JPH077141A - サリサイドパワー分布を有するベーシックゲートアレイセル - Google Patents

サリサイドパワー分布を有するベーシックゲートアレイセル

Info

Publication number
JPH077141A
JPH077141A JP3610694A JP3610694A JPH077141A JP H077141 A JPH077141 A JP H077141A JP 3610694 A JP3610694 A JP 3610694A JP 3610694 A JP3610694 A JP 3610694A JP H077141 A JPH077141 A JP H077141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
cell
type
integrated circuit
type diffusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3610694A
Other languages
English (en)
Inventor
Charles D Waggoner
デイ. ワゴナー チャールズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
STMicroelectronics lnc USA
Original Assignee
SGS Thomson Microelectronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SGS Thomson Microelectronics Inc filed Critical SGS Thomson Microelectronics Inc
Publication of JPH077141A publication Critical patent/JPH077141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/118Masterslice integrated circuits
    • H01L27/11803Masterslice integrated circuits using field effect technology
    • H01L27/11807CMOS gate arrays

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 少なくとも1つの金属レベルに対して並列し
た金属パワー分配ラインを使用することを取除くことに
よってゲートアレイセルの使用及び経路づけにおける付
加的な柔軟性を与える。 【構成】 ベーシックセルからなるゲートアレイが提供
される。ゲートアレイ内の各セルは、該セル内のトラン
ジスタのソース/ドレイン領域から分離されたシリサイ
ドを被覆した拡散領域を有している。長さに沿って周期
的に金属接続部がシリサイドで被覆した拡散領域に対し
て設けられており、従ってシリサイドで被覆した拡散領
域が経路づけの柔軟性を制限する上側に存在するメタリ
ゼーションを必要とすることなしにセルへ電源電圧を分
配する。CMOSの場合には、両方のタイプのシリサイ
ドで被覆した拡散領域が各セル内に設けられる。シリサ
イドで被覆した拡散領域への電源電圧の接続部はラッチ
アップ条件及びリーク条件を回避するためのウエルバイ
アス接続部としても機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大略、集積回路の技術
分野に関するものであって、更に詳細には、ゲートアレ
イベーシックセルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子システムの技術分野においては、デ
ジタル機能を実現するためにゲートアレイを使用するこ
とが最近とみに広まっている。当該技術分野において公
知の如く、ゲートアレイとは、所望のデジタル機能乃至
は関数にしたがって相互接続することの可能な複数個の
規則的に配置したトランジスタとして製造される集積回
路である。これらのトランジスタは従来個別的なトラン
ジスタとしてではなく「ベーシックセル」にグループ化
されており、各ベーシックセルは原始的論理機能(即
ち、「ゲート」)を実現するために充分な数のトランジ
スタを有している。ベーシックセル(「ベースセル」、
「ベーシックブロック」、又は「機能ブロック」とも呼
称される)はステップアンドリピートシリコン構成に対
応しており、それから、その上側に存在する金属又はそ
の他の導電性要素によって経路付けを行なうことにより
回路機能が実現される。
【0003】ゲートアレイを使用することによりカスタ
ム化デジタル回路を迅速に製造することが可能である。
このことは、より低いレベルの物理的要素によって画定
されるベーシックセルの形態でトランジスタを有するが
実際のデジタル回路機能は製造プロセスにおける後の段
階になるまで画定されることのない集積回路ウエハを製
造することによるものである。MOSゲートアレイの場
合には、ベーシックセルトランジスタはソース拡散及び
ドレイン拡散及び第一レベルポリシリコンゲート電極に
よって画定される。次いで金属相互接続部を画定して所
望の回路機能にしたがってこれらのトランジスタ要素を
相互接続させる。このプロセスは、製造プロセスにおけ
る最も最後の段階においてカスタム化した配列のゲート
乃至はセルを実現することを可能とし、デジタル回路の
設計から製造にかけての時間を減少させている。従っ
て、カスタム集積回路を非常に短いサイクル時間で且つ
最小数のカスタムホトマスクで製造することが可能であ
る。
【0004】その他の集積回路の場合における如く、ゲ
