JPH0768543B2 - 洗浄漂白組成物 - Google Patents
洗浄漂白組成物Info
- Publication number
- JPH0768543B2 JPH0768543B2 JP4317228A JP31722892A JPH0768543B2 JP H0768543 B2 JPH0768543 B2 JP H0768543B2 JP 4317228 A JP4317228 A JP 4317228A JP 31722892 A JP31722892 A JP 31722892A JP H0768543 B2 JPH0768543 B2 JP H0768543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optionally substituted
- composition
- tacn
- weight
- composition according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/39—Organic or inorganic per-compounds
- C11D3/3902—Organic or inorganic per-compounds combined with specific additives
- C11D3/3905—Bleach activators or bleach catalysts
- C11D3/3932—Inorganic compounds or complexes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/395—Bleaching agents
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄漂白組成物(de
tergent bleach compositio
n)に関する。本発明はより特定的には、非限定的では
あるが特に繊維製品の洗濯及び洗浄に適しており、界面
活性物質と、過酸化物漂白剤と、漂白剤触媒としてのマ
ンガン錯体とを含む改良された洗浄漂白組成物に関す
る。
tergent bleach compositio
n)に関する。本発明はより特定的には、非限定的では
あるが特に繊維製品の洗濯及び洗浄に適しており、界面
活性物質と、過酸化物漂白剤と、漂白剤触媒としてのマ
ンガン錯体とを含む改良された洗浄漂白組成物に関す
る。
【0002】本発明で使用するマンガン錯体は、下記の
式
式
【0003】
【化4】
【0004】で示される二核マンガン錯体である。
【0005】前記式中、Mnは個々にIII又はIV酸
化状態にあり得るマンガンを表し、X1、X2及びX3は
各々が独立してH2O、O2 2-、O2-、OH-、HO2 -、
SH-、S2-、>SO、Cl-、N3-、SCN-、RCO
O-、RSO- 3、NH2 -及びNR3から選択した配位種又
は架橋種を表し、但しRはH、任意に置換されていても
よいアルキル、任意に置換されていてもよいアリール、
又はR'COO-[式中、R'は任意に置換されていても
よいアルキル、任意に置換されていてもよいアリールを
表す]であり、Lは、少なくとも3つの窒素原子を含
み、これら窒素原子の全部もしくは一部を介して中心マ
ンガン原子に配位結合する有機分子であるリガンドを表
し、zは錯体の電荷を表し、正又は負であり得る整数値
をとり、Yは電荷を中和する一価又は多価の対イオンで
あって、錯体の電荷zに依存し、qはz/[電荷Y]に
等しい。
化状態にあり得るマンガンを表し、X1、X2及びX3は
各々が独立してH2O、O2 2-、O2-、OH-、HO2 -、
SH-、S2-、>SO、Cl-、N3-、SCN-、RCO
O-、RSO- 3、NH2 -及びNR3から選択した配位種又
は架橋種を表し、但しRはH、任意に置換されていても
よいアルキル、任意に置換されていてもよいアリール、
又はR'COO-[式中、R'は任意に置換されていても
よいアルキル、任意に置換されていてもよいアリールを
表す]であり、Lは、少なくとも3つの窒素原子を含
み、これら窒素原子の全部もしくは一部を介して中心マ
ンガン原子に配位結合する有機分子であるリガンドを表
し、zは錯体の電荷を表し、正又は負であり得る整数値
をとり、Yは電荷を中和する一価又は多価の対イオンで
あって、錯体の電荷zに依存し、qはz/[電荷Y]に
等しい。
【0006】好ましいマンガン錯体は、X1、X2及びX
3がCH3COO-もしくはO2-又はこれらの混合物を表
すものであり、最も好ましいのはマンガンがIV酸化状
態にあり且つX1、X2及びX3がO2-を表すものであ
る。
3がCH3COO-もしくはO2-又はこれらの混合物を表
すものであり、最も好ましいのはマンガンがIV酸化状
態にあり且つX1、X2及びX3がO2-を表すものであ
る。
【0007】特に好ましい錯体は、リガンドが下記の式
【0008】
【化5】
【0009】で示されるものである。
【0010】前記式中、tは2〜3の整数であり、sは
3〜4の整数であり、uは0又は1であり、R1、R2及
びR3は各々が独立してH、任意に置換されていてもよ
いアルキル、任意に置換されていてもよいアリールから
選択される。
3〜4の整数であり、uは0又は1であり、R1、R2及
びR3は各々が独立してH、任意に置換されていてもよ
いアルキル、任意に置換されていてもよいアリールから
選択される。
【0011】別の好ましい錯体は、下記の式
【0012】
【化6】
【0013】で示されるリガンドを2つ含む錯体であ
る。
る。
【0014】前記式中、tは2〜3の整数であり、sは
3〜4の整数であり、uは0又は1であり、R1及びR2
は各々が独立してH、任意に置換されていてもよいアル
キル、任意に置換されていてもよいアリールから選択さ
れ、R3は独立して水素、任意に置換されていてもよい
アルキル、任意に置換されていてもよいアリールから選
択され、但し各リガンドから1つのR3単位によって架
橋単位R4が形成され、このR4は基CnR5R6−(D)p
−CmR5R6[式中、pは0又は1であり、Dは酸素の
ようなヘテロ原子及びNR7から選択されるか又は芳香
族環、飽和同核環(saturated homonu
clear ring)もしくは飽和異核環(satu
rated heteronuclear ring)
の一部をなし、nは1〜4の整数であり、mは1〜4の
整数であり、但しp=0か又はp=1であり且つDが芳
香族環、飽和同核環又は飽和異核環の一部をなす場合に
はn+m≦4であり、p=1であり且つDが酸素のよう
なヘテロ原子又はNR7の場合にはn+m≦3であり、
R5及びR6は各々が独立してH、NR8、OR9、任意に
置換されていてもよいアルキル、任意に置換されていて
もよいアリールから選択され、R7、R8、R9は各々が
独立してH、任意に置換されていてもよいアルキル、任
意に置換されていてもよいアリールから選択される]を
表す。
3〜4の整数であり、uは0又は1であり、R1及びR2
は各々が独立してH、任意に置換されていてもよいアル
キル、任意に置換されていてもよいアリールから選択さ
れ、R3は独立して水素、任意に置換されていてもよい
アルキル、任意に置換されていてもよいアリールから選
択され、但し各リガンドから1つのR3単位によって架
橋単位R4が形成され、このR4は基CnR5R6−(D)p
−CmR5R6[式中、pは0又は1であり、Dは酸素の
ようなヘテロ原子及びNR7から選択されるか又は芳香
族環、飽和同核環(saturated homonu
clear ring)もしくは飽和異核環(satu
rated heteronuclear ring)
の一部をなし、nは1〜4の整数であり、mは1〜4の
整数であり、但しp=0か又はp=1であり且つDが芳
香族環、飽和同核環又は飽和異核環の一部をなす場合に
はn+m≦4であり、p=1であり且つDが酸素のよう
なヘテロ原子又はNR7の場合にはn+m≦3であり、
R5及びR6は各々が独立してH、NR8、OR9、任意に
置換されていてもよいアルキル、任意に置換されていて
もよいアリールから選択され、R7、R8、R9は各々が
独立してH、任意に置換されていてもよいアルキル、任
意に置換されていてもよいアリールから選択される]を
表す。
【0015】適当なリガンドの具体例を最も簡単な形態
で表すと下記のようになる: (i) 1,4,7−トリアザシクロノナン、1,
4,7−トリアザシクロデカン、1,4,8−トリアザ
シクロウンデカン、1,5,9−トリアザシクロドデカ
ン、1,4,7−トリメチル−1,4,7−トリアザシ
クロノナン、1,4,7−トリメチル−1,4,7−ト
リアザシクロデカン、1,4,8−トリメチル−1,
4,8−トリアザシクロウンデカン、1,5,9−トリ
メチル−1,5,9−トリアザシクロドデカン、1,2
−ビス−(4,7−ジメチル−1,4,7−トリアザ−
1−シクロノニル)エタン。
で表すと下記のようになる: (i) 1,4,7−トリアザシクロノナン、1,
4,7−トリアザシクロデカン、1,4,8−トリアザ
シクロウンデカン、1,5,9−トリアザシクロドデカ
ン、1,4,7−トリメチル−1,4,7−トリアザシ
クロノナン、1,4,7−トリメチル−1,4,7−ト
リアザシクロデカン、1,4,8−トリメチル−1,
4,8−トリアザシクロウンデカン、1,5,9−トリ
メチル−1,5,9−トリアザシクロドデカン、1,2
−ビス−(4,7−ジメチル−1,4,7−トリアザ−
1−シクロノニル)エタン。
【0016】(ii) トリス(ピリジン−2−イル)
メタン、トリス(ピラゾール−1−イル)メタン、トリ
ス(イミダゾール−2−イル)メタン、トリス(トリア
ゾール−1−イル)メタン。
メタン、トリス(ピラゾール−1−イル)メタン、トリ
ス(イミダゾール−2−イル)メタン、トリス(トリア
ゾール−1−イル)メタン。
【0017】(iii)トリス(ピリジン−2−イル)
ボレート、トリス(トリアゾール−1−イル)ボレー
ト、トリス(ピラゾール−1−イル)ボレート、トリス
(イミダゾール−2−イル)ホスフィン、トリス(イミ
ダゾール−2−イル)ボレート。
ボレート、トリス(トリアゾール−1−イル)ボレー
ト、トリス(ピラゾール−1−イル)ボレート、トリス
(イミダゾール−2−イル)ホスフィン、トリス(イミ
ダゾール−2−イル)ボレート。
【0018】(iv) 1,3,5−トリスアミノ−シ
クロヘキサン、1,1,1−トリス(メチルアミノ)エ
タン。
クロヘキサン、1,1,1−トリス(メチルアミノ)エ
タン。
【0019】(v) ビス(ピリジン−2−イル−メ
チル)アミン、ビス(ピラゾール−1−イル−メチル)
アミン、ビス(トリアゾール−1−イル−メチル)アミ
ン、ビス(イミダゾール−2−イル−メチル)アミン。
チル)アミン、ビス(ピラゾール−1−イル−メチル)
アミン、ビス(トリアゾール−1−イル−メチル)アミ
ン、ビス(イミダゾール−2−イル−メチル)アミン。
【0020】これらのリガンドは総て、アミンのN原子
及び/又はCH2の炭素原子及び/又は芳香族環が任意
に置換されていてもよい。
及び/又はCH2の炭素原子及び/又は芳香族環が任意
に置換されていてもよい。
【0021】前記リガンドのうち、グループ(i)及び
その炭素置換誘導体は特に好ましく、中でも下記のもの
は極めて好ましい: (1) 1,4,7−トリメチル−1,4,7−トリア
ザシクロノナン(Me3TACN)、(2) 1,2,
4,7−テトラメチル−1,4,7−トリアザシクロノ
ナン(Me4TACN)、(3) 1,2,2,4,7
−ペンタメチル−1,4,7−トリアザシクロノナン
(Me5TACN)、(4) 2−ベンジル−1,4,
7−トリメチル−1,4,7−トリアザシクロノナン、
(5) 1,2−ビス(4,7−ジメチル−1,4,7
−トリアザ−1−シクロノイル)エタン(Et−架橋
(Me2TACN)2)。
その炭素置換誘導体は特に好ましく、中でも下記のもの
は極めて好ましい: (1) 1,4,7−トリメチル−1,4,7−トリア
ザシクロノナン(Me3TACN)、(2) 1,2,
4,7−テトラメチル−1,4,7−トリアザシクロノ
ナン(Me4TACN)、(3) 1,2,2,4,7
−ペンタメチル−1,4,7−トリアザシクロノナン
(Me5TACN)、(4) 2−ベンジル−1,4,
7−トリメチル−1,4,7−トリアザシクロノナン、
(5) 1,2−ビス(4,7−ジメチル−1,4,7
−トリアザ−1−シクロノイル)エタン(Et−架橋
(Me2TACN)2)。
【0022】電荷を中和するための対イオンYのタイプ
