JPH0771428A - 異径管の接続方法 - Google Patents

異径管の接続方法

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JPH0771428A
JPH0771428A JP24045493A JP24045493A JPH0771428A JP H0771428 A JPH0771428 A JP H0771428A JP 24045493 A JP24045493 A JP 24045493A JP 24045493 A JP24045493 A JP 24045493A JP H0771428 A JPH0771428 A JP H0771428A
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JP
Japan
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peripheral surface
steel pipe
diameter pipe
rear end
tube
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JP24045493A
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Setsuo Imada
節夫 今田
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Naniwa Sangyo Co Ltd
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Naniwa Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 見栄えが良く、ゴルフネット等が引っ掛かり
にくく、コストが安く、接続部分の強度の保証ができる
異径管の接続方法を提供する。 【構成】 上側の小径管2bの後端部を下側の大径管2
aの先端部に差し込むことにより、小径管2bの後端縁
が大径管2aの底板20に当て止められて上下方向が位
置決めされると共に、小径管2bの後端部が第1センタ
リング用リブ21に嵌入して自動的にセンタリングされ
ると同時に、小径管2bの第2センタリング用リブ22
が大径管2aの先端部に嵌入して自動的にセンタリング
され、その後、小径管2bの第2センタリング用リブ2
2を大径管2aの先端縁に固定すると共に、大径管2a
の先端部と小径管2bの後端部との間の隙間に補強用充
填材23を充填することにより、両管2a,2bを隙間
無く完全に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異径管の接続方法の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばゴルフ練習場等では、図6
に示すように、敷地1の周囲に立設したポール(支柱)
2,2の間にゴルフネット3を張り渡して、ゴルフボー
ルが外部に飛散するのを防止している。
【0003】上記ポール2は、通常、下側が大径、上側
が小径の2本または3本の異径鋼管2a,2b,2cを
上下方向に接続したものであって、各鋼管2a〜2cの
1本の長さlは約17m程度であり、2本接続での高さ
T1は約35m程度、3本接続での高さT2は約50m
程度となる。また、上記3本接続の場合のポール2で
は、下段の鋼管2aの外径D1は約1000mm程度、
中段の鋼管2bの外径D2は約800mm程度、上段の
鋼管2cの外径D3は約600mm程度であり、各鋼管
2a〜2cの肉厚はそれぞれ約数mm程度である。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】上記ポール2の接続方法としては、通常
は、図7(A)に示すように、下側の鋼管2aの先端部
にフランジ4を溶接固定して、該フランジ4と鋼管2a
の外周面とに多数枚のリブ5を溶接固定する。また、上
側の鋼管2bの後端部にフランジ6を溶接固定して、該
フランジ6と鋼管2bの外周面とに多数枚のリブ7を溶
接固定する。そして、鋼管2aのフランジ4に鋼管2b