ートアレイを実現するコストは、機能を実現するために
使用される半導体面積の大きさ及び製造プロセスの複雑
性に依存する。ゲートアレイ構成の重要な要素は、回路
の実現において使用されているセル内のトランジスタへ
の電源電圧の分配を包含している。電源ライン、例えば
dd及びVss電源ラインは、機能性を得るためには、互
いに接触してはならないばかりか集積回路内の信号ライ
ンと接触してはならない。そうであるから、電源電圧の
分配は、セルの使用におけるばかりか、製造プロセスの
複雑性、特に使用すべき相互接続レベルの数を決定する
場合の重要なファクタである。
【0005】次に、図1a乃至1dを参照して、CMO
Sゲートアレイ用の従来のパワー分配システムについて
説明する。最初に図1aを参照すると、半導体ウエハの
表面においてのN型及びP型のウエルの配列が示されて
いる。N型ウエル3a,3bはPチャンネルMOSトラ
ンジスタが形成される領域を構成しており、一方P型ウ
エル5a,5bはその中にNチャンネルMOSトランジ
スタが形成される領域を構成しており、それらの間には
ウエル境界WBが存在している。CMOSゲートアレイ
にとって公知の如く、ベーシックセルは少なくとも1個
のPチャンネルトランジスタと少なくとも1個のNチャ
ンネルトランジスタとを有している。従って、この従来
の配列におけるベーシックセルは反対の導電型の隣接す
るウエル領域の一部を有している。例えば、単一のベー
シックセルは、Nウエル3bの一部とPウエル5aの一
部とを有している。
【0006】次に、図1bを参照すると、図1aのウエ
ル配列における従来のベーシックセル2の構成が図示さ
れている。各従来のセル2はポリシリコン電極10とポ
リシリコン電極12とを有しており、その各々はフィー
ルド酸化物4の上側に存在するそれらの端子端部におい
て拡大したパッド領域を有している。セル2内のPチャ
ンネルトランジスタは、MOSトランジスタに対して従
来の態様でP型拡散領域6の間に配設されている(且つ
上側に存在している)ポリシリコン電極10によって実
現されており、その場合に電極10の両側におけるP型
拡散領域6はPチャンネルトランジスタのソース領域及
びドレイン領域として機能し、電極10はそのトランジ
スタのゲートとして機能する。同様に、セル2内の電極
12はN型拡散領域8の間で且つその上方に配設されて
おり、従ってN型拡散領域8はNチャンネルMOSトラ
ンジスタのソース及びドレインとして機能し且つ電極1
2はそのゲートとして機能することが可能である。好適
には、P型拡散領域6及びN型拡散領域8を電極10,
12を設けた後に実施する拡散によって形成するもので
あり、従ってその場合に画定されるトランジスタは公知
の自己整合型の構成を有している。P型拡散領域6は間
に配設されており且つウエル境界WBの上側に存在して
いるフィールド酸化物4によってN型拡散領域8から分
離されている。この従来の構成において使用されている
分離技術はカットオフトランジスタタイプであり、その
場合には、所定の機能を所望するトランジスタに隣接し
たトランジスタは強制的に「オフ」状態とされ、デジタ
ル論理機能を実行するために使用されているトランジス
タから導通経路の形成されることを防止する。
【0007】図1bのセル2内の電極10の外側には活
性領域7n,7pが配設されている。活性領域7nはN
ウエル3内のN型拡散であり、一方活性領域7pはPウ
エル5内のP型拡散である。活性領域7n,7pはセル
2の上側及び下側(図1bの配向状態において)におけ
る隣接するセルにおいての同様な活性領域と共用されて
いる。
【0008】図1cは図1a及び1bのセル配列に対し
ての第一金属レベルパワー分配状態を示している。この
配列によれば、同一のタイプのトランジスタ領域の間に
おいてウエルの一部が露出されたままである。そうであ
るから、図1aの点線によって示した位置においてはN
型ウエル3a,3bの間又はP型ウエル5a,5bの間
にはフィールド酸化物4が存在することはない。図1c
は、更に、セル2の位置を概略的に示しており、各セル
はPチャンネルトランジスタセル部分2pとNチャンネ
ルトランジスタセル部分2nとを有している。
【0009】図1cに示した如く、第一金属レベル電極
14,16はN型ウエル3a,3bとP型ウエル5a,
5bとの夫々の間の境界の上側に存在している。周期的
なコンタクト15が層間絶縁層を介して金属ライン1
4,16とウエル3,5内の下側に存在する活性領域7
n,7pとの間に形成されており、リーク及びラッチア
ップが回避されるように適切なウエルバイアスを与えて
いる。この例においては、第一金属レベル電極14は正
電圧へバイアスされ(即ち、Vdd)、且つそうであるか
らコンタクト15及びセル部分2p内の活性領域7nを
介してN型ウエル3a,3bへ接続されている。同様
に、第一金属レベル電極16は接地へバイアスされてお
り(即ち、Vss)、且つコンタクト15及びセル部分2
n内の活性領域7pを介してP型ウエル5a,5bへ接
続している。
【0010】コンタクト15を介しての金属ライン1
4,16と活性領域7n,7pとの間のこれらの接続
は、ウエルタイダウン(即ち、ウエル3,5をVdd又は
接地へバイアスさせること)として適切であるに過ぎな
い。何故ならば、活性領域7n,7pの比較的に高い固
有抵抗が、その場合に導通されることのある電流を、セ
ル2へパワーを分配するのに必要なレベルより低いレベ
ルへ制限するからである。従って、この従来の構成によ
るセル2内のトランジスタのソース部分、ドレイン部分
及びゲート部分のバイアスは、金属ライン14,16と
セル2の所望の部分との間に接続した金属ストラップを
必要とする。
【0011】次に、図1dを参照すると、第二金属レベ
ル電極18及び19の状態が示されている。第二金属レ