は錯体の活性に関しては重要ではなく、次の対イオンの
うち任意のものを選択し得る:クロリド、スルフェー
ト、ニトレート、メチルスルフェート、界面活性陰イオ
ン例えば長鎖アルキルスルフェート、アルキルスルホネ
ート、アルキルベンゼンスルホネート、トシレート等、
トリフルオロメチルスルホネート、ペルクロレート(C
104 -)、BPh4 -及びPF6 -。但し、これらの対イオ
ンのうちあるものは、製品の特性及び安全性に鑑みて、
他のものよりも好ましい。
は錯体の活性に関しては重要ではなく、次の対イオンの
うち任意のものを選択し得る:クロリド、スルフェー
ト、ニトレート、メチルスルフェート、界面活性陰イオ
ン例えば長鎖アルキルスルフェート、アルキルスルホネ
ート、アルキルベンゼンスルホネート、トシレート等、
トリフルオロメチルスルホネート、ペルクロレート(C
104 -)、BPh4 -及びPF6 -。但し、これらの対イオ
ンのうちあるものは、製品の特性及び安全性に鑑みて、
他のものよりも好ましい。
【0023】しかしながら、本発明で使用するのに最も
適したマンガン錯体は下記のものである: (I) [(Me3TACN)MnIV(μ−O)3Mn
IV(Me3TACN)]2 +(PF6 -)2 (II) [(Me4TACN)MnIV(μ−O)3Mn
IV(Me4TACN)]2 +(PF6 -)2 (III)[(Me3TACN)MnIII(μ−O)(μ
−OAc)2MnIII(Me3TACN)]2+(PF6 -)2 (IV) [(Me4TACN)MnIII(μ−O)(μ
−OAc)2MnIII(Me4TACN)]2+(PF6 -)
2 (V) [(Et−架橋(Me2TACN)2)Mn
IIIMnIV(μ−O)2(μ−OAc)]2+(ClO4 -)
2 これらの錯体は以後、下記の略号でも示す: (I) [MnIV 2(μ−O)3(Me3TACN)2]
(PF6)2 (II) [MnIV 2(μ−O)3(Me4TACN)2]
(PF6)2 (III)[MnIII 2(μ−O)(μ−OAc)2(M
e3TACN)2](PF6)2 (IV) [MnIII 2(μ−O)(μ−OAc)2(M
e4TACN)2](PF6)2 錯体Iの構造式は下記のようなものであると考えられ
る:
適したマンガン錯体は下記のものである: (I) [(Me3TACN)MnIV(μ−O)3Mn
IV(Me3TACN)]2 +(PF6 -)2 (II) [(Me4TACN)MnIV(μ−O)3Mn
IV(Me4TACN)]2 +(PF6 -)2 (III)[(Me3TACN)MnIII(μ−O)(μ
−OAc)2MnIII(Me3TACN)]2+(PF6 -)2 (IV) [(Me4TACN)MnIII(μ−O)(μ
−OAc)2MnIII(Me4TACN)]2+(PF6 -)
2 (V) [(Et−架橋(Me2TACN)2)Mn
IIIMnIV(μ−O)2(μ−OAc)]2+(ClO4 -)
2 これらの錯体は以後、下記の略号でも示す: (I) [MnIV 2(μ−O)3(Me3TACN)2]
(PF6)2 (II) [MnIV 2(μ−O)3(Me4TACN)2]
(PF6)2 (III)[MnIII 2(μ−O)(μ−OAc)2(M
e3TACN)2](PF6)2 (IV) [MnIII 2(μ−O)(μ−OAc)2(M
e4TACN)2](PF6)2 錯体Iの構造式は下記のようなものであると考えられ
る:
【0024】
【化7】
【0025】これらのマンガン錯体は、本出願人の欧州
特許同時係属出願明細書第458397号及び第458
398号に、非常に有効な漂白剤及び酸化触媒として
記述されている。本明細書では、これらの錯体を「漂白
剤触媒」又は単に「触媒」とも称する。
特許同時係属出願明細書第458397号及び第458
398号に、非常に有効な漂白剤及び酸化触媒として
記述されている。本明細書では、これらの錯体を「漂白
剤触媒」又は単に「触媒」とも称する。
【0026】本発明は、界面活性物質と過酸化物漂白剤
と漂白剤触媒としての前記二核マンガン錯体とを含む洗
浄漂白組成物にも関する。
と漂白剤触媒としての前記二核マンガン錯体とを含む洗
浄漂白組成物にも関する。
【0027】過酸化物漂白剤 過酸化物漂白剤は通常、水溶液中で過酸化水素を生成す
ることができる化合物である。過酸化水素源は当業者に
は良く知られており、例えばアルカリ金属過酸化物、過
酸化尿素のような有機過酸化物、並びにアルカリ金属の
過ホウ酸塩、過炭酸塩、過リン酸塩、過ケイ酸塩及び過
硫酸塩のような無機過酸塩がある。これらの化合物のう
ちの2種類以上を混合したものも適当な過酸化水素源と
して使用し得る。特に好ましいのは過ホウ酸ナトリウム
四水和物であり、特に過ホウ酸ナトリウム一水和物は極
めて好ましい。過ホウ酸ナトリウム一水和物が好ましい
のは、活性酸素含量が高いからである。過ホウ酸ナトリ
ウムは環境的な理由でも好ましい物質として使用し得
る。本発明の組成物における量は通常約5〜35重量
%、好ましくは10〜25重量%である。
ることができる化合物である。過酸化水素源は当業者に
は良く知られており、例えばアルカリ金属過酸化物、過
酸化尿素のような有機過酸化物、並びにアルカリ金属の
過ホウ酸塩、過炭酸塩、過リン酸塩、過ケイ酸塩及び過
硫酸塩のような無機過酸塩がある。これらの化合物のう
ちの2種類以上を混合したものも適当な過酸化水素源と
して使用し得る。特に好ましいのは過ホウ酸ナトリウム
四水和物であり、特に過ホウ酸ナトリウム一水和物は極
めて好ましい。過ホウ酸ナトリウム一水和物が好ましい
のは、活性酸素含量が高いからである。過ホウ酸ナトリ
ウムは環境的な理由でも好ましい物質として使用し得
る。本発明の組成物における量は通常約5〜35重量
%、好ましくは10〜25重量%である。
【0028】過酸化アルキルヒドロキシは別のクラスの
過酸化物漂白剤である。これらの物質の具体例として
は、クメンヒドロペルオキシド及びt−ブチルヒドロペ
ルオキシドが挙げられる。
過酸化物漂白剤である。これらの物質の具体例として
は、クメンヒドロペルオキシド及びt−ブチルヒドロペ
ルオキシドが挙げられる。
【0029】有機ペルオキシ酸も適当な過酸化物漂白剤
として使用し得る。この種の物質は通常下記の一般式
として使用し得る。この種の物質は通常下記の一般式
【0030】
【化8】
【0031】で示される。
【0032】前記式中、Rは任意に内部アミド結合を有
していてもよい炭素原子数1〜約20のアルキレンもし
くは置換アルキレン基であるか、又はフェニレンもしく
は置換フェニレン基であり、Yは水素、ハロゲン、アル
キル、アリール、イミド芳香族もしくは非芳香族基、下
記の式の基
していてもよい炭素原子数1〜約20のアルキレンもし
くは置換アルキレン基であるか、又はフェニレンもしく
は置換フェニレン基であり、Yは水素、ハロゲン、アル
キル、アリール、イミド芳香族もしくは非芳香族基、下
記の式の基
【0033】
【化9】
【0034】又は第四アンモニウム基である。
【0035】本発明で有用な典型的モノペルオキシ酸と
しては下記のものが挙げられる: (i) ペルオキシ安息香酸及び環置換ペルオキシ
安息香酸、例えばペルオキシ−α−ナフトエ酸、(i
i) 脂肪族モノペルオキシ酸、置換脂肪族モノペル
オキシ酸及びアリールアルキルモノペルオキシ酸、例え
ばペルオキシラウリン酸、ペルオキシステアリン酸及び
N,N−フタロイルアミノペルオキシカプロン酸(PA
P)、並びに(iii) 6−オクチルアミノ−6−オ
キソ−ペルオキシヘキサノン酸。
しては下記のものが挙げられる: (i) ペルオキシ安息香酸及び環置換ペルオキシ
安息香酸、例えばペルオキシ−α−ナフトエ酸、(i
i) 脂肪族モノペルオキシ酸、置換脂肪族モノペル
オキシ酸及びアリールアルキルモノペルオキシ酸、例え
ばペルオキシラウリン酸、ペルオキシステアリン酸及び
N,N−フタロイルアミノペルオキシカプロン酸(PA
P)、並びに(iii) 6−オクチルアミノ−6−オ
キソ−ペルオキシヘキサノン酸。
【0036】本発明で有用な典型的ジペルオキシ酸とし
ては下記のものが挙げられる: (iv) 1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸
(DPDA)、(v) 1,9−ジペルオキシアゼ
ライン酸、(vi) ジペルオキシブラシル酸、ジペ
ルオキシセバシン酸及びジペルオキシイソフタル酸、
(vii) 2−デシルジペルオキシブタン−1,4−
ジオン酸、並びに(viii)4,4’−スルホニルビ
スペルオキシ安息香酸。
ては下記のものが挙げられる: (iv) 1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸
(DPDA)、(v) 1,9−ジペルオキシアゼ
ライン酸、(vi) ジペルオキシブラシル酸、ジペ
ルオキシセバシン酸及びジペルオキシイソフタル酸、
(vii) 2−デシルジペルオキシブタン−1,4−
ジオン酸、並びに(viii)4,4’−スルホニルビ
スペルオキシ安息香酸。
【0037】例えばモノ過硫酸カリウム(MPS)のよ
うな無機ペルオキシ酸化合物も適当な物質である。有機
又は無機ペルオキシ酸を過酸素化合物として使用する場
合には、その量を通常は約2〜10重量%、好ましくは
4〜8重量%とする。
うな無機ペルオキシ酸化合物も適当な物質である。有機
又は無機ペルオキシ酸を過酸素化合物として使用する場
合には、その量を通常は約2〜10重量%、好ましくは
4〜8重量%とする。
【0038】これらの過酸化物化合物は単独で、あるい
はペルオキシ酸漂白剤前駆体及び/又は有機漂白剤触媒
と組合わせて使用し得る。
はペルオキシ酸漂白剤前駆体及び/又は有機漂白剤触媒
と組合わせて使用し得る。
【0039】ペルオキシ酸漂白剤前駆体は公知であり、
英国特許第836,988号、第864,798号、第
907,356号、第1,003,310号及び第1,
519,351号、ドイツ特許第3,337,921
号、EP(欧州特許出願)−A−0185522号、E
P−A−0174132号、EP−A−0120591
号、並びに米国特許第1,246,339号、第3,3
32,882号、第4,128,494号、第4,41
2,934号及び第4,675,393号のような文献
に広く記述されている。
英国特許第836,988号、第864,798号、第
907,356号、第1,003,310号及び第1,
519,351号、ドイツ特許第3,337,921
号、EP(欧州特許出願)−A−0185522号、E
P−A−0174132号、EP−A−0120591
号、並びに米国特許第1,246,339号、第3,3
32,882号、第4,128,494号、第4,41
2,934号及び第4,675,393号のような文献
に広く記述されている。
【0040】別の有用なクラスのペルオキシ酸漂白剤前
駆体は陽イオン系のもの、即ち米国特許第4,751,
015号及び第4,397,757号、並びにEP−A
−284292号及びEP−A−331,229号に記
載のような第四アンモニウム置換ペルオキシ酸前駆体で
ある。このクラスのペルオキシ酸漂白剤前駆体の具体例
としては下記のものが挙げられる:2−(N,N,N−
トリメチルアンモニウム)エチルナトリウム−4−スル
ホンフェニルカーボネートクロリド−(SPCC)、N
−オクチル,N,N−ジメチル−N10−カルボフェノキ
シデシルアンモニウムクロリド−(ODC)、3−
(N,N,N−トリメチルアンモニウム)プロピルナト
リウム−4−スルホフェニルカルボキシレート、及び
N,N,N−トリメチルアンモニウムトルイルオキシベ
ンゼンスルホネート。
駆体は陽イオン系のもの、即ち米国特許第4,751,
015号及び第4,397,757号、並びにEP−A
−284292号及びEP−A−331,229号に記
載のような第四アンモニウム置換ペルオキシ酸前駆体で
ある。このクラスのペルオキシ酸漂白剤前駆体の具体例
としては下記のものが挙げられる:2−(N,N,N−
トリメチルアンモニウム)エチルナトリウム−4−スル
ホンフェニルカーボネートクロリド−(SPCC)、N
−オクチル,N,N−ジメチル−N10−カルボフェノキ
シデシルアンモニウムクロリド−(ODC)、3−
(N,N,N−トリメチルアンモニウム)プロピルナト
リウム−4−スルホフェニルカルボキシレート、及び
N,N,N−トリメチルアンモニウムトルイルオキシベ
ンゼンスルホネート。
【0041】更に別の特定クラスの陽イオンペルオキシ
酸漂白剤前駆体は、EP−A−0303520号並びに
欧州特許明細書第458396号及び第464880号
に開示されているような陽イオンニトリルからなる。
