JPS61267854A - デ−タ処理システム - Google Patents

デ−タ処理システム

Info

Publication number
JPS61267854A
JPS61267854A JP10982685A JP10982685A JPS61267854A JP S61267854 A JPS61267854 A JP S61267854A JP 10982685 A JP10982685 A JP 10982685A JP 10982685 A JP10982685 A JP 10982685A JP S61267854 A JPS61267854 A JP S61267854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
data
processing
task
real
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10982685A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Akita
秋田 康貴
Takayoshi Semasa
瀬政 孝義
Yutaka Ueno
裕 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10982685A priority Critical patent/JPS61267854A/ja
Publication of JPS61267854A publication Critical patent/JPS61267854A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、リアルタイム処理の要求されるデータ処理
システムに関するものである。
[従来の技術] 従来のデータ処理システム、特にデータ通信システムは
、そのほとんどがリアルタイム処理機能を有するO3(
オペレーティングシステム)により動作している。
第5図は従来のデータ通信システムのソフトウェア構成
を示す概念図であり、(20)はリアルタイムO8,(
21>はこのO8の制御下で動作するタスク群である。
このタスク群の各タスクは、例えばコンソールからの入
力を管理するタスク、データをファイルに書き込んだリ
ファイルから読み出したりするタスクなど、個々に独立
した応用プログラムの最小仕事単位であり、リアルタイ
ムO8はこれらのタスクを管理し、並行処理、優先処理
を行ってCPUの空き時間を少なくし、データ通信シス
テムの処理能力を向上させる。
ここで並行処理とは、例えば入出力動作中に入出力動作
を要求したタスク以外のタスクを同時に実行させること
であり、入出力動作中に生ずるCPUの遊び時間を極力
少なくするためのものである。この場合、タスクを同時
に処理すると言っても、CPtJが1つしかない場合に
は、厳密に言えば同時処理は不可能である。このような
場合、各タスクにあらかじめ優先順位を付けておけば同
時に近い処理ができる。つまり、あるタスクがデータ入
力待ちになうたら優先順位に基づいて他のタスクを実行
させ、そのタスクがデータ入力待ちになったらさらに次
に優先順位の高いタスクを実行させるといった処理動作
が可能となる。これを優先処理という。
リアルタイムO8の最大の目的は、タスクと入出力の並
行処理、タスク間の優先処理といったマルチタスキング
処理であり、ユーザーから見れば同時に処理されている
ように見える。
したがって、このようなリアルタイムO8の下で動作す
るデータ通信システムでは、例えばキー人力処理中にお
いても同時にデータの受信ができる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のデータ通信システムは、上述のようにリアルタイ
ム処理機能を有するO8が多く用いられているが、リア
ルタイム処理機能の無い汎用のO8を有するパーソナル
コンピュータなどの計算機装置が広く利用されているこ
とを考えると、このような汎用O8を有する計算機装置
に通信機能を付加したデータ通信システムを開発し、一
般のユーザーにも容易にデータ通信システムを利用でき
るようにした方が望ましい。
しかし、通常用いられている汎用O8を単純に使用した
場合においては、例えばあるタスクでキー人力待ちにな
っている場合、このタスクからO8に制御が移った後、
最初のキー人力があるまで処理が停止してしまい、リア
ルタイム処理が必要とされるデータ通信システムとして
動作しないという問題点が生ずる。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、リアルタイム処理機能の無い汎用O8を有
する計算機装置を用いた場合でも、キー人力処理と並行
して他のタスクも実行できるデータ処理システムを得る
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るデータ処理システムは、個々に独立した
仕事の単位の処理時間を効率的に割当てて処理させるオ
ペレーティングシステムを備えた計算機装置と、上記仕
事の単位をリアルタイムで処理するためのリアルタイム
モニタと、このリアルタイムモニタに管理され、データ
入力手段のデータ入力時間間隔を計時するタイマとを設
け、前記リアルタイムモニタは前記タイマの設定時間内
にデータ入力があれば現在処理中の仕事の処理を前記オ
ペレーティングシステムに続行させ、設定時間内になけ
れば他の仕事の処理に移行させる制御を行なうようにし
たものである。
[作用コ タイマは、リアルタイムモニタにより制御され、あらか
じめ設定された時間内におけるデータ入力手段からのデ
ータ入力のチェックをシステムコールにより行う。この
タイマがタイムアツプするまでに上記データ入力があれ
ば入力処理が行われ、上記データ入力がなければ他のタ
スクが実行され、ある時間が来ると再び上記データ入力
のチェックが行なわれる。
[発明の実施例] 第3図はこの発明が適用されるデータ処理システム、特
にデータ通信システムのハードウェア構成図で、従来の
データ通信システムの構成と同一である。第3図におい
て、(1)は種々のデータを表示するキャラクタ・デス
プレイ(CRT>、(2)はこのキャラクタ・デスプレ
イを制御する装置、(3〉はデータを印字するためのプ
リンタ、(4)はこのプリンタ(3)を制御する装置、
(5)はデータを入力するためのデータ入力手段として
のキーボード、(6)はこのキーボード(6)を制御す
るための装置、(7)はデータを保存するためのフロッ
ピー・ディスク(FDD)、(8)はこのフロッピー・
ディスク(7)を制御するための装置である。(9)は
中央制御装置(CPU)、(10)はこの実施例のデー
タ通信システムを制御する制御プログラムおよびデータ
を処理する為の処理プログラムを格納するリードオンリ
