JPH0772378A - 合焦装置 - Google Patents

合焦装置

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JPH0772378A
JPH0772378A JP5218898A JP21889893A JPH0772378A JP H0772378 A JPH0772378 A JP H0772378A JP 5218898 A JP5218898 A JP 5218898A JP 21889893 A JP21889893 A JP 21889893A JP H0772378 A JPH0772378 A JP H0772378A
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Manabu Sato
学 佐藤
Atsushi Matsuno
淳 松野
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Nikon Corp
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    • G02B21/24Base structure
    • G02B21/241Devices for focusing
    • G02B21/245Devices for focusing using auxiliary sources, detectors

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス等の透明基板のような物質を検査する
場合に、被検物の裏面からの反射光束の影響を排除し、
表面の位置を正確に検出して合焦を行う合焦装置を提供
すること。 【構成】 落射照明型の顕微鏡の合焦装置において、被
検物からの反射光束を2つに分割する光分割手段を設
け、分割後の反射光束をそれぞれ異なる受光部材で受光
し、一方の反射光束については、光分割手段と受光部材
の間に、被検物の裏面からの反射光束を遮断する遮光部
材を設置し、前記2種類の受光方法による受光部材の出
力に基づいて合焦を行う制御手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対物レンズと被検面と
の相対位置の合焦装置に関するものであり、例えば、顕
微鏡の合焦装置に好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】落射照明型の顕微鏡に用いられる合焦装
置は、例えば米国特許第3721827号で開示されて
いる。この装置は図10に示す通り、測定用光源101
と集光レンズ102とスリット板103とからなるスリ
ット光源を持ち、スリット光源光束の光路のうちの集光
レンズ102の光軸を含む面で2分される一方の光路1
11は遮光板104によって遮断される。スリット光源
光束のうち他方の光路112を通った光束はハーフミラ
ー105によって反射され、光軸の左側の光路114を
通って対物レンズ106へ入射し、被検面107に結像
する。被検面107からの反射光束は光軸の右側の光路
114を通って対物レンズ106を通過し、受光素子1
08の受光面上に再結像する。受光素子108の受光面
は光軸を面として2分されており、2つの受光領域10
8a、108bからそれぞれ出力が得られる。
【0003】対物レンズ106と被検面107との位置
関係が合焦状態にある時、被検面107からの反射光束
は受光領域108aと受光領域108bの境界線上に再
結像する。対物レンズ106と被検面107との位置関
係が合焦状態よりも離れている時、被検面107からの
反射光束は受光素子108の受光面よりも手前で再結像
し(前ピン状態)、受光領域108aへ入射する。対物
レンズ106と被検面107との位置関係が合焦状態よ
りも接近している時(後ピン状態)は、被検面107か
らの反射光束の再結像位置は受光素子108よりも後ろ
となり、受光面上では反射光束は受光領域108bに入
射する。
【0004】受光領域108aと受光領域108bとの
出力の差動信号が正のときは前ピン状態、負のときは後
ピン状態、零のときは合焦状態と判断することが可能で
ある。この差動信号から被検面の位置を判断して自動的
に位置合わせをすることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、液晶ディスプレ
イなどの普及によりガラス等の透明基板上に形成された
液晶パターンの検査が産業上の重要な要素となりつつあ