ベル電極18,19は第一レベル金属電極14,16に
対して直交しており且つ別の層間誘電体によってそれか
ら分離されている。この例においては、第二金属レベル
電極18はVddへバイアスされ且つコンタクト17を介
して第一金属レベル電極14へ接触しており、同様に、
第二金属レベル電極19は接地へバイアスされ且つコン
タクト17を介して第一金属レベル電極16へ接触す
る。そうであるから、このメタリゼーション構成は、各
直交方向におけるパワーの分配を与えている。
【0012】最近のCMOSゲートアレイは第三レベル
メタリゼーションをも有している。図1a乃至1dのゲ
ートアレイに対して3つの金属レベルを使用することが
可能である場合には、第三金属レベルにおけるパワーの
分配は、従来、図1c及び1dの第一レベル金属電極1
4,16の上側に存在し且つそれと並行であり層間コン
タクトによってそれらの間に接続が形成されている第三
金属電極によって達成される。
【0013】図1c及び1dから明らかな如く、パワー
を分配するために金属レベルを使用することはゲートア
レイを介して信号ラインの経路づけに対して極めて邪魔
になる。第一金属レベルにおいては、信号ラインは水平
方向(図1c及び1dに関して)において妥当な距離走
行する場合があるに過ぎない。何故ならば、このような
第一レベル金属信号電極が垂直方向に走行する距離は第
一金属レベル電極14,16が存在することによって制
限されているからである。同様に、第二金属レベルにお
いては、信号ラインは、垂直な第二金属レベル電極1
8,19が存在する場合には、垂直方向においてのみ妥
当な距離走行することが可能であるに過ぎない。そうで
あるから、図1a乃至1dの構成は、信号ライン金属導
体の経路づけを制限し、従って与えられた数の金属レベ
ルに対してアレイ内のベーシックセル2の利用効率を制
限する。
【0014】図2は酸化物分離技術に基づくものである
が酸化物分離を使用した従来のベーシックセル20を示
している。図2のセル20は、CMOS技術に基づいて
構成されており、そうであるから、P型拡散領域26a
乃至26c及びN型拡散領域28a乃至28cを有して
いる。この例における各セル20は2つの電極22a,
22bを有しており、それらの電極はP型トランジスタ
領域及びN型トランジスタ領域の両方の上方に延在して
おり、電極22aは拡散領域26a,28aを拡散領域
26b,28bから夫々分離しており、且つ電極22b
は拡散領域26b,28bを拡散領域26c,28cか
ら夫々分離している。従って、この実施例によれば、P
チャンネルゲート及びNチャンネルゲートは各セル20
内において互いに接続されており、各セル20はこれら
2つのゲートを有している。電極22a,22bの各々
は接続用の3つのフラッグ乃至はパッドを有しており、
即ち、フィールド酸化物24の上側に存在する各端部に
おいて1つと、P型拡散領域26a,26b,26cと
夫々のN型拡散領域28a,28b,28cとの間に配
設されているフィールド酸化物24の上側に存在する1
つとである。拡散ライン23はセル20の各端部に設け
られており、N型拡散ライン23nはP型拡散領域26
を有するNウエル内に設けられており且つP型拡散ライ
ン23pはN型拡散領域28を有するPウエル内に設け
られている。各拡散ライン23はパワーを分配するため
及び複数個のセルの間でのその他の相互接続のために使
用することが可能である。隣接するセル20は互いに分
離されており、図2の例においては、セル20の間に配
設されたフィールド酸化物24によって分離されてい
る。この例においては、P型拡散領域26cが幅dI
フィールド酸化物24によって隣接するセル20におけ
るP型拡散領域26aから分離されており、同様に、N
型拡散領域28cは幅dI のフィールド酸化物24によ
って隣接するセル20におけるN型拡散領域28aから
分離されている。
【0015】この従来の構成によれば、図1a乃至1d
を参照して上述したのと同様の態様でパワーの分配を行
なうことが可能であり、複数個の平行な導体が2つのバ
イアス電圧を担持しレベル毎に交互に直交する方向に走
行する。パワー分配金属ラインに対してのウエルのバイ
アスは、図1cを参照して上述したのと同様の態様で、
図2の拡散ライン23n,23pへのコンタクトによっ
てなされる。然しながら、セル2の場合における如く、
拡散ライン23n,23pの固有抵抗に起因して、セル
20へのパワーの分配は金属パワー分配ラインとセル2
0内の適宜の活性位置との間の金属接続を使用すること
を必要とする。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、少なくとも1つの金属レベルに対して平行な金
属パワー分配ラインを使用することを取除くことによっ
てゲートアレイのセル利用効率及び経路づけにおいて付
加的な柔軟性を与えることである。
【0017】本発明の別の目的とするところは、従来の
CMOSプロセスにおいて付加的な処理ステップを必要
とすることなしにそのような柔軟性を与えることであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、各セルがその
端部において活性領域を有する複数個のセルからなるゲ
ートアレイにおいて実施することが可能である。活性領
域の自己整合型シリサイド化(「サリサイド」)は、セ
ルの活性領域の端部において比較的低い固有抵抗とさせ
る。本発明によれば、セルの端部におけるサリサイド化
した活性領域は第一レベルパワー分配用に使用され、そ
れに対してサリサイドコンタクトに対しての積層型金属
2乃至金属1によってコンタクトが形成される。従っ
て、パワー分配は第一金属レベルから移動されており、
信号ラインの経路づけの柔軟性及びセルの利用効率を著