酸漂白剤前駆体は、EP−A−0303520号並びに
欧州特許明細書第458396号及び第464880号
に開示されているような陽イオンニトリルからなる。
【0042】本発明ではこれらのペルオキシ酸漂白剤前
駆体のうち任意のものを使用できるが、ある前駆体は他
の前駆体よりも好ましいものであり得る。
駆体のうち任意のものを使用できるが、ある前駆体は他
の前駆体よりも好ましいものであり得る。
【0043】前述の漂白剤前駆体クラスのうち、好まし
いクラスは、アシルフェノールスルホネート及びアシル
アルキルフェノールスルホネートを含むエステル、アシ
ルアミド、並びに陽イオンニトリルを含む第四アンモニ
ウム置換ペルオキシ酸前駆体である。
いクラスは、アシルフェノールスルホネート及びアシル
アルキルフェノールスルホネートを含むエステル、アシ
ルアミド、並びに陽イオンニトリルを含む第四アンモニ
ウム置換ペルオキシ酸前駆体である。
【0044】前記好ましいペルオキシ酸漂白剤前駆体又
は活性剤の具体例としては、ナトリウム−4−ベンゾー
ルオキシベンゼンスルホネート(SBOBS)、N,
N,N’,N’−テトラアセチルエチレンジアミン(T
AED)、ナトリウム−1−メチル−2−ベンゾイルオ
キシベンゼン−4−スルホネート、ナトリウム−4−メ
チル−3−ベンゾールオキシベンゾエート、SPCC、
トリメチルアンモニウムトルイルオキシ−ベンゼンスル
ホネート、ナトリウムノナノイルオキシベンゼンスルホ
ネート(SNOBS)、ナトリウム−3,5,5−トリ
メチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホネート(ST
HOBS)及び置換陽イオンニトリルが挙げられる。
は活性剤の具体例としては、ナトリウム−4−ベンゾー
ルオキシベンゼンスルホネート(SBOBS)、N,
N,N’,N’−テトラアセチルエチレンジアミン(T
AED)、ナトリウム−1−メチル−2−ベンゾイルオ
キシベンゼン−4−スルホネート、ナトリウム−4−メ
チル−3−ベンゾールオキシベンゾエート、SPCC、
トリメチルアンモニウムトルイルオキシ−ベンゼンスル
ホネート、ナトリウムノナノイルオキシベンゼンスルホ
ネート(SNOBS)、ナトリウム−3,5,5−トリ
メチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホネート(ST
HOBS)及び置換陽イオンニトリルが挙げられる。
【0045】これらの前駆体は組成物の約1〜8重量
%、好ましくは2〜5重量%の量で使用し得る。本発明
で使用するのに最も適した有機漂白剤触媒は、EP−A
−0,453,003号及びEP−A−0,446,9
82号に開示されているようないわゆるスルホンイミド
である。
%、好ましくは2〜5重量%の量で使用し得る。本発明
で使用するのに最も適した有機漂白剤触媒は、EP−A
−0,453,003号及びEP−A−0,446,9
82号に開示されているようないわゆるスルホンイミド
である。
【0046】界面活性物質 洗浄漂白組成物で通常使用される界面活性物質は、例え
ば石鹸のような天然誘導体であるか、又は陰イオン活性
剤、非イオン活性剤、両性活性剤、双性イオン活性剤、
陽イオン活性剤及びこれらの混合物から選択される合成
材料であり得る。適当な活性剤は多く市販されており、
例えばSchwartz、Perry及びBerchら
の“Surface Active Agents a
nd Detergents”Vol.I及びIIのよ
うな文献に広く記述されている。典型的な合成陰イオン
界面活性剤は通常、炭素原子数約8〜約22のアルキル
基を有する有機スルフェート及びスルホネートの水溶性
アルカリ金属塩である。本明細書で使用するアルキルと
いう用語には、高級アリール基のアルキル部分が含まれ
る。
ば石鹸のような天然誘導体であるか、又は陰イオン活性
剤、非イオン活性剤、両性活性剤、双性イオン活性剤、
陽イオン活性剤及びこれらの混合物から選択される合成
材料であり得る。適当な活性剤は多く市販されており、
例えばSchwartz、Perry及びBerchら
の“Surface Active Agents a
nd Detergents”Vol.I及びIIのよ
うな文献に広く記述されている。典型的な合成陰イオン
界面活性剤は通常、炭素原子数約8〜約22のアルキル
基を有する有機スルフェート及びスルホネートの水溶性
アルカリ金属塩である。本明細書で使用するアルキルと
いう用語には、高級アリール基のアルキル部分が含まれ
る。
【0047】適当な合成陰イオン洗浄化合物の具体例と
しては、アルキル硫酸ナトリウム及びアンモニウム、特
に、例えば獣脂もしくはヤシ油から生成した高級(C8
〜C18)アルコールの硫酸化によって得たもの、アルキ
ル(C9〜C10)ベンゼンスルホン酸ナトリウム及びア
ンモニウム、特に線状第二アルキル(C10〜C15)ベン
ゼンスルホン酸ナトリウム、アルキルグリセリルエーテ
ル硫酸ナトリウム、特に獣脂もしくはヤシ油から誘導し
た高級アルコール及び石油から誘導した合成アルコール
のエステル、ヤシ油脂肪酸モノグリセリド硫酸ナトリウ
ム及びヤシ油脂肪酸モノグリセリドスルホン酸ナトリウ
ム、高級(C9〜C18)脂肪アルコールアルキレンオキ
シド、特にエチレンオキシドの反応生成物の硫酸エステ
ルのナトリウム塩及びアンモニウム塩、イセチオン酸で
エステル化し且つ水酸化ナトリウムで中和したヤシ油脂
肪酸のような脂肪酸の反応生成物、メチルタウリンの脂
肪酸アミドのナトリウム塩及びアンモニウム塩、α−オ
レフィン(C8〜C20)を重亜硫酸ナトリウムと反応さ
せることにより誘導したもの並びにパラフィンをSO2
及びC12と反応させ次いで塩基で加水分解してランダム
スルホネートを生成することにより誘導したもののよう
なモノスルホン酸アルカン、C7〜C12ジアルキルスル
ホコハク酸ナトリウム及びアンモニウム、並びにスルホ
ン酸オレフィンが挙げられる。スルホン酸オレフィンと
いう用語は、オレフィン特にC10〜C20α−オレフィン
をSO3と反応させ、次いで反応生成物を中和し且つ加
水分解することによって生成した物質を意味する。好ま
しい陰イオン洗剤化合物は(C10〜C15)アルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム、(C16〜C18)アルキルエ
ーテルスルホン酸ナトリウムである。
しては、アルキル硫酸ナトリウム及びアンモニウム、特
に、例えば獣脂もしくはヤシ油から生成した高級(C8
〜C18)アルコールの硫酸化によって得たもの、アルキ
ル(C9〜C10)ベンゼンスルホン酸ナトリウム及びア
ンモニウム、特に線状第二アルキル(C10〜C15)ベン
ゼンスルホン酸ナトリウム、アルキルグリセリルエーテ
ル硫酸ナトリウム、特に獣脂もしくはヤシ油から誘導し
た高級アルコール及び石油から誘導した合成アルコール
のエステル、ヤシ油脂肪酸モノグリセリド硫酸ナトリウ
ム及びヤシ油脂肪酸モノグリセリドスルホン酸ナトリウ
ム、高級(C9〜C18)脂肪アルコールアルキレンオキ
シド、特にエチレンオキシドの反応生成物の硫酸エステ
ルのナトリウム塩及びアンモニウム塩、イセチオン酸で
エステル化し且つ水酸化ナトリウムで中和したヤシ油脂
肪酸のような脂肪酸の反応生成物、メチルタウリンの脂
肪酸アミドのナトリウム塩及びアンモニウム塩、α−オ
レフィン(C8〜C20)を重亜硫酸ナトリウムと反応さ
せることにより誘導したもの並びにパラフィンをSO2
及びC12と反応させ次いで塩基で加水分解してランダム
スルホネートを生成することにより誘導したもののよう
なモノスルホン酸アルカン、C7〜C12ジアルキルスル
ホコハク酸ナトリウム及びアンモニウム、並びにスルホ
ン酸オレフィンが挙げられる。スルホン酸オレフィンと
いう用語は、オレフィン特にC10〜C20α−オレフィン
をSO3と反応させ、次いで反応生成物を中和し且つ加
水分解することによって生成した物質を意味する。好ま
しい陰イオン洗剤化合物は(C10〜C15)アルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム、(C16〜C18)アルキルエ
ーテルスルホン酸ナトリウムである。
【0048】陰イオン界面活性化合物と共に使用するの
が好ましい本発明で使用し得る適当な非イオン界面活性
化合物としては特に、酸化アルキレン通常は酸化エチレ
ンとアルキル(C6〜C22)フェノールとの反応生成物
であって、通常5〜25EOのもの、即ち分子当たりの
酸化エチレン単位数が5〜25のもの、脂肪族(C8〜
C18)第一もしくは第二線状もしくは分枝アルコールと
酸化エチレンとの縮合生成物であって、通常2〜30E
Oのもの。この生成物は、酸化エチレンを酸化プロピレ
ンとエチレンジアミンとの反応生成物と縮合反応させた
ものであってもよい。他のいわゆる非イオン界面活性剤
としては、アルキルポリグリコシド、砂糖エステル、長
鎖第三アミンオキシド、長鎖第三ホスフィンオキシド及
びジアルキルスルホキシドが挙げられる。
が好ましい本発明で使用し得る適当な非イオン界面活性
化合物としては特に、酸化アルキレン通常は酸化エチレ
ンとアルキル(C6〜C22)フェノールとの反応生成物
であって、通常5〜25EOのもの、即ち分子当たりの
酸化エチレン単位数が5〜25のもの、脂肪族(C8〜
C18)第一もしくは第二線状もしくは分枝アルコールと
酸化エチレンとの縮合生成物であって、通常2〜30E
Oのもの。この生成物は、酸化エチレンを酸化プロピレ
ンとエチレンジアミンとの反応生成物と縮合反応させた
ものであってもよい。他のいわゆる非イオン界面活性剤
としては、アルキルポリグリコシド、砂糖エステル、長
鎖第三アミンオキシド、長鎖第三ホスフィンオキシド及
びジアルキルスルホキシドが挙げられる。
【0049】本発明の組成物には両性又は双性イオン界
面活性化合物も適量使用し得るが、これらの化合物は比
較的高価であるため通常は使用しないのが望ましい。両
性又は双性イオン洗浄化合物を使用する場合には、これ
らより遥かに一般的な合成陰イオン及び非イオン活性剤
をベースとする組成物中で少量使用する。
面活性化合物も適量使用し得るが、これらの化合物は比
較的高価であるため通常は使用しないのが望ましい。両
性又は双性イオン洗浄化合物を使用する場合には、これ
らより遥かに一般的な合成陰イオン及び非イオン活性剤
をベースとする組成物中で少量使用する。
【0050】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
触媒を洗浄漂白組成物で使用する場合には、その性能が
組成物の活性洗浄系及びビルダー系に大きく依存するこ
とが判明した。実験の結果、一般的には陰イオン界面活
性剤、特定的には長鎖C16〜C22脂肪酸石鹸は、触媒活
性に大きな悪影響を与えて性能を著しく低下させるが、
非イオン洗剤界面活性剤は触媒とは相互作用しないこと
が明らかになった。短鎖C12〜C14脂肪酸石鹸を約10
重量%以下の低濃度で使用すると触媒活性に好ましい影
響が与えられるが、例えば20重量%以上のような高濃
度で使用するとやはり悪影響が出る。
触媒を洗浄漂白組成物で使用する場合には、その性能が
組成物の活性洗浄系及びビルダー系に大きく依存するこ
とが判明した。実験の結果、一般的には陰イオン界面活
性剤、特定的には長鎖C16〜C22脂肪酸石鹸は、触媒活
性に大きな悪影響を与えて性能を著しく低下させるが、
非イオン洗剤界面活性剤は触媒とは相互作用しないこと
が明らかになった。短鎖C12〜C14脂肪酸石鹸を約10
重量%以下の低濃度で使用すると触媒活性に好ましい影
響が与えられるが、例えば20重量%以上のような高濃
度で使用するとやはり悪影響が出る。
【0051】これらの効果を起こすメカニズムは十分に
は解明されていないが、陰イオン界面活性剤の存在下で
は何等かのメカニズムによって触媒が溶液から(部分的
に)消去されると推測できる。これは例えば、負の電荷
を有する活性剤が正の電荷を有する触媒分子で沈澱する
ことにより生起し得、又は触媒を失活させるイオン対の
形成によって生起し得る。別の可能性として、触媒が陰
イオン界面活性剤のミセル中に閉じ込められることも考
えられる。
は解明されていないが、陰イオン界面活性剤の存在下で
は何等かのメカニズムによって触媒が溶液から(部分的
に)消去されると推測できる。これは例えば、負の電荷
を有する活性剤が正の電荷を有する触媒分子で沈澱する
ことにより生起し得、又は触媒を失活させるイオン対の
形成によって生起し得る。別の可能性として、触媒が陰
イオン界面活性剤のミセル中に閉じ込められることも考
えられる。