るが、この検査には顕微鏡を用いるのが一般的である。
しかし、図10に示した従来の装置を用いて液晶基板の
検査を行うと、以下に述べる理由により正確な合焦状態
が得られない。即ち、ガラスは反射率が低い物質であ
り、被検物の表面からの反射光束と被検物の裏面からの
反射光束の強度が同程度となる。対物レンズと被検物の
表面との位置関係が合焦状態にある場合、被検物の表面
からの反射光束の再結像位置は受光素子の受光面上にあ
るが、被検物の裏面からの反射光束は受光素子の受光面
より手前で再結像し、受光面上の受光領域108aに入
射することになる。そのため、被検面の表面に合焦して
いるにもかかわらず、受光素子からは非合焦を表す差動
信号が出力され、合焦装置は合焦状態と判断しない。
【0006】本発明は、ガラス等の透明基板のように反
射率が低く、表面からの反射光束と表面以外からの反射
光束の強度に大きな差がない物質を検査する場合に、裏
面の反射光束の影響を排除し、表面の位置を正確に検出
して合焦を行う合焦装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記の目的を達成
するために、光源光束を結像光学系の瞳の一方を通して
被検物上に結像し、前記結像光学系の瞳の他方の側を通
過した前記被検物からの反射光束に基づいて前記被検物
と前記結像光学系とを相対移動して合焦を行う合焦装置
において次の要素を設けた。
【0008】被検物からの反射光束を第1の反射光束と
第2の反射光束とに分割する光分割手段を設け、第1の
反射光束は第1の受光部材で受光し、第2の反射光束は
第2の受光部材で受光する。光分割手段と第2の受光部
材との間には、第2の反射光束に含まれる被検物の裏面
からの反射光束を遮断する遮光部材を設置する。合焦の
ための制御手段としては、第1の受光部材の出力と第2
の受光部材の出力とに基づいて被検面と結像光学系とを
相対移動させて達成する制御手段を設けた。
【0009】この制御手段は、請求項2に記載の通り、
第1の受光部材の出力に基づいて被検物と結像光学系と
を相対移動させ、その後、第2の受光部材の出力に基づ
いて被検物と結像光学系とを相対移動して合焦を行うこ
とが好ましい。また、遮光部材は、請求項3に記載の通
り、結像光学系に関して、被検物の表面と光学的に共役
な面と被検物の裏面と光学的に共役な面との間に配置す
ることが好ましい。
【0010】
【作用】被検物の表面に対して合焦状態にあるとき、被
検物からの反射光束は光分割手段により第1の反射光束
と第2の反射光束に分割される。第1の反射光束は第1
の受光部材に入射する。第2の反射光束は、そのうちの
裏面からの反射光束の成分を遮光部材によってカットさ
れる。遮光部材によってカットされなかった表面からの
反射光束の成分は第2の受光部材に入射する。制御手段
は第1の受光部材と第2の受光部材の出力に基づいて結
像光学系と被検面との相対位置制御を行う。
【0011】尚、遮光部材の作用により、第2の受光部
材に被検面からの反射光束が入射しない場合が考えられ
る。その場合には、前記の制御手段は第1の受光部材の
出力に基づいて被検物と結像光学系の相対位置制御を行
い、その後に、第2の受光部材の出力に基づいて被検物
と結像光学系の相対位置制御を行う。また、遮光部材の
具体的な位置としては、結像光学系に関して被検物の表
面と光学的に共役な面と、被検物の裏面と光学的に共役
な面との間に設置するのが適切である。裏面からの反射
光束は、表面からの反射光束の結像位置よりも手前の結
像光学系の光軸上で結像し、結像点を焦点として、結像
位置に至るまでの光路とは点対称な光路を描く。この光
路上に遮光部材を設置することにより、遮光部材は被検
物の裏面からの反射光束のみを遮断し、対象とする被検
面である被検物の表面からの反射光束は通過させること
が可能である。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例による顕微鏡の光学
的構成を示す。図1の顕微鏡は観察光学系1と照明光学
系9とAF光学系12とから構成されており、観察光学
系1は第1対物レンズ2と、第2対物レンズ3と、俯視
プリズム4と、接眼レンズ5とを有する。第1対物レン
ズ2と第2対物レンズ3との間には平行光路が形成され
ており、この平行光路にはダイクロイックミラー7と、
ハーフミラー8とが光軸に対してそれぞれ45度の角度
で設置されている。ダイクロイックミラー7は赤外光を
反射し可視光を透過する特性を有する。
【0013】照明系9は可視光線を射出する照明光源1
0と集光レンズ11とを有し、照明光束はハーフミラー
