JP2885694B2 - 半導体基板表面の自動外観検査装置 - Google Patents

半導体基板表面の自動外観検査装置

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  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体基板表面の自
動外観検査装置に関し、特に半導体装置の製造工程にお
ける半導体基板表面の自動外観検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる自動外観検査装置は、半導
体基板表面の外観チェックにおける作業効率化および作
業の正確さの追求を目的とした装置であり、その主要構
成は欠陥検出部,制御部およびデータ解析部を備えて構
成される。
【0003】図6はかかる従来の一例を説明するための
半導体基板表面の自動外観検査装置のブロック構成図で
ある。図6に示すように、従来の自動外観検査装置は、
欠陥検出部20aと、データ解析部30と、制御部40
を有し、これらの装置間のデータのやり取りあるいは演
算処理をマイクロコンピュータ10を用いて行うととも
に、I/O端末としてのキーボード13,オペレーショ
ンモニタ14により検査作業を実行している。
【0004】これらの装置のうち、制御部40は半導体
基板2を搭載する基板保持ステージ以下、ステージと称
す)3と、このステージ3に半導体基盤2を移動させる
搬送ロボット1と、これらのステージ3およびロボット
1を制御する駆動制御回路5とを備えている。また、欠
陥検出部20aは光源用ランプ4,レンズ6A,6Bを
介して基板2の表面を撮影するカラーカメラ11と、こ
の撮影結果を投影するイメージセンサ7およびイメージ
モニタ12と、イメージセンサ7の出力を処理するイメ
ージコンピュータ8aと、処理結果を一時的に記憶する
欠陥位置座標メモリ9とを備え、メモリ9よりマイクロ
コンピュータ10へ欠陥座標情報を送出する。さらに、
データ解析部30は解析ステーション15を備え、キー
ボード13よりの指示でマイクロコンピュータ10を介
し、欠陥情報をもらうことにより、解析を行う。
【0005】このような構成の自動検査装置において、
まず搬送ロボット1により半導体基板2をステージ3に
ローディングする。このステージ3にローディングされ
た半導体基板2の表面には、ランプ4より光をあて、駆
動制御回路5にしたがってステージ3をX−Y方向に移
動させる。このとき、レンズ6A,6Bおよびカラーカ
メラ11により得られたイメージはイメージセンサ7を
通してイメージコンピュータ8aに取り込まれ、濃淡レ
ベル(以下、グレイレベルと称す)の違いに関するしき
い値を決めた検査ファイルの判定基準にしたがって、欠
陥か否かの判定が行われる。この場合、欠陥と判定され
たポイントについては、その座標を欠陥位置座標メモリ
9に記憶しておく。ここで、欠陥のサイズについては、
イメージセンサ7の画素サイズより算出している。
【0006】次に、指定されたエリアの検査が終了する
と、欠陥位置座標情報は、メモリ9よりマイクロコンピ
ュータ10へ送られ、駆動制御回路5を制御する。この
駆動制御回路5の制御信号に基いて、ステージ3は欠陥
が検出されたポイントへ移動され、その欠陥のイメージ
はカラーカメラ11を介してイメージモニタ12に写し
出される。
【0007】ここで、オペレータは上述した欠陥のイメ
ージを観察し、モード分類を実施した後、キーボード1
3より分類コードを入力する。すべての欠陥について、
分類コードの入力が終了すると、オペレーションモニタ
14のメニューよりデータ転送を選択する。この分類コ
ードの情報が解析ステーション15に転送されると、解
析ステーション15では、その分類コードの情報によ
り、グラフやウェハーマップなどを出力することが可能
である。なお、このようなマイクロコンピュータ10の
動作については、例えば特開平3−57241号公報な
どを参照すれば明らかである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
基板表面の自動外観検査装置は、半導体基板の欠陥検出
部が欠陥か否かの判定機能しか有しておらず、すなわち
欠陥モードの分類機能を有していないために、検出した
欠陥を検査後にイメージモニタに写し出し、オペレータ
が欠陥を1個づつ確認しながら、モード分類作業を行わ
ねばならないという問題がある。このために、従来の検
査装置では、多大な作業工数と検査時間を必要とすると
いう欠点がある。
【0009】また、従来の自動外観検査装置は、欠陥サ
イズをイメージセンサの画素サイズより算出しているた
め、欠陥サイズが画素サイズの倍数となってしまうとい
う問題がある。このため、真の欠陥サイズと比較する
と、誤差が大きくなってしまうという欠点がある。
