JPH0766224A - ダイボンディング方法 - Google Patents

ダイボンディング方法

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JPH0766224A
JPH0766224A JP21036793A JP21036793A JPH0766224A JP H0766224 A JPH0766224 A JP H0766224A JP 21036793 A JP21036793 A JP 21036793A JP 21036793 A JP21036793 A JP 21036793A JP H0766224 A JPH0766224 A JP H0766224A
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JP
Japan
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semiconductor element
die bonding
semiconductor
semiconductor elements
time
Prior art date
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JP21036793A
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Hideo Numata
英夫 沼田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、ダイボンディング装置の生産能力
を向上させる。 【構成】カメラによって第1の半導体素子の画像デ−タ
をメモリに取り込む。この画像デ−タを計算部に送り、
この計算部において、前記画像デ−タから第1の半導体
素子の正確な位置を計算する。次に、カメラによって第
2の半導体素子の画像デ−タをメモリに取り込む。この
画像デ−タを計算部に送り、この計算部において、前記
画像デ−タから第2の半導体素子の正確な位置を計算す
る。次に、ダイボンディング装置の状態を位置検出状態
からダイボンディング状態へ変更する動作を行う。次
に、前記計算された第1の半導体素子の位置を用いて、
コレットにより第1の半導体素子をボンディングする。
次に、前記計算された第2の半導体素子の位置を用い
て、コレットにより第2の半導体素子をボンディングす
る。従って、ダイボンディング装置の生産能力を向上さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダイボンディング方
法に係わり、特に生産能力を向上させることができるダ
イボンディング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイボンディング装置は、リ−ドフレ−
ムを搬送する搬送手段、ダイシングされた半導体ウエハ
を載置する載置台、半導体素子をボンディングする手
段、カメラ、及び位置の計算、良否判別を行うためのメ
モリを有する計算部等から構成されている。
【0003】図3は、従来のダイボンディング方法を示
す流れ図である。先ず、前記載置台の上には前記ダイシ
ングされた半導体ウエハが載置される。この後、画像取
込1が行われる。すなわち、前記半導体ウエハにおける
第1の半導体素子のコ−ナ−の上方に、前記カメラが移
動される。この際、前記第1の半導体素子の大まかな位
置は予め装置に記憶されている。前記カメラによって前
記第1の半導体素子のコ−ナ−が0.06秒間撮像され
ることにより、前記コ−ナ−の画像デ−タは前記メモリ
に取り込まれる。
【0004】次に、位置計算2が行われる。すなわち、
前記画像デ−タは前記計算部に送られる。この計算部に
おいて、前記画像デ−タから前記第1の半導体素子の位
置ずれが検出され、この半導体素子の正確な位置が計算
される。この際の所要時間は、0.2秒間である。
【0005】この後、前記カメラは第1の半導体素子の
コ−ナ−の上方から中央部の上方へ移動される。この際
の所要時間は、0.08秒間である。次に、前記カメラ
により第1の半導体素子の中央部が0.06秒間撮像さ
れることにより、前記中央部の画像デ−タは前記メモリ
に取り込まれる。この後、前記計算部において、前記画
像デ−タから前記第1の半導体素子の中央部の不良マ−
クの有無が検査され、第1の半導体素子の良否が判別さ
れる。この際の所要時間は、0.2秒間である。
