JPH0769617A - 高純度球状シリカおよびその製造方法 - Google Patents
高純度球状シリカおよびその製造方法Info
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Abstract
ぞれを分散相として細粒状に分散させた各エマルジョン
を混合して球状シリカゲルを生成させ、得られた球状シ
リカゲルを鉱酸で処理して得た球状含水シリカを脱水
後、加熱処理して、放射性物質の含有率が1ppb以
下、シリカを煮沸浸出した抽出水の電気伝導度が10μ
S/cm以下、真球度が 0.9以上である粒子の含有率が
90%以上であり、粒子の粒径に対応する比表面積の理
論値に対してBET法による比表面積の測定値の倍率が
3以下である高純度球状シリカを得る。 【効果】アルカリ珪酸塩水溶液を原料として、放射性元
素を含む不純物含有率が極めて低い高純度で、且つ、表
面平滑性に優れて真球度が高い、特に高密度集積回路電
子部品の封止用樹脂組成物の充填材として好適な、高純
度球状シリカ粒子を得ることができる。
Description
びその製造方法に関する。本発明に係る高純度球状シリ
カは、表面平滑性に優れて真球度が高く、特に高密度集
積回路電子部品の封止用樹脂組成物(以下、封止材とい
う)の充填材として好適に用いられる。
材中に占めるチップ面積の割合が増大すると共に、パッ
ケージの薄型化が進んでいる。薄い封止材でチップを保
護できるよう、封止材の品質に対する要求はますます厳
しくなっている。シリコンチップと封止材のそれぞれの
熱膨張率の差によって熱応力が生ずるため、封止材の耐
熱応力性が要求される。そこで、封止材の熱膨張率をシ
リコンチップのそれにできるだけ近づけるために、熱膨
張率の小さいシリカを充填材としてできるだけ充填率を
高めて樹脂に加える方法が採られている。
製造された、形状が不規則で鋭い角を有する破砕体シリ
カが用いられていた。しかし、破砕体シリカの充填率を
高めた封止材は、その粘度が高まるために成形時の流動
性が悪化し、所要の特性を有する均質なパッケージが得
られない。また、鋭い角を有する破砕体シリカは、成形
用金型を摩耗させると共に、チップ表面の保護皮膜を突
き抜けてチップ上のアルミ配線を傷つける恐れがある。
このようなことから、封止材の流動性を低下させること
が少ない、鋭い角の無い高純度球状シリカが求められ
た。
は; 1) 高純度シリカの破砕体を火炎中で溶融する方法。
(たとえば、特開昭58- 145613号公報). 2) アルキルシリケートを加水分解して得られたゾル状
溶液を加熱媒体中に噴霧して造粒乾燥し、次いで火炎中
で溶融する方法。(たとえば、特開昭58- 2233号公報). 3) シリコンアルコキシドを加水分解して得られた部分
縮合体ゾルからアルコールを除去した後、これを分散さ
せて沈澱したシリカゲルを焼成する方法。(たとえば、
特開昭63- 225538号公報). などが提案されている。これらの従来技術におけるシリ
カの焼成においては、シリカの疎水化や焼成体の強度等
を考慮して、細孔容積が 0.01 ml/g以下になるまで完
全に焼成が進む条件が採用されていた。
ラーの発生を防止するため、使用する封止材用充填材の
高純度化が求められている。これらの要求に応えるもの
が、アルカリ金属、アルカリ土類金属、ハロゲン、放射
性物質などの不純物の含有率が低い、高純度球状シリカ
である。
しての前記、従来の方法はそれぞれ次の問題点を有して
いる。1)の方法で得られる粒子は、真球性に劣り、流
動性向上には有効でない。2)の方法では、ゾル液の状
態によって噴霧時に生成するシリカ粒子の大きさが異な