しく増加させている。
【0019】
【実施例】図3及び4を参照して、本発明の好適実施例
に基づくセル構成について詳細に説明する。図3は集積
回路の表面におけるセル30の位置を示しており、尚セ
ル30の詳細な構成は便宜上図3においては示していな
い(そのような詳細について以下に説明する)。図3に
示した如く、各セル30は、PチャンネルMOSトラン
ジスタを形成することが可能な一部(図3においてはP
型ソース/ドレイン領域36によって示してある)及び
NチャンネルMOSトランジスタを形成することが可能
な一部(図3においてはN型ソース/ドレイン領域38
によって示してある)を有している。従って、P型ソー
ス/ドレイン領域36は例えばNウエル等の基板のN型
領域内に形成し、且つN型ソース/ドレイン領域38は
例えばPウエル等の基板のP型領域内に形成する。フィ
ールド酸化物4の下側に存在するウエル境界WBは図3
において基準として示してある。
【0020】各セル30は、更に、フィールド酸化物4
によって夫々トランジスタから分離されている活性領域
31n,31pを有している。活性領域31nはP型ソ
ース/ドレイン領域36を形成する基板のNウエル又は
N型部分内のN型拡散領域であり、同様に、活性領域3
1pはN型ソース/ドレイン領域38を形成する基板の
Pウエル又はP型部分内のP型拡散領域である。従っ
て、N型拡散領域31nはセル30のP型ソース/ドレ
イン領域36の下側に存在するN型領域への接続を構成
し、且つP型活性領域30pはセル30のN型ソース/
ドレイン領域38の下側に存在するP型領域への接続を
構成する。活性領域31n,31pはセル30の上方及
び下方(図3の図面において)における隣接するセル3
0と共用されている。
【0021】以下に更に詳細に説明する如く、各活性領
域31n,31pは好適には自己整合型に形成した耐火
性金属シリサイドで被覆されている。このようなシリサ
イド被覆は一般的には、当該技術分野において「サリサ
イド」即ち自己整合型シリサイドとして呼称されてい
る。従来のサリサイド物質の例としては、プラチナシリ
サイド、タングステンシリサイド、チタンシリサイド等
がある。サリサイドを形成するための好適な方法は、基
板の上側に存在する耐火性金属を下側に存在するシリコ
ンと直接反応させることによるものであり、シリサイド
は金属がシリコンと接触している位置において形成さ
れ、且つシリコンと接触していない位置においては該金
属は未反応のまま残存する。未反応の金属を除去する
と、自己整合型シリサイド即ちサリサイドが残存する。
本発明によれば、シリサイドを被覆した活性領域31
n,31pはセル30を包含するゲートアレイにおいて
のパワー分配導体として使用される。
【0022】次に、図4を参照して、本発明の好適実施
例に基づくゲートアレイセル30について詳細に説明す
る。上述した従来のベーシックゲートアレイセル2,2
0の場合における如く、本発明の好適実施例に基づいて
セル30を使用するゲートアレイ集積回路は、多数のセ
ル30を有するものであり、例えば、表面にわたって規
則的なパターンに配設した2,000個乃至100,0
00個のセル30を有している。
【0023】図4に示したセル30は、その上にメタリ
ゼーション層及び相互接続層を形成する前であるがトラ
ンジスタ要素が画定されている製造段階における時点に
おける状態を示している。セル30はCMOS型のもの
であり、そうであるから、その境界内においてPチャン
ネルとNチャンネルの両方のMOSトランジスタを形成
する能力を有している。従って、セル30はフィールド
酸化物構成体4の間の活性区域にわたって横断するポリ
シリコン電極32,33,34,35を有している。単
一ウエルプロセスを使用するこの例によれば、P型拡散
領域36を有する活性領域が図4に示した如く境界WB
を有するN型ウエルの表面に設けられている。
【0024】P型拡散領域36a乃至36eは、好適に
は、電極32,33,34,35に関して従来の自己整
合型の態様で形成される。更に、説明の便宜上、「拡散
領域」という用語は、従来の拡散、イオン注入又は半導
体物質をドーピングするためのその他の従来の技術によ
って形成することの可能なドープした半導体領域又は活
性領域のことを意味することを意図している。
【0025】セル30において、P型拡散領域36a,
36bは電極32の下側の存在するチャンネル領域によ
って分離されており、P型拡散領域36b,36cは電
極33の下側に存在するチャンネル領域によって分離さ
れており、P型拡散領域36c,36dは電極35の下
側に存在するチャンネル領域によって分離されており、
且つP型拡散領域36d,36eは電極34の下側に存
在するチャンネル領域によって分離されている。そうで
あるから、各電極32,33,34,35はPチャンネ
ルトランジスタ用のゲート電極として作用すべく使用す
ることが可能である。
【0026】同様に、Nチャンネルトランジスタは、フ
ィールド酸化物構成体4の間の活性領域の上側に存在す
る電極33,35,37,39によってセル30内に画
定されており、単一ウエルプロセスを使用するこの例に
おいては、Nチャンネルトランジスタが形成される活性
領域は下側に存在する基板のP型表面である。勿論、そ
の他の従来のCMOSウエル構成を使用することも可能
であり、例えばツインウエルプロセス又は基板内にPチ
ャンネルトランジスタを形成し且つP型ウエル内にNチ
ャンネルトランジスタを形成するプロセス等を使用する
ことも可能である。N型拡散領域38a乃至38eは、
好適には、電極33,35,37,39に関して従来の
自己整合型の態様で形成する。N型拡散領域38a,3
8bは電極37の下側に存在するチャンネル領域によっ
て分離され、N型拡散領域38b,38cは電極33の
