JP3891316B2 - 異径鋼管の接続構造及びその接続方法 - Google Patents

異径鋼管の接続構造及びその接続方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数の異径の鋼管から形成される鋼管柱等を、差し込み式にして継ぎ合せる、異径鋼管の接続構造及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフ場やゴルフ練習場等では、コースの内外や敷地の周囲に支柱を立設し、支柱間にネットを張り渡して、ゴルフボールが外部に飛散するのを防止してい る。このような支柱は、一般に下側を大径とし上側を小径とした複数本の異径鋼管を接続したものが使用されている。
【0003】
このような異径鋼管の接続方法としては、従来、上側の小径管を下側の大径管に所要の長さ挿入してその間隙にモルタルを充填する方法(一例として、特開平7−71428号公報、特願平8−27266号参照)が知られている。また、小径管を鉛直に接続する方法としては、従来、小径管の90度異なる直径方向に取り付けられた2本のネジ鉄筋を、その先端部分に嵌着されたナットにより、小径管の傾きを調整する方法(特開平8−158477)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のものでは、充填したモルタルの表面が露出されたままとなっているので、モルタルの表面に雨水があたることにより、モルタル中の水溶性物質が鋼管の表面に垂れ落ち、美観が損なわれるとともに、寒冷地では、雨水がモルタルの微少空隙に侵入して凍結、融解を繰り返すことにより、モルタルの健全性が損なわれることになる。また、異径鋼管の接合により、1本の支柱に急激な断面変化部が少なくても1つ以上できるため、外観見栄えが悪いという欠点もあり、さらには、異径鋼管を鉛直に接続する作業が面倒で多くの労力と熟練を要するという問題がある。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点を解決し、雨水に対してモルタルの表面を保護できるとともに、急激な断面変化によって生じる外観見栄えの悪さを緩和でき、かつ、容易に鉛直性を確保できる異径鋼管の接続構造及びその接続方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の構成について、実施例に対応する図面を参照して説明すると、請求項1の接続構造は、異径鋼管どうしを差し込み式にして結合するものにおいて、小径管5の後端部を大径管1の先端部内に挿入して底板3に当て止めし、挿入した小径管5と大径管1の先端部内との間隙にセメント系の固化材10を充填するとともに、大径管1の先端部に截頭円錐状の仕口部カバー6を被嵌し、該仕口部カバーを小径管の前記固化材に固定したことを特徴とするものである
【0007】
また、請求項の接続方法は、異径管どうしを差し込み式にして結合する方法において、小径管5に、下端を大径管1の先端部に外嵌される径とした截頭円錐状の仕口部カバー6を遊挿して、小径管5の所要の上下中間部に仮止めし、この小径管5の後端部を上記大径管1の先端部内にセンタリングしながら挿入して底板3に当て止め、その状態で、挿入した小径管5と大径管1との間隙に、セメント系の固化材10を充填して、その固化材10の硬化しない間に、仕口部カバー6の仮止めを解除し、仕口部カバー6の下端部を大径管1の先端部に外嵌した後、仕口部カバー6の上端部と小径管5の外周との隙間に止水手段11を施すことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1〜図6は本発明の一実施例による異径鋼管の接続構造を示し、図7〜図9は同他の実施例を示したものである。
【0010】
図1〜図6において、1は下側にある大径管で、その先端より所要の深さ位置の管内には、下面に十字形の補強リブ2を設けた底板3が管1の内周面に沿って嵌合し溶接により固定されており、この底板3の円周上ほぼ8等分した位置に は、ガイドリブ4,4が放射状に配置され、それぞれ溶接固定されている。このガイドリブ4,4は、その内側部に、上側の小径管5の基端部が嵌入可能な突出長さにされているとともに、内側の上部は、小径管5の基端部の挿入を案内する傾斜面に形成されている。
【0011】
小径管5は、上記のように、ガイドリブ4,4の内側に挿入されて、その基端が当て止めされる。そして、小径管5には、仕口部カバー6が管5の外周に沿ってその長手方向に摺動自在に遊挿される。すなわち、仕口部カバー6は、鉄板や合成樹脂板等により截頭円錐状に形成されており、その小径である上端には小径管5の遊挿孔7(図3,図4参照)が設けられ、その下端には大径管1の先端部に外嵌する嵌合環8が下方に向けて延出されている。そして、仕口部カバー6の上下中間部の内面には、必要に応じ、嵌合環8より下方に長く突出する長さの異形鉄筋9の複数が、周方向に間隔をおいて垂設される。
【0012】
上記構成の大径管1と小径管5及び仕口部カバー6は、工場において製造され施工現場に搬入される。そして、まず、大径管1はクレーン等を利用してその基端部を所要個所に立設する。その後、小径管5をクレーン等で吊り上げて、小径管5の基端部を大径管1の先端部内に挿入するが、その際、図5に示すように、小径管5の方に仕口部カバー6を遊挿し、小径管5の基端が大径管1の底板に当て止めされた際に、仕口部カバー6と大径管1の先端とが相当の距離隔たるような位置に、例えばテーピング等により仮止めしておく。大径管1に挿入された小径管5は、その下端がガイドリブ4のテーパー面にガイドされてガイドリブ4,4の内側間に進入して底板3に当て止めされ、小径管5の下端と大径管1は自動的にセンタリングされる。
