JPH0772947A - 電子計算機 - Google Patents

電子計算機

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JPH0772947A
JPH0772947A JP5217272A JP21727293A JPH0772947A JP H0772947 A JPH0772947 A JP H0772947A JP 5217272 A JP5217272 A JP 5217272A JP 21727293 A JP21727293 A JP 21727293A JP H0772947 A JPH0772947 A JP H0772947A
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JP5217272A
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Masashige Muramatsu
正成 村松
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジョブ制御記述が簡単にして複雑なジョブ制
御ができる。 【構成】 この発明の電子計算機は、手続き型の記述言
語によって複数のジョブを順次実行するのではなく、ジ
ョブ制御情報テーブルにジョブ起動条件やロードモジュ
ール起動条件を収録し、またジョブやロードモジュール
のステータス情報を逐次更新し、この記述情報を参照し
て各ジョブやロードモジュールの起動制御を行なうよう
にして、ジョブ制御のための記述作業を軽減し、また手
続き型の記述言語では制御することが困難であったステ
ータス制御とフロー制御の混在したジョブ制御が容易に
実行できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ジョブ制御情報テー
ブルに基づいてジョブおよびロードモジュールの起動、
終了制御を行なう電子計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子計算機のジョブ制御には手続
き型の記述言語を用いたものが広く使用されており、指
定された手続きに沿ってフロー制御、ステータス制御を
行なうことによってジョブの制御を行なうようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の電子計算機では、手続き型の機能的な制限から他
ジョブのステータスによる自ジョブの制御ができず、常
に手続きに沿ったフロー制御、ステータス制御によるジ
ョブ制御しかできず、また、複数のジョブとロードモジ
ュールのステータスを起動条件とすることが難しく、自
由度が低い問題点があった。
【0004】この発明はこのような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、ジョブ制御情報テーブルを用いるジ
ョブ制御手法を利用して、自ジョブの制御情報に他ジョ
ブやロードモジュールのステータス情報を利用すること
ができ、ジョブ制御機能を向上させ、またジョブ制御の
記述作業も軽減することができる電子計算機を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の電子計
算機は、ジョブ制御情報テーブルと、ジョブ制御情報テ
ーブルへの収録および状態監視を行なうジョブ制御機構
と、ジョブ制御機構の指示によってジョブおよびロード
モジュールの起動停止制御を行なうジョブ起動停止制御
部とを備え、ジョブ制御情報テーブルが、制御されるジ
ョブ名を収録するジョブ名記述部と、各ジョブを起動さ
せるための条件を収録するジョブ起動条件記述部と、各
ジョブを構成するロードモジュール名を収録するロード
モジュール名記述部と、各ジョブの処理結果を収録する
ジョブステータス記述部と、各ジョブの制御状況を収録
する制御状況識別子記述部と、各ロードモジュールの起
動条件を定めるロードモジュール起動条件記述部とを有
し、ジョブ制御機構が、ジョブ制御情報テーブルの各記
述部の情報に基づいてジョブの制御を行なうジョブ制御
部と、制御状況識別子記述部の監視および更新を行なう
状態監視制御部と、ロードモジュール起動条件記述部の
情報に基づいて該当するロードモジュールを起動させる
フロー制御部と、各ジョブのステータス情報をジョブス
テータス記述部に収録し、かつ当該ジョブステータス記
述部の情報に基づいて該当するロードモジュールを起動
させるステータス制御部とを有するものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の電子計算機
において、さらに、ジョブ制御情報テーブルが、ジョブ
の起動条件としてのカレンダ起動条件を収録するカレン
ダ条件記述部を有し、ジョブ制御機構が、カレンダ情報