8によって反射され、上記の平行光路に導かれる。AF
光学系12は、赤外光を射出するLED13と集光レン
ズ14とスリット板15とからなるスリット光源,フィ
ールドレンズ18,第1の電荷結合素子(CCD)2
0,第2の電荷結合素子(CCD)22等を有する。ス
リット板15のスリットの長手方向は、紙面に対して垂
直方向に延びている。スリット光源光束がフィールドレ
ンズ18に到達するまでの光路上には遮光板16と、ハ
ーフミラー17とが設置されている。遮光板16はその
一端が光軸Ax2と一致するように設置され、光軸Ax
2を含み紙面に垂直な面を境に光路の上方半分を遮断す
る。光路の下方半分を通過した光束は制御装置26によ
って矢印方向に移動可能な移動ステージ25上、また
は、制御装置28により矢印の方向に移動可能な光学系
27を有する顕微鏡のステージ25上に置かれた被検物
S上で結像する。本実施例における被検物としては液晶
基板等のように、その表面にパターンが形成された透明
基板が適用される。
【0014】ハーフミラー17により曲げられた反射光
路(光軸Ax3を光軸とする光路)上にはハーフミラー
19が設置されている。ハーフミラー19と第2のCC
D22の間の光路上には遮光板21が設置されている。
遮光板21は、光軸Ax3に対して垂直な方向に関して
は、その右端が光軸Ax3と一致するように設置されて
おり、光軸Ax3の方向に関しては、光軸Ax3上の被
検物Sの表面に共役な面と被検物Sの裏面に共役な面と
を含む2面の間の領域に設置されている。
【0015】以下、図1の実施例の動作を説明する。ス
リット板15から射出したスリット光源光束(赤外光)
は遮光板16によって上方半分が遮光され、下方半分が
ハーフミラー17を通過し、フィールドレンズ18によ
って平行光束となる。平行光束はダイクロイックミラー
7で反射し、平行光路の左側半分を介して第1対物レン
ズ2に入射し、透明基板上に結像する。被検面からの反
射光束は平行光路の右側半分を介し、ダイクロイックミ
ラー7、フィールドレンズ18を経て収束光となる。収
束光となった反射光束の光路はハーフミラー17で曲げ
られ、ハーフミラー19で反射される第1光路とハーフ
ミラー19を透過する第2光路とに2分される。
【0016】第1対物レンズ2と被検物Sの表面23と
の関係が合焦状態にあるならば、実線で図示した被検物
Sの表面23からの反射光束LO1は第2光路の光軸A
x3の右側を透過し、遮光板21で遮断されることなく
第2のCCD22の受光面上に再結像する。またこの
時、破線で図示した被検物Sの裏面24からの反射光束
LO2は遮光板21よりも手前で再結像して光軸Ax3
の左側に至り、遮光板21で遮断される。
【0017】焦点位置検出を開始した時点で第1対物レ
ンズ2と被検物との関係が合焦位置よりも離れていて、
被検物Sの表面23からの反射光束LO1の再結像位置
が、光軸Ax3上の遮光板21が設置されている位置よ
りも手前ならば(前ピン状態)、第2のCCD22には
LO1,LO2、いずれの反射光束も到達せず(図2
(a)上)、第2のCCD22からの電荷蓄積量を表す
信号出力はない(図2(a)下)。この場合、図2
(b)に示すように第1のCCD20には両反射光束L
O1,LO2が入射しているので、その信号出力(図2
(b)下)を用いて「仮の合焦状態(図3(b))」を
得るための位置合わせ(粗調整)を開始する。移動ステ
ージ25の上昇に伴って被検物Sの表面23が「仮の合
焦位置」に近づくと、第2のCCD22に光束が到達す
るようになり(図3(a)上)、第2のCCD22から
出力信号(図3(a)下)が得られるようになる。その
後、この第2のCCD22の出力信号に対応して制御装
置26は移動ステージ25を上下させ、「真の合焦状態
(図4(a))」を得るための位置合わせ(微調整)を
行う。
【0018】ただし、前ピン状態から「仮の合焦状態」
を経由して「真の合焦状態」に移行すると、一度「真の
合焦状態」を通過してしまってから再度「真の合焦状
態」を得る動作をする事になる。つまり、粗調整のため
に移動ステージ25を上昇させた後、微調整のために移
動ステージ25を下降させる事となり、スループットを
低下させることになる。そこで、粗調整の過程において
第2のCCD22に光束が入射して第2のCCD22か
らの出力信号が得られた瞬間に、第2のCCDを用いた
微調整段階に入るようにし、移動ステージ25の上昇の
みで焦点位置を検出するように構成することが好まし
い。
【0019】尚、焦点位置検出を開始した時点で第1対
