JPH0758170A - 面実装型半導体装置の電気特性の検査方法及びその実施装置 - Google Patents

面実装型半導体装置の電気特性の検査方法及びその実施装置

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JPH0758170A
JPH0758170A JP5198500A JP19850093A JPH0758170A JP H0758170 A JPH0758170 A JP H0758170A JP 5198500 A JP5198500 A JP 5198500A JP 19850093 A JP19850093 A JP 19850093A JP H0758170 A JPH0758170 A JP H0758170A
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JP
Japan
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contact
semiconductor device
electrode
electrodes
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JP5198500A
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Toru Hirano
徹 平野
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
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Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 面実装型半導体装置の電気特性を検査する工
程において、被検査体である半導体装置の外部電極とI
Cソケットの接触電極との接触不良を低減させることが
可能な技術を提供する。 【構成】 規定接触領域4aの各々は、その規定接触領
域が属する接触電極からその規定接触領域を除いた領域
よりも、隣接する接触電極4の側に広がった形状であ
り、かつ、同じ辺に沿って配列する規定接触領域は互い
に千鳥状に配列されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の電気特性
を検査する方法に関し、特に面実装型半導体装置の電気
特性を検査する方法に適用して有効な技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化、高機能化にとも
ない、外部電極数の増加、半導体装置の大型化が進行し
てきた。しかし、半導体装置の大型化は自ずと信号の伝
送経路の冗長化を招き、この冗長化により半導体装置の
動作特性(例えば、動作速度)が悪化するため、半導体
装置の大型化を抑制する要求が高まってきた。このよう
な事情を背景に、半導体装置の外部電極の細小短縮化及
び隣合う外部電極間の間隔の狭小化が進行するととも
に、この事態に対応して、半導体装置の電気特性検査工
程で用いられるICソケットもまた、その接触電極の細
小化及び接触電極間の間隔の狭小化が進行してきた。
【0003】ICソケット、特にその接触電極の形状及
び配列は、被検査体である半導体装置のパッケージの形
状並びに外部電極の形状及び配列に応じて多種多様であ
る。例えば、面実装型半導体装置に対応するICソケッ
ト(以下、面実装型用ICソケットと称する)は、ZI
F(無挿入力)方式とLIF(低挿入力)方式とに大別
され、ZIF方式はガルウイング型の外部電極を有する
QFP(Quad Flat Package)及びSOP(Small Outli
ne Package)等の半導体装置に、LIF方式はPLCC
Plastic Leaded Chip Carrier)及びSOJ(Small O
utline Jlead)等の半導体装置に夫れ夫れ対応してい
る。ZIF方式とは、接触電極が配列されている電極配
列体と押圧固定体とからなり、この両者のいずれか一方
に被検査体である半導体装置を配置した後、押圧固定体
に設けられた押圧部と接触電極とで半導体装置の外部電
極を挟持することにより外部電極と接触電極との接触を
得る方式のことであり、押圧固定体の機構及び機能の違
いによりヒンジソケット、キャリアソケット、リッドレ