【0006】次に、ダイボンディング予備動作3、即ち
ダイボンディング装置の状態を位置検出状態からダイボ
ンディング状態へ変更する動作が行われる。つまり、前
記ボンディングする手段における半導体素子をピックア
ップするコレットは、前記計算された第1の半導体素子
の正確な位置に基づいて、良品と判別された第1の半導
体素子の中央部の上方に移動される。この際の所要時間
は、0.14秒間である。
【0007】この後、ダイボンディング4が行われる。
すなわち、前記コレットが下降され、このコレットによ
り第1の半導体素子はピックアップされる。次に、この
第1の半導体素子は前記リ−ドフレ−ムの上にボンディ
ングされる。この際の所要時間は、1.17秒間であ
る。
【0008】次に、上述したダイボンディング方法を用
いて、前記半導体ウエハにおける第2乃至第4の半導体
素子はリ−ドフレ−ムの上にボンディングされる。上記
ダイボンディング方法では、四つの半導体素子をダイボ
ンディングするのに必要な時間が、7.88秒間であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ダイボンディング方法では、画像デ−タから半導体素子
の正確な位置を計算する位置計算2と、半導体素子をコ
レットによりリ−ドフレ−ム上にボンディングするダイ
ボンディング4とをシ−ケンシャルに行っている。この
ため、位置計算2が行われている間はダイボンディング
装置が停止された状態、即ち、前記位置計算2が終了す
るまではダイボンディング予備動作を行わない状態とな
っている。これにより、位置計算2による時間のロスが
発生する。また、前記位置計算2とダイボンディング4
とをシ−ケンシャルに行うため、一つの半導体素子をダ
イボンディングする毎にダイボンディング予備動作3を
必要とする。これにより、ダイボンディング予備動作3
による時間のロスが発生する。したがって、従来のダイ
ボンディング方法では、前記時間のロスにより生産能力
が低下していた。この発明は上記のような事情を考慮し
てなされたものであり、その目的は、生産能力を向上さ
せたダイボンディング方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するため、半導体ウエハにおける複数の半導体素子
の位置を順次検出する工程と、前記検出された位置を用
いて、前記半導体素子を順次ダイボンディングする工程
と、を具備することを特徴としている。
【0011】
【作用】この発明は、半導体ウエハにおける複数の半導
体素子の位置を順次検出し、これらの検出された位置を
用いて、前記半導体素子を順次ダイボンディングしてい
る。即ち、従来の方法のように位置の検出及びダイボン
ディングを一つの半導体素子毎にシ−ケンシャルに行う
のではなく、複数の半導体素子の位置を順次検出した
後、順次ダイボンディングしている。このため、従来の
方法に比べ、時間のロスをなくすことができ、短時間で
ダイボンディングすることができる。したがって、ダイ
ボンディング装置の生産能力を向上させることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例に
ついて説明する。この発明の実施例によるダイボンディ
ング装置は、リ−ドフレ−ムを搬送する搬送手段、ダイ
シングされた半導体ウエハを載置する載置台、半導体素
子をボンディングする手段、カメラおよび位置の計算、
良否判別を行うためのメモリを有する複数の計算部等か
ら構成されている。
【0013】図1及び図2は、この発明の実施例による
ダイボンディング方法を示す流れ図である。先ず、前記
載置台の上には前記ダイシングされた半導体ウエハが粘
着テ−プにより貼り付けられる。
【0014】この後、図1に示すように、第1の画像取
込11が行われる。すなわち、前記半導体ウエハにおけ
る第1の半導体素子のコ−ナ−の上方に、前記カメラが
移動される。この際、前記第1の半導体素子の大まかな
位置は予め装置に記憶されている。前記カメラによって
前記第1の半導体素子のコ−ナ−が0.06秒間撮像さ
れることにより、前記コ−ナ−の画像デ−タは前記メモ
リに取り込まれる。
【0015】次に、第1の位置計算15が行われる。す
なわち、前記画像デ−タは前記計算部に送られる。この
計算部において、前記画像デ−タから前記第1の半導体
素子の位置ずれ、即ち予め記憶されている第1の半導体
素子の位置からのずれが検出され、この半導体素子の正
確な位置が計算される。この際の所要時間は、0.2秒