物レンズ2と被検面との関係が合焦位置よりも近く、被
検物Sの表面23からの反射光束LO1の再結像位置が
第2のCCD22の受光面よりも後方である場合(後ピ
ン状態)は、第1のCCD20,第2のCCD22の信
号出力はほぼ同一であり(図5)、この場合は第2のC
CD22の信号出力を用いて「真の合焦状態(図4
(a))」を得るための微調整を実行する。
【0020】図6を用いて電気信号処理系について説明
する。図6は本発明の一実施例の回路図である。回路全
体の制御を行う中央処理ユニット(以下CPUという)
30はディジタル/アナログコンバータ(D/Aコンバ
ータ)31にディジタル信号を出力し、D/Aコンバー
タ31はこの信号をアナログ信号に変換する。D/Aコ
ンバータ31から出力されたアナログ信号は電圧/電流
変換器32に入力される。したがって、電圧/電流変換
器32はCPU30の出力に対応した量の電流をLED
13に流す。DCクランプ回路33は第1のCCD20
あるいは第2のCCD22の出力信号のDCオフセット
分をキャンセルして出力し、ピーク/ホールド回路34
はこの出力のピークレベルを検出する。検出されたピー
クレベルは信号レベルモニター回路35を介してCPU
30に入力され、CPU30はそのレベルが適切である
かを判断する。信号レベルモニター回路35の入力側に
は切り換えスイッチ44が設けられており、後述するよ
うに信号レベルモニター回路35の入力を切り換える。
上記のCPU30と、D/Aコンバータ31と、電圧/
電流変換器32とにより光量調節回路系が形成されてい
る。
【0021】LED13の赤外光束を受けた第2のCC
D22は、その受光面上における受光光量分布を表す信
号を出力する。この信号はDCクランプ回路33、ピー
ク/ホールド回路34を介して信号レベルモニター回路
35に入力され、そのピークレベルがCPU30で判断
される。D/Cクランプ回路の入力側には切り換えスイ
ッチ36が設けられ、後述する如くCPU30の命令に
よって切り換えられる。上記のCPU30と、第2のC
CD22と、切り換えスイッチ36により受光素子選択
回路系が形成されている。
【0022】プログラマブル・ゲイン・アンプ回路(P
GA回路)37はDCクランプ回路33からの出力を増
幅し、その出力はピーク/ホールド回路38に入力さ
れ、そのピークレベルがCPU30で判断される。上記
のCPU30と、PGA回路37とにより利得調節回路
系が形成されている。積分回路39はPGA回路37か
らの出力値を積分し、積分回路39の出力は割り算器4
0を通って規格化される。サンプル/ホールド41は、
あらかじめ設定されたサンプル時間における積分値をピ
ークレベルとしてホールドする。割り算器40とサンプ
ル/ホールド41との出力は共に差動回路42に入力さ
れ、その差が出力として得られる。差動回路42とサン
プル/ホールド41との出力は差動回路43に入力さ
れ、その出力が制御信号となる。上記の積分回路39
と、割り算器40と、サンプル/ホールド41と、差動
回路42と、差動回路43とから焦点検出回路系が形成
されている。
【0023】以下に、図6、図7、図8、図9を用いて
電気信号処理の動作を説明する。信号処理の開始時にお
いて、切り換えスイッチ44はD/Cクランプ回路33
の出力側のピーク/ホールド回路34に接続されてい
る。 (1)光源の調整 CPU30の与えたデータによりLED13から赤外光
束が出力され、この赤外光束を受けた第1のCCD20
あるいは第2のCCD22からはその光量に応じた信号
が出力される。CPU30はこの信号のピークレベルが
適切なものであるかを判断し、不適切であれば新たなデ
ータを出力する。この動作は第1のCCD20あるいは
第2のCCD22からの出力が適切となるまで繰り返さ
れる(図9のフローチャートにおけるステップ2)。
【0024】(2)CCDの選択 光源の調光が完了すると、CPU30は第2のCCD2
2から出力される信号のピークレベルをチェックする
(ステップ3)。これがあらかじめ設定された下限レベ
ルを下回った場合、CPU30は第1のCCD20から
の信号を有効として切り換えスイッチ36を操作し(ス
テップ4)、その他の場合は第2のCCD22からの信
号を有効として切り換えスイッチ36を操作する(ステ
ップ5)。
【0025】(3)利得調整 CCDの選択が完了すると、CPU30は切り換えスイ
ッチ44の入力側をDCクランプ回路の出力からPGA
回路の出力に切り換える。CPU30はPGA回路37
に任意のゲイン・データを与え、ピーク・レベルが適切
となるまで再度PGA回路37にゲイン・データを与え