り、所望の粒径の球状シリカ粒子を得ることがむずかし
い。 さらに2)または3)の方法で得られた球状シリカ粒子
は、焼成すると大巾に収縮して表面に凹凸を生じ、表面
平滑性に劣る粒子となる。表面平滑性の低下は流動性の
低下を招くので、好ましくない。また、2)および3)
の方法は、使用される原料が高価であると共に、原料由
来の有機物を含む排水が発生しその処理を必要とする。
充填率を高めた際にもたらされる封止材の流動性の悪化
を、破砕体シリカに比して、ある程度防ぐことはできる
が、その効果は充分でない。このようなことから、封止
材用充填材として望ましい、真球状でかつ表面平滑性に
優れた球状シリカが強く求められている。
率が60〜90重量%の範囲で配合しても封止材の流動性を
低下させることが少なく、かつ、放射性およびイオン性
の不純物の含有率が低い、電子部品の封止材用充填材に
適した高純度球状シリカおよびその製造方法を提供する
ことにある。
おける問題点を改善するために研究を行なった結果、ア
ルカリ珪酸塩水溶液を分散相として含むエマルジョンと
鉱酸水溶液を分散相として含むエマルジョンとを混合し
て球状シリカゲルを生成させ、得られた球状シリカゲル
を鉱酸で処理して球状含水シリカを得、これを加熱処理
することによって球状シリカの真球度および表面平滑性
を制御することができ、封止材用充填材に適した高純度
球状シリカが得られることを見出し、本発明を完成し
た。
ら得られた高純度球状シリカであって、放射性物質の含
有率が1ppb以下、シリカを煮沸浸出した抽出水の電
気伝導度が10μS/cm以下、真球度が 0.9〜1.0 で
ある粒子の含有率が90%以上であり、粒子の粒径に対
応する比表面積の理論値に対してBET法による比表面
積の測定値の倍率が3以下である高純度球状シリカ。」
を要旨とする。
分散相として細粒状に分散させた、油中水滴型(W/O
型)エマルジョンと、鉱酸水溶液を分散相として細粒状
に分散させた、油中水滴型(W/O型)エマルジョンと
を混合して球状シリカゲルを生成させ、得られた球状シ
リカゲルを鉱酸で処理して得た球状含水シリカを乾燥
後、焼成することを特徴とする高純度球状シリカの製造
方法。」を要旨とする。
酸塩水溶液から得られた球状シリカであって、放射性物
質の含有率が1ppb以下、シリカを煮沸浸出した抽出
水の電気伝導度が10μS/cm以下であり、そして、
真球度が 0.9〜1.0 である粒子の含有率が90%以上で
あり、BET法による比表面積の測定値が粒子の粒径に
対応する比表面積の理論値の3倍以下の値である。
などであるが、本発明の高純度球状シリカでは、これら
の含有率は、少ないことが好ましく、1ppbを超えて
はならない。1ppbを超えると、ソフトエラー発生の
原因となり好ましくない。
a,Mg などのアルカリ土類金属およびClなどのイオン性
の不純物は、アルミニウム配線を腐食する原因となるの
で、本発明の高純度球状シリカでは、これらの不純物を
実質的に含有していないことが望ましい。
段により直接測定することができるが、本発明では、シ
リカを煮沸浸出した抽出水について測定した電気伝導度
を、イオン性不純物含有率の指標とした。これは、製品
の品質特性として直接利用できると共に、直接分析する
よりも簡便かつ明瞭であり、更に、品質評価法としては
極めて厳しい方法である。
は、試料シリカ10.0gを純水 100mlに添加し、これを 1
60℃で20時間煮沸して得られた抽出水を検体として、25
℃において測定する。本発明の高純度球状シリカにおい
て、この値は10μS/cm以下であることが必要であ
る。
シリカ粒子における最大直径に対する最小直径の比によ