【0052】理由がどのようなものであれ、活性洗浄系
が陰イオン界面活性物質を含んでいる場合には、二核マ
ンガン錯体を触媒とする過酸化物漂白系を含む洗浄漂白
組成物の漂白性能が最適とはならないことは明白であ
る。
が陰イオン界面活性物質を含んでいる場合には、二核マ
ンガン錯体を触媒とする過酸化物漂白系を含む洗浄漂白
組成物の漂白性能が最適とはならないことは明白であ
る。
【0053】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、界面活
性物質と過酸化物漂白剤と最適な漂白活性を有する前述
のごとき二核マンガン錯体とを含む洗浄漂白組成物を提
供する。
性物質と過酸化物漂白剤と最適な漂白活性を有する前述
のごとき二核マンガン錯体とを含む洗浄漂白組成物を提
供する。
【0054】驚くべきことに、非イオン界面活性剤を十
分な量で加えると、漂白活性を最適レベルまで戻すこと
ができることが判明した。
分な量で加えると、漂白活性を最適レベルまで戻すこと
ができることが判明した。
【0055】いかなる理論にも拘束されたくはないが、
非イオン界面活性剤は、十分な量で存在させると、触媒
の再可溶化によって陰イオン界面活性剤の強力な有害効
果を相殺すると考えられる。
非イオン界面活性剤は、十分な量で存在させると、触媒
の再可溶化によって陰イオン界面活性剤の強力な有害効
果を相殺すると考えられる。
【0056】そこで本発明は、界面活性物質と、過酸化
物漂白剤と、漂白剤触媒としての二核マンガン錯体とを
含む洗浄漂白組成物であって、0〜25重量%の陰イオ
ン界面活性剤と7.5〜55重量%の非イオン界面活性
剤とを含み、陰イオン界面活性剤に対する非イオン界面
活性剤の重量比が、組成物が炭酸ナトリウムとして表さ
れる炭酸塩ビルダーを0〜7.5重量%含む場合には少
なくとも0.75であり、組成物が炭酸塩ビルダーを
7.5重量%以上含む場合には少なくとも2.2である
ことを特徴とする組成物を提供する。
物漂白剤と、漂白剤触媒としての二核マンガン錯体とを
含む洗浄漂白組成物であって、0〜25重量%の陰イオ
ン界面活性剤と7.5〜55重量%の非イオン界面活性
剤とを含み、陰イオン界面活性剤に対する非イオン界面
活性剤の重量比が、組成物が炭酸ナトリウムとして表さ
れる炭酸塩ビルダーを0〜7.5重量%含む場合には少
なくとも0.75であり、組成物が炭酸塩ビルダーを
7.5重量%以上含む場合には少なくとも2.2である
ことを特徴とする組成物を提供する。
【0057】本発明の組成物は好ましくは0〜15重量
%の陰イオン界面活性剤と10〜40重量%の非イオン
界面活性剤とを含む。
%の陰イオン界面活性剤と10〜40重量%の非イオン
界面活性剤とを含む。
【0058】別の好ましい実施態様では、洗浄活性系が
C16〜C22脂肪酸石鹸を含まない。更に別の好ましい実
施態様では、洗浄漂白組成物が、陰イオン界面活性剤を
含まずに全面的に非イオン界面活性剤をベースとする組
成を有する。
C16〜C22脂肪酸石鹸を含まない。更に別の好ましい実
施態様では、洗浄漂白組成物が、陰イオン界面活性剤を
含まずに全面的に非イオン界面活性剤をベースとする組
成を有する。
【0059】本発明の好ましい組成物は通常、洗浄ビル
ダーを約5〜80重量%、好ましくは約10〜60重量
%含む。
ダーを約5〜80重量%、好ましくは約10〜60重量
%含む。
【0060】洗浄ビルダー ビルダー材料は、1)カルシウムイオン封鎖物質、2)
沈澱作用物質、3)カルシウムイオン交換物質及び4)
これらの物質を混合したものから選択し得る。カルシウ
ムイオン封鎖ビルダー材料の具体例としては、アルカリ
金属ポリリン酸塩、例えばトリポリリン酸ナトリウム、
ニトリロトリ酢酸及びその水溶性塩、カルボキシメチル
オキシコハク酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、オキシ
ジコハク酸、メリット酸、ベンゼンポリカルボン酸、ク
エン酸のアルカリ金属塩、並びに米国特許第4,14
4,226号及び第4,146,495号に開示されて
いるようなカルボン酸ポリアセタールが挙げられる。
沈澱作用物質、3)カルシウムイオン交換物質及び4)
これらの物質を混合したものから選択し得る。カルシウ
ムイオン封鎖ビルダー材料の具体例としては、アルカリ
金属ポリリン酸塩、例えばトリポリリン酸ナトリウム、
ニトリロトリ酢酸及びその水溶性塩、カルボキシメチル
オキシコハク酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、オキシ
ジコハク酸、メリット酸、ベンゼンポリカルボン酸、ク
エン酸のアルカリ金属塩、並びに米国特許第4,14
4,226号及び第4,146,495号に開示されて
いるようなカルボン酸ポリアセタールが挙げられる。
【0061】沈澱ビルダー材料の具体例としては、オル
トリン酸ナトリウム及び炭酸ナトリウムが挙げられる。
トリン酸ナトリウム及び炭酸ナトリウムが挙げられる。
【0062】カルシウムイオン交換ビルダー材料として
は、種々の水不溶性結晶質又は非晶質アルミノシリケー
トが挙げられる。その中で最も良く知られている代表的
なものはゼオライト、例えばゼオライトA、ゼオライト
B(ゼオライトPとしても知られている)、ゼオライト
C、ゼオライトX、ゼオライトY、並びにEP−A−
0,384,070号に記載のようなゼオライトPタイ
プの物質である。
は、種々の水不溶性結晶質又は非晶質アルミノシリケー
トが挙げられる。その中で最も良く知られている代表的
なものはゼオライト、例えばゼオライトA、ゼオライト
B(ゼオライトPとしても知られている)、ゼオライト
C、ゼオライトX、ゼオライトY、並びにEP−A−
0,384,070号に記載のようなゼオライトPタイ
プの物質である。
【0063】特に、本発明の組成物は有機又は無機ビル
ダー材料のうち任意のものを含み得るが、環境保護のた
めには、リン酸塩ビルダーを全く使用しないか又は極め
て少量にするのが好ましい。
ダー材料のうち任意のものを含み得るが、環境保護のた
めには、リン酸塩ビルダーを全く使用しないか又は極め
て少量にするのが好ましい。
【0064】本発明で使用し得る典型的ビルダーは、例
えば炭酸ナトリウム、方解石/カーボネート、ニトリロ
トリ酢酸のナトリウム塩、クエン酸ナトリウム、マロン
酸カルボキシメチルオキシ、コハク酸カルボキシメチル
オキシ、並びに水不溶性結晶質もしくは非晶質アルミノ
シリケートビルダー材料である。これらの物質はいずれ
も主ビルダーとして、単独で又は補助ビルダーとしての
他のビルダーもしくはポリマーと一緒に使用し得る。
えば炭酸ナトリウム、方解石/カーボネート、ニトリロ
トリ酢酸のナトリウム塩、クエン酸ナトリウム、マロン
酸カルボキシメチルオキシ、コハク酸カルボキシメチル
オキシ、並びに水不溶性結晶質もしくは非晶質アルミノ
シリケートビルダー材料である。これらの物質はいずれ
も主ビルダーとして、単独で又は補助ビルダーとしての
他のビルダーもしくはポリマーと一緒に使用し得る。
【0065】ビルダー系については更に、アルカリ金属
炭酸塩及びリン酸塩、特に炭酸ナトリウム、重炭酸ナト
リウム及びトリリン酸ナトリウムもヒドロペルオキシド
漂白剤の触媒性漂白性能に悪影響を及ぼすが、驚くべき
ことに、ペルオキシ酸漂白剤の触媒性漂白性能に対して
は遥かに小さい悪影響しか及ぼさないことが判明した。
しかしながら炭酸塩の効果はpHに依存し、pHを10
以上、特に10.5以上にすると有害な効果が大幅に低
下する。
炭酸塩及びリン酸塩、特に炭酸ナトリウム、重炭酸ナト
リウム及びトリリン酸ナトリウムもヒドロペルオキシド
漂白剤の触媒性漂白性能に悪影響を及ぼすが、驚くべき
ことに、ペルオキシ酸漂白剤の触媒性漂白性能に対して
は遥かに小さい悪影響しか及ぼさないことが判明した。
しかしながら炭酸塩の効果はpHに依存し、pHを10
以上、特に10.5以上にすると有害な効果が大幅に低
下する。
【0066】従って、過ホウ酸ナトリウム及び過炭酸ナ
トリウムのようなヒドロペルオキシドを漂白剤として使
用する場合には、組成物のpHが10以下の低いアルカ
リ性範囲にあれば、組成物中の炭酸ナトリウムとして表
される炭酸塩ビルダーの量を5重量%以下にするのが好
ましく、より好ましくは2.5重量%から実質的にゼロ
までの範囲とする。
トリウムのようなヒドロペルオキシドを漂白剤として使
用する場合には、組成物のpHが10以下の低いアルカ
リ性範囲にあれば、組成物中の炭酸ナトリウムとして表
される炭酸塩ビルダーの量を5重量%以下にするのが好
ましく、より好ましくは2.5重量%から実質的にゼロ
までの範囲とする。
【0067】本発明の洗剤組成物は、前述の成分以外に
一般的な任意の添加物を、これらの添加物が繊維製品洗
濯用洗剤組成物で通常使用されているような量で含み得
る。これらの添加物質の具体例としては、炭酸塩のよう
な緩衝物質、起泡増進剤、例えばアルカノールアミド、
特にパーム核油脂肪酸及びヤシ油脂肪酸から誘導したモ
ノエタノールアミド、消泡剤、例えばリン酸アルキル及
びシリコーン、汚れ再付着防止剤、例えばカルボキシメ
チルセルロースナトリウム及びアルキルもしくは置換ア
ルキルセルロースエーテル、安定剤、例えばエチレンジ
アミンテトラ酢酸(EDTA)及びリン酸誘導体(即
ち、Dequest[登録商標]タイプ)、織物柔軟
剤、無機塩及びアルカリ性緩衝剤、例えば硫酸ナトリウ
ム、ケイ酸ナトリウム等、並びに、通常極めて少量使用
される蛍光剤、香料、酵素例えばプロテアーゼ、セルラ
ーゼ、リパーゼ、アミラーゼ及びオキシダーゼ、殺菌剤
及び着色料が挙げられる。
一般的な任意の添加物を、これらの添加物が繊維製品洗
濯用洗剤組成物で通常使用されているような量で含み得
る。これらの添加物質の具体例としては、炭酸塩のよう
な緩衝物質、起泡増進剤、例えばアルカノールアミド、
特にパーム核油脂肪酸及びヤシ油脂肪酸から誘導したモ
ノエタノールアミド、消泡剤、例えばリン酸アルキル及
びシリコーン、汚れ再付着防止剤、例えばカルボキシメ
チルセルロースナトリウム及びアルキルもしくは置換ア
ルキルセルロースエーテル、安定剤、例えばエチレンジ
アミンテトラ酢酸(EDTA)及びリン酸誘導体(即
ち、Dequest[登録商標]タイプ)、織物柔軟
剤、無機塩及びアルカリ性緩衝剤、例えば硫酸ナトリウ
ム、ケイ酸ナトリウム等、並びに、通常極めて少量使用
される蛍光剤、香料、酵素例えばプロテアーゼ、セルラ
ーゼ、リパーゼ、アミラーゼ及びオキシダーゼ、殺菌剤
及び着色料が挙げられる。
【0068】過ホウ酸ナトリウム又は過炭酸ナトリウム
のようなヒドロペルオキシドを漂白剤として使用する場
合には、組成物のpHが10以下の低いアルカリ性範囲
にあれば、組成物中の炭酸ナトリウムとして表される炭
酸塩緩衝物質の濃度を5重量%以下とするのが好まし
く、より好ましくは2.5重量%からほぼゼロまでの範
囲とする。
のようなヒドロペルオキシドを漂白剤として使用する場
合には、組成物のpHが10以下の低いアルカリ性範囲
にあれば、組成物中の炭酸ナトリウムとして表される炭
酸塩緩衝物質の濃度を5重量%以下とするのが好まし
く、より好ましくは2.5重量%からほぼゼロまでの範
囲とする。
【0069】添加剤のうち、EDTA及びホスホン酸誘
導体、例えばエチレンジアミンテトラ−(メチレンホス
ホネート)−EDTMP−のような遷移金属イオン封鎖
剤は特に重要である。なぜなら、これらの物質は触媒/
H2O2系及び敏感な成分、例えば酵素、蛍光剤、香料等
の安定性を増加させるだけでなく、特に10以上の高い
pH範囲、中でもpH10.5以上で漂白性能を高める
からである。
導体、例えばエチレンジアミンテトラ−(メチレンホス
ホネート)−EDTMP−のような遷移金属イオン封鎖
剤は特に重要である。なぜなら、これらの物質は触媒/
H2O2系及び敏感な成分、例えば酵素、蛍光剤、香料等
の安定性を増加させるだけでなく、特に10以上の高い
pH範囲、中でもpH10.5以上で漂白性能を高める
からである。
【0070】従って、界面活性物質と過酸化物漂白剤と
マンガン錯体漂白剤触媒と炭酸塩ビルダーと遷移金属イ
オン封鎖剤とを含み、溶液でのpHが10以上、特に1
0.5以上である洗浄漂白組成物は本発明の範囲内に包
含される。
マンガン錯体漂白剤触媒と炭酸塩ビルダーと遷移金属イ
オン封鎖剤とを含み、溶液でのpHが10以上、特に1
0.5以上である洗浄漂白組成物は本発明の範囲内に包
含される。
【0071】また、界面活性物質とペルオキシ酸漂白剤
例えばDPDA、PAP及びMPSと、漂白剤触媒と、
リン酸塩ビルダー好ましくはトリリン酸ナトリウムとを