る(ステップ6)。
【0026】(4)焦点検出 利得調整が完了すると、CPU30は切り換えスイッチ
44の入力側をPGA回路37の出力から積分回路39
の出力に切り換える。図7にCCDからの出力信号と時
間との関係のグラフを示し、図8に図7の信号の積分値
信号と時間との関係のグラフを示す。CCDからの出力
信号は積分回路39を介して図8に示す積分値信号とな
る。
【0027】理想的な積分値信号は図7の波形1である
が、積分回路39の出力である積分値信号はCCDから
の出力信号の単なる積分値信号であるので、光源の光量
が変化すると、積分値信号はCCDの受光面上の光量の
分布が同じであっても異なった波形(図7の波形2,波
形3等)を示す。サンプル・ホールド回路45は、CP
U30の命令によってあらかじめ設定されたサンプル時
間(図7,図8のt2)における積分値信号の値((A
+B),(A’+B’),(A”+B”)))をピーク
レベルとしてホールドする。割り算器40は、各積分値
信号を、それぞれのピークレベルを分母とする信号に変
換する(規格化)。規格化により、積分値信号の変化は
常に波形1の変化と見なす事ができる。つまり、規格化
後の積分値信号はCCDの受光面上の光量分布を表す信
号の積分値信号と見なすことができる。
【0028】サンプル・ホールド回路41は、CPU3
0の命令により、あらかじめ設定されたサンプル時間
(図7,図8のt3)における積分値信号の値(A)を
ホールドする。割り算器40からの出力(A+B)とサ
ンプル・ホールド回路41からの出力(A)とを差動ア
ンプ42に入力して出力(B)を得る。更に出力(A)
と出力(B)とを差動アンプ43に入力して(A−B)
を算出し、結果が正の場合は後ピン、負の場合は前ピン
と判断し、図1の制御装置26に信号を出力する(ステ
ップ7)。
【0029】図9のフローチャ─トに示す通り、以上の
「(1)光源の調整」から「(4)焦点検出」までの電
気信号処理の動作はCCDの出力1回につき1通り行わ
れ、CCDの出力サイクルに同期して繰り返される(ス
テップ1)。ガラス基板の検査は連続的な動作のもとに
行われるが、本発明に示す通り2種類の受光方法を用い
ることにより、第2の受光素子の受光範囲が狭い為に位
置検出装置が現状を見失うことがない。第1の受光素子
を用いた場合においても、第1の受光素子から第2の受
光素子への切り換えに要する時間は非常に短いため、使
用者は従来と同じ感覚で低反射率で光軸上に複数の合焦
状態を有する被検物を見ることができる。
【0030】本実施例において、受光素子としてはCC
Dラインセンサが最適であるが、ポジションセンサを使
用しても同様に実施可能である。また、2次元CCDを
用いることにより被検面の傾きを検出する機能を持たせ
ることができる。また、2分割センサを用いることも可
能であるが、この場合、第1の受光素子、及び、第2の
受光素子の位置設定を厳密に行う必要がある。これに対
してCCDラインセンサは、電気的に2分割センサの分
割線に相当する位置を設定できるので、受光素子の設置
が容易であるという利点を有する。
【0031】図1の説明において遮光板21の光軸Ax
3方向の位置は、被検物Sの表面23に共役な面と被検
物Sの裏面24に共役な面との間であると述べたが、こ
の2つの共役な面の間の距離は被検物の厚みや屈折率に
よって変化するものである。よって、より多くの被検物
に対応する意味においても遮光板21は第2のCCD2
2に近い方が好ましい。
【0032】ただし、遮光板21が第2のCCD22に
近いことは第2のCCD22の受光範囲が狭いことと等
価である。ゆえに、被検物の屈折率や厚さが一定であり
被検物の表面に共役な面と被検物の裏面に共役な面とが
判明している場合は、その限界内で第2のCCD22と
遮光板21の距離を大きくすることで合焦精度を落とさ
ずに第2のCCD22の受光範囲を大きくすることがで
きる。遮光板21を被検物の厚さや屈折率によって移動
可能に設置し、位置を調節することも有効である。
【0033】
【発明の効果】透明基板のような被検物でも本発明によ
れば基板の表面位置を高精度に検出することにより、極
めて正確な合焦状態を得ることができる。また、2つの
受光部材の出力を合焦状態に応じて選択することができ
るので、どのような合焦状態にあっても合焦出力が得ら
れなくなるという不都合が生じない。
【0034】また、第2の受光部材に入射する光束の光
路上には遮光部材が設置されているので、第2の受光部
材の受光可能な範囲は第1の受光部材の受光可能な範囲