を発行するカレンダ機構と、カレンダ機構が発行するカ
レンダ情報をカレンダ条件記述部の各ジョブのカレンダ
起動条件と対照し、該当するジョブを起動させるカレン
ダ条件監視部とを有するものである。
【0007】
【作用】請求項1の発明の電子計算機では、ジョブ制御
情報テーブルのジョブ名記述部に制御されるジョブ名を
収録し、ジョブ起動条件記述部に各ジョブを起動させる
ための条件を収録し、ロードモジュール名記述部に各ジ
ョブを構成するロードモジュール名を収録し、ジョブス
テータス記述部に各ジョブの処理結果を収録し、制御状
況識別子記述部に各ジョブの制御状況を収録し、ロード
モジュール起動条件記述部に各ロードモジュールの起動
条件を収録する。
【0008】そしてジョブ制御機構の状態監視制御部が
制御状況識別子記述部の監視および更新を行ない、ステ
ータス制御部が各ジョブのステータス情報をジョブステ
ータス記述部に収録し、かつ当該ジョブステータス記述
部の情報に基づいて該当するロードモジュールを起動さ
せ、フロー制御部がロードモジュール起動条件記述部の
情報に基づいて該当するロードモジュールを起動させ、
ジョブ制御部がジョブ制御情報テーブルの各記述部の情
報に基づいてジョブの制御を行ない、ジョブ起動停止制
御部がこれらのジョブ制御機構の各部の指示によって該
当するジョブおよびロードモジュールの起動停止制御を
行なう。
【0009】こうして、共通する1つのジョブ制御情報
テーブルに収録されているステータスを参照して実行す
ることにより、複数のジョブの起動、停止制御、また各
ジョブの複数のロードモジュールの起動、停止制御を行
なう。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の電子計算
機において、さらに、ジョブ制御情報テーブルのカレン
ダ条件記述部にジョブの起動条件としてのカレンダ起動
条件を収録し、ジョブ制御機構のカレンダ条件監視部が
カレンダ機構の発行するカレンダ情報をカレンダ条件記
述部の各ジョブのカレンダ起動条件と対照し、該当する
ジョブを起動させるようにして、カレンダ条件に基づく
ジョブ起動、停止制御も行なう。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。図1は請求項1および請求項2の発明の共通する
実施例の機能ブロック図である。この実施例の電子計算
機は、各機能を大きく分けて、制御したいジョブの各種
起動条件、終了条件を収録するジョブ制御情報テーブル
1と、このジョブ制御情報テーブル1に対する収録情報
の更新、監視、読出しを行なうジョブ制御機構2と、こ
のジョブ制御機構2の指令に応じて該当するジョブやロ
ードモジュールの起動、終了の制御を行なうジョブ起動
終了制御部3と、このジョブ起動終了制御部3によって
制御されるジョブ4と、日付、曜日、時間などのカレン
ダ情報を発行するカレンダ機構5から構成されている。
【0012】そしてジョブ制御情報テーブル1は、制御
したいジョブ4を収録するジョブ名記述部10と、ジョ
ブを起動させるための条件を収録するジョブ起動条件記
述部11と、ジョブ4を構成するロードモジュール(L
M)40,41,…を収録するロードモジュール名記述
部12と、ジョブ4の処理結果を収録するジョプステー
タス記述部13と、ジョブ4の制御状況を収録する制御
状況識別子記述部14と、ロードモジュール40,4
1,…をジョブ4中で起動させるための条件を定めるロ
ードモジュール起動条件記述部15を有し、さらにジョ
ブの起動条件として特定の日付、曜日、時刻などのカレ
ンダ条件を収録するカレンダ条件記述部16を有してい
る。
【0013】またジョブ制御機構2は、ジョブ制御情報
テーブル1の各記述部10〜15の情報に基づいてジョ
ブの制御を行なうジョブ制御部20と、制御状況識別子
記述部13の監視および更新を行なう状態監視制御部2
1と、ロードモジュール起動条件記述部15の情報に基
づいてロードモジュール40,41,…のうちの該当す
るロードモジュールを起動させるフロー制御部22と、
各ジョブ4のステータス情報をジョブステータス記述部
13に収録し、かつ当該ジョブステータス記述部13の
情報に基づいて該当するロードモジュールを起動させる
ステータス制御部23を有し、さらにカレンダ条件記述
部16の情報をカレンダ機構5が与えるカレンダ情報と
比較し、該当するジョブの起動、終了を制御するカレン
ダ条件監視部24を有している。
【0014】ジョブ起動終了制御部3は、ジョブ制御機
構2の各制御部20〜23およびカレンダ条件監視部2
4の制御信号を受けてジョブ4やジョブ内のロードモジ
ュール40,41,…の該当するジョブあるいはロード
モジュールを起動し、また終了させる働きをする。
【0015】次に、上記構成の電子計算機の動作につい