間である。
【0016】前記第1の位置計算15が開始されると同
時に、前記カメラは第1の半導体素子のコ−ナ−の上方
から第1の半導体素子の中央部の上方へ移動される。こ
の際の所要時間は、0.08秒間である。この後、第1
の良否判別用の画像取込24が行われる。すなわち、前
記カメラによって第1の半導体素子の中央部が0.06
秒間撮像されることにより、前記中央部の画像デ−タは
前記メモリに取り込まれる。
【0017】この後、前記画像デ−タから第1の半導体
素子の良否判別28が行われる。すなわち、前記画像デ
−タは前記計算部に送られる。この計算部において、前
記画像デ−タから前記第1の半導体素子の中央部の不良
マ−クの有無が検査され、第1の半導体素子の良否が判
別される。この際の所要時間は、0.2秒間である。
【0018】前記第1の半導体素子の良否判別28が開
始されると同時に、前記カメラは第1の半導体素子の中
央部の上方から第2の半導体素子のコ−ナ−の上方へ移
動される。この際の所要時間は、0.08秒間である。
【0019】次に、第2の画像取込12が行われる。す
なわち、前記第1の半導体素子と同様に、前記カメラに
よって前記半導体ウエハにおける第2の半導体素子のコ
−ナ−が0.06秒間撮像されることにより、前記コ−
ナ−の画像デ−タは前記メモリに取り込まれる。
【0020】この後、第2の位置計算16が行われる。
すなわち、前記第1の半導体素子と同様に、前記画像デ
−タは前記計算部に送られる。この計算部において、前
記画像デ−タから前記第2の半導体素子の位置ずれが検
出され、この半導体素子の正確な位置が計算される。
【0021】前記第2の位置計算16が開始されると同
時に、前記カメラは第2の半導体素子のコ−ナ−の上方
から第2の半導体素子の中央部の上方へ移動される。こ
の際の所要時間は、0.08秒間である。次に、第2の
良否判別用の画像取込25が行われる。すなわち、前記
カメラによって第2の半導体素子の中央部が0.06秒
間撮像されることにより、前記中央部の画像デ−タは前
記メモリに取り込まれる。
【0022】次に、前記第1の半導体素子の場合と同様
に、前記画像デ−タから第2の半導体素子の良否判別2
9が行われる。すなわち、前記画像デ−タは前記計算部
に送られる。この計算部において、前記画像デ−タから
前記第2の半導体素子の中央部の不良マ−クの有無が検
査され、第2の半導体素子の良否が判別される。
【0023】前記第2の半導体素子の良否判別29が開
始されると同時に、前記カメラは第2の半導体素子の中
央部の上方から第3の半導体素子のコ−ナ−の上方へ移
動される。この際の所要時間は、0.08秒間である。
【0024】この後、図2に示すように、第3の画像取
込13が行われる。すなわち、前記第1の半導体素子と
同様に、前記カメラによって第3の半導体素子のコ−ナ
−が撮像されることにより、このコ−ナ−の画像デ−タ
は前記メモリに取り込まれる。
【0025】次に、第3の位置計算17が行われる。す
なわち、前記第1の半導体素子の場合と同様に、前記計
算部において、前記画像デ−タから前記第3の半導体素
子の正確な位置が計算される。
【0026】前記第3の位置計算17が開始されると同
時に、前記カメラは第3の半導体素子のコ−ナ−の上方
から第3の半導体素子の中央部の上方へ移動される。こ
の際の所要時間は、0.08秒間である。この後、第3
の良否判別用の画像取込26が行われる。すなわち、前
記カメラによって第3の半導体素子の中央部が撮像され
ることにより、前記中央部の画像デ−タは前記メモリに
取り込まれる。
【0027】この後、前記第1の半導体素子の場合と同
様に、前記画像デ−タから第3の半導体素子の良否判別
30が行われる。すなわち、前記計算部において、前記
画像デ−タから前記第3の半導体素子の中央部の不良マ
−クの有無が検査され、第3の半導体素子の良否が判別
される。
【0028】前記第3の半導体素子の良否判別30が開
始されると同時に、前記カメラは第3の半導体素子の中
央部の上方から第4の半導体素子のコ−ナ−の上方へ移
動される。
【0029】次に、第4の画像取込14が行われる。す
なわち、前記第1の半導体素子の場合と同様に、前記カ
メラによって第4の半導体素子のコ−ナ−が撮像される
ことにより、このコ−ナ−の画像デ−タは前記メモリに
取り込まれる。
【0030】この後、第4の位置計算18が行われる。
すなわち、前記第1の半導体素子の場合と同様に、前記
計算部において、前記画像デ−タから前記第4の半導体
