各隣接相互間に配置される他方のセパレー
タ3bとを具備した点である。
わちその特徴は、配置部4の側部付近に、前記被測定I
C5の外部導出ピン6に対向して設けられ、一対の櫛歯
の一方の櫛歯の各隣接相互間にそれぞれ他方の各櫛歯が
配置されるように前記一対の櫛歯どうしを噛み合わせた
ような配置を有し、かつ前記一方、他方の櫛歯の相互の
反体面から互いに反対方向に突出するような突出部を有
した形状のコンタクトピン2a、2bと、前記一方の櫛
歯状のコンタクトピンの各隣接突出部間に配置される一
方のセパレータ(絶縁性)3a及び他方の櫛歯状のコン
タクトピンの各隣接相互間に配置される他方のセパレー
タ3bとを具備した点である。
【0011】しかしてソケット本実施例のICソケット
(コンタクタ)は、ソケット本体1と、図2(a)の突
出部2a−1を具備したコンタクトピン2aと、図2
(b)の突出部2b−1を具備したコンタクトピン2b
とを、それぞれ図3のごとく櫛歯状に並べ、交互に櫛歯
を噛み合わせるごとく配列している。またIC配置部と
しての位置決め台座4を具備し、さらに図4のごときコ
ンタクトピン2a用の櫛歯状セパレータ3aと、コンタ
クトピン2b用の櫛歯状セパレータ3bとを備えてい
る。
(コンタクタ)は、ソケット本体1と、図2(a)の突
出部2a−1を具備したコンタクトピン2aと、図2
(b)の突出部2b−1を具備したコンタクトピン2b
とを、それぞれ図3のごとく櫛歯状に並べ、交互に櫛歯
を噛み合わせるごとく配列している。またIC配置部と
しての位置決め台座4を具備し、さらに図4のごときコ
ンタクトピン2a用の櫛歯状セパレータ3aと、コンタ
クトピン2b用の櫛歯状セパレータ3bとを備えてい
る。
【0012】位置決め用台座4の上面には、IC本体5
の位置決め用凹部が設けられており、その周囲に、図3
のごときコンタクトピン2a、2bを配列している。こ
のコンタクトピン2a、2bは、IC本体 5の外部導
出ピン(リード)6とそれぞれ接触し、外部(測定器)
との電気信号をIC 5に伝えている。位置決め用台座
4は、IC本体5の側面を基準として、リード6とコン
タクトピン2a、2bとの接触位置を出している。
の位置決め用凹部が設けられており、その周囲に、図3
のごときコンタクトピン2a、2bを配列している。こ
のコンタクトピン2a、2bは、IC本体 5の外部導
出ピン(リード)6とそれぞれ接触し、外部(測定器)
との電気信号をIC 5に伝えている。位置決め用台座
4は、IC本体5の側面を基準として、リード6とコン
タクトピン2a、2bとの接触位置を出している。
【0013】コンタクトピン2aは、弓形をしていて、
先端部下方に突出部2a−1を備えている。図4に示す
ごとくコンタクトピン2aを等ピッチ間隔で配置するた
めに、櫛形の形状を有するセパレータ3aは、その櫛歯
を隣接突出部7a間にそれぞれ組み込んでいる。コンタ
クトピン2bは、弓形をしていて、先端部上方に突出部
2b−1を備えている。コンタクトピン2bを等ピッチ
間隔で配置するために、櫛形の形状を有するセパレータ
3bは、その櫛歯を隣接突出部2b−1間にそれぞれ組
み込んでいる。
先端部下方に突出部2a−1を備えている。図4に示す
ごとくコンタクトピン2aを等ピッチ間隔で配置するた
めに、櫛形の形状を有するセパレータ3aは、その櫛歯
を隣接突出部7a間にそれぞれ組み込んでいる。コンタ
クトピン2bは、弓形をしていて、先端部上方に突出部
2b−1を備えている。コンタクトピン2bを等ピッチ
間隔で配置するために、櫛形の形状を有するセパレータ
3bは、その櫛歯を隣接突出部2b−1間にそれぞれ組
み込んでいる。
【0014】上記構成によれば、図5に示すごとく、I
Cリード6のピッチが狭くなるにつれて、コンタクトピ
ン2a、2b間のピッチPは狭くなるが、1リードおき
にセパレートする構造になっている。つまり、コンタク
トピン2a間をセパレートするのはセパレータ3aであ
り、コンタクトピン2b間をセパレートするのはセパレ
ータ3bである。このため、セパレータ3aあるいはセ
パレータ3bのピッチは、P×2になり、コンタクトピ
ン2a、2bの各幅rはICリード6の幅よりそれぞれ
大きくすることが可能になっている。
Cリード6のピッチが狭くなるにつれて、コンタクトピ
ン2a、2b間のピッチPは狭くなるが、1リードおき
にセパレートする構造になっている。つまり、コンタク
トピン2a間をセパレートするのはセパレータ3aであ
り、コンタクトピン2b間をセパレートするのはセパレ
ータ3bである。このため、セパレータ3aあるいはセ
パレータ3bのピッチは、P×2になり、コンタクトピ
ン2a、2bの各幅rはICリード6の幅よりそれぞれ
大きくすることが可能になっている。
【0015】この様なICソケットの構造では、ICリ
ード6が、規格内で矢印A方向に曲がっても、コンタク
トピン2a、2bから脱落する可能性はなくなり、コン
タクトピン2a、2bとICリード6の接触は確実にと
れ、かつICリード6の変形も防止できる。又セパレー
タ3a、3bの幅Tも、従来の図9の場合と比較する
と、ほぼ2倍近くも広くなり、セパレータの耐久性が向
上し、製造の容易性も大幅に向上した。
ード6が、規格内で矢印A方向に曲がっても、コンタク
トピン2a、2bから脱落する可能性はなくなり、コン
タクトピン2a、2bとICリード6の接触は確実にと