のフランジ6を突き合わせ、両フランジ4,6を多数本
の高張力ボルト・ナット8で締め付けて接続する。な
お、鋼管2bと鋼管2cの接続も同じ方法であるから説
明は省略する。
【0005】上記第1従来技術では、両フランジ4,6
が各鋼管2a,2bの外周面から外方に大きく出っ張る
から見栄えが悪いうえ、上記ゴルフネット3を引き降ろ
すときに、ゴルフネット3が両フランジ4,6に引っ掛
かりやすい。また、両フランジ4,6を締め付けるの
に、約30本もの高張力ボルト・ナット8を必要とする
から、部品コストが高くなる一方、高張力ボルト・ナッ
ト8の締め付けには熟練が必要であるうえ、現場での高
所作業となるから、施工コストが高くなる。
【0006】このため、図7(B)に示す第2従来技術
のように、鋼管2aと鋼管2bの中間径の短寸鋼管2d
の先端部と後端部に、鋼管2aと同径のフランジ9,1
0をそれぞれ溶接固定して、該各フランジ9,10と鋼
管2dの外周面とに多数枚のリブ11を溶接固定したア
ダプター12を設け、該アダプター12の下側のフラン
ジ10を鋼管2aの先端縁に溶接固定して、上側のフラ
ンジ9に、鋼管2bのフランジ6を突き合わせ、両フラ
ンジ6,9を多数本の高張力ボルト・ナット8で締め付
けて接続する方法がある。
【0007】上記第2従来技術では、第1従来技術と比
較して、両フランジ6,9が鋼管2aの外周面から外方
に出っ張らないから見栄えが良いうえ、上記ゴルフネッ
ト3を引き降ろすときに、ゴルフネット3が両フランジ
6,9に引っ掛かりにくいという長所があるものの、下
側の鋼管2aが一回り大径となるうえ、部品コスト、施
工コストが高くなるという短所がある。また、各鋼管2
a,2b,2dの各フランジ6,9,10及びリブ7,
11等の溶接長さは、延べ約45mにも達するから、溶
接コストが高くなる。
【0008】一方、図8(A)に示す第3従来技術のよ
うに、鋼管2aの先端縁と鋼管2bの後端縁との間にコ
ーン状のレジューサー13を介設して、該レジューサー
13の後端縁と鋼管2aの先端縁との外周面、及びレジ
ューサー13の先端縁と鋼管2bの後端縁との外周面を
それぞれ溶接固定する方法がある。
【0009】上記第3従来技術では、レジューサー13
の溶接が現場での高所作業となるから、施工コストが高
くなるうえ、現場での溶接作業であるから、接続部分の
溶接強度の保証が困難であり、高さT2が50mもある
3本接続のポール2には利用できない。
【0010】さらに、図8(B)に示す第4従来技術の
ように、鋼管2aの先端縁から所定深さの内周面に底板
14を溶接固定して、コンクリート製の柱15の下端部
を鋼管2aの先端部の内周面に差し込み、上記鋼管2a
の内周面と柱15の外周面との間の隙間にコンクリート
16を充填する方法がある。
【0011】上記第4従来技術では、柱15に作用する
横荷重Pを、現場で充填したコンクリート16のみで受
けるものであるから、接続部分のコンクリート強度の保
証が困難であり、第3従来技術と同様に、3本接続のポ
ール2には利用できない。
【0012】本発明は上記従来の諸問題を解決するため
になされたもので、見栄えが良く、ゴルフネット等が引
っ掛かりにくく、コストが安く、接続部分の強度の保証
ができる異径管の接続方法を提供することを目的とする
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、大径管の先端部の内周面に小径管の後端
部の外周面を差し込んで接続する方法であって、上記大
径管の先端縁から所定深さの内周面に、上記小径管の後
端部の外周面を差し込み方向から嵌入可能な第1センタ
リング用リブを有する底板を固定し、上記小径管の後端
縁から所定高さの外周面に、上記大径管の先端部の内周
面に差し込み方向から嵌入可能な第2センタリング用リ
ブを固定して、上記小径管の後端部の外周面を大径管の
先端部の内周面に差し込み、小径管の後端縁を底板に当
て止めて、小径管の後端部の外周面を第1センタリング
用リブに嵌入すると共に、小径管の第2センタリング用
リブを大径管の先端部の内周面に嵌入して、第2センタ
リング用リブを大径管の先端縁に固定した後、上記大径
管の先端部の内周面と小径管の後端部の外周面との間の
隙間に補強用充填材を充填することを特徴とするもので
ある。