【0010】本発明の目的は、かかるオペレータによる
モード分類作業を不要にし、検査の高速化とオペレータ
の作業工数の時間短縮および欠陥サイズの算出精度の向
上とを実現することのできる半導体基板表面の自動外観
検査装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体基板表面
の自動外観検査装置は、基板保持ステージに載置した半
導体基板の表面に発生している異物や回路パターン異常
を検出するにあたり、前記半導体基板の表面に対しイメ
ージ処理を行って得られた欠陥の座標位置を記憶する欠
陥位置座標メモリおよび各欠陥モードを分類して記憶す
る分類コードメモリを備えた欠陥検出部と、前記欠陥検
出部に接続されるとともに、各欠陥モード毎にグレイレ
ベルの変動状況を登録した検査ファイルを内蔵するマイ
クロコンピュータと、前記マイクロコンピュータに接続
されたデータ解析部および前記基板保持ステージを制御
する制御部とを含み、前記欠陥検出部の前記分類コード
メモリより欠陥位置検査で検出された欠陥のグレイレベ
ルの変動状況を前記マイクロコンピュータに取り込み、
前記検査ファイルに登録されている内容と比較すること
により、モード分類を自動化するように構成される。
【0012】さらに、本発明の半導体基板表面の自動外
観検査装置における前記欠陥検出部は、イメージ処理を
行って検出した欠陥のグレイレベルの変動状況をパルス
変換するパルス変換回路を設け、前記パルス変換回路よ
り前記変動状況を前記マイクロコンピュータに転送する
ことにより、欠陥のサイズを認識するように形成するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態を説明するた
めの半導体基板表面の自動外観検査装置のブロック構成
図である。図1に示すように、本実施の形態の半導体基
板表面の自動外観検査装置は、前述した図6の従来例と
同様、欠陥検出部20と、データ解析部30と、制御部
40とを有し、これらの装置間のデータのやり取りある
いは演算処理をマイクロコンピュータ10を用いて行う
とともに、I/O端末としてのキーボード13,オペレ
ーションモニタ14により検査作業を実行するが、本実
施の形態においては、欠陥検出部20の構成やマイクロ
コンピュータ10,データ解析部30の機能が従来例と
比較して大きく異なっている。
【0015】すなわち、制御部40は半導体基板2を搭
載するステージ3と、このステージ3に半導体基盤2を
移動させる搬送ロボット1と、これらのステージ3およ
びロボット1を制御する駆動制御回路5とを備えてい
る。また、欠陥検出部20は、欠陥イメージをとらえる
ための光源用ランプ4,レンズ6A,6Bを介して基板
2の表面を撮影するカラーカメラ11と、この撮影結果
を投影するイメージセンサ7およびイメージ出力のため
のイメージモニタ12と、イメージセンサ7の出力を処
理し、欠陥か否かの判定および自動モードの分類を行う
イメージコンピュータ8と、処理結果としての欠陥位置
を一時的に記憶する欠陥位置座標メモリ9と、処理結果
としての分類コードを一時的に記憶する分類コードメモ
リ16とを備え、メモリ9および分類コードメモリ16
よりマイクロコンピュータ10へ欠陥座標情報およびモ
ード分類情報を送出する。さらに、データ解析部30は
解析ステーション15を備え、キーボード13よりの指
示でマイクロコンピュータ10を介し、欠陥情報および
モード分類コードをもらうことにより、解析を行う。一
方、マイクロコンピュータ10は、検査ファイル(図示
省略)を設定し、欠陥検出部20からの情報により、デ
ータ解析部30および制御部40を自動的に制御する
が、このマイクロコンピュータ10への指示状況は、オ
ペレーションモニタ14に表示されるので、オペレータ
がこのオペレーションモニタ14をみてキーボード13
より操作する。なお、データ解析部30は、マイクロコ
ンピュータ10よりのデータを受信する解析ステーショ
ン15を備え、検査結果を引き出す機能を有する。
【0016】図2は図1における外観検査の作業手順を
説明するための検査フロー図である。図2に示すよう
に、かかる検査フローの基本的な手順は、検査の開始に
あたり、まず搬送ロボット1により半導体基板2をステ
ージ3ヘローディングする。このステージ3へローディ
ングされた半導体基板2の表面にはランプ4より光をあ
て、キーボード13よりマイクロコンピュータ10およ
び駆動制御回路5を介し、ステージ3を自在に移動させ
る。
【0017】この検査準備が完了すると、欠陥検出部2
0におけるレンズ6A,6Bを介し、カラーカメラ11
より得られるイメージはイメージセンサ7を通してイメ
ージコンピュータ8に取り込まれ、このコンピュータ8
上にあらかじめ登録された検査ファイルの判定基準にし
たがい、具体的にはグレイレベルの違いにしたがい、欠