って表わされる。真球度の値は、シリカ粒子の電子顕微
鏡写真において、ランダムに20個の粒子を選んで、それ
ぞれの最大直径と最小直径を測定して算定する。
の値が 0.9〜1.0 の範囲にある粒子の含有率が90%以
上である。真球度が 0.9未満である粒子は、電子顕微鏡
写真を見ても真球からのずれが大きい。このようなシリ
カ粒子を充填材として用いた封止材は、成形時の流動性
がよくない。
の粒子表面の平滑度の尺度として、比表面積を用いる。
一般に、直径がd(μm)であり、細孔を有しない真球
体の比表面積SAは、その真比重がDであるとき、次の
式(I) によって表わすことができる。 式(I): SA,(m2 /g)=6/(d×D)
比重が 2.2であるシリカの真球体の比表面積SA (m2
/g)は、次式(II)で表わされるから、たとえば、直径
が10μmであるシリカ球体の比表面積の理論値は、およ
そ 0.27 m2 /gとなる。 式(II): SA= 2.73 /d
カは、通常、焼成により細孔の閉孔化処理が施されてい
るので、その比表面積の測定値の理論値からのズレの大
きさで平滑性を評価することができる。たとえば、火炎
溶融法によって調製された球状シリカ粒子の表面には、
高温の火炎により蒸発したSi蒸気の再凝結によって形成
された微小球または凹凸面が多く存在し、直径10μmの
溶融粒子の比表面積は1m2 /gを超えて、通常、約2
m2 /gである。このような粒子を充填剤として使用し
た封止材は、成形時の流動性はなお不充分である。
の3倍以下の値であり、電子顕微鏡写真からも表面平滑
性に優れることが判る。本発明の球状シリカを充填剤と
して使用した封止材は、成形時の流動性が極めて良好で
ある。本発明において、球状シリカの比表面積はBET
法により測定される。BET法は、多分子層吸着に基づ
いて導かれる吸着等温式(BET式)を用いて、単分子
層吸着量と吸着質の分子断面積とから固体の表面積を算
出する方法であって、周知のものである。
次の3つの工程を含んでいる。 ・工程-1: <球状シリカゲル粒子の調製工程> アルカリ珪酸塩水溶液を分散相として含むエマルジョン
と鉱酸水溶液を分散相として含むエマルジョンとを接触
させて両者を反応させ、多孔質の球状シリカゲル粒子を
調製する工程。 ・工程-2: <球状シリカゲルの不純物抽出除去工程> 工程-1で得られた球状シリカゲル粒子を鉱酸で処理し、
含有されている不純物を抽出除去して、高純度で多孔質
の球状含水シリカ粒子を得る工程。 ・工程-3: <球状含水シリカ粒子の焼成工程> 工程-2で得られた球状含水シリカ粒子を焼成し、本発明
で規定した物性を賦与する工程。
相として含むエマルジョンと鉱酸水溶液を分散相として
含むエマルジョンとを、それぞれ調製する。好ましく
は、アルカリ珪酸塩水溶液および鉱酸水溶液と混和しな
い液体を連続相とし、この中にアルカリ珪酸塩水溶液と
鉱酸水溶液とを、別々に、それぞれを分散相として細粒
状に分散させた、それぞれの油中水滴型(W/O型)エ
マルジョンを生成させる。アルカリ珪酸塩水溶液と連続
相形成用液体および乳化剤を混合し、乳化機などを用い
て乳化させ、アルカリ珪酸塩水溶液を分散相として含む
W/O型のエマルジョンを調製する。一方、鉱酸水溶液と
連続相形成用液体および乳化剤を混合し、同様にして乳
化させ、鉱酸水溶液を分散相として含む W/O型のエマル
ジョンを調製する。
ウム・珪酸カリウム・珪酸リチウムなどを包含するが、
珪酸ナトリウムが一般的に用いられる。アルカリ珪酸塩
水溶液中のシリカ濃度(SiO2 として) は、1〜40重量%
の範囲が好ましく、更に好ましくは15〜30重量%の範囲