スソケットに分類される。一方、LIF方式とは、ソケ
ットの接触電極に対向して押圧部が配設されており、接
触電極と押圧部との間隙に半導体装置の外部電極を挿入
することにより半導体装置の外部電極とソケットの接触
電極との接触を得る方式のことである。
【0004】従来の面実装型用ICソケットにおいて、
接触電極は、被検査体である半導体装置のパッケージ外
形に対応して定められる4つの基準位置点を結んで得ら
れる平面方形の対向する2辺または4辺の各辺に対応し
て、前記平面方形の外側に向かって伸び、かつ各辺に沿
う方向に等間隔で配列されている。また、接触電極の各
々には、半導体装置の外部電極の各々が接触配置される
規定接触領域が備えられており、該規定接触領域は全
て、規定接触領域夫れ夫れの対応する辺から等しい距離
にあり、同じ辺に対応する規定接触領域はその対応辺に
平行な直線上に並んでいる。また、対応辺方向での接触
電極自身の厚さは一様で、隣合う接触電極間の間隔も場
所によらず一様である。
【0005】以下、従来の面実装型用ICソケットを用
いて半導体装置の電気特性を検査する際の検査過程を簡
単に説明する。
【0006】まず、被検査体である半導体装置の外部電
極各々を各接触電極に設けられた規定接触領域に接触配
置する。次に、ICソケットの所定の接触電極とテスタ
の入出力端子を電気的に接続して、テスタ内部の電源に
より半導体装置の異なる外部電極間に電圧を印加し直流
電流を入力する。こうして動作状態となった半導体装置
の入力及び出力をテスタ内部の電流計及び電圧計等によ
り検出し、この検出値により半導体装置の直流特性を評
価する。最後に、テスタ内部のパルス発生器により、外
部電極から半導体装置に実使用時と等価な条件のパルス
信号を入力し、動作状態となった半導体装置から出力さ
れる出力パルス信号を検出し、該検出値を半導体装置が
良品である場合に入力パルス信号から期待される期待値
データと比較することにより、半導体装置の論理機能の
特性を評価し、この半導体装置が良品であるか否かを判
定して、検査工程が完了する。なお、検査工程において
は、被検査体である半導体装置の実使用時における周辺
環境の温度範囲に合わせて、半導体装置を適当な温度範
囲(例えば、−55℃〜+125℃)に設定し、この温
度範囲の間で高温時、低温時の夫れ夫れの場合について
検査を行う。
【0007】従来の面実装型用ICソケットの一例とし
て、ZIF方式ICソケットの要部を図4に示す。図4
(a)はZIF方式ICソケットの電極配列体の一部を示
す平面図であり、A,Bは前記した平面方形の4頂点の
内の2頂点、41a,41bは配置ガイド部、41fは
電極挟持部、44は接触電極、44aは接触電極44内
に設けられた規定接触領域であり、図4(b)は接触電極
44の拡大斜視図である。線分ABは、前記平面方形の
一辺を形成し、図4中の一列に並んだ接触電極44群の
対応辺である。図4(a)からわかるように、辺ABに沿
って同じ形状の複数の接触電極44が等間隔で配列して
おり、対応辺AB方向の接触電極44自身の厚さは一様
で、隣合う接触電極44間の間隔も一様である。規定接
触領域44aは、接触電極44の内、対応辺AB側に位
置する上向きの小突起部の平坦な上面に相当しており、
対応辺ABから等距離の所に位置し、したがって、対応
辺ABに平行な直線上にある。また、前記平面方形の対
応辺ABと対向する辺に対しても、接触電極44と同じ
接触電極が同様に配列している。頂点A,B近傍に位置
する配置ガイド部41a,41bは上向きに伸びる突起
であり、平面方形の他の2頂点近傍にも同様の配置ガイ
ド部が配設されており、これら4本の配置ガイド部に沿
って被検査体である半導体装置が電極配列体に挿入配置
される。
【0008】なお、ICソケットの詳細については、応
用技術出版株式会社、1988年11月16日発行「表
面実装形LSIパッケ−ジの実装技術とその信頼性向
上」の226ページ乃至236ページに記載がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者は前記従来技術を検討した結果、次の問題点があるこ
とを見出した。
【0010】すなわち、前記した通り、半導体装置の外
部電極の細小短縮化及び隣合う外部電極間の間隙の狭小
化と、これらに伴うICソケットの接触電極の細小化及
び接触電極間の間隙の狭小化が進行した結果、第一に半