含む洗浄漂白組成物も本発明の範囲内に包含される。
例えばDPDA、PAP及びMPSと、漂白剤触媒と、
リン酸塩ビルダー好ましくはトリリン酸ナトリウムとを
含む洗浄漂白組成物も本発明の範囲内に包含される。
【0072】洗剤組成物中で多機能特性を示す別の任意
的な、但し極めて望ましい添加成分は、0.1重量%〜
約3重量%で使用される分子量1,000〜2,00
0,000のポリマー材料である。この材料はアクリル
酸、マレイン酸又はこれらの酸の塩もしくは無水物のホ
モポリマー又はコポリマー、ビニルピロリドン、メチル
−もしくはエチルビニルエーテル並びに他の重合性ビニ
ルモノマーであり得る。この種のポリマー材料の好まし
い具体例としては、ポリアクリル酸もしくはポリアクリ
レート、ポリマレイン酸/ポリアクリル酸コポリマー、
70:30アクリル酸/マレイン酸ヒドロキシエチルコ
ポリマー、1:1スチレン/マレイン酸コポリマー、イ
ソブチレン/マレイン酸及びジイソブチレン/マレイン
酸コポリマー、メチル−及びエチル−ビニルエーテル/
マレイン酸コポリマー、エチレン/マレイン酸コポリマ
ー,ポリビニルピロリドン、並びにビニルピロリドン/
マレイン酸コポリマーが挙げられる。
的な、但し極めて望ましい添加成分は、0.1重量%〜
約3重量%で使用される分子量1,000〜2,00
0,000のポリマー材料である。この材料はアクリル
酸、マレイン酸又はこれらの酸の塩もしくは無水物のホ
モポリマー又はコポリマー、ビニルピロリドン、メチル
−もしくはエチルビニルエーテル並びに他の重合性ビニ
ルモノマーであり得る。この種のポリマー材料の好まし
い具体例としては、ポリアクリル酸もしくはポリアクリ
レート、ポリマレイン酸/ポリアクリル酸コポリマー、
70:30アクリル酸/マレイン酸ヒドロキシエチルコ
ポリマー、1:1スチレン/マレイン酸コポリマー、イ
ソブチレン/マレイン酸及びジイソブチレン/マレイン
酸コポリマー、メチル−及びエチル−ビニルエーテル/
マレイン酸コポリマー、エチレン/マレイン酸コポリマ
ー,ポリビニルピロリドン、並びにビニルピロリドン/
マレイン酸コポリマーが挙げられる。
【0073】本発明の洗浄漂白組成物は、さらさらした
粒子、例えば粉末もしくは顆粒形状に配合する場合に
は、洗剤組成物の製造で使用されている一般的な方法、
例えばスラリー形成とそれに次ぐ噴霧乾燥とによって洗
剤ベース粉末を形成し、これに過酸化物化合物漂白剤と
任意的な他の所望の成分とを含む熱感受性成分及び漂白
剤触媒を乾燥物質として加える方法により製造し得る。
粒子、例えば粉末もしくは顆粒形状に配合する場合に
は、洗剤組成物の製造で使用されている一般的な方法、
例えばスラリー形成とそれに次ぐ噴霧乾燥とによって洗
剤ベース粉末を形成し、これに過酸化物化合物漂白剤と
任意的な他の所望の成分とを含む熱感受性成分及び漂白
剤触媒を乾燥物質として加える方法により製造し得る。
【0074】しかしながら、漂白剤触媒を加える前の洗
剤ベース粉末組成物は、他の様々な方法、例えばいわゆ
るパート−パートプロセス(part−part pr
ocessing)、ノンタワールートプロセス(no
n−tower processing)、ドライブレ
ンド、凝集、造粒、押出し、圧縮及び稠密化プロセス等
で製造し得る。これらの方法は当業者には良く知られて
おり、本発明の本質的部分を構成するものではない。
剤ベース粉末組成物は、他の様々な方法、例えばいわゆ
るパート−パートプロセス(part−part pr
ocessing)、ノンタワールートプロセス(no
n−tower processing)、ドライブレ
ンド、凝集、造粒、押出し、圧縮及び稠密化プロセス等
で製造し得る。これらの方法は当業者には良く知られて
おり、本発明の本質的部分を構成するものではない。
【0075】
【実施例】ここで、非限定的実施例を挙げて本発明をよ
り詳細に説明する。
り詳細に説明する。
【0076】実施例1 以下の実施例は、温度調節できる石英製加熱スパイラル
と、磁気撹拌機と、熱電対と、pH電極とを備えたガラ
ス容器で実施した。
と、磁気撹拌機と、熱電対と、pH電極とを備えたガラ
ス容器で実施した。
【0077】石鹸、第一アルコールスルフェート(PA
S)、アルキルベンゼンスルホネート(ABS)及び非
イオン界面活性剤(NI)が漂白剤触媒としての過ホウ
酸ナトリウム一水和物(PBM)及び[MnIV 2(μ−
O)3(Me−TACN)2](PF6)2、即ち錯体
(I)に及ぼす影響を調べるために、お茶でしみをつけ
た標準的試験布を用いて、40℃の一定温度で、pH1
0の脱イオン水中で実験を行った。
S)、アルキルベンゼンスルホネート(ABS)及び非
イオン界面活性剤(NI)が漂白剤触媒としての過ホウ
酸ナトリウム一水和物(PBM)及び[MnIV 2(μ−
O)3(Me−TACN)2](PF6)2、即ち錯体
(I)に及ぼす影響を調べるために、お茶でしみをつけ
た標準的試験布を用いて、40℃の一定温度で、pH1
0の脱イオン水中で実験を行った。
【0078】洗濯溶液中の漂白系は、2.5マイクロモ
ル/リットルの触媒及び8.6mmol/リットルのP
BMの濃度で加えた。これは、洗浄漂白組成物を6g/
リットルで使用した場合には、0.03重量%の触媒及
び14.3重量%のPBMに相当する。
ル/リットルの触媒及び8.6mmol/リットルのP
BMの濃度で加えた。これは、洗浄漂白組成物を6g/
リットルで使用した場合には、0.03重量%の触媒及
び14.3重量%のPBMに相当する。
【0079】試験布を実施例の各組成物中に30分間浸
漬した。この試験布をなま水で濯いだ後、回転乾燥機で
乾燥した。処理の前後にZeiss Elrephom
eterで反射率(R460*)を測定した。この測定値
の差(ΔR460*)が処理の効果の尺度となる。
漬した。この試験布をなま水で濯いだ後、回転乾燥機で
乾燥した。処理の前後にZeiss Elrephom
eterで反射率(R460*)を測定した。この測定値
の差(ΔR460*)が処理の効果の尺度となる。
【0080】結果を表1に示す。
【0081】
【表1】
【0082】これらの結果は、C18石鹸を例えば1.6
重量%のように極めて低い濃度で存在させても、触媒の
性能低下が検出されることを示している。C18石鹸は9
重量%では性能を25ΔR単位から約9単位へと著しく
低下させる。驚くべきことに、C12石鹸は9重量%で触
媒性漂白性能を29単位まで高める。合成陰イオン界面
活性剤PAS(9重量%)及びABS(9重量%)の両
方も触媒活性に大きな悪影響を及ぼし、触媒性漂白性能
を25単位から約16単位まで低下させる。
重量%のように極めて低い濃度で存在させても、触媒の
性能低下が検出されることを示している。C18石鹸は9
重量%では性能を25ΔR単位から約9単位へと著しく
低下させる。驚くべきことに、C12石鹸は9重量%で触
媒性漂白性能を29単位まで高める。合成陰イオン界面
活性剤PAS(9重量%)及びABS(9重量%)の両
方も触媒活性に大きな悪影響を及ぼし、触媒性漂白性能
を25単位から約16単位まで低下させる。
【0083】一方、4%のNIは触媒活性に殆ど影響を
与えない。
与えない。
【0084】実施例II この実施例は、9%のC18石鹸を含む組成物の漂白性能
に非イオン界面活性剤の添加が及ぼす影響を明らかにす
るものである。実験は、実施例1で使用したものと全く
同じ条件で行った。結果を表2に示す。
に非イオン界面活性剤の添加が及ぼす影響を明らかにす
るものである。実験は、実施例1で使用したものと全く
同じ条件で行った。結果を表2に示す。
【0085】
【表2】
【0086】これらの結果は、NIを4%加えても漂白
性能は十分に改善されないが、NIを16%加えると
(NI:陰イオン界面活性剤の比は1:8)触媒性漂白
性能が約25ΔR単位の最適レベルに戻ることを明白に
示している。
性能は十分に改善されないが、NIを16%加えると
(NI:陰イオン界面活性剤の比は1:8)触媒性漂白
性能が約25ΔR単位の最適レベルに戻ることを明白に
示している。
【0087】実施例III この実施例は、ABSを9%含む組成物の漂白性能に非
イオン界面活性剤が及ぼす影響を明らかにするものであ
る。実験は、実施例IIと全く同じ条件で行った。結果
は表3に示す。
イオン界面活性剤が及ぼす影響を明らかにするものであ
る。実験は、実施例IIと全く同じ条件で行った。結果
は表3に示す。
【0088】
【表3】
【0089】これらの結果は、NIを4%加えても漂白
性能は十分に改善されないが、8%加えると(NI:陰
イオン界面活性剤の比0.9)触媒性漂白性能が向上
し、活性剤を用いない対照実験の場合よりも良い結果が
得られることを示している。
性能は十分に改善されないが、8%加えると(NI:陰
イオン界面活性剤の比0.9)触媒性漂白性能が向上
し、活性剤を用いない対照実験の場合よりも良い結果が
得られることを示している。
【0090】実施例IV この実施例は、茶しみの付いた試験布に対する触媒/P
BM漂白系の触媒性漂白性能にC12石鹸の増量が及ぼす
効果を明らかにするものである。実験は、実施例Iと全
く同じ条件で行った。結果は表4に示す。
BM漂白系の触媒性漂白性能にC12石鹸の増量が及ぼす
効果を明らかにするものである。実験は、実施例Iと全
く同じ条件で行った。結果は表4に示す。
【0091】
【表4】
【0092】実施例V この実施例は、下記の公称組成を有する洗浄漂白組成物
の漂白性能に対するNa2CO3の効果を明らかにするも
のである:組成 重量% アルキルベンゼンスルホネート(ABS) 3.0 C18石鹸 1.7 非イオン界面活性剤(Synperonic A3/A7) 9.8 ゼオライト 24.0 ポリマー(BASF社のSokalan CP5) 4.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.6 過ホウ酸ナトリウム一水和物 14.3 Mn錯体(I)触媒 0.03 洗濯実験は、40℃の一定温度で、16゜FHのなま水
を用いて、pH10及びpH10.5で行った。茶しみ
の付いた試験布は、6g/リットルの漂白組成物を含む
洗濯溶液中に30分間浸漬した。
の漂白性能に対するNa2CO3の効果を明らかにするも
のである:組成 重量% アルキルベンゼンスルホネート(ABS) 3.0 C18石鹸 1.7 非イオン界面活性剤(Synperonic A3/A7) 9.8 ゼオライト 24.0 ポリマー(BASF社のSokalan CP5) 4.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.6 過ホウ酸ナトリウム一水和物 14.3 Mn錯体(I)触媒 0.03 洗濯実験は、40℃の一定温度で、16゜FHのなま水
を用いて、pH10及びpH10.5で行った。茶しみ
の付いた試験布は、6g/リットルの漂白組成物を含む
洗濯溶液中に30分間浸漬した。
【0093】結果を反射率の差ΔR460*として下記の
表に示した。
表に示した。
【0094】
【表5】
【0095】これらの結果は、炭酸ナトリウムを5.0
%以下の濃度で加えるとやや有害な効果が見られ、炭酸
ナトリウムの濃度をそれより高くすると、即ち10%及
び20%にすると、触媒性漂白性能が大幅に低下するこ
とを明白に示している。
%以下の濃度で加えるとやや有害な効果が見られ、炭酸
ナトリウムの濃度をそれより高くすると、即ち10%及
び20%にすると、触媒性漂白性能が大幅に低下するこ
とを明白に示している。
【0096】
【表6】
【0097】表6の結果は、pHの増加とEDTAの添
加とが好ましい影響を与えることを示してている。
加とが好ましい影響を与えることを示してている。
【0098】実施例VI 漂白触媒としてMnIIIMnIV(μ−O)2(μ−OA
c)(Et−架橋(Me2TACN)2)#及びミリポア
水(即ちMillipore Corporation
のMilli−Q+水精製システムで更に精製した脱イ
オン水)を使用して、実施例Iと同じ操作を繰り返し
た。
c)(Et−架橋(Me2TACN)2)#及びミリポア
水(即ちMillipore Corporation
のMilli−Q+水精製システムで更に精製した脱イ
オン水)を使用して、実施例Iと同じ操作を繰り返し
た。
【0099】洗浄漂白組成物の用量が6g/リットルの
場合には、触媒濃度が0.037重量%に相当し、PB
M濃度が14.3重量%に相当する。
場合には、触媒濃度が0.037重量%に相当し、PB
M濃度が14.3重量%に相当する。
【0100】(# 1991 ICBIC Confe
rence in Oxford(UK)でProf.