て説明する。ジョブ制御情報テーブル1は図2に示すデ
ータ構造であり、ジョブ名記述部10にはJOB−A,
JOB−B,JOB−C,…などのジョブ名が収録され
る。またジョブ起動条件記述部11には各ジョブJOB
−A,JOB−B,JOB−C,…の起動条件、例え
ば、時刻が午前7時になれば起動する(これは、カレン
ダ起動条件であり、カレンダ条件記述部16によって収
録されたものである)、起動コマンドによって起動され
る、所定のステータスが成立した時に起動するなどの起
動条件が収録される。さらにロードモジュール名記述部
12にはLM−a,LM−b,LM−c,…などの使用
されるロードモジュール名が収録され、ロードモジュー
ル起動条件記述部15には各ロードモジュールの起動条
件、例えば、ジョブが定めるフローに沿って起動する、
他のロードモジュールがあるステータスになった時に起
動するなどの起動条件が収録される。
【0016】そこでまず、ジョブ名、ジョブ起動条件、
ロードモジュール名、ロードモジュール起動条件をあら
かじめジョブ名記述部10、ジョブ起動条件記述部1
1、ロードモジュール起動条件記述部15それぞれに収
録しておき、またカレンダ条件をあらかじめカレンダ条
件記述部16に収録しておく。
【0017】これにより、ジョブ制御機構2のカレンダ
条件監視部24はジョブ制御情報テーブル1のカレンダ
条件記述部16のカレンダ起動条件をカレンダ機構5が
与えるカレンダ情報と比較し、所定のカレンダ起動条件
が成立していれば該当するジョブを起動するジョブ起動
通知6をジョブ起動終了制御部3に発行する。そしてこ
のジョブ4およびロードモジュール40,41,…の起
動があれば、ジョブ制御機構2のステータス制御部23
はジョブ起動終了制御部3を通してジョブ4からジョブ
ステータス情報7を受け、これをジョブ制御情報テーブ
ル1のジョブステータス記述部13に収録する。
【0018】このステータス制御部23は、ジョブ4か
らのジョブステータス情報7を得てジョブステータス記
述部13に収録すると共に、ロードモジュール40,4
1,…のステータスをジョブ制御情報テーブル1のロー
ドモジュール起動条件記述部15に収録されているロー
ドモジュール起動条件と比較判断し、起動条件を満たす
ものがあれば、そのロードモジュールに対する制御通知
6をジョブ起動終了制御部3に発行する。
【0019】ジョブ制御機構2のフロー制御部22は、
ジョブ4を構成するロードモジュール40,41,…
を、あらかじめロードモジュール起動条件記述部15に
収録されている順番で起動・終了する制御通知6をジョ
ブ起動終了制御部3へ発行する。
【0020】状態監視制御部21は、ジョブ制御情報テ
ーブル1の制御状況識別子記述部14を監視し、制御状
況識別子に基づく制御通知6をジョブ起動終了制御部3
へ発行する。これには、例えば、起動・終了の識別子を
用い、常駐型のジョブ4の起動・終了を行なう場合があ
る。
【0021】ジョブ制御機構2のジョブ制御部20は、
ジョブ制御情報テーブル1のジョブ起動条件記述部11
に収録されている情報から状態監視制御部21、フロー
制御部22およびステータス制御部23を制御する。
【0022】したがって、いま図2に示すジョブ制御情
報テーブル1の収録状態では、次のようにして各ジョブ
JOB−A,JOB−B,JOB−Cの起動制御が行な
われることになる。すなわち、ジョブ起動条件記述部1
1に収録されているJOB−Aの起動条件は時刻が午前
7時になることであり、JOB−Bの起動条件は起動コ
マンドが入力されることであり、JOB−Cの起動条件
は各ロードモジュールのステータスが所定のものになっ
た場合である。
【0023】そして、ロードモジュール起動条件記述部
15の記述から、JOB−Aでは、ロードモジュールL
M−a,LM−b,LM−dがこの順番で実行され、J
OB−Bでは、コマンドがあった場合にロードモジュー
ルLM−dを起動し、JOB−Cでは、ロードモジュー
ルLM−bのステータスがYYYYかつロードモジュー
ルLM−dのステータスがZZZZとなった時にロード
モジュールLM−cを起動し、またロードモジュールL
M−dのステータスがXXXXになった時にロードモジ
ュールLM−eを起動するという条件が設定されている
ことが分かる。
【0024】そこで、図3に示すフローチャートのよう
にして各ジョブJOB−A,JOB−B,JOB−Cが
実行されることになる。まず、カレンダ条件制御部24
がカレンダ条件記述部16のカレンダ条件をカレンダ機
構5が発行するカレンダ情報と比較し、午前7時になっ
ていれば、ジョブJOB−Aを起動する制御通知6をジ
ョブ起動終了制御部3に発行し、ジョブ起動終了制御部
3はジョブJOB−Aの起動をかけることになる(ステ
ップS1,S2)。
【0025】そしてジョブ制御部20はJOB−Aの起
動通知が発行されると、フロー制御部22を制御してロ