素子の正確な位置が計算される。
【0031】前記第4の位置計算18が開始されると同
時に、前記カメラは第4の半導体素子のコ−ナ−の上方
から第4の半導体素子の中央部の上方へ移動される。次
に、第4の良否判別用の画像取込27が行われる。すな
わち、前記カメラによって第4の半導体素子の中央部が
撮像されることにより、前記中央部の画像デ−タは前記
メモリに取り込まれる。
【0032】次に、前記第1の半導体素子の場合と同様
に、前記画像デ−タから第4の半導体素子の良否判別3
1が行われる。すなわち、前記計算部において、前記画
像デ−タから前記第4の半導体素子の中央部の不良マ−
クの有無が検査され、第4の半導体素子の良否が判別さ
れる。この際の所要時間は、0.2秒間である。
【0033】この後、ダイボンディング予備動作23、
即ちダイボンディング装置の状態を位置検出状態からダ
イボンディング状態へ変更する動作が行われる。つま
り、前記ボンディングする手段における半導体素子をピ
ックアップするコレットは、前記第1の位置計算15の
結果である第1の半導体素子の正確な位置に基づいて、
良品と判別された第1の半導体素子の中央部の上方に移
動される。この際の所要時間は、0.14秒間である。
【0034】次に、第1のダイボンディング19が行わ
れる。すなわち、前記コレットが下降され、このコレッ
トにより第1の半導体素子はピックアップされる。この
後、この第1の半導体素子は前記リ−ドフレ−ムの上に
ボンディングされる。この際の所要時間は、1.17秒
間である。
【0035】この後、第2のダイボンディング20が行
われる。すなわち、前記コレットは、前記第2の位置計
算16の結果である第2の半導体素子の正確な位置に基
づいて、良品と判別された第2の半導体素子の中央部の
上方に移動される。次に、前記コレットが下降され、こ
のコレットにより第2の半導体素子はピックアップされ
る。この後、この第2の半導体素子は前記リ−ドフレ−
ムの上にボンディングされる。この際の所要時間は、
1.17秒間である。
【0036】次に、第3のダイボンディング21が行わ
れる。すなわち、前記コレットは、前記第3の位置計算
17の結果である第3の半導体素子の正確な位置に基づ
いて、良品と判別された第3の半導体素子の中央部の上
方に移動される。この後、前記コレットが下降され、こ
のコレットにより第3の半導体素子はピックアップされ
る。次に、この第3の半導体素子は前記リ−ドフレ−ム
の上にボンディングされる。この際の所要時間は、1.
17秒間である。
【0037】この後、第4のダイボンディング22が行
われる。すなわち、前記コレットは、前記第4の位置計
算18の結果である第4の半導体素子の正確な位置に基
づいて、良品と判別された第4の半導体素子の中央部の
上方に移動される。この後、前記コレットが下降され、
このコレットにより第4の半導体素子はピックアップさ
れる。次に、この第4の半導体素子は前記リ−ドフレ−
ムの上にボンディングされる。この際の所要時間は、
1.17秒間である。
【0038】上記のダイボンディング工程が繰り返され
ることにより、前記半導体ウエハにおける全ての半導体
素子はダイボンディングされる。尚、前記第1乃至第4
の半導体素子それぞれを良否判別した際、これら半導体
素子のうちに不良品と判別された半導体素子があった場
合、第4の半導体素子の画像取込14、位置計算18の
後に、前記不良品の半導体素子の代わりの半導体素子の
画像取込、位置計算が行われる。つまり、四つの良品の
半導体素子の画像取込、位置計算が行われた後に、これ
ら良品の半導体素子のダイボンディングが行われる。
【0039】上記実施例によれば、従来のダイボンディ
ング方法のように画像取込、位置計算、ダイボンディン
グ予備動作及びダイボンディングそれぞれの動作を一つ
の半導体素子毎に行うのではなく、画像取込11〜1
4、位置計算15〜18を複数の半導体素子について行
った後、前記半導体素子のダイボンディングの動作を行
っている。つまり、位置計算15〜18を画像取込11
〜14とは別の処理系で行っている。このため、第1の
画像取込11を行った後、第1の位置計算15が終了す
るのを待つことなく、カメラを第1の半導体素子のコ−
ナ−の上方から第1の半導体素子の中央部の上方へ移動
させることができる。そして、この中央部の画像デ−タ
をメモリに取り込んだ後、第1の半導体素子の良否判別
28が終了するのを待つことなく、第2の画像取込12
を行うことができる。この結果、第1の位置計算15を