【0014】
【作用】本発明によれば、小径管の後端部を大径管の先
端部に差し込むことにより、小径管の後端縁が大径管の
底板に当て止められて上下方向が位置決めされると共
に、小径管の後端部が第1センタリング用リブに嵌入し
て自動的にセンタリングされると同時に、小径管の第2
センタリング用リブが大径管の先端部に嵌入して自動的
にセンタリングされ、その後、小径管の第2センタリン
グ用リブを大径管の先端縁に固定すると共に、大径管の
先端部と小径管の後端部との間の隙間に補強用充填材を
充填することにより、両管を隙間無く完全に接続する。
【0015】上記小径管の第2センタリング用リブを大
径管の先端縁に溶接等で固定する作業は現場であるが、
この溶接等は、小径管の軸回りの回転及び横荷重による
浮き上がりを規制するだけであるから、固定(溶接)部
分の強度の保証はさほど問題とはならない。同様に、大
径管と小径管の隙間にコンクリート等の充填材を充填す
る作業も現場であるが、この充填は、主として第1セン
タリング用リブと小径管の嵌入隙間、第2センタリング
用リブと大径管の嵌入隙間を無くすためのものであり、
小径管に作用する横荷重は、強度の保証ができる小径管
の第2センタリング用リブと大径管の第1センタリング
用リブとで受けるから、充填材(コンクリート)部分の
強度の保証もさほど問題とはならない。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。なお、図6以下の従来技術と同一構成・作用の
箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略する。図2に
示すように、下側の鋼管(大径管)2aの内周面に嵌合
可能な円板状の底板20を設け、該底板20の上面の円
周上4等分位置に、第1センタリング用リブ21,…,
21の下部21aを放射状に溶接固定する。
【0017】該各第1センタリング用リブ21の外側部
21bは、上記底板20と同様に、上記鋼管2aの内周
面に嵌合するように設定すると共に、内側部21cは、
上側の鋼管(小径管)2bの後端部の外周面を差し込み
方向から嵌入可能な内径d1を形成するように設定す
る。また、各第1センタリング用リブ21の上部21d
は、上側の鋼管2bの後端縁2fが当接したときに、セ
ンター(軸心)にガイドできるような斜面に形成する。
該各第1センタリング用リブ21は、上記底板20の補
強と鋼管2bの後端部のセンタリングとを兼ねるもので
あり、少なくとも円周上3等分位置にあれば良い。
【0018】上記第1センタリング用リブ21の下部2
1aを予め溶接固定した底板20は、下側の鋼管2aの
先端縁2eから所定深さd2(例えば約2m程度)の内
周面に嵌合させて、該底板20の上面の外周部を鋼管2
aの内周面に溶接固定すると共に、各第1センタリング
用リブ21の外側部21bを鋼管2aの内周面に溶接固
定する。また、中心穴20aを利用して、底板20の下
面の外周部を鋼管2aの内周面に溶接固定することがで
きる。
【0019】図3に示すように、上側の鋼管2bの後端
縁2fから所定高さd3の外周面の円周上12等分位置
に、第2センタリング用リブ22の内側部22cを放射
状に溶接固定する。該各第2センタリング用リブ22の
外側部22bは、上記鋼管2aの先端部の内周面に差し
込み方向から嵌入可能な外径d4を形成するように設定
する。また、各第2センタリング用リブ22の上部22
dは、上側の鋼管2bの外周面と下側の鋼管2aの外周
面とがテーパ状に連続するような斜面に形成する。該各
第2センタリング用リブ22は、第1センタリング用リ
ブ21と相俟って鋼管2bの後端部をセンタリングする
ものであり、少なくとも円周上3等分位置にあれば良
い。
【0020】上記構成であれば、製造工場において、上
述したように、予め鋼管2aの内周面に底板20及び第
1センタリング用リブ21を溶接固定すると共に、鋼管
2bの外周面に第2センタリング用リブ22を溶接固定
しておく。
【0021】そして、上記鋼管2a,2bを施工現場に
搬入して、クレーン等を利用して鋼管2aの後端部を敷
地1のコンクリート土台等に垂直状態で立設する。その
後、鋼管2bをクレーン等で吊り上げて、鋼管2bの後