である。
を包含するが、硫酸または硝酸を用いるのが好ましい。
酸濃度は、1〜30重量%、好ましくは3〜15重量%の範
囲である。鉱酸の所要量は、一方のエマルジョンである
アルカリ珪酸塩水溶液中のアルカリ量に応じて調整す
る。鉱酸/アルカリの量比が、モル比で表わしたとき、
0.1〜2の範囲に入るように鉱酸の量を調整する。
塩水溶液および鉱酸水溶液と反応せず、かつ、混和しな
い液体を用いる。その種類は、特に限定はないが、解乳
化処理の面からは、沸点が 100℃以上であり、比重が
0.9以下であるオイルを使用することが好ましい。アル
カリ珪酸塩水溶液とオイルとの量比、また、鉱酸水溶液
とオイルとの量比は、それぞれ重量比で、8:2〜2:
8の範囲である。
しては、たとえば、n-オクタン, ガソリン, 灯油、イソ
パラフィン系炭化水素油などの脂肪族炭化水素類、シク
ロノナン, シクロデカンなどの脂環族炭化水素類、トル
エン, キシレン, エチルベンゼン, テトラリンなどの芳
香族炭化水素類などを用いることができる。
定化機能を有するものであれば特に限定はなく、脂肪酸
の多価金属塩・水難溶性のセルローズエーテルなどの親
油性の強い界面活性剤を用いることができる。後処理の
点からは、非イオン性界面活性剤を用いることが好まし
い。具体例として、ソルビタンモノラウレート, ソルビ
タンモノパルミテート, ソルビタンモノステアレート,
ソルビタンモノオレートなどのソルビタン脂肪酸エステ
ル類、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート,
ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミテート, ポリ
オキシエチレンソルビタンモノステアレート, ポリオキ
シエチレンソルビタンモノオレートなどのポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレ
ンモノラウレート, ポリオキシエチレンモノパルミテー
ト, ポリオキシエチレンモノステアレート, ポリオキシ
エチレンモノオレートなどのポリオキシエチレン脂肪酸
エステル類、ステアリン酸モノグリセリド, オレイン酸
モノグリセリドなどのグリセリン脂肪酸エステル類など
を挙げることができる。乳化剤の添加量は、乳化対象で
あるアルカリ珪酸塩水溶液または鉱酸水溶液に対して、
それぞれ 0.1〜5重量%の範囲である。
マルジョンと鉱酸水溶液を分散相として含むエマルジョ
ンとを攪拌下で混合する。鉱酸とアルカリ珪酸塩との反
応によって球状の多孔質シリカゲルが生成する。本発明
の方法においては、この段階で生成させる多孔質シリカ
ゲルは、少なくとも粒子の表面が固化していればよく、
内部はアルカリ成分が残留して充分に固化していない状
態のものでもよい。
リ珪酸塩水溶液を含むエマルジョンを鉱酸水溶液を含む
エマルジョンに加えてもよいし、鉱酸水溶液を含むエマ
ルジョンをアルカリ珪酸塩水溶液を含むエマルジョンに
加えてもよい。また、両者を同時に加えてもよい。この
際に、鉱酸水溶液を含むエマルジョンとアルカリ珪酸塩
水溶液を含むエマルジョンとを接触させることが本発明
の必須要件である。アルカリ珪酸塩水溶液を含むエマル
ジョンを、エマルジョン化させていない鉱酸水溶液に加
えたときには、本発明が目的とする、真球度と平滑性に
優れ、かつ、中実な球状粒子は得られない。
応液に鉱酸水溶液を加えて昇温すればよい。この方法に
よれば、解乳化と共に不純物の抽出除去も併せて行え
る。解乳化処理は、通常、温度60〜120 ℃、好ましくは
80〜100 ℃の範囲で行い、処理時間は1分〜5時間程度