下側に存在するチャンネル領域によって分離され、N型
拡散領域38c,38dは電極35の下側に存在するチ
ャンネル領域によって分離され、且つN型拡散領域38
d,38eは電極39の下側に存在するチャンネル領域
によって分離される。そうであるから、各電極33,3
5,37,39はNチャンネルトランジスタ用のゲート
電極として作用すべく使用することが可能である。
【0027】本発明の好適実施例に基づくセル30の構
成の結果として、デジタル回路を実現する場合に使用す
るために4個のPチャンネルトランジスタと4個のNチ
ャンネルトランジスタとを使用することが可能である。
前述した説明から明らかな如く、各内側の電極33,3
5は同時的にPチャンネル及びNチャンネルトランジス
タの両方に対する潜在的なゲート電極として作用する。
何故ならば、内側電極33,35の各々はP型拡散領域
36とN型拡散領域38との間のフィールド酸化物構成
体の上方に延在しているからである。電極33はその2
つの端部においてフィールド酸化物4の上側に位置する
拡大した部分即ちフラッグ43a及び43cを有すると
共にその中央においてフィールド酸化物4の上側に存在
するフラッグ43bを有しており、それに対して上側に
存在するメタリゼーションによって接続を形成すること
が可能であり、電極35は同様に構成されており、フラ
ッグ45a,45cがその2つの端部においてフィール
ド酸化物4の上側に設けられており、且つその中央にお
いては、フィールド酸化物4の上側に位置してフラッグ
45bが設けられている。そうであるから、セル30は
共通のゲートを有する2つのCMOSトランジスタ対を
有している。
【0028】然しながら、セル30においては、Pチャ
ンネルトランジスタ用の外側電極32,34はポリシリ
コンレベルにおいてNチャンネルトランジスタ用の外側
電極37,39へ接続されていない。Pチャンネルトラ
ンジスタ用の各外側電極32,34はPチャンネル活性
領域の両側にフィールド酸化物4の上側に位置して夫々
一対のフラッグ42a/42b,44a/44bを有し
ておりそれへの接続を容易なものとしており、同様に、
Nチャンネルトランジスタ外側電極37,39の各々は
Nチャンネル活性領域の両側においてフィールド酸化物
4の上側に位置して一対のフラッグ47a/47b,4
9a/49bを有している。外側電極のフラッグ42
a,44a,47a,49aは各々フラッグ43a,4
5a,43c,45cよりもそれらの夫々の活性領域か
らより離れて配設されており、従ってそれに対して別個
の接続を容易に設けることが可能である。
【0029】本発明の好適実施例によれば、拡散活性領
域31n,31pがフィールド酸化物4の外側に配設さ
れており、N型拡散ライン31nはP型拡散領域36近
くに配設されており且つP型拡散ライン31pはN型拡
散領域38近くに配設されている。上述した如く、垂直
方向においてセル30の次に隣接するセルは、好適に
は、NチャンネルトランジスタとPチャンネルトランジ
スタとの配向状態を逆としており、従って垂直方向にお
ける隣接したセル30は拡散活性領域31p,31nを
共用することが可能である。
【0030】本発明の好適実施例によれば、拡散活性領
域31n,31pの表面が、拡散領域の直列抵抗を減少
させるために当該技術分野において公知の如く、耐火性
金属シリサイドで被覆されている。次に,図5を参照す
ると、セル30の一部の断面が示されている。
【0031】図5に示した如く、セル30はP型シリコ
ン基板50の表面に形成されており、P型領域50は,
基板上のエピタキシャル層内、シリコン・オン・インシ
ュレータ(即ち、絶縁体の上にシリコン)層内、又はそ
の他の従来の半導体本体の表面に形成することも可能で
ある。N型ウエル52は基板50の表面に形成されてお
り、その中に、上述した如く、ゲート電極32,33,
34,35及びP型ソース/ドレイン領域36を形成す
ることによってPチャンネルトランジスタが形成され
る。図5に示した如く、P型ソース/ドレイン領域36
dはフィールド酸化物4によって画定される位置におい
てウエル52内に形成される。
【0032】フィールド酸化物4のソース/ドレイン領
域36dの反対側にはN型活性領域31nが設けられて
いる。上述した如く、N型活性領域31nはNウエル5
2内に一層強くドープした拡散領域として形成されてお
り、そうであるから、ウエル52へ電気的バイアスを与
えるために使用することが可能である。ポリシリコン電
極部分45a,44aが、図4及び5に示した如く、フ
ィールド酸化物の上の所定の位置に設けられている。
【0033】本発明の好適実施例によれば、N型活性領
域31nは、図5に示した如く、その表面が金属シリサ
イド40で被覆されており、それは、好適には、上述し
た如くシリコンと金属との直接反応によって形成する。
従来のサリサイド化プロセスにしたがって形成する場合
には、シリサイド40はいずれかの露出されたシリコン
要素の表面に形成され、且つポリシリコンゲート電極層
を所定の位置にパターン形成した後に形成し、そのこと
は、シリサイド40がセル30内のMOSトランジスタ
のソース領域とドレイン領域とを短絡させることがない
ことを確保する。従って、図5に示した如く、シリサイ
ドによって被覆されるのはN型領域31nのみならず、
ポリシリコン電極部分45a,44a及びソース/ドレ
イン領域36d(及び図4のセル30内のその他のシリ
コン領域)もシリサイド40で被覆される。
【0034】従来のサリサイドプロセスによれば、活性
領域31n,31p(及びセル30内のその他のシリサ
イドで被覆された領域)の直列抵抗は3乃至10Ω/□
の程度である。この比較的低い抵抗値は、ゲートアレイ
回路における複数個のセル30の間でのパワーを分配す