端部の外周面を鋼管2aの先端部の内周面に垂直方向か
ら差し込んでゆく。
【0022】この差し込み作業により、図1に示すよう
に、鋼管2bの後端縁2fが底板20の上面に当て止め
られて上下方向が位置決めされると共に、鋼管2bの後
端部の外周面が第1センタリング用リブ21の内側部2
1cの内径d1に嵌入して自動的にセンタリングされ
る。同時に、鋼管2bの第2センタリング用リブ22の
外側部22bが鋼管2aの先端部の内周面に嵌入して自
動的にセンタリングされる。
【0023】この差し込み作業が終了すると、鋼管2a
の先端部に鋼管2bの後端部がセンタリング状態で差し
込まれて自立するようになる。
【0024】その後、鋼管2bの各第2センタリング用
リブ22の外側部22bを鋼管2aの先端縁2eに溶接
固定して、鋼管2bの軸回りの回転及び反差し込み方向
の抜けを規制する。そして、鋼管2aの内周面と鋼管2
bの外周面との間の隙間d4に、上記各第2センタリン
グ用リブ22の間の空間からコンクリート23を、鋼管
2aの先端縁2eの付近まで充填する。
【0025】該コンクリート23は、図4及び図5にも
示すように、第1センタリング用リブ21の内側部21
cと鋼管2bの後端部の外周面との間の嵌入隙間、第2
センタリング用リブ22の外側部22bと鋼管2aの先
端部の内周面との間の嵌入隙間、及び各第2センタリン
グ用リブ22の間の空間にも充填されるから、コンクリ
ート23の硬化により、鋼管2bの後端部は鋼管2aの
先端部に隙間無く完全に接続されるようになる。なお、
コンクリート23に代えて、合成樹脂等の充填材であっ
ても良い。
【0026】したがって、本実施例の技術では、上記第
1従来技術のように、外方に出っ張るフランジ(4,
6)が無いから、見栄えが良好であるうえ、上記ゴルフ
ネット3等を引き降ろすときに、第2センタリング用リ
ブ22の上部22dは、上側の鋼管2bの外周面と下側
の鋼管2aの外周面とがテーパ状に連続する斜面に形成
しているので、ゴルフネット3が引っ掛かるおそれがな
くなる。
【0027】また、各鋼管2a,2bの底板20や各セ
ンタリング用リブ21,22の溶接長さは、第2従来技
術の約1/4〜1/5(延べ約10m程度)で良いか
ら、溶接コストが安くなる。さらに、高張力ボルト・ナ
ット(8)が不要であるから、部品コストが安くなると
共に、現場での高所作業は、第2センタリング用リブ2
2の外側部22bを鋼管2aの先端縁2eに溶接固定す
る作業と、コンクリート23を鋼管2aの内周面と鋼管
2bの外周面との間の隙間に充填する作業のみであるか
ら、施工コストが安くなる。
【0028】さらに、鋼管2aの底板20及び第1セン
タリング用リブ21の溶接作業、鋼管2bの第2センタ
リング用リブ22の溶接作業は、予め製造工場で行える
ので、施工コストが安くなるうえ、溶接部分の強度が保
証できる。上記各施工コストの合計は、上記第1,第2
従来技術の約1/3程度となる。
【0029】なお、鋼管2bの第2センタリング用リブ
22の外側部22bを鋼管2aの先端縁2eに溶接する
作業は現場であるが、この溶接は、鋼管2bの軸回りの
回転及び横荷重による浮き上がりを規制するだけである
から、溶接部分の強度の保証はさほど問題とはならな
い。
【0030】同様に、鋼管2aの内周面と鋼管2bの外
周面との間の隙間にコンクリート23を充填する作業も
現場であるが、この充填は、主として第1センタリング
用リブ21の内側部21cと鋼管2bの後端部の外周面
との間の嵌入隙間、第2センタリング用リブ22の外側
部22bと鋼管2aの先端部の内周面との間の嵌入隙間
を無くすためのものであり、鋼管2bに作用する横荷重
P(図1参照)は、強度の保証ができる鋼管2bの第2
センタリング用リブ22と鋼管2aの第1センタリング
用リブ21とで受けるから、コンクリート部分の強度の
保証もさほど問題とはならない。
【0031】上記実施例は、ポール2の下段の鋼管2a
と中段の鋼管2bの接続構造であったが、ポール2が3
本接続の場合には、中段の鋼管2bと上段の鋼管2cの
接続構造にも適用できる。また、上記実施例は、丸管で
あったが、角管にも適用できる。さらに、2本接続の場
合は上段の鋼管2b、3本接続の場合は最上段の鋼管2
cは、管状(中空)では無く、軸状(中実)であっても