であるが、後記の工程-2との関係で時間と温度条件とを
決定することが望ましい。この処理により、エマルジョ
ン状の反応液は、オイル相とシリカゲル粒子分散系鉱酸
水溶液相に層別に分離する。上層部を構成するオイル相
は、常法によって分離回収し、繰り返し使用することが
できる。
去工程(工程-2). 前記工程-1で得られた球状の多孔質シリカゲルを、酸を
含む液で処理する。使用される酸としては、硫酸・塩酸
・硝酸などの鉱酸が挙げられるが、硫酸または硝酸を用
いるのが好ましい。処理液としては、上記の酸の少なく
とも一種を含む水溶液が、実用上、好ましい。処理液の
酸濃度は、30重量%以下、好ましくは5〜20重量%の範
囲である。
理する方法を採ることもできるが、特に微量の不純物を
抽出除去するには処理操作を少なくとも2段階に分け、
各段階ごとに、使用する処理液を更新する多段階処理を
行うこともできる。本工程の処理は、撹拌しながら行う
ことが望ましい。
温度で抽出操作を行うのがよい。処理液の常圧における
沸点よりも高い温度で加圧下で処理すると、不純物抽出
の所要時間を短縮することができる。加圧抽出の際の温
度は、高い程好ましいが酸による装置の腐食やエネルギ
ーコストを考慮すると、 100〜150 ℃、好ましくは 110
〜140 ℃の範囲が実用的である。
ら20時間程度、また、連続式の場合には30秒から20時間
程度である。酸処理を施して得られた球状含水シリカ粒
子は、次に任意の温度の水を用いて洗滌し、必要によ
り、ろ過操作を組み合せて脱酸・脱水処理する。なお、
本発明の方法で使用する酸は、精製または電子グレード
と称される高純度品を、また、原料や使用する酸の希釈
またはシリカの洗滌などに用いる水は、不純物の少ない
純水を用いることが好ましい。
射性元素を含む不純物の含有率は極めて低くなる。酸処
理後のシリカ中の不純物含有率は、Na, Kなどのアルカ
リ金属および Mg, Ca などのアルカリ土類金属の各々の
元素がそれぞれ1ppm 以下であり、UおよびThの放射性
元素については、1ppb 以下にすることができる。ま
た、シリカを煮沸浸出した抽出水の電気伝導度を、10μ
S/cm以下にすることができる。
理工程(工程-3). 工程-2において不純物を抽出除去した球状含水シリカ粒
子中には、なお水分が保持されている。この水分は、付
着水と結合水とに分けられる。通常、付着水は100℃前
後の温度で加熱すれば容易に除けるが、結合水は 400℃
以上の温度でも完全に除去することは困難である。付着
水を除去するために乾燥処理を行い、そして、結合水を
除去し、かつ、シリカ粒子を緻密化させるために焼成処
理を行なう。
温度50〜500 ℃、実用的には 100〜300 ℃の範囲とする
のがよい。処理時間は、乾燥温度に応じて、1分間〜40
時間の範囲で適宜選定すればよい。本発明の方法で得ら
れるシリカ粒子は、粒径分布が1〜100 μmの範囲で、
平均粒径が10〜15μm程度の微小球状シリカであるが、
真球度が高く表面平滑性に優れているので、静置状態で
も凝集することなく乾燥処理することができる。なお、
乾燥処理に際しては、減圧方式や流動方式を採用するこ
ともできる。
数のシラノール基 (≡Si-OH)が存在し、これが大気中の
水分と結合して前記結合水となる。このシラノール基
は、工程-2で得られたシリカを1000℃以上の温度で焼成
処理することにより、除去することができる。この処理
によって、比表面積の小さな緻密な球状シリカを得るこ
とができる。
小さいシリカ粒子を得るための焼成処理条件は、焼成温
度としては1000℃以上、特に、1050〜1200℃の範囲とす