るために活性領域31n,31pを使用することを可能
としている。サリサイドによるパワーの分配を行なうこ
との利点については後に更に詳細に説明する。
【0035】次に、図6a及び6bを参照して、セル3
0を有するアレイへ電源電圧Vdd及びVssを供給するた
めの上側に存在するメタリゼーションについて説明す
る。図6aに示した如く、本発明のこの実施例によれ
ば、第二レベル金属電極62,64が拡散領域31n,
31pの夫々の上側に位置して配設されている(図3参
照)。第二レベル金属電極62,64はコンタクト位置
63において拡散領域31n,31pへ接続している
(図6aに示した如く)。本発明のこの実施例において
は、第二レベル金属電極62はVddへバイアスされ且つ
第二レベル金属電極64は接地へバイアスされる。第二
レベル金属電極62,64が夫々接続される拡散領域3
1n,31pは、下側に存在するウエルへ接触して適宜
のバイアスとする。
【0036】次に、図6bを参照して、本発明の好適実
施例に基づく第二レベル金属電極62用のコンタクト位
置63について詳細に説明する。位置63において、第
一金属要素67が拡散領域31nの表面においてシリサ
イド40へコンタクト即ち接触している。第一金属要素
67は層間誘電体66の上側に存在しており且つ層間誘
電体66を介して設けられている従来のコンタクト開口
を介して拡散領域31nにおけるシリサイド膜40へコ
ンタクトを形成している。第二層間誘電体68は第一レ
ベル金属要素67及び層間誘電体66の上側に設けられ
ており、且つ、第二レベル金属電極62が第一金属レベ
ル要素67とコンタクトを構成する開口を有している。
【0037】本発明によれば、シリサイドで被覆した拡
散領域31n,31pの直列抵抗の値を考慮しながら、
当業者がパワー分配を行なう場合に何等かの抵抗性電圧
降下を制限するのに必要な頻度でコンタクト位置63を
配置させることが可能であることを意図している。拡散
領域31n,31pに沿っての最大の電圧降下が100
mVの程度に制限されることが望ましい。
【0038】従って、本発明のこの実施例によれば、セ
ル30に対してパワーの分配を必要とする唯一の第一レ
ベル金属はコンタクト位置63における要素67であ
る。従って、セル30へのパワー分配のために、セル3
0のアレイの長さにわたって走行する第一レベル金属ラ
インは必要ではない。その結果、第一レベル金属におい
て信号ラインを経路づけすることの柔軟性が著しく改善
される。何故ならば、いずれの方向においてもパワー分
配ラインによって発生する制限が存在しないからであ
る。セル30におけるトランジスタのいずれかがVdd
はVssへのバイアスを必要とする場合には、適宜の拡散
領域31n,31pへの接続を極めて短いものとするこ
とが可能であり、その際に短い第一レベル金属ストラッ
プと適宜のコンタクトを必要とするに過ぎない。
【0039】勿論、本発明に基づくパワー分配のための
シリサイドを被覆した拡散領域を使用することは他のメ
タリゼーションシステムとも両立性を有している。例え
ば、第三金属レベルが第二レベル金属電極62に対して
直交する方向にその上方を横断し、付加的なパワー分配
バス構成を与えることが可能である。いずれの場合にお
いても、本発明に基づいてシリサイドを被覆した拡散領
域を使用するパワー分配構成は、パワーの分配を行なう
ために必要な金属レベルの数を減少させ、且つ信号金属
ラインの経路づけを行なう場合に付加的な柔軟性を与え
ている。
【0040】パワーの分配を行なうためにシリサイドで
被覆した表面を有する活性領域を使用することは広範囲
なセルレイアウトのゲートアレイ、例えば上述したセル
2,20等の従来のセルを有するゲートアレイにおいて
有益的なものである。然しながら、セル30の特定のレ
イアウトは、以下に説明する如く、パワー分配ラインと
してシリサイドで被覆した活性領域31n,31pを使
用する場合に特に有益的なものである。図4から明らか
な如く、比較的小さなチャンネル幅のトランジスタが、
電極32,34,37,39の外側のものによって与え
られるカットオフ分離と結合して、セル30内に設けら
れている。従って、これらのトランジスタが比較的小さ
いので、セル30によって必要とされるソース/ドレイ
ン電流は例えば上述したセル2におけるトランジスタの
ようなより幅の広いトランジスタに対して必要とされる
ものから減少されている。更に、トランジスタがより小
さい場合には、従来のセルと比較して、回路を実現する
場合に前段階のステージに与えられる容量負荷はより少
ない。従って、シリサイドで被覆した活性領域31n,
31pがパワー分配を行なう場合に使用される従来の金
属ラインよりもより抵抗性である程、セル30を使用す
ることは有害な影響を著しく減少させる。更に、本発明
に基づいてシリサイドで被覆した活性領域31n,31
pを使用することによってアレイ内のノイズが減少され
ることが判明した。何故ならば、パワー分配ラインの直
列抵抗がわずかに増加し且つ活性領域が形成されるウエ
ル接合によって付加的な容量が与えられるからである。
【0041】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 従来のベーシックゲートアレイセルの一部
を示した概略図。
【図1b】 従来のベーシックゲートアレイセルの一部
を示した概略図。
【図1c】 従来のベーシックゲートアレイセルの一部
を示した概略図。
【図1d】 従来のベーシックゲートアレイセルの一部
を示した概略図。
【図2】 従来のベーシックゲートアレイセルの一部を
示した概略図。
【図3】 活性領域のレイアウトを示したゲートアレイ
回路の概略図。
【図4】 本発明の好適実施例に基づくゲートアレイセ
ルを示した概略図。
【図5】 本発明の好適実施例に基づいて活性領域をサ