ードモジュールLM−a,LM−b,LM−dを順次実
行するロードモジュール起動通知6をジョブ起動終了制
御部3に与え、順次これらのロードモジュールを実行す
る(ステップS3〜S5)。またこれらのロードモジュ
ールが終了するとジョブJOB−Aの終了通知7をジョ
ブ起動終了制御部3がジョブ制御機構2に対して発行
し、状態監視制御部21がジョブ制御情報テーブル1の
制御状況識別子記述部14に終了を示す識別子を書き込
む(ステップS5)。
【0026】そしてこれらの各ロードモジュールLM−
a,LM−b,LM−dが実行されると、ジョブ起動終
了制御部3はそのステータス情報7をジョブ制御機構2
にフィードバックし、ステータス制御部23はジョブ制
御情報テーブル1のジョブステータス記述部13に収録
する。
【0027】また、ジョブJOB−Bに関しては、制御
状況識別子記述部14に起動指令が書き込まれると、ジ
ョブ制御機構2の状態監視制御部21がその起動指令の
コマンドを読んでJOB−Bの起動通知6を発行してジ
ョブ起動終了制御部3に与え、ジョブ起動終了制御部3
はジョブJOB−Bを開始し、そのロードモジュールL
M−dを実行する(ステップS7〜S9)。そしてこの
ロードモジュールLM−dの終了時にジョブJOB−C
の終了を示す識別子が同じようにしてジョブ制御情報テ
ーブル1の制御状況識別子記述部14に書き込まれる
(ステップS10)。
【0028】また、このロードモジュールLM−dが実
行されると、ジョブ起動終了制御部3はそのステータス
情報7をジョブ制御機構2にフィードバックし、ステー
タス制御部23はジョブ制御情報テーブル1のジョブス
テータス記述部13に収録する。
【0029】ジョブ制御機構2のステータス制御部23
はまた、ジョブ制御情報テーブル1のジョブステータス
記述部13の記述内容を監視しており、ロードモジュー
ルLM−c,LM−dのステータスがそれぞれジョブJ
OB−Cの起動条件であるLM−cのステータス=YY
YYかつLM−dのステータス=ZZZZとなった時に
は、ジョブJOB−Cの起動とロードモジュールLM−
cの起動通知6をジョブ起動終了制御部3に与え、ジョ
ブ起動終了制御部3はジョブJOB−Cの起動とロード
モジュールLM−cの起動をかけ、ロードモジュールL
M−cを実行する(ステップS11,S12)。
【0030】ジョブ制御機構2のステータス制御部23
はさらに、ジョブ制御情報テーブル1のジョブステータ
ス記述部13の記述内容を監視して、ロードモジュール
LM−dのステータスがジョブJOB−Cのロードモジ
ュールLM−eの起動条件であるLM−dのステータス
=XXXXとなった時には、ロードモジュールLM−e
の起動通知6をジョブ起動終了制御部3に与え、ジョブ
起動終了制御部3はロードモジュールLM−eの起動を
かけ、ロードモジュールLM−eを実行する(ステップ
S13,S14)。
【0031】このようにしてこの実施例の電子計算機で
は、手続き型の記述言語によって複数のジョブを順次実
行するのではなく、ジョブ制御情報テーブル1にジョブ
起動条件やロードモジュール起動条件を収録し、またジ
ョブやロードモジュールのステータス情報を逐次更新
し、この記述情報を参照して各ジョブやロードモジュー
ルの起動制御を行なうようにしているので、ジョブ制御
のための記述作業を軽減することができ、また手続き型
の記述言語では制御することが困難であったステータス
制御とフロー制御の混在したジョブ制御が容易に実行で
きるようになる。
【0032】なお、この発明は上記の実施例に限定され
ることはなく、特に請求項1の発明では、カレンダ情報
を与えるカレンダ機構5、カレンダ条件による起動を記
述するカレンダ条件記述部16、カレンダ機構5のカレ
ンダ情報をカレンダ条件記述部16のカレンダ起動条件
と比較してジョブの起動制御を行なうカレンダ条件監視
部24については、必要に応じて追加することができる
部分であり、不要な場合には搭載しなくてもよい。
【0033】また上記実施例において、さらに別の起動
条件の記述が必要であれば、その条件を収録する記述部
を追加することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
ジョブ制御情報テーブルのジョブ名記述部に制御される
ジョブ名を収録し、ジョブ起動条件記述部に各ジョブを
起動させるための条件を収録し、ロードモジュール名記
述部に各ジョブを構成するロードモジュール名を収録
し、ジョブステータス記述部に各ジョブの処理結果を収
録し、制御状況識別子記述部に各ジョブの制御状況を収
録し、ロードモジュール起動条件記述部に各ロードモジ
ュールの起動条件を収録し、ジョブ制御機構の状態監視
制御部が制御状況識別子記述部の監視および更新を行な
い、ステータス制御部が各ジョブのステータス情報をジ