れ、かつICリード6の変形も防止できる。又セパレー
タ3a、3bの幅Tも、従来の図9の場合と比較する
と、ほぼ2倍近くも広くなり、セパレータの耐久性が向
上し、製造の容易性も大幅に向上した。
【0016】
【発明の効果】以上説明したごとく本発明によれば、半
導体パッケージ(IC本体)の外部導出リードが、多少
曲がっていても、コンタクトピンの幅が広くとれるた
め、コンタクトピンからIC本体の外部導出リードが脱
落せず、リード曲がりとか、被測定ICの試験時のリー
ド部の脱落によるオープン不良を防止できる。又、コン
タクトピン及びセパレータの幅を同時に広くすることが
可能となり、これらを得るための金型加工、成形技術は
かなり容易になり、ICコンタクタ(ソケット)の長寿
命化も可能となった。
導体パッケージ(IC本体)の外部導出リードが、多少
曲がっていても、コンタクトピンの幅が広くとれるた
め、コンタクトピンからIC本体の外部導出リードが脱
落せず、リード曲がりとか、被測定ICの試験時のリー
ド部の脱落によるオープン不良を防止できる。又、コン
タクトピン及びセパレータの幅を同時に広くすることが
可能となり、これらを得るための金型加工、成形技術は
かなり容易になり、ICコンタクタ(ソケット)の長寿
命化も可能となった。
【図1】本発明の一実施例の断面的構成図。
【図2】図1のコンタクトピンの側面的構成図。
【図3】図1のコンタクトピンの配置状態を示す斜視
図。
図。
【図4】図1のコンタクトピン及びセパレータの配置状
態を示す斜視図。
態を示す斜視図。
【図5】図1のC−C線に沿う断面図。
【図6】従来のICソケットの断面的構成図。
【図7】図6のコンタクトピンの側面的構成図。
【図8】図6のコンタクトピンの配置状態を示す斜視
図。
図。
【図9】図6のB−B線に沿う断面図。
1…ソケット本体、2a、2b…コンタクトピン、2a
−1、2b−1…突出部、3a、3b…セパレータ、4
…配置部、5…IC本体(半導体パッケージ) 6…外部導出ピン(リード)。
−1、2b−1…突出部、3a、3b…セパレータ、4
…配置部、5…IC本体(半導体パッケージ) 6…外部導出ピン(リード)。
Claims (1)
- 【請求項1】被測定ICを配置する配置部と、この配置
部の側部付近に、前記被測定ICの外部導出ピンに対向
して設けられ、一対の櫛歯の一方の櫛歯の各隣接相互間
にそれぞれ他方の各櫛歯が配置されるように前記一対の
櫛歯どうしを噛み合わせたような配置を有し、かつ前記
一方、他方の櫛歯の相互の反体面から互いに反対方向に
突出するような突出部を有した形状のコンタクトピン
と、前記一方の櫛歯状のコンタクトピンの各隣接突出部
間に配置される一方のセパレータ及び他方の櫛歯状のコ
ンタクトピンの各隣接相互間に配置される他方のセパレ
ータとを具備し、前記一方、他方のセパレータは、それ
ぞれ櫛歯状のコンタクトピンの各隣接相互間に配置され
る部分を先端部とし、反対側の取り付けられる部分を基
端部とする櫛形状であるたことを特徴とするICコンタ
クタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5217730A JP3054003B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | Icコンタクタ |
US08/296,914 US5545045A (en) | 1993-09-01 | 1994-08-31 | IC contactor |
KR1019940021984A KR0166405B1 (ko) | 1993-09-01 | 1994-09-01 | 아이씨 콘택터 |
TW083108344A TW260826B (ja) | 1993-09-01 | 1994-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5217730A JP3054003B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | Icコンタクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0773941A true JPH0773941A (ja) | 1995-03-17 |
JP3054003B2 JP3054003B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=16708849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5217730A Expired - Fee Related JP3054003B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | Icコンタクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5545045A (ja) |
JP (1) | JP3054003B2 (ja) |
KR (1) | KR0166405B1 (ja) |
TW (1) | TW260826B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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