良い。さらにまた、上記実施例は、鉄製の鋼管2a〜2
cであったが、アルミニューム製等の管にも適用でき
る。
【0032】上記実施例は、ゴルフネット3を張り渡す
ためのポールであったが、例えば、崖崩れ防止用土止め
柵のポール、海面埋め立て用囲いのポール、岸壁コンク
リート打設用囲いのポール等にも適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の異径管の接続方法は、小径管の後端部を大径管の先端
部に差し込むことにより、小径管の上下方向が位置決め
されると共に、小径管が自動的にセンタリングされ、そ
の後、小径管の第2センタリング用リブを大径管を固定
すると共に、大径管と小径管の隙間に補強用充填材を充
填することにより、両管を隙間無く完全に接続するよう
にしたものである。
【0034】したがって、上記第1従来技術のように、
外方に出っ張るフランジが無いから見栄えが良好である
うえ、ゴルフネット等を引き降ろすときに引っ掛かるお
それがなくなる。また、各管の溶接長さは、第2従来技
術の約1/4〜1/5で良いから溶接コストが安くな
り、高張力ボルト・ナットも不要であるから、部品コス
トが安くなると共に、現場での高所作業は、小径管の第
2センタリング用リブを大径管の先端縁に溶接等で固定
する作業と、充填材(コンクリート)を大径管と小径管
との間の隙間に充填する作業のみであるから、施工コス
トが安くなる。
【0035】さらに、各管の溶接作業は、予め製造工場
で行えるので、施工コストが安くなるうえ、溶接部分の
強度が保証できる。上記各施工コストの合計は、上記第
1,第2従来技術の約1/3程度となる。なお、小径管
の第2センタリング用リブを大径管の先端縁に溶接等で
固定する作業は現場であるが、第3従来技術とは異な
り、この固定(溶接)部分の強度の保証はさほど問題と
はならない。同様に、大径管と小径管の隙間にコンクリ
ート等の充填材を充填する作業も現場であるが、第4従
来技術とは異なり、この充填材(コンクリート)部分の
強度の保証もさほど問題とはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の異径管の接続構造の断面図
【図2】 (A)は下側の鋼管の断面図、(B)は
(A)の平面図
【図3】 (A)は上側の鋼管の側面図、(B)は
(A)の底面図
【図4】 図1の接続構造の側面図
【図5】 図4のA−A線断面図
【図6】 ゴルフネット用ポールの側面図
【図7】 (A)は第1従来技術の接続構造の側面図、
(B)は第2従来技術の接続構造の側面図
【図8】 (A)は第3従来技術の接続構造の側面図、
(B)は第4従来技術の接続構造の断面図
【符号の説明】
2…ポール、2a〜2c…鋼管、2e…先端縁、2f…
後端縁、20…底板、21…第1センタリング用リブ、
22…第2センタリング用リブ、23…コンクリート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大径管の先端部の内周面に小径管の後端
    部の外周面を差し込んで接続する方法であって、 上記大径管の先端縁から所定深さの内周面に、上記小径
    管の後端部の外周面を差し込み方向から嵌入可能な第1
    センタリング用リブを有する底板を固定し、上記小径管
    の後端縁から所定高さの外周面に、上記大径管の先端部
    の内周面に差し込み方向から嵌入可能な第2センタリン
    グ用リブを固定して、上記小径管の後端部の外周面を大
    径管の先端部の内周面に差し込み、小径管の後端縁を底
    板に当て止めて、小径管の後端部の外周面を第1センタ
    リング用リブに嵌入すると共に、小径管の第2センタリ
    ング用リブを大径管の先端部の内周面に嵌入して、第2
    センタリング用リブを大径管の先端縁に固定した後、上
    記大径管の先端部の内周面と小径管の後端部の外周面と
    の間の隙間に補強用充填材を充填することを特徴とする
    異径管の接続方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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