陥か否かの判定およびモード分類などが実施される。要
するに、欠陥検出,位置記憶,モード分類,サイズ測定
が行われる。このとき、位置座標については、欠陥位置
座標メモリ9に記憶する一方、分類コード情報は分類コ
ードメモリ16に記憶し、それぞれマイクロコンピュー
タ10に送出する。
【0018】ついで、1回の検査が終了し、自動モード
分類できなかった新モードがあれば、再度半導体基板2
をステージ3にローディングし、欠陥位置にステージ3
を移動させる。これにより、マニュアル(手動)モード
分類を実行する。
【0019】さらに、マニュアル分類の終了後に、欠陥
検出部20はマイクロコンピュータ10を介し、分類コ
ード情報を解析ステーション15へ転送する。この解析
ステーション15へ送出されてきたデータは、欠陥位置
座標および分類コードを対にしてデータ出力される。
【0020】このように、検査ファイル作成時にチップ
サイズ情報、欠陥判定のスレッシュホルドなどの検査そ
のもののデータに加えて、グレイレベルの変化を各モー
ド毎に登録することにより、自動モード分類が可能にな
る。
【0021】要するに、欠陥検査部20に基板表面の欠
陥が存在する座標位置情報を記憶するメモリ9を設ける
ほかに、各欠陥モードの分類コードを記憶するメモリ1
6を設けることにより、検査が終了した時点で、あらか
じめマイクロコンピュータ10の内部に設ける検査ファ
イルに登録されている各モードのグレイレベルの変動状
況と検出された欠陥のグレイレベルの変動状況とを比較
することができるので、モード分類を自動的に完了する
ことができ、オペレータによるマニュアルモード分類の
必要がなくなる。
【0022】図3(a),(b)はそれぞれ図1におけ
る基板表面の正常時の配線パターンの拡大平面図および
A〜D各部の濃淡(グレイコード)レベル特性図であ
る。図3(a)に示すように、半導体基板2の表面に形
成された配線パターン21を検査するにあたり、A点か
らD点を検査するものとする。かかる配線パターン21
が正常でゴミや短絡などがないとき、図3(b)に示す
ように、グレイコードレベル(白値:255、黒値:
0)は、中間値(127)から同一方向に、パターン間
隔に比例して出力される。
【0023】図4(a),(b)はそれぞれ図1におけ
る基板表面の異常時の配線パターンの拡大平面図および
A’〜D’各部の濃淡(グレイコード)レベル特性図で
ある。図4(a)に示すように、半導体基板2の表面に
形成された配線パターン21を検査に際し、A’点から
D’点を検査する。かかる配線パターン21に上ゴミ2
2やショート23,突起24あるいは下ゴミ25などの
異常があるときは、図4(b)に示すように、グレイコ
ードレベルは、中間値から白,黒両方向に、しかも間隔
も一定しないレベルを出力する。
【0024】例えば、図3のA点(正常部)および図4
のA’点(上ゴミ)を比較すると、A点のグレイレベル
は配線パターン部21で白に近いピークがあり、一方上
ゴミ22があるA’点では逆に黒に近いピークがある。
このグレイレベルのピークの違いが検査ファイル作成時
に指定した値以上に違っていれば、欠陥となる。また、
配線パターン21の下に下ゴミ25があるD’点の場合
には、下ゴミ25がある部分は黒に近いピークとなり、
その下ゴミ25の上を通っている配線パターン21の部
分は白に近いピークとなる。このため、同じゴミモード
でも、配線パターン21との関係で微妙な上下関係を区
別することが可能になる。
【0025】これらのモードの登録は、検査そのものに
関するファイル、すなわち検査ファイルが完成した時点
で検査を実施し、マニュアル分類してマイクロコンピュ
ータ10へ登録することにより、実行される。
【0026】次に、このような自動モード分類を導入し
たメリットを具体例を挙げて説明する。例えば、1枚の
半導体基板2の表面に100個の欠陥があり、従来の手
法によりオペレータが1個あたり3秒でモード分類した
場合には、時間にして5分必要になるが、本実施の形態
によれば、一部(5%程度)の欠陥を除き、95%程度
の自動分類が可能になる。したがって、本実施の形態で
は、新モードとしてマニュアル分類が必要となる5%の
欠陥、つまり15秒まで時間短縮が可能になる。しか
も、このマニュアルレビューした新モードは、自動的に
検査ファイルに登録され、次の検査からは自動分類が可
能になり、最終的には新モードによるマニュアル分類は
0%に近づく。また、検査ファイルに同じモードを複数
ポイント登録すれば、マージンが広がり、微妙なモード
への分類精度が向上する。
【0027】図5は本発明の他の実施の形態を説明する
ための半導体基板表面の自動外観検査装置のブロック構
成図である。図5に示すように、本実施の形態による外
観検査装置は、前述した図1の回路に加え、欠陥検出部
20にイメージコンピュータ8で処理したグレイレベル