導体装置の外部電極とICソケットの接触電極との対応
辺方向の位置決め精度そのものが悪くなったこと、第二
に半導体装置の外部電極がリード状のものについてはリ
ード状外部電極に曲がりが生じ易くなったこと、第三に
使用度数にともなう接触電極の消耗による影響を受け易
くなったことにより、ICソケットを用いて面実装型半
導体装置の電気特性を検査する際、外部電極と接触電極
との間に接触不良が生じ、面実装型半導体装置の電気特
性を正確に評価できないという問題があった。
【0011】この問題点を解決するには規定接触領域の
対応辺方向の幅を拡張すれば良いが、同一の辺に沿って
配列する規定接触領域群はこの対応辺に平行な直線上に
あり、かつ、隣接する規定接触領域間の間隔は非常に狭
いので、この間隔をこれ以上狭くすると、外部電極に曲
がりが生じている場合に、この外部電極が隣接する規定
接触領域へ接触する等の誤接触を起こすため、実際には
規定接触領域の対応辺方向の幅を拡張することはできな
かった。
【0012】本発明は前記問題点を解決するために成さ
れたものであり、本発明の目的は、面実装型半導体装置
の電気特性を検査する方法及び装置において、被検査体
である半導体装置の外部電極とICソケットの接触電極
との接触不良を低減させることが可能な技術を提供する
ことにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的及び新
規な特徴は本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0015】面実装型半導体装置の外部電極の各々を、
平面方形の対向する2辺または4辺の各辺に沿って配列
された接触電極の各々に接触させ、この接触した状態で
前記接触電極を介して前記外部電極より前記面実装型半
導体装置に電圧を適宜印加し、該電圧印加により生じる
前記面実装型半導体装置の入力と出力を測定し、該測定
値により面実装型半導体装置の直流特性、交流特性及び
論理機能を評価し前記半導体装置が良品であるか否かを
判定する面実装型半導体装置の電気特性の検査方法にお
いて、前記接触電極の内で前記外部電極と実際に接触す
る規定接触領域の各々は、該規定接触領域の各々が属す
る前記接触電極の内、該規定接触領域を除いた領域より
も隣接する接触電極の側に広がった形状であり、かつ、
同じ前記辺に沿って配列した前記規定接触領域は互いに
千鳥状に配列されていることを特徴とする。
【0016】
【作用】前記した手段によれば、半導体装置の外部電極
が接触配置されるICソケットの規定接触領域は、従来
のものよりも隣接する接触電極側に広いので、外部電極
と接触電極との対応辺方向の位置決め精度が向上し、外
部電極の隣接する接触電極への誤接触を起こすことな
く、外部電極と接触電極との接触不良を低減させること
ができる。これにより、半導体装置の電気特性検査工程
における歩留が向上する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。なお、実施例を説明するための前図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付与し、その繰
り返しの説明は省略する。
【0018】図2は本発明の一実施例であるQFP半導
体装置の電気特性検査方法において使用されるZIF方
式ヒンジソケットの構成を示す平面図であり、1は被検
査体であるQFP半導体装置を挿入配置する側の電極配
列体、2は電極配列体1に配置されたQFP半導体装置
を上方より押圧する押圧固定体、3は電極配列体1と押
圧固定体2とを接続するヒンジ、1a,1b,1c,1
dは電極配列体1の配置ガイド部、4はコンタクトピン
(接触電極)、4aは被検査体であるQFP半導体装置
のアウターリード(外部電極)が接触配置されるコンタ
クト領域(規定接触領域)、2aは押圧固定体2のリー
ド押圧部、5は押圧スプリング、6はラッチ、1eはラ
ッチ止め部、1fは電極挟持部であリ、黒丸A,B,
C,Dは平面方形の4頂点を表している。
【0019】図1は図2に示したZIF方式ヒンジソケ
ットのコンタクトピン4の形状及びその配列を示す拡大
図であり、図1(a)は同じ対応辺ABに沿って配列され
ているコンタクトピン4の配列を示す平面図、図1(b)
はコンタクトピン4の斜視図である。
【0020】図1に示す通り、コンタクトピン4にはコ