リサイド化する状態を示した概略断面図。
【図6a】 本発明の好適実施例に基づいて図3のゲー
トアレイ内のパワー分配を行なうための金属相互接続を
示した概略図。
【図6b】 図6aの構成におけるコンタクト位置を示
した概略断面図。
【符号の説明】
4 フィールド酸化物 30 セル 31n,31p 活性領域 32,33,34,35 電極 36 P型ソース/ドレイン領域 38 N型ソース/ドレイン領域 40 シリサイド 43 フラッグ 52 N型ウエル 62,64 第二レベル金属電極 63 コンタクト位置 67 第一金属要素

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン本体の表面に形成した集積回路
    において、複数個のセルがアレイの形態に配列されてお
    り、前記セルの各々は前記表面に形成した第一導電型の
    トランジスタ領域を有すると共に前記表面に形成した第
    二導電型の相互接続領域を有しており、前記相互接続領
    域は誘電体構成体により前記トランジスタ領域から前記
    表面において分離されており、且つ前記相互接続領域は
    その表面にシリサイド膜を有しており、且つ電源電圧を
    導くために前記相互接続の表面における前記シリサイド
    膜と接触して金属電極が設けられていることを特徴とす
    る集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記トランジスタ領
    域もその表面においてシリサイド膜を有することを特徴
    とする集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記複数個のセルの
    隣接するものの相互接続領域が互いに接触していること
    を特徴とする集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、更に、前記金属電極
    を前記相互接続領域のシリサイド膜へ接続させる中間金
    属要素が設けられていることを特徴とする集積回路。
  5. 【請求項5】 シリコン本体の表面においてアレイ形態
    に配列した複数個の繰返し配置されたセルを有する集積
    回路において、前記各セルが、PチャンネルMOSトラ
    ンジスタを形成することが可能であり且つN型シリコン
    の表面にP型ソース/ドレイン領域を有する第一活性領
    域と、NチャンネルMOSトランジスタを形成すること
    が可能でありP型シリコンの表面にN型ソース/ドレイ
    ン領域を有しており且つ酸化物構成体によって前記第一
    活性領域から分離されている第二活性領域と、前記第一
    活性領域近くの前記表面に設けられており且つ前記第一
    活性領域のN型シリコンと接触しており且つ前記表面に
    シリサイド膜を有すると共に第一電源電圧へ接続されて
    いるN型拡散領域と、前記第二活性領域近くの前記表面
    に設けられており且つ前記第二活性領域のP型シリコン
    と接触しており且つ前記表面にシリサイド膜を有すると
    共に第二電源電圧へ接続されているP型拡散領域とを有
    することを特徴とする集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記第一及び第二活
    性領域の各々もその表面にシリサイド膜を有することを
    特徴とする集積回路。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記複数個のセルの
    隣接するもののN型拡散領域が互いに接触していること
    を特徴とする集積回路。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記複数個のセルの
    隣接するもののP型拡散領域が互いに接触していること
    を特徴とする集積回路。
  9. 【請求項9】 請求項7において、更に、前記N型拡散
    領域のシリサイド膜と接触し且つ第一電源電圧に接続し
    て第一金属電極が設けられており、且つ前記P型拡散領
    域のシリサイド膜と接触し且つ第二電源電圧に接続して
    第二金属電極が設けられていることを特徴とする集積回
    路。
  10. 【請求項10】 請求項9において、更に、前記第一金
    属電極を前記N型拡散領域のシリサイド膜へ接続する第
    一中間金属要素が設けられおり、且つ前記第一金属電極
    を前記N型拡散領域のシリサイド膜へ接続する第二中間
    金属要素が設けられていることを特徴とする集積回路。
JP3610694A 1993-03-05 1994-03-07 サリサイドパワー分布を有するベーシックゲートアレイセル Pending JPH077141A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2701893A 1993-03-05 1993-03-05
US27018 1993-03-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH077141A true JPH077141A (ja) 1995-01-10

Family

ID=21835183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3610694A Pending JPH077141A (ja) 1993-03-05 1994-03-07 サリサイドパワー分布を有するベーシックゲートアレイセル

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0614224A1 (ja)