の変動をパルス変換するパルス変換回路17を設け、検
出した欠陥サイズの算出をグレイレベルのパルス変換に
より行うように追加したものである。
【0028】このように、イメージコンピュータ8で処
理したグレイレベルの変動をパルス変換回路17を通す
こと、すなわち、検出した欠陥サイズの算出をグレイレ
ベルのパルス変換により行うことにより、、基板表面上
の欠陥サイズがイメージセンサ7の画素サイズの倍数で
ある必要がなくなり、欠陥サイズ測定機能を実現できる
ので、欠陥サイズの算出精度を向上させることができ
る。
【0029】なお、本実施の形態において、前述した図
1の回路および動作と同一のものについては、その説明
を省略している。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体基
板表面の自動外観検査装置は、欠陥検査部にイメージ処
理した後の情報を記憶する欠陥位置座標メモリと分類コ
ードメモリを設け、半導体基板表面の検査中に欠陥か否
かの判定を行うとともに、欠陥モードの分類も自動的に
行うことにより、オペレータによるモード分類作業を不
要にするので、検査が高速化され、オペレータの作業工
数などの時間を短縮できるという効果がある。
【0031】また、本発明の外観検査装置は、欠陥検査
部にイメージ処理した後の情報を記憶する欠陥位置座標
メモリと分類コードメモリおよびパルス変換回路を設
け、検出した欠陥サイズの算出をグレイレベルのパルス
変換により行うことにより、基板表面上の欠陥サイズが
画素サイズの倍数である必要がなくなり、欠陥サイズの
算出精度を向上させることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を説明するための半導体
基板表面の自動外観検査装置のブロック構成図である。
【図2】図1における作業手順を説明するための検査フ
ロー図である。
【図3】図1における基板表面の正常時の配線パターン
およびA〜D各部の濃淡レベルを表わす図である。
【図4】図1における基板表面の異常時の配線パターン
およびA’〜D’各部の濃淡レベルを表わす図である。
【図5】本発明の他の実施の形態を説明するための半導
体基板表面の自動外観検査装置のブロック構成図であ
る。
【図6】従来の一例を説明するための半導体基板表面の
自動外観検査装置のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 搬送ロボット 2 半導体基板 3 基板保持ステージ 4 ランプ 5 駆動制御回路 6A,6B レンズ 7 イメージセンサ 8 イメージコンピュータ 9 欠陥位置座標メモリ 10 マイクロコンピュータ 11 カラーカメラ 12 イメージモニタ 13 キーボード 14 オペレーションモニタ 15 解析ステーション 16 分類コードメモリ 17 パルス変換回路 20 欠陥検出部 21 配線パターン 30 データ解析部 40 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/66 G01N 21/88

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板保持ステージに載置した半導体基板
    の表面に発生している異物や回路パターン異常を検出す
    るための半導体基板表面の自動外観検査装置において、
    前記半導体基板の表面に対しイメージ処理を行って得ら
    れた欠陥の座標位置を記憶する欠陥位置座標メモリおよ
    び各欠陥モードを分類して記憶する分類コードメモリを
    備えた欠陥検出部と、前記欠陥検出部に接続されるとと
    もに、各欠陥モード毎にグレイレベルの変動状況を登録
    した検査ファイルを内蔵するマイクロコンピュータと、
    前記マイクロコンピュータに接続されたデータ解析部お
    よび前記基板保持ステージを制御する制御部とを含み、
    前記欠陥検出部の前記分類コードメモリより欠陥位置検
    査で検出された欠陥のグレイレベルの変動状況を前記マ
    イクロコンピュータに取り込み、前記検査ファイルに登
    録されている内容と比較することにより、モード分類を
    自動化することを特徴とする半導体基板表面の自動外観
    検査装置。
  2. 【請求項2】 前記欠陥検出部は、イメージ処理を行っ
    て検出した欠陥のグレイレベルの変動状況をパルス変換
    するパルス変換回路を設け、前記パルス変換回路より前
    記変動状況を前記マイクロコンピュータに転送すること
    により、欠陥のサイズを認識する請求項1記載の半導体
    基板表面の自動外観検査装置。
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