ンタクト領域4aの位置の違いにより2種類のものがあ
り、この2種類のコンタクトピン4が交互に配列されて
いる。そして、コンタクトピン4の内でQFP半導体装
置のアウターリードとの接触を得るコンタクト領域4a
は、そのコンタクト領域4aが属するコンタクトピン4
からそのコンタクト領域4aを除いた領域よりも隣接す
るコンタクトピン4の側に広がった形状であり、かつ、
同じ辺に沿って配列するコンタクト領域4aは千鳥状に
配列されている。
【0021】以下、図2に示したZIF方式ヒンジソケ
ットを用いてQFP半導体装置の電気特性を検査する際
の検査過程を説明する。
【0022】まず、平面方形の4頂点の位置に鉛直上向
きに配設された4本の突起状の配置ガイド部1a〜dに
沿って被検査体であるQFP半導体装置を電極配列体1
側に配置し、コンタクトピン4各々に備えられた上向き
の小突起部の上面に相当する平坦なコンタクト領域4a
にQFP半導体装置のアウターリードの各々を接触させ
る。次に、ヒンジ3を軸にして、図2中に示されている
電極配列体1及び押圧固定体2の両面が対面するように
押圧固定体2を回転させ、ラッチ6をラッチ止め部1e
にひっかけソケットを閉じて、QFP半導体装置をソケ
ット内部に収納する。
【0023】図3は、このようにしてQFP半導体装置
がソケット内部に収納された状態の、図2中の位置X−
Xにおける断面図であり、7はQFP半導体装置のパッ
ケージ、8はQFP半導体装置のアウターリードであ
る。パッケージ7は押圧スプリング5に押圧され、アウ
ターリード8はコンタクトピン4とリード押圧部2aと
に挟まれており、アウターリード8とコンタクトピン4
との接触は固定される。
【0024】次に、コンタクトピン4とテスタ(図示は
省略する)の入出力端子を電気的に接続して、テスタ内
部の電源により半導体装置の異なるアウターリード8間
に電圧を印加し直流電流を入力する。こうして動作状態
となったQFP半導体装置の電源電流、リーク電流、出
力電圧等をテスタ内部の電流計及び電圧計等により検出
し、この検出値により直流特性を評価する。最後に、テ
スタ内部のパルス発生器により、アウターリード8から
QFP半導体装置に実使用時と等価な条件のパルス信号
(電圧、時間、論理データの3要素からなる)を入力
し、動作状態となったQFP半導体装置から出力される
出力パルス信号を電圧、時間、論理データの3要素につ
いて検出し、この検出値をQFP半導体装置が良品であ
る場合に入力パルス信号から期待される期待値データと
比較することにより、QFP半導体装置の交流及び論理
機能の特性を評価し、このQFP半導体装置が良品であ
るか否かを判定する。
【0025】以上の説明からわかるように、前記実施例
のQFP半導体装置の電気特性検査方法によれば、次の
ような効果を得ることができる。
【0026】すなわち、検査過程を通じて、コンタクト
領域4aは、そのコンタクト領域4aが属するコンタク
トピン4からそのコンタクト領域4aを除いた領域より
も隣接するコンタクトピン4の側に広がった形状であ
り、かつ、同じ辺に沿って配列するコンタクト領域4a
は千鳥状に配列されているので、アウターリード8とコ
ンタクト領域4aとの対応辺方向の位置決め精度が向上
し、アウターリード8の隣接するコンタクトピン4への
誤接触を起こすことなく、アウターリード8とコンタク
トピン4との接触不良を低減させることができる。これ
により、QFP半導体装置の電気特性検査工程における
歩留が向上する。
【0027】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能
であることは言うまでもない。
【0028】例えば、前記実施例ではQFP半導体装置
に対応してZIF方式ヒンジソケットを用いたが、ZI
F方式であればキャリアソケット、リッドレスソケット
を用いることも可能である。さらに、被検査体がその他
の面実装型半導体装置(SOJ,PLCC,TCP(Tap
e Carrier Package)等)である場合には適宜対応するソ
ケットを用いればよい。
【0029】また、前記実施例では手動による検査方法
について説明したが、キャリアソケットを備えたハンド
ラ等の自動機を用いれば、検査工程とこの検査工程に続
く選別工程までを自動で行うことも可能である。
【0030】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