と比較すると狭い。しかし、第2の反射光束が完全に遮
光部材により遮断されて第2の受光部材からの出力が得
られない場合においても、第1の受光部材からの出力に
基づいて合焦した後に、第2の受光部材からの出力に基
づいて合焦する制御手段によれば、第1の受光部材から
の出力を用いて、第2の受光部材が受光可能な範囲の近
傍まで合焦することが可能である。その後に第2の受光
部材を用いて合焦を行うと、必ず正確な合焦状態に至
る。
【0035】また、遮光部材を配置する位置を、結像光
学系に関して被検物の表面と光学的に共役な面と被検物
の裏面と光学的に共役な面との間とすることは、対象と
する被検物の屈折率や厚さが一定でない場合に有効であ
る。前記の2つの面の間の距離は被検物の屈折率や厚さ
によって変化するが、そのうちで最小の距離を対象に遮
光部材を設置すれば、被検物の変化に対して遮光部材の
位置を移動させる必要が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による光学的な構成を示す図で
ある。
【図2】(a)は前ピン状態での第2のCCDの光学的
状態と信号出力の状態、(b)は前ピン状態での第1の
CCDの光学的状態と信号出力の状態を示す図である。
【図3】(a)は前ピン状態での第2のCCDの光学的
状態と信号出力の状態、(b)は前ピン状態での第1の
CCDの光学的状態と信号出力の状態を示す図である。
【図4】(a)は前ピン状態での第2のCCDの光学的
状態と信号出力の状態、(b)は前ピン状態での第1の
CCDの光学的状態と信号出力の状態を示す図である。
【図5】(a)は前ピン状態での第2のCCDの光学的
状態と信号出力の状態、(b)は前ピン状態での第1の
CCDの光学的状態と信号出力の状態を示す図である。
【図6】本発明の実施例による電気回路の構成を示す回
路ブロック図である。
【図7】焦点位置検出の際の受光素子(CCD)からの
出力信号と時間経過の関係を示すグラフである。
【図8】焦点位置検出の際の受光素子(CCD)からの
出力信号の積分値信号と時間経過の関係を示すグラフで
ある。
【図9】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図10】従来の合焦装置の光学的な構成を示す図であ
る。
【主要部分の符号の説明】
1・・観察光学系、2・・第1対物レンズ、3・・第2対物レ
ンズ、7・・ダイクロイックミラー、12・・AF光学系、
13・・LED、14・・集光レンズ、15・・スリット板、
16・・遮光板、17・・ハーフミラー、18・・フィールド
レンズ、19・・ハーフミラー、20・・第1のCCD、2
1・・遮光板、22・・第2のCCD、26・・制御装置、S
・・被検物、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源光束を結像光学系の瞳の一方の側を通
    して被検物上に結像し、前記結像光学系の瞳の他方の側
    を通過した前記被検物からの反射光束に基づいて前記被
    検物と前記結像光学系とを相対移動して合焦を行う合焦
    装置において、 前記被検物からの反射光束を第1の反射光束と第2の反
    射光束とに分割する光分割手段と、 前記第1の反射光束を受光する第1の受光部材と、 前記第2の反射光束を受光する第2の受光部材と、 前記第2の反射光束に含まれる前記被検物の裏面からの
    反射光束を遮断するために、前記光分割手段と前記第2
    の受光部材との間に設けられた遮光部材と、 前記第1の受光部材の出力と前記第2の受光部材の出力
    とに基づいて前記被検面と前記結像光学系とを相対移動
    させて合焦をおこなう制御手段とを備えたことを特徴と
    する合焦装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記第1の受光部材の出
    力に基づいて前記被検物と前記結像光学系とを相対移動
    させ、その後、前記第2の受光部材の出力に基づいて前
    記被検物と前記結像光学系とを相対移動して合焦を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の合焦装置。
  3. 【請求項3】前記遮光部材は、前記結像光学系に関し
    て、前記被検物の表面と光学的に共役な面と前記被検面
    の裏面と共役な面との間に配置されていることを特徴と
    する請求項1に記載の合焦装置。
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