Wieghardtが発表した方法に従って調製し
た)。
rence in Oxford(UK)でProf.
Wieghardtが発表した方法に従って調製し
た)。
【0101】得られた結果を表7に示す。
【0102】
【表7】
【0103】これらの結果は、Mn2 (IV)(μ−O)
3(Me3TACN)2に関連した架橋物質が過ホウ酸塩
漂白を触媒することを示している。漂白剤触媒はABS
の使用によって著しく低下するが、非イオン界面活性剤
を使用した場合には低下しない。しかしながら、ABS
と非イオン界面活性剤とを存在させる場合には、ABS
の低い効果を補償するために、非架橋錯体を漂白剤触媒
として使用する場合よりも多い量の非イオン界面活性剤
が必要である。
3(Me3TACN)2に関連した架橋物質が過ホウ酸塩
漂白を触媒することを示している。漂白剤触媒はABS
の使用によって著しく低下するが、非イオン界面活性剤
を使用した場合には低下しない。しかしながら、ABS
と非イオン界面活性剤とを存在させる場合には、ABS
の低い効果を補償するために、非架橋錯体を漂白剤触媒
として使用する場合よりも多い量の非イオン界面活性剤
が必要である。
Claims (12)
- 【請求項1】 界面活性物質と過酸化物漂白剤と漂白剤
触媒としての二核マンガン錯体とを含む洗浄漂白組成物
であって、前記二核マンガン錯体が下記の式 【化1】 [式中、 Mnは個々にIII又はIV酸化状態にあり得るマンガ
ンを表し、 X1 、X2 及びX3 は各々が独立してH2 O、O2 2-、
O2-、OH- 、HO2 - 、SH- 、S2-、>SO、Cl
- 、N3-、SCN- 、RCOO- 、RSO- 3 、NH2
- 及びNR3 から選択した配位種又は架橋種を表し、但
しRはH、任意に置換されていてもよいアルキル、任意
に置換されていてもよいアリール、又はR’COO
- (式中、R’は任意に置換されていてもよいアルキ
ル、任意に置換されていてもよいアリールを表す)であ
り、 Lは、少なくとも3つの窒素原子を含み、これら窒素原
子の全部もしくは一部を介して中心マンガン原子に配位
結合する有機分子であるリガンドを表し、 zは錯体の電荷を表し、正又は負であり得る整数値をと
り、 Yは電荷を中和する一価又は多価の対イオンであって、
錯体の電荷zに依存し、 qはz/[電荷Y]に等しい] で示され、この組成物が0重量%より大きく25重量%
以下の陰イオン界面活性剤と7.5〜55重量%の非イ
オン界面活性剤とを含み、陰イオン界面活性剤に対する
非イオン界面活性剤の重量比が、組成物中の炭酸ナトリ
ウムで表される炭酸塩の濃度が0〜7.5重量%の場合
には少なくとも0.75であり、前記炭酸塩濃度が7.
5重量%以上の場合には少なくとも2.2であることを
特徴とする洗浄漂白組成物。 - 【請求項2】 0〜15重量%の陰イオン界面活性剤と
10〜40重量%の非イオン界面活性剤とを含むことを
特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 洗浄活性系がC16〜C22脂肪酸石鹸を含
まないことを特徴とする請求項1又は2に記載の組成
物。 - 【請求項4】 界面活性剤が非イオン界面活性剤である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載
の組成物。 - 【請求項5】 漂白剤がヒドロペルオキシド化合物であ
ることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記
載の組成物。 - 【請求項6】 pHが10以下であり、炭酸ナトリウム
として表される炭酸塩を5重量%以下含むことを特徴と
する請求項5に記載の組成物。 - 【請求項7】 炭酸塩を実質的に含んでいないことを特
徴とする請求項6に記載の組成物。 - 【請求項8】 漂白剤がペルオキシ酸化合物であること
を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の組
成物。 - 【請求項9】 漂白剤触媒が、下記の式 【化2】 [式中、tは2〜3の整数であり、sは3〜4の整数で
あり、uは0又は1であり、R1 、R2 及びR3 は各々
が独立してH、任意に置換されていてもよいアルキル、
任意に置換されていてもよいアリールから選択される] で示されるリガンドを含む請求項1に記載の組成物。 - 【請求項10】 漂白剤触媒が、下記の式 【化3】 [式中、 tは2〜3の整数であり、 sは3〜4の整数であり、 uは0又は1であり、 R1 及びR2 は各々が独立してH、任意に置換されてい
てもよいアルキル、任意に置換されていてもよいアリー
ルから選択され、 R3 は独立して水素、任意に置換されていてもよいアル
キル、任意に置換されていてもよいアリールから選択さ
れ、但し各リガンドから1つのR3 単位によって架橋単
位R4 が形成され、このR4 は基Cn R5 R6 −(D)
p −Cm R5 R6 (式中、pは0又は1であり、Dは酸
素のようなヘテロ原子及びNR7 から選択されるか又は
芳香族環、飽和同核環もしくは飽和異核環の一部をな
し、nは1〜4の整数であり、mは1〜4の整数であ
り、但しp=0か又はp=1であり且つDが芳香族環、
飽和同核環又は飽和異核環の一部をなす場合にはn+m
≦4であり、p=1であり且つDが酸素のようなヘテロ
原子又はNR7 の場合にはn+m≦3であり、R5 及び
R6 は各々が独立してH、NR8 、OR9 、任意に置換
されていてもよいアルキル、任意に置換されていてもよ
いアリールから選択され、R7 、R8 、R9 は各々が独
立してH、任意に置換されていてもよいアルキル、任意
に置換されていてもよいアリールから選択される)を表
す] で示される2つのリガンドを含む請求項1に記載の組成
物。 - 【請求項11】 漂白剤触媒が下記の錯体: (I) [MnIV 2 (μ−O)3 (Me3 TACN)
2 ](PF6 )2 (II) [MnIV 2 (μ−O)3 (Me4 TACN)
2 ](PF6 )2 (III)[MnIII 2 (μ−O)(μ−OAc)
2 (Me3 TACN)2 ](PF6 )2 (IV) [MnIII 2 (μ−O)(μ−OAc)
2 (Me4 TACN)2 ](PF6 )2 (V) [(Et−架橋(Me2 TACN)2 )Mn
III MnIV(μ−O)2 (μ−OAc)]2+(ClO4
- )2 [式中、Me 3 TACNは1,4,7−トリメチル−
1,4,7−トリアザシクロノナンを示し、Me 4 TA
CNは1,2,4,7−テトラメチル−1,4,7−ト
リアザシクロノナンを示し、Me 2 TACNは4,7−
ジメチル−1,4,7−トリアザシクロノナンを示す]
から選択したものであることを特徴とする請求項1から
8のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項12】 前記漂白剤触媒が錯体(I)であるこ
とを特徴とする請求項11に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL91203078.0 | 1991-11-26 | ||
EP91203078 | 1991-11-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641586A JPH0641586A (ja) | 1994-02-15 |
JPH0768543B2 true JPH0768543B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=8208033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4317228A Expired - Lifetime JPH0768543B2 (ja) | 1991-11-26 | 1992-11-26 | 洗浄漂白組成物 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0544490A1 (ja) |
JP (1) | JPH0768543B2 (ja) |
KR (1) | KR960000205B1 (ja) |
CN (1) | CN1031647C (ja) |
AU (1) | AU661522B2 (ja) |
BR (1) | BR9204549A (ja) |
CA (1) | CA2083661A1 (ja) |
MX (1) | MX9206779A (ja) |
TR (1) | TR27075A (ja) |
TW (1) | TW234144B (ja) |
ZA (1) | ZA928188B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009078459A1 (ja) | 2007-12-19 | 2009-06-25 | Lion Corporation | 漂白用酸化触媒、並びにこれを用いた漂白性組成物 |
Families Citing this family (164)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU6000594A (en) * | 1993-02-22 | 1994-09-14 | Unilever Plc | Machine dishwashing composition |
GB9305599D0 (en) * | 1993-03-18 | 1993-05-05 | Unilever Plc | Detergent compositions |
WO1995027774A1 (en) * | 1994-04-07 | 1995-10-19 | The Procter & Gamble Company | Bleach compositions comprising metal-containing bleach catalysts and antioxidants |
US5686014A (en) * | 1994-04-07 | 1997-11-11 | The Procter & Gamble Company | Bleach compositions comprising manganese-containing bleach catalysts |
US5560748A (en) * | 1994-06-10 | 1996-10-01 | The Procter & Gamble Company | Detergent compositions comprising large pore size redox catalysts |
WO1995034628A1 (en) * | 1994-06-13 | 1995-12-21 | Unilever N.V. | Bleach activation |
ES2221665T3 (es) * | 1994-07-21 | 2005-01-01 | Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. | Composicion de blanqueo de tejidos. |
WO1996006154A1 (en) * | 1994-08-19 | 1996-02-29 | Unilever N.V. | Detergent bleach composition |
ZA956914B (en) * | 1994-08-19 | 1997-02-18 | Unilever Plc | Detergent bleach composition. |
US5578136A (en) | 1994-08-31 | 1996-11-26 | The Procter & Gamble Company | Automatic dishwashing compositions comprising quaternary substituted bleach activators |
WO1996023861A1 (en) * | 1995-02-02 | 1996-08-08 | The Procter & Gamble Company | Automatic dishwashing compositions comprising cobalt (iii) catalysts |
US5968881A (en) * | 1995-02-02 | 1999-10-19 | The Procter & Gamble Company | Phosphate built automatic dishwashing compositions comprising catalysts |
DE69608541T2 (de) * | 1995-02-02 | 2001-01-18 | The Procter & Gamble Company, Cincinnati | Maschinengeschirrspülmittel zusammensetzungen mit kobalt chelatkatalysatoren |
GB2297978A (en) | 1995-02-15 | 1996-08-21 | Procter & Gamble | Detergent compositions containing amylase |
CN1192774A (zh) * | 1995-06-16 | 1998-09-09 | 普罗格特-甘布尔公司 | 包含钴催化剂的自动洗餐具用组合物 |
ES2158312T3 (es) * | 1995-06-16 | 2001-09-01 | Procter & Gamble | Composiciones de blanqueo que comprenden catalizadores de cobalto. |
DE19523891C1 (de) * | 1995-06-30 | 1996-11-21 | Hoechst Ag | Chirale Mangan-triazanonankomplexe und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE19535082A1 (de) | 1995-09-21 | 1997-03-27 | Henkel Ecolab Gmbh & Co Ohg | Pastenförmiges Wasch- und Reinigungsmittel |
US5703034A (en) * | 1995-10-30 | 1997-12-30 | The Procter & Gamble Company | Bleach catalyst particles |
GB9523654D0 (en) * | 1995-11-18 | 1996-01-17 | Ciba Geigy Ag | Fabric bleaching composition |
DE19545729A1 (de) | 1995-12-08 | 1997-06-12 | Henkel Kgaa | Bleich- und Waschmittel mit enzymatischem Bleichsystem |
DE19605688A1 (de) * | 1996-02-16 | 1997-08-21 | Henkel Kgaa | Übergangsmetallkomplexe als Aktivatoren für Persauerstoffverbindungen |
GB2311078A (en) * | 1996-03-16 | 1997-09-17 | Procter & Gamble | Bleaching composition containing cellulolytic enzyme |
WO1997036986A1 (de) * | 1996-04-01 | 1997-10-09 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Reinigungsmittel mit oligoamminaktivatorkomplexen für persauerstoffverbindungen |
DE19620411A1 (de) | 1996-04-01 | 1997-10-02 | Henkel Kgaa | Übergangsmetallamminkomplexe als Aktivatoren für Persauerstoffverbindungen |
EP0927240A1 (en) | 1996-05-03 | 1999-07-07 | The Procter & Gamble Company | Detergent compositions comprising polyamine polymers with improved soil dispersancy |
DE19620241A1 (de) * | 1996-05-20 | 1997-11-27 | Patt R Prof Dr | Verfahren zum Delignifizieren von Zellstoffen und Verwendung eines Katalysators |
EP0906402A1 (en) * | 1996-06-19 | 1999-04-07 | Unilever N.V. | Bleach activation |
US5850086A (en) * | 1996-06-21 | 1998-12-15 | Regents Of The University Of Minnesota | Iron complexes for bleach activation and stereospecific oxidation |
DE19636035A1 (de) | 1996-09-05 | 1998-03-12 | Henkel Ecolab Gmbh & Co Ohg | Pastenförmiges Wasch- und Reinigungsmittel |
DE19649375A1 (de) | 1996-11-29 | 1998-06-04 | Henkel Kgaa | Acetonitril-Derivate als Bleichaktivatoren in Reinigungsmitteln |
DE19703364A1 (de) | 1997-01-30 | 1998-08-06 | Henkel Ecolab Gmbh & Co Ohg | Pastenförmiges Wasch- und Reinigungsmittel |
DE19714122A1 (de) | 1997-04-05 | 1998-10-08 | Clariant Gmbh | Bleichaktive Metall-Komplexe |
DE19719397A1 (de) * | 1997-05-07 | 1998-11-12 | Clariant Gmbh | Bleichaktive Metall-Komplexe |
DE19728021A1 (de) * | 1997-07-01 | 1999-01-07 | Clariant Gmbh | Metall-Komplexe als Bleichaktivatoren |
DE19732750A1 (de) | 1997-07-30 | 1999-02-04 | Henkel Kgaa | Glucanasehaltiges Reinigungsmittel für harte Oberflächen |
DE19732751A1 (de) | 1997-07-30 | 1999-02-04 | Henkel Kgaa | Neue Beta-Glucanase aus Bacillus |
DE19732749A1 (de) | 1997-07-30 | 1999-02-04 | Henkel Kgaa | Glucanasehaltiges Waschmittel |
MA25044A1 (fr) | 1997-10-23 | 2000-10-01 | Procter & Gamble | Compositions de lavage contenant des variants de proteases multisubstituees. |
US6992056B1 (en) | 1997-12-30 | 2006-01-31 | Henkel Kgaa | Process for preparing detergent tablets having two or more regions |
US6410500B1 (en) | 1997-12-30 | 2002-06-25 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Moulded body dishwasher detergents with soil release polymers |
DE19758262A1 (de) | 1997-12-31 | 1999-07-08 | Henkel Kgaa | Alkylaminotriazolhaltige, granulare Komponente für den Einsatz in Maschinengeschirrspülmitteln (MGSM) und Verfahren zu dessen Herstellung |