JP (1) JPH077141A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5994726A (en) * 1997-05-27 1999-11-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Field effect transistor array including refractory metal silicide interconnection layer
JP2005197428A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Toshiba Microelectronics Corp 半導体集積回路

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11663391B2 (en) 2021-08-25 2023-05-30 International Business Machines Corporation Latch-up avoidance for sea-of-gates

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5890758A (ja) * 1981-11-25 1983-05-30 Mitsubishi Electric Corp 相補形集積回路装置
DE8526950U1 (ja) * 1985-09-20 1986-12-04 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen, De
JPS6364337A (ja) * 1986-09-05 1988-03-22 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5994726A (en) * 1997-05-27 1999-11-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Field effect transistor array including refractory metal silicide interconnection layer
KR100306335B1 (ko) * 1997-05-27 2001-11-15 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 반도체집적회로장치
JP2005197428A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Toshiba Microelectronics Corp 半導体集積回路

Also Published As

Publication number Publication date
EP0614224A1 (en) 1994-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0609096B1 (en) Double buffer base gate array cell
US5917224A (en) Compact ROM matrix
JP2950558B2 (ja) 半導体装置
US4481524A (en) Semiconductor memory device having stacked polycrystalline silicon layers
KR100377892B1 (ko) 게이트어레이의기본셀및이기본셀을포함하는게이트어레이
JPH031837B2 (ja)
US5652441A (en) Gate array base cell with novel gate structure
US4570175A (en) Three-dimensional semiconductor device with thin film monocrystalline member contacting substrate at a plurality of locations
US5288651A (en) Method of making semiconductor integrated circuit device including bipolar transistors, MOS FETs and CCD
JPH077141A (ja) サリサイドパワー分布を有するベーシックゲートアレイセル
US6153918A (en) Semiconductor device with improved planarity and reduced parasitic capacitance
JPH02246264A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US5895945A (en) Single polysilicon neuron MOSFET
JPH02862B2 (ja)
US6914300B2 (en) Semiconductor device
JPH0122734B2 (ja)
JPH0140499B2 (ja)
JP2993041B2 (ja) 相補型mos半導体装置
JP3060235B2 (ja) Cmos集積回路
JPS5844601Y2 (ja) デュアル型電界効果トランジスタ
JPH0232562A (ja) Cmos半導体装置の製造方法
KR910008989B1 (ko) 집적회로 마스터슬라이스
JPH06232372A (ja) 半導体記憶装置
JP2001068653A (ja) 半導体集積回路
JPS63110750A (ja) 半導体装置