【0013】
その後は、図6に示すように、小径管5をできるだけ鉛直に保った状態で、大径管1とこれに挿された小径管6との間隙にモルタル等セメント系の固化材10を投入し、大径管1の先端縁またはその近くまで充填する。続いて、充填した固化材10が硬化しない間に、仕口部カバー6の仮止めをはずして、仕口部カバー6を下降させ、その下端部の嵌合環8を大径管1の先端部に外嵌する(図1参照)。それにより、小径管5と大径管1とはほぼ完全にセンタリングされ、鉛直性が確保されるとともに、仕口部カバー6の異径鉄筋9は充填した固化材10中に突入 し、大径管1と小径管5と仕口部カバー6とは一体的に強固に結合されることになる。そして、小径管5の外周と仕口部カバー6の挿通孔7内周との隙間にシーリング剤等による止水手段11を施し、大径管1と小径管5との接続を終えることになる。
【0014】
なお、上記のガイドリブ4,4は、図示のような例に限定されるものではな く、その等分数は、少なくとも円周上3等分位置以上に設けられればよい。
【0015】
次に、図7〜図9に示す他の実施例について説明する。この例では、仕口部カバー6の構造を若干変えている。すなわち、さきの例のものに対し、仕口部カバー6の中間部の複数個所に、互いに近接した2個1組の通孔12,12が設けられている。この場合、異形鉄筋9は図示のように設けなくてもよく、また、さきの例と同じように設けてもよい。そして、この例では、大径管1の先端部内周に取り付けられている吊り上げ用部材13,13(さきの実施例では図示を略している)の掛孔14を利用して、鉄線等の固定用部材15が取り付けられている。
【0016】
この実施例の場合も、さきの実施例におけると同様に、大径管1の先端部内 に、仕口部カバー6を仮止めした小径管5の基端部を挿入して底板3に当て止めし、大径管1と小径管5との間隙に固化材10を投入、充填する。そして、仕口部カバー6を、仮止めをはずして降下させるが、その際、固定用部材15,15をそれぞれ1組づつの通孔12,12に挿通して、仕口部カバー7を大径管1の先端部に嵌合し、通孔12,12より出た固定用部材15,15どうしを締め付け合わせて、仕口部カバー6を大径管1に結着する。その後は、小径管5と仕口部カバー6の挿通孔7内周との隙間に止水手段11を施すのである。
【0017】
なお、仕口部カバー6と大径管1との取り付け手段は、上記実施例に限ることはなく、他の均等手段あるいは公知や自明の取り付け手段を採用することができる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の異径鋼管の接続構造では、大径管と小径管とはモルタル等の固化材によって強固に固定される。また、仕口部カバーが固定されて外れず、特に、仕口部カバーに異形鉄筋を設けるようにすれば、大径管と小径管と仕口部カバーとの三者が互いにより強固な結合となる。
【0019】
また、大径管の先端と小径管との接続端部が円錐状の仕口部カバーにより被覆されるので、モルタル等固化材の表面に雨水のあたることがなく、モルタル中の水溶性物質が垂れ落ちしたり、モルタル等の健全性が損なわれるおそれがない。そして、異径鋼管の接続の問題点の一つとなっていた急激な断面変化も緩和さ れ、外観のよい支柱の接続ができる。
【0020】
また、本発明の方法によれば、大径管に小径管をセンタリングしながら挿入して固化材を投入、充填して、それが硬化しない間に仕口部カバーを大径管に嵌合するので、従来のように手間を要する鉛直性を確保するための作業や接続固定作業が、熟練を要さず容易に能率よく行えることになり、支柱等を形成する異径鋼管の接続作業の経済性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による異径鋼管接続構造の一実施例を示す側断面図である。
【図2】同1のA−A断面図である。
【図3】仕口部カバーの一部縦断側面図である。
【図4】同底面図である。
【図5】大径管と小径管の挿入前の状態を示す一部縦断側面図である。
【図6】大径管と小径管との間に固化材を充填した状態を示す一部縦断側面図である。
【図7】本発明の他の実施例による異形鋼管接続構造の側断面図である。
【図8】 同仕口部カバーを示す平面図である。
【図9】同大径管と小径管との間に固化材を充填した状態を示す一部縦断側面図であ る。
【符号の説明】
1 大径管
3 底板
4 ガイドリブ
5 小径管
6 仕口部カバー
7 遊挿孔
8 嵌合環
9 異形鉄筋
10 固化材
11 止水手段
12 通孔
13 吊り上げ用部材
15 固定用部材

Claims (2)

  1. 異径鋼管どうしを差し込み式にして結合するものにおいて、
    小径管の後端部を大径管の先端部内に挿入して底板に当て止めし、挿入した小径管と大径管の先端部内との間隙にセメント系の固化材を充填するとともに、大径管の先端部に截頭円錐状の仕口部カバーを被嵌し、該仕口部カバーを小径管の前記固化材に固定したことを特徴とする、異径鋼管の接続構造。
  2. 径管どうしを差し込み式にして結合する方法において、
    小径管に、下端を大径管の先端部に外嵌される径とした截頭円錐状の仕口部カバーを遊挿して、小径管の所要の上下中間部に仮止めし、この小径管の後端部を上記大径管の先端部内にセンタリングしながら挿入して底板に当て止めし、その状態で、挿入した小径管と大径管との間隙に、セメント系の固化材を充填して、その固化材の硬化しない間に、仕口部カバーの仮止めを解除し、仕口部カバーの上端部を大径管の先端部に外嵌した後、仕口部カバーの上端部と小径管の外周との隙間に止水手段を施すことを特徴とする、異径鋼管の接続方法
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