行う時間および良否判別する時間を見掛け上、0秒とす
ることができる。即ち、位置計算、良否判別による時間
のロスをなくすことができる。したがって、上記ダイボ
ンディング方法を用いることにより、ダイボンディング
装置の生産能力を向上させることができる。
【0040】また、第1乃至第4の位置計算15〜18
を第1乃至第4の画像取込11〜14とは別の処理系で
行うため、第1のダイボンディング19を行う前に、第
1乃至第4の画像取込、第1乃至第4の位置計算を行う
ことができる。これにより、一回のダイボンディング予
備動作23によって第1乃至第4の半導体素子をリ−ド
フレ−ム上にボンディングすることができる。この結
果、従来のようなダイボンディング予備動作による時間
のロスを少なくすことができる。したがって、上記ダイ
ボンディング方法を用いることにより、ダイボンディン
グ装置の生産能力を向上させることができる。
【0041】また、6.14秒間で四つの半導体素子を
ダイボンディングすることができる。したがって、従来
のダイボンディング方法に比べ短時間でダイボンディン
グすることができる。即ち、従来に比べ1.74秒間短
くすることができる。
【0042】尚、上記実施例では、半導体素子の正確な
位置を計算した後、この半導体素子の良否を判別してい
るが、予め各半導体素子の良否を判別した後、良品の半
導体素子のみの正確な位置を計算することも可能であ
る。これにより、不良品の半導体素子の正確な位置を計
算するロスをなくすことができる。これとともに、不良
品の半導体素子をカメラにより撮像する必要がなくなる
ため、前記カメラの移動距離を最短にすることができ
る。
【0043】また、連続して四つの半導体素子の画像取
込11〜14を行った後に、連続してダイボンディング
19〜22を行っているが、連続して四つ以外の二つ以
上の半導体素子の画像取込を行った後に、連続してダイ
ボンディングを行うことも可能である。
【0044】また、半導体素子のコ−ナ−の画像デ−タ
を用いて半導体素子の正確な位置を計算しているが、他
の画像デ−タ、例えば半導体素子上に形成されたパタ−
ンの画像デ−タを用いて半導体素子の正確な位置を計算
することも可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
半導体ウエハにおける複数の半導体素子の位置を順次検
出し、これらの検出された位置を用いて、前記半導体素
子を順次ダイボンディングしている。したがって、ダイ
ボンディング装置の生産能力を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例によるダイボンディング方法
を示す流れ図。
【図2】この発明の実施例によるダイボンディング方法
を示す流れ図。
【図3】従来のダイボンディング方法を示す流れ図。
【符号の説明】
11…第1の画像取込、12…第2の画像取込、13…第3の
画像取込、14…第4の画像取込、15…第1の位置計算、
16…第2の位置計算、17…第3の位置計算、18…第4の
位置計算、19…第1のダイボンディング、20…第2のダ
イボンディング、21…第3のダイボンディング、22…第
4のダイボンディング、23…ダイボンディング予備動
作。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハにおける複数の半導体素子
    の位置を順次検出する工程と、 前記検出された位置を用いて、前記半導体素子を順次ダ
    イボンディングする工程と、 を具備することを特徴とするダイボンディング方法。
JP21036793A 1993-08-25 1993-08-25 ダイボンディング方法 Pending JPH0766224A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032762A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 Juki株式会社 チップ検出装置及びチップ検出方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015032762A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 Juki株式会社 チップ検出装置及びチップ検出方法

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