るのがよい。焼成時間は、焼成温度に応じて、1分間〜
20時間の範囲で適宜選定すればよい。
や炭酸ガスなどでもよいし、必要によっては窒素やアル
ゴンなどの不活性ガスを用いることもできる。実用的に
は空気とするのがよい。
球度が高く表面平滑性に優れているので、焼成処理の際
にシリカ粒子を流動状態に保たなくても、粒子同士が焼
結することなく焼成することができ、焼成処理を行う際
に用いる装置としては、シリカ粒子を静置した状態で処
理する焼成炉を用いることができる。なお、シリカ粒子
を流動状態に保ちながら焼成処理する装置、たとえば、
流動焼成炉・ロータリーキルン・火炎焼成炉などを用い
ることもできる。加熱源としては、電熱または燃焼ガス
などを用いることができる。
水溶液を原料として、ウランなどの放射性元素を含む不
純物含有率が極めて低い高純度で、且つ、表面平滑性に
優れて真球度が高い、高純度球状シリカ粒子を得ること
ができる。本発明の方法で得られた高純度球状シリカ粒
子は、従来技術による場合に比較して、純度が高く、表
面平滑性に優れて真球度が高いので、特に高密度集積回
路電子部品の封止用樹脂組成物の充填材として好適に用
いることができる。
より具体的に説明する。なお、本発明は、以下の実施例
に限定されるものではない。 実施例1. 1> 球状シリカゲル粒子の調製 1-1) エマルジョンの調製 乳化剤としてソルビタンモノオレート(「レオドールSP
-O10」, 花王製)、連続相形成用液体としてイソパラフ
ィン系炭化水素油(「アイソゾール 400」, 日本石油
製)および水ガラス(JIS K-1408, 3号相当品)を、重
量比で1:44:55の割合で混合し、乳化機を用いて 18,
000 rpm で1分間攪拌し、アルカリ珪酸塩水溶液を分散
相として含む油中水滴型(W/0型)エマルジョン 268gを
調製した。一方、前記の界面活性剤とオイルおよび5重
量%硫酸水溶液を、重量比で1:44:55の割合で混合
し、乳化機を用いて前記と同様の条件で処理して、硫酸
水溶液を分散相として含む W/0型エマルジョン 842gを
調製した。
水ガラスエマルジョンを添加した。添加終了後、室温下
で更に1時間攪拌を続けた。次いで、反応液に16重量%
硫酸水溶液 1,000gを加えて、100 ℃に加熱して1時間
攪拌した。この処理によって、乳濁状の反応液はオイル
相(上層)とシリカゲル粒子が分散した水相(下層)と
に分離した。オイル相を除き、水相中のシリカゲル粒子
を常法により濾過・洗滌した。
酸水溶液中に浸漬し、温度 100℃で1時間攪拌して不純
物を抽出し、ついでシリカゲル重量の10倍量の純水を用
いて2回洗滌した。上記の抽出・洗滌操作を2回繰り返
して得られたシリカゲル粒子を、純水を用いて洗液の p
H が4になるまで洗滌した後、ヌッチェを用いて脱水
し、球状含水シリカ粒子を得た。
gの乾燥シリカ粒子を得た。この乾燥シリカ粒子を石英
製ビーカー (1リットル) に充填し、 1,100℃で30分間
焼成した。
したところ、Na, K,Li などのアルカリ金属、Ca,Mg な
どのアルカリ土類金属および Cr,Fe,Cu などの遷移金属
の各元素の濃度はそれぞれ1ppm 以下であり、また、U
およびThの放射性元素の合計は1ppb 以下であった。ま
た、前記の方法で測定した、シリカ粒子の煮沸浸出抽出
水の電気伝導度は、1.8 μS/cmであった。
mで、真比重は 2.20 であった。BET法で測定した比表
面積は、0.5 m2 /gで理論値の 2.1倍であった。そし
て、真球度が 0.9以上である粒子の含有率が90%以上で
ある球状シリカ粒子で、電子顕微鏡写真から判断しても