メモリ(ROM>、(11)は通信データを格納するラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)、(12)は通信を制
御するための通信制御部である。また、(13)は割り
込み処理を行うための装置であり、上述の各装置間のデ
ータのやりとりや制御信号は内部バスを介して行われる
第1図は、この発明が適用されるデータ通信システムの
ソフトウェア構成図であり、第3図のROM(10)に
格納されている。同図において、(14)はこのデータ
通信システム全体を制御する汎用のO3,(15)はこ
の03(14)が備えていないリアルタイム処理機能を
実現するモニタ(リアルタイムモニタ)、(16)はキ
ー人力処理やデータ処理などを実行する個々に独立した
プログラムのタスク群であり、リアルタイムモニタ(1
5)に管理されている。(17)は時間の監視を行うた
めのタイマで、これもリアルタイムモニタ(15)に管
理されている。
次に上記実施例の動作を第2図および第4図を参照しな
がら説明する。ただし、第2図は第1図に示したタスク
群(16)の中のキー人力管理タスクにおけるキー人力
処理に限ったフローチャート、第4図はキー人力処理を
中心とした処理のタイミングチャートである。
先ず、このデータ通信システムに着信があると、通信制
御部(12)によって受信制御が行われROM(10)
内の通信制御タスクによりデータがRAM(11)に取
り込まれる。RAM(11)内に格納されたデータはC
RT(1)に表示したり、プリンタ(3)に出力したり
、FDD (7)に保存される。一方、データを送信す
る場合は、FDD (7)からRAM(11)に読み込
まれたデータがROM(10)内の通信制御タスクによ
り、通信制御部(12)を介して送信される。
キー人力管理タスクに設置されたタイマは、一定周期で
割込みを発生させるハードウェアのクロックを用いて作
成されたソフトウェアタイマであり、キー人力があった
かどうかをあらかじめ設定した時間内(例えば、50m
5ec)でタイムアツプするまで監視するものである。
まず、第2図のフロートチャートを用いてキー人力処理
について説明する。キー人力タスクにおいて、キー人力
待ちになるとタイマが起動される(ステップS 2)。
タイマの起動後、モニタがタイムアツプしたかどうかの
判断をしくステップS3)、タイムアツプしていなけれ
ばシステムコールによりキー人力があったかどうかのチ
ェックを行う(ステップS4)、キー人力があったこと
が確認されれば、その入力データを取り込んでこのタス
クの次の処理が実行され(ステップ$5およびS6)、
キー人力がなければ再びステップS3に戻り、タイムア
ツプするまでこのループを回る。
ループを回っているうちにタイマがタイムアツプすると
、モニタがこのタスクの中断処理(このタスクの再実行
に必要な諸データの保存)を行い、次に実行されるべき
他のタスクのうちの1つが選択され、このタスク(タス
クAとする)が実行される(ステップS7)。タスクA
が実行されている間やタスクAが実行終了してまた別の
タスク(タスクBとする)が実行されている間にクロッ
クによる割込みが発生すると、キー人力管理タスクが再
実行され、キー人力待ちの状態に戻り、再びタイマが起
動されることになる(ステップ32)。
次に、第2図のフローチャートで示した処理の流れの一
例を第4図のタイムチャートで説明する。
ただし、このタイムチャートにおける時間軸は、時間の
流れの向きを概念的に示しているものである。
まずキー人力管理タスクにおいて、キー人力待ちになる
とタイマが起動しく時刻t1)、あらかじめ設定した時
間(例えば、50m5CC)がタイムアツプするまでキ
ー人力があったかどうかのチェックをシステムコールに
より行なう。キー人力が確認されずにタイムアツプする
とく時刻t2)、次のタイマ起動があるまでこのタスク
は中断される。この中断処理はリアルタイムモニタが行
い、キー人力タスクが再び実行を始める時に必要な諸情
報を保存する。次に実行されるべきタスクがアイドルタ
スクであればリアルタイムモニタはアイドルタスクに実
行権を与え、アイドルタスクが実行される(時刻t3)
。ここで、アイドルタスクとは他のすべてのタスクが実
行されていない時に必ず実行される優先順位の最も低い
タスクであり、アイドルタスクが存在することによって
実行されていないタスクが1つもないという状態はあり
えなくなる。
アイドルタスクが実行されている時に、タスクAやタス
クBの実行割込みがあると(例えば、時刻t 4. t
5)、リアルタイムモニタがタスクAやタスクBに実行
権を与える。しばらくすると、クロックによる割込みが
発生しく時刻t6)、リアルタイムモニタがキー人力管
理タスクに実行権を与え、キー人力管理タスクが既に保
存されているた諸情報に基いて実行が再開される(時刻
t7)。
キー人力管理タスクは実行再開後、タイマによるキー人
力、チェックを行い、タイムアツプするまでにキー人力
が確認されるとく時刻t8)、この入力データが取り込
まれ、キー人力管理タスクの次の処理に移る。
第2図のフローチャートを見て分かるように、キー人力
あるまで、あるいはタイムアツプするまで同一ループを
回り続けることになるが、タイムアツプするまでの時間
が極めて短かいため、リアルタイム処理が実現できる。
なお、上記実施例では通信機能を付加したデータ処理シ
ステムについて述べたが、通信機能の無いデータ処理シ
ステムにも適用できる。また、データ入力手段としては
キーボードに限定されず、音声入力装置等であってもよ
い。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明の実施例によれば、タイマ
の設定時間内にデータ入力があればデータを取込”んで
現在処理中の処理をオペレーティングシステムに続行さ
せ、上記設定時間内にデータ入力がなければ他の仕事の
処理に移行させるようにしたので、入力処理中において
も計算機装置の処理動作は停止せず、データ入力手段に
よるデータ入力処理以外の処理が同時に実行できるよう
になり、上記のような計算機装置でもデータ通信システ
ムとして利用可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例によるデータ処理システムの
特にデータ通信システムのソフトウェア構成図、第2図
はこの発明の実施例によるデータ処理システムのキー人
力処理部のフローチャート、第3図はこの発明の実施例
および従来例における共通のハードウェア構成図、第4
図はこの発明の実施例によるキー人力処理を中心とした
データ通信処理のタイムチャート、第5図は従来のデー
タ通信システムのソフトウェア構成図でおる。 (5)・・・キーボード(データ入力手段)、(12)
・・・通信制御部、(14)・・・汎用O8、(15)
・・・リアルタイムモニタ、(16)・・・タスク群、
(17)・・・タイマ。 代理人    大台 増雄(外2名) 第1図 第2図 手続補正書(自発 も