DE19819187A1 (de) | 1998-04-30 | 1999-11-11 | Henkel Kgaa | Festes maschinelles Geschirrspülmittel mit Phosphat und kristallinen schichtförmigen Silikaten |
DE19850100A1 (de) | 1998-10-29 | 2000-05-04 | Henkel Kgaa | Polymer-Granulate durch Wirbelschichtgranulation |
KR100555040B1 (ko) * | 1998-12-29 | 2006-05-16 | 주식회사 엘지생활건강 | 트리스(2-피리딜메틸)아민 망간 착화합물과 이를 함유한 표백제및 표백세제 조성물 |
DE19908051A1 (de) | 1999-02-25 | 2000-08-31 | Henkel Kgaa | Verfahren zur Herstellung compoundierter Acetonitril-Derivate |
DE19914811A1 (de) | 1999-03-31 | 2000-10-05 | Henkel Kgaa | Enzym- und bleichaktivatorhaltige Wasch- und Reinigungsmittel |
DE19943254A1 (de) * | 1999-09-10 | 2001-03-15 | Clariant Gmbh | Bleichaktive Metallkomplexe |
DE19944218A1 (de) | 1999-09-15 | 2001-03-29 | Cognis Deutschland Gmbh | Waschmitteltabletten |
US6686327B1 (en) | 1999-10-09 | 2004-02-03 | Cognis Deutschland Gmbh & Co. Kg | Shaped bodies with improved solubility in water |
US6610752B1 (en) | 1999-10-09 | 2003-08-26 | Cognis Deutschland Gmbh | Defoamer granules and processes for producing the same |
CA2386880A1 (en) | 1999-11-09 | 2001-05-17 | The Procter & Gamble Company | Laundry detergent compositions comprising hydrophobically modified polyamines |
US6696401B1 (en) | 1999-11-09 | 2004-02-24 | The Procter & Gamble Company | Laundry detergent compositions comprising zwitterionic polyamines |
DE19953792A1 (de) | 1999-11-09 | 2001-05-17 | Cognis Deutschland Gmbh | Waschmitteltabletten |
US6812198B2 (en) | 1999-11-09 | 2004-11-02 | The Procter & Gamble Company | Laundry detergent compositions comprising hydrophobically modified polyamines |
DE19956802A1 (de) | 1999-11-25 | 2001-06-13 | Cognis Deutschland Gmbh | Waschmitteltabletten |
DE19962883A1 (de) | 1999-12-24 | 2001-07-12 | Cognis Deutschland Gmbh | Waschmitteltabletten |
DE19962886A1 (de) | 1999-12-24 | 2001-07-05 | Cognis Deutschland Gmbh | Tensidgranulate mit verbesserter Auflösegeschwindigkeit |
DE10003124A1 (de) | 2000-01-26 | 2001-08-09 | Cognis Deutschland Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Tensidgranulaten |
DE10019344A1 (de) | 2000-04-18 | 2001-11-08 | Cognis Deutschland Gmbh | Wasch- und Reinigungsmittel |
DE10019405A1 (de) | 2000-04-19 | 2001-10-25 | Cognis Deutschland Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Waschmittelgranulaten |
DE10031620A1 (de) | 2000-06-29 | 2002-01-10 | Cognis Deutschland Gmbh | Flüssigwaschmittel |
DE10044471A1 (de) | 2000-09-08 | 2002-03-21 | Cognis Deutschland Gmbh | Waschmittel |
DE10044472A1 (de) | 2000-09-08 | 2002-03-21 | Cognis Deutschland Gmbh | Waschmittel |
DE10046251A1 (de) | 2000-09-19 | 2002-03-28 | Cognis Deutschland Gmbh | Wasch- und Reinigungsmittel auf Basis von Alkyl- und/oder Alkenyloligoglycosiden und Fettalkoholen |
MXPA03003739A (es) | 2000-10-27 | 2003-07-28 | Procter & Gamble | Composiciones liquidas estabilizadas. |
DE10058645A1 (de) | 2000-11-25 | 2002-05-29 | Clariant Gmbh | Verwendung von cyclischen Zuckerketonen als Katalysatoren für Persauerstoffverbindungen |
DE10102248A1 (de) | 2001-01-19 | 2002-07-25 | Clariant Gmbh | Verwendung von Übergangsmetallkomplexen mit Oxim-Liganden als Bleichkatalysatoren |
DE10163331A1 (de) | 2001-12-21 | 2003-07-10 | Henkel Kgaa | Trägerfixierte Bleichkatalysatorkomplexverbindungen geeignet als Katalysatoren für Persauerstoffverbindungen |
DE10163856A1 (de) | 2001-12-22 | 2003-07-10 | Cognis Deutschland Gmbh | Hydroxymischether und Polymere in Form von festen Mitteln als Vorcompound für Wasch-, Spül- und Reinigungsmittel |
CA2514766C (en) | 2003-02-03 | 2012-09-25 | Unilever Plc | Laundry cleansing and conditioning compositions |
DE10304131A1 (de) | 2003-02-03 | 2004-08-05 | Clariant Gmbh | Verwendung von Übergangsmetallkomplexen als Bleichkatalysatoren |
CA2608440C (en) | 2005-05-27 | 2014-01-07 | Unilever Plc | Process of bleaching with a preformed transition metal catalyst salt together with hydrogen peroxide |
CA2624846C (en) | 2005-10-12 | 2014-02-11 | Unilever Plc | Catalytic bleaching of industrial substrates |
PL1889901T3 (pl) | 2006-07-27 | 2009-04-30 | Evonik Treibacher Gmbh | Powlekane cząstki peroksowęglanu sodu |
ES2344712T3 (es) | 2006-07-27 | 2010-09-03 | Evonik Degussa Gmbh | Particulas de percarbonato sodico revestidas. |
ES2317433T3 (es) | 2006-07-27 | 2009-04-16 | Evonik Degussa Gmbh | Particulas envueltas de percarbonato de sodio. |
US7976582B2 (en) | 2007-01-16 | 2011-07-12 | Conopco, Inc. | Bleaching of substrates |
DE102007003885A1 (de) | 2007-01-19 | 2008-07-24 | Lanxess Deutschland Gmbh | Geschirrreinigungsmittel |
US20080177089A1 (en) | 2007-01-19 | 2008-07-24 | Eugene Steven Sadlowski | Novel whitening agents for cellulosic substrates |
DE102008000029A1 (de) | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Lanxess Deutschland Gmbh | Geschirrreinigungsmittel |
KR101529351B1 (ko) | 2007-10-12 | 2015-06-17 | 바스프 에스이 | 소수성으로 개질된 폴리카르복실레이트 및 친수성으로 개질된 폴리카르복실레이트의 혼합물을 포함하는 식기세척기용 세제 제제 |
EP2080544B1 (de) | 2007-12-19 | 2010-12-01 | Evonik Degussa GmbH | Verfahren zur Herstellung von umhüllten Natriumpercarbonatpartikeln |
US20090325841A1 (en) | 2008-02-11 | 2009-12-31 | Ecolab Inc. | Use of activator complexes to enhance lower temperature cleaning in alkaline peroxide cleaning systems |
DE102008045297A1 (de) | 2008-09-02 | 2010-03-04 | Friedrich-Alexander-Universität Erlangen-Nürnberg | Textilschonendes Waschmittel |
DE102008024800A1 (de) | 2008-05-23 | 2009-11-26 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Textilschonendes Waschmittel |
GB0813460D0 (en) | 2008-07-23 | 2008-08-27 | Reckitt Benckiser Nv | Container |
WO2011005913A1 (en) | 2009-07-09 | 2011-01-13 | The Procter & Gamble Company | A catalytic laundry detergent composition comprising relatively low levels of water-soluble electrolyte |
EP2451925A1 (en) | 2009-07-09 | 2012-05-16 | The Procter & Gamble Company | Method of laundering fabric using a compacted laundry detergent composition |
WO2011005730A1 (en) | 2009-07-09 | 2011-01-13 | The Procter & Gamble Company | A catalytic laundry detergent composition comprising relatively low levels of water-soluble electrolyte |
WO2011005623A1 (en) | 2009-07-09 | 2011-01-13 | The Procter & Gamble Company | Laundry detergent composition comprising low level of bleach |
WO2011005804A1 (en) | 2009-07-09 | 2011-01-13 | The Procter & Gamble Company | Method of laundering fabric using a liquid laundry detergent composition |
HUE029942T2 (en) | 2009-08-13 | 2017-04-28 | Procter & Gamble | Method for washing low temperature fabrics |
US8933131B2 (en) | 2010-01-12 | 2015-01-13 | The Procter & Gamble Company | Intermediates and surfactants useful in household cleaning and personal care compositions, and methods of making the same |
PT2550283T (pt) | 2010-03-03 | 2016-08-16 | Catexel Ltd | Preparação de catalisadores de branqueamento |
BR112012029133A2 (pt) | 2010-05-18 | 2016-09-13 | Milliken & Co | abrilhantadores óticos e composições compreendendo os mesmos |
EP3020768B1 (en) | 2010-05-18 | 2018-04-25 | Milliken & Company | Optical brighteners and compositions comprising the same |
US8476216B2 (en) | 2010-05-28 | 2013-07-02 | Milliken & Company | Colored speckles having delayed release properties |
RU2541275C2 (ru) | 2010-07-02 | 2015-02-10 | Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани | Филаменты, содержащие неароматизированный активный агент, нетканые полотна и способы их получения |
JP5540107B2 (ja) | 2010-07-02 | 2014-07-02 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 不織布ウェブからフィルムを作製する方法 |
BR112013000101A2 (pt) | 2010-07-02 | 2016-05-17 | Procter & Gamble | filamentos compreendendo mantas de não tecido com agente ativo e métodos de fabricação dos mesmos |
MX2012015187A (es) | 2010-07-02 | 2013-05-09 | Procter & Gamble | Metodo para suministrar un agente activo. |
CA2803636C (en) | 2010-07-02 | 2017-05-16 | The Procter & Gamble Company | Detergent product and method for making same |
MX2013000594A (es) | 2010-07-15 | 2013-03-05 | Procter & Gamble | Composiciones que comprenden un compuesto de ramificacion casi terminal y metodos para su fabricacion. |
WO2012009660A2 (en) | 2010-07-15 | 2012-01-19 | The Procter & Gamble Company | Detergent compositions comprising microbially produced fatty alcohols and derivatives thereof |
US8715368B2 (en) | 2010-11-12 | 2014-05-06 | The Procter & Gamble Company | Thiophene azo dyes and laundry care compositions containing the same |
EP2678410B1 (en) | 2011-02-17 | 2017-09-13 | The Procter and Gamble Company | Composiitons comprising mixtures of c10-c13 alkylphenyl sulfonates |
WO2012112828A1 (en) | 2011-02-17 | 2012-08-23 | The Procter & Gamble Company | Bio-based linear alkylphenyl sulfonates |
EP2678101A1 (en) | 2011-02-25 | 2014-01-01 | Milliken & Company | Capsules and compositions comprising the same |
WO2013002786A1 (en) | 2011-06-29 | 2013-01-03 | Solae | Baked food compositions comprising soy whey proteins that have been isolated from processing streams |
CN107428787A (zh) | 2011-09-08 | 2017-12-01 | 卡特克塞尔科技有限公司 | 催化剂 |
BR112014006583A2 (pt) | 2011-09-20 | 2017-03-28 | Procter & Gamble | composições detergentes que compreendem sistemas tensoativos sustentáveis que compreendem tensoativos derivados de isoprenoide |
CN103827280A (zh) | 2011-09-20 | 2014-05-28 | 宝洁公司 | 包含特定共混比率的基于类异戊二烯表面活性剂的洗涤剂组合物 |
AR088758A1 (es) | 2011-09-20 | 2014-07-02 | Procter & Gamble | Composiciones detergentes de facil enjuague que comprenden surfactantes basados en isoprenoides |