真球度・平滑度とも良好であった。また、粒子断面につ
いての電子顕微鏡写真の観察によれば、球状粒子はいず
れも中実であり、中空球の存在は認められなかった。
シリカ濃度(SiO2 として) をそれぞれ 20, 15,10重量%
に調製した水ガラス水溶液を用いてアルカリ珪酸塩水溶
液を含むエマルジョンを調製したほかは、実施例1と同
様にして、球状シリカ粒子を得た。得られたシリカ粒子
についての各種の測定ならびに観察の結果は、後記のと
おりであった。
重量%に調製した硫酸水溶液を用いて硫酸水溶液を含む
エマルジョンを調製したほかは、実施例1と同様にし
て、球状シリカ粒子を得た。得られたシリカ粒子につい
ての各種の測定ならびに観察の結果は、後記のとおりで
あった。
の添加方法を変えて、水ガラス水溶液エマルジョンに硫
酸水溶液エマルジョンを添加したほかは、実施例1と同
様にして、球状シリカ粒子を得た。得られたシリカ粒子
についての各種の測定ならびに観察の結果は、後記のと
おりであった。
酸濃度がそれぞれ3,5,10重量%である硫酸水溶液中
へ水ガラス水溶液エマルジョンを添加したほかは、実施
例1と同様にして、シリカ粒子を得た。得られたシリカ
粒子についての各種の測定ならびに観察の結果は、後記
のとおりであった。
リカ粒子についての不純物含有率、煮沸浸出抽出水の電
気伝導度、平均粒径、比表面積の各測定結果、ならびに
電子顕微鏡写真の観察による真球度・中実度などの状態
は、次のとおりであった。得られた球状シリカ粒子につ
いて分析したところ、いずれも Na,K, Li, Ca,Mg, Cr
および Cu の各元素の濃度はそれぞれ 0.1ppm 以下であ
り、Feは 0.8ppmであった。また、Uはいずれも 0.1ppb
以下であり、Thは 0.4〜0.6 ppb の範囲で有意差は認
められなかった。また、前記の方法で測定した、シリカ
粒子の煮沸浸出抽出水の電気伝導度の測定結果は、 1.7
〜2.2 μS/cmの範囲で、有意差は認められなかった。
写真の観察による真球度・中実度などの状態は、実施例
2〜4では、いずれも真球度が 0.9以上である粒子の含
有率が90%以上である球状シリカ粒子で、真球度・平滑
度とも良好であった。また、球状粒子はいずれも中実で
あり、中空球の存在は認められなかった。これに対し
て、比較例1で得られたシリカ粒子は、いずれも真球度
が 0.9以上である粒子の含有率が90%未満であり、ま
た、多数の中空球が認められた。
BET法による比表面積測定値、ならびに前記の式によっ
て算定した各粒径に対応する比表面積の理論値に対する
測定値の倍率は、表1および表2に示すとおりであっ
た。なお、各シリカ粒子の真比重は、いずれも2.20であ
った。
Claims (2)
- 【請求項1】 アルカリ珪酸塩水溶液から得られた高純
度球状シリカであって、放射性物質の含有率が1ppb
以下、シリカを煮沸浸出した抽出水の電気伝導度が10
μS/cm以下、真球度が 0.9〜1.0 である粒子の含有
率が90%以上であり、粒子の粒径に対応する比表面積
の理論値に対してBET法による比表面積の測定値の倍
率が3以下である高純度球状シリカ。 - 【請求項2】 アルカリ珪酸塩水溶液を分散相として細
粒状に分散させた、油中水滴型(W/O型)エマルジョ
ンと、鉱酸水溶液を分散相として細粒状に分散させた、
油中水滴型(W/O型)エマルジョンとを混合して球状
シリカゲルを生成させ、得られた球状シリカゲルを鉱酸
で処理して得た球状含水シリカを乾燥後、焼成すること
を特徴とする高純度球状シリカの製造方法。
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