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 個々に独立した仕事の単位の処理時間を効率的に割当て
    て処理させるオペレーティングシステムを備えた計算機
    装置と、上記仕事の単位をリアルタイムで処理するため
    のリアルタイムモニタと、このリアルタイムモニタに管
    理され、データ入力手段からのデータ入力の時間間隔を
    計時するタイマとを設け、前記リアルタイムモニタは前
    記タイマの設定時間内に上記データ入力があればデータ
    を取込んで現在処理中の仕事の処理を前記オペレーティ
    ングシステムに続行させ、上記設定時間内に上記データ
    入力がなければ他の仕事の処理に移行させる制御を行な
    うことを特徴とするデータ処理システム。
JP10982685A 1985-05-22 1985-05-22 デ−タ処理システム Pending JPS61267854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10982685A JPS61267854A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 デ−タ処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10982685A JPS61267854A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 デ−タ処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61267854A true JPS61267854A (ja) 1986-11-27

Family

ID=14520189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10982685A Pending JPS61267854A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 デ−タ処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61267854A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20010034751A1 (en) Real-time OS simulator
JPH0895821A (ja) マルチタスクのプログラムデバッグ方法とその装置
US10788886B2 (en) Controlling transitions of devices between normal state and quiescent state
US20180101489A1 (en) Controlling transitions of devices between normal state and quiescent state
JP2769118B2 (ja) 並列処理における資源割振り同期化方法およびシステム
JPH04195619A (ja) 消費電力制御方式
JPS61267854A (ja) デ−タ処理システム
JP2636722B2 (ja) マルチタスク実行管理方式
JP2003067199A (ja) アプリケーションプログラム
JPS58191045A (ja) 実行時間管理装置
JPH1031592A (ja) メモリ管理方法及びメモリ管理システム
JPH06187171A (ja) 割込みにおけるスケジューリング方式
JP2000029850A (ja) オペレーティングシステムのプロセッサ間通信を使用したタスク制御方法
JPH1196025A (ja) データ処理方法、記録媒体及びデータ処理装置
JP2504833B2 (ja) 処理実行管理方式
JPH0447339B2 (ja)
JPH08286994A (ja) 通信端末装置におけるプログラム制御方法
JPH04287233A (ja) 事象処理制御方法
KR20050105462A (ko) 비동기 통신 기술
JPH07168794A (ja) 計算機システムのジョブ管理方法
JPH04372042A (ja) 入出力割込み処理管理方式
JPS6380327A (ja) プログラム実行の動的管理方式
JPH0332270A (ja) 電話機の自動制御方式
JPH08212085A (ja) 情報処理装置および通信処理装置
JPS63170761A (ja) 電子計算機の入出力制御装置