ョブステータス記述部に収録し、かつ当該ジョブステー
タス記述部の情報に基づいて該当するロードモジュール
を起動させ、フロー制御部がロードモジュール起動条件
記述部の情報に基づいて該当するロードモジュールを起
動させ、ジョブ制御部がジョブ制御情報テーブルの各記
述部の情報に基づいてジョブの制御を行ない、ジョブ起
動停止制御部がこれらのジョブ制御機構の各部の指示に
よって該当するジョブおよびロードモジュールの起動停
止制御を行なうようにしているので、共通する1つのジ
ョブ制御情報テーブルに収録されているステータスを参
照して実行することにより、複数のジョブの起動、停止
制御、また各ジョブの複数のロードモジュールの起動、
停止制御を行なうことができ、ジョブ制御のための記述
作業を軽減することができ、また手続き型の記述言語で
は制御することが困難であったステータス制御とフロー
制御の混在したジョブ制御も容易に実行できる。
【0035】また請求項2の発明によれば、請求項1の
電子計算機において、さらに、ジョブ制御情報テーブル
のカレンダ条件記述部にジョブの起動条件としてのカレ
ンダ起動条件を収録し、ジョブ制御機構のカレンダ条件
監視部がカレンダ機構の発行するカレンダ情報をカレン
ダ条件記述部の各ジョブのカレンダ起動条件と対照し、
該当するジョブを起動させるようにしているので、カレ
ンダ条件に基づくジョブ起動、停止制御も行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1および請求項2の発明の共通する実施
例の機能ブロック図。
【図2】上記実施例で用いられるジョブ制御情報テーブ
ルの一例を示す説明図。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ジョブ制御情報テーブル 2 ジョブ制御機構 3 ジョブ起動終了制御部 4 ジョブ 5 カレンダ機構 6 制御通知 7 ステータス通知 10 ジョブ名記述部 11 ジョブ起動条件記述部 12 ロードモジュール名記述部 13 ジョブステータス記述部 14 制御情報識別子記述部 15 ロードモジュール起動条件記述部 16 カレンダ条件記述部 20 ジョブ制御部 21 状態監視制御部 22 フロー制御部 23 ステータス制御部 24 カレンダ条件監視部 40,41,… ロードモジュール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブ制御情報テーブルと、前記ジョブ
    制御情報テーブルへの収録および状態監視を行なうジョ
    ブ制御機構と、前記ジョブ制御機構の指示によってジョ
    ブおよびロードモジュールの起動停止制御を行なうジョ
    ブ起動停止制御部とを備え、 前記ジョブ制御情報テーブルが、制御されるジョブ名を
    収録するジョブ名記述部と、各ジョブを起動させるため
    の条件を収録するジョブ起動条件記述部と、各ジョブを
    構成するロードモジュール名を収録するロードモジュー
    ル名記述部と、各ジョブの処理結果を収録するジョブス
    テータス記述部と、各ジョブの制御状況を収録する制御
    状況識別子記述部と、前記各ロードモジュールの起動条
    件を定めるロードモジュール起動条件記述部とを有し、 前記ジョブ制御機構が、前記ジョブ制御情報テーブルの
    各記述部の情報に基づいてジョブの制御を行なうジョブ
    制御部と、前記制御状況識別子記述部の監視および更新
    を行なう状態監視制御部と、前記ロードモジュール起動
    条件記述部の情報に基づいて該当するロードモジュール
    を起動させるフロー制御部と、各ジョブのステータス情
    報を前記ジョブステータス記述部に収録し、かつ当該ジ
    ョブステータス記述部の情報に基づいて該当するロード
    モジュールを起動させるステータス制御部とを有して成
    ることを特徴とする電子計算機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子計算機において、
    さらに、 前記ジョブ制御情報テーブルが、ジョブの起動条件とし
    てのカレンダ起動条件を収録するカレンダ条件記述部を
    有し、 前記ジョブ制御機構が、カレンダ情報を発行するカレン
    ダ機構と、前記カレンダ機構が発行するカレンダ情報を
    前記カレンダ条件記述部の各ジョブのカレンダ起動条件
    と対照し、該当するジョブを起動させるカレンダ条件監
    視部とを有して成ることを特徴とする電子計算機。
JP5217272A 1993-09-01 1993-09-01 電子計算機 Pending JPH0772947A (ja)

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