【0031】すなわち、面実装型半導体装置の電気特性
の検査方法において、被検査体である面実装型半導体装
置の外部電極と規定接触領域との対応辺方向の位置決め
精度が向上し、外部電極の隣接する接触電極への誤接触
を起こすことなく、外部電極と接触電極との接触不良を
低減させることができる。これにより、面実装型半導体
装置の電気特性検査工程における歩留が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による一実施例のZIF方式ヒンジソ
ケットのコンタクトピンの形状及びその配列を示す図。
【図2】 本発明による一実施例の面実装型半導体装置
の電気特性検査方法において、使用されるZIF方式ヒ
ンジソケットの構成を示す斜視図。
【図3】 図2のZIF方式ヒンジソケットに、被検査
体であるQFP半導体装置を収納した状態を示す断面
図。
【図4】 従来のZIF方式ソケットの接触電極の形状
を及びその配列を示す図。
【符号の説明】
1…電極配列体、1a〜d…配置ガイド部、1e…ラッ
チ止め部、1f…電極挟持部、2…押圧固定体、2a…
リード押圧部、3…ヒンジ、4…コンタクトピン、4a
…コンタクト領域、5…押圧スプリング、6…ラッチ、
7…QFP半導体装置のパッケージ、8…QFP半導体
装置のアウターリード、41a,41b…配置ガイド
部、41f…電極挟持部、44…接触電極、44a…規
定接触領域、A,B,C,D…平面方形の頂点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面実装型半導体装置の外部電極の各々
    を、平面方形の対向する2辺または4辺の各辺に沿って
    配列された接触電極の各々に接触させ、この接触した状
    態で前記接触電極を介して前記外部電極より前記面実装
    型半導体装置に電圧を適宜印加し、該電圧印加により前
    記面実装型半導体装置の電気特性を検出して、前記面実
    装型半導体装置が良品であるか否かを判定する面実装型
    半導体装置の電気特性の検査方法において、 前記接触電極の内で前記外部電極との接触を得る規定接
    触領域の各々は、該規定接触領域の各々が属する前記接
    触電極から該規定接触領域を除いた領域よりも隣接する
    接触電極の側に広がった形状であり、かつ、同じ前記辺
    に沿って配列する複数の前記規定接触領域は千鳥状に配
    列されていることを特徴とする面実装型半導体装置の電
    気特性の検査方法。
  2. 【請求項2】 面実装型半導体装置の外部電極の各々
    を、ICソケット部の平面方形の対向する2辺または4
    辺の各辺に沿って配列された接触電極の各々に接触さ
    せ、この接触した状態で前記接触電極を介して前記外部
    電極より前記面実装型半導体装置に電圧を適宜印加し、
    該電圧印加により生じる前記面実装型半導体装置の入力
    と出力を検出し、該検出値により面実装型半導体装置の
    直流特性、交流特性及び論理機能を評価し前記半導体装
    置が良品であるか否かを判定する面実装型半導体装置の
    電気特性の検査装置において、 前記接触電極の内で前記外部電極との接触を得る規定接
    触領域の各々は、該規定接触領域の各々が属する前記接
    触電極から該規定接触領域を除いた領域よりも隣接する
    接触電極の側に広がった形状であり、かつ、同じ前記辺
    に沿って配列する複数の前記規定接触領域は千鳥状に配
    列されているICソケット部を備えたことを特徴とする
    面実装型半導体装置の電気特性の検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100295305B1 (ko) * 1998-02-16 2001-07-12 가네꼬 히사시 테스트용ic 소케트
KR20030075541A (ko) * 2002-03-19 2003-09-26 주식회사 파이컴 평판표시소자 검사장치의 프로브
JP2016099136A (ja) * 2014-11-18 2016-05-30 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法

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