AR088757A1 (es) | 2011-09-20 | 2014-07-02 | Procter & Gamble | Composiciones detergentes con alta espuma que comprenden surfactantes con base de isoprenoide |
MX2014003278A (es) | 2011-09-20 | 2014-05-21 | Procter & Gamble | Composiciones detergentes que comprenden sistemas surfactantes primarios que comprenden surfactantes con base de isoprenoide altamente ramificados y otros surfactantes. |
GB2498265B (en) | 2012-01-04 | 2015-04-08 | Procter & Gamble | Fibrous structures comprising particles and methods for making same |
US9139802B2 (en) | 2012-01-04 | 2015-09-22 | The Procter & Gamble Company | Active containing fibrous structures with multiple regions |
FR2985272B1 (fr) | 2012-01-04 | 2021-10-22 | Procter & Gamble | Structures fibreuses contenant des actifs et ayant des regions multiples aux caracteristiques distinctes |
BR112015001137A2 (pt) | 2012-07-26 | 2017-06-27 | Procter & Gamble | composições de limpeza líquidas com enzimas e baixo ph |
PL2978830T3 (pl) | 2013-03-28 | 2019-08-30 | The Procter & Gamble Company | Kompozycje czyszczące zawierające polieteroaminę |
JP6431087B2 (ja) | 2013-12-09 | 2018-11-28 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 活性剤を含み、図形が印刷された繊維構造体 |
US9719052B2 (en) | 2014-03-27 | 2017-08-01 | The Procter & Gamble Company | Cleaning compositions containing a polyetheramine |
EP3122850A1 (en) | 2014-03-27 | 2017-02-01 | The Procter & Gamble Company | Cleaning compositions containing a polyetheramine |
EP3152288A1 (en) | 2014-06-06 | 2017-04-12 | The Procter & Gamble Company | Detergent composition comprising polyalkyleneimine polymers |
US10196592B2 (en) | 2014-06-13 | 2019-02-05 | Ecolab Usa Inc. | Enhanced catalyst stability for alkaline detergent formulations |
US9624119B2 (en) | 2014-06-13 | 2017-04-18 | Ecolab Usa Inc. | Enhanced catalyst stability in activated peroxygen and/or alkaline detergent formulations |
DK2966161T3 (en) | 2014-07-08 | 2019-02-25 | Dalli Werke Gmbh & Co Kg | ENZYME BLENDIC CATALYST CATEGRANULATE SUITABLE FOR DETERGENT COMPOSITIONS |
EP3075832B1 (en) | 2015-03-30 | 2021-04-14 | Dalli-Werke GmbH & Co. KG | Manganese-amino acid compounds in cleaning compositions |
US10280386B2 (en) | 2015-04-03 | 2019-05-07 | Ecolab Usa Inc. | Enhanced peroxygen stability in multi-dispense TAED-containing peroxygen solid |
US9783766B2 (en) | 2015-04-03 | 2017-10-10 | Ecolab Usa Inc. | Enhanced peroxygen stability using anionic surfactant in TAED-containing peroxygen solid |
WO2016177439A1 (en) | 2015-05-07 | 2016-11-10 | Novozymes A/S | Manganese bleach catalyst / enzyme granules for use in dishwash detergents |
US9777250B2 (en) | 2015-10-13 | 2017-10-03 | Milliken & Company | Whitening agents for cellulosic substrates |
US10597614B2 (en) | 2015-10-13 | 2020-03-24 | The Procter & Gamble Company | Whitening agents for cellulosic substrates |
US10155868B2 (en) | 2015-10-13 | 2018-12-18 | Milliken & Company | Whitening agents for cellulosic substrates |
US9902923B2 (en) | 2015-10-13 | 2018-02-27 | The Procter & Gamble Company | Polyglycerol dye whitening agents for cellulosic substrates |
US9976035B2 (en) | 2015-10-13 | 2018-05-22 | Milliken & Company | Whitening agents for cellulosic substrates |
US9745544B2 (en) | 2015-10-13 | 2017-08-29 | The Procter & Gamble Company | Whitening agents for cellulosic substrates |
US10308900B2 (en) | 2015-12-22 | 2019-06-04 | Milliken & Company | Occult particles for use in granular laundry care compositions |
PL3190168T3 (pl) | 2016-01-06 | 2019-10-31 | Dalli Werke Gmbh & Co Kg | Powlekany katalizator bielenia |
US11697904B2 (en) | 2017-01-27 | 2023-07-11 | The Procter & Gamble Company | Active agent-containing articles that exhibit consumer acceptable article in-use properties |
US11697905B2 (en) | 2017-01-27 | 2023-07-11 | The Procter & Gamble Company | Active agent-containing articles that exhibit consumer acceptable article in-use properties |
US11697906B2 (en) | 2017-01-27 | 2023-07-11 | The Procter & Gamble Company | Active agent-containing articles and product-shipping assemblies for containing the same |
CN110177600B (zh) | 2017-01-27 | 2023-01-13 | 宝洁公司 | 表现出消费者可接受的制品应用特性的含活性剂的制品 |
US11225631B2 (en) | 2018-03-19 | 2022-01-18 | Ecolab Usa Inc. | Acidic liquid detergent compositions containing bleach catalyst and free of anionic surfactant |
CA3102614C (en) | 2018-06-15 | 2023-02-28 | Ecolab Usa Inc. | Enhanced peroxygen stability using fatty acid in bleach activating agent containing peroxygen solid |
US11299591B2 (en) | 2018-10-18 | 2022-04-12 | Milliken & Company | Polyethyleneimine compounds containing N-halamine and derivatives thereof |
US20200123475A1 (en) | 2018-10-18 | 2020-04-23 | Milliken & Company | Polyethyleneimine compounds containing n-halamine and derivatives thereof |
US20200123472A1 (en) | 2018-10-18 | 2020-04-23 | Milliken & Company | Polyethyleneimine compounds containing n-halamine and derivatives thereof |
US11466122B2 (en) | 2018-10-18 | 2022-10-11 | Milliken & Company | Polyethyleneimine compounds containing N-halamine and derivatives thereof |
US11732218B2 (en) | 2018-10-18 | 2023-08-22 | Milliken & Company | Polyethyleneimine compounds containing N-halamine and derivatives thereof |
US20200123319A1 (en) | 2018-10-18 | 2020-04-23 | Milliken & Company | Polyethyleneimine compounds containing n-halamine and derivatives thereof |
US11518963B2 (en) | 2018-10-18 | 2022-12-06 | Milliken & Company | Polyethyleneimine compounds containing N-halamine and derivatives thereof |
US20200190433A1 (en) | 2018-12-14 | 2020-06-18 | The Procter & Gamble Company | Foaming Fibrous Structures Comprising Particles and Methods for Making Same |
US11485934B2 (en) | 2019-08-02 | 2022-11-01 | The Procter & Gamble Company | Foaming compositions for producing a stable foam and methods for making same |
US20210148044A1 (en) | 2019-11-15 | 2021-05-20 | The Procter & Gamble Company | Graphic-Containing Soluble Articles and Methods for Making Same |
US12031113B2 (en) | 2020-03-02 | 2024-07-09 | Milliken & Company | Composition comprising hueing agent |
US20210269747A1 (en) | 2020-03-02 | 2021-09-02 | Milliken & Company | Composition Comprising Hueing Agent |
US11718814B2 (en) | 2020-03-02 | 2023-08-08 | Milliken & Company | Composition comprising hueing agent |
US20220079862A1 (en) | 2020-09-14 | 2022-03-17 | Milliken & Company | Hair care composition containing polymeric colorant |
US11344492B2 (en) | 2020-09-14 | 2022-05-31 | Milliken & Company | Oxidative hair cream composition containing polymeric colorant |
US11351106B2 (en) | 2020-09-14 | 2022-06-07 | Milliken & Company | Oxidative hair cream composition containing thiophene azo colorant |
WO2022197295A1 (en) | 2021-03-17 | 2022-09-22 | Milliken & Company | Polymeric colorants with reduced staining |
CN117043401A (zh) | 2021-05-28 | 2023-11-10 | 宝洁公司 | 包含表面活性剂的基于天然聚合物的纤维元件及其制备方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9003741D0 (en) * | 1990-02-19 | 1990-04-18 | Unilever Plc | Bleach activation |
EP0458397B1 (en) * | 1990-05-21 | 1997-03-26 | Unilever N.V. | Bleach activation |
-
1992
- 1992-11-24 EP EP92310719A patent/EP0544490A1/en not_active Withdrawn
- 1992-11-24 CA CA002083661A patent/CA2083661A1/en not_active Abandoned
- 1992-11-25 CN CN92111815A patent/CN1031647C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-25 AU AU29620/92A patent/AU661522B2/en not_active Ceased
- 1992-11-25 BR BR9204549A patent/BR9204549A/pt not_active Application Discontinuation
- 1992-11-25 MX MX9206779A patent/MX9206779A/es not_active Application Discontinuation
- 1992-11-26 TR TR01152/92A patent/TR27075A/xx unknown
- 1992-11-26 JP JP4317228A patent/JPH0768543B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-26 ZA ZA928188A patent/ZA928188B/xx unknown
- 1992-11-26 KR KR1019920022431A patent/KR960000205B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-12-04 TW TW081109741A patent/TW234144B/zh active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009078459A1 (ja) | 2007-12-19 | 2009-06-25 | Lion Corporation | 漂白用酸化触媒、並びにこれを用いた漂白性組成物 |
US8993504B2 (en) | 2007-12-19 | 2015-03-31 | Lion Corporation | Oxidation catalyst for bleaching, and bleaching composition using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2083661A1 (en) | 1993-05-27 |
MX9206779A (es) | 1993-05-01 |
TR27075A (tr) | 1994-10-18 |
BR9204549A (pt) | 1993-06-01 |
TW234144B (ja) | 1994-11-11 |
AU661522B2 (en) | 1995-07-27 |
ZA928188B (en) | 1994-05-26 |
KR960000205B1 (ko) | 1996-01-03 |
CN1031647C (zh) | 1996-04-24 |
EP0544490A1 (en) | 1993-06-02 |
KR930010171A (ko) | 1993-06-22 |
JPH0641586A (ja) | 1994-02-15 |
CN1073714A (zh) | 1993-06-30 |
AU2962092A (en) | 1993-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0768543B2 (ja) | 洗浄漂白組成物 | |
AU662577B2 (en) | Bleach activation | |
CA2083658C (en) | Manganese catalyst | |
EP0392592B1 (en) | Bleach activation | |
US5244594A (en) | Bleach activation multinuclear manganese-based coordination complexes | |
US5785886A (en) | Bleaching compositions containing imine hydrogen peroxide and a transition metal catalyst | |
JPH05263098A (ja) | 漂白活性体 | |
EP1240379B1 (en) | Method for bleaching a substrate | |
ZA200103295B (en) | Bleach and oxidation catalyst | |
US6432901B2 (en) | Bleach catalysts | |
JPH11140037A (ja) | 漂白活性化剤としての金属錯体 | |
US6140298A (en) | Bleaching compositions based on air, uncomplexed transition metal ions and aromatic aldehydes | |
KR960015159B1 (ko) | 세제